JP2006055503A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 白色光画像と蛍光画像が観察できる電子内視鏡装置において、蛍光画像の視認性を向上させる。
【解決手段】 照明光として白色光を照射し、取得した白色光画像の画像信号を基に、使用者により設定された測光モードで測光処理を行い、白色光の光量を調節する絞りの位置を演算し、絞りを駆動する(S102乃至S106)。自動測光が設定されている場合、絞りの位置に基づいて測光モードを決定し、測光処理を行う(S114、S116)。この測光処理の結果に基づいて、励起光を出射するレーザ光源の出力パワーを制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、励起光を照射することにより生体組織の病変部位を発見する電子内視鏡装置に関する。
従来より、特定波長の励起光を生体に照射すると生体内組織が蛍光を発生することが知られている。この自家蛍光の特性は正常組織と病変組織により異なり、正常組織の発光強度の方が病変組織の発光強度より強い。したがって、この生体内組織の自家蛍光の特徴を利用すれば、生体の表層から視認することが困難な早期癌の発見等に有効である。
医療の分野ではこの蛍光観察が可能な電子内視鏡装置が提案されており、可視帯域の波長を有する通常光を照射し生体を観察する通常光観察と、励起光を照射し生体を観察する蛍光観察とが切り換えられるようになっている。通常光観察においては、生体に通常光を照射し、生体から反射される通常光を結像させ、通常光光学像がTVモニタに再現される。また、蛍光観察においては、体腔内の生体組織に励起光を照射し、該生体内組織が発する蛍光による光学像がTVモニタに再現される。
このような電子内視鏡装置には、励起光の照射が被験者に与える負担を考慮し、電子スコープの挿入部先端が生体組織に接触したことが検出されると、励起光の出力を所定の強度以下に制御する蛍光撮像装置がある。
特開2002−78670号公報
生体組織に対する励起光強度は電子スコープの挿入部先端が生体組織に近づくにつれ急上昇する。ところが、上記の蛍光撮像装置では、挿入部先端と生体組織との接触が検知されない限り、励起光出力の制御は行われない。従って、挿入部先端が生体組織に極めて接近し、かつ接触はしない状態が継続してしまうと、被験者に大きな負担を与えることとなる。また、上記の蛍光撮像装置では、励起光強度の上昇に伴い発生する可能性のある蛍光光学像におけるハレーションについては何ら考慮されていない。
本発明は、以上の問題を解決するものであり、通常光画像及び蛍光画像の観察が可能な電子内視鏡装置において励起光強度の上昇がもたらす影響を防止することを目的とする。
本発明に係る電子内視鏡装置は、可視帯域の通常光を出射する通常光光源と、特定波長の励起光を出射する励起光光源と、通常光光源から出射された通常光を被観察体に照射し、通常光画像を取得する通常光画像取得処理と、励起光光源から出射された励起光を被観察体に照射し、蛍光画像を取得する蛍光画像取得処理とを交互に実行する画像取得手段と、通常光画像取得処理を実行する時に行われる被観察体の測光の結果を考慮して、被観察体の測光モードを設定する測光モード設定手段と、蛍光画像取得処理を実行する時の励起光光源の駆動を制御するための被観察体の測光を、測光モード設定手段により設定された測光モードで実行する測光手段と、この測光手段の測光結果に基づいて励起光光源から出射される励起光の強度を制御する励起光制御手段とを備えることを特徴とする。
通常光光源から出射され被観察体へ照射される光束の光量を調節する絞りと、通常光画像取得処理の実行時の測光結果に基づいて絞りの位置を演算する絞り位置演算手段とを備え、測光モード設定手段は、絞り位置演算手段により演算された絞りの位置に基づいて測光モードを設定してもよい。
通常光画像取得処理の実行時の測光結果に基づいて、通常光画像を撮像するための固体撮像素子のシャッター速度を演算するシャッター速度演算手段を備え、測光モード設定手段は、シャッター速度演算手段により演算されたシャッター速度に基づいて測光モードを設定してもよい。
励起光制御手段は、励起光光源の発光出力パワーを制御してもよく、また、励起光光源の駆動信号のパルス幅を制御してもよい。
好ましくは、測光モード設定手段は、通常光画像の観察のために使用者により測光モードが指定されている場合、当該測光モードを設定する。
好ましくは、画像取得手段は、被観察体の1フレームの画像情報の取得において、当該1フレームを構成する第1フィールドの画像情報の取得時に、通常光画像取得処理を実行し、当該1フレームを構成する第2フィールドの画像情報の取得時に、蛍光画像取得処理を実行する。
以上のように、本発明によれば、通常光による観察と自家蛍光による観察ができる電子内視鏡装置において、通常光照射時に行われる測光処理の結果に基づいて励起光光源からの出射光の強度が制御される。従って、撮影される映像に他の領域に比べ高輝度の部分が含まれていても、通常光画像及び蛍光画像の双方においてハレーションが防止される。また、測光結果に基づいて励起光の強度が制御されるため、無駄な励起光の照射は行われず、励起光を照射することにより生体に与える負担も軽減される。
図1は、本発明に係る第1実施形態が適用される電子内視鏡装置のブロック図である。電子スコープ10には多数の光ファイバーから成るライトガイド11が挿通しており、ライトガイド11は電子スコープ10の挿入部12の先端12Aまで延びている。挿入部先端12Aにおいてライトガイド11の出射端11Aの前方には配光レンズ13が配置される。
画像処理プロセッサ30のシステムコントローラ31は、電子内視鏡装置全体をコントロールする例えばマイクロプロセッサである。画像処理プロセッサ30内には、白色光を出射するランプ32が設けられる。ランプ32には例えばキセノンランプ等が用いられ、システムコントローラ31の制御に基づくランプ用電源33からの電力供給により点灯駆動する。点灯したランプ32から出射された白色光は、絞り34、回転プレート37を介してハーフミラー40へ導かれる。白色光はハーフミラー40を透過し、集光レンズ41によりライトガイド11の入射端11Bへ集光させられる。
また、システムコントローラ31には波長が例えば408nm(ナノメータ)の励起光を出射する半導体レーザであるレーザ光源42が接続されている。キースイッチ44は画像処理プロセッサ30の筐体に配設されており、キー43の操作に応じてキースイッチ44のオンオフが切り替わる。レーザ光源42の主電源のオンオフはキースイッチ44のオンオフにそれぞれ連動する。また、レーザ光源42における励起光の出射の開始及び停止、励起光の発光出力パワー等はシステムコントローラ31からの制御信号に基づいて制御される。レーザ光源42から出射された励起光は、レンズ45を介してハーフミラー40へ導かれる。励起光はハーフミラー40により反射され、集光レンズ41によりライトガイド11の入射端11Bへ集光させられる。
図2は、絞り34の斜視図である。絞り34は、本体34Aと、本体34Aと連続して形成される支持部34Bとを有する薄板状の部材である。本体34Aは略矩形を呈し、スリット34Cが形成されている。支持部34Bはその中央近傍において、モータ35の出力軸が固定的に嵌合している。絞り34は、本体34Aがランプ32からの白色光の光路内に介在するよう配置される。モータ35が回転すると、その出力軸を中心として絞り34が揺動する。その結果、スリット34Cが上述の白色光の光路内において介在する度合いが変化し、白色光が遮断される量が変化する。すなわち、モータ35の回転方向及び回転量を制御することにより、回転プレート37へ導かれる白色光の光量が調節される。モータ35の回転方向及び回転量は、システムコントローラ31からの制御信号に基づいて動作する絞りドライバ36により制御される。
画像処理プロセッサ30のフロントパネル46(図1参照)には、測光モードを選択するボタンが設けられている。このボタンを操作することにより、使用者は、自動測光、ピーク測光、平均測光等の中から測光モードを適宜選択することができる。
尚、本明細書では、スリット34Cが白色光の光路内に介在する度合いが最も大きく、白色光の遮光量が最小の場合の絞り34の位置を「開口位置」とし、スリット34Cが白色光の光路内に介在する度合いが最も小さく、白色光の遮光量が最大の場合の絞り34の位置を「閉口位置」とする。
図3は、回転プレート37の正面図である。回転プレート37は円形を呈し、周方向に沿ってセクタ状の開口部37Aが形成されている。開口部37Aは回転プレート37の略半分の領域を占めている。回転プレート37の中心37Bにはモータ38(図1参照)の出力軸が固定的に嵌合している。モータ38の回転に応じて開口部37Aがランプ32からの白色光の光路内に位置決めされると、白色光はハーフミラー40へ導かれ、開口部37A以外の領域が当該光路内に位置決めされると、白色光は遮断される。モータ38の回転は、システムコントローラ31からの制御信号に基づいて動作する回転プレートドライバ39により制御される。
再び図1を参照すると、入射端11Bに入射した白色光若しくは励起光は、ライトガイド11により挿入部先端12Aまで導かれ、出射端11Aから出射される。出射光は配光レンズ13を介して挿入部先端12Aの前方に出射され、これにより被観察体が照射される。被観察体からの反射光若しくは自家蛍光は、電子スコープ10の挿入部先端12Aに配設された対物レンズ14、励起光を遮断し白色光及び自家蛍光を透過させる励起光カットフィルタ15を介してCCD16に入射する。これにより、CCD16の受光面に被観察体の光学像若しくは自家蛍光像が結像される。
電子スコープ10内のスコープCPU17は、画像処理プロセッサ30のシステムコントローラ31のCPU(図示せず)との間でSCI(Serial Communication Interface)により制御信号等の送受信を行う。スコープCPU17からの制御信号に基づいてCCDドライバ18からCCD駆動信号が出力され、CCD16の駆動が制御される。CCD16では被観察体の光学像若しくは自家蛍光像が光電変換され、アナログ画像信号が出力される。
システムコントローラ31は、例えばNTSC方式に準拠し、1/30(秒)毎に1フレームの画像信号が生成されるよう、スコープCPU17へCCD16の駆動制御信号を出力する。また、システムコントローラ31は、回転プレート37が1/30(秒)毎に1回転するようモータ38の駆動を制御する。さらに、1フレームの画像信号を構成する第1フィールドの画像信号がCCD16により取得されるとき、開口部37Aが白色光の光路内に介在し、第2フィールドの画像信号が取得されるとき、開口部37A以外の領域が白色光の光路内に介在するよう、システムコントローラ31はCCD16の駆動と回転プレート37の回転の同期をとる。
さらに、システムコントローラ31は、回転プレート37の回転と同期をとって、レーザ光源42へのパルス信号の出力を制御する。回転プレート37の回転中、開口部37Aがランプ32からの白色光の光路内に位置するとき、レーザ光源42を駆動するためのパルス信号の出力は停止され、開口部37A以外の領域がランプ32からの白色光の光路内に位置するとき、この駆動パルス信号が出力される。すなわち、白色光が回転プレート37により遮光されるときは励起光がライトガイド11の入射端11Bへ導かれ、白色光が回転プレート37に遮光されず入射端11Bへ導かれるときは励起光の出射が停止される。
以上のシステムコントローラ31の制御により、1フレームの画像信号を取得するにあたって、第1フィールドについては白色光画像の画像信号が取得され、第2フィールドについては自家蛍光画像の画像信号が取得される。
CCD16から出力されたアナログ画像信号は画像処理プロセッサ30の画像信号処理回路47へ伝送される。画像信号処理回路47は入力された画像信号に増幅処理、ガンマ補正、輪郭強調等の所定の画像信号処理が施され、画像信号処理回路47に設けられた画像メモリ(図示せず)に画像データとして格納される。画像メモリ内の画像データは、適時読み出されてNTSC方式に準拠したビデオ信号処理が施され、TVモニタ50へ出力される。その結果、TVモニタ50に被観察体の映像が表示される。上述のように、第1実施形態では、第1フィールドは白色光画像の画像信号が取得され、第2フィールドは自家蛍光画像の画像信号が取得される。従って、TVモニタ50には第1フィールドの画像信号に基づく白色光画像と第2フィールドの画像信号に基づく蛍光画像が並べて表示される。
図4は、第1実施形態における画像取得処理の前半の制御手順を示すフローチャートであり、図5は同処理の後半の制御手順を示すフローチャートである。ステップS100で、システムコントローラ31からランプ用電源33へ電力供給開始の制御信号が出力され、ランプ用電源33からランプ32への電力供給が開始される。その結果、ランプ32から白色光が出射される。次いで、ステップS102において、回転プレート37の開口部37Aがランプ32からの白色光の光路内に介在するよう、システムコントローラ31からモータ38へ制御信号が出力される。これにより、被観察体に対する白色光の照射が開始される。
ステップS104において、システムコントローラ31からスコープCPU17へCCD16の駆動を指示する制御信号が出力される。その結果、1フィールド分の白色光画像の画像信号が取得される。次いでステップS106において、画像信号から輝度信号が抽出され、使用者によりフロントパネル46で設定された測光モードに基づいて測光処理が実行される。そして、測光結果に基づいて、被観察体像に照射される白色光の光量を調節すべく絞り34の駆動位置が演算される。尚、上述のように、ステップS102の処理と本ステップのCCD駆動は同期をとって実行される。
次いでステップS108乃至S112において、使用者によりフロントパネル46で設定された測光モードと、ステップS106で演算された絞り34の駆動位置との組合せから、励起光照射時の測光モードが決定される。
使用者により自動測光が選択されており(ステップS108でYES)、絞り34の駆動位置が基準位置より閉口位置側であれば(ステップS110でYES)、ステップS114においてピーク測光が実行される。基準位置とは、上述の開口位置と閉口位置の中間、すなわち最大光量と最小光量の中間の光量を通過させる絞り34の位置である。絞り34の駆動位置が基準位置より閉口位置側である場合とは、被観察体画像の輝度が高く、照明光の光量を低減させなければならない場合である。例えば、処置具が画面内に写しこまれていたり、体内器官の内壁面において微細な凹凸が連続している等、他の領域に比べ極めて高輝度の領域が存在する状況が考えられる。従って、照明光の光量を抑えてハレーションを防止すべくピーク測光が実行される。
自動測光が選択されており(ステップS108でYES)、絞り34の駆動位置が基準位置より開口位置側であれば(ステップS110でNO)、ステップS116において平均測光が実行される。絞り34の駆動位置が基準位置より開口位置側である場合とは、被観察体画像の輝度が全体的に低く、照明光の光量を増加させなければならない場合である。例えば、体内器官の比較的広い領域を撮影している状況が考えられる。従って、撮影範囲の全体にわたって輝度を上げ、撮影画像を見易くすべく、平均測光が選択される。
使用者により自動測光が選択されていない場合(ステップS108でNO)は、使用者により選択された測光モードを確認する。選択された測光モードがピーク測光であれば(ステップS112でYES)、ステップS114へ進み、蛍光画像の取得においてもピーク測光が実行される。選択された測光モードがピーク測光でなければ(ステップS112でNO)、ステップS116へ進み蛍光画像の取得においても平均測光が選択される。
ステップS114若しくはS116において測光処理が実行されたら図5のステップS118へ進む。ステップS118では、ステップS114若しくはS116での測光処理の結果に基づいてレーザ光源42の出力パワーが設定される。
レーザ光源42の出力パワーが決定されたらステップS120へ進む。ステップS120では、白色光の照射停止処理が行われる。回転プレート37が回転され、開口部37A以外の領域がランプ32からの白色光の光路内に介在させられる。これにより被観察体への白色光の照射は停止される。次いで、ステップS122では励起光の照射が開始される。システムコントローラ31からレーザ光源42へ、ステップS118で設定された出力パワーで励起光を出力する指令信号が出力され、それに応じてレーザ光源42から励起光が出射され、被観察体に照射される。
次いで、ステップS124において、蛍光画像の取得処理が実行される。励起光が照明光として照射された状態でCCD16から出力される画像信号に対し、画像信号処理回路において所定の画像処理が施され、1フレームを構成する第2フィールドの画像信号が取得される。
次いで、ステップS126において、システムコントローラ31からレーザ光源42へ、励起光の出力を停止する指令信号が出力される。これにより、被観察体への励起光の照射が終了する。以上により、第1フィールドについては白色光の照射による白色光画像が得られ、第2フィールドについては励起光の照射による自家蛍光画像が得られる。
ステップS128において、使用者によりフロントパネル46または電子スコープ10のストップボタン(図示せず)が押されたか否かがチェックされる。ストップボタンが押されていないことが確認されたら、図4のステップS102へ戻り、上述の処理が繰り返される。上述のように、回転プレート37は1/30(秒)に1回転するよう制御されている。従って、ステップS102からS120までの処理、及びステップS122からS128までの処理はそれぞれ1/60(秒)で実行される。
一方、ストップボタンが押されたことが確認されたらステップS130へ進む。ステップS130では、システムコントローラ31からランプ用電源33へ電力供給停止の制御信号が出力され、ランプ用電源33からランプ32への電力供給が停止され、ランプ32が消灯される。
図6は、第1実施形態における絞り34の位置とレーザ光源42の出力パワーの相対的関係を示すグラフである。自動調光が設定されている場合、ステップS102からS126までのループ処理において、白色光画像の全体輝度値が低い状態が継続すれば、白色光の光量を上げるべく絞り34は開口位置に維持される。このとき、上述のステップS110の判断の結果実行されるステップS116の平均測光においても、同様に白色光画像の全体輝度値が低いとの結果が得られる。その結果、ステップS118の処理によりレーザ光源42の出力パワーも最大値に維持される(t10〜t11)。
絞り34が開口位置から基準位置へ変位する場合とは、白色光画像の全体輝度値が次第に上昇し、白色光の光量が次第に減少される場合である。また、絞り34が基準位置から閉口位置へ変位する場合とは、白色光画像のピーク輝度値が次第に上昇し、白色光の光量が次第に減少される場合である。従って、絞り34の開口位置から閉口位置への変位に連動してレーザ光源42の出力パワーも徐々に減少される(t11〜t12)。
ステップS102からS126までのループ処理において、白色光画像のピーク輝度値が高い状態が継続すれば、白色光の光量を下げるべく絞り34は閉口位置に維持される。このとき、ステップS110の判断の結果実行されるステップS114のピーク測光においても、同様に白色光画像のピーク輝度値が高いとの結果が得られる。その結果、ステップS118の処理によりレーザ光源42の出力パワーも最小値に維持される(t12以降)。
また、使用者により自動調光以外の測光モードが設定されている場合、当該測光モードにより、絞り34の位置制御及び励起光の出力パワーの設定において測光処理が行われる。従って、絞り34の位置が相対的に開口位置に近ければ、レーザ光源42の出力パワーも相対的に強くなり、絞り34の位置が相対的に閉口位置に近ければ、レーザ光源42の出力パワーも相対的に弱くなる。すなわち、絞り34の位置と励起光の出力パワーの相対的関係は、自動調光が設定されている場合と同様、図6のグラフに示す態様となる。
以上のように、第1実施形態においては、使用者により自動調光が設定されている場合、白色光画像取得時の測光処理において演算された絞り34の位置に基づいて、励起光を照射する際の測光モードが決定される。そして、その測光モードで実行される測光処理の結果に応じてレーザ光源42の出力パワーが制御される。また、使用者により測光モードが設定されている場合、白色光の光量を制御するための絞り位置の演算においても、励起光の出力パワーの設定においても、当該測光モードにより測光処理が実行される。従って、励起光の照射により得られる自家蛍光画像においてもハレーションが防止され、視認するのに適切な明るさに調整された画像が常時得られる。また、励起光の出力パワーは被観察体の状態に応じて適宜低下させられるため、生体に与える負担が軽減される。
また、使用者により測光モードが設定されている場合、同一の測光モードで測光処理が実行され、絞り34の位置と励起光の出力パワーが設定されるため、白色光画像と蛍光画像がTVモニタ50に並べて表示されても違和感を生じさせることがない。
図7は、本発明に係る第2実施形態が適用される電子内視鏡装置のブロック図である。図7において、図1のブロック図と同様の要素には同一の符号が付されている。第2実施形態の電子内視鏡装置では、画像処理プロセッサ30内にCCDドライバ48が設けられている。電子スコープ10の挿入部先端12Aに設けられたCCD16は、システムコントローラ31の制御に基づいて動作するCCDドライバ48の駆動信号により制御される。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
図8は、第2実施形態における画像取得処理の前半の制御手順を示すフローチャートであり、図9は同処理の後半の制御手順を示すフローチャートである。ステップS200、S202の処理は、図4のステップS100、S102の処理と同様である。すなわち、システムコントローラ31の制御により、ランプ用電源33から電力が供給されランプ32が点灯し(S200)、回転プレート37が回転し、開口部37Aがランプ32からの白色光の光路内に位置づけられ、被観察体に白色光が照射される(S202)。そして、ステップS204において、システムコントローラ31の制御に基づいて、CCDドライバ48からCCD16へ駆動信号が出力され、第1フィールドの白色光画像が取得される(S204)。
次いで、ステップS206へ進み、第1フィールドの白色光画像の画像信号から輝度信号が抽出され、使用者によりフロントパネル46で設定された測光モードに基づいて測光処理が実行される。測光結果に基づいてCCD16の電子シャッター機能のシャッター速度が演算される。
ステップS208乃至S212において、使用者によりフロントパネル46で設定された測光モードと、ステップS206で演算されたシャッター速度との組合せから、励起光照射時の測光モードが決定される。
使用者により自動測光が選択されており(ステップS208でYES)、CCD16のシャッター速度が基準値より速ければ(ステップS210でYES)、ステップS214においてピーク測光が実行される。本実施形態では、NTSC方式に準拠しているため最も遅いシャッター速度は1/60(秒)となる。また、最も速いシャッター速度は、CCD16の特性により定まる。基準値とは、この最遅値と最速値の間の所定の値である。シャッター速度が基準値より速く設定される場合とは、CCD16の電荷蓄積時間を基準値より短く設定しなければならない場合である。すなわち、測光時の被観察体画像の輝度が高く、CCD16の受光量を低減させなければならない場合である。例えば、処置具が画面内に写しこまれており、他の領域に比べ極めて高輝度の領域が存在する状況が考えられる。従って、ハレーションを防止すべくピーク測光が実行される。
自動測光が選択されており(ステップS208でYES)、設定されたシャッター速度が基準値より遅ければ(ステップS210でNO)、ステップS216において平均測光が実行される。シャッター速度が基準値より遅い場合とは、被観察体画像の輝度が全体的に低く、CCD16の電荷蓄積時間を基準値より長く設定してCCD16の受光量を増加させなければならない場合である。例えば、体内器官の比較的広い領域を撮影している状況が考えられる。従って、撮影範囲の全体にわたって輝度を上げるべく、平均測光が選択される。
使用者により自動測光が選択されていない場合(ステップS208でNO)は、第1実施形態と同様、蛍光画像の取得においても使用者により選択された測光モードで測光処理が実行される。
ステップS214若しくはS216において測光処理が実行されたら図9のステップS218へ進む。ステップS218では、レーザ光源42に出力されるパルス信号のパルス幅が設定される。第2実施形態において、当該パルス信号のパルス幅は、CCD16のシャッター速度と連動して決定される。シャッター速度が相対的に遅ければ、パルス幅は相対的に長く設定され、CCD16の受光量は相対的に増加される。換言すれば、シャッター速度が相対的に速ければ、パルス幅は相対的に短く設定され、CCD16の受光量は相対的に低減される。
次いで、ステップS220において、ステップS120と同様、回転プレート37の開口部37A以外の領域をランプ32からの白色光の光路内に介在させることにより白色光の照射停止処理が行われる。ステップS222では励起光の照射が開始される。すなわち、システムコントローラ31からレーザ光源42へ、ステップS218で設定されたパルス幅を有するパルス信号が出力される。その結果、レーザ光源42から励起光が出射され、被観察体に照射される。
ステップS224において、図5のステップS124と同様、励起光が照明光として照射された状態で、1フレームを構成する第2フィールドの画像信号が取得される。次いで、ステップS226において、システムコントローラ31からレーザ光源42へのパルス信号の出力が停止される。これにより、被観察体への励起光の照射が終了する。以上により、第1フィールドについては白色光の照射による白色光画像が得られ、第2フィールドについては励起光の照射による自家蛍光画像が得られる。
ステップS228及びステップS230の処理は図5のステップS128、S130と同様である。すなわち、第2実施形態においても、ストップボタンが押されない間は、第1フィールドを白色光画像で取得し、第2フィールドを自家蛍光画像で取得するループ処理が繰り返し実行される。
図10は、第2実施形態におけるCCD16のシャッター速度とレーザ光源42へ出力されるパルス信号のパルス幅との相対的関係を示すグラフである。自動調光が設定されている場合、ステップS202からS226までのループ処理において、白色光画像の全体輝度値が低い状態が継続すれば、CCD16の受光量を増加させるべく、シャッター速度は最も遅い値に維持される。このとき、上述のステップS210の判断の結果実行されるステップS216の平均測光においても、同様に白色光画像の全体輝度値が低いとの結果が得られる。その結果、ステップS218の処理によりレーザ光源42の駆動信号のパルス幅は最長に維持される(t20〜t21)。
シャッター速度が最も遅い値から基準値へ変位する場合とは、白色光画像の全体輝度値が次第に上昇し、CCD16の受光量が次第に減少される場合である。また、シャッター速度が基準値から最も速い値へ変位する場合とは、白色光画像のピーク輝度値が次第に上昇し、CCD16の受光量が次第に減少される場合である。従って、シャッター速度が次第に速くなるよう制御されるのに連動してレーザ光源42の駆動信号のパルス幅も徐々に短く制御される(t21〜t22)。
ステップS202からS226までのループ処理において、白色光画像のピーク輝度値が高い状態が継続すれば、CCD16の受光量を下げるべく、シャッター速度は最も速い値に制御される。このとき、ステップS210の判断の結果実行されるステップS214のピーク測光においても、同様に白色光画像のピーク輝度値が高いとの結果が得られる。その結果、ステップS218の処理によりレーザ光源42の駆動信号のパルス幅は最短に維持される(t22以降)。
また、使用者により自動調光以外の測光モードが設定されている場合、当該測光モードにより、CCD16のシャッター速度の算出における測光処理及びレーザ光源42の駆動信号のパルス幅の設定における測光処理が行われる。従って、シャッター速度が相対的に遅ければ、レーザ光源42の駆動信号のパルス幅は相対的に長くなり、シャッター速度が相対的に速ければ、同駆動信号のパルス幅は相対的に短くなる。CCD16のシャッター速度とレーザ光源42の駆動信号のパルス幅との相対的関係は、自動調光が設定されている場合と同様、図10のグラフに示す態様となる。
以上のように、第2実施形態においては、使用者により自動調光が設定されている場合、白色光画像取得時の測光処理において演算されたCCD16のシャッター速度に基づいて、励起光を照射する際の測光モードが決定される。そして、その測光モードで実行される測光処理の結果に応じてレーザ光源42の駆動信号のパルス幅が制御される。また、使用者により測光モードが設定されている場合、白色光画像取得時のCCD16の受光量を制御するためのシャッター速度の演算においても、レーザ光源42の駆動信号のパルス幅の設定においても、当該測光モードにより測光処理が実行される。従って、第1実施形態と同様の効果が得られる。
尚、第1実施形態では、レーザ光源42自体の出力パワーを絞り34の位置と連動させることにより励起光の強度を制御し、第2実施形態では、レーザ光源42の駆動パルスのパルス幅をCCD16のシャッター速度(電荷蓄積時間)と連動させることにより励起光の強度を制御しているが、これに限るものではない。第1実施形態において、レーザ光源42の駆動パルスのパルス幅を絞り34の位置と連動させてもよいし、第2実施形態において、レーザ光源42自体の出力パワーをCCD16のシャッター速度と連動させてもよい。
本発明に係る第1実施形態が適用される電子内視鏡装置のブロック図である。 白色光の光量を調節するための絞りの斜視図である。 照明光を白色光と励起光の間で切り替えるための回転プレートの正面図である。 第1実施形態における画像取得処理の前半の制御手順を示すフローチャートである。 第1実施形態における画像取得処理の後半の制御手順を示すフローチャートである。 第1実施形態における絞りの位置とレーザ光源の出力パワーとの相対的関係を示すグラフである。 本発明に係る第2実施形態が適用される電子内視鏡装置のブロック図である。 第2実施形態における画像取得処理の前半の制御手順を示すフローチャートである。 第2実施形態における画像取得処理の後半の制御手順を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるCCDのシャッター速度とレーザ光源を駆動するパルス信号のパルス幅との相対的関係を示すグラフである。
符号の説明
10 電子スコープ
11 ライトガイド
16 CCD
30 画像処理プロセッサ
32 ランプ
34 絞り
37 回転プレート
42 レーザ光源
50 TVモニタ

Claims (7)

  1. 可視帯域の通常光を出射する通常光光源と、
    特定波長の励起光を出射する励起光光源と、
    前記通常光光源から出射された通常光を照射し、被観察体の通常光画像を取得する通常光画像取得処理と、前記励起光光源から出射された励起光を照射し、前記被観察体の蛍光画像を取得する蛍光画像取得処理とを交互に実行する画像取得手段と、
    前記通常光画像取得処理を実行する時に行われる前記被観察体の測光の結果を考慮して、前記被観察体の測光モードを設定する測光モード設定手段と、
    前記蛍光画像取得処理を実行する時の前記励起光光源の駆動を制御するための前記被観察体の測光を、前記測光モード設定手段により設定された測光モードで実行する測光手段と、
    前記測光手段の測光結果に基づいて前記励起光光源から出射される励起光の強度を制御する励起光制御手段とを備えることを特徴とする電子内視鏡装置。
  2. 前記通常光光源から出射され前記被観察体へ照射される光束の光量を調節する絞りと、
    前記通常光画像取得処理の実行時の測光結果に基づいて前記絞りの位置を演算する絞り位置演算手段とを備え、
    前記測光モード設定手段は、前記絞り位置演算手段により演算された前記絞りの位置に基づいて前記測光モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  3. 前記通常光画像取得処理の実行時の測光結果に基づいて、前記通常光画像を撮像するための固体撮像素子のシャッター速度を演算するシャッター速度演算手段を備え、
    前記測光モード設定手段は、前記シャッター速度演算手段により演算されたシャッター速度に基づいて前記測光モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  4. 前記励起光制御手段は、前記励起光光源の発光出力パワーを制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
  5. 前記励起光制御手段は、前記励起光光源の駆動信号のパルス幅を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
  6. 前記測光モード設定手段は、前記通常光画像の観察のために使用者により測光モードが指定されている場合、当該測光モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  7. 前記画像取得手段は、前記被観察体の1フレームの画像情報の取得において、当該1フレームを構成する第1フィールドの画像情報の取得時に、前記通常光画像取得処理を実行し、当該1フレームを構成する第2フィールドの画像情報の取得時に、前記蛍光画像取得処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。

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