JP2006052611A - ユニット建物の補強構造 - Google Patents

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【課題】 多雪などでユニット建物の屋根直下にある天井梁の剛性不足を低コストで設計プラン等に影響しないで補強することができるユニット建物の補強構造を提供する。
【解決手段】 柱21と床梁と天井梁23を箱型に接合した複数の建物ユニット11を前後左右に隣接設置して構築されるユニット建物10の桁(長辺)方向に隣接した建物ユニット11の天井梁23と天井梁23の間をピアノ線41の緊張力を導入してなる補強構造であって、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニット11の一方の外壁側の柱21の柱頭部211からピアノ線41が天井梁23と天井梁23の間を差し渡たされて他方の外壁側の柱21の柱頭部211間に設けられてなり、ピアノ線41に所定張力を入力して天井梁23と天井梁23の間に緊張力を導入することにより天井梁23と天井梁23の間の剛性が補強されている。
【選択図】図2

Description

本発明はユニット建物の補強構造に関する。
ユニット建物を構成する建物ユニットの補強構造として、特許文献1に記載のものがある。このユニット建物100は、図4〜図6に示す如く、下階部分100Aと上階部分100Bのそれぞれにおいて、4個の建物ユニット110を互いに突き合わせ配置し、下階補強梁300と上階補強梁400を左右の一方側にて相対する2個の建物ユニット110の天井梁230,230の間から、左右の他方側にて相対する他の2個の建物ユニット110の天井梁230,230の間に渡って設けたものである。そして、補強梁300,400の両端部は高力ボルトを用いた天井梁230、ジョイントピース230Aとの摩擦接合により柱210に接続され、補強梁300,400の中央部は高力ボルトを用いた天井梁230、ジョイントピース230Aとの摩擦接合により柱210に接続されるものである。
或いは、ユニット建物ではないが橋梁を補強する工法として、特許文献2に記載のものがある。この橋梁を補強する工法は、図7に示す如く、仮設橋梁の主桁にPC鋼より線600又は、PC鋼棒を利用して、緊張力を主桁500に導入する事により橋梁を補強する工法である。
特開平10−25815号公報 特開平9−3823号公報
特許文献1に示す、図4〜図6の従来のユニット建物の補強構造では、補強梁の梁せい(H)が大きくなされているので、断面性能を向上できる。しかしながら、補強梁の上面を屋根勾配に沿う形状に加工すると共に梁厚が柱突き合わせ部(400A)で小、他の部分(400B)で大きく加工する必要があり、加工工数が増大し、補強梁の部材費も高いという問題点があった。又、補強梁は屋根勾配に沿う方向(妻方向)に限定されている。
又、特許文献2に示す、図7の仮設橋梁の補強工法は長い支間長(540)の仮設橋梁に使用でき、経済的に有利で工期の短縮が図られる。しかしながら、この工法は橋梁などの超大型の複数の主桁(500)毎に緊張力を導入して橋台550間(支間長540)を支える工法であり、ユニット建物等の一般的な建物に対するものではない。
本発明の課題は、多雪などでユニット建物の屋根直下にある天井梁の剛性不足を低コストで設計プラン等に影響しないで補強することができるユニット建物の補強構造を提供することにある。
請求項1の発明は、柱と床梁と天井梁を箱型に接合した複数の建物ユニットを前後左右に隣接設置して構築されるユニット建物の桁(長辺)方向に隣接した建物ユニットの天井梁と天井梁の間をピアノ線の緊張力を導入してなる補強構造であって、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの一方の外壁側の柱の柱頭部からピアノ線が天井梁と天井梁の間を差し渡たされて他方の外壁側の柱の柱頭部間に設けられてなり、ピアノ線に所定張力を入力して天井梁と天井梁の間に緊張力を導入することにより両天井梁の剛性が補強されることを特徴とするユニット建物の補強構造としている。
請求項2の発明は、柱と床梁と天井梁を箱型に接合した複数の建物ユニットを前後左右に隣接設置して構築されるユニット建物の桁(長辺)方向に隣接した建物ユニットの天井梁と天井梁の間をピアノ線の緊張力を導入してなる補強構造であって、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの一方の外壁側で妻(短辺)方向に相隣る柱と柱の柱頭部を跨いでピアノ線の止口が設けられ、妻(短辺)方向に隣接する天井梁と天井梁の同一面内の側面に設けられた調整用の支点、天井梁と天井梁の長さ方向の略中間下部に設けられた中支点、天井梁と天井梁の同一面内の側面に設けられた調整用の支点、他方の同一建物ユニットの柱の柱頭部と桁(長辺)方向に隣接する他の建物ユニットの柱の柱頭部を跨いでピアノ線の渡りが設けられ、続いて妻(短辺)方向に隣接する天井梁の同一面内で、同様に調整用の支点、中支点、調整用の支点が設けられ、他方側の妻(短辺)方向に相隣る柱と柱の柱頭部を跨いでピアノ線の止口が設けられてなり、ピアノ線に所定張力を入力して天井梁と天井梁間に緊張力を導入することにより両天井梁の剛性が補強されることを特徴とするユニット建物の補強構造としている。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の発明において、ユニット建物の桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの天井梁と天井梁間に設けられた緊張力は外壁側の妻(短辺)方向に隣接する柱と柱及び間柱で支えられていることを特徴とするユニット建物の補強構造としている。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、ユニット建物の桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの天井梁と天井梁間に設けられた緊張力は調整用支点で張力を調整することが可能になされていることを特徴とするユニット建物の補強構造としている。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において更に、ユニット建物の桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの長さ(スパン)が異なっている場合には、中支点の高さを調整することで対応可能となされていることを特徴とするユニット建物の補強構造としている。
本発明で用いられるピアノ線は、高張力鋼線、より鋼線など各種のものを用いることができる。
請求項1、2記載の発明によれば、ユニット建物の桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの一方の外壁側の柱の柱頭部からピアノ線が天井梁と天井梁の間を差し渡たされて他方の外壁側の柱の柱頭部間に設けられたため、多雪対応の中柱増強などの設計プランに影響せずに天井梁の鉛直方向の荷重に対する剛性を増して鉛直方向の変形を抑制すると共に、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの一方の外壁側で妻(短辺)方向に相隣る柱と柱の柱頭部を跨いでピアノ線の止口が設けられ、妻(短辺)方向に相隣る天井梁と天井梁の同一面内の側面に設けられた調整用の支点、天井梁と天井梁の桁(長辺)方向の略中間下部に設けられた中支点、天井梁と天井梁の同一面内の側面に設けられた調整用の支点、他方の同一建物ユニットの柱の柱頭部と桁(長辺)方向に隣接する他の建物ユニットの柱の柱頭部を跨いでピアノ線の渡りが設けられたため、妻(短辺)方向に隣接する天井梁がピアノ線により一体的に補強され、水平方向に対する剛性も増して水平方向の変形をも抑制することができ、ユニット建物の全体的な強度を向上することができる。
又、ピアノ線に所定張力を入力して天井梁と天井梁間に緊張力を導入することにより天井梁と天井梁間の剛性が補強される構造であるから、補強梁等を導入する他の補強構造に比較して低コストでユニット建物の補強構造が得られる。
請求項3の発明によれば、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの天井梁と天井梁間に設けられた緊張力は外壁側の妻(短辺)方向に隣接する柱と柱及び間柱で抗するため、2本分の柱で支えられていることになり、柱の厚みを増す等のコストアップすることなく、ピアノ線の緊張力に十分な対抗力が得られる。
請求項4の発明によれば、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの天井梁と天井梁間に設けられた緊張力は調整用支点で張力を調整することが可能であるので、メンテナンス(ピアノ線の伸び等による緊張力不足)等必要に応じて、増力することができる。
請求項5の発明によれば、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの長さ(スパン)が異なっている場合には、中支点の高さを調整することで対応可能であるので、天井梁の長さに応じて中支点の高さ方向の距離を大きく取ることができるので最適な緊張力を得ることができる。
図1(a)はユニット建物を示す平面図、(b)は立面図を示し、図2(a)は天井梁の補強構造を示す模式図、(b)は平面図、図3は調整支点を拡大して示す模式図である。
ユニット建物10は、図1に示す如く、4個の建物ユニット11で下階部分10Aを構成し、4個の建物ユニット11で上階部分10Bを構成したものである。
ユニット建物10は、下階部分10Aと上階部分10Bのそれぞれにおいて、4個の建物ユニット11を互いに突き合せ配置し、上階部分10Bの天井梁23にピアノ線41の緊張力による補強構造40が設けられている。図1、図2に示すように、補強構造40は左右の一方側にて妻(短辺)方向に相対する2個の建物ユニット11の天井梁23,23の間から、左右の他方側にて桁(長辺)方向に相対する他の2個の建物ユニット11の天井梁23,23の間に渡って設けたものである。
補強構造40は桁(長辺)方向に隣接する建物ユニット11の一方の外壁側で妻(短辺)方向に隣接する柱21と柱21の柱頭部211を跨いでピアノ線41の止口42が設けられ、止口42からピアノ線41が妻(短辺)方向に隣接する天井梁23と天井梁23の同一面内の側面に設けられた1つ目の調整用の支点43を通り、天井梁23と天井梁23の長さ方向の中間下部に設けられた中支点44を通り、天井梁23と天井梁23の同一面内の側面に設けられた2つ目の調整用の支点43を通り、他方の同一建物ユニット11の柱21の柱頭部211と桁(長辺)方向に隣接する他の建物ユニット11の柱21の柱頭部211を跨いで設けられた渡り部45を通り、続いて妻(短辺)方向に隣接する天井梁23の同一面内で、同様に3つ目の調整用の支点43、中支点44、4つ目の調整用の支点43を通り、他方側の妻(短辺)方向に相隣る柱21と柱21の柱頭部211を跨いで設けられた止口42にピアノ線が所定の緊張力により止められる。
調整用の支点43は拡大して示す図3に示すように天井梁23の下部231からボルト433で高さを調整する支柱432に取り付けられ、支柱432の先端部435を軸にして支持板434により調整用支点のリング431に取り付けられている。リング431は円周方向に内側が凹部436になされ、この凹部436にピアノ線41が導入されている。
ピアノ線41はボルト433を回転させることにより、支柱432は矢印1の方向に螺入される。すると先端部435と支持板434が下降することによりリング431が矢印2方向に回転する。リング431は偏芯した軸Gを軸にして回転するようになされており、その結果ピアノ線が下方に押され張力が増加する。反面、偏芯した軸Gは上方への反力を得ることになり、天井梁23の鉛直方向の荷重に対する剛性を増して鉛直方向の変形を抑制することができる。尚、ピアノ線41が凹部436の一番軸距離のない所に接するようにして通るように軸Gは梁23に固定されている。
又、図2(b)に示すように、ピアノ線41は外壁側で妻(短辺)方向に隣接する建物ユニット11、11の柱21と柱21の柱頭部211,211に跨って設けられた止口42のE字状の係止部421に係止され、隣接する天井梁23、23の間に設けられた調整用の支点43、中支点44、以下図2(a)に示すように、調整用の支点43、渡り部45、次の建物ユニット11の天井梁23,23の間に設けられた図示しない調整用の支点43、中支点44、調整用の支点43、他方側の柱21、21の柱頭部211,211に跨って設けられた止口42のE字状の係止部421に係止され、所定の張力が入力されて緊張力を生ずる。このようにピアノ線により生じた緊張力は妻(短辺)方向隣接する2本の天井梁23,23の間に挟まれているので、水平方向の荷重に対する剛性も増して水平方向の変形(横座屈)を抑制することができる。従って、上記のように、鉛直方向の剛性が増し、水平方向の剛性も増しているので、ユニット建物10の全体的な強度を向上できる。
桁(長辺)方向に隣接する建物ユニット11、11の天井梁23と天井梁23間に設けられた緊張力は外壁側の妻(短辺)方向に隣接する柱21と柱21及び図示しない間柱で支えられるので、緊張力に対して2本の柱21と間柱で対抗することになるので、柱21は従来どおりの仕様で十分に対抗することができ、コストアップ要因とはならない。
図示しないが、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニット11、11の長さ(スパン)が異なる場合には、中支点44の高さを変えることで対応可能となされている。即ち、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニット11a、11bとした時、スパンの長さが11a<11bである時、11aに設けられる中支点を44aとし、11bに設けられる中支点を44bとすると、中支点44の高さは44a<44bになされている。そのため、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニット11a,11bにおいて、スパンの長さが長い11bの方が渡り45と中支点44bの高さ方向の距離を大きく取ることでスパン間11bの緊張力を増加させることができ、スパン間11bの鉛直方向の剛性が増し鉛直方向の変形を抑制することができる。
又、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニット11、11をピアノ線41による緊張力は調整用の支点43で増力することが可能であり、必要に応じて或いはメンテナンスにおいて調整用の支点43を増し締めする等して緊張力を増力することができる。例えば、予想以上の多雪等で屋根梁の剛性不足(たわみ)が認められた時にはピアノ線の増力により対応することができるのである。
以上、本発明の実施例を図面により記述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明は、建物ユニットに限らず、一般の建物にも適用できる。
(a)はユニット建物を示す平面図、(b)は立面図である。 (a)は天井梁の補強構造を示す模式図、(b)は平面図である。 調整支点を拡大して示す模式図である。 従来の補強構造を示し、(a)はユニット建物を示す平面図、(b)は立面図である。 従来の補強構造を示し、(a)は上階補強梁を示す模式図、(b)は平面図である。 補強梁のユニット間収まりを示す模式図である。 (a)は別の補強構造を示す側面図、(b)は部分拡大図である。
符号の説明
10 ユニット建物
11 建物ユニット
21 柱
23 天井梁
23A ジョイントピース
40 補強構造
41 ピアノ線
42 止口
43 調整用の支点
44 中支点
45 渡り

Claims (5)

  1. 柱と床梁と天井梁を箱型に接合した複数の建物ユニットを前後左右に隣接設置して構築されるユニット建物の桁(長辺)方向に隣接した建物ユニットの天井梁と天井梁の間をピアノ線の緊張力を導入してなる補強構造であって、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの一方の外壁側の柱の柱頭部からピアノ線が天井梁と天井梁の間を差し渡たされて他方の外壁側の柱の柱頭部間に設けられてなり、ピアノ線に所定張力を入力して天井梁と天井梁の間に緊張力を導入することにより両天井梁の剛性が補強されることを特徴とするユニット建物の補強構造。
  2. 柱と床梁と天井梁を箱型に接合した複数の建物ユニットを前後左右に隣接設置して構築されるユニット建物の桁(長辺)方向に隣接した建物ユニットの天井梁と天井梁の間をピアノ線の緊張力を導入してなる補強構造であって、桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの一方の外壁側で妻(短辺)方向に相隣る柱と柱の柱頭部を跨いでピアノ線の止口が設けられ、妻(短辺)方向に隣接する天井梁と天井梁の同一面内の側面に設けられた調整用の支点、天井梁と天井梁の長さ方向の略中間下部に設けられた中支点、天井梁と天井梁の同一面内の側面に設けられた調整用の支点、他方の同一建物ユニットの柱の柱頭部と桁(長辺)方向に隣接する他の建物ユニットの柱の柱頭部を跨いでピアノ線の渡りが設けられ、続いて妻(短辺)方向に隣接する天井梁の同一面内で、同様に調整用の支点、中支点、調整用の支点が設けられ、他方側の建物ユニットの妻(短辺)方向に相隣る柱と柱の柱頭部を跨いでピアノ線の止口が設けられてなり、ピアノ線に所定張力を入力して天井梁と天井梁間に緊張力を導入することにより両天井梁の剛性が補強されることを特徴とするユニット建物の補強構造。
  3. ユニット建物の桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの天井梁と天井梁間に設けられた緊張力は外壁側の妻(短辺)方向に相隣る柱と柱及び間柱で支えられていることを特徴とする請求項1又は2記載のユニット建物の補強構造。
  4. ユニット建物の桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの天井梁と天井梁間に設けられた緊張力は調整用支点で張力を調整することが可能になされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のユニット建物の補強構造。
  5. ユニット建物の桁(長辺)方向に隣接する建物ユニットの長さ(スパン)が異なっている場合には、中支点の高さを調整することで対応可能となされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のユニット建物の補強構造。
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