JP2006058687A - 撮像装置用クレイドル - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型の撮像装置に多彩な撮影機能を拡張付加し得るクレイドルを得る。
【解決手段】 載置したデジタルスチルカメラ20の上方からカメラストッパー31を被せるようにしてデジタルスチルカメラ20にクレイドル30をぐらつきなく固定するとともに、カメラストッパー31の所定箇所に設けた開口を活用して撮影機能を拡張し、かつ底面に設けたネジ穴で三脚に固定することで安定した姿勢で長時間の撮影を行うことができるようにした。
【選択図】 図7

Description

本発明は、小型のデジタルスチルカメラなどの撮像装置に適宜装着して外部機器への画像転送や充電の用に供する撮像装置用クレイドルに関する。
小型のデジタルスチルカメラは、銀塩フィルム用コンパクトカメラより小さいにもかかわらず、多くの撮影画像を保存することができ、かつ簡単に必要とする画像だけを残しておくことができるため一般の消費者に急速に普及しつつある。
そして、小電力化、記録媒体の小型化、専用の光学系・バッテリの採用などにより、従来はコンパクトカメラ程度の大きさであったものが、ワイシャツのポケットに収まる小ささでより高画質であることを目指して日々改良が進められている状況にある。
このような小型のデジタルスチルカメラでは、その筐体内の収容スペースが限られることから撮影の際にのみ必要な構成とされる。
一方、このような小型のデジタルスチルカメラなどの電子機器では、デスクトップ型のコンピュータなどの外部機器への接続に、電子機器が装着される台状のクレイドルが用いられるものがある。このクレイドルには、電子機器と電気的に接続するためのコネクタと、外部機器との接続に用いられるコネクタとが設けられており、電子機器と外部機器との接続を容易にすることができる。これにより、電子機器本体のコネクタを省略することができるため、電子機器を小型化することもできるという利点をもたらすものとなっている。
また、クレイドルにAC電源アダプタを接続してクレイドルを介して電子機器に電源供給を行い、電子機器内のバッテリに充電を行うものもある。
従来のクレイドルとしては、例えば特許文献1に開示されているものが知られている。この特許文献1に開示されている電子機器システムには、電子機器と、この電子機器の外部機器への接続を介在するドッキングステーション(クレイドル)とからなる電子機器システムの改良に関し、ドッキングステーション接続時の電子機器の状態表示の視認性を向上させるとともに、充電操作ミスが発生しないようにするものが記載されている。
特開2002−232750号公報(第2頁,図1)
しかしながら、特許文献1に開示されている電子機器システムにおけるドッキングステーション(クレイドル)は、外部機器との接続用のUSB(Universal Serial Bus)端子、電源入力端子、ビデオ出力端子、及びこれらが一体に集合された接続端子と、デジタルカメラ(撮像装置)の電源のオン/オフを操作する電源ボタンと状態表示用発光部とが設けられる。そして、電子機器とドッキングステーションとは、後者に設けられた載置用の凹部に前者が落とし込まれ、前者の底部に設けられた接続コネクタと後者の凹部に設けられた接続端子とが係合して位置決めするように構成されている。
このように、従来ドッキングステーション(クレイドル)は室内で机上に設置したままとして用いられるもので、用途が限られていた。
本発明はかかる点に鑑み、撮像装置の機能を向上させ、便利に使用することができる撮像装置用クレイドルを提案するものである。
上記課題を解決するため、本発明撮像装置用クレイドルは、略直方体の形状をし、第1の主面に撮像レンズを有し、第1の主面の対面にある第2の主面に画像モニタを有し、第1の主面と第2の主面の上面に撮像操作子を有し、底面に電気的接続端子を備えるように構成した撮像装置の撮像装置用クレイドルにおいて、撮像装置の底面より大きい底部を有する凹部と、この凹部の内に配設された電気的接続端子と係合するカメラ接続端子を上側に備え、カメラストッパーの固定穴を上側の凹部の外に備えるとともに、三脚固定用ネジを底面に備え、固定穴によって、凹部に載置された撮像装置を上方から着脱自在に固定できるようにカメラストッパーを設けたものである。
このように構成した本発明撮像装置用クレイドルによれば、撮像装置の電気的接続端子とクレイドル凹部に設けられたカメラ接続端子とが係合された状態で、カメラストッパーを用いて撮像装置をクレイドルに確実に固定することができ、さらに撮像装置がクレイドルに固定された状態で三脚に取付け、安定した姿勢で撮影を行うことができる。
また本発明は、上記記載の撮像装置用クレイドルにおいて、カメラストッパーを、レンズアダプター部を備えるとともに、クレイドルに固定された状態で撮像装置を着脱自在とするように構成するとともに、例えばクレイドルにアクセサリーシューを備えたものである。
このように構成した本発明撮像装置用クレイドルによれば、例えば、カメラストッパーのレンズアダプター部に望遠系のコンバージョンレンズを装着するとともに、クレイドルのアクセサリーシューにフラッシュや望遠マイクロフォンなどを取り付けて三脚に固定し、三脚に一体とされた望遠系のコンバージョンレンズ付きの撮像装置で舞台から離れたところから望遠撮影することができる。また、クレイドルから望遠撮影のセッティング状態はそのままにして撮像装置だけを外し、手持ちによるスナップ撮影を行い、その後再度クレイドルに装着して先のセッティング状態で望遠撮影を続行するということが容易に実施できる。
本発明によれば、クレイドルとカメラストッパーに機器を追加で取付け撮像装置単体ではできない多彩な撮影機能を付加させ、便利に使用することができる撮像装置用クレイドルとすることができる。
以下、本発明の撮像装置用クレイドルを実施するための最良の形態の例を、図1〜図7を参照して説明する。
ここで図1は本例のクレイドルを示し、図1Aは斜視図、図1Bは背面斜視図である。また、図2はクレイドルへのデジタルスチルカメラ(撮像装置)の挿抜の、図2Aは装着のとき、図2Bは取り出しのときの説明図である。図3及び図4は本例のクレイドルに装着される撮像装置の一例のデジタルスチルカメラの斜視図であり、図3は斜視図、図4は背面斜視図である。図5はデジタルスチルカメラの底のバッテリ/メモリカバーの操作説明図で、図6はデジタルスチルカメラの撮影における説明図である。図7はクレイドルへのデジタルスチルカメラの固定の手順を示す説明図である。
図1A及びBにおいて30は、本例の撮像装置用クレイドルを示し、図2A及びBにおいて、20はこの撮像装置用クレイドル30に装着される撮像装置であるデジタルスチルカメラを示すものである。
先ず、本例の撮像装置用クレイドル30に装着されるデジタルスチルカメラ20を、図3〜図6を参照して説明する。
本例のデジタルスチルカメラ20は、例えば大きさが幅90mm,高さ60mm,奥行(厚さ)18mmで、奥行/高さ<1/3と小型で薄い形状に形成されたものであり、図3及び図4に示すように、平板状で略直方体の筐体の、第1の主面となる前面20-1と第2の主面となる背面20-2とを連接する側面の四隅を円筒面状に面取りして連続した面としたあと、この側面の全周にわたって頂部を設けたものである。
すなわち、四隅が面取りされた直方体の側面において、先ず図3に示す上面の側20-3に、背面20-2により近くなるように面取りのための線20c-1を設け、前面20-1と背面20-2とを連接する図4に示す底面の側20-5に、前面20-1により近くなるように面取りのための直線20c-3を設ける。
そして、この上面の側20-3に設定された直線20c-1と底面20-5に設定された20c-3の両端を結び側面を通る最短の線を設定する。このとき、側面に設定される線は、四隅の円筒面で連綴される曲線が楕円の一部となり、側面の平坦部ではこの面を斜めに分割する直線20c-2,20c-4となる(図3及び図4参照)。
それから、図3及び図4に示すように、この連綴された直線20c-1,20c-2,20c-3,20c-4及び四隅の曲線を頂部として、この頂部に対して所定角度の傾斜をもつように、直線20c-1〜-4の前面20-1の側に斜面20dと背面20-2の側に斜面20eを形成する。なお、以下では、この四隅が面取りされた直方体の側面を一回りし、この連綴された直線20c-1,20c-2,20c-3,20c-4及び四隅の曲線による閉曲線を「稜線20c」という。
この結果、図3に示すように、筐体の最大高さを与えるため稜線20cが本例のデジタルスチルカメラ20の幅と高さの最大外形寸法を与えるものとなる。また、図3及び図4に示すように、撮像装置の上面の側20-3で前面20-1の側に幅広の斜面が形成され、さらにこの斜面に連続して両側面20-4(図3),20-6(図4)の側で略斜めに、底面の側20-5に近づくに従い幅が狭くなる略逆三角形の斜面20dが連設される。またこのとき、図3及び図4に示すように、デジタルスチルカメラ20の側面20-4,20-6の背面20-2の側に、底面の側20-5に近づくに従い幅が広くなる略三角形の斜面20e(図4)が上面の側20-3の斜面20eに連設される。
なお、デジタルスチルカメラ20の筐体は、図3及び図4に示す外形を稜線20cで2分割して2部品とした形状に板状の金属がプレス成形されて作製される。
そして、図3に示す筐体の前面に、図示しないレンズバリア(保護板)が組み込まれた(撮像)レンズ24が正面右上に配され、その脇にフラッシュ22とセルフタイマーランプ(AFイルミネータと兼用)23が設けられる。
また、上面の側20-3には撮像操作子であるシャッターボタン36とPOWERボタン37を一まとめとした撮像操作部49などを設ける。
さらに、上面の側20-3にはデジタルスチルカメラ20の図3に示す左の側面に撮影のモード切替えスイッチ27と、図示しないリストストラップなどを装着するストラップ取付け部32を設けている。
なお、本例のデジタルスチルカメラ20に内蔵される光学系は、図示しないが、プリズムを用いて被写体の光学像を直角下方に曲げて撮像素子(CCD)で結像させるようにし、デジタルスチルカメラ20自体の厚みが小さくなるようにしている。
デジタルスチルカメラ20の背面には、図4に示すように、液晶などを使用した画像モニタ25とズーム(広角/望遠)ボタン26、4方向矢印キーと中央の決定キーからなるコントロールボタン28、画像のサイズ切替え/削除ボタン29などが設けられている。
なお、30は画面表示/LCDバックライトボタンであり、31はアクセスランプであり、33はスピーカーを示している。
そして、デジタルスチルカメラ20の底部には、図4に示すように、ケーブル付きプラグ42(図5B参照)が装着されるマルチ接続端子38と、メモリ挿入口20aとバッテリ挿入口20b(図5A〜C参照)を開閉自在に覆うバッテリ/メモリカバー39が設けられている。
このバッテリ/メモリカバー39は、図5Aに示すように、通常は閉じておき、撮影時に必要に応じ、先ず図の矢印A,Bの順に上方にスライドしてロックを外した後、手前に回動して開くことができる。そして、図5Bに示すように、露呈したメモリ挿入口20aとバッテリ挿入口20bにメモリカード40あるいはバッテリ41を挿入する。それから、図5Cに示すように、図の矢印C,Dの順に手前から奥の方に回動してから下方にスライドしてロックして閉じることができる。
ここで使用されるメモリカード40は、スティック状で不揮発性のメモリ素子が内蔵されたものでデジタルスチルカメラ20に着脱自在に装着されるものである。また、バッテリ41は、リチウムイオン2次電池などを小型化して、薄板状の略直方体形状としたものである。
このメモリカード40の交換、挿入は、撮影中にメモリ内の画像ファイルが一杯になったときに行われ、バッテリ41の交換、挿入は、撮影中に電池切れになったときなどに行われる。
このデジタルスチルカメラ20では、メモリカード40とバッテリ41を装着したあと、先ず、図1に示す上面の側20-3に配設されているPOWERボタン37を指先で押下しONとし、図示しないレンズバリアを開放状態にするとともに電気的に撮影できる状態とする。
そして、図3に示すモード切替えスイッチ27で所望の撮影モードとしてから、デジタルスチルカメラ20を図6に示すように保持し、背面20-2の画像モニタ25(図4参照)で被写体の撮影画像を確認してシャッターボタン36を押下し、撮影画像データをデジタルスチルカメラ20に装着されているメモリカード40のメモリ素子に所定の画像サイズで記録保存する。
また、撮影した複数の画像は、コントロールボタン28で再生して確認することができ、失敗したものは画像のサイズ切替え/削除ボタン29で削除することができる。
次に、このデジタルスチルカメラ20が装着されるクレイドル30を図1及び図2,図7を参照して説明する。
クレイドル30は、プラスチック成形などにより形成されるものであり、図1Aに示すように、デジタルスチルカメラ20の下部がすっぽり入り収まるように(図2B参照)、デジタルスチルカメラ20の底面20-5(図4参照)より少し大きい凹部30-1を上部に設け、この凹部30-1の内側にデジタルスチルカメラ20の底面20-5に設けられているマルチ接続端子38と係合して電気的に接続されるカメラ接続端子32を設ける。
また、クレイドル30の背面には、図1Bに示すように、テレビ受像機のビデオ入力端子に接続するためのA/V OUT端子33、パーソナルコンピュータなど接続するためのUSB端子34、DCプラグを介してAC電源アダプタと接続されるDC IN端子35が設けられる。また、底面に図示しない三脚固定用のネジ穴を設け、さらに、クレイドル30の上部で背面側に、図1Bに示すように、後述するカメラストッパー31を装着するための2つの略矩形穴を設ける。
室内で机上に設置したときのクレイドル30は、図2A示すように、その上部の凹部30-1にデジタルスチルカメラ20の背面20-2の画像モニタ25(図4参照)を正面として向けて装着し、デジタルスチルカメラ20底面20-5のマルチ接続端子38をクレイドル30のカメラ接続端子32に接続させた状態で使用される。
そして、USB端子34を介してケーブル接続したパーソナルコンピュータに、撮影した画像データを転送してトリミングや画像の修正処理などを行ったり、DC IN端子35に接続されたDCプラグ42(図5B参照)を介してAC電源アダプタによりデジタルスチルカメラ20内蔵のバッテリ41(図5B参照)への充電が行われる。
なお、クレイドル30からのデジタルスチルカメラ20の取外しは、図2Bに示すように、クレイドル30を把持しながらデジタルスチルカメラ20を上方に持ち上げ、マルチ接続端子38とカメラ接続端子32との係合を解除する。
クレイドル30は、図7A及びBに示すように、カメラストッパー31を用いてより便利に使用することができる。カメラストッパー31は、図7Aに示すように、略逆Jの字形状で、この逆Jの字の曲り部31dでデジタルスチルカメラ20の上部を挟持し、下端部に設けられた2つのフック31a,31aがクレイドル30の矩形穴30-3,30-3に挿入係合することによりクレイドル30ががたなく装着される。
また、カメラストッパー31には、クレイドル30にデジタルスチルカメラ20とともに装着されたとき、フラッシュ22を露呈するように横長の孔31bと、その下にセルフタイマーランプ23を露呈するように丸孔31cが設けられる。
なお、クレイドル30へのカメラストッパー31の装着は、図7Aに示すように、カメラストッパー31下端部の2つのフック31a,31aをクレイドル30の2つの略矩形穴30-3,30-3に押し込むこと行い、取外しは、図7Bに示すように、指で2つのフック31a,31aの上の滑り止め部を挟んで力を加えてフックを内側に撓ませ、この状態でカメラストッパー31を上方に引き上げて行う。
このように構成したクレイドル30によれば、デジタルスチルカメラ20とパーソナルコンピュータなどの外部機器との接続やデジタルスチルカメラ20内蔵のバッテリ41への充電のための接続を机上で行う通常の使用だけでなく、クレイドル30にカメラストッパー31を介してデジタルスチルカメラ20をがたなく固定し、この状態でクレイドル30底面のネジ穴36を用いて三脚に固定して、安定した設置状態で撮影を行うことができ、特に、動画撮影機能を有しているデジタルスチルカメラ20においては手ぶれのおそれがないので、安定した画像を得ることができる。
次に、本例の撮像装置用クレイドルを実施するための最良の形態のほかの例を図8〜図10を参照して説明する。本例の撮像装置用クレイドルは、図1例のクレイドル30と比べ、カメラストッパーの形態が異なり、アクセサリーシューが設けられている点が異なっている。
図8はクレイドルをカメラストッパー、外付けフラッシュ、デジタルスチルカメラとともに示した分解斜視図である。図9はクレイドルにカメラストッパー、外付けフラッシュ、デジタルスチルカメラが組み込まれた状態の、図9Aは正面図、図9Bは平面図、図9Cは側面図である。図10は図9例のデジタルカメラにコンバージョンレンズを装着し三脚に固定した斜視図である。
図8において、50はクレイドルを示し、このクレイドル50にカメラストッパー51、外付けフラッシュ55及びデジタルスチルカメラ20が組み込まれる。
クレイドル50は、略長方形をなすその上面に、アクセサリーシュー53を設けるとともに、デジタルスチルカメラ20の下部が装着されカメラ接続端子52が設けられる細長い凹部50-1と、カメラストッパー51を固定するための2つの略矩形穴50-3,50-3と2つのネジ挿通穴50-4,50-4が形成される。また、底面に図示しない三脚固定用のネジ穴を設ける。
なお、クレイドル50にも図示しないが、図1例のクレイドルと同様A/V OUT端子、USB端子、DC IN端子が設けられる。
カメラストッパー51は、デジタルスチルカメラ20がクレイドル50に装着されたとき、撮像レンズ24の前面となる位置にレンズアダプター部51bが形成され、上部にはバネが内蔵された蝶番により回動自在にL字形状部品51cが設けられる。また、カメラストッパー51の下部には、2つのフック51a,51aと2つのネジ穴が設けられる。
このように構成された図8例のクレイドル50は、先ず、2つの略矩形穴50-3,50-3にカメラストッパー51のフック51a,51aが押し入れられてから、クレイドル50の底面側から挿入されたネジで固定される。 このとき、カメラストッパー51が、載置されたデジタルスチルカメラ20を上方から跨ぐように装着されるので、デジタルスチルカメラ20がクレイドル50に対してぐらつくことなく固定することができる。
次に、カメラストッパー51上部のL字形状部品51cをバネの付勢力に抗して回動させ開いた状態(図8参照)でデジタルスチルカメラ20を装着し、またフラッシュ55をアクセサリーシュー53にセットする。これにより、図9に示すように、クレイドル50にデジタルスチルカメラ20とフラッシュ55が組み込まれた状態とすることができる。
すなわち、平面図9A及び正面図9Bに示すように、撮像レンズ24に対してフラッシュ55が図の右側に配され、カメラストッパー51のレンズアダプター部51bが正面に配される。また、側面図9Cに示すように、カメラストッパー51がクレイドル50の固定されている状態で、L字形状部品51cを回動させてデジタルスチルカメラ20を取り外すことができる。
このようにクレイドル50に組み込まれた状態で、例えば2点鎖線で図9に示す広角系または望遠系のコンバージョンレンズ54を取付けるとともに、図10に示すように、クレイドル50の底面に設けられている三脚用ネジ穴を用いて三脚に固定し、撮影することができる。
ここで、望遠系のコンバージョンレンズ(テレコンバージョンレンズ)54を取付ける場合、屋内でのやや暗い舞台上の発表会などの撮影において、フラッシュ55とテレコンバージョンレンズ54を装着したレンズアダプター部51bとデジタルスチルカメラ20とが組み込まれたクレイドル50を三脚に固定し、舞台上の演技者を照明しつつ、デジタルスチルカメラ20自体のズーム機能により被写体をより大きく撮影することができる。
また、レンズの設定状態はそのままにして、デジタルスチルカメラ20のみを単体で取り外し、舞台裏などにおけるスナップ撮影を行い、再度クレイドル50に装着して先の撮影の設定のままで舞台上の演技の撮影を容易に再開することができる。
同様に、広角系のコンバージョンレンズ(ワイドコンバージョンレンズ)を用いてより広い視野角の撮影を行うことができる。さらに、望遠マイクロフォンをアクセサリーシュー53に取り付けるなどしてもよく、本例のクレイドル50を用いることにより、デジタルスチルカメラ20内蔵のバッテリを充電しながら、電池の消耗を気にすることなく長時間の本格的な撮影を行うことができるようになる。
このように構成された図8例の撮像装置用クレイドル50によれば、本来のクレイドル50としての機能のほかに、別部品としたカメラストッパー51を上から被せるようにしてデジタルスチルカメラ20が組み込まれるため、カメラストッパー51とデジタルスチルカメラ20とがぐらつきなく一体化されるだけでなくカメラストッパー51の回動部により取付け状態を変えることなくデジタルスチルカメラ20の着脱を行うことができる。そして、このカメラストッパー51のレンズアダプター部にコンバージョンレンズ54を取り付けるとともに、クレイドル50のアクセサリーシュー53にフラッシュ55などを追加装着して三脚に固定することにより、元のデジタルスチルカメラ20の機能を大幅に拡張し、かつ安定した状態による撮影を実現することができる。
なお、図8例のクレイドルは、アクセサリーシューとして1箇所設けた例で説明したが、これに限らず複数設けてもよく、これにより更なる機能拡張を図ることができる。
また、本例のクレイドルに装着する撮像装置として、メモリカード40を用いたもので説明したが、メモリカード40の代わりに光ディスクや光磁気ディスク、ハードディスクドライブ、ホログラムメモリなどのほかの記録媒体を用いた撮像装置に用いてもよいのは勿論である。
本発明の撮像装置用ケースは、上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成をとり得ることは勿論である。
本発明の一実施の形態の例による撮像装置用クレイドルを示し、Aは斜視図、Bは背面斜視図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用クレイドルへの撮像装置の装抜の説明に供し、Aは装着、Bは取り出しの説明図である。 図1例の撮像装置用クレイドルに装着する撮像装置の斜視図である。 図1例の撮像装置用クレイドルに装着する撮像装置の背面斜視図である。 図1例の撮像装置用クレイドルに装着する撮像装置の底のバッテリ/メモリカバーの、Aは開操作、Bは装着走査、Cは閉操作の説明図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置の撮影状態を示す説明図である。 本発明の一実施の形態の例による撮像装置用クレイドルでカメラストッパーの、Aは装着、Bは取り出しの説明図である。 本発明の一実施の形態の他の例による撮像装置用クレイドルと、ほかの組み合わせ部材の例を示す斜視図である。 図8例の撮像装置用クレイドルにデジタルスチルカメラなどを組み込んだ、Aは平面図、Bは正面図、Cは側面図である。 図9例の撮像装置用クレイドルにコンバージョンレンズを装着し、三脚に取り付けた状態の説明図である。
符号の説明
20…デジタルスチルカメラ、30…クレイドル、31…カメラストッパー

Claims (3)

  1. 略直方体の形状をし、第1の主面に撮像レンズを有し、前記第1の主面の対面にある第2の主面に画像モニタを有し、前記第1の主面と前記第2の主面の上面に撮像操作子を有し、底面に電気的接続端子を備えるように構成した撮像装置の撮像装置用クレイドルにおいて、
    前記撮像装置の底面より大きい底部を有する凹部と、該凹部の内に配設された前記電気的接続端子と係合するカメラ接続端子を上側に備え、カメラストッパーの固定穴を前記上側の前記凹部の外に備えるとともに、三脚固定用ネジを底面に備え、
    前記固定穴によって、前記凹部に載置された前記撮像装置を上方から着脱自在に固定できるように前記カメラストッパーを設けた
    ことを特徴とする撮像装置用クレイドル。
  2. 請求項1に記載の撮像装置用クレイドルにおいて、
    前記カメラストッパーを、
    レンズアダプター部を備えるとともに、前記クレイドルに固定された状態で前記撮像装置を着脱自在とするように構成した
    ことを特徴とする撮像装置用クレイドル。
  3. 請求項1に記載の撮像装置用クレイドルにおいて、
    前記クレイドルにアクセサリーシューを備えた
    ことを特徴とする撮像装置用クレイドル。
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