JP2006054766A - 冗長構成ネットワークシステムにおける制御データ共有方法 - Google Patents

冗長構成ネットワークシステムにおける制御データ共有方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
冗長構成ネットワークシステムにおいて障害発生時の通信制御装置の切り換えを迅速に行い、通信中断時間を短縮する
【解決手段】
仮想通信制御装置301は、通信制御装置101を優先的に通信制御を行う通信制御装置とし、通信制御装置102を通信制御装置101に障害が発生した時に通信制御を代行する通信制御装置とする。仮想通信制御装置301の状態制御として、定期的に通信制御装置101から通信制御装置102へ状態制御パケット401を送信し、通信制御装置102で通信制御装置101の状態を監視している。通信制御装置101に障害が発生した場合には、通信制御装置102で状態制御パケット401を受信できなくなるため、通信制御装置102が仮想通信制御装置301を使用する通信の通信制御を代行する。この状態制御パケット401に通信制御情報を付加して送信することで通信制御を代行する通信制御装置102にも保持させることを可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、冗長構成ネットワークシステムにおける制御データ共有方法に関する。
複数の通信制御装置によって構成される冗長構成ネットワークシステムにおいては、VRRP(RFC2338)(VRRP:Virtual Router Redundancy Protocol)やHSRP(RFC2281)(HSRP:Cisco Hot Standby Routing Protocol)のような公開規格を用いることが一般的であり、通信制御を行っている通信制御装置から他の通信制御装置に状態制御パケットを送信することで、冗長構成ネットワークシステムを制御している。通信制御を行っている装置に障害が発生したときは、他の装置が通信制御を代行することにより、通信を自動的に復旧させることができる。
RFC2338(Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP)) RFC2281(Cisco Hot Standby Router Protocol (HSRP))
VRRP等の仮想冗長構成ネットワークシステムでは、通信制御を行っている装置にて使用している通信制御情報を、通信制御を行っている装置に障害が発生した場合に通信制御を代行する装置では保持していない。そのため、通信制御を行っている装置に障害が発生した場合、通信制御を代行する装置が通信制御の代行を開始した時に、通信制御情報の生成を行うことになる。通信制御情報の生成を行う段階で、通信制御を行っていた装置で使用していた通信制御情報と通信制御を代行する装置が生成した通信制御情報とで不一致になる場合がある。例えば、DHCP機能(Dynamic Host Configuration Protocol)のときは、情報要求を行ったクライアント端末で使用していたIPアドレス等の情報を、通信制御を代行している装置では把握していないため、通信制御を行っている通信制御装置に障害が発生し、通信制御を代行している通信制御装置が再割当要求を行う時に、別のIPアドレスが割り当てられたり、別のクライアント端末に同じIPアドレスが割り当てられてしまい、通信が途絶える場合がある。また、要求を受信して情報の応答を行うサーバが応答を送信する相手のIPアドレスが異なってしまい、通信が途絶えることになる。VRRP等の仮想冗長化システムでは、通信制御を行う装置の障害による通信停止を防ぎ、信頼性を高めることが可能となっている。しかし、動的な通信制御情報を必要とする機能との連携を用いる場合に、通信制御を代行する装置が動的な通信制御情報を保持していないため、通信制御を代行する通信制御装置が動的な通信制御情報を再生成し、サーバ装置やクライアント端末の情報を更新する必要があるため、通信中断時間が長くなる問題があった。
本発明の目的は、障害発生時の通信制御の切り換えを迅速に行い、通信中断時間を短縮する制御データ共有方法を提供することにある。
発明の目的を達成するために、本発明は、通信制御装置内部で生成した通信制御情報に基づいて通信制御を行う通信制御装置と、前記の通信制御装置に障害が発生した時に通信制御を代行する通信制御装置とで構成される冗長構成ネットワークシステムにおいて、通信制御を行っている通信制御装置で生成された通信制御情報を他の通信制御装置にも保持させる。
さらに本発明は、制御データ共有方法として、通信制御を行っている通信制御装置から通信制御を代行する通信制御装置に対して送信する状態制御パケットのデータに、通信制御で使用している通信制御情報を付加することにより、代行する通信制御装置にも通信制御情報を保持させる。
本発明によれば、通信制御を行う装置の障害発生時に通信制御の切り換えが迅速に行われるようになり、通信停止時間が短縮できる
以下に本発明の実施の形態を説明する。
本実施例は、仮想冗長化システムを構成する通信制御装置(ルータまたはLANスイッチ)が、VRRPプロトコルを用いて状態制御を行っているものとし、外部ネットワークと複数の内部ネットワークの間にてパケット中継を行っている仮想通信制御装置を構成している例である。
以下に図面を用いて、本発明の実施例について説明する。図1において、ネットワークの外部ネットワーク201と、ネットワークの内部クライアントネットワーク202、ネットワークの内部サーバネットワーク203との中継となる箇所に通信制御装置101と通信制御装置102を設置する。通信制御装置101、102にてIPアドレス変換を行い、ネットワーク203にて内部IPアドレスの管理を行うネットワークの図である。通信制御装置101、102は仮想冗長化システムを構成する通信制御装置群である。
仮想通信制御装置301は、通信制御装置101を優先的に通信制御を行う通信制御装置とし、通信制御装置102を通信制御装置101に障害が発生した時に通信制御を代行する通信制御装置とする。仮想通信制御装置301の状態制御として、定期的に通信制御装置101から通信制御装置102へ状態制御パケット401を、内部クライアントネットワーク202を介して送信する。通信制御装置102は、状態制御パケット401を受信することで通信制御装置101の状態を監視している。通信制御装置101に障害が発生した場合には、通信制御装置102で状態制御パケット401を受信できなくなるため、通信制御装置102が仮想通信制御装置301を使用する通信の通信制御を代行する。
クライアント端末103から仮想通信制御装置301へDHCP機能を用いたIPアドレスの取得要求が行われる。正常状態では、仮想通信制御装置301の通信制御を行う通信制御装置は通信制御装置101であるので、通信制御装置101にてクライアント端末103に割り当てるIPアドレスを決定し、内部通信制御データとして割り当てたIPアドレスとMACアドレスの組み合わせを保持し、クライアント端末103にIPアドレスの配布を行う。IPアドレスを取得したクライアント端末103からサーバ104に対してネットワーク201経由で情報取得を行う場合、仮想通信制御装置301にてNAT(Network Address Translation)機能を用いて内部ネットワーク用IPアドレスから外部ネットワーク用IPアドレスへの変換を行う。仮想通信制御装置301の通信制御を行う通信制御装置101では、仮想通信制御装置301用に割り当てられたIPアドレス群の中から一つのアドレスを選択し、クライアント端末103のIPアドレスとの組み合わせを内部データとして生成する。仮想通信制御装置301は生成されたデータを使用して、クライアント端末103とネットワーク201の間の通信制御を行う。
通信制御装置101は、通信制御装置101内部で管理する通信制御情報を、上述した状態制御パケット401に仮想通信制御装置301の状態制御情報と一緒に付加して送信することで、障害時に通信制御を代行する通信制御装置102においても、通信制御装置101で使用している内部データと同じ情報を保持するようにする。通信制御装置101と通信制御装置102で保持している内部データの同期が取られることにより、通信制御装置101に障害が発生し、通信制御装置102が通信制御を代行する時にも、クライアント端末103の設定を変更することなく、通信制御装置102を経由して、クライアント端末103とサーバ装置104の通信を継続することが可能である。また、通信制御装置102にて通信制御装置101で保持している通信制御情報を保持しているため、通信制御情報の生成を行う時間がなくなり、通信中断時間が短縮する。
図2は、図1における状態制御パケット401の構成を示す図である。図1の状態制御パケット401で送信する状態制御パケットは、図2で示すように、OSI参照モデルのデータリンク層に当たるLayer2ヘッダ、OSI参照モデルのネットワーク層にあたるLayer3ヘッダにてパケット送信先の制御を行い、データフラグ部分に、状態制御情報の設定と通信制御情報を設定する。本実施例で追加する通信制御情報は、太線で囲まれたような部分である。前述のDHCPとNATのように複数の種類があるため、通信制御情報の種別を判別するフラグを先頭に設定する。通信制御情報で必要とする情報にも、IPv4アドレスとIPv6アドレス等、情報量が異なるため、各情報毎に情報量の大きさ(サイズ)を設定する。フラグとサイズを設定することで、状態制御パケット内に複数の通信制御情報を設定することが可能となる。
図3は、複数の冗長構成ネットワークシステムの構成を示す図である。仮想通信制御装置302は、通信制御装置106を優先的に通信制御を行う通信制御装置とし、通信制御装置107を障害発生時に通信制御を代行する装置とし、状態制御パケット402にて状態制御を行う仮想冗長構成ネットワークシステムとなる。仮想通信制御装置303は、通信制御装置107を優先的に通信制御を行う通信制御装置とし、通信制御装置106を障害発生時に通信制御を代行する装置とし、状態制御パケット403にて状態制御を行う仮想冗長構成ネットワークシステムとなる。仮想通信制御装置304は、通信制御装置108を優先的に通信制御を行う通信制御装置とし、通信制御装置107を障害発生時に通信制御を代行する装置とし、状態制御パケット404にて状態制御を行う仮想冗長システムとなる。仮想通信制御装置302、仮想通信制御装置303、仮想通信制御装置304は、物理的には同じネットワーク上に存在するが、ネットワークアドレスを変える等の方法で、論理的には別のネットワークとすることが可能である。状態制御パケット402、状態制御パケット403、状態制御パケット404は、それぞれの仮想冗長システムを構成する装置でしか参照しないため、仮想通信制御装置302の状態制御を行う状態制御パケット402を通信制御装置108では参照しない。仮想通信制御装置302と仮想通信制御装置303では、相互に優先的に通信制御を行う通信制御装置と、障害発生時の代行通信制御装置の役割を設定しているが、通信負荷軽減等の目的として、論理的にも同一のネットワークとすることも可能である。図2の状態制御情報により、仮想冗長システム毎の制御を行うことが可能となっているため、論理的ネットワークの状態に関わらず、複数の仮想冗長システムにて、仮想冗長システム内での情報の同期を行うことが可能となる。
図4は、図3のネットワークシステムにおいて通信情報の同期を行っている時の、通信制御装置106と通信制御装置107における内部通信制御情報保持状態である。通信制御装置106では、仮想通信制御装置302と仮想通信制御装置303で使用している情報を保持している。通信制御装置107では、仮想通信制御装置302と仮想通信制御装置303の状態と、仮想通信制御装置304の障害発生時の代行装置として、仮想通信制御装置304で使用している通信制御情報も保持する。
本発明の一実施例の冗長構成ネットワークシステムの構成を示す図。 図1における状態制御パケットの例を示す図。 本発明の他の実施例の冗長構成ネットワークシステムの構成を示す図。 図3における通信制御装置の制御データ保持状態を示す図。
符号の説明
101、102、106−108 通信制御装置
103 クライアント端末
103、104 サーバ装置
201−204 ネットワーク
301−304 仮想通信制御装置
401−403 状態制御パケット

Claims (2)

  1. 通信制御装置内部で生成した通信制御情報に基づいて通信制御を行う通信制御装置と、前記通信制御装置に障害が発生した時に通信制御を代行する通信制御装置とで構成される冗長構成ネットワークシステムにおいて、通信制御を行っている通信制御装置で生成された通信制御情報を他の通信制御装置にも保持させることを特徴とする制御データ共有方法。
  2. 通信制御を行っている通信制御装置から通信制御を代行する通信制御装置に対して送信する状態制御パケットのデータに、通信制御で使用している通信制御情報を付加することを特徴とする請求項1記載の制御データ共有方法。
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