JP2006047846A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間転写体に付着した紙粉等を効率良くクリーニング手段で除去することができ、感光体等の像担持体表面の早期劣化(傷の発生等)を防止することができ、像担持体の寿命を確保することができる構成の画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置では、中間転写体7Aのクリーニング装置13は、装置本体より供給される高圧電源によって発生する静電気力によってトナーをクリーニングするクリーニングローラ23と、該クリーニングローラ23の上流側に設置され前記中間転写体7Aの表面に所定の加圧力で圧接された押し当て部材26を有することにより、前記中間転写体7Aに付着した残留トナーや紙粉等を効率良くクリーニング装置13で除去することができるので、感光体等の像担持体表面の早期劣化(傷の発生等)を防止することができ、像担持体の寿命を確保することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター、プロッター等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置に係り、特に中間転写体を備え、多色あるいはフルカラー画像の形成が可能な中間転写方式の画像形成装置に関する。
比較的高画質の画像が形成できると共に、多種多様な用紙に対して画像を形成できる中間転写方式の画像形成装置においては、像担持体(例えば感光体)に形成したトナー画像を中間転写体(中間転写ベルト、中間転写ドラム等)に一次転写した後、記録媒体である用紙に二次転写し、定着して画像形成を行なうが、一旦中間転写体上にトナー画像を形成するため、記録媒体である用紙に転写した後、中間転写体上に残った残留トナーをクリーニングするクリーニング手段が必要となる。このため中間転写方式の画像形成装置においては、中間転写体上の残留トナーをクリーニングするための種々のクリーニング手段が設けられている(例えば特許文献1〜5等参照)。
特開2004−37771号公報 特開2003−177615号公報 特開2000−321880号公報 特開2000−321890号公報 特開2002−162807号公報
一般に中間転写体上の残留トナーのクリーニングには、ブレード方式、ファーブラシ方式が用いられており、ブレード方式は、ゴムブレードのような弾性体ブレードを中間転写体に押し付け機械的にトナーを掻き落とすものである。また、ファーブラシ方式は表面に毛ブラシを貼り付けた円筒形基材を回転させながら中間転写体上のトナーに接触させ、同時にブラシにバイアス電圧を印加して、機械的及び電気的にトナーをクリーニングするものである。
しかしながら、従来のファーブラシのみでのクリーニング方式では、中間転写体に付着した紙粉により中間転写体や感光体が傷つき、その結果、早期に感光体のクリーニング装置にクリーニング不良が発生し、画像上に地汚れが起きることがあった。
特に中間転写体のクリーニング装置として、トナーに対してブラシにバイアスを印加しトナーの帯電極性を同一化した後、下流に位置するクリーニング装置(例えば感光体のクリーニング装置)でトナーを除去せしめるシステムにおいては、前述の感光体の劣化(傷)が顕著に発生した。
従来、上記の問題の対策として、感光体表面及び中間転写体の表面に離型剤等を塗布し、中間転写体表面の摩擦係数を下げ、紙粉付着量を低減させることで対策としていた。
しかし、この方法では早期の摩擦係数の均一化が困難であることや、経時で摩擦係数に変化が生じることにより、紙粉付着を十分に低減することはできなかった。このため感光体や中間転写体を比較的早期に交換して対応する必要があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、中間転写体に付着した紙粉等を効率良くクリーニング手段で除去することができ、感光体等の像担持体表面の早期劣化(傷の発生等)を防止することができ、結果として像担持体の寿命を確保することができる構成の画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では以下のような手段を採っている。
本発明の第1の手段は、像担持体と、該像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持体に形成された潜像を現像剤担持体で担持した少なくともトナーを含む現像剤により顕像化する複数の現像色の異なる現像手段と、前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体に一次転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写されたトナー像を記録媒体に二次転写する二次転写手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、前記記録媒体に転写されずに前記中間転写体上に残留したトナーをクリーニングするクリーニング手段とを備え、カラー画像の形成時には、前記像担持体上での潜像形成及び現像によるトナー像形成と、前記像担持体から前記中間転写体への一次転写とを色毎に順次行ない、前記中間転写体上に複数色のトナー像を重ねて形成した後、前記中間転写体上のトナー像を前記記録媒体に一括して二次転写する構成であり、前記中間転写体のクリーニング手段は該中間転写体に対して接離可能に設けられており、前記中間転写体上に複数色のトナー像を重ねて形成している間は該中間転写体のクリーニング手段は中間転写体表面と非接触の状態で待機し、前記中間転写体上のトナー像を前記記録媒体に二次転写した後に前記中間転写体のクリーニング手段が中間転写体表面と接触しクリーニング動作を行う構成の画像形成装置において、前記中間転写体のクリーニング手段は、装置本体より供給される高圧電源によって発生する静電気力によってトナーをクリーニングするクリーニングローラと、該クリーニングローラの上流側に設置され前記中間転写体の表面に所定の加圧力で圧接された押し当て部材を有することを特徴とする(請求項1)。
本発明の第2の手段は、第1の手段の画像形成装置において、前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを任意のタイミングにて前記像担持体上に現像することにより、強制的に現像剤担持体上のトナーを消費させる強制消費手段を具備したことを特徴とする(請求項2)。
本発明の第3の手段は、第2の手段の画像形成装置において、前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前述の一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは異なるバイアスに制御するバイアス制御手段を設けたことを特徴とする(請求項3)。
本発明の第4の手段は、第2の手段の画像形成装置において、前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前記一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは逆極性に制御するバイアス制御手段を設けることにより、前記強制消費手段の実行時に、前記像担持体上の全てのトナーを前記中間転写体へは転写させないことを特徴とする(請求項4)。
本発明の第5の手段は、第2の手段の画像形成装置において、前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前記一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスである正極性とこれと逆である逆極性とに交互に切り換えることができるバイアス制御手段を設けることにより、前記強制消費手段の実行時に、前記像担持体上のトナーの前記中間転写体への転写量を制御することを特徴とする(請求項5)。
本発明の第6の手段は、第1〜第5のいずれか一つの手段の画像形成装置において、前記中間転写体のクリーニング手段は、作像動作以外の動作時にも所定の時間、接離動作及び駆動動作を可能としたことを特徴とする(請求項6)。
本発明の第7の手段は、第1〜第6のいずれか一つの手段の画像形成装置において、前記中間転写体のクリーニング手段のクリーニングローラは、導電性繊維から成るファーブラシであり、前記クリーニングローラの上流側に設けた押し当て部材はブレード状の弾性体(例えば合成樹脂やゴム等からなるブレード)であることを特徴とする(請求項7)。
また、本発明の第8の手段は、第1〜第7のいずれか一つの手段の画像形成装置において、前記クリーニングローラを構成するファーブラシの電気抵抗値は、10〜10Ω・cmであることを特徴とする(請求項8)。
第1の手段の画像形成装置では、前記中間転写体のクリーニング手段は、装置本体より供給される高圧電源によって発生する静電気力によってトナーをクリーニングするクリーニングローラと、該クリーニングローラの上流側に設置され前記中間転写体の表面に所定の加圧力で圧接された押し当て部材を有することにより、前記中間転写体に付着した残留トナーや紙粉等を効率良くクリーニング手段で除去することができるので、感光体等の像担持体表面の早期劣化(傷の発生等)を防止することができ、結果として像担持体の寿命を確保することができる。
第1の手段の画像形成装置において、各色の現像手段の現像剤担持体(例えば現像ローラ)の外周には、作像時に像担持体に現像されずに残ったトナーが溜まり易く、これを放置すると現像剤担持体へのフィルミング等の不具合が生じる。
そこで第2の手段の画像形成装置では、各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを任意のタイミングにて前記像担持体上に現像することにより、強制的に現像剤担持体上のトナーを消費させる強制消費手段を具備したことにより、任意のタイミングで前記像担持体上に現像することにより強制的に現像剤担持体上のトナーを消費させ、このような不具合を防止することができる。
第2の手段の画像形成装置におけるトナー強制消費手段を実行すると、作像時と比較して大量の未転写トナーが前述した中間転写体のクリーニング手段に入力されることになる。この時、大量のトナー(単位時間当たりの入力トナー量)が前記クリーニング手段に入力されることになるので前記クリーニング手段に設けた押し当て部材と中間転写体との間のスペースにトナーが堆積し、クリーニング手段が待機状態にある時にこの堆積したトナーがクリーニング手段の下方にある中間転写体上に落下してしまい画像欠陥となってしまうことがある。
そこで第3の手段の画像形成装置では、前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前述の一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは異なるバイアスに制御するバイアス制御手段を設けたことにより、像担持体上のトナーが中間転写体へ転写されないようにすることや、あるいは像担持体上のトナーが中間転写体へ転写される量を制御することが可能となり、中間転写体のクリーニング手段へ大量の未転写トナーが入力されることが無いので前述した画像欠陥の発生を防止することが可能となる。
また、第4の手段の画像形成装置では、第2の手段の画像形成装置において、前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前記一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは逆極性に制御するバイアス制御手段を設けることにより、前記強制消費手段の実行時に、前記像担持体上の全てのトナーを前記中間転写体へは転写させないことを特徴とするので、前述のトナー強制消費手段の実行時において像担持体上のトナーが中間転写体上へ転写される一次転写部の転写バイアスを作像時と逆極性の電界を印加することで、前記像担持体上のトナーは中間転写体へは転写されずにそのまま通過し、像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング手段によって除去される。このため、前記中間転写体のクリーニング手段へ大量の未転写トナーが入力されることが無いので前述した画像欠陥の発生を防止することができる。
さらに第5の手段の画像形成装置では、第2の手段の画像形成装置において、前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前記一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスである正極性とこれと逆である逆極性とに交互に切り換えることができるバイアス制御手段を設けることにより、前記強制消費手段の実行時に、前記像担持体上のトナーの前記中間転写体への転写量を制御することを特徴とするので、前述のトナー強制消費手段の実行時において像担持体上のトナーが中間転写体上へ転写される一次転写部の転写バイアスを作像時の極性と逆極性とを交互に切り換えることによって、前記像担持体上のトナーが中間転写体へ転写される量を制御することが可能となる。このため、前記中間転写体のクリーニング装置へ大量の未転写トナーが入力されることが無いので前述した画像欠陥の発生を防止することができる。
第1〜第5のいずれか一つの手段の画像形成装置において、前記中間転写体のクリーニング手段は該中間転写体に対して接離可能に設けられており、中間転写体のクリーニング手段のクリーニングローラの上流に設置した押し当て部材は、カラー画像作像中には中間転写体から離間し待機しているが、この押し当て部材に一定のトナーが付着した場合、付着したトナーがフルカラー作像中に中間転写体上に落下し、画像領域内に異常画像(トナー落ち)を引き起すことがある。このような不具合を解決するために、第6の手段の画像形成装置では、前記中間転写体のクリーニング手段は、作像動作以外の動作時にも所定の時間、接離動作及び駆動動作を可能としたことを特徴とするので、作像動作以外で且つシステムが動作している時に、前記中間転写体のクリーニング手段をカラー作像時に行う接離動作や駆動動作を数回実施することで、該クリーニング手段内に設けられている押し当て部材に付着・堆積したトナーを中間転写体上の非画像部へ落下させて除去することが可能となり、これによって突発的な画像領域内へのトナー落下を防止することができ、高品位な画像を維持することができる。
第7,8の手段の画像形成装置では、第1〜第6のいずれか一つの手段の画像形成装置において、前記中間転写体のクリーニング手段のクリーニングローラは、導電性繊維から成るファーブラシ(電気抵抗値は10〜10Ω・cm)であり、前記クリーニングローラの上流側に設けた押し当て部材はブレード状の弾性体(例えばクリーニングブレード)であることを特徴とするので、クリーニングローラを構成するファーブラシに装置本体より供給される高圧電源によって直流電圧を印加することにより、押し当て部材をすり抜けた中間転写体上の残留トナーや紙粉を、ファーブラシで静電的に掻き取ることができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の構成、動作及び作用を、図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略構成図である。図1において、この画像形成装置1は、装置の略中央部に像担持体である無端ベルト状の感光体2を備えており、この感光体2は駆動ローラと従動ローラからなる複数のローラ3,3’,10に張架されて図中の矢印で示す反時計周りに回動される。感光体2の周囲には、感光体2を帯電する帯電器4と、潜像形成手段である書き込み装置5と、複数の現像色の異なる現像手段(現像器)6−1〜6−4を有する現像装置6と、複数のローラ7B,7C,11に張架され図中の矢印で示す時計周りに回動される無端ベルト状の中間転写体7Aからなる中間転写装置7と、一次転写後に感光体2に残留したトナーをクリーニングする感光体クリーニング装置8とが配設されている。また、中間転写装置7には、中間転写体7A上の残留トナーや紙粉をクリーニングするクリーニング手段である中間転写体クリーニング装置13が設けられている。さらに二次転写部P2には、中間転写体側のローラ11に対向して二次転写ローラ12が設けられている。さらに画像形成装置本体の下部には転写用紙等の記録媒体Sを給紙するための給紙トレイ15Aが設けられ、装置本体の左側面には手差し給紙用のトレイ15Dが設けられている。そして、これらの給紙トレイ15A,15Dから転写用紙等の記録媒体Sを給紙・搬送するための給紙ローラ15B,15Eや搬送ローラ15C等からなる給紙装置15が設けられており、搬送路14を介して二次転写部P2に転写用紙等の記録媒体Sを給紙するようになっている。また、二次転写部P2より搬送方向下流側には一対のローラ(例えば加熱ローラと加圧ローラ)16Aからなる定着装置16と、排紙ローラ17が設けられている。
ここで、感光体2を帯電する帯電器4としては、帯電チャージャ、帯電ローラ、帯電ブラシ等が用いられる。また、潜像形成手段である書き込み装置5は、例えば図示しないレーザ光源と、回転多面鏡等の光偏向器5Aと、fθレンズ等からなる走査結像光学系5Bと、ミラー5Cからなるレーザ走査方式の書き込み装置であり、各色に対応した画像信号により強度変調されたレーザ光を主走査方向(感光体の幅方向)に走査しながら感光体面を露光して静電潜像を形成する。なお、書き込み装置5としては、この他、発光ダイオード(LED)アレイと、マイクロレンズアレイ等の結像光学系を組み合わせたLEDアレイ書き込み装置等がある。
現像装置6は、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像色の現像器6−1〜6−4を有し、各色の現像器6−1〜6−4は、トナーを含む現像剤(トナーからなる一成分現像剤、またはトナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤)を収容した現像容器6Aと、現像剤担持体である現像ローラ6Bと、現像容器内の図示しない撹拌部材等で構成されている。そして各色の現像器6−1〜6−4は現像器接離カム6Cにより感光体2に対して接離可能に設けられており、この現像器接離カム6Cにより選択的にいずれかの現像器を感光体2に近接させることにより、所定の色のトナーで感光体上の潜像を現像して可視化させるようになっている。この現像によって可視化された感光体上のトナー像は、一次転写部P1で中間転写体7に転写される。
感光体クリーニング装置8は、例えばクリーニングブレード8Aと、ファーブラシからなるクリーニングローラ8Bを有し、一次転写後に感光体2に残留したトナーをクリーニングブレード8Aとクリーニングローラ8Bによって掻き取り、クリーニングする。この掻き取られたトナーは、搬送スクリュー等により図示しない廃トナー収納部に収納される。
また、中間転写装置7の中間転写体クリーニング装置13は中間転写体7Aに対して接離可能に設けられ、装置内には例えばファーブラシからなるクリーニングローラ23を有し、二次転写後に中間転写体7Aに残留したトナーや紙粉をクリーニングローラ23によって掻き取り、クリーニングする。この掻き取られたトナーは、搬送スクリュー等により図示しない廃トナー収納部に収納される。なお、中間転写体クリーニング装置13の詳細については後述する。
図1において、画像形成動作が開始されると、帯電器4によって所定の電位に帯電された感光体2に、書き込み装置5で画像情報に応じた潜像パターンを形成する。次に所定の色の現像器(6−1〜6−4のうちの一つ)を現像器接離カム6Cにより選択的に感光体2に近接させることにより、所定の色のトナーで感光体上の潜像を現像し可視化させる。次にこの可視化された感光体上のトナー像は、一次転写部P1にてバイアスローラ30により印加される転写バイアス(静電電界)によって中間転写体7Aへ転写される。これと同様に他の3色についても潜像形成、現像が順次行なわれ、中間転写体7Aに重ねて転写され、この中間転写体上で4色のトナー像が重ね合わされ、カラートナー像が形成される。この中間転写体上のカラートナー像は、その後、二次転写部P2の二次転写ローラ12により、一括して転写用紙等の記録媒体Sに転写される。そして、転写用紙等の記録媒体Sに転写されたカラトナー像は、定着装置16のローラ対16Aにより加熱・加圧されて定着され、画像定着後の記録媒体Sは排紙ローラ17により排紙トレイ1Aに排紙される。
なお、一次転写部P1においてトナー像が中間転写体7Aへ転写された後に感光体上に残ったトナーは、前述の感光体クリーニング装置8によってクリーニングされる。また、二次転写部P2においてトナー像が転写用紙等の記録媒体Sへ転写された後に中間転写体上に残ったトナーや紙粉等は、中間転写体クリーニング装置13によってクリーニングされる。
次に中間転写体クリーニング装置13についてより詳細に説明する。
図2は中間転写体7A上のトナーをクリーニングする中間転写体クリーニング装置13を拡大して示す図である。図2において中間転写体クリーニング装置13は、クリーニングローラ23と、バイアスローラ24と、バイアスローラ24に付着したトナー等を除去するクリーニングブレード25と、クリーニングローラ23の上流側(中間転写体移動方向の上流側)に近接して設けられた押し当て部材26と、搬送スクリュー28とを有している。また、このクリーニング装置13は、支点22を回転中心として回転(円弧)運動し、中間転写体7Aに対して接離可能に設けられている。
クリーニング装置13のクリーニングローラ23は、例えば導電性繊維から成るファーブラシであり、電気抵抗値は10〜10Ω・cmである。バイアスローラ24は例えば金属からなるローラであり、図示しない装置本体の高圧電源により直流電圧が印加される。クリーニングローラ23の上流側(中間転写体移動方向の上流側)に設けた押し当て部材26はブレード状の弾性体(例えば合成樹脂やゴム材(ウレタンゴム等)からなるブレード)であり、このブレード26の先端27が、クリーニングローラ23の上流側の近接した位置で中間転写体7Aに押し当てられている。
図2に示す構成の中間転写体クリーニング装置13では、金属からなるバイアスローラ24に外部より直流電圧を印加することによって、このバイアスローラ24と接触しているクリーニングローラ(導電性繊維から成るファーブラシ)23にも直流電圧が印加される。これにより、前述の二次転写部P2にて転写用紙等の記録媒体Sへ転写された後に、中間転写体7A上に残ったトナーは、クリーニングローラ(ファーブラシ)23の上流側に近接して設けられた押し当て部材(ブレード)26をすり抜けた後、クリーニングローラ(ファーブラシ)23によって静電的に掻き取ることが可能となる。この掻き取られたトナーは前記バイアスローラ24上に移動し、さらにクリーニングブレード25によって前記バイアスローラ24上から掻き取られた後、下部に落下し、搬送スクリュー28にて所定の方向に搬送され、図示しない廃トナー収納部に収納される。また、クリーニングローラ(ファーブラシ)23の上流側に押し当て部材26が取り付けられていると、中間転写体7Aに付着している紙粉が中間転写体7Aとの付着力が弱められ、その結果、クリーニングローラ(ファーブラシ)23で掻き取ることが可能となる。
ところで、上記押し当て部材(ブレード)26はクリーニングローラ(ファーブラシ)23の上流側に設けられているので、クリーニング時に押し当て部材(ブレード)26の先端部27にトナーが溜まりやすいという問題がある。特に以下の(1)〜(4)に示すような場合、すなわち、
(1)現像装置6の各色の現像器6−1〜6−4の現像剤担持体(現像ローラ)6Bに付着したトナーを、任意のタイミングにて感光体2上に現像することにより、強制的に現像ローラ上のトナーを消費させる強制消費手段の実行時、
(2)画像面積がある一定の値を超えた場合、
(3)転写用紙のジャムが発生した場合、
(4)機械本体の電源投入時またはそれ以外の必要と判断された時に行われる各色の画像濃度調整時、
等の場合に特にトナーが溜まりやすく、フルカラー作像時のようにクリーニング装置13が待機位置(中間転写体7Aから離間している状態)にある時、この押し当て部材(ブレード)26の先端部27からトナーが落下してしまうことがある。
この時、トナーが画像部に落下すると異常画像(落下したトナーの付着による地汚れ)となり画像品質を低下させることになる。
そこで、この対策の一つとして、中間転写体クリーニング装置13は、作像動作以外の動作時にも所定の時間、接離動作及び駆動動作を実施することが可能とした。具体的には、中間転写体クリーニング装置13を中間転写体7Aに対して接触・待避させる接離動作と、クリーニングローラ23の駆動動作を、各々(1)〜(4)の復帰動作の最後に強制的に作動させる。これにより、前記押し当て部材(ブレード)26の先端27に付着しているトナーを、クリーニング装置13の接離動作及び駆動動作の振動・衝撃によって落下させることが可能となるため、押し当て部材(ブレード)26の先端部にはトナーが付着することが無くなる。
なお、フルカラー画像を形成する際や上記の接離動作時に、中間転写体クリーニング装置13を中間転写体7Aに対し接触・非接触の状態を切り換える手段としては、図示しないカムをクリーニング装置13の支点22よりも下側の位置に当接して設け、このカムを回転・静止させることによって、クリーニング装置13を支点22を回転中心として回転(円弧)運動させ、クリーニング装置内のクリーニングローラ(ファーブラシ)23及び押し当て部材(ブレード)26が中間転写体7Aと接触・非接触を繰り返すことができるようになっている。
ところで、上記の(1)のトナー強制消費手段を実行すると、作像時と比較して大量の未転写トナーが中間転写体クリーニング装置13に入力されることになる。このため、前述のクリーニング装置13の接離動作による対策だけでは対応しきれない場合がある。その一例を図3に示す。
図3は、現状のトナー強制消費手段の実行時の様子を示すものであり、感光体2と中間転写装置7の部分のみを示した図である。なお、図3は、図1の裏面側から見た図に相当し、感光体2と中間転写装置7の配置が逆になっている。
図3において、トナー強制消費手段の実行時には、現像装置6の各色の現像器(本図では図示を省略)にて感光体2上に強制的にトナーTが現像されるが、この現像されたトナーTは、感光体2の回転移動に伴い中間転写体7Aとの接触部である一次転写部P1に進入し、該トナーと逆極性の転写バイアスを転写バイアスローラ30に印加することによって静電的に中間転写体7A上へ転写された後、中間転写体クリーニング装置13へ入力される。この時、中間転写体クリーニング装置13が中間転写体7Aに接触した位置(クリーニング動作状態)にある場合、現像装置からの大量の未転写トナーTがクリーニング装置13へ入力されるので、図4(a)に示すように、クリーニング装置13に設けた押し当て部材(ブレード)26と中間転写体7Aとの間のスペースにトナーTが溜まり、押し当て部材(ブレード)26の先端部に多量のトナーが堆積してしまう。このため図4(b)に示すように、クリーニング装置13が待機状態にある時に、この押し当て部材(ブレード)26の先端部に堆積したトナーTがクリーニング装置13の下方にある中間転写体7A上に落下してしまい、画像欠陥となってしまうことがある。
そこで、上述の問題の対策として、(A)各色の現像器の現像ローラ上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、感光体2上のトナーを中間転写体7A上へ静電気力によって転写する一次転写部P1において感光体上のトナーが前述の一次転写部P1を通過する時に、転写バイアスローラ30による中間転写体7Aの転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは異なるバイアスに制御するバイアス制御手段を設ける。これにより、感光体2上のトナーが中間転写体7Aへ転写されないようにすることや、あるいは感光体2上のトナーが中間転写体7Aへ転写される量を制御することが可能となり、中間転写体7Aのクリーニング装置13へ大量の未転写トナーが入力されることが無いので前述した画像欠陥の発生を防止することが可能となる。
より具体的な対策としては、(B)前記トナー強制消費手段を実行する際に、感光体2上のトナーを中間転写体7A上へ静電気力によって転写する一次転写部P1において感光体2上のトナーが一次転写部P1を通過する時に、転写バイアスローラ30による中間転写体7Aの転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは逆極性に制御するバイアス制御手段を設けることにより、強制消費手段の実行時には、感光体上の全てのトナーを中間転写体7Aへは転写させないようにする。すなわち、前述のトナー強制消費手段の実行時において感光体2上のトナーが中間転写体7A上へ転写される一次転写部P1の転写バイアスを作像時と逆極性の電界を印加することで、感光体2上のトナーは中間転写体7Aへは転写されずにそのまま通過し、感光体2上のトナーをクリーニングする感光体クリーニング装置8によって除去される。このため、中間転写体7Aのクリーニング装置13へ大量の未転写トナーが入力されることが無いので前述した画像欠陥の発生を防止することができる。
さらに別の対策としては、(C)前記トナー強制消費手段を実行する際に、感光体2上のトナーを中間転写体7A上へ静電気力によって転写する一次転写部P1において感光体2上のトナーが一次転写部P1を通過する時に、転写バイアスローラ30による中間転写体7Aの転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスである正極性とこれと逆である逆極性とに交互に切り換えることができるバイアス制御手段を設けることにより、強制消費手段の実行時には、感光体2上のトナーの中間転写体7Aへの転写量を制御するようにする。すなわち、前述のトナー強制消費手段の実行時において感光体2上のトナーが中間転写体7A上へ転写される一次転写部P1の転写バイアスを作像時の極性と逆極性とを交互に切り換えることによって、感光体2上のトナーが中間転写体7Aへ転写される量を制御することが可能となるため、中間転写体7Aのクリーニング装置13へ大量の未転写トナーが入力されることが無いので前述した画像欠陥の発生を防止することができる。
ここで、図5はトナー強制消費手段の実行時に上記の対策の一つ(例えば上述の(B))を実施した時の様子を示したものである。
トナー強制消費手段の実行時には、現像装置6の各色の現像器(本図では図示を省略)にて感光体2上に強制的にトナーTが現像されるが、この現像されたトナーTは、感光体2の回転移動に伴い中間転写体7Aとの接触部である一次転写部P1に進入する。このとき上述の(B)のように、バイアス制御手段によってトナーTと同極性のバイアスを転写バイアスローラ30により印加することによって、感光体2上のトナーは中間転写体7Aへ転写されずに感光体2上に付着したまま感光体のクリーニング装置8まで進行し、クリーニングされる。よって、前記トナー強制消費手段の実行時には強制消費されたトナーは中間転写体7Aのクリーニング装置13へは入力されないこととなり、前述した画像欠陥の発生を防止することができる。
以上説明したように、本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター、プロッター等の電子写真方式の画像形成装置で、特に中間転写体を備え、多色あるいはフルカラー画像の形成が可能な中間転写方式の画像形成装置に好適に適用でき、クリーニング性能が良好で感光体や中間転写体の寿命が長く、画像欠落の発生も防止できる画像形成装置を実現することができる。また、本発明は、実施例で示したような一つの像担持体(感光体)と複数の現像手段を有する構成の他、感光体と帯電・現像・クリーニングの各手段を含む作像部を中間転写体に沿って複数並設した構成のタンデム型の画像形成装置にも適用することができる。
本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略構成図である。 図1に示す画像形成装置の中間転写体上のトナーをクリーニングする中間転写体クリーニング装置を拡大して示す図である。 図1に示す画像形成装置における現状のトナー強制消費手段の実行時の様子を示すものであり、感光体と中間転写装置の部分のみを示した図である。 中間転写体クリーニング装置の接触時と、待避時の状態を示す図である。 トナー強制消費手段の実行時に転写バイアスを制御する手段を実施した時の様子を示すものであり、感光体と中間転写装置の部分のみを示した図である。
符号の説明
1:画像形成装置
1A:排紙トレイ
2:感光体(像担持体)
4:帯電器
5:書き込み装置
6:現像装置
6−1〜6−4:各色の現像器(現像手段)
6A:現像容器
6B:現像ローラ(現像剤担持体)
6C:現像器接離カム6C
7:中間転写装置
7A:中間転写体
8:感光体クリーニング装置
12:二次転写ローラ
13:中間転写体クリーニング装置
15:給紙装置
15A:給紙トレイ
15B,15E:給紙ローラ
15C:搬送ローラ
15D:手差し給紙トレイ
16:定着装置
17:排紙ローラ
23:クリーニングローラ(ファーブラシ)
24:バイアスローラ
25:クリーニングブレード
26:押し当て部材(ブレード)
28:搬送スクリュー
30:転写バイアスローラ
P1:一次転写部
P2:二次転写部
S:記録媒体

Claims (8)

  1. 像担持体と、該像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持体に形成された潜像を現像剤担持体で担持した少なくともトナーを含む現像剤により顕像化する複数の現像色の異なる現像手段と、前記像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体に一次転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写されたトナー像を記録媒体に二次転写する二次転写手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、前記記録媒体に転写されずに前記中間転写体上に残留したトナーをクリーニングするクリーニング手段とを備え、
    カラー画像の形成時には、前記像担持体上での潜像形成及び現像によるトナー像形成と、前記像担持体から前記中間転写体への一次転写とを色毎に順次行ない、前記中間転写体上に複数色のトナー像を重ねて形成した後、前記中間転写体上のトナー像を前記記録媒体に一括して二次転写する構成であり、
    前記中間転写体のクリーニング手段は該中間転写体に対して接離可能に設けられており、前記中間転写体上に複数色のトナー像を重ねて形成している間は該中間転写体のクリーニング手段は中間転写体表面と非接触の状態で待機し、前記中間転写体上のトナー像を前記記録媒体に二次転写した後に前記中間転写体のクリーニング手段が中間転写体表面と接触しクリーニング動作を行う構成の画像形成装置において、
    前記中間転写体のクリーニング手段は、装置本体より供給される高圧電源によって発生する静電気力によってトナーをクリーニングするクリーニングローラと、該クリーニングローラの上流側に設置され前記中間転写体の表面に所定の加圧力で圧接された押し当て部材を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを任意のタイミングにて前記像担持体上に現像することにより、強制的に現像剤担持体上のトナーを消費させる強制消費手段を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前述の一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは異なるバイアスに制御するバイアス制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前記一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスとは逆極性に制御するバイアス制御手段を設けることにより、前記強制消費手段の実行時に、前記像担持体上の全てのトナーを前記中間転写体へは転写させないことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記各色の現像手段の現像剤担持体上のトナーを強制的に消費させる強制消費手段を実行する際に、前記像担持体上のトナーを前記中間転写体上へ静電気力によって転写する一次転写部において前記像担持体上のトナーが前記一次転写部を通過する時に、前記中間転写体の転写バイアスを、通常作像時の転写バイアスである正極性とこれと逆である逆極性とに交互に切り換えることができるバイアス制御手段を設けることにより、前記強制消費手段の実行時に、前記像担持体上のトナーの前記中間転写体への転写量を制御することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像形成装置において、
    前記中間転写体のクリーニング手段は、作像動作以外の動作時にも所定の時間、接離動作及び駆動動作を可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像形成装置において、
    前記中間転写体のクリーニング手段のクリーニングローラは、導電性繊維から成るファーブラシであり、前記クリーニングローラの上流側に設けた押し当て部材はブレード状の弾性体であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7記載の画像形成装置において、
    前記クリーニングローラを構成するファーブラシの電気抵抗値は、10〜10Ω・cmであることを特徴とする画像形成装置。
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