JP2006048664A - 販売支援システムおよび販売支援プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 販売店における医薬品の販売を支援する。
【解決手段】 販売店1A,1B,1Cでは、医薬品を買いに訪れたお客の健康状態等に関する情報が管理部2に送信される。管理部2は、そのお客の健康状態に基づく医学的なアドバイスを販売店1A,1B,1Cに提供するかもしくは医師3A,3B,3Cに対して医学的なアドバイスの提供を要請する。医師3A,3B,3Cは、管理部2の要請に応じてそのお客の健康状態に基づく医学的なアドバイスを管理部2を介して販売店1A,1B,1Cに提供する。販売店1A,1B,1Cは、その医学的なアドバイスを参照してそのお客に適した医薬品の販売や健康状態を改善するためのプラン(改善プラン)の提供を行う。
【選択図】 図1

Description

この発明は、薬局・薬店・ドラッグストア等の医薬品等販売店における販売業務を支援するシステムおよびそのシステムを制御するプログラムに関し、さらに詳しくは、医薬品等販売店において医薬品等を販売する際に行うサービスをサポートするシステムおよびそのシステムを制御するプログラムに関する。
健康ブームの高まりは、予防医学への注目を呼び、いわゆる健康食品の販売高は、6000億円をこえるとの報告もある。一方、その流通経路については、約半数が訪問販売、約1/4が通信販売と報告されており、一般消費者にとっては、その商品選定において、医師・薬剤師・栄養士といった専門家のアドバイスが得られにくいのが現状である。
特開平2002−183317号公報
一方、薬局・薬店・ドラッグストアにおいては、店舗数の増加に伴う過当競争によって他店舗との差別化を図る必要性に迫られている。中でも、薬剤師など店舗スタッフのコンサルティング能力の向上は、予防医学的観点からも社会的に非常に有益なものであるが、現在の種々の教育システムの中では、系統的な知識の習得は容易ではなく、また、各店舗での卒後教育システムの不備も指摘されている。
このような背景のもと、薬局・薬店・ドラッグストア等における、経験の浅い店舗スタッフに対するサポートが必要になってきており、これらの問題の克服は、薬局などにとっては大きな経営課題として考えられるようになってきた。
本発明の目的は、医薬品等販売店の販売業務を支援するシステムを提供することである。
本発明による販売支援システムでは、販売店のスタッフが使用する第1の端末と、医師が使用する第2の端末と、サーバとがネットワークを介して情報のやりとりを行う。上記第1の端末は、薬局への来店客の健康状態を示す情報(第1の健康状態情報)を上記サーバへ送信する。上記サーバは、第1の健康状態情報についての医学的なアドバイス(第1のコメント情報)の入力を上記医師に促す。上記第2の端末は、上記医師によって入力された第1のコメント情報を上記サーバに送信する。上記サーバは、上記第1のコメント情報と上記第1の健康状態情報とを上記スタッフに提示し、第1の健康状態情報によって示される健康状態を改善するためのアドバイス(第2のコメント情報)の入力を上記スタッフに促す。
上記販売支援システムでは、販売店(スタッフ)は、医師の医学的なアドバイスを参照して、お客に対して健康改善のためのアドバイスを提案することができる。従って、販売店(スタッフ)は、自己の所見だけで一般医薬品・健康食品(OTC)を販売する場合よりも、より質の高いプランを提案することができ、よりお客に適した一般医薬品・健康食品を推薦・提供することができる。これにより、販売店(スタッフ)は、質の高いサービスをお客に提供することができ、西洋医学と整合性を保ったOTC販売業務を確立することができる。
好ましくは、上記システムは、第1のテーブルをさらに備える。第1のテーブルには、異なる健康状態を各々が示す複数の第2の健康状態情報の各々とその健康状態情報が示す健康状態についての医学的なアドバイス(第3のコメント情報)とが対応づけられている。上記サーバは、上記第1の端末からの第1の健康状態情報を受信すると、その来店客があらかじめ設定された顧客レベルのうちどのレベルに属するかを判定する。上記サーバは、その来店客のレベルに応じて第1の処理または第2の処理を行う。上記第1の処理では、上記複数の第2の健康状態情報のうち上記第1の健康状態情報に相当する第2の健康状態情報に対応づけられている第3のコメント情報を上記第1のテーブルから選択し、選択した第3のコメント情報と上記第1の健康状態情報とを上記スタッフに提示し、上記第1の健康状態情報によって示される健康状態を改善するためのアドバイス(第2のコメント情報)の入力を上記スタッフに促す。上記第2の処理では、上記第1の健康状態情報についての医学的なアドバイス(第1のコメント情報)の入力を上記医師に促す。
上記販売支援システムでは、例えば顧客レベルを「新規のお客」,「常連客」というように来店回数に基づいて設定することができる。この場合、来店回数が少ないお客(新規のお客)に対してはサーバによって医学的なアドバイスを提供するようにすれば、販売店(スタッフ)はお客に対してその薬局によるサービスを速くアピールすることができる。一方、来店回数の多いお客(常連客)に対しては医師による医学的なアドバイスを提供するようにすれば、販売店(スタッフ)はその薬局によく訪れるお客(常連客)に対して充実したサービスを提供することができる。
好ましくは、上記システムは、第2のテーブルをさらに備える。第2のテーブルには、複数の医学的なキーワードの各々とそのキーワードに関連する少なくとも1つの医薬品名および/または健康食品名とが対応づけられている。上記システムは、上記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中に上記複数の医学的なキーワードのうちのいずれかが含まれているときはそのキーワードを強調する。上記システムは、上記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中で強調されたキーワードが上記スタッフによって選択されると、選択されたキーワードに上記第2のテーブルにおいて対応づけられている医薬品名および/または健康食品名を上記スタッフに提示する。
上記販売支援システムでは、第1のコメント(医師による医学的なアドバイス)または第3のコメント(第1のテーブルに対応づけられた医学的なアドバイス)に示された医学的なキーワードに対応した商品がリストアップされるので、経験の浅いスタッフでも医学的なアドバイスに準じた商品をお客に推薦することができる。これにより、スタッフのレベルにかかわらず一定水準のサービスをお客に提供することができる。
好ましくは、上記第2のテーブルにおける医薬品名および健康食品名の各々は、あらかじめ設定された顧客レベルのうちのいずれかのレベルに対応づけられている。上記システムは、上記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中で強調されたキーワードが上記スタッフによって選択されると、選択されたキーワードに上記第2のテーブルにおいて対応づけられている医薬品名および/または健康食品名のうち上記来店客のレベルに対応づけられている医薬品名および/または健康食品名を上記スタッフに提示する。
上記販売支援システムでは、例えば、顧客レベルを来店回数に基づいて「新規のお客」,「常連客」というように設定し、一般的に馴染みのある商品に「新規のお客」を対応づけ、他店ではあまり扱われていないような商品に「常連客」を対応づけることができる。この場合、薬局に訪れはじめたお客(新規のお客)に対しては万人受けする商品を推薦することができ、薬局によく訪れるお客(常連客)に対してはこの薬局のこだわりの商品を推薦することができる。
好ましくは、上記第2のテーブルにおける医薬品名および健康食品名のうち特定の医薬品名および/または健康食品名には優先情報が設定されている。上記システムは、上記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中で強調されたキーワードが上記スタッフによって選択されると、選択されたキーワードに上記第2のテーブルにおいて対応づけられている医薬品名および/または健康食品名のうち上記優先情報が設定されている医薬品名および/または健康食品名を上記来店客のレベルにかかわらず上記スタッフに提示する。
上記販売支援システムでは、例えば、販売店(スタッフ)が優先的に販売したい商品に優先情報が設定される。これにより、スタッフは、キャンペーン中の商品を覚えていなくても、その商品を優先的に推薦することができる。
この発明によるもう1つの販売支援システムは、端末と、第1のテーブルと、第2のテーブルとを備える。端末は、販売店への来店客の健康状態を示す情報(第1の健康状態情報)が入力される。第1のテーブルは、互いに異なる健康状態を示す複数の第2の健康状態情報の各々に対して、その健康情報に関連する商品名とその健康状態に応じたその商品の一日あたりの摂取量とを示す商品情報が少なくとも1つ対応づけられている。第2のテーブルは、上記複数の商品情報の各々に対して、その商品情報が示す商品名および摂取量に応じたその商品の一日あたりの商品価格が対応づけられている。
上記端末は、さらに、上記複数の第2の健康状態情報のうち上記入力された第1の健康状態情報に相当する第2の健康状態情報に対応づけられた商品情報を上記第1のテーブルから選択する。また、上記端末は、上記複数の商品価格のうち上記第1のテーブルから選択した商品情報に対応づけられた商品価格を上記第2のテーブルから選択する。また、上記端末は、上記来店客に提供すべき商品についての摂取期間と上記第2のテーブルから選択した一日あたりの商品価格とに応じて、その商品の販売価格を決定する。また、上記端末は、上記第1のテーブルから選択した商品情報に示された商品名およびその商品の一日あたりの摂取量と、上記摂取期間と、上記決定した販売価格とを表示する。
上記販売支援システムでは、販売店(スタッフ)は、端末に表示された商品名等を参照して、来店客の健康状態に適した商品を推奨することができる。
好ましくは、上記端末に表示された商品名,その商品の一日あたりの摂取量,摂取期間,およびその商品の販売価格のうち少なくとも1つについての修正が上記販売店のスタッフから要望されると、上記端末は、上記第2のテーブルを表示する。また、上記端末は、上記スタッフによって上記商品名,その商品の一日あたりの摂取量,摂取期間,およびその商品の販売価格のうち少なくとも1つが修正されると、その修正後の商品情報に対応づけられた商品価格を上記第2のテーブルから選択する。また、上記端末は、上記第2のテーブルから選択した一日あたりの商品価格と上記修正後の摂取期間とに応じて、その商品の販売価格を決定する。また、上記端末は、上記修正後の商品情報が示す商品名およびその商品の一日あたりの摂取量と、上記修正後の摂取期間と、上記再決定した販売価格とを表示する。
上記販売支援システムでは、例えば、商品価格が高いと判断した場合、その商品価格が減少するようにその商品の摂取量,摂取期間を調整することができるので、適切な価格で商品を推奨することができる。
以上のように、本発明によれば、販売店(スタッフ)は、自己の所見だけで一般医薬品・健康食品(OTC)を販売する場合よりも、より質の高いプランを提案することができ、よりお客に適した一般医薬品・健康食品を推薦・提供することができる。これにより、販売店(スタッフ)は、スタッフの商品知識や経験の差によらず一定レベルのサービスをお客に提供することができ、西洋医学と整合性を保ったOTC販売業務を確立することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
<全体構成>
第1の実施形態による販売支援システムの全体構成を図1に示す。このシステムでは、複数の販売店(薬局・薬店・ドラッグストア等の医薬品等を販売する販売店)1A,1B,1Cと管理部2と複数の医師3A,3B,3Cとがインターネットを介して情報のやりとりを行う。販売店1A,1B,1Cでは、医薬品等(例えば、一般医薬品,健康食品,漢方薬)を買いに訪れたお客の健康状態等に関する情報が管理部2に送信される。管理部2は、そのお客の健康状態に基づく医学的なアドバイスを販売店1A,1B,1Cに提供するかもしくは医師3A,3B,3Cに対して医学的なアドバイスの提供を要請する。医師3A,3B,3Cは、管理部2の要請に応じてそのお客の健康状態に基づく医学的なアドバイスを管理部2に提供する。管理部2は、医師3A,3B,3Cから提供された医学的なアドバイスを販売店1A,1B,1Cに提供する。販売店1A,1B,1Cは、管理部2から提供された医学的なアドバイス等を参照してそのお客に適した医薬品等の販売や健康状態を改善するためのプラン(改善プラン)の提供を行う。また、販売店1A,1B,1Cにおける改善プランの提供の際に、お客にはその販売店から結果報告書が配布される。
<結果報告書>
結果報告書の構成を図2に示す。結果報告書は、お客の健康状態,その健康状態に基づく医学的なアドバイス(医師コメント),およびその医学的なアドバイスとお客の健康状態とを考慮して販売店が提案するお客の健康状態を改善するためのアドバイス(改善プラン)等が書き込まれるデータである。結果報告書には、お客の氏名,年齢,性別が書き込まれる項目D101と、販売店1A,1B,1Cの各々において血圧・血流計や血液細胞分析器等によって取得されたデータが書き込まれる項目D102,D103と、お客の身長・体重等が書き込まれる項目D104と、お客が治療中の疾病,服用している医薬(医師に処方されている医薬,当該販売店で購入している医薬)が書き込まれる項目D105,血液細胞の画像に対する店頭スタッフ(以下、具体的に薬剤師と記載する。)の所見等が書き込まれる項目D106と、BMI(Body Mass Index)が書き込まれる項目D107と、お客が当該販売店に訪れた日付が書き込まれる項目D108と、お客に割り当てられた顧客IDが書き込まれる項目D201,お客に対して結果報告書が作成された回数が書き込まれる項目D202と、医師の医学的な意見(医師コメント)が書き込まれる項目D301,医師コメントが書き込まれた日付が書き込まれる項目D302と、販売店がお客に提案する健康状態を改善するためのプラン(改善プラン)が書き込まれる項目D401とがある。
なお、結果報告書の項目D106(赤血球の所見)に示されたパラメータは、ある基準に従って入力される。例えば、赤血球の接着度をパラメータ化する場合、ほぼすべての赤血球がバラバラに離れている状態を「1」,半数以下の赤血球が凝集を来たしている状態を「2」,半数以上の赤血球が凝集を来たし一部に連銭形成が見られる状態を「3」,半数以上の赤血球が連銭形成を来たしている状態を「4」,すべての赤血球が連銭形成を来たし画面全体を占めている状態を「5」とすれば、販売店1A,2A、3Aの各々におけるパラメータ化のばらつきが少なくなる。
<販売店>
図1に示した販売店1A,1B,1Cの各々には同様の機器が設けられているので、代表として販売店1Aについて説明する。販売店1Aには、販売店PC11Aと、血圧・血流計12Aと、血液細胞分析器13Aと、プリンタ14Aとが設けられている。血圧・血流計12Aは、お客の血圧・血流を測定することによって、血圧に関するデータ(収縮期の血圧値,拡張期の血圧値等)を取得する。血液細胞分析器13Aは、お客から提供された血液を可視化する(お客の血液細胞を表す画像データを生成する)。例えば、血圧細胞分析器13Aは、LBA(Live Blood Analysis)として知られている検査形態に用いられる機器(例えば、顕微鏡)であり、プレパラートの上にセットされたお客の血液を拡大表示することができその拡大表示した画像を電子データに変換することができる機器である。販売店PC11Aは、CPU,表示パネル,およびキーボード等を備えており、結果報告書等を表示する機能,入力された文章を結果報告書の所定の項目等に書き込む機能,血圧・血流計12および血液細胞分析器13によって取得されたデータを結果報告書の所定の項目に書き込む機能,管理部2と結果報告書・電子メールのやりとりを行う機能等を有する。
<管理部>
図1に示した管理部2には、サーバ21と、データベース22と、リスト格納部23とが設けられている。サーバ21は、CPU等を有しており、販売店1A,1B,1Cおよび医師3A,3B,3Cと結果報告書・電子メールをやりとりする機能,顧客IDおよび判定回数等を結果報告書の所定の項目に書き込む機能,結果報告書をデータベース22の所定の領域に格納する機能,データベース22の中から特定の結果報告書を検出・取得する機能,医師3A,3B,3Cに対して医師コメントの作成を要請するか否かを判断する機能,結果報告書の所定の項目を編集・加工する機能等を有する。データベース22には、複数のフォルダが存在する。複数のフォルダの各々には顧客IDが与えられており、その顧客IDが示すお客についての結果報告書が格納されている。リスト格納部23には,個人情報リストL1,判定待ちリストL2,医師リストL3,コメント対応リストL4a〜L4e,および商品対応リストL5が格納されている。
<個人情報リストL1>
個人情報リストL1の具体的な一例を図3に示す。個人情報リストL1は、各々のお客に対して与えられた顧客IDを管理するためのリストであり、お客の個人情報(氏名,年齢,性別,住所,電話番号)と顧客IDとが対応づけられている。
<判定待ちリストL2>
判定待ちリストL2の具体的な一例を図4に示す。判定待ちリストL2は、データベース22に格納されている結果報告書のうち項目D301に医学的なアドバイスが書き込まれていない結果報告書を識別するためのリストであり、顧客ID,お客の氏名,販売店訪問日,年齢,性別,判定回数,および販売店が指名する医師の氏名(指名医師)が一組になって示されている(以下、判定待ちリストL2における顧客ID,氏名,年齢,性別,判定回数,販売店訪問日,指名医師名の一組を判定希望者情報を記す)。このリストL2に表示される判定希望者情報の順番は、任意に変更しても構わない。
<医師リストL3>
医師リストL3の具体的な一例を図5に示す。医師リストL3は、医師に関する情報が示されたリストであり、医師3A,3B,3Cの各々の氏名,その医師が使用する医師PCのID(PCID),メールアドレス,およびその医師のプロフィール(専門分野,経験年数,所属病院等)が示されている。
<コメント対応リストL4a〜L4e>
コメント対応リストL4の具体的な一例を図6,図7,図8に示す。コメント対応リストL4a〜L4eは、サーバ21によって結果報告書の項目D301に医学的なアドバイスが書き込まれる際に用いられるリストであり、結果報告書の項目に書き込まれるパラメータの各々に対してそのパラメータによって示される健康状態・症状に対する医学的なアドバイスが対応づけられている。
<商品対応リストL5>
商品対応リストL5の具体的な一例を図9に示す。商品対応リストL5は、医学的なアドバイスに従った商品を検出するために用いられ、医学的なキーワードに示される健康状態・症状に対して有効な商品(一般医薬品,健康食品,漢方薬)の商品名が対応付けられている。さらに、商品対応リストL5は、その有効な商品のうちお客のレベル(顧客レベル)に応じた商品を検出するために用いられる。顧客レベルは、例えば、販売店への来店回数に基づいて設定される。この実施形態では、販売店に来店したお客は必ず健康状態についての判定を受けるものとしているため、判定回数(結果報告書を作成した回数)を顧客レベルとしている。なお、販売店での商品購入額、購入回数などに基づいて顧客レベルを設定することもできる。
商品対応リストL5では、商品名の各々に判定回数(結果報告書を作成した回数)が対応付けられている。また、商品名の各々にはその商品の特徴(効能,成分等)の説明が対応付けられている。例えば、赤血球がくっついている状態を示す「凝集」というキーワードには、その状態に対して有効な商品「一般医薬品A,一般医薬品B,・・・漢方薬L(計12個)」が対応付けられている。
また、一般医薬品A〜健康食品Dには「判定回数2」,一般医薬品E〜漢方薬Hには「判定回数3」・・・というように各々の商品に判定回数が対応付けられている。この判定回数を対応づける基準としては、多くの薬局,ドラッグストア等の医薬品等販売店で扱われている商品には小さい値を示す判定回数を対応づけ、他店ではあまり扱われていないような商品には大きな値を示す判定回数を対応づける方法が考えられる。この方法によれば、判定回数の値が大きいほどそのお客に対して作成された結果報告書の数(つまり、販売店に訪れた回数)が多いので、販売店に訪れはじめたお客(新規のお客)に対しては一般的に馴染みのある商品を推薦することができ、販売店によく訪れるお客(常連客)に対してはこの販売店のこだわりの商品を推薦することができる。
<医師PC>
図1に示した医師3A,3B,3Cは、医師PC31A,31B,31Cを介して、管理部2との結果報告書・電子メールのやりとり,パスワードおよび医学的なアドバイス(医師コメント)の入力等を行う。つまり、医師PC31A,31B,31Cの各々は、CPU,表示パネル,およびキーボード等を備えており、結果報告書を表示する機能,入力された文章を結果報告書の所定の項目等に書き込む機能,管理部2と結果報告書・電子メールのやりとりを行う機能等を有する。
<結果報告書の作成過程>
次に、図1に示した販売支援システムにおいて結果報告書が完成するまでの処理行程について図10を参照しつつ説明する。なお、結果報告書は、最初、図2のようにすべての項目になにも書き込まれていない状態である。また、ここでは、販売店1A,管理部2,医師3A間で結果報告書のやりとりが行われるものとする。
〔ステップST101〕
まず、販売店1Aにお客が来店すると、そのお客に対して個人情報,健康状態に関する質問,血圧値等の測定,血液画像データの作成が行われ、結果報告書のうち項目D101〜D108の各々に適当なデータが書き込まれる。また、お客の個人情報は、個人情報記入書(個人情報が書き込まれるデータ)にも書き込まれる(図15参照)。各々のデータが書き込まれた結果報告書は、お客の個人情報が書き込まれた個人情報記入書とともに販売店PC11Aによってサーバ21に送信される。
〔ステップST102〕
次に、サーバ21は、販売店PC11Aからの個人情報記入書および結果報告書を受信すると、その結果報告書に示されたお客に対して今回初めて結果報告書が作成されたのか否かを判断する。なお、ここでは初めて(1回目)であるか否かを判断しているが,判断基準が「2回目」,「3回目」等であっても構わない。つまり、この処理行程において、サーバ21は、そのお客に対して結果報告書を作成した回数が所定の回数よりも多いか否かを判断する。
結果報告書の作成が初めてであると判断すると、サーバ21は、結果報告書の項目D201に新規の顧客IDを書き込むとともに結果報告書の項目D202に「1」を書き込む。次に、ステップST106へ進む。
一方、結果報告書の作成が初めてでないと判断すると、サーバ21は、リスト格納部23に格納された個人情報リストL1(図3)を参照して、そのお客に対して与えられた顧客IDを結果報告書の項目D201に書き込む。次に、サーバ21は、そのお客に対して今までに結果報告書を作成した回数(そのお客に対して今までに作成した結果報告書の数)を参照して、結果報告書の項目D202に判定回数(今までに結果報告書を作成した回数+1)を書き込む(図11参照)。次に、ステップST103へ進む。
〔ステップST103〕
ステップST102において結果報告書の作成が初めてでないと判断されると、サーバ21は、その結果報告書の項目D301に医学的なアドバイスを書き込むように医師3A,3B,3Cのうち販売店1Aが指名する医師に対して要請する。医師3Aがその要請に応じると、医師3Aに使用される医師PC31Aは、項目D101〜D108および項目D201,D202に必要なデータが書き込まれた結果報告書を表示する(図11参照)。次に、医師3Aは、医師PC31Aに表示された結果報告書のうち項目D301(医師コメント)に医学的なアドバイスを入力する。また、医師PC31Aは、医師によって医学的なアドバイスが入力された日付を結果報告書の項目D302に書き込む(図12参照)。
〔ステップST104〕
次に、販売店PC11Aは、項目D101〜D108,D201,D202,D301に適当なデータが入力された結果報告書を表示する(図12参照)。また、販売店PC11Aは、お客に勧めるべき商品(医学的なアドバイスに沿った商品)も表示する。薬剤師は、販売店PC11Aに表示された結果報告書のうち項目D401に健康状態を改善するために薬剤師がお客に提供するプラン(改善プラン)を入力する(図13参照)。
〔ステップST105〕
次に、販売店1Aにおいて、すべての項目が書き込まれた結果報告書がプリンタ14によってプリントアウトされ、お客に配布される(図13参照)。
〔ステップST106〕
一方、ステップST102において結果報告書の作成が初めてであると判断されると、サーバ21は、リスト格納部23に格納されたコメント対応リストL4a〜L4e(図6〜8)を参照して、結果報告書の項目D102,D106,D107に示されたパラメータに対応する部分コメント1〜部分コメント7を選出し、選出した部分コメント1〜部分コメント7を医師コメントとして結果報告書の項目D301に書き込む。また、サーバ21は、医師コメントを書き込んだ日付を結果報告書の項目D302に書き込む。次に、ステップST104へ進む。
以上のようにして、図2に示した結果報告書のすべての項目D101〜D108,D201,D202,D301,D302,D401,D402に必要なデータが書き込まれ、図13に示すような結果報告書が作成される。
<ステップST101における処理行程>
次に、ステップST101における処理行程について図14を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST201〕
まず、販売店1Aにお客が来店すると、販売店1Aに勤務する薬剤師は、お客の個人情報(氏名,年齢,性別,住所,電話番号)に関する質問をお客に対して行う。このとき、薬剤師が使用する販売店PC11Aには個人情報記入書が表示されており、薬剤師は、販売店PC11Aに表示されている個人情報記入書の各々の項目(氏名,年齢,性別,住所,電話番号)に質問の結果を入力する(図15参照)。また、販売店PC11Aは、薬剤師によって個人情報記入書に入力された質問の結果のうちお客の氏名,年齢,性別を結果報告書の項目D101に書き込む。なお、お客が、直接、個人情報記入書への記入を行ってもよい。
〔ステップST202〕
次に、薬剤師は、血圧・血流計12Aによって血圧を測定するようにお客を促す。血圧・血流計12Aは、血圧の測定によって取得した血圧値(収縮期),血圧値(拡張期),血流計所見を販売店PC11Aに出力する。販売店PC11Aは、血圧・血流計12Aによって出力されたデータを結果報告書の項目D102に書き込む。なお、血圧・血流計12Aから販売店PC11Aに測定結果が出力されないような構成の場合、薬剤師が、血圧・血流計12Aによる測定結果を結果報告書の項目D102に書き込んでも構わない。
〔ステップST203〕
次に、薬剤師は、お客から血液を提供してもらい、提供してもらった血液を血液細胞分析器13にセットする。血液細胞分析器13Aは、セットされた血液の画像データを生成する。販売店PC11Aは、血液細胞分析器13Aによって生成された血液画像データを結果報告書の項目D103に書き込む。
〔ステップST204〕
次に、販売店PC11Aは、お客の氏名,年齢,性別,血圧値(収縮期),血圧値(拡張期),血流計所見,血液画像データが書き込まれた結果報告書を表示する。薬剤師は、販売店PC11Aに表示された結果報告書を参照して、お客の身長,体重,一日当たりの喫煙量,一週間当たりの飲酒量,お客の疾病に関する情報(以前に治療した疾病(既往歴),治療中の疾病)や,この販売店1Aで購入した医薬品,医師より処方されている薬のような服用中の医薬品等に関する質問(項目D104,D105に該当する質問)をお客に対して行い、表示されている結果報告書の項目D104,D105に質問の結果を入力する。また、薬剤師は、販売店PC11Aに表示された血液画像データ(結果報告書の項目D103)を参照して赤血球の状態(接着度,正常度,異物)を所定の基準に基づいて判定しそのスコアを結果報告書の項目D106に入力する。また、販売店PC11Aは、質問の結果のうち身長および体重に基づいてBMIの値を算出し、算出したBMIの値を結果報告書の項目D107に書き込む。
〔ステップST205〕
次に、販売店PC11Aは、結果報告書の項目D108にその日の日付を書き込む。つまり、結果報告書の項目D108(販売店訪問日)にその日の日付が書き込まれる。
〔ステップST206〕
次に、販売店PC11Aは、個人情報記入書および結果報告書をサーバ21に送信する。このとき、販売店PC11Aは、自己のアドレスを結果報告書に書き込む(図示せず)。次に、ステップST102へ進む。
<ステップST102における処理行程>
次に、ステップST102における処理行程について図16を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST301〕
サーバ21は、ステップST101(詳しくは、ステップST206)において販売店PC11Aによって送信された個人情報記入書および結果報告書を受信する。
〔ステップST302〕
次に、サーバ21は、受信した個人情報記入書に示された個人情報(氏名,年齢,性別,住所,電話番号)を参照して、リスト格納部23に格納されている個人情報リストL1(図3)の中にその個人情報が存在するか否かを調べる。受信した個人情報記入書に示された個人情報が個人情報リストL1の中から検出された場合にはステップST303へ進む。そうでない場合にはステップST308へ進む。
〔ステップST303〕
次に、サーバ21は、受信した個人情報記入書に示された個人情報を個人情報リストL1の中から検出すると、検出した個人情報に対応付けられている顧客IDを、ステップST301において個人情報記入書とともに受信した結果報告書の項目D201に書き込む。
〔ステップST304〕
次に、サーバ21は、結果報告書に書き込まれた顧客IDを参照して、データベース22の中からその顧客IDを示すフォルダを検出する。次に、サーバ21は、検出したフォルダに格納されている結果報告書の数をカウントする。次に、サーバ21は、「カウントした結果報告書の数+1」を結果報告書の項目D202に書き込む。
〔ステップST305〕
次に、サーバ21は、項目D202に判定回数を書き込んだ結果報告書に示された販売店PC11Aのアドレス(図示せず)を参照して、リスト格納部23に格納された医師リストL3が示す医師のプロフィールをその結果報告書を送信した販売店PC11Aに表示する(図5参照)。
〔ステップST306〕
次に、販売店PC11Aを利用する薬剤師は、販売店PC11Aに表示された医師のプロフィールを参照して、医師3A〜3Cの中から医学的なアドバイスの提供を希望する医師を選択する。なお、ここでは、医師3Aが選択されたとする。
〔ステップST307〕
次に、サーバ21は、ステップST304において項目D202に判定回数を書き込んだ結果報告書に示された顧客ID,氏名,年齢,性別,判定回数,および販売店訪問日とステップST306において選択された医師の氏名とを判定希望者情報としてリスト格納部23に格納された判定待ちリストL2(図4)に書き込む。次に、サーバ21は、ステップST304においてデータベース22の中から検出したフォルダにその結果報告書を格納する。次に、ステップST103へ進む。
〔ステップST308〕
一方、ステップST302においてサーバ21が受信した個人情報記入書に示された個人情報が個人情報リストL1に存在しない場合、サーバ21は、ステップST301において受信した個人情報記入書に示された個人情報(お客の氏名,年齢,性別,住所,電話番号)に新規の顧客IDを対応づけて個人情報リストL1(図3)に書き込む。次に、ステップST309へ進む。
〔ステップST309〕
次に、サーバ21は、個人情報リストL1に書き込んだ顧客IDを、ステップST301において個人情報記入書とともに受信した結果報告書の項目D201に書き込む。さらに、サーバ21は、その結果報告書の項目D202に「1」を書き込む。次に、ステップST106へ進む。
<ステップST103における処理行程>
次に、ステップST103における処理行程について図17を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST401〕
ステップST102において結果報告書の作成が初めてではないと判断される(ステップST305において判定待ちリストL2に新たな判定希望者情報が追加される)と、サーバ21は、リスト格納部23が格納する判定待ちリストL2に追加された判定希望者情報の中から指名医師名(ここでは、医師3A)を検出する。次に、サーバ21は、リスト格納部23に格納された医師リストL3(図5)のうち検出した医師名(指名医師名)に対応するアドレスを参照して、医師3Aが使用する医師PC31Aに対して電子メールを送信する。この電子メールには、結果報告書に医学的なアドバイスを書き込むことを要請する旨が示されている。
〔ステップST402〕
次に、医師3Aは、サーバ21からの電子メールに応じて、医師PC31Aを使用してサーバ21にアクセスする。サーバ21にアクセスすると、医師PC31Aにパスワード入力画面が表示される(図示せず)。
〔ステップST403〕
次に、医師3Aは、医師PC31Aにパスワードを入力する。サーバ21は、自己にアクセスしている医師PC31AのPCIDを取得する。次に、サーバ21は、取得したPCIDと同一のPCIDがリスト格納部23に格納されている医師リストL3の中に存在するか否かを調べる。また、サーバ21は、その医師PC31Aに入力されたパスワードが正しいか否かを判断する。サーバ21が取得したPCIDを医師リストL3の中から検出しかつ医師PC31Aに入力されたパスワードが正しいと判断するとステップST404へ進む。そうでない場合にはステップST412へ進む。
〔ステップST404〕
次に、サーバ21は、医師リストL3の中から検出したPCIDに対応する医師名を検出する。次に、サーバ21は、判定待ちリストL2に示された判定希望者情報のうち検出した医師名を含む判定希望者情報を選出する。次に、医師PC31Aは、サーバ21によって選出された判定希望者情報のうちお客の氏名,販売店訪問日,年齢、性別,および判定回数を表示する(図18参照)。
〔ステップST405〕
次に、医師3Aは、医師PC31Aに表示された判定希望者情報が示すお客の氏名(お客B,お客D,お客H,・・・)のうち1つを選択する(クリックする)。このとき、医師PC31Aは、医師3Aによって選択されたお客の氏名に対応する判定回数を記憶する。例えば、医師3Aが医師PC31Aに表示された判定希望者情報(図18)のうち最上段の氏名(お客B)を選択すると、そのお客の氏名に対応する判定回数「3」を記憶する。
〔ステップST406〕
次に、サーバ21は、判定待ちリストL2(図4)に示された判定希望者情報を参照して、医師3Aに選択されたお客の氏名(お客B)に対応する顧客ID(1002)を検出する。次に、サーバ21は、検出した顧客IDを参照して、データベース22の中からその顧客ID(1002)を示すフォルダを検出する。次に、サーバ21は、検出したフォルダに格納された結果報告書を取得する。
〔ステップST407〕
次に、サーバ21は、取得した結果報告書を用いて、時系列データを作成する(図19参照)。時系列データには、各々の結果報告書の項目D103に示された血液画像データが判定回数順に並べられたもの(図19(a),(b),(c))と、結果報告書の項目D102,D107に示されたパラメータ(血圧値(収縮期),血圧値(拡張期),BMI)が判定回数順に示されたグラフ(図19(d))とが示されている。なお、結果報告書の項目D104、D106に示されたパラメータもグラフ化しても構わない。
〔ステップST408〕
次に、医師PC31Aは、ステップST406においてサーバ21によって検出されたフォルダが格納する結果報告書と、ステップST407においてサーバ21によって作成された時系列データと、登録完了アイコンとを表示する(図20参照)。このとき、医師PC31Aは、結果報告書のうちステップST406において記憶した判定回数が示された結果報告書とそれ以外の結果報告書とを区別して表示する。つまり、医師PC31Aは、フォルダに格納された結果報告書のうちステップST405において医師PC31Aが記憶した判定回数が示された結果報告書を「今回医師にコメント書き込みを要請する結果報告書」として表示し(表示区画R401)、フォルダに格納された結果報告書のうち表示区画R401に示された結果報告書以外の結果報告書を「前回の結果報告書」として表示し(表示区画R402)、ステップST407においてサーバ21によって作成された時系列データを表示し(表示区画R403)、医師3Aによって選択される(クリックされる)と医師PC31Aが医師コメントの入力が完了した旨をサーバ21に通知する登録完了アイコンを表示する(表示区画R404)。
〔ステップST409〕
次に、医師3Aは、医師PC31Aに表示された結果報告書等を参照して、コメントの書き込みが要請されている結果報告書R401(データベース22のフォルダに格納されている結果報告書)の項目D301に医学的なアドバイスを入力する。例えば、図21のように、医師3Aは、結果報告書R401の項目D103に示された血液画像をみて「全体としては、赤血球の形に問題がある」と健康状態に対する所見を示し、その問題点に対して「赤血球の形が正常でなくなる原因は、色々とありますが、一般には、活性酸素による攻撃や、血液の再生がうまくいかないといったこととの関連が指摘されています。」と医学的な根拠やその症状を引き起こしたと思われる原因を説明し、「食生活を含めた生活習慣の改善をおすすめします。」と健康状態を改善するためのアドバイスを示す。このようにして、データベース22に格納された結果報告書のうち医師PC31Aに表示されている結果報告書の項目D301(医師コメント)に医師の医学的なアドバイスが書き込まれる。医師コメントの入力が完了すると、医師3Aは、医師PC31Aに表示されている登録完了アイコンR404(図20参照)をクリックする。
〔ステップST410〕
次に、サーバ21は、ステップST409において項目D301に医学的なアドバイスが入力された結果報告書が示す顧客IDおよび判定回数が含まれる判定希望者情報をリスト格納部23に格納された判定待ちリストL2の中から削除する。また、サーバ21は、その結果報告書の項目D302に本日の日付を書き込む。
〔ステップST411〕
次に、サーバ21は、ステップST409において項目D301に医学的なアドバイスが入力された結果報告書が示す販売店PC11Aのアドレス(図示せず)を参照して、販売店PC11Aに電子メールを送信する。電子メールには、結果報告書に対して医学的なアドバイスの書き込みが完了した旨と、その結果報告書が示す顧客IDおよび判定回数が示されている。次に、ステップST104へ進む。
〔ステップST412〕
一方、ステップST403において、サーバ21が「取得したPCIDが医師リストL3に示されたPCIDと一致しない」および「医師PC31Aに入力されたパスワードが正しくない」のうち少なくとも一方であると判断すると、その医師PC31Aのアクセスを拒否する。
<ステップST104,ST105における処理工程>
次に、ステップST104,ST105における処理工程について図22を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST501〕
ステップST103またはST106において結果報告書の項目D301に医学的なアドバイスが書き込まれる(ステップST411においてサーバ21から電子メールが送信される)と、販売店PC11Aは、サーバ21からの電子メールを受信し、サーバ21にアクセスする。このとき、販売店PC11Aは、電子メールに示された顧客IDおよび判定回数をサーバ21に通知する。
〔ステップST502〕
次に、サーバ21は、販売店PC11Aによって通知された顧客IDおよび判定回数を参照して、データベース22の中からその顧客IDおよび判定回数を示す結果報告書を検出する。次に、サーバ21は、リスト格納部23に格納された商品対応リストL5を参照して、その検出した結果報告書の項目D301に書き込まれた医師コメントの中から商品対応リストL5に示されたキーワードを検出する。
〔ステップST503〕
次に、サーバ21は、医師コメントのうち検出したキーワードの箇所のフォントを変更しさらに下線を引く等して、そのキーワードを強調する。また、サーバ21は、結果報告書の項目D301(医師コメント)のうち強調したキーワードの箇所を販売店PC11Aによって選択することができる(クリックすることができる)状態に加工する。
〔ステップST504〕
次に、販売店PC11Aは、サーバ21によって項目D301が加工された結果報告書(表示区画R501)とキーワード対応商品表(表示区画R502)とおすすめ商品表(表示区画R503)と登録完了アイコン(表示区画R504)とを表示する(図23参照)。つまり、販売店PC11Aは、結果報告書R501のうち項目D301(医師コメント)以外の項目にはサーバ21によってデータベース22の中から検出された結果報告書が示す数値・事項を表示し、結果報告書R501のうち項目D301にはサーバ21によって加工された医師コメントを表示する。また、医師コメント中のキーワードが選択される(クリックされる)と、キーワード対応商品表R502には、選択されたキーワードとそのキーワードおよび結果報告書の判定回数に対応する商品名(一般医薬品,健康食品,および漢方薬)とが表示される。キーワード対応商品表中の商品名が選択される(クリックされる)と、おすすめ商品表R503には、選択された商品名とその商品の特徴(効能、成分等)とが表示される。登録完了アイコンR501がクリックされると、販売店PC11Aによる改善プランの入力が完了した旨がサーバ21に通知される。
〔ステップST505〕
次に、薬剤師は、販売店PC11Aに表示された結果報告書R501の医師コメント中のキーワード(ここでは「凝集」)を任意にクリックする(図24(a))。
〔ステップST506〕
次に、サーバ21は、リスト格納部23に格納された商品対応リストL5(図9)を参照して、クリックされたキーワード(ここでは「凝集」)に対応する商品名(一般医薬品,健康食品,漢方薬)を商品対応リストL5の中から検出する。次に、サーバ21は、販売店PC11Aに表示されている結果報告書の項目D202(判定回数、ここでは「3」)を参照して、商品対応リストL5から検出した商品名のうちその判定回数(ここでは「3」)に対応する商品名(ここでは、「一般医薬品E,健康食品F,健康食品G,漢方薬H」)を検出する。次に、販売店PC11Aは、ステップST505において薬剤師がクリックしたキーワードとサーバ21によって検出された商品名(キーワードおよび判定回数に対応する商品名)とをキーワード対応商品表R502に書き込む(図24(b))。
〔ステップST507〕
次に、薬剤師は、販売店PC11Aに示されたキーワード対応商品表R503の商品(ここでは、健康食品F)を任意にクリックする。次に、サーバ21は、リスト格納部23に格納された商品対応リストL5を参照して、クリックされた商品名に対応する特徴(効能、成分等)を商品対応リストL5の中から検出する。次に、販売店PC11Aは、薬剤師がクリックした商品名とサーバ21によって検出された特徴とをおすすめ商品表R503に書き込む(図24(c))。
〔ステップST508〕
次に、ステップST505〜ST507における処理が繰り返され、おすすめ商品表R503に商品名が書き込まれていく(図25参照)。薬剤師は、販売店PC11Aに表示された結果報告書R501が示すお客の健康状態や医師の医学的なアドバイス,おすすめ商品表R503に表示された商品名やその商品の特徴を参照して、そのお客に最適な健康改善プランを作成する。例えば、健康食品Fを勧める文章を作成する場合、薬剤師は、おすすめ商品表に表示された健康食品Fに関する特徴「血液の遊離を進める酵素が含まれている」を参照して「・・・過剰な栄養素やタンパク質の糊をはずすのは酵素です。健康食品Fをお試し下さい」という説得力のある文章を作成することができる(図26参照)。また、一般医薬品Eを勧める文章を作成する場合、薬剤師は、結果報告書R501の医師コメントに示された文章「・・・一般には、活性酸素による攻撃や、・・・・」やおすすめ商品表R503に表示された一般医薬品Eに関する特徴「活性酸素を除去するSODを多く含んでいる」を参照して「活性酸素はSODによって除去されますので、一般医薬品Eもお勧めします」という医師の医学的なアドバイスに従った説得力のある文章を作成することができる(図26参照)。このようにして作成した改善プランを結果報告書R501の項目D401に入力する。これにより、データベース22に格納された結果報告書のうち販売店PC11Aが表示する結果報告書の項目401に、販売店がお客に提供する改善プランが書き込まれる。次に、薬剤師は、改善プランの入力が完了すると、登録完了アイコンR504をクリックする(図25参照)。
〔ステップST509〕
次に、サーバ21は、改善プランが書き込まれた結果報告書を販売店PC11Aに送信する。
〔ステップST510〕
次に、販売店PC11Aは、サーバ21から送信された結果報告書を受信し、受信した結果報告書をプリンタ14Aに出力する。次に、プリンタ14Aは、販売店PC11Aから出力された結果報告書をプリントアウトする。薬剤師は、プリントアウトされた結果報告書をお客に配布する。
<ステップST106における処理工程>
次に、ステップST106における処理工程について図27を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST601〕
サーバ21は、リスト格納部23に格納されたコメント対応リストL4a〜L4e(図6〜図8)を参照して、結果報告書の項目D102,D104,D106,D107に示されたパラメータに対応する部分コメント1〜部分コメント7をコメント対応リストL4a〜L4eの各々の中から選出する。例えば、結果報告書の項目D106に示された赤血球の接着度が「5」であるならば、コメント対応リストL4aに示された5つの部分コメント1の中から「接着度5」に対応するものを選出する。
〔ステップST602〕
次に、サーバ21は、選出した部分コメント1〜部分コメント7をつなぎあわせ、医師コメントを完成させる。次に、サーバ21は、完成した医師コメントを結果報告書の項目D301に書き込む。例えば、結果報告書の項目D102,D104,D106,D107の各々に示されたパラメータが、赤血球の接着度「5」,赤血球の正常度「5」,赤血球の異物「5」,血圧値(収縮期,拡張期)が「150,100」,血流計所見「スワン型」,BMI「25」,一日当たりの喫煙量「12本」であるならば、サーバ21は、それぞれのパラメータに対応する部分コメント1〜部分コメント7を選出し、選出した部分コメント1〜部分コメント7の各々を医師コメントのうち所定の箇所に書き込んでいく(図28参照)。
〔ステップST603〕
次に、サーバ21は、データベース22の中に新しいフォルダを作成し、結果報告書に示された顧客IDをそのフォルダに与える。次に、サーバ21は、その結果報告書をそのフォルダに格納する。
〔ステップST604〕
次に、サーバ21は、結果報告書に示された販売店PC11Aのアドレス(図示せず)を参照して、販売店PC11Aに電子メールを送信する。電子メールには、結果報告書に対して医学的なアドバイスの書き込みが完了した旨と、その結果報告書が示す顧客IDおよび判定回数が示されている。次に、ステップST104へ進む。
<効果>
以上のように第1の実施形態による販売支援システムでは、販売店(店頭スタッフ)は、医師の医学的なアドバイスを参照して、お客に対して健康改善のためのプランを提案することができる。従って、販売店(店頭スタッフ)は、自己の所見だけで一般医薬品・健康食品(OTC)を販売する場合よりも、より質の高いプランを提案することができ、よりお客に適した一般医薬品・健康食品を推薦・提供することができる。これにより、販売店(店頭スタッフ)は、質の高いサービスをお客に提供することができ、西洋医学と整合性を保ったOTC販売業務を確立することができる。
また、医師コメントの書き込みを要請する結果報告書だけでなく以前に作成した結果報告書も併せて医師PCに表示されるので、医師はお客の健康状態の経過を参照することができる。これにより、医師はそのお客に対してより適したアドバイスを提供することができ、販売店(店頭スタッフ)はそのお客に対してより適した医薬品を推薦・販売することができる。
また、結果報告書の作成回数が少ないお客に対してはサーバ21によって結果報告書に医師コメントが書き込まれるので、販売店(店頭スタッフ)はお客に対して迅速に結果報告書を提供することができる。一方、結果報告書の作成回数が多いお客の結果報告書は医師によって医師コメントが書き込まれる。よって、医師は、多くの結果報告書を参照することができ、より適切な医師コメントを書き込むことができる。つまり、販売店に訪れはじめたお客(新規のお客)に対しては販売店によるサービスを速くアピールすることができ、販売店によく訪れるお客(常連客)に対しては充実したサービスを提供することができる。
また、医師コメントに示された医学的なキーワードに対応した商品がリストアップされるので、経験の浅い店頭スタッフでも医師の医学的なアドバイスに準じた商品をお客に推薦することができる。これにより、店頭スタッフのレベルにかかわらず一定水準のサービスをお客に提供することができる。
また、結果報告書にはお客の血液細胞の画像データが添付されているため、お客の健康状態を可視的に提示することができ、健康状態を数値化したもの(血圧値等)をお客に提示する場合と比較すると、お客に対してより直感的に自分の健康状態を認識させることができる。
なお、ステップST106において、医師コメントだけでなく改善プランも結果報告書に書き込まれるようにしても構わない。これによれば、店頭スタッフの負担をさらに軽減することができる。
また、個人情報記入書を作成したお客に対して顧客IDが記憶されたIDカードを発行することによって、販売店における個人情報記入書の作成,管理部における結果報告書の管理を容易に行うことができる。
なお、結果報告書の項目をさらに増加しても構わない。例えば、血圧・血流計12によって血圧値(収縮期),血圧値(拡張期),および血圧計所見のほかに、平均血圧,脈拍数,総抵抗,心負担,TP−KS等のデータを取得し、それらのデータを結果報告書に書き込むようにすることも可能である。この場合、リスト格納部23に格納されているコメント対応リストL4a〜L4eに示されているパラメータに平均血圧,脈拍数,総抵抗,心負担,TP−KS等を追加することにより、サーバ21においてより適切な医師コメントを結果報告書に書き込むことができる。
なお、血液細胞分析器13によって生成される血液画像データは静止画像でも動画像であっても構わない。両者を比較すると、静止画像の場合では結果報告書のデータ量が少なくて済み、動画像の場合では赤血球の状態をより観察することができる。
(第2の実施形態)
<全体構成>
この発明の第2の実施形態による販売支援システムの全体構成を図29に示す。このシステムでは、販売店1A,1B,1Cの各々が自分の店に訪れたお客の個人情報を管理する。販売店1A,1B,1Cでは、さらに、各々のお客の販売店訪問日(販売店を訪れた日)を管理したり、お客に対して販売する商品に対して優先順位が与えられている。
<販売店>
図29に示す販売店1A,1B,1Cの各々に設けられた構成について説明する。なお、ここでは、代表して販売店1Aに設けられた構成について説明する。
図29に示した販売店1Aには、図1に示した販売店1Aに加えて、リスト格納部15Aが設けられている。リスト格納部15Aは、個人情報リストL6と、商品対応リストL7と、DM対応リストL8とを格納する。個人情報リストL6は、図3に示した個人情報リストL1に加えて、各々の顧客IDに対して最新の販売店訪問日が対応付けられている(図30参照)。
<商品対応リストL7>
商品対応リストL7の具体的な一例を図31に示す。商品対応リストL7には、図9に示した商品対応リストL5に加えて、各々の商品に対して優先して販売したい商品であるか否か(優先商品であるか否か)が示されている。例えば、一般医薬品Bが現在キャンペーン中の商品であるならば、優先商品の欄のうち一般医薬品Bに対応する欄に対して優先商品である旨を示すチェック(丸印)がされる。
<DM対応リストL8>
DM対応リストL8の具体的な一例を図32に示す。DM対応リストL8には、販売店訪問日からの経過日数と各々の経過日数に発送すべきダイレクトメールに記載する文章とが対応付けられている。例えば、経過日数「一ヶ月」には、「その後、いかがお過ごしでしょうか?。・・・」というようにお客に対して再び来店してもらうのを希望する文章が対応付けられている。
<管理部>
図29に示した管理部2に設けられたリスト格納部23は、図1に示したリスト格納部23の中から個人情報リストL1および商品対応リストL5が削除されている。
<処理行程>
図29に示した販売支援システムにおいて結果報告書が作成される処理行程は、ステップST101,ST102,ST104における処理が異なること以外は図10に示した処理工程と同様である。図10に示した処理行程では結果報告書の項目D201に対してステップST102において顧客IDが書き込まれていたが、図29に示した販売支援システムにおける処理行程では結果報告書の項目D201に対してステップST101において顧客IDが書き込まれる。また、図29に示した販売支援システムでは、さらに、お客に対するダイレクトメール(DM)の発送時期を管理するDM発送管理処理が行われる。
<ステップST101における処理行程>
図29に示した販売支援システムにおけるステップST101の処理行程について図33を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST201〕
まず、ステップST201(図14)における処理が行われ、薬剤師が、個人情報記入書にお客の氏名等を入力する。
〔ステップST701〕
次に、販売店PC11Aは、個人情報記入書に入力された個人情報(氏名,年齢,性別,住所,電話番号)を参照して、リスト格納部15Aに格納されている個人情報リストL6(図30)の中にその個人情報が存在するか否かを調べる。個人情報リストL6の中から個人情報記入書に書き込まれた個人情報が検出されるとステップST702へ進む。そうでない場合にはステップST705へ進む。
〔ステップST702〕
次に、販売店PC11Aは、個人情報リストL6を参照して、個人情報記入書に示された個人情報に対応付けられている顧客IDを結果報告書の項目D201に書き込む。
〔ステップST202〜204〕
次に、ステップST202〜204(図14)における処理が行われ、結果報告書の項目D101〜107の各々に適当なデータが書き込まれる。
〔ステップST703〕
次に、販売店PC11Aは、結果報告書の項目D108にその日の日付を書き込む。つまり、結果報告書の項目D108(販売店訪問日)にその日の日付が書き込まれる。また、販売店PC11Aは、結果報告書の項目D108に書き込んだ日付を、リスト格納部15Aに格納された個人情報リストL6のうちこの結果報告書の顧客IDに対応する販売店訪問日に書き込む。
〔ステップST704〕
次に、販売店PC11Aは、結果報告書をサーバ21に送信する。さらに、販売店PC11Aは、自己のアドレスを結果報告書に書き込む(図示せず)。次に、ステップST102へ進む。
〔ステップST705〕
一方、ステップST701において個人情報リストL6の中から個人情報記入書に入力された個人情報が検出されない場合、販売店PC11Aは、個人情報記入書に入力された個人情報(お客の氏名,年齢,性別,住所,電話番号)に新規の顧客IDを対応づけて個人情報リストL6(図30)に書き込む。次に、ステップST702へ進む。
<ステップST103における処理行程>
図29に示した販売支援システムにおけるステップST103の処理行程について図34を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST801〕
サーバ21は、ステップST101(ステップST704)において販売店PC11Aによって送信された結果報告書を受信する。
〔ステップST802〕
次に、サーバ21は、受信した結果報告書に示された顧客IDを参照して、データベース22の中からその顧客IDを示すフォルダを検索する。受信した結果報告書に示された顧客IDのフォルダがデータベース2の中に検出された場合にはステップST304へ進む。そうでない場合にはステップST803へ進む。
〔ステップST304〜ST307〕
次に、ステップST304〜ST307(図16)における処理が行われ、サーバ21は、「検出したフォルダに格納された結果報告書の数+1」をステップST801において受信した結果報告書の項目D202に書き込み、その結果報告書が示す顧客ID,氏名,年齢,性別,判定回数,販売店訪問日,およびその販売店1Aが指名する医師の氏名を判定希望者情報として、リスト格納部23に格納されている判定待ちリストL2に書き込む。次に、サーバ21は、データベース22の中から検出したフォルダにその結果報告書を格納する。次に、ステップST103へ進む。
〔ステップST803〕
一方、ステップST802においてその顧客ID(サーバ21が受信した結果報告書に示された顧客ID)を示すフォルダがデータベース22の中に存在しない場合、サーバ21は、その結果報告書の項目D202に「1」を書き込む。次に、ステップST106へ進む。
<ステップST104,105の処理行程>
図29に示した販売支援システムにおけるステップST104,ST105(図10)の処理行程について図35を参照しつつ詳しく説明する。
〔ステップST501〕
ステップST103またはST106(図10)において結果報告書に医師コメントが書き込まれる(ステップST411(図17)またはST604(図27)においてサーバ21から電子メールが送信される)と、販売店PC11Aは、サーバ21からの電子メールを受信し、サーバ21にアクセスする。このとき、販売店PC11Aは、電子メールに示された顧客IDおよび判定回数をサーバ21に通知する。
〔ステップST901〕
次に、サーバ21は、販売店PC11Aによって通知された顧客IDおよび判定回数を参照して、データベース22の中からその顧客IDおよび判定回数を示す結果報告書を検出する。次に、販売店PC11Aは、リスト格納部15Aに格納された商品対応リストL7を参照して、サーバ21によって検出された結果報告書に書き込まれた医師コメント(項目D301)の中から商品対応リストL7に示されたキーワードを検出する。
〔ステップST902〕
次に、販売店PC11Aは、医師コメントのうち検出したキーワードの箇所のフォントを変更しさらに下線を引く等して、そのキーワードを強調する。また、販売店PC11Aは、結果報告書の項目D301(医師コメント)のうち強調したキーワードの箇所を選択することができる(クリックすることができる)状態に加工する。
〔ステップST903〕
次に、販売店PC11Aは、項目D301を加工した結果報告書(表示区画R501)とキーワード対応商品表(表示区画R502)とおすすめ商品表(表示区画R503)と登録完了アイコン(表示区画R504)とを表示する(図21参照)。つまり、販売店PC11Aは、結果報告書R501のうち項目D301(医師コメント)以外の項目には、データベース22のフォルダに格納された結果報告書が示す数値・事項を表示し、結果報告書R501のうち項目D301には、ステップST902において加工した医師コメントを表示する。
〔ステップST904〕
次に、薬剤師は、販売店PC11Aに表示された結果報告書R501の医師コメント中のキーワード(ここでは「凝集」)を任意にクリックする(図36(a)参照)。
〔ステップST905〕
次に、販売店PC11Aは、リスト格納部15Aに格納された商品対応リストL7(図31)を参照して、クリックされたキーワードに対応する商品名(一般医薬品,健康食品,漢方薬)を検出する。次に、販売店PC11Aは、商品対応リストL7を参照して、検出した商品名の中に優先商品が存在するか否かを判断する。優先商品が存在する場合はステップST906へ進む。そうでない場合にはステップST907へ進む。
〔ステップST906〕
次に、販売店PC11Aは、優先商品とされている商品名(ここでは「一般医薬品B」)をキーワード対応商品表R502中の最上段に表示する(図36(b)参照)。なお、図36(b)では、最上段の商品が優先商品であることを強調するためにその商品名の左側に「星印(黒)」を併せて表示している。
〔ステップST907〕
次に、販売店PC11Aは、自己が表示している結果報告書の項目D202(判定回数)を参照して、ステップST905において商品対応リストL7から検出した商品名のうちその判定回数(ここでは「3回」)に対応する商品名(ここでは「一般医薬品E」,「健康食品F」,「健康食品G」,「漢方薬H」)を検出する。次に、販売店PC11Aは、薬剤師がクリックしたキーワードと商品対応リストL7の中から検出した商品名とをキーワード対応商品表R502に書き込む(図36(b))。
〔ステップST507〕
次に、ステップST506における処理が行われ、販売店PC11Aは、薬剤師がクリックした商品名と商品対応リストL7の中から検出した特徴とをおすすめ商品表R503に書き込む(図36(c))。
〔ステップST508〜ST510〕
次に、ステップST507〜ST509における処理が行われ、薬剤師は、プリントアウトされた結果報告書をお客に配布する。
<DM発送管理処理>
図29に示した販売支援システムにおけるDM発送管理処理について図37を参照しつつ説明する。
〔ステップST1001〕
まず、販売店PC11Aは、リスト格納部15Aに格納されている個人情報リストL6(図30)の中から販売店訪問日を取得する。
〔ステップST1002〕
次に、販売店PC11Aは、取得した販売店訪問日と本日の日付とを比較し、販売店訪問日と本日の日付との日数が一週間(7日)であるお客がいるか否かを判断する。販売店訪問日と本日の日付との日数が一週間(7日)であるお客がいる場合はステップST1004へ進む。そうでない場合にはステップST1003へ進む。
〔ステップST1003〕
次に、販売店PC11Aは、取得した販売店訪問日と本日の日付とを比較し、販売店訪問日と本日の日付との日数が一ヶ月(30日)であるお客がいるか否かを判断する。販売店訪問日と本日の日付との日数が一ヶ月(30日)であるお客がいる場合はステップST1005へ進む。そうでない場合には処理を終了する。
〔ステップST1004〕
前回訪れた日(販売店訪問日)から一週間が経過したお客がいる場合、販売店PC11Aは、そのお客の個人情報を表示する。また、販売店PC11Aは、リスト格納部15Aに格納されているDM対応リストL8(図32)を参照して、経過日数「一週間」に対応する文章を表示する。薬剤師は、販売店PC11Aによる表示を参照して、販売店訪問日から一週間が経過したお客に対するダイレクトメールを作成する。
〔ステップST1005〕
前回訪れた日(販売店訪問日)から一ヶ月が経過したお客がいる場合、販売店PC11Aは、そのお客の個人情報を表示する。また、販売店PC11Aは、リスト格納部15Aに格納されているDM対応リストL8(図32)を参照して、経過日数「一ヶ月」に対応する文章を表示する。薬剤師は、販売店PC11Aによる表示を参照して、販売店訪問日から一ヶ月が経過したお客に対するダイレクトメールを作成する。
<効果>
以上のように第2の実施形態による販売支援システムでは、販売店1A,2A,3Aの各々において商品対応リストL7を管理しているため、顧客レベル(ここでは判定回数)と商品(医薬品、健康食品)との対応づけおよび優先商品の設定を販売店1A,1B,1Cの各々において独自に行うことができる。
また、優先商品を表示することにより、店頭スタッフは、キャンペーン中の商品を覚えていなくても、その商品を優先的に推薦することができる。
また、販売店PC11Aによって販売店訪問日からの経過日数をカウントすることによって、薬剤師は、お客に対してダイレクトメールを適切に発送することができる。これによりお客離れを防止することができる。
なお、販売店PC11Aに表示された文章をプリンタ14Aによって葉書に印刷すれば、店頭スタッフの負担を軽減することができる。
なお、お客が現在服用している商品を優先商品することも可能である。この場合、販売店PC11Aは、結果報告書の項目D105に示された「当該販売店でお買上げ頂いている医薬品」を参照して、商品対応リストL7のうちその医薬品名に対応する優先商品の欄に丸印を付ける構成にすればよい。
(第3の実施形態)
<全体構成>
この発明の第3の実施形態による販売支援システムの全体構成を図38に示す。このシステムでは、販売店1A,1B,1Cは、お客の健康状態を考慮して販売店が提案する親局の健康状態を改善するためのアドバイス(改善プラン)の提供を行う。また、販売店1A,1B,1Cにおける改善プランの提供の際に、お客にはその販売店から推奨商品一覧表が配布される。
<販売店>
図38に示す販売店1A,1B,1Cの各々に設けられた構成について説明する。なお、ここでは、代表して販売店1Aに設けられた構成について説明する。
図38に示した販売店1Aには、図1に示した販売店1Aに加えて、リスト格納部15Aが設けられている。リスト格納部15Aは、健康状態チェックリストL9と、チェック項目対応リストL10と、商品価格対応リストL11と、推奨商品一覧表L12とを格納する。
<健康状態チェックリスト>
健康状態チェックリストL9の具体的な一例を図39に示す。健康状態チェックリストL9には、お客の健康状態に関する複数の質問が書き込まれている。複数の質問の内容は、例えば、お客の自覚症状,身長,体重,BMI,血圧値,血流値,血液画像データに対する薬剤師の所見,治療中の疾患等についてである。また、複数の質問の各々には、「YES」および「NO」が対応付けられている。
<チェック項目対応リスト>
チェック項目対応リストL10の具体的な一例を図40に示す。チェック項目対応リストL10は、健康状態チェックリストL9に書き込まれた複数の質問(チェック項目)とそのチェック項目に対応する商品名およびその商品の一日あたりの摂取量とが書き込まれている。例えば、チェック項目「Q1.食生活のバランスが悪い?」には、商品名「一般医薬品A」およびその商品の一日あたりの摂取量「4錠」と、商品名「一般医薬品B」およびその商品の一日あたりの摂取量「3錠」とが対応付けられている。
<商品価格対応リスト>
商品価格対応リストL11の具体的な一例を図41に示す。商品価格対応リストL11には、商品名,その商品1個あたりの内容量,その商品1個あたりの価格,その商品1個あたりの単価(価格/内容量)が対応付けられている。例えば、「一般医薬品A」には、その商品1個あたりの内容量「180錠」,その商品1個あたりの価格「21000円」,その商品1個あたりの単価「117円」が対応付けられている。
また、商品価格対応リストL11において、商品名には、その商品の一日あたりの摂取量(図41では、合計3パターン)が対応付けられている。例えば、商品名「一般医薬品A」には、摂取量「6錠」,「4錠」,「2錠」が対応付けられている。
また、商品価格対応リストL11において、商品の一日あたりの摂取量には、1日分の販売価格,1週間分の販売価格,2週間分の販売価格,および1ヶ月分の販売価格が対応付けられている。例えば、「一般医薬品A」の一日あたりの摂取量「6錠」には、1日分の販売価格「700円」,1週間分の販売価格「4900円」,2週間分の販売価格「9800円」,および1ヶ月分の販売価格「19600円」が対応付けられている。
<推奨商品一覧表>
推奨商品一覧表L12の具体的な一例を図42に示す。推奨商品一覧表L12には、推奨商品リストD1201と、摂取期間D1202と、合計価格D1203と、改善プランD1206とが書き込まれている。推奨商品リストD1201には、推奨する商品の商品名,その商品の一日あたりの摂取量,その商品についての販売価格が書き込まれる。摂取期間D1202には、推奨商品リストD1202に書き込まれた商品の摂取を継続することを推奨する期間が書き込まれる(なお、ここでは、摂取期間は「2週間」にデフォルトされている。)。合計価格D1203には、推奨商品リストD1201に書き込まれた販売価格の合計が書き込まれる。改善プランD1206には、図2に示した結果報告書の項目D401のように、販売店がお客に対して提案する改善プランが書き込まれる。
<処理行程>
次に、本実施形態の販売支援システムにおける処理行程について説明する。このシステムでは、お客の健康状態に応じた商品を選択する推奨商品選択処理と、推奨商品選択処理によって選択された商品をお客に推奨するための推奨商品一覧表を作成する推奨商品一覧表作成処理とが実行される。
<推奨商品選択処理>
まず、推奨商品選択処理について図43を参照しつつ説明する。
〔ステップST1101〕
販売店PC11Aは、健康状態チェックリストL9を表示する。販売店1Aに来店すると、第1の実施形態のステップST201〜ST204における処理と同様に、そのお客に対して健康状態に関する質問,血圧値等の測定,血液画像データの作成が行われる。次に、薬剤師は、お客からの回答に応じて、健康状態チェックリストL9に存在するチェック項目に対応する「YES」および「NO」のうちいずれか一方が選択する。例えば、薬剤師は、お客の健康状態が「食生活のバランスが悪い」に該当する場合には、チェック項目Q1の「YES」を選択する。健康状態チェックリストL9に存在する全てのチェック項目に対して「YES」または「NO」が選択されると、薬剤師は、リスト記入終了アイコンC901をクリックする(図44参照)。このようにして、健康状態チェックリストL9に存在するチェック項目の全てについて「YES」または「NO」が選択される。なお、お客が、直接、販売店PC11Aに表示された健康状態チェックリストL9を参照して、各々のチェック項目に対して「YES」または「NO」を選択しても構わない。
〔ステップST1102〕
次に、販売店PC11Aは、健康状態チェックリストL9に存在するチェック項目のうち「YES」が選択されているチェック項目を検出する。
〔ステップST1103〕
次に、販売店PC11Aは、チェック項目対応リストL10を参照して、ステップST1101において検出されたチェック項目に対応する商品名およびその商品の一日あたりの摂取量を取得する。例えば、図44のように健康状態チェックリストL9のチェック項目「Q3.頭がすっきりしない」が「YES」を選択されているとすると、販売店PC11Aは、チェック項目対応リストL10を参照して、チェック項目Q3に対応する商品名およびその商品の一日あたりの摂取量「一般医薬品A」および「4錠」と,「健康食品F」および「2錠」とを取得する。
〔ステップST1104〕
次に、販売店PC11Aは、ステップST1103において取得された商品名と同一の商品名が推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201の中にすでに存在しているか否かを判断する。推奨商品リストD1201の中にその商品名がない場合にはステップST1105へ進む。そうでない場合にはステップST1107へ進む。
〔ステップST1105〕
次に、販売店PC11Aは、ステップST3において取得された商品名およびその商品の摂取量を推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201に追加する。例えば、図45(A)のように「一般医薬品A」,「4錠」,「一般医薬品B」,「3錠」が書き込まれている推奨商品リストD1201にステップST1103において取得された商品名「健康食品F」およびその商品の一日あたりの摂取量「2錠」が追加される。これにより、推奨商品リストD1201は図45(B)のようになる。
〔ステップST1106〕
次に、販売店PC11Aは、健康状態チェックリストL10のチェック項目のうち「YES」が選択されたチェック項目をすべて検出したか否かを判断する。「YES」が選択されたチェック項目をすべて検出している場合には処理を終了する。そうでない場合には、ステップST1102へ進む。
〔ステップST1107〕
一方、ステップST1104において、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201の中にステップST1103において取得された商品名がすでに存在している場合には、販売店PC11Aは、ステップST1103において取得された商品名に対応する摂取量を推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201から取得する。次に、販売店PC11Aは、ステップST3において取得された摂取量が推奨商品リストD1201から取得した摂取量よりも多いか否かを判断する。ステップST1103において取得された摂取量が推奨商品リストD1201から取得した摂取量よりも多い場合にはステップST1108へ進む。そうでない場合にはステップST1106へ進む。
〔ステップST1108〕
次に、販売店PC11Aは、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201にある摂取量をステップST1103において取得された摂取量に更新する。例えば、図45(B)のように推奨商品リストD1201に書き込まれている商品名「一般医薬品A」の一日あたりの摂取量「4錠」よりも、ステップST1103において取得した商品名「一般医薬品A」の一日あたりの摂取量「6錠」の方が多い場合、販売店PC11Aは、推奨商品リストD1201のうち商品名「一般医薬品A」の一日あたりの摂取量「4錠」を「6錠」に更新する。これにより、推奨商品リストD1201は図45(C)のようになる。次に、ステップST1106へ進む。
このようにして、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201に商品名およびその商品の一日あたりの摂取量が書き込まれる。
<推奨商品一覧表作成処理>
次に、推奨商品一覧表作成処理について図46を参照しつつ説明する。
〔ステップST1201〕
まず、販売店PC11Aは、商品価格対応リストL11を参照して、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201に販売価格を書き込む。例えば、販売店PC11Aは、商品価格対応リストL11を参照して、推奨商品リストD1201のうち商品名「一般医薬品A」に対応する欄に「一般医薬品A」の摂取量「6錠」と「2週間分の販売価格」とに対応する「9800円」を書き込む。このようにして、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201の各々の商品名に対して、その商品名,摂取量,および摂取期間に応じた販売価格が推奨商品リストD1201に書き込まれる。また、推奨商品一覧表L12の合計価格D1203には、推奨商品リストD1201に書き込まれたすべての販売価格の合計が書き込まれる。例えば、図47の場合、合計価格D1203には、「16395円」(=「9800円」+「3900円」+「2695円」)が書き込まれる。
〔ステップST1202〕
次に、販売店PC11Aは、各々の商品名に対応する販売価格および合計価格が書き込まれた推奨商品一覧表L12を表示する。
〔ステップST1203〕
次に、薬剤師は、販売店PCに表示された推奨商品一覧表L12を参照して、金額決定アイコンC1204またはやり直しアイコンC1205をクリックする。金額決定アイコンC1204がクリックされた場合にはステップST1204へ進む。一方、やり直しアイコンC1205がクリックされた場合にはステップST1206へ進む。
〔ステップST1204〕
次に、ステップST104(図10)のように、薬剤師は、推奨商品一覧表L12の改善プランD1206に、改善プランを書き込む(図48参照)。
〔ステップST1205〕
次に、ステップST105(図10)のように、推奨商品一覧表L12がプリントアウトされて、お客に配布される。
〔ステップST1206〕
一方、ステップST1203においてやり直しアイコンC1205がクリックされた場合、販売店PC11Aは、商品価格対応リストL11を表示する。
〔ステップST1207〕
次に、薬剤師は、販売店PC11Aに表示された商品価格対応リストL11を参照して、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201の中の商品名,その商品の一日あたりの摂取量,または摂取期間D1202に書き込まれた摂取期間を入力し直す。例えば、薬剤師は、図49(A)のような推奨商品一覧表L12のうち、推奨商品リストD1201の商品名「一般医薬品A」に対応する摂取量「6錠」を「4錠」に書き換える。さらに、薬剤師は、図49(A)のような推奨商品一覧表L12のうち摂取期間D1202の「2週間」を「1週間」に書き換える。つまり、推奨商品一覧表L12は、図49(B)のように更新される。
〔ステップST1208〕
次に、販売店PC11Aは、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201の中から商品名およびその商品の摂取量を取得し、さらに、推奨商品一覧表L12の摂取期間D1201に書き込まれた摂取期間を取得する。次に、販売店PC11Aは、推奨商品リストD1201に書き込まれた販売価格を、新たに取得した商品名,その商品の一日あたりの摂取量,および摂取期間に応じた販売価格に更新する。例えば、販売店PC11Aは、図49(B)のように更新された推奨商品一覧表L12から商品名「一般医薬品A」およびその商品の一日あたりの摂取量「4錠」と,摂取期間D1202の「1週間」とを取得する。さらに、販売店PC11Aは、商品価格対応リストL11を参照して、推奨商品一覧表L12の推奨商品リストD1201の商品名「一般医薬品A」に対応する販売価格「9800円」を、「4錠」および「1週間」に応じた販売価格「3267円」に更新する。また、「一般医薬品B」および「健康食品F」についても同様の処理を行う。次に、販売店PC11Aは、合計価格D1202の「16395円」を「5785円」(=「3267円」+「1170円」+「1348円」)に更新する。これにより、推奨商品一覧表L12は図49(C)のようになる。次に、ステップST1203へ進む。
このようにして、推奨商品一覧表L12が完成する。
<効果>
以上のように第3の実施形態による販売支援システムでは、お客の健康状態に適した商品を推奨することができる。また、合計価格が高いと判断した場合、その合計価格が減少するように推奨商品の摂取量,摂取期間を調整することができるので、適切な価格で商品を推奨することができる。
なお、第1の実施形態における処理や第2の実施形態における処理と並行して、本実施形態における処理を実行することも可能である。例えば、本実施形態における処理によって作成された推奨商品一覧表と第1の実施形態における処理によって作成された結果報告書とを併せて、お客に配布しても構わない。この場合、お客の健康状態に関する情報を共有して各々の処理を実行することも可能である。
以上の実施形態の説明において、改善プランの書き込み等を薬剤師が行うものとして説明したが、所定の資格を有する店頭スタッフが行うことももちろん可能である。この場合、結果報告書や推奨商品一覧表のうち改善プランが書き込まれる項目の「薬剤師」の表示を「店頭スタッフ」に変更すればよい。
以上説明したように、本発明は、販売店における医薬品等の販売を支援するシステム等として有用である。
この発明の第1の実施形態による販売支援システムの全体構成を示す図である。 結果報告書の構成を示す図である 個人情報リストの一例を示す図である。 判定待ちリストの一例を示す図である。 医師リストの一例を示す図である。 コメント対応リストの一例を示す図である。 コメント対応リストの一例を示す図である。 コメント対応リストの一例を示す図である。 商品対応リストの一例を示す図である。 図1に示した販売支援システムにおいて結果報告書が作成される処理行程を示すフローチャートである。 お客の健康状態等が書き込まれた結果報告書の一例を示す図である。 医学的なアドバイスが書き込まれた結果報告書の一例を示す図である。 完成した結果報告書の一例を示す図である。 図10に示したステップST101における処理行程を示すフローチャートである。 個人情報記入書の一例を示す図である。 図10に示したステップST102における処理行程を示すフローチャートである。 図10に示したステップST103における処理行程を示すフローチャートである。 医師PCに表示される判定希望者情報の一例を示す図である。 時系列データの一例を示す図である。 医師PCに表示される画面の一例である。 医師によって結果報告書に入力された医学的なアドバイスの一例を示す図である。 図10に示したステップST104,105における処理行程を示すフローチャートである。 販売店PCに表示される画面の一例を示す図である。 医師コメントに示されたキーワードがクリックされてからおすすめ商品表に商品名等が表示されるまでの流れの一例を示す図である。 販売店PCに表示される画面(商品の選択が完了した場合)の一例を示す図である。 薬剤師によって結果報告書に入力された改善プランの一例を示す図である。 図10に示したステップST106における処理行程を示すフローチャートである。 サーバ21において結果報告書に書き込まれた医学的なアドバイスの一例を示す図である。 この発明の第2の実施形態における販売支援システムの全体構成を示す図である。 個人情報リスト(販売店訪問日追加)の一例を示す図である。 商品対応リスト(優先商品設定)の一例を示す図である。 DM対応リストの一例を示す図である。 図29に示した販売支援システムによる図10に示したステップST101における処理行程を示すフローチャートである。 図29に示した販売支援システムによる図10に示したステップST102における処理行程を示すフローチャートである。 図29に示した販売支援システムによる図10に示したステップST104,ST105における処理行程を示すフローチャートである。 医師コメントに示されたキーワードがクリックされてからおすすめ商品表に商品名等が表示されるまでの流れ(優先商品表示)の一例を示す図である。 DM発送管理処理を示すフローチャートである。 この発明の第3の実施形態による販売支援システムの全体構成を示す図である。 健康状態チェックリストの一例を示す図である。 チェック項目対応リストの一例を示す図である。 商品価格対応リストの一例を示す図である。 推奨商品一覧表の一例を示す図である。 図38に示した販売支援システムによる推奨商品選択処理を示すフローチャートである。 「YES」または「NO」が選択された健康状態チェックリストの一例を示す図である。 図43に示した処理行程における推奨商品リストの変化を説明するための図である。 図38に示した販売支援システムによる推奨商品一覧表作成処理を示すフローチャートである。 推奨商品リストに商品価格が書き込まれた推奨商品一覧表の一例を示す図である。 改善プランが書き込まれた推奨商品一覧表の一例を示す図である。 図46に示した処理行程における推奨商品一覧表の変化を説明するための図である。
符号の説明
1A,1B,1C 販売店
2 管理部
3A,3B,3C 医師
11A 販売店PC
12A 血圧・血流計
13A 血液細胞分析器
14A プリンタ
21 サーバ
22 データベース
23,15A リスト格納部
31A,31B,31C 医師PC
L1,L6 個人情報リスト
L2 判定待ちリスト
L3 医師リスト
L4a〜L4e コメント対応リスト
L5,L7 商品対応リスト
L8 DM対応リスト
L9 健康状態チェックリスト
L10 チェック項目対応リスト
L11 商品価格対応リスト
L12 推奨商品一覧表

Claims (9)

  1. 販売店のスタッフが使用する第1の端末と、医師が使用する第2の端末と、サーバとがネットワークを介して情報のやりとりを行うシステムであって、
    前記第1の端末は、
    前記販売店への来店客の健康状態を示す情報(第1の健康状態情報)を前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、
    前記第1の健康状態情報についての医学的なアドバイス(第1のコメント情報)の入力を前記医師に促し、
    前記第2の端末は、
    前記医師によって入力された第1のコメント情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記第1のコメント情報と前記第1の健康状態情報とを前記スタッフに提示し、前記第1の健康状態情報によって示される健康状態を改善するためのアドバイス(第2のコメント情報)の入力を前記スタッフに促す、
    ことを特徴とする販売支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記システムは、
    異なる健康状態を各々が示す複数の第2の健康状態情報の各々と当該健康状態情報が示す健康状態についての医学的なアドバイス(第3のコメント情報)とが対応づけられた第1のテーブルをさらに備え、
    前記サーバは、
    前記第1の端末からの第1の健康状態情報を受信すると、その来店客があらかじめ設定された顧客レベルのうちどのレベルに属するかを判定し、その来店客のレベルに応じて第1の処理または第2の処理を行い、
    前記第1の処理では、
    前記複数の第2の健康状態情報のうち前記第1の健康状態情報に相当する第2の健康状態情報に対応づけられている第3のコメント情報を前記第1のテーブルから選択し、
    選択した第3のコメント情報と前記第1の健康状態情報とを前記スタッフに提示し、前記第1の健康状態情報によって示される健康状態を改善するためのアドバイス(第2のコメント情報)の入力を前記スタッフに促し、
    前記第2の処理では、
    前記第1の健康状態情報についての医学的なアドバイス(第1のコメント情報)の入力を前記医師に促す、
    ことを特徴とする販売支援システム。
  3. 請求項2において、
    前記システムは、
    複数の医学的なキーワードの各々と当該キーワードに関連する少なくとも1つの商品名とが対応づけられた第2のテーブルをさらに備え、
    前記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中に前記複数の医学的なキーワードのうちのいずれかが含まれているときはそのキーワードを強調し、
    前記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中で強調されたキーワードが前記スタッフによって選択されると、選択されたキーワードに前記第2のテーブルにおいて対応づけられている商品名を前記スタッフに提示する、
    ことを特徴とする販売支援システム。
  4. 請求項3において、
    前記第2のテーブルにおける商品名の各々は、あらかじめ設定された顧客レベルのうちのいずれかのレベルに対応づけられており、
    前記システムは、
    前記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中で強調されたキーワードが前記スタッフによって選択されると、選択されたキーワードに前記第2のテーブルにおいて対応づけられている商品名のうち前記来店客のレベルに対応づけられている商品名を前記スタッフに提示する、
    ことを特徴とする販売支援システム。
  5. 請求項4において、
    前記第2のテーブルにおける商品名のうち特定の商品名には優先情報が設定されており、
    前記システムは、
    前記スタッフに提示される第1または第3のコメント情報の中で強調されたキーワードが前記スタッフによって選択されると、選択されたキーワードに前記第2のテーブルにおいて対応づけられている商品名のうち前記優先情報が設定されている商品名を前記来店客のレベルにかかわらず前記スタッフに提示する、
    ことを特徴とする販売支援システム。
  6. 販売店のスタッフが使用する第1の端末と、医師が使用する第2の端末と、サーバとがネットワークを介して情報のやりとりを行うシステムを制御するプログラムであって、
    前記第1の端末が、前記販売店への来店客の健康状態を示す情報(第1の健康状態情報)を前記サーバへ送信するステップ(A)と、
    前記サーバが、前記第1の健康状態情報についての医学的なアドバイス(第1のコメント情報)の入力を前記医師を促すステップ(B)と、
    前記第2の端末が、前記医師によって入力された第1のコメント情報を前記サーバに送信するステップ(C)と、
    前記サーバが、前記第1のコメント情報と前記第1の健康状態情報とを前記スタッフに提示し、前記第1の健康状態情報によって示される健康状態を改善するためのアドバイス(第2のコメント情報)の入力を前記スタッフに促すステップ(D)とを実行させる、
    ことを特徴とする販売支援プログラム。
  7. 販売店への来店客の健康状態を示す情報(第1の健康状態情報)が入力される端末と、
    互いに異なる健康状態を示す複数の第2の健康状態情報の各々に対して、当該健康情報に関連する商品名と当該健康状態に応じた当該商品の一日あたりの摂取量とを示す商品情報が少なくとも1つ対応づけられた第1のテーブルと、
    前記複数の商品情報の各々に対して、当該商品情報が示す商品名および摂取量に応じた当該商品の一日あたりの商品価格が対応づけられた第2のテーブルとを備え、
    前記端末は、さらに、
    前記複数の第2の健康状態情報のうち前記入力された第1の健康状態情報に相当する第2の健康状態情報に対応づけられた商品情報を前記第1のテーブルから選択し、
    前記複数の商品価格のうち前記第1のテーブルから選択した商品情報に対応づけられた商品価格を前記第2のテーブルから選択し、
    前記来店客に提供すべき商品についての摂取期間と前記第2のテーブルから選択した一日あたりの商品価格とに応じて、当該商品の販売価格を決定し、
    前記第1のテーブルから選択した商品情報に示された商品名および当該商品の一日あたりの摂取量と、前記摂取期間と、前記決定した販売価格とを表示する、
    ことを特徴とする販売支援システム。
  8. 請求項7において、
    前記端末に表示された商品名,当該商品の一日あたりの摂取量,摂取期間,および当該商品の販売価格のうち少なくとも1つについての修正が前記販売店のスタッフから要望されると、
    前記端末は、
    前記第2のテーブルを表示し、
    前記スタッフによって前記商品名,当該商品の一日あたりの摂取量,摂取期間,および当該商品の販売価格のうち少なくとも1つが修正されると、当該修正後の商品情報に対応づけられた商品価格を前記第2のテーブルから選択し、
    前記第2のテーブルから選択した一日あたりの商品価格と前記修正後の摂取期間とに応じて、当該商品の販売価格を決定し、
    前記修正後の商品情報が示す商品名および当該商品の一日あたりの摂取量と、前記修正後の摂取期間と、前記再決定した販売価格とを表示する、
    ことを特徴とする販売支援システム。
  9. 販売店への来店客の健康状態を示す情報(第1の健康状態情報)が入力される端末と、互いに異なる健康状態を示す複数の第2の健康状態情報の各々に対して、当該健康情報に関連する商品名と当該健康状態に応じた当該商品の一日あたりの摂取量とを示す商品情報が少なくとも1つ対応づけられた第1のテーブルと、
    前記複数の商品情報の各々に対して、当該商品情報が示す商品名および摂取量に応じた当該商品の一日あたりの商品価格が対応づけられた第2のテーブルと、
    を備えるシステムを制御するプログラムであって、
    前記複数の第2の健康状態情報のうち前記入力された第1の健康状態情報に相当する第2の健康状態情報に対応づけられた商品情報を前記第1のテーブルから選択するステップ(A)と、
    前記複数の商品価格のうち前記第1のテーブルから選択した商品情報に対応づけられた商品価格を前記第2のテーブルから選択するステップ(B)と、
    前記来店客に提供すべき商品についての摂取期間と前記第2のテーブルから選択した一日あたりの商品価格とに応じて、当該商品の販売価格を決定するステップ(C)と、
    前記第1のテーブルから選択した商品情報に示された商品名および当該商品の一日あたりの摂取量と、前記摂取期間と、前記決定した販売価格とを表示するステップ(D)とを前記端末に実行させる、
    ことを特徴とする販売支援プログラム。
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