JP2006054404A - 遠隔制御用受光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 フロントパネルや受光器自体の構造を改変することなく、受光器の受光部に至る絶縁沿面距離を増大させて満足のいく帯電防止作用を発揮させる。
【解決手段】 配線基板5に搭載した受光器1に、柔軟でかつ透明な電気絶縁シート8としての袋体8’を被せて装着することにより、袋体8’で受光器1の全体を被覆して受光部12に至る絶縁沿面距離を増大させる。受光窓61に、受光部12と袋体8’の受光部被覆部位84とが重なり合って嵌入している。袋体8’を門形隔壁63の内側に収容して受光器1からの抜出しを防いでいる。
【選択図】 図1
【解決手段】 配線基板5に搭載した受光器1に、柔軟でかつ透明な電気絶縁シート8としての袋体8’を被せて装着することにより、袋体8’で受光器1の全体を被覆して受光部12に至る絶縁沿面距離を増大させる。受光窓61に、受光部12と袋体8’の受光部被覆部位84とが重なり合って嵌入している。袋体8’を門形隔壁63の内側に収容して受光器1からの抜出しを防いでいる。
【選択図】 図1
Description
本発明は遠隔制御用受光装置、特に、静電気を帯電することによる電子部品の誤作動や静電破壊などを防止する所謂静電対策が講じられた遠隔制御用受光装置に関する。
図5にDVDドライブなどのディスク装置やテレビジョン受像機などに採用される遠隔制御用受光装置を示してあり、(A)はその取付箇所の概略縦断側面図、(B)は同取付箇所の要部を(A)のVB矢視方向から見た概略背面図である。
この受光装置において、受光器1は配線基板5に起立状態で搭載されていて、その前端部に前向きに具備された受光部12に光制御信号が到達すると、その信号が、受光器1に取り付けられている受光素子(不図示)によって検知されるようになっている。この受光器1を搭載した配線基板5は、装置筐体(不図示)に収容されて上記受光部12が当該装置筐体の樹脂成形体でなるフロントパネル6に備わっている受光窓61に嵌入状態で臨み、その受光窓61の前側に、フロントパネル6に取り付けられたアクリル樹脂板でなるカバーパネル62が配備されている。
この構成を備えた受光装置において、人の手指などの人体がフロントパネル6やカバーパネル62などに接触するなどの状況が生じて静電気が受光器1の搭載箇所で放電すると、受光器1の受光素子や配線基板5に搭載されているその他の電気電子素子が静電気に帯電して誤作動したり静電破壊を起こしたりする。
そこで、従来より、このような静電気による悪影響が受光素子やその他の電気電子素子に及ばないようにするための対策(静電対策)が種々講じられていて、その静電対策の主なものは、フロントパネル6やカバーパネル62から受光器1の受光素子に至る絶縁沿面距離を可及的長くして受光素子が帯電することを防ぐという対策である。たとえば、図5に示した受光装置では、上記絶縁沿面距離が、カバーパネル62の表面や裏面、受光窓61を通じて連続するフロントパネル6の表面や裏面などによって確保されるようになっている。
一方、リモートコントロール用受信部の構造として、キャビネットの受信窓に筒状の信号誘導部材を突出させ、その信号誘導部材の端部に受光素子を臨ませたものが提案されていて(たとえば特許文献1参照)、これによれば、信号誘導部材の外面によってある程度は絶縁沿面距離を増大させることが可能である。
また、空気調和機の受光装置として、断面コ字状の透光カバー又はシールド壁で受光素子の前面又は側面を覆うことによって、受光素子への静電気の放電を抑制するという技術が知られている(たとえば特許文献2、特許文献3参照)。
特開平10−210578号公報
特開平11−148676号公報
特開平9−233577号公報
しかしながら、図5を参照して説明した受光装置のように、受光器1の前側にフロントパネル6やフロントパネル6に取り付けたカバーパネル61が配備されているだけの構成では、装置の小形化や受光器1を含む電気電子素子の高密度実装化などによって受光素子に至る絶縁沿面距離を長く確保することに限界が生じ、満足のいく静電対策が行われているとはいえなかった。
そこで、図6に比較例として示したように、フロントパネル6に、受光器1の上側と左右両側とを取り囲む門形隔壁63を一体成形によって具備させ、かつ、受光器1の受光部12をその前側で覆う透明な樹脂シート片(たとえばポリカーボネート樹脂製シート)7を、フロントパネル6の透光窓形成箇所である平板部64と受光器1の前面との間に挾み込むという対策を試みた。このような静電対策を講じると、受光窓61の外側から内側に向かう静電気の放電経路が樹脂シート片7によって遮られ、その樹脂シート片7の表面と裏面とが絶縁沿面距離を増大させることに役立ち、しかも、門形隔壁63が静電気の放電経路を遮るシールド壁として機能することによってある程度の有用な静電対策となり得る。
しかしながら、樹脂シート片7として自立性を持たない柔軟性に富むものを用いると、球面形状の受光部12に対する形状馴染み性が高くなり、その受光部12の表面に樹脂シート片7が重なり状に沿うという長所が発揮されるものの、その樹脂シート片7を上記平板部64と受光器1の前面との間に挾み込むときに樹脂シート片7が自立させておくことができないので作業性が悪くなるという短所や、事後的に樹脂シート片7が自重で形崩れして初期形状を維持させることが難しいという短所などが知見された。これに対し、樹脂シート片7として自立性を持つ腰の強いものを用いると、挾み込むときの作業性は改善されるものの、球面形状の受光部12に対する形状馴染み性が悪いために、樹脂シート片7の反発力で受光部12に無理な押圧力が加わって受光器1が傾いたり半田剥離を生じるおそれが生じたりするということが知見された。
一方、特許文献1に記載されている技術を適用して満足のいく静電対策を講じようとすると、筒状の信号誘導部材を十分に長くして沿面距離を稼ぐ必要があり、そのようにすると、信号誘導部材の端部に臨ませる受光素子の位置が後退して装置の小形化や受光器を含む電気電子素子の高密度実装化などが制約を受けることになるので好ましくない。また、特許文献2や特許文献3に記載されている技術を適用するには、図5で説明したフロントパネル6などの構造を改変することが不可欠になって大幅なコスト高を招くことになるので好ましくない。その上、断面コ字状の透光カバー又はシールド壁の部品コストが高くつくこともコスト高をさらに助長することになる。
本発明は、以上の状況の下でなされたものであり、フロントパネルなどの筐体の形状の如何に関係なく静電対策を講じることが可能であるために図5で説明したフロントパネル6や受光器1自体の構造を改変することなくそのまま採用することができるにもかかわらず、絶縁沿面距離を図5や図6で説明したものに比べて大幅に増大させて満足のいく静電対策の講じられたものでありながら、静電対策を講じる場合の作業性が良好で、事後的な不都合を生じず、受光器に無理な力が加わるおそれがなく、コスト高にもつながりにくい遠隔制御用受光装置を提供することを目的とする。
本発明に係る遠隔制御用受光装置は、電気電子機器筐体の受光窓に受光器の受光部が臨んでなる遠隔制御用受光装置において、上記受光器の全体を柔軟な電気絶縁シートで被覆することによって上記筐体の表面から上記受光部に至る絶縁沿面距離を増大させてある。
この構成であれば、電気絶縁シートが受光器の全体を被覆しているので、筐体の表面から受光部に至る絶縁沿面距離が図5で説明したものに比べて大幅に増大して受光素子の帯電防止作用が満足のいく程度に発揮される。また、電気絶縁シートが柔軟であるためにフロントパネルなどの筐体の形状の如何に関係なく静電対策を講じることが可能であるという優れた利点があることに加え、受光部に対する形状馴染み性が高くなって受光部の表面に電気絶縁シートが重なり状に沿うという長所が発揮され、併せて、受光部に無理な押圧力が加わって受光器が傾いたり半田剥離を生じるおそれが生じたりすることもなくなる。さらに、電気絶縁シートが柔軟性に富んでいるために自立性を持たないものであるとしても、その電気絶縁シートで受光器の全体を被覆することによって受光器が電気絶縁シートを保形することに役立つようになる。そのため、受光器を被覆した電気絶縁シートが形崩れして組立作業性などが悪くなるという事態や、事後的に電気絶縁シートが自重で形崩れして初期の帯電防止作用が発揮されなくなるという事態が生じない。
本発明では、上記電気絶縁シートが透明なポリエチレン樹脂でなるという構成を採用することができ、これによれば、透明なポリエチレン樹脂が汎用樹脂であるために、電気絶縁シートを安価にかつ容易に入手することが可能になって部品コストを抑制することに役立つ。
本発明では、上記受光器を被覆している電気絶縁シートが、開き口を有して上記受光器に被せて装着された袋体でなることが望ましい。これによれば、袋体の開き口を開いて受光器に被せるという作業を行うだけで、電気絶縁シートで受光器の全体を確実に被覆することができるためにその作業性が向上するだけでなく、事後的な電気絶縁シートの形崩れも生じにくい。
本発明では、上記袋体の開き口の口縁が、上記受光器を搭載している配線基板の板面に載架されていることが望ましく、これによれば、絶縁沿面距離を最大限度に長く確保することが可能になる。
本発明では、上記筐体に開設された上記受光窓に、上記受光器に突出状に具備されている上記受光部と上記袋体の受光部被覆部位とが重なり合って嵌入されていると共に、その袋体の上記受光器の周囲を覆っている筒状部位が、上記筐体に備わって上記受光器を収容している門形隔壁の内側に収容されることによってその袋体の受光器からの抜出しが防止されている、という構成を採用することが望ましい。これによれば、受光部の表面全体に電気絶縁シートが重なり状に沿い、また、電気絶縁シートで受光器の全体が被覆されて十分に長い絶縁沿面距離が確保されるだけでなく、門形隔壁によって袋体でなる電気絶縁シートが受光器から抜け落ちるという事態が起こり得なくなって、静電対策による初期の帯電防止作用が長期に亘って維持されて静電気防止作用の信頼性が向上する。
本発明に係る遠隔制御用受光装置は、電気電子機器筐体の受光窓に受光器の受光部が臨んでなる遠隔制御用受光装置において、配線基板に搭載されている上記受光器に、柔軟でかつ透明なポリエチレン樹脂で作られた電気絶縁シートとしての袋体を被せて装着することにより、その袋体の開き口の口縁を上記配線基板の板面に載架させていると共に、その袋体により上記受光器を被覆して上記筐体の表面から上記受光部に至る沿面絶縁距離を増大させてあり、上記筐体に開設された上記受光窓に、上記受光器に突出状に具備されている上記受光部と上記袋体の受光部被覆部位とが重なり合って嵌入され、その袋体の上記受光器の周囲を覆っている筒状部位が、上記筐体に備わって上記受光器を収容している門形隔壁の内側に収容されていると共に、上記袋体の閉じた頂部に盗み凹所が備わっていてその頂部が上記門形隔壁の上壁と受光器の頂部との間に折畳み圧潰状態で収容されていることによってその袋体の受光器からの抜出しが防止されている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この発明の作用などは後述する実施形態を参照してさらに詳細に説明する。
以上のように、本発明に係る遠隔制御用受光装置では、フロントパネルなどの筐体の形状の如何に関係なく静電対策を講じることが可能であるという卓越した効果が奏されることに加え、電気絶縁シートによって受光器の全体を被覆することによって筐体の表面から受光部に至る絶縁沿面距離を増大させているので、満足のいく帯電防止作用が発揮されて受光素子や配線基板上の電気電子阻止の誤作動や静電破壊が防止される。また、柔軟な電気絶縁シートを用いているので、電気絶縁シートで受光器を被覆するという静電対策のための作業を容易にかつ確実に行うことができ、さらに、柔軟な電気絶縁シートを用いているにもかかわらず、事後的な電気絶縁シートの形崩れによって初期の帯電防止作用が損なわれるという事態も起こりにくい。
そのほか、電気絶縁シートとしてポリエチレン樹脂で作られた袋体を用いると、電気絶縁シートという部品が追加されるとしても、その追加部品のコストが安く抑えられて静電対策を講じることによる装置全体のコストアップが最少限度に抑えられるという利点もある。
図1は本発明の実施形態に係る遠隔制御用受光装置を示し、(A)は受光装置の取付箇所の概略縦断側面図、(B)は同取付箇所の要部を(A)のIB矢視方向から見た概略背面図である。また、図2は受光器1を電気絶縁シート8で被覆する手順の初期段階の説明図、図3は電気絶縁シート8で被覆された受光器1を示しており、(A)は概略側面図、(B)は(A)のIIB線矢視方向から見た概略背面図である。
この実施形態において、受光装置の取付箇所の構成は、図5で説明したものと同様である。すなわち、この実施形態では、図5で説明した従来の取付箇所の構成を改変することなくそのまま採用しており、その構成と相違する点は、静電対策として電気絶縁シート8を組み込んである点だけである。したがって、説明の重複を回避するために、図5で説明した要素と同一の要素に同一の符号を付して詳細な説明を省略することとする。
図4に示したように、この実施形態において、電気絶縁シート8は一端に開き口81を備えた袋体8’でなる。この袋体8’は、柔軟でかつ透明なポリエチレン樹脂シートを袋状に形成したものであり、図示の袋体8’は、2つ折りしたポリエチレン樹脂シートの重なり縁部の開き口81の形成箇所以外の箇所の全体を熱溶着することによって形成されていて、開き口81の形成箇所の反対側の端部、すなわち袋体8’の閉じた頂部82に盗み凹所83を具備させてある。
袋体8’でなる電気絶縁シート8は受光器1の全体を被覆して筐体としてのフロントパネル6の表面から受光部12に至る絶縁沿面距離を増大させることに用いられる。受光器1の全体を電気絶縁シート8で被覆する手順を例示すると、たとえば図2に説明的に示したように、袋体8’の開き口81を開いて配線基板5に起立姿勢で搭載されている受光器1の上に位置させた後、図2(A)(B)のように、その開き口81を経て袋体8’を受光器1に上から被せる。受光器1には、上記した受光部12や受光素子のほか、配線基板5のパターンに接続された電極ピン13、フレーム部材1aなどが含まれていて、それらの全部に袋体8’を被せることによって受光器1の全体が袋体8’でなる電気絶縁シート8で被覆される。受光器1の全体に袋体8’を被せて装着することにより、袋体8’の開き口81の口縁81aが配線基板5に載架され、かつ、袋体8’の頂部82が受光器1の頂部14の上方へ突出し、その頂部82の突出箇所の背部に盗み凹所83が位置するようになる。
こうして受光器1に袋体8’を被せた後、図1に示したフロントパネル6を、その受光器1を搭載した配線基板5が組み付けられている筐体(不図示)の前面に取り付け、さらに、そのフロントパネル6にカバーパネル62を取り付ける。このようにすると、図1のように、フロントパネル6の平板部64に備わっている受光窓61に受光部12と共にその受光部12を覆っている袋体8’の趣向部被覆部位84が嵌入状態で臨む。しかも、袋体8’の受光部被覆部位84が受光窓61の縁部61aに当たって絞られるために、その受光部被覆部位84が受光部12の球面形状に重なり状に沿う形状に保形される。また、袋体8’の受光器1の周囲を覆っている筒状部位85や頂部82が、フロントパネル6に備わって受光器1を収容している門形隔壁63の内側に収容される。このため、袋体8’が受光器1と門形隔壁63と配線基板5とによって囲まれた空間内で位置決めされて保形された状態に保たれるようになり、事後的に袋体8’に形崩れが生じたり、袋体8’が受光器1からその上方へ抜け出したりして絶縁沿面距離が変動するという事態が起こりにくくなる。また、この実施形態では、袋体8’の頂部82には盗み凹所63を形成してあるので、フロントパネル6を筐体に取り付ける際に、その頂部82が門形隔壁63により後方へ容易に折り曲がって門形隔壁63の上壁63aと受光器1の頂部14との間に折畳み圧潰状態で収容されるようになり、このことによっても、袋体8’の受光器1からの抜出しが防止されるようになる。
以上のように構成された受光装置によると、袋体8’でなる電気絶縁シート8によって受光器1の全体が被覆されているので、袋体8’の外面と内面とによってフロントパネル6と受光器1の受光素子との間の絶縁沿面距離が十分に長く確保されて満足のいく静電対策となり、受光素子や配線基板上の電気電子部品についての帯電防止作用が確実に発揮され、その信頼性も向上する。しかも、電気絶縁シート8がポリエチレン樹脂でなる安価な袋体8’によって形成されているので、フロントパネル6やカバーパネル62といった筐体の構成要素の形状に変更を加えることなく、しかも、コストアップをほとんど伴うことなく、信頼性の高い静電対策となっている。
この実施形態では、電気絶縁シート8として袋体8’を採用したけれども、この点は、電気絶縁シート8を一枚の柔軟なポリエチレン樹脂シートを用いてもよく、その場合にはポリエチレン樹脂シートで受光器1の全体を包み込むように被覆しておけばよい。ただし、袋体8’を用いると、電気絶縁シート8を受光器1に装着するときの作業性に優れ、しかも、受光器1の受光部12が一層の電気絶縁シート8で覆われるだけになって受光性能に悪影響が及ばないという利点がある。
1 受光器
5 配線基板
6 フロントパネル(筐体)
8 電気絶縁シート
8’ 袋体
12 受光部
14 受光器の頂部
61 受光窓
63 門形隔壁
63a 門形隔壁の上壁
81 袋体の開き口
81a 袋体の開き口の口縁
82 袋体の閉じた頂部
83 盗み凹所
84 受光部被覆部位
85 筒状部位
5 配線基板
6 フロントパネル(筐体)
8 電気絶縁シート
8’ 袋体
12 受光部
14 受光器の頂部
61 受光窓
63 門形隔壁
63a 門形隔壁の上壁
81 袋体の開き口
81a 袋体の開き口の口縁
82 袋体の閉じた頂部
83 盗み凹所
84 受光部被覆部位
85 筒状部位
Claims (6)
- 電気電子機器筐体の受光窓に受光器の受光部が臨んでなる遠隔制御用受光装置において、
配線基板に搭載されている上記受光器に、柔軟でかつ透明なポリエチレン樹脂で作られた電気絶縁シートとしての袋体を被せて装着することにより、その袋体の開き口の口縁を上記配線基板の板面に載架させていると共に、その袋体により上記受光器を被覆して上記筐体の表面から上記受光部に至る絶縁沿面距離を増大させてあり、
上記筐体に開設された上記受光窓に、上記受光器に突出状に具備されている上記受光部と上記袋体の受光部被覆部位とが重なり合って嵌入され、その袋体の上記受光器の周囲を覆っている筒状部位が、上記筐体に備わって上記受光器を収容している門形隔壁の内側に収容されていると共に、上記袋体の閉じた頂部に盗み凹所が備わっていてその頂部が上記門形隔壁の上壁と受光器の頂部との間に折畳み圧潰状態で収容されていることによってその袋体の受光器からの抜出しが防止されていることを特徴とする遠隔制御用受光装置。 - 電気電子機器筐体の受光窓に受光器の受光部が臨んでなる遠隔制御用受光装置において、
上記受光器の全体を柔軟な電気絶縁シートで被覆することによって上記筐体の表面から上記受光部に至る絶縁沿面距離を増大させてあることを特徴とする遠隔制御用受光装置。 - 上記電気絶縁シートが透明なポリエチレン樹脂でなる請求項2に記載した遠隔制御用受光装置。
- 上記受光器を被覆している電気絶縁シートが、開き口を有して上記受光器に被せて装着された袋体でなる請求項2又は請求項3に記載した遠隔制御用受光装置。
- 上記袋体の開き口の口縁が、上記受光器を搭載している配線基板の板面に載架されている請求項4に記載した遠隔制御用受光装置。
- 上記筐体に開設された上記受光窓に、上記受光器に突出状に具備されている上記受光部と上記袋体の受光部被覆部位とが重なり合って嵌入されていると共に、その袋体の上記受光器の周囲を覆っている筒状部位が、上記筐体に備わって上記受光器を収容している門形隔壁の内側に収容されることによってその袋体の受光器からの抜出しが防止されている請求項5に記載した遠隔制御用受光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004236776A JP2006054404A (ja) | 2004-08-16 | 2004-08-16 | 遠隔制御用受光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004236776A JP2006054404A (ja) | 2004-08-16 | 2004-08-16 | 遠隔制御用受光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006054404A true JP2006054404A (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=36031661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004236776A Pending JP2006054404A (ja) | 2004-08-16 | 2004-08-16 | 遠隔制御用受光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006054404A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016540406A (ja) * | 2013-10-08 | 2016-12-22 | ゼットティーイー コーポレーションZte Corporation | 可視光通信mimoシステムの受信装置 |
-
2004
- 2004-08-16 JP JP2004236776A patent/JP2006054404A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016540406A (ja) * | 2013-10-08 | 2016-12-22 | ゼットティーイー コーポレーションZte Corporation | 可視光通信mimoシステムの受信装置 |
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