JP2006058879A - 視覚システムのインパルス応答モデルを利用したデジタルディスプレイのビット深度拡張システム及び方法 - Google Patents

視覚システムのインパルス応答モデルを利用したデジタルディスプレイのビット深度拡張システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006058879A
JP2006058879A JP2005232995A JP2005232995A JP2006058879A JP 2006058879 A JP2006058879 A JP 2006058879A JP 2005232995 A JP2005232995 A JP 2005232995A JP 2005232995 A JP2005232995 A JP 2005232995A JP 2006058879 A JP2006058879 A JP 2006058879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dither pattern
pixels
predetermined
image
bit depth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005232995A
Other languages
English (en)
Inventor
Scott J Daly
ジェイ デイリー スコット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Publication of JP2006058879A publication Critical patent/JP2006058879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2007Display of intermediate tones
    • G09G3/2044Display of intermediate tones using dithering
    • G09G3/2048Display of intermediate tones using dithering with addition of random noise to an image signal or to a gradation threshold
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2007Display of intermediate tones
    • G09G3/2044Display of intermediate tones using dithering
    • G09G3/2051Display of intermediate tones using dithering with use of a spatial dither pattern
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • H04N5/213Circuitry for suppressing or minimising impulsive noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/90Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイがディスプレイした画像内のコンターアーティファクトを防止すること。
【解決手段】画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイがディスプレイした画像内のコンターアーティファクトを防止するためのビット深度拡張(BDE)技術のために、空間演算に基づいて発生されるディザパターンを使用する。このディザパターンはアクロマティック視覚モデルまたは空間クロマティック視覚モデルに基づくものにできる。このディザパターンはピクセルのアレイに基づく等価的ノイズ視覚モデルにより、疑似ランダムノイズ信号を成形することによって形成される。また、これとは異なり、ピクセルのアレイは画像またはピクセルの所定数のアレイに基づく。
【選択図】図5

Description

本発明は、デジタルディスプレイに関し、より詳細には、画像のビット深度よりも低いビット深度を有するディスプレイによってディスプレイされた画像内のコンター(輪郭)アーティファクトを防止するためのビット深度拡張(BDE)技術を提供するためのシステムおよび方法に関する。
連続階調、すなわちコントーンの画像は、一般に、最低でも24ビットのビット深度を有し、この24ビットのうちの8ビットがディスプレイ内の赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の各々に割り当てられている。本明細書で使用する「ビット深度」なる用語は、ピクセルあたりのビット数(解像度)を意味する。しかしながら、低コストのディスプレイは利用可能なビデオランダムアクセスメモリ(VRAM)の大きさ、ディスプレイの特性および/または一部の陰極線管(CRT)ディスプレイで使用されるデジタル−アナログコンバータ(DAC)等により、ビット深度に限界を有する。
例えばあるときには代表的なラップトップコンピュータの最大のグレイレベルの解像度は、一般に“何千カラー”のモードとなっており、このモードは16ビットのビット深度に対応する。この16ビットのビット深度は、一般に赤色に対する5ビット、緑色に対する6ビットおよび青色に対する5ビットとして割り当てられている。これと対照的に、より多くのVRAMを有するデスクトップコンピュータまたはラップトップコンピュータは、赤色、緑色および青色の各々に対し、一般に、8ビットが割り当てられた24ビットのビット深度を有する。別の例として、その他の低品位のディスプレイデバイスは、15ビットのビット深度しか有さず、このビット深度はカラーごとに5ビットずつ割り当てられている。
画像のビット深度よりも低いビット深度を有するディスプレイによってディスプレイされた画像の勾配のスムーズな領域ではコンターアーティファクトが発生する。例えば、空の一部を含む24ビットのビット深度の画像は、この画像が24ビット未満のビット深度を有するディスプレイでディスプレイされる際に、空の勾配がスムーズな領域内に、目に見えるコンターラインを発生する。このようなコンターアーティファクトを低減するための技術は既に開発されている。特にL.G.ロバート氏は、パルス符号変調(PCM)符号化され、送信された画像のコンターを防止する分野において、独創的な活動をいくつか行った。例えば“Picture coding using pseudo-random noise”(非特許文献1)を参照されたい。一般に、ロバートのノイズ変調技術と称されるこのロバート氏の技術は、基本的には振幅量子化を用いたグレイレベル解像度の低減に基づく画像圧縮技術である。7ビットのビット深度を有する画像は、ロバート氏のノイズ変調技術を使って圧縮され、2〜3ビットのビット深度を有する画像となる。
ロバート氏に付与された米国特許第3,244,808号明細書(特許文献1)は、ロバート氏のノイズ変調技術を利用する従来のシステムを開示している。図1は、従来のロバート氏のノイズ変調技術の一般的方法の機能ブロック100を示している。この図1では、6ビットのビット深度を有するコントーン画像101は、疑似ランダムノイズ発生器103によって発生された一次元(1−D)ホワイトノイズシーケンスと加算器102内で組み合わされる。疑似ランダムノイズ発生器103からのノイズ信号はゼロ平均値を有するので、トーンスケールのシフトを防止し、加算器102の出力におけるクリッピングを最小にする。
量子化器104により量子化され、パルス符号変調(PCM)符号化され、機能ブロック105で送信される前に、ラスタスキャン中にコントーン画像101にノイズが加えられる。ラスタ動作は加えられたノイズを一次元(1−D)ホワイトノイズから二次元(2−D)ホワイトノイズに変換する。受信機106が加えられたノイズと共に量子化されたコントーン画像を受信した後に、画像はPCM復号化される。疑似ランダムノイズの加算によって画質を劣化しないようにするために、画像がディスプレイ108でディスプレイされる前に、107でノイズが減算される。減算されたノイズが送信されたノイズと同一となり、かつ位相が一致するように、加算されたノイズと減算されたノイズとを同期化しなければならない。
ロバート氏のノイズ変調技術は、ビット深度が限られたディスプレイ画像内に生じるコンターを解消させる傾向があるが、コンターアーティファクトを低減するための技術としては、ほとんど無視された。その理由は、この技術は圧縮技術として開発されており、かつロバート氏が開発した時点ではコンターアーティファクトの解消は経験的に観測されるものであったからである。興味深いことに、ロバート氏のノイズ変調技術に関連した基本的な歪はコンターアーティファクトとして発生し、このコンターアーティファクトはゆっくりと変化する勾配内の偽エッジとして現れることが多い。これ以来、ノイズを加算することによりコンターに沿って要素の配向を変えると、これら要素が人間視覚システム(HVS)に対する関連フィールド外となるようにコンターアーティファクトが解消されると理解されるに至った。その他の圧縮技術、例えばデジタルパルス符号変調(DPCM)および離散的コサイン変換(DCT)は、主に空間ドメインから周波数ドメインへ圧縮プロセスをシフトすることにより、コンターアーティファクトを生じることなく、かなりの程度の圧縮を可能にしている。
リッペル氏に付与された米国特許第3,739,082号明細書(特許文献2)は別の従来のシステムを開示しており、このシステムでは、ロバート氏の圧縮技術と同じように、コントーン画像に順序が定められたパターンノイズを加算しているが、受信機において、加算されたノイズが除去されない点が異なっている。図2はリッペル氏の米国特許に係わるシステムの機能ブロック200を示す。図2では、コントーン画像201は、ディスプレイデバイス204へ送信される前に、202にて疑似ランダムノイズ203が加算される。ディスプレイデバイス204は、ディスプレイ206のディスプレイドライバの制限およびコストに基づいて必要とされる量子化器205を含む。リッペル氏の方法はロバート氏の方法よりも簡単であるが、受信機においてノイズの減算が省略されているので、全体の結果はそれほど良好ではない。それにもかかわらず、リッペル氏の方法は、ロバート氏のノイズ変調技術の場合のように、圧縮により生じる制限とは異なり、ノイズをハードコピー量子化制限に適用できるようにしている。
ロバート氏の特許文献1およびリッペル氏の特許文献2によって開示された技術は、一般にハーフトーン化技術と称されているディザ技術と区別するために、マイクロディザ技術と一般に称されている。マイクロディザ技術は、振幅ディザまたはディザパターン加算技術に基づくものであり、一方、ハーフトーンディザ技術は空間ディザに基づくものである。マイクロディザ技術は一般に2つのカテゴリ、すなわちノイズを加算する一般的なディザ方法、またはコンターアーティファクトを除去する方法のいずれかに分類できる。(位相ディザと称される第3のタイプのディザは、コンピュータグラフィックの分野で使用され、この場合、画像は基本的には連続的であり、ディスプレイのためにサンプリングしなければならない。コンピュータグラフィックはカメラを必要とせず、関連するセンサの幾何学的制限もないので、画像を空間的に変化するようにサンプリングできる。)
これまでマイクロディザ技術に使用されたノイズは、減少された量子化レベルステージの量子化インターバルの半分に等しい振幅を有する均一な確率密度関数(PDF)ホワイトノイズである。“A pseudo-random quantizer for television signals”(非特許文献2)に開示されているように、J.トンプソン氏外による別の分析から、PDFホワイトノイズの振幅が導かれた。マイクロディザを見る1つの方法は、ノイズの加算がピクセルごとに量子化インターバルを移動させ、よってコンターを解消するように働くことである。
人間視覚系システム(HVS)のローパスフィルタ(LPF)特性を活用し、よってハイパス特性を有する疑似ランダムノイズを選択するいくつかの方法がこれまで開発されている。ディスプレイに生じる加算ノイズは主に光学的特性に基づく、HVSのLPF特性によって減衰される。例えば、および “Digital halftoning using Blue Noise Mask”(非特許文献4)を参照されたい。ウリックニー氏およびミッツア氏外が選択したノイズは、HVSの一般的理解に基づくものであり、ハードコピーハーフトーン化用に使用されるディザノイズに類似するものである。ウリックニー氏およびミッツア氏外が使用したスペクトル形状のノイズは、オーディオ分野で使用される「ピンクノイズ」なる用語に対するアナロジーとして「ブルーノイズ」と称されている。このノイズに対する色の用語「ブルー」は、周波数の関数としてのノイズのスペクトル形状に由来するものであり、図3はブルーノイズのスペクトル300の一例を示す。スペクトル300は一般に高周波に対応する形状を有し、ピーク周波数fにピークを有するので、「ブルー」なる用語を有する。ピーク周波数fは(0から1に正規化された)グレイレベルgによって決まり、0〜0.7cy/pixelの範囲となっている。
米国特許第3,244,808号明細書 米国特許第3,739,082号明細書 L.G. ロバート(L.G. Roberts)、「疑似ランダムノイズを使った画像符号化(Picture coding using pseudo-random noise)」、情報理論に関するIREトランザクション(IRE Transactions on Information Theory)、1962年2月、p.145―154 J. トンプソン外(J.Thompson et al.)、「テレビ信号のための疑似ランダム量子化(A pseudo-random quantizer for television signals)」、IEEE議事録(Proceedings of the IEEE)、1967年、第55巻、第3号、p.353―355 R.ウリックニー(R. Ulichney)、「ブルーノイズによるディザ(Dithering with Blue Noise)」、IEEE議事録(Proceedings of the IEEE)、1988年、第76巻、第1号、p.56―79 T.ミッツア外(T. Mitsa et al.)、「ブルーノイズマスクを使用したデジタルハーフトーン化(Digital halftoning using Blue Noise Mask)」、SPIE電子イメージングに関する会議にて(In SPIE Electronic Imaging Conference)、1991年、第1452巻、p.45―56
マイクロディザ技術は、圧縮ステージを省略し、ディスプレイの固有のノイズに送信機ステージのノイズを乗せたノイズを基礎とすることによって、ディスプレイまで概念的に拡張できる。従って、ディスプレイに関連するノイズは、既知のものでなければならず、および/またはディスプレイのノイズの固定パターンの成分に基づいて測定できる。デイリー氏に付与された米国特許第6,441,867号明細書は、ディスプレイの固有のノイズを利用し、一般的なノイズ加算ディザ技術として分類できる従来のマイクロディザ技術を開示している。図4は、ディスプレイの固有のノイズを利用するデイリー氏が開示した1つのマイクロディザ技術を示す機能ブロック400である。図4では、コントーン画像401は、固定パターンのディスプレイノイズ404に基づくディザパターン403と402で加算される。疑似ランダムノイズ409を成形し、またはフィルタリングし、ディザパターン403を作成するのに、固定パターンのディスプレイノイズ404が使用される。固定パターンのディスプレイノイズ404はディスプレイデバイス406のディスプレイ405から測定される。量子化器407は、圧縮のためには不要であるが、ディスプレイ405のディスプレイドライバの制限およびコストに基づき必要とされている。ノイズの符号は、図1と対照的に、反転されることに留意されたい。すなわち(ディスプレイ405により)ディスプレイ405でノイズが加算され、量子化器407の前で減算されるが、このことはノイズがゼロ平均値を有するときは重要ではない。従って、プリ量子化ノイズとポスト量子化ノイズは基本的には(量子化誤差を除けば)打ち消しあい、特に256レベルから64レベル(すなわち8ビットのビット深度から6ビットのビット深度へ)変化するときに、コンターアーティファクトを減少させる。それにもかかわらず、加算されたノイズを減算することができない結果、目に見えるノイズを有する画像となる。
図1、2および4に示された従来のマイクロディザ技術の各々の目標は、ディスプレイされた画像内で加算ノイズを見ることができないようにしながら、できるだけ多くのノイズをコントーン画像に加算することである。図2および4に示される従来の方法では、ノイズはキャンセルされないので、ノイズが見られないようにするために、量子化レベルのサイズの小ささが制限されている。すなわちノイズが見られないようにするために、量子化レベルを十分大きくしなければならない。
図5は、画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイによってディスプレイされた画像内に生じるコンターアーティファクトを防止するための、デイリー氏の米国特許第6,441,867号明細書によって開示された、別のマイクロディザ技術を示す機能ブロック500である。デイリー氏のこの特徴によれば、ディスプレイのノイズに基づくディザパターンの代わりに、HVSの等価的入力ノイズの視覚モデルに基づくディザパターンが使用される。HVSの周波数応答に基づき、HVSの等価的入力ノイズが発生される。HVSの周波数応答は観察者の視覚システム507によって測定され、等価的入力ノイズ視覚モデル508としてモデル化される。CSFは2−Dにおいて異方性としてモデル化できるので、ノイズも異方性統計値を有する。従って、ノイズをモデル化するのに周波数ドメイン技術が使用される。疑似ランダムノイズ509を成形し、フィルタリングし、ディザパターン503を作成するために、510で等価的入力ノイズ視覚モデル508が使用される。コントーン画像501はディスプレイデバイス504に入力される前に加算器502によってディザパターン503と組み合わされる。ディスプレイデバイス504は量子化器505を含むが、この量子化器はディスプレイ506のディスプレイドライバの限界およびコストに基づいて必要とされる。
図5に示されたデイリー氏が使用した方法は、ノイズがあたかも入力ノイズであるかのように、電子部品の内部ノイズにその等価的効果を参照させることにより、電子部品の特性に類似したものである。すなわち電子部品の内部ノイズは入力の単位で記述される。視覚ノイズは神経細胞の電荷のミリボルトを単位として存在し得るが、視覚ノイズを一旦入力ノイズと称すれば、このノイズはコントラスト(例えば、RMSコントラスト)を単位とする。HVSの等価的入力ノイズは、コントラスト感度関数(CSF)と称される、HVSの周波数応答の逆数としてモデル化されることが多い。
図5はコントーン画像501に加算されるディザパターン503を示すが、これとは異なり、画像の符号値の非線形ドメインをどのように表示するかに応じて、コントーン画像501を乗算するのにディザパターン503を使用することもできる。すなわち対数スケールにおける加算は線形スケールにおける乗算と等価である。ガンマ補正されたドメインにおける加算は対数加算または線形加算にほぼ近似される。
図6は、画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイによってディスプレイされたカラー画像内のコンターアーティファクトを防止するための、デイリー氏の米国特許第6,441,867号明細書が開示したマイクロディザ技術を示す機能ブロック600である。デイリー氏のこの特徴によれば、観察者の視覚システム607からクロマチック等価的ノイズモデル608が発生される。このクロマチック等価的ノイズモデル608は各カラー画像平面に対する等価的ノイズモデルへ分離するために、視覚的クロマ−RGB空間コンバータ611により、RGB空間に変換される。それぞれの各等価的ノイズモデルは、疑似ランダムノイズ609a〜609cを成形し、ディザパターン603a〜603cを発生するように、610a〜610cで使用される。次に各カラー画像平面に対するディザパターン603a〜603cは、それぞれ加算器602a〜602cによりコントーン画像601a〜601cの対応するカラー平面に加算される。ディスプレイデバイス604は、ディスプレイ606のディスプレイドライバの限界およびコストに基づいて必要とされる量子化器605a〜605cを含む。
コンターアーティファクトを防止するために使用される空間ディザ技術は一般に画像の空間解像度を下げる。従って、必要なことは、計算上簡単であって、画像の空間解像度を低下させない、コンターアーティファクトを解消または減少させるための技術である。
本発明は、計算上簡単であり、画像の空間解像度を低下させない、コンターアーティファクトを解消または低減するための技術を提供するものである。
本発明の利点は、ディザパターン発生器および組み合わせ器を有するシステムによって得られる。このディザパターン発生器は、空間演算に基づき、コントーン画像の各画像平面のためのディザパターンを発生する。本発明の一実施例によれば、ディザパターン発生器はアクロマチック視覚モデルに基づいてディザパターンを発生する。別の実施例によれば、このディザパターンは空間クロマチック視覚モデルに基づくものである。組み合わせ器は、第1のビット深度が第2のビット深度よりも大きくなるように、第2ビットの深度を有するディスプレイによってコントーン画像がディスプレイされるときに、第1のビット深度を有するコントーン画像内のコンターアーティファクトを防止するために、前記ディザパターンと前記コントーン画像とを組み合わせる。ディザパターン発生器はピクセルの所定のアレイに基づくディザパターンを発生する。これとは異なり、前記ピクセルの所定のアレイは画像に基づいてもよいし、またはピクセルの所定数のアレイに基づいてもよい。ディザパターンが空間クロマチック視覚モデルに基づくものであり、等輝度となるようにもなっているときに、ディザパターンは、ピクセルの所定のアレイ内の実質的にすべてのピクセルの振幅がゼロにセットされたピクセルの所定のアレイに基づくコントーン画像の画像平面のためのディザパターンを発生する。3つの画像平面がゼロでない、空間クロマチック視覚モデルに基づき、ディザパターンを発生することもできる。この場合、ディザパターンの振幅およびバンド幅は画像平面にわたって異なる。
ディザパターン発生器はローパスフィルタと補足器とを更に含む。ローパスフィルタは、所定の視覚システムのインパルス応答に基づくピクセルの所定のアレイをローパスフィルタリングし、補足器はローパスフィルタリングされたピクセルの所定のアレイのハイパス相補を発生する。これとは異なり、ローパスフィルタは所定の逆視覚システムのインパルス応答でピクセルの所定のアレイを畳込む。
所定の視覚システムのインパルス応答は、例えば、人間視覚システム(HVS)、眼の光学系のポイント拡散関数(psf)、円錐サンプリングアパーチャによる眼の光学系のポイント拡散関数の畳込み、および/または眼の神経のポイント拡散関数に基づくものとすることができる。
本発明の一実施例では、液晶ディスプレイにコントーン画像がディスプレイされる。本発明の別の実施例では、このシステムは液晶ディスプレイの一部となっている。本発明の更に別の実施例では、ピクセルあたりの第1のビット深度は8ビットであり、ピクセルあたりの第2のビット深度は専ら4〜6ビットの間である。本発明の更に別の実施例では、ピクセルあたりの第1のビット深度は少なくとも10ビットであり、ピクセルあたりの第2のビット深度は8ビットである。
本発明は、空間演算に基づき、コントーン画像の各画像平面のためのディザパターンを発生する、コントーン画像をマイクロディザするための方法も提供するものである。本発明の一実施例によれば、このディザパターン発生ステップはアクロマチック視覚モデルに基づく。別の実施例によれば、ディザパターンは空間クロマチック視覚モデルに基づく。第2のビット深度を有するディザパターンにより、コントーン画像をディスプレイするときに、この第2のビット深度よりも大きい第1のビット深度を有するコントーン画像内のコンターアーティファクトを防止するために、ディザパターンとコントーン画像とが組み合わされる。
ディザパターンを発生することは、ピクセルのランダムアレイ(すなわちノイズ)に基づき、ディザパターンを発生することを含む。これとは異なり、ピクセルの所定のアレイを画像に基づくものとすることができる。ディザパターンが等輝度の空間クロマチック視覚モデルに基づくものであるとき、ディザパターンを発生することは、ピクセルの所定のアレイ内の実質的にすべてのピクセルの振幅をゼロにセットされたピクセルの所定のアレイに基づくコントーン画像の1つの画像平面のためのディザパターンを発生する。これとは異なり、ディザパターンを発生することは、等輝度ではないディザパターンを発生するが、振幅およびバンド幅は画像平面にわたって変化する。
本方法は、所定の視覚システムのインパルス応答に基づくピクセルの所定のアレイをローパスフィルタリングし、ローパスフィルタリングされたピクセルの所定のアレイのハイパス相補を発生することを更に含む。一実施例では、ローパスフィルタリングは、所定の視覚システムのインパルス応答によってピクセルの所定のアレイを畳込む。
所定の視覚システムのインパルス応答は、例えば人間視覚システム、眼の光学系のポイント拡散関数、円錐サンプリングアパーチャによる眼の光学系のポイント拡散関数の畳込み、および/または眼の神経のポイント拡散関数に基づくものとすることができる。
以下、添付図面を参照し、例によって本発明を説明するが、この例は発明を限定するものではない。添付図面において、同様な参照番号は同様な部品を示す。
本発明は、全体に空間演算を使って、すなわち周波数変換技術を使用することなく発生されたディザパターンを使用するビット深度拡張(BDE)技術を提供するものである。従って、本発明のBDE技術は、画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイによってディスプレイされた画像内にコンターアーティファクトが発生するのを防止するものである。一実施例では、アクロマチック視覚モデルに基づき、ディザパターンを発生し、別の実施例では、空間クロマチック視覚モデルに基づき、ディザパターンを発生する。
本発明は、共にビデオRAM(VRAM)が限られたグラフィックスコントローラカードのような、デジタルビット深度のボトルネックを有する液晶ディスプレイ(LCD)または同様なタイプのディスプレイに使用するためのものである。LCDディスプレイ自体、またはLCDディスプレイの内部ハードウェアドライバにおいてもビット深度の制限が生じる。従って、本発明は、カラーごとに4〜6ビットのビット深度を有するディスプレイが、カラーごとに少なくとも8ビットのビット深度を有する画像をディスプレイできるようにするものである。これに関し、本発明は、10ビットまたはそれ以上のビット深度の画像をディスプレイする際に、8ビットのビット深度を有するディスプレイが10ビットのビット深度の画質を有しているように表示させるものである。
図7は、画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイによりディスプレイされた画像内のコンターアーティファクトを防止するための、本発明にかかわるシステム700の一実施例の機能ブロック図を示す。システム700のトポロジー部分は図5に示されたシステム500のトポロジー部分に類似する。システム700の一実施例とシステム500の一実施例との差は、システム700ではディザパターンを発生するために必要なステップのすべてが空間演算、すなわち畳込み演算となっていることにある。システム500では、ディザパターンを発生するためにフーリエ変換の乗算を使用する。システム700の別の実施例では、ポイント拡散関数(psf)モデルに基づくディザパターンを使用する。
図7では、ディザパターン703は、スターティング画像アレイ(SIA)712と共にスタートすることによって作成される。このSIA712はピクセルの二次元(2−D)アレイであり、ここではピクセルは一般にホワイトノイズとなっている。別の実施例として、SIAは、現在存在する画像がプリホワイト化されること、かつSIAに基づいて作成されたディザパターンを実質的に眼が見ることができないことを条件に、現在の画像、例えばテクスチャに基づくことができる。
システムの処理要件に応じ、SIA712のピクセルの平均値を各ピクセルからオプションで減算でき、および/またはこの結果生じるピクセルの範囲を機能ブロック713にてオプションで正規化できる。ブロック713は処理のオプション的性質を示すために点線を使って示されている。これとは異なり、アレイのピクセルの平均値をアレイから減算することなく、SIA712のピクセルを機能ブロック713にてオプションで正規化することもできる。
平均値をオプションで減算し、713で正規化した後に、二次元(2−D)の畳込み器716にてHVS(または受容フィールド)のインパルス応答715でSIA712を畳込むことによって、714でSIA712を成形する。インパルス応答715は、キーパラメータDがビュー距離である下記の式(1)を使って空間単位の度からピクセルへマッピングされる。視覚ドメイン(度)からディスプレイドメイン(ピクセル)への変換は次の式で示される。
Figure 2006058879
ここで、ψは角度の単位での空間的広がりであり、Dはディスプレイ単位でのビュー距離であり、pixelはディスプレイ単位である。使用されるこのディスプレイ単位は任意の抽象単位、例えばピクセルのほかに、任意の物理単位、例えばインチ、ミリメートルとすることができる。しかしながら、ビュー距離および周波数単位の距離部分に対しては同じ測定単位を使用しなければならない。ビュー距離パラメータDは周波数軸線に沿ったCSFをスケーリングするように働き、対数を単位として周波数をプロットするときに、CSFはシフトとして現れる。空間ドメインにおいては、パラメータDは隣接ピクセルの相関度に影響するように働く。
HVS175のインパルス応答は、1024ピクセルのビュー距離に対し、例えばσ=0.3ピクセルを有するガウス関数として近似できる。これとは異なり、インパルス応答715は光学的検討からも得られる。例えばインパルス応答715に対し、眼の光学系のポイント拡散関数(psf)を単独で使用できる。これとは異なり、眼の光学系のPSFを円錐サンプリングアパーチャによって畳込むことにより、インパルス応答715に対するより精巧なモデルを得ることができる。インパルス応答715に対する基礎として眼の神経のPSFを使用することもできるが、ディスプレイされた画像内に目に見えるノイズを生じさせ得るバンドパス応答を有するインパルス応答をインパルス応答が有することを避けるように注意する必要がある。
式(2)はインパルス応答715に対して使用できる式の一例であり、この式は、J.K.イスパート外(J.K. Ijspeert etal.)、「年齢、瞳のサイズおよびピグメンテーションに対するパラメータによる、フォビール視覚ポイント拡散関数の改良された数式表現(An improved mathematical description of the foveal visual point spread function with parameters for age, pupil size, and pigmentation)」、ビジョン・リサーチ(Vies. Res.)、1993年、第33巻、p.15-20 において、J.K.イスパート氏外によって開示された式である。
Figure 2006058879
ここでAFはAF=1+(年齢/70)として定義される年齢ファクターであり、φは視覚度を単位とする空間的な位置である。
ディスプレイされた画像内でディザパターン703が目に見えてはならない。従って、加算器717において、二次元(2−D)の畳込み器716の出力からSIA712を減算し、ディザパターン703であるローパスフィルタリングされたSIA712の相補的信号を発生する。この加算器717の出力は、コントーン画像701をディスプレイするアプリケーションの要件に基づき、718にてオプションで較正できる。
図7において、コントーン画像701は、ディスプレイデバイス704に入力される前に加算器702にてディザパターン703と組み合わされる。ディスプレイデバイス704は、ディスプレイ706のディスプレイドライバの限界およびコストに基づいて必要とされる量子化器705を含む。
図7に示されたシステム700はアクロマチック視覚モデルに基づき、単一画像のディザパターン703を発生する。この単一画像のディザパターンはディスプレイ706でディスプレイされ得る画像の単一面に加算される。画像がカラーディスプレイであるとき、3つのすべてのディスプレイ主チャンネルに対して、システム700が発生した単一画像のディザパターンを使用できる。これとは異なり、3つの独立したSIAを使用できるが、この場合、主チャンネルの各々に対して1つのSIAが使用される。ディザパターンがノイズに基づくものであるとき、これらノイズは異なるシード値を使って発生された3つのノイズ画像とすることができる。決定的ディザパターン、すなわち非ランダムパターンを使用するとき、理想的に独立した3つのSIAが使用されることになる。別の例として、それぞれのディザパターンを発生するために異なるインパルス応答を使用できる。例えば輝度チャンネルに対して1つのインパルス応答を使用し、赤/緑の逆チャンネルに対して1つのインパルス応答を使用し、青/黄の逆カラーチャンネルに対して1つのインパルス応答を使用する。更に別の例として、R、GおよびB層に対するクロマチック収差を考慮して、厳密に眼の光学系のまわりにインパルス応答を指定できる。
図8は、画像のビット深度未満のビット深度を有するカラーディスプレイによってディスプレイされたカラー画像内のコンターアーティファクトを防止するための、本発明にかかわるシステム800の一実施例の機能ブロック図である。図8は、使用される3つの別個のSIA812a〜812c(R、GおよびB画像平面の各々に対して1つのSIAが使用される)を示すので、以下、R画像平面に対するディザパターンを発生するためのSIA812aの処理だけを説明する。SIA712に関連して説明したのと同じように、SIA812aを選択する。813aにおけるオプションでの平均値の減算および/または正規化の後に、二次元(2−D)の畳込み器816aにおけるHVSのインパルス応答815aにより、SIA812aを畳込むことにより、814aでSIA812aを成形する。加算器817aにおいて、SIA812aから畳込み器816aの出力を減算することにより、SIA812aのハイパスバージョンが発生される。加算器817aの出力は、カラー画像をディスプレイするアプリケーションの処理要件に基づき、818aにてオプションでスケーリングできる。
加算器817a〜817cの3つの出力の各々は、3×3の対向カラー−ディスプレイRGBマトリックス819によりR、GおよびB画像平面へ変換され、それぞれの画像平面に対して使用されるディザパターン803a〜803cを形成する。
図9は3×3の対向カラー−ディスプレイRGBマトリックス818を形成するマトリックスの倍数のブロック900を示す。対向カラー空間からLMS円錐空間(長波長円錐、中間波長円錐、短波長円錐)への変換901は、多くの精神物理学的実験から導かれた周知の式を使って実行される。LMSからXYZへの変換902も周知である。最後に、XYZからディスプレイ原色RGBへの変換903はディスプレイの実際の特性に応じて決まる。LCDに対しては、XYZからディスプレイ原色RGBへの変換は、ピクセルに対してだけでなく、バックライトのカラースペクトルにも置かれるカラーフィルタの組み合わせによって影響を受ける。基本的には、RGB原色のXYZ値を測定し、次にマトリックスを逆行列化する。変換903に対する3×3マトリックス値を直接測定することができる。これとは異なり、変換903に対するマトリックス値を他のLCDの特性に基づいて近似することができる。更に別の変形例として、原色の標準セットの1つ、例えばCRT用の標準カラー空間のRGBに付着すると仮定することに基づき、マトリックス値を決定できる。
図10は、画像のビット深度未満のビット深度を有すカラーディスプレイによりディスプレイされたカラー画像内のコンターアーティファクトを防止するための、本発明に係わる別のシステム1000の一実施例の機能ブロック図である。輝度と2つの対向カラー成分とをバランスさせるクロマチックノイズを使用する代わりに、システム1000ではディザパターンの輝度部分をゼロにセットし、この結果、等輝度のディザパターンが得られる。すなわちSIA1012aは一定振幅のピクセルアレイとなるようにセットされ、このアレイでは実質的にすべてのピクセルの振幅がゼロにセットされる。その理由は、ブロック903(図9)に影響する原色の較正は常に行われるわけではないからである。すなわち種々の非線形に起因してディスプレイが予想通りに挙動しないことを保証するためにセットされているのである。従って、システム1000はHVSが対向カラーに対してより敏感な輝度ノイズまたはディザパターンを使用することを回避できる。
システム1000は他の2つのSIA、すなわちSIA1012bおよび1012cに対する処理も含む。以下、SIA1012bの処理についてのみ説明する。SIA712に関連して説明したのと同じように、SIA1012bが選択される。1013bにてオプションで平均値を減算し、および/または正規化した後に、二次元(2−D)の畳込み器1016bにて、HVSのインパルス応答1015bによりSIA1012bを畳込むことにより、1014bでSIA1012bを成形する。加算器1017bにおいて、SIA1012bから畳込み器1016bの出力を減算することにより、SIA1012bのハイパスバージョンを発生する。カラー画像をディスプレイするアプリケーションの処理要件に基づき、1018bで加算器1017bの出力をオプションでスケーリングできる。
3×3の対向カラー−ディスプレイRGBマトリックス1019により、定数アレイ1012aおよび加算器1017bおよび1017cのそれぞれ2つの出力がR、G、B画像平面に変換される。
以上で本発明の理解を明瞭にするために、本発明についてこれまで詳細に説明したが、特許請求の範囲内で変形および変更を実施できることが明らかとなろう。従って、本実施例は説明のためのものであって、発明を限定するものではないと理解すべきであり、本発明は本明細書に示した詳細だけに限定すべきでなく、特許請求の範囲およびその均等物の範囲内で変形が可能である。
従来のロバートのノイズ変調技術の一般的方法を示す機能ブロック図である。 リッペル氏の技術に係わるシステムを示す機能ブロック図である。 ブルーノイズのスペクトルの例を示す図である。 ディスプレイの固有のノイズを使用する従来のマイクロディザ技術を示す機能ブロック図である。 画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイがディスプレイした画像内のコンターアーティファクトを防止するための従来のマイクロディザ技術を示す機能ブロック図である。 画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイがディスプレイしたカラー画像内のコンターアーティファクトを防止するためのマイクロディザ技術を示す機能ブロック図である。 画像のビット深度未満のビット深度を有するディスプレイがディスプレイした画像内のコンターアーティファクトを防止するための、本発明に係わるシステムの一実施例の機能ブロック図である。 画像のビット深度未満のビット深度を有するカラーディスプレイがディスプレイしたカラー画像内のコンターアーティファクトを防止するための、本発明に係わるシステムの一実施例の機能ブロック図である。 3×3の対向カラー−ディスプレイRGBマトリックスを形成するマトリックス倍数のブロック図である。 画像のビット深度未満のビット深度を有するカラーディスプレイがディスプレイしたカラー画像内のコンターアーティファクトを防止するための、本発明に係わる別のシステムの一実施例の機能ブロック図である。
符号の説明
700…システム、702…加算器、703…ディザパターン、705…量子化器、706…ディスプレイ、712…スターティング画像アレイ、713…機能ブロック、715…インパルス応答、716…二次元(2−D)の畳込み器、717…加算器。

Claims (45)

  1. 空間演算に基づきディザパターンを発生するディザパターン発生器と、
    ピクセルあたり第2のビット深度を有するディスプレイによってコントーン画像をディスプレイするときに、ピクセルあたりのビット深度が前記第2のビット深度よりも大きい第1のビット深度を有する前記コントーン画像内のコンター(輪郭)アーティファクトを防止するために、前記ディザパターンとコントーン画像とを組み合わせる組み合わせ器とを備えたシステム。
  2. 前記ディザパターン発生器が、アクロマチック視覚モデルに基づいて、前記ディザパターンを発生する、請求項1記載のシステム。
  3. 前記ディザパターン発生器が、ピクセルの所定のアレイに基づいて、前記ディザパターンを発生する、請求項1記載のシステム。
  4. 前記ピクセルの所定のアレイが、ホワイトノイズのアレイである、請求項3記載のシステム。
  5. 前記ピクセルの所定のアレイが、画像に基づくものである、請求項3記載のシステム。
  6. 前記ピクセルの所定のアレイが、ピクセルの所定数のアレイである、請求項4記載のシステム。
  7. 前記ディザパターン発生器が、
    前記ピクセルの所定のアレイをローパスフィルタリングするローパスフィルタと、
    前記ピクセルのローパスフィルタリングされた所定のアレイのハイパス相補を発生する補足器を更に含む、請求項2記載のシステム。
  8. 前記ローパスフィルタが、所定の視覚システムのインパルス応答に基づいて、前記ピクセルの所定のアレイをローパスフィルタリングする、請求項7記載のシステム。
  9. 前記ローパスフィルタが、前記所定の視覚システムのインパルス応答により、前記ピクセルの所定のアレイを畳込む、請求項8記載のシステム。
  10. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、人間視覚システムに基づくものである、請求項8記載のシステム。
  11. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、近似的にガウス関数である、請求項8記載のシステム。
  12. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、眼の光学系のポイント拡散関数に基づくものである、請求項8記載のシステム。
  13. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、円錐サンプリングアパーチャによる眼の光学系のポイント拡散関数の畳込みに基づくものである、請求項8記載のシステム。
  14. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、眼の神経のポイント拡散関数に基づくものである、請求項8記載のシステム。
  15. 前記ディザパターン発生器が、空間クロマチック視覚モデルに基づいて、前記ディザパターンを発生する、請求項1記載のシステム。
  16. 前記ディザパターンが、カラーディスプレイ用のものであり、
    前記システムが更にXYZ−RGBマトリックス変換に基づいて、前記ディザパターンをカラーディスプレイの原色に較正する較正器を含み、
    RGB原色のX、YおよびZ値を前記マトリックスで使用する、請求項15記載のシステム。
  17. 前記ディザパターン発生器が、前記コントーン画像の各画像平面に対してディザパターンを発生する、請求項15記載のシステム。
  18. 前記ディザパターン発生器が、前記ピクセルの所定のアレイ内の実質的にすべてのピクセルの振幅をゼロにセットされたピクセルの所定のアレイに基づいた、コントーン画像の1つの画像平面に対し、ディザパターンを発生する、請求項15記載のシステム。
  19. 前記ディザパターン発生器が、等輝度のディザパターンを発生する、請求項15記載のシステム。
  20. 前記コントーン画像を液晶ディスプレイにディスプレイする、請求項1記載のシステム。
  21. 前記システムが、液晶ディスプレイの一部である、請求項1記載のシステム。
  22. 前記ピクセルあたりの第1のビット深度が、8ビットであり、前記ピクセルあたりの第2のビット深度が、4ビットから6ビットの間である、請求項1記載のシステム。
  23. 前記ピクセルあたりの第の1ビット深度が、少なくとも10ビットであり、前記ピクセルあたりの第2のビット深度が、8ビットである、請求項1記載のシステム。
  24. コントーン画像をマイクロディザする方法であって
    空間演算に基づきディザパターンを発生するステップと、
    ピクセルあたりの第2のビット深度を有するディスプレイによってコントーン画像をディスプレイするときに、ピクセルあたりのビット深度が前記第2のビット深度よりも大きい第1のビット深度を有する前記コントーン画像内のコンターアーティファクトを防止するために、前記ディザパターンと前記コントーン画像とを組み合わせるステップとを備えた方法。
  25. 前記ディザパターンを発生するステップが、アクロマチック視覚モデルに基づいて、前記ディザパターンを発生する、請求項24記載の方法。
  26. 前記ディザパターンを発生するステップが、ピクセルの所定のアレイに基づいて、前記ディザパターンを発生する、請求項24記載の方法。
  27. 前記ピクセルの所定のアレイが、ホワイトノイズのアレイである、請求項26記載の方法。
  28. 前記ピクセルの所定のアレイが、画像に基づくものである、請求項26記載の方法。
  29. 前記ピクセルの所定のアレイが、ピクセルの所定数のアレイである、請求項26記載の方法。
  30. 前記ピクセルの所定のアレイをローパスフィルタリングするステップと、
    前記ピクセルのローパスフィルタリングされた所定のアレイのハイパス相補を発生するステップとを更に含む、請求項25記載の方法。
  31. 前記ローパスフィルタリングするステップが、所定の視覚システムのインパルス応答に基づいて、前記ピクセルの所定のアレイをローパスフィルタリングする、請求項30記載の方法。
  32. 前記ローパスフィルタリングするステップが、前記所定の視覚システムのインパルス応答により、前記ピクセルの所定のアレイを畳込む、請求項31記載の方法。
  33. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、人間視覚システムに基づくものである、請求項31記載の方法。
  34. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、近似的にガウス関数である、請求項31記載の方法。
  35. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、眼の光学系のポイント拡散関数に基づくものである、請求項31記載の方法。
  36. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、円錐サンプリングアパーチャによる眼の光学系のポイント拡散関数の畳込みに基づくものである、請求項31記載の方法。
  37. 前記所定の視覚システムのインパルス応答が、眼の神経のポイント拡散関数に基づくものである、請求項31記載の方法。
  38. 前記ディザパターンを発生するステップが、空間クロマチック視覚モデルに基づいて、前記ディザパターンを発生する、請求項24記載の方法。
  39. 前記ディザパターンが、カラーディスプレイ用のものであり、
    前記方法が更にXYZ−RGBマトリックス変換に基づいて、前記ディザパターンをカラーディスプレイの原色に較正するステップを含み、
    RGB原色のX、YおよびZ値を前記マトリックスで使用する、請求項38記載の方法。
  40. 前記ディザパターンを発生するステップが、前記コントーン画像の各画像平面に対してディザパターンを発生する、請求項38記載の方法。
  41. 前記ディザパターンを発生するステップが、前記ピクセルの所定のアレイ内の実質的にすべてのピクセルの振幅をゼロにセットされたピクセルの所定のアレイに基づいた、コントーン画像の1つの画像平面に対し、ディザパターンを発生する、請求項38記載の方法。
  42. 前記ディザパターンを発生するステップが、等輝度のディザパターンを発生する、請求項38記載の方法。
  43. 前記コントーン画像を液晶ディスプレイにディスプレイするステップを更に含む請求項24記載の方法。
  44. 前記ピクセルあたりの第1のビット深度が、8ビットであり、前記ピクセルあたりの第2のビット深度が、4ビットから6ビットの間である、請求項24記載の方法。
  45. 前記ピクセルあたりの第1のビット深度が、少なくとも10ビットであり、前記ピクセルあたりの第2のビット深度が、8ビットである、請求項24記載の方法。
JP2005232995A 2004-08-17 2005-08-11 視覚システムのインパルス応答モデルを利用したデジタルディスプレイのビット深度拡張システム及び方法 Pending JP2006058879A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/921,003 US7474316B2 (en) 2004-08-17 2004-08-17 Bit-depth extension of digital displays via the use of models of the impulse response of the visual system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006058879A true JP2006058879A (ja) 2006-03-02

Family

ID=35466539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005232995A Pending JP2006058879A (ja) 2004-08-17 2005-08-11 視覚システムのインパルス応答モデルを利用したデジタルディスプレイのビット深度拡張システム及び方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7474316B2 (ja)
EP (1) EP1628470A3 (ja)
JP (1) JP2006058879A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081439A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2016526312A (ja) * 2013-04-29 2016-09-01 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション クロマサブサンプリングされた画像フォーマットのためのディザリング

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5062968B2 (ja) * 2004-08-11 2012-10-31 ソニー株式会社 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US8422546B2 (en) * 2005-05-25 2013-04-16 Microsoft Corporation Adaptive video encoding using a perceptual model
JP4816970B2 (ja) * 2005-11-30 2011-11-16 日本電気株式会社 画像処理装置、表示装置、画像処理方法及びプログラム
JP4918926B2 (ja) * 2006-03-02 2012-04-18 日本電気株式会社 画像処理装置、表示装置、画像処理方法及びプログラム
US20070237237A1 (en) * 2006-04-07 2007-10-11 Microsoft Corporation Gradient slope detection for video compression
US8503536B2 (en) * 2006-04-07 2013-08-06 Microsoft Corporation Quantization adjustments for DC shift artifacts
US8130828B2 (en) * 2006-04-07 2012-03-06 Microsoft Corporation Adjusting quantization to preserve non-zero AC coefficients
US8059721B2 (en) * 2006-04-07 2011-11-15 Microsoft Corporation Estimating sample-domain distortion in the transform domain with rounding compensation
US7974340B2 (en) * 2006-04-07 2011-07-05 Microsoft Corporation Adaptive B-picture quantization control
US7995649B2 (en) * 2006-04-07 2011-08-09 Microsoft Corporation Quantization adjustment based on texture level
JP4985062B2 (ja) * 2006-04-14 2012-07-25 株式会社ニコン カメラ
US8711925B2 (en) 2006-05-05 2014-04-29 Microsoft Corporation Flexible quantization
US8238424B2 (en) * 2007-02-09 2012-08-07 Microsoft Corporation Complexity-based adaptive preprocessing for multiple-pass video compression
US8498335B2 (en) * 2007-03-26 2013-07-30 Microsoft Corporation Adaptive deadzone size adjustment in quantization
US8243797B2 (en) * 2007-03-30 2012-08-14 Microsoft Corporation Regions of interest for quality adjustments
US8442337B2 (en) * 2007-04-18 2013-05-14 Microsoft Corporation Encoding adjustments for animation content
US8331438B2 (en) * 2007-06-05 2012-12-11 Microsoft Corporation Adaptive selection of picture-level quantization parameters for predicted video pictures
US8189933B2 (en) * 2008-03-31 2012-05-29 Microsoft Corporation Classifying and controlling encoding quality for textured, dark smooth and smooth video content
US8897359B2 (en) 2008-06-03 2014-11-25 Microsoft Corporation Adaptive quantization for enhancement layer video coding
US9390660B2 (en) 2009-07-24 2016-07-12 Dolby Laboratories Licensing Corporation Image control for displays
GB2475878A (en) * 2009-12-03 2011-06-08 St Microelectronics Obtaining dithered image data word by adding noise contribution
KR101885258B1 (ko) 2010-05-14 2018-08-06 삼성전자주식회사 비디오 신호의 부호화 방법과 그 장치, 및 비디오 복호화 방법과 그 장치
KR101820497B1 (ko) * 2011-07-27 2018-01-22 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 그 구동 방법
CN104620282B (zh) * 2012-07-16 2018-01-12 菲力尔系统公司 用于抑制图像中的噪声的方法和系统
US9811884B2 (en) 2012-07-16 2017-11-07 Flir Systems, Inc. Methods and systems for suppressing atmospheric turbulence in images
US11113791B2 (en) 2017-01-03 2021-09-07 Flir Systems, Inc. Image noise reduction using spectral transforms
US20190295503A1 (en) * 2018-03-22 2019-09-26 Oculus Vr, Llc Apparatuses, systems, and methods for displaying mixed bit-depth images

Family Cites Families (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3244808A (en) 1962-01-12 1966-04-05 Massachusetts Inst Technology Pulse code modulation with few amplitude steps
GB1218015A (en) 1967-03-13 1971-01-06 Nat Res Dev Improvements in or relating to systems for transmitting television signals
US3739082A (en) 1972-02-29 1973-06-12 Us Army Ordered dither system
US3961134A (en) 1975-05-09 1976-06-01 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Bi-level display system
US4568966A (en) 1978-04-19 1986-02-04 Quanticon Inc. Compatible color television with regenerable signals
US4652905A (en) 1978-04-19 1987-03-24 Quanticon Inc. Instantaneous neutral colors in dither-quantized color television
US4460924A (en) 1978-04-19 1984-07-17 Quanticon Inc. Dither quantized signalling for color television
US4268861A (en) 1978-09-18 1981-05-19 Massachusetts Institute Of Technology Image coding
US5253045A (en) 1985-09-23 1993-10-12 Quanticon Inc. Interpolating finer intensity levels in dither-quantized television pictures
US4758893A (en) 1985-09-23 1988-07-19 Quanticon Inc. Cinematic dithering for television systems
US5652624A (en) 1985-09-23 1997-07-29 Lippel; Bernard Systems for dither-quantizing and reconstruction of digital television signals
US5148273A (en) 1985-09-23 1992-09-15 Quanticon Inc. Television systems transmitting dither-quantized signals
US4956638A (en) 1988-09-16 1990-09-11 International Business Machines Corporation Display using ordered dither
US5254982A (en) 1989-01-13 1993-10-19 International Business Machines Corporation Error propagated image halftoning with time-varying phase shift
US5309526A (en) 1989-05-04 1994-05-03 At&T Bell Laboratories Image processing system
US5179641A (en) * 1989-06-23 1993-01-12 Digital Equipment Corporation Rendering shaded areas with boundary-localized pseudo-random noise
US5201030A (en) 1989-09-28 1993-04-06 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for dithering graphic images
US5164717A (en) 1989-09-28 1992-11-17 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for the dithering of antialiased vectors
US5138303A (en) 1989-10-31 1992-08-11 Microsoft Corporation Method and apparatus for displaying color on a computer output device using dithering techniques
US5003166A (en) * 1989-11-07 1991-03-26 Massachusetts Institute Of Technology Multidimensional range mapping with pattern projection and cross correlation
US4965668A (en) 1989-11-09 1990-10-23 The Grass Valley Group, Inc. Adaptive rounder for video signals
US5218649A (en) 1990-05-04 1993-06-08 U S West Advanced Technologies, Inc. Image enhancement system
JPH04100487A (ja) 1990-08-20 1992-04-02 Ikegami Tsushinki Co Ltd 輪郭補正方法
US5111310A (en) 1990-12-04 1992-05-05 Research Technologies Corporation, Inc. Method and apparatus for halftone rendering of a gray scale image using a blue noise mask
US5714974A (en) 1992-02-14 1998-02-03 Industrial Technology Research Laboratories Dithering method and circuit using dithering matrix rotation
US5535020A (en) * 1992-10-15 1996-07-09 Digital Equipment Corporation Void and cluster apparatus and method for generating dither templates
US5333262A (en) 1992-10-15 1994-07-26 Ulichney Robert A Imaging system with multilevel dithering using two memories
US5333260A (en) 1992-10-15 1994-07-26 Digital Equipment Corporation Imaging system with multilevel dithering using bit shifter
JP2894117B2 (ja) 1992-10-20 1999-05-24 富士ゼロックス株式会社 画像信号処理方法及びその装置
US5311180A (en) 1993-01-15 1994-05-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Digital circuit for the introduction and later removal of dither from an analog signal
US5525984A (en) 1993-08-06 1996-06-11 Adc Telecommunications, Inc. Optimization of weighted signal-to-noise ratio for a digital video encoder
EP0652671A3 (en) 1993-11-05 1995-06-21 Ibm Implementation of digital color images.
CA2137061A1 (en) 1993-12-02 1995-06-03 Stephen W. Marshall Technique to increase the apparent dynamic range of a visual display
US5651078A (en) 1994-07-18 1997-07-22 Thomson Consumer Electronics, Inc. Method and apparatus for reducing contouring in video compression
US5619228A (en) 1994-07-25 1997-04-08 Texas Instruments Incorporated Method for reducing temporal artifacts in digital video systems
US5696601A (en) 1994-08-03 1997-12-09 Xerox Corporation System and method for redistributing error values from an error diffusion process
US6147671A (en) 1994-09-13 2000-11-14 Intel Corporation Temporally dissolved dithering
US5726718A (en) 1994-09-30 1998-03-10 Texas Instruments Incorporated Error diffusion filter for DMD display
US5623281A (en) 1994-09-30 1997-04-22 Texas Instruments Incorporated Error diffusion filter for DMD display
US5712657A (en) 1995-03-28 1998-01-27 Cirrus Logic, Inc. Method and apparatus for adaptive dithering
JP3354741B2 (ja) * 1995-04-17 2002-12-09 富士通株式会社 中間調表示方法及び中間調表示装置
US5696602A (en) 1995-08-31 1997-12-09 Lexmark International, Inc. Method for halftoning using stochastic dithering with minimum density variance
CA2184129A1 (en) 1995-08-31 1997-03-01 Donald B. Doherty Bit-splitting for pulse width modulated spatial light modulator
CA2187044C (en) 1995-10-06 2003-07-01 Vishal Markandey Method to reduce perceptual contouring in display systems
US6040876A (en) 1995-10-13 2000-03-21 Texas Instruments Incorporated Low intensity contouring and color shift reduction using dither
US6052491A (en) 1996-01-26 2000-04-18 Texas Instruments Incorporated Non-monotonic contour diffusion and algorithm
JP3492083B2 (ja) 1996-05-17 2004-02-03 キヤノン株式会社 画像表示装置
US5809178A (en) 1996-06-11 1998-09-15 Apple Computer, Inc. Elimination of visible quantizing artifacts in a digital image utilizing a critical noise/quantizing factor
US5920653A (en) 1996-10-22 1999-07-06 Hewlett-Packard Company Multiple spatial channel printing
US6094187A (en) 1996-12-16 2000-07-25 Sharp Kabushiki Kaisha Light modulating devices having grey scale levels using multiple state selection in combination with temporal and/or spatial dithering
US6023264A (en) * 1998-04-24 2000-02-08 Adobe Systems Incorporated Method to estimate the white point on a display device
GB2336931A (en) 1998-04-29 1999-11-03 Sharp Kk Temporal dither addressing scheme for light modulating devices
GB2336930B (en) 1998-04-29 2002-05-08 Sharp Kk Light modulating devices
JP4016493B2 (ja) * 1998-08-05 2007-12-05 三菱電機株式会社 ディスプレイ装置及びその多階調化回路
JP4064023B2 (ja) * 1999-07-28 2008-03-19 株式会社リコー デジタル画像中間調処理方法及び装置、並びに、デジタル画像中間調処理プログラムを記録した記録媒体
US6441867B1 (en) 1999-10-22 2002-08-27 Sharp Laboratories Of America, Incorporated Bit-depth extension of digital displays using noise
US6920247B1 (en) * 2000-06-27 2005-07-19 Cardiff Software, Inc. Method for optical recognition of a multi-language set of letters with diacritics
WO2002039085A2 (en) * 2000-11-13 2002-05-16 Sonoscan, Inc. Frequency domain processing of acoustic micro imaging signals
US7268783B2 (en) * 2001-11-21 2007-09-11 Tektronix, Inc. Image alias rejection using shaped statistical filtering

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081439A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP4735696B2 (ja) * 2008-09-26 2011-07-27 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2016526312A (ja) * 2013-04-29 2016-09-01 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション クロマサブサンプリングされた画像フォーマットのためのディザリング

Also Published As

Publication number Publication date
EP1628470A2 (en) 2006-02-22
EP1628470A3 (en) 2007-07-11
US7474316B2 (en) 2009-01-06
US20060038826A1 (en) 2006-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006058879A (ja) 視覚システムのインパルス応答モデルを利用したデジタルディスプレイのビット深度拡張システム及び方法
KR100402666B1 (ko) 노이즈를 이용한 디지탈 디스플레이의 비트-깊이 확장 방법
Daly et al. Decontouring: Prevention and removal of false contour artifacts
Kolpatzik et al. Optimized error diffusion for image display
JP6220960B2 (ja) クロマサブサンプリングされた画像フォーマットのためのディザリング
KR100657339B1 (ko) 휘도 보존 양자화 및 하프톤닝을 결합하는 방법 및 시스템
Daly et al. Bit-depth extension using spatiotemporal microdither based on models of the equivalent input noise of the visual system
Peli Display nonlinearity in digital image processing for visual communications
EP2180688A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and program
Daly et al. Bit‐depth extension: Overcoming LCD‐driver limitations by using models of the equivalent input noise of the visual system
Peli Display nonlinearity in digital image processing for visual communications

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060920