JP2006043440A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、図柄変動中においても、遊技者が抽選結果の報知における演出モードの変更を行うことが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機の制御系200を、各装置を統括制御する主制御装置22と、主制御装置22からの制御信号に応じて図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26を制御して所定の演出処理を実行する演出制御装置23と、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26と、を含んだ構成とし、演出制御装置23において、図柄変動中においてモード切替スイッチ12の操作により選択された演出モードを変更候補として記憶し、現在設定されている演出モードを所定のタイミングで変更候補の演出モードに変更する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に抽選が行われると共に前記抽選結果を所定の図柄変動パターンにより遊技者に報知し、前記抽選結果が当たりの場合に遊技者に有利な遊技状態を生起する遊技機に関する。
従来、遊技者が自らの意思で速やかに予告モード(大当たりとなることを遊技者に予め報知する予告演出の出現率等を複数種類設定し、その設定)を変更できる遊技機として、特許文献1に記載の遊技機がある。
特許文献1記載の遊技機は、可変表示装置に表示結果が導出された後であって次回の始動開始条件が成立していない待機状態時に、遊技者からの予告モードを選択するための予告モード指示を受付ける指示受付手段と、選択されている予告モードを受付けられた予告モード指示にもとづく予告モードに変更する予告モード変更手段とを備えている。これにより、遊技者側にとって、一旦遊技球の打ち出しを中断し、所定時間経過後に行われるデモ制御が開始されるまで待たなくても、現在の予告モードを所望の予告モードに変更可能にし、また、遊技場側にとっては、遊技者が予告モードを変更するために打ち出しを中断するといった稼働率の低下による不都合を防止することができるというものである。
特開2004−57495号公報
しかしながら、上記従来技術においては、図柄表示部において表示図柄の変動が開始され抽選結果の報知が行われている間は予告モードの変更が出来ないため、遊技者は、図柄変動を伴う予告演出処理を見て別の演出内容が見たいと思っても、図柄変動中ただちに予告モードの変更ができず、遊技者にもどかしさを与える恐れがあると共に、次の予告演出処理が開始されるまでにタイミングを逸してしまい予告モードを変更し忘れたりする恐れがある。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、図柄変動中においても、遊技者が抽選結果の報知における予告モードの変更を行うことが可能な遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載の遊技機は、始動入賞口への遊技球の入賞を契機に抽選が行われると共に、前記抽選結果を、当該抽選結果に対応した図柄変動パターンに基づく図柄の表示処理により遊技者に報知し、前記抽選結果が当たりの場合に遊技者に有利な遊技状態を生起する遊技機であって、
前記抽選結果の報知を行うための複数種類の演出モードに対応した図柄変動パターンを記憶する図柄変動パターン記憶手段と、
前記遊技者が前記複数種類の演出モードの中からいずれか1の演出モードを選択指示するための選択指示手段と、
前記図柄の変動表示処理中において、前記選択指示手段による選択指示を受け付ける選択指示受付手段と、
現在設定されている演出モードを、前記受け付けた選択指示に対応する演出モードに変更設定する演出モード変更設定手段と、
前記抽選結果及び前記変更設定された演出モードに対応する図柄変動パターンを前記図柄変動パターン記憶手段から読み出し、当該読み出した図柄変動パターンに基づき前記抽選結果の報知を行う抽選結果報知手段と、を備えることを特徴としている。
このような構成であれば、図柄変動パターン記憶手段によって、前記抽選結果の報知を行うための複数種類の演出モードに対応した図柄変動パターンを記憶することが可能であり、選択指示手段によって、前記遊技者が前記複数種類の演出モードの中からいずれか1の演出モードを選択指示することが可能であり、選択指示受付手段によって、前記図柄の変動表示処理中において、前記選択指示手段による選択指示を受け付けることが可能であり、演出モード変更設定手段によって、現在設定されている演出モードを、前記受け付けた選択指示に対応する演出モードに変更設定することが可能であり、抽選結果報知手段によって、前記抽選結果及び前記変更設定された演出モードに対応する図柄変動パターンを前記図柄変動パターン記憶手段から読み出し、当該読み出した図柄変動パターンに基づき前記変更設定した演出モードによる前記抽選結果の報知を行うことが可能である。
従って、複数種類の演出モードの中からいずれか1の演出モードを遊技者に選択指示できるようにし、更に、この選択指示を、抽選結果の報知における図柄の変動表示中に受け付け可能としたので、遊技者は演出内容を見て変更したいと思ったときにはすぐに任意の演出モードを選択指示することができ、これにより演出モードの選択し忘れを起きにくくすることが可能である。
ここで、演出モードは、主に、リーチ予告や大当たり予告等の予告演出処理に対して設定されるもので、例えば、演出モードに「野菜」というモードがある場合はこの演出モードの設定中は、リーチ予告や大当たり予告等の演出処理において、野菜のCGを表示した演出を行ったり、演出モードに「魚」というモードがある場合はこの演出モードの設定中は、リーチ予告や大当たり予告等の演出処理において、魚のCGを表示した演出を行ったりする。つまり、演出モードは、抽選結果の報知における演出内容を決定するためのものである。
また、演出モードは、演出内容を決定するだけに限らず、例えば、始動入賞口への入賞のない通常遊技中に表示部に表示するCGを設定された演出モードに応じた内容にしたり、予告演出処理以外の図柄変動表示中の背景を演出モードに応じた内容にしたりするなど遊技中に表示部に表示する画像内容を決定するのに用いても良い。
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の遊技機において、前記抽選結果報知手段は、前記演出モード変更設定手段によって変更設定された演出モードによる前記抽選結果の報知を、前記演出モード選択時に行われている報知の次の報知から行うことを特徴としている。
つまり、遊技者の選択指示した演出モードによる報知を、その選択時に行われている抽選結果の報知の次の報知から行うようにしたので、遊技者は、演出モード選択指示時に行われている報知内容を最後まで見ることが可能である。
また、請求項3に係る発明は、請求項1記載の遊技機において、前記抽選結果報知手段は、前記演出モード変更設定手段によって変更設定された演出モードによる前記抽選結果の報知を、前記演出モード選択時に行われている報知の次の報知以降に行われる特定の抽選結果の報知に対して行うことを特徴としている。
つまり、遊技者の選択指示した演出モードによる報知を、その選択時に行われている抽選結果の報知の次以降の特定の抽選結果の報知から行うようにしたので、遊技者が演出モード選択指示時に行われている報知内容を最後まで見ることが可能である。
また、請求項4に係る発明は、請求項1記載の遊技機において、前記演出モード変更設定手段は、前記選択指示手段によって選択指示を受け付けたときに、現在設定されている演出モードを、前記受け付けた選択指示に対応する演出モードにすぐに変更設定することを特徴としている。
つまり、現在設定されている演出モードを、遊技者が選択指示した演出モードにすぐに変更設定するようにしたので、変更設定が行われたタイミングによって、例えば、図柄変動開始後で且つ変更設定前の演出モードによる予告演出処理が始まる前に変更設定が行われた場合は、これから始まる予告演出処理からその変更設定後の演出モードによる予告演出処理を行うようにしたり、変更設定前の演出モードで予告演出処理が行われている途中で変更設定が行われた場合は、変更設定前の演出モードによる予告演出処理の途中で、その予告演出処理を変更設定後の演出モードによる予告演出処理に切り替えて行うか、又は、変更設定前の演出モードによる予告演出処理が終了後、その次の報知処理から変更設定後の演出モードによる予告演出処理を実行させたりすることなどが可能となる。これにより、遊技者が演出モードを変更し損ねることを低減できると共に、変更前の予告演出処理が行われている途中でも変更後の予告演出処理に切替できるようにすることで、選択し忘れた状態で予告演出処理が開始されても途中から演出モードを変更して、すぐにその変更後の演出モードによる予告演出処理を見ることが可能である。
また、請求項5に係る発明は、請求項1又は請求項4記載の遊技機において、前記抽選結果報知手段は、前記演出モード変更設定手段によって変更設定された演出モードによる前記抽選結果の報知を、現在行われている報知と切り換えて行うことを特徴としている。
つまり、遊技者の選択指示した演出モードによる報知を、その選択時に行われている抽選結果の報知と切り換えて行えるようにしたので、遊技者は選択指示した演出モードによる報知をすぐに見ることが可能である。
以上説明したように、本発明に係る請求項1記載の遊技機によれば、抽選結果の報知における図柄の変動表示中に、複数種類の演出モードの中から任意の1の演出モードを遊技者に選択できるようにし、現在の演出モードを当該選択した演出モードに代えて抽選結果の報知を行うようにしたので、遊技者は演出内容を見て変更したいと思ったときにはすぐに任意の演出モードを選択することができ、これにより演出モードの選択し忘れを起きにくくすることができるという効果が得られる。
また、請求項2記載の遊技機によれば、請求項1の前記効果に加え、遊技者の選択した演出モードによる報知を、次の抽選結果の報知から行うようにしたので、遊技者は、演出モード選択時に行われている報知内容を最後まで見ることができるという効果が得られる。
また、請求項3記載の遊技機によれば、請求項1の前記効果に加え、遊技者の選択した演出モードによる報知を、現在行われている報知の次以降の特定の抽選結果の報知から行うようにしたので、遊技者が演出モード選択時に行われている報知内容を最後まで見ることができるという効果が得られる。
また、請求項4記載の遊技機によれば、請求項1の前記効果に加え、遊技者が演出モードを変更し損ねることを低減できると共に、変更前の報知が行われている途中でも変更後の報知に切替できるようにすることで、選択し忘れた状態で報知が開始されても途中から演出モードを変更して、すぐにその変更後の演出モードによる報知を見ることができるという効果が得られる。
また、請求項5記載の遊技機によれば、請求項1又は請求項4の前記効果に加え、遊技者の選択した演出モードによる報知を、現在行われている報知と切り換えて行えるようにしたので、遊技者は選択した演出モードによる報知をすぐに見ることができるという効果が得られる。
〔第1の実施の形態〕
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図8は、本発明に係る遊技機を適用したパチンコ機の第1の実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係るパチンコ機の主要構成を図1に基づき説明する。図1は、本発明に係るパチンコ機の遊技盤を正面から見た平面図である。
遊技盤1は、図示しない発射ハンドルの操作により発射された遊技球を遊技盤1の遊技領域上流側に導いたり、各入賞口に入賞せずに遊技領域の上流側から下流側へと落下した遊技球をアウト口10に導いたりするレール2と、遊技盤1の中央に設けられたリーチ予告や大当たり予告図柄変動パターンに基づく図柄変動表示等の演出表示を行うための図柄表示装置4と、当該図柄表示装置4の下に設けられ且つ遊技球が入賞することで大当たり等の抽選や図柄の変動表示の契機となる始動入賞口5と、当該始動入賞口5の下方に設けられ且つ所定の条件(例えば、抽選の結果当たりとなった場合)に従って開閉動作を行う大入賞口6と、遊技盤1の左右に設けられ且つ所定数の賞球の払い出しに係る一般入賞口7と、遊技盤1の左右に設けられたランプ8と、変動時間短縮機能の発動に係る変動時間短縮スイッチ9と、入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口10と、各入賞口の上部近傍に設けられた遊技釘11と、演出モードの切り換えを行うためのモード切替スイッチ12と、モード切替スイッチ12によるモードの切換結果を表示するモード表示部13とを含んだ構成となっている。また、図柄表示装置4の上部には、現在の保留球数を示すための4個の保留球ランプL1〜L4が設けられている。なお、その他の風車、釘等は省略している。
図柄表示装置4は、その表示画面4aの表示領域が左図柄表示領域LA(以下、単に領域LAと称す)、中図柄表示領域CA(以下、単に領域CAと称す)、右図柄表示領域RA(以下、単に領域RAと称す)の3つの領域に分かれており、領域LAには図柄Lが表示され、領域CAには図柄Cが表示され、領域RAには図柄Rが表示される。各図柄L,C,Rは、それぞれ上下方向のスクロールによる変動表示が可能となっている。
変動時間短縮スイッチ9及びモード切替スイッチ12は、遊技者が任意に操作可能なスイッチであり、遊技盤1上に設けられた検出領域に「手」等の遊技者の体の一部をかざすことで作動し、所定の信号を発生するもので、例えば、発光素子により光を出力し、当該光の遊技者の体の一部において反射された反射光を受光素子により検出して作動する光電センサなどが用いられる。
モード表示部13は、演出モード名(A〜C)表示部と各演出モード名にそれぞれ対応したランプとを備え、モード切替スイッチ12の操作に応じて、演出モード名表示部の上部にあるランプを点灯することにより現在選択されている演出モードを示す。本実施の形態においては、モード切替スイッチ12を操作する毎に、左から右へと順番に、現在点灯中のランプを消灯して一つ右隣の演出モード名に対応したランプを点灯する。一番右端のランプ(演出モードCに対応)が点灯しているときにモード切替スイッチ12が操作された場合は、一番左端のランプ(演出モードAに対応)を点灯する。
更に、図2に基づき、本発明に係るパチンコ機の主要な制御系の構成を説明する。図2は、本発明に係るパチンコ機の主要な制御系200の構成を示すブロック図である。
制御系200は、各入賞口への遊技球の入賞を検出するための始動入賞球センサ21aを含む複数の入賞球センサ21と、各入賞球センサ21からの検出信号に基づき各装置に制御信号(コマンド)を出力する主制御装置22と、主制御装置22からの制御信号に応じて図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26を制御して所定の演出処理を実行指令する演出制御装置23と、演出制御装置23からの制御信号に応じて図柄の変動表示や演出内容に応じたCGの表示処理を制御する図柄制御装置24と、演出制御装置23からの制御信号に応じてスピーカからの音声出力を制御する音声制御装置25と、演出制御装置23からの制御信号に応じてランプ8の点灯/消灯を制御するランプ制御装置26と、主制御装置22からの制御信号に応じて大入賞口6を作動させる大入賞口作動ソレノイド27と、主制御装置22からの制御信号に応じて賞球の払出を制御する賞球払出制御装置28とを含んだ構成となっている。各入賞球センサ21及び変動時間短縮スイッチ9と、主制御装置22とは後述する入力ポート22aを介して接続されており、演出制御装置23、大入賞口作動ソレノイド27及び賞球払出制御装置28と、主制御装置22とは後述する出力ポート22cを介して接続されている。
ここで、各入賞球センサ21は、入賞球を検出するスイッチからなり、図1に示す遊技盤1に設けられた入賞口5〜7に一対一に対応して設けられている。このうち、21aは、始動入賞口5への入賞を検出する始動入賞球センサである。
主制御装置22は、各入賞球センサ21及び変動時間短縮スイッチ9からの信号を取得するための入力ポート22aと、制御系200の各部を制御するパチンコ遊技用プログラムを実行するためのCPU22bと、演出制御装置23、大入賞口作動ソレノイド27及び賞球払出制御装置28に制御信号を出力するための出力ポート22cと、パチンコ遊技用プログラム本体及び当該プログラムの実行に必要なデータなどが記憶されたROM22dと、遊技用プログラムの実行に必要なデータを一次記憶するRAM22eとを含んだ構成となっている。ここで、主制御装置22から演出制御装置23に送信される制御信号は、特に演出作動信号と称し、例えば、図柄変動開始信号S1、抽選結果に応じてリーチ演出等の表示処理を指定する図柄変動パターン信号S2、停止図柄の指定信号S3等がある。
ここで、パチンコ遊技用プログラムは、CPU22bにより実行されると、入力ポート22aを介した各種入賞球センサ21からの入力信号の種類に応じた処理を行い処理結果の制御信号を出力ポート22cを介して、該当する装置に出力する。特に、始動入賞球センサ21aからの信号に対しては、当たり/外れの抽選処理を行い当該抽選結果に応じた演出作動信号を演出制御装置23に出力する。抽選処理においては、0〜1230までの数値範囲を大当たり決定用乱数発生プログラムの実行により4ms毎に初期値からカウントアップさせ、始動入賞口5に遊技球が入賞したときにそのときのカウント値(乱数)を取得して、当該取得したカウント値に予め対応付けられた抽選結果に基づき当たり/外れの判断を行う。大当たり決定用乱数発生プログラムによるカウントは、一番最初は初期値「0」から開始し、順番に「1」ずつカウントアップし、1230までカウントアップすると初期値決定用乱数発生プログラムの実行により発生した乱数を初期値として続けてカウントを行う。例えば、初期値決定用乱数発生用プログラムにより「512」が初期値として決定されると、大当たり決定用乱数発生プログラムは、512〜1230までカウントアップした後に、次のカウントで「0」に戻り、続けて0〜511までカウントアップを行う。カウントアップ中に、初期値決定用乱数発生プログラムの実行により初期値を決定し、0〜1230の数値範囲に対するカウントアップが終了する(カウントアップ1周)毎に初期値の更新を行い、上記同様に更新された初期値からカウントアップを続行する。また、大当たりとなるカウント値は、通常時は0〜1230の数値の中に4個程含まれており(例えば、「7」、「163」、「283」、「467」)、確率変動などの高確率時は18個となる。
また、主制御装置22において実行されるパチンコ遊技用プログラムは、演出制御装置23において図柄変動や予告処理等の演出が行われている最中に遊技球が始動入賞口5に入賞したときに、その抽選結果を最大4つまでRAM22eに累積記憶して保留する保留処理を行うと共に、ランプ制御装置26に上記した保留球ランプL1〜L4の点灯により現在の保留数を表示させる処理を行う(例えば、L1〜L3が点灯していれば抽選結果3つが保留状態であることを示す)。保留された抽選結果の報知処理は、現在行われている報知処理の終了後、又は大当たり処理終了後に、RAM22eに記憶された順番に行われる。このとき、報知処理の行われた抽選結果をRAM22eから消去する(保留個数も−1する)と共に、点灯している保留球ランプの一番右端を消灯する。
また、変動時間短縮スイッチ9の操作(検出)に応じて、変動時間短縮指令信号を出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信する。
更に、主制御装置22において実行されるパチンコ遊技用プログラムは、演出制御装置23において実行される演出モードの自動切換処理の発動条件の成立/不成立を判定する処理を行う。ここで、自動切換処理の発動条件としては、例えば、始動入賞に基づく抽選による一定確率での発動、遊技者の遊技時間を測定しその測定時間に基づく発動、遊技者毎の各演出モード毎の報知処理の行われた回数(図柄の変動回数)に基づく発動などがあり、本実施の形態においては、抽選による一定確率によって発動することとする。また、本実施の形態において、自動切換処理は、特定の予告演出処理の一つとして発動するようになっている。
ここで、予告演出処理とは、図柄表示装置4における複数の図柄表示領域を用いて、2列の図柄表示領域を先に停止させ、既に停止表示されている表示結果が大当たり図柄(同一の図柄)の組み合わせとなる条件を満たしているときに、最終停止図柄の停止に期待を持たせるリーチ演出表示を行う処理と、図柄表示装置4における抽選の結果を表示する以前の段階で、大当たりとなることを事前に報知する(大当たり予告)演出処理と、図柄表示装置4におけるリーチ演出が表示される以前の段階で、リーチ演出が発生する旨を事前に報知すること(リーチ予告)を所定の演出画像で予告する予告演出表示処理とを示す。
また、予告演出処理の開始前とは、リーチ演出である場合には、図柄表示装置4にて変動中の図柄が停止する前のことであり、予告演出(大当たり予告、リーチ予告)である場合には、図柄表示装置にて予告演出表示が発生する前を指すものである。
更に、図3に基づき、演出制御装置23の詳細な構成を説明する。図3は、演出制御装置23の詳細構成を示す図である。
演出制御装置23は、演出処理制御部23aと、信号制御部23bと、演出モードテーブル23cと、実行予定モード情報記憶部23dと、実行モード情報記憶部23eとを含んだ構成となっている。
演出処理制御部23aは、主制御装置22からの演出作動信号S1〜S3を受信すると、始動入賞口5への遊技球の入賞に応じた抽選結果の遊技者への報知処理を図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に実行させるための制御信号を信号制御部23bを介してそれぞれの装置に送信して各装置を制御する。本実施の形態において、図柄制御装置24では、報知処理としては、図柄CGによる外れの報知(同じ種類の図柄が3つ揃っていない状態で停止)、図柄CG及び特別なCGのアニメーション表示によるリーチ演出を伴う外れの報知(同一図柄が2つあり、残り1つが他の図柄となる)、図柄CG及び特別なCGのアニメーション表示によるリーチ演出を伴う当たりの報知(同じ種類の図柄が3つ揃っている状態で停止)等の図柄変動パターン表示を行い、音声制御装置25及びランプ制御装置26も図柄制御装置24に合わせた報知態様を行うものである。
一方、主制御装置22からの変動時間短縮指令信号S4を受信すると、現在行われている図柄変動表示による抽選結果の報知において図柄変動時間を短縮又は停止する制御信号を信号制御部23bを介して各装置に送信する。これにより、変動中の図柄は通常より短い時間(例えば、0.8秒)で停止(抽選結果に応じた組み合わせで図柄L,C,Rを停止)すなわち、該信号S4を受信した時点で最終停止図柄に差し替え表示し、遊技者に抽選結果を報知する。
更に、演出処理制御部23aは、遊技者のモード切替スイッチ12の操作により発生したモード切替信号S5を受信すると、受信したモード切換信号S5によって指示された演出モードを演出モードテーブル23cを参照して変更候補として選択し、実行予定モード情報記憶部23dに記憶する。更に、この選択に伴い、ランプ制御装置26に制御信号を送信してモード表示部13におけるランプの点灯位置を変更させる。本実施の形態においては、遊技者のモード切替スイッチ12の操作による演出モードの切り換え(選択)は、モード切替信号S5の受信処理を常時行っているので、いつでも行うことができ、例えば、図柄変動が一定時間発生しない場合に選択されるデモ表示演出中、図柄が変動表示中等のどのような状態であっても切り換えることが可能である。
そして、変更候補として選択された演出モードによる報知処理は、遊技者のモード切替スイッチ12の操作による演出モードの選択タイミングに応じて以下の2つのタイミングで行われることになる。
1つ目は、デモ中、即ち、遊技者により遊技球の打ち出しもされていない状態において演出モードが選択されたタイミングと、遊技球の打ち出しは行われているが、遊技球が始動入賞口5に入賞していない状態(報知処理が行われていない状態)において演出モードが選択されたタイミングで、これらの場合は、切り換え後すぐに現在の演出モードから変更候補の演出モードへの変更設定が行われる。この変更設定は、実行予定モード情報記憶部23dに記憶されているモード情報を実行モード情報記憶部24eに上書きすることにより行われ、その後、始動入賞口5に遊技球が入賞し抽選結果の報知処理が生起すると、その報知処理から変更された演出モードによる報知処理が行われる。
2つ目は、図柄変動表示中において演出モードが選択されたタイミングで、この場合は、現在行われている報知処理の終了後、即ち、停止信号(S4も含む)受信により、現在設定されている演出モードから変更候補の演出モードへの変更設定が行われ、次以降の報知処理から変更された演出モードによる報知処理が行われる。
信号制御部23bは、演出処理制御部23aからの、演出処理を図柄制御装置24等に実行指令するための制御信号を、図柄制御装置24等の該当する各装置に送信する処理を行う。
これらの選択タイミングとは別に、演出処理制御部23aは、主制御装置22において発動条件が成立し、該主制御装置22から自動切換処理の発動コマンドを取得すると、自動的に現在設定(選択)されている演出モードを他の種類の演出モードに切り換える自動切換処理を行う。例えば、演出モードの種類として、「A:演出なし」、「B:野菜」、「C:魚」の3種類があるとして、現在設定(選択)中のモードが「B:野菜」であるとしたとき、発動条件の成立により、例えば、図柄変動表示を開始する前に現在設定(選択)中の演出モードである「B:野菜」を、「C:魚」に切り換える。本実施の形態における、自動切換処理においては、切換画面を表示することにより遊技者に演出モードが変更されたことを報知する。また、この自動切換処理には、現在設定(選択)中の演出モードを他のモードに切り換え後、強制的に切り換え後の演出モードによる報知処理を行うモード(以下、強制切換モードと言う)と、現在設定(選択)中の演出モードを他のモードに切り換え後、モード切替スイッチ12によって更に他の種類の演出モードへの切り換え(変更前に戻すことも可能)が可能なモード(以下、選択切換モード)の2種類のモードを備えている。
また、自動切換処理における切換後の演出モードの決定は、例えば、演出モードが2種類の場合は、現在設定(選択)中の演出モードとは別の種類の演出モードに決定し、演出モードが3種類以上ある場合は、現在設定(選択)中の演出モードとは別の種類の演出モードに抽選を用いて決定したり、演出モードの種類に関係なく抽選により乱数を用いて決定したり、過去に選択された演出モードの情報(履歴情報)に基づき最も選択回数の少ない抽選結果に決定したりするなど、色々な決定方法がある。本実施の形態においては、現在の演出モードとは別の種類の演出モードに抽選を用いて決定する方法を用いる。
以下、図4及び図8に基づき、本発明に係るパチンコ機の具体的な動作を説明する。図4(a)、(b)は、演出モードの一例を示す図であり、(c)は、自動切換処理時に表示される切換画面の一例を示す図である。また、図8は、第1の実施の形態における演出モードの切替タイミングを示すタイミングチャートである。
まず、遊技者が図示しない遊技球打ち出し用の発射ハンドルを操作することによって遊技球が打ち出される。この遊技球が遊技領域上を流下して始動入賞口5に入賞すると、始動入賞球センサ21aが入賞を検出して、検出信号を制御系200の主制御装置22に入力ポート22aを介して送信する。
主制御装置22は、この信号(始動入賞)を受け取ると、CPU22bによって実行されたパチンコ遊技用プログラムにより、まず生起させる遊技状態の抽選(当り/外れの抽選)を行う。本実施の形態において、生起させる遊技状態の抽選処理としては、大当たり抽選及び自動切換抽選の2種類があり、まず大当たり抽選により、大当たり、演出処理付き大当たり、外れ、演出処理付き外れ等の遊技状態を決定し、次に、自動切換抽選により、上記した演出モードの自動切換処理を行うか否かを決定する。本実施の形態において、これら2種類の抽選処理は、それぞれ別々の乱数を取得して行われる。
従って、主制御装置22は、自動切換処理決定用乱数発生プログラムを有し、上記大当たり決定用乱数発生プログラムと同様に、このプログラムの実行により所定数値範囲をカウントしており、遊技球が始動入賞口5に入賞すると、自動切換抽選用にカウント値を1つ獲得する。
そして、抽選結果に応じた演出作動信号S1〜S3が出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信される。本実施の形態において、自動切換抽選のコマンドは、図柄変動コマンド信号S2に含まれることとする。また、このコマンドにおいて、強制切換モード及び選択切換モードの指定がなされることとする。
一方、演出制御装置23は、主制御装置22からの演出作動信号S1〜S3を受信すると、演出処理制御部23aにおいてこれら各信号を解析し、自動切換処理を行わない場合は、現在実行モード情報記憶部23eに記憶されている演出モード情報及び演出作動信号S1〜S3に応じた制御信号を、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に信号制御部23bを介して送信し、これら各装置を制御することで設定された演出モードによる抽選結果の報知を行う。
ここで、3つの図柄L,C,Rは、スクロールによる図柄変動後、最終的に停止するが、上記抽選結果が大当たりであれば、停止時の図柄L,C,Rが所定の種類(同一種類)の図柄で揃う大当たり図柄変動表示を図柄表示装置4にて行う。また、本実施の形態においては、図柄L,C,Rとして0〜9までの10種類の数字が用いられ、それらが種々の形態で変動し、停止時の図柄の組み合わせが、例えば、「3,3,3」、「5,5,5」、「7,7,7」となる大当たり図柄変動表示を行う。停止図柄の組み合わせは、停止図柄の指定信号S3に基づき表示制御される。
図柄L,C,Rが大当たりの組み合わせで停止する場合は、主制御装置22から大入賞口作動ソレノイド27に制御信号が送信され、抽選結果の報知後に大入賞口6が開放状態となり遊技者に有利な遊技状態へと移行する(大当たり状態)。つまり、遊技者は、遊技球が比較的入賞しやすい大入賞口6に遊技球を入賞させることにより、より多くの賞球の獲得を実現する。
また、大当たり状態中や、図柄変動表示中等において、始動入賞口5に遊技球が入賞すると、主制御装置22では、各抽選処理を行い、その抽選結果がRAM22eに記憶され最大4つまで保留される。この保留数は、保留球ランプL1〜L4の点灯数により表示される。
更に、遊技者によってモード切替スイッチ12が操作されるとモード切替信号S5が演出制御装置23に送信される。演出制御装置23における演出処理制御部23aは、モード切替信号S5を受信すると、当該受信したモード切替信号S5によって選択された演出モード情報を変更候補として実行予定モード記憶部23dに記憶する一方、信号制御部23bを介してランプ制御装置25にモード変更に基づく制御信号を送信して、モード表示部13のランプ点灯位置を、選択された演出モードに対応したランプに変更する。更に、変更候補の記憶後、現在報知処理が行われているか否かを判定する。具体的には、図8のタイミングチャートに示すように、演出モードの変更指示の有無を示す信号の電圧(又は電流)レベルが、演出モードの変更指示に応じて、変更指示の無い状態を示すlowレベルから、変更指示有りを示すhighレベルに変化したときに、図柄が変動中か否かを示す信号の電圧(又は電流)レベルが、図柄が変動中であることを示すhighレベルとなっているか否かを判定する。つまり、変更指示があったときに、図柄が変動中であれば報知処理が行われていると判定することになり、一方、変更指示があったときに、図柄が停止中(電圧(又は電流)レベルがlowレベル)であれば報知処理は行われていないと判定する。なお、図8の例は、図柄が変動中で且つ現在設定されている演出モードAの予告演出処理の開始前に変更指示があった場合を示している。
そして、報知処理が行われていると判定された場合は、その報知処理が終了するまで待機し、報知処理が終了すると、現在設定されている演出モードを変更候補の演出モードに変更する。例えば、図4(a)に示すように、現在演出モードA(野菜)で演出処理が行われているときに、モード切替スイッチ12の操作により演出モードB(魚)が選択されると、演出モードBが実行予定モード情報記憶部23dに変更候補として記憶される一方、モード表示部13のランプ点灯位置が演出モードBに対応したランプへと変更される。そして、演出モードAによる報知処理の終了後に、演出モードAから演出モードBへと設定が変更される。その後、始動入賞口5への遊技球の入賞に応じて報知処理が行われると、図4(b)に示すように、主制御装置22からの図柄変動パターン信号S2及び変更設定された演出モードBに基づく図柄変動パターン信号等の制御信号を、信号制御部23bを介して、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に送信する。つまり、図8の例に示すように、変更指示が、演出モードAによる予告演出処理が開始される前にあったとしても、変更指示時に設定されている演出モードによる予告演出処理が終了してから演出モードが変更される。
また、演出処理制御部23aは、上記した現在報知処理が行われているか否かの判定において、報知処理が行われていないと判定された場合は、すぐに現在設定されている演出モードを変更候補の演出モードに変更し、その後、始動入賞口5への遊技球の入賞に応じて報知処理が行われると、主制御装置22からの図柄変動パターン信号S2及び変更設定された演出モードに基づいて選択された図柄変動パターン信号を、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に送信する。
図柄制御装置24は、演出制御装置23からの図柄変動パターン信号に基づき、図柄変動パターン記憶部24aから該当する図柄変動パターンを読み出し、当該読み出した図柄変動パターンにより図柄表示装置4を制御して図柄の変動表示処理を行う。
一方、演出処理制御部23aは、図柄変動パターン信号S2の解析により自動切換処理を発動するコマンドを抽出したときは、自動切換処理の指定されたモード(強制切換モード又は選択切換モード)に応じた報知処理を行うように各装置に制御信号を送信する。
まず、指定されたモードが強制切換モードである場合は、抽選処理により切換後の演出モードの種類を決定し、この決定された演出モードに基づき現在設定されている演出モードをこれとは別の種類の演出モードに切り換え(モード表示部13のランプ点灯位置の変更及び演出モードの変更)、当該切換後の演出モードによる報知処理を強制的に行う。本実施の形態においては、図柄変動パターン信号S2を受信する毎に、演出モード決定用乱数発生プログラムのカウント値(乱数)を獲得し、この乱数に対応する種類の演出モードを自動切替用の演出モードとして決定する。
つまり、抽選により切換後の演出モードとして演出モードAが決定されると、演出モードを切り換えたことを示す表示をした後に、現在の演出モードが例えば演出モードBであれば、演出モードAに切り換え、演出モードAによる報知処理を行う。
また、指定されたモードが選択切換モードである場合は、まず現在設定されている演出モードを、抽選によって決定されたこれとは別の種類の演出モードに切り換え、切換後に一定時間だけモード切替スイッチ12の操作による演出モードの切換を受け付け、時間内において最終的に選択された演出モードによる報知処理を行う。
つまり、図4(c)に示すように、現在設定されている演出モードとは別の種類の演出モードに切換後、切替待機時間を設け、演出モードの種類を切り換えたことを示す表示画面上において、カーソル400をモード切替スイッチ12の操作により操作することで、一定時間他の種類の演出モードを選択することが可能となっており、切換待機時間が経過後にカーソル400の指し示す演出モードが選択され、この演出モードによる報知処理が行われる。
例えば、抽選により切換後の演出モードとして演出モードAが決定されると、現在の演出モードが演出モードBであれば、選択切換モードの発動によりまず演出モードAに切り換え(モード表示部13のランプ点灯位置の変更及び変更候補として実行予定モード情報記憶部24dに記憶)、その後一定時間の間、モード切替信号S5の入力を受け付け、当該モード切替信号S5を受信する毎に実行予定モード情報記憶部24dに記憶された変更候補を更新し、切換待機時間経過後に、現在の演出モード(例えば、演出モードA)を変更候補の演出モード(例えば、演出モードB)に変更して(以前とモードが変わらない場合はそのまま)、切換待機時間内において最終的に選択された演出モードによる報知処理を行う。
更に、図5に基づき、主制御装置22の動作処理を説明する。図5は、主制御装置22の動作処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、プログラムが実行されるとステップS100に移行し、始動入賞口5への遊技球の入賞があったか否かを判定し、入賞があったと判定された場合(Yes)はステップS102に移行し、そうでない場合(No)はステップS106に移行する。
ステップS102に移行した場合は、大当たり決定用乱数発生プログラム及び自動切換処理用乱数発生プログラムにより発生した乱数をそれぞれ取得してステップS104に移行する。
ステップS104では、RAM22eに記憶された抽選結果(乱数)の保留個数を+1してステップS106に移行する。ここで、保留数には上限があり(例えば、4つ)、上限を超えている場合には無効とする。
ステップS106では、現在、報知処理が行われている最中か否かを判定し、報知処理が行われている最中であると判定された場合(Yes)はステップS108に移行し、そうでない場合(No)はステップS112に移行する。
ステップS108に移行した場合は、規定変動時間が経過したか否かを判定し、経過したと判定された場合(Yes)はステップS110に移行し、そうでない場合(No)はステップS100に移行する。
ステップS110に移行した場合は、出力ポート22cを介して演出制御装置23に図柄停止コマンド信号を送信してステップS100に移行する。
一方、ステップS106において、報知処理中ではなくステップS112に移行した場合は、保留メモリ数が「0」か否かを判定し、「0」であると判定された場合(Yes)はステップS100に移行し、そうでない場合(No)はステップS114に移行する。
ステップS114に移行した場合は、RAM22eに記憶された抽選結果の保留個数を−1してステップS116に移行する。
ステップS116では、保留された大当たり及び自動切換処理の各抽選結果の乱数が当選しているか否かを判定する抽選処理を行いステップS118に移行する。
ステップS118では、大当たりの抽選結果が当選したか否かを判定し、当選したと判定された場合(Yes)はステップS120に移行し、そうでない場合(No)はステップS126に移行する。
ステップS120に移行した場合は、自動切換処理の抽選結果が当選したか否かを判定し、当選したと判定された場合(Yes)はステップS122に移行し、そうでない場合(No)はステップS124に移行する。
ステップS122に移行した場合は、自動切換処理の発動コマンドを含む当たり演出用の作動信号S1〜S3を、出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信してステップS100に移行する。
一方、ステップS124に移行した場合は、当たり演出用の作動信号S1〜S3を、出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信してステップS100に移行する。
また、大当たりの抽選結果が大当たりでなくステップS126に移行した場合は、自動切換処理の抽選結果が当選したか否かを判定し、当選したと判定された場合(Yes)はステップS128に移行し、そうでない場合(No)はステップS130に移行する。
ステップS128に移行した場合は、自動切換処理の発動コマンドを含む外れ演出作動信号S1〜S3を、出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信してステップS100に移行する。
一方、ステップS130に移行した場合は、外れ演出作動信号S1〜S3を、出力ポート22cを介して演出制御装置23に送信してステップS100に移行する。
更に、図6に基づき、演出制御装置23における演出処理制御部23aの演出モードの切換処理を説明する。図6は、演出制御装置23における演出処理制御部23aの演出モードの切換処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、プログラムが実行されるとステップS200に移行し、モード切替信号S5を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS202に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。
ステップS202に移行した場合は、受信したモード切替信号S5により選択された演出モードを変更候補として実行予定モード情報記憶部24dに記憶しステップS204に移行する。
ステップS204では、モード表示部13のランプ点灯位置を変更候補として選択された演出モードに対応したランプ位置に変更するための制御信号を信号制御部23bを介してランプ制御装置26に送信してステップS206に移行する。
ステップS206では、図柄変動表示中か否かを判定し、変動表示中であると判定された場合(Yes)はステップS208に移行し、そうでない場合(No)はステップS210に移行する。
ステップS208に移行した場合は、モード切替信号S5を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS202に移行し、そうでない場合(No)はステップS206に移行する。
一方、ステップS210に移行した場合は、現在実行モード情報記憶部24eに記憶されている演出モードを、変更候補の演出モードに変更してステップS200に移行する。
更に、図7に基づき、演出制御装置23における演出処理制御部23aの演出制御処理を説明する。図7は、演出制御装置23における演出処理制御部23aの演出制御処理を示すフローチャートである。本実施の形態において、図7のフローチャートの処理は、上記図6のフローチャートの処理と並行して行われる。従って、図7のフローチャートの処理の実行中においても、モード切替信号S5による演出モードの切換処理が行われる。
図7に示すように、プログラムが実行されるとステップS300に移行し、主制御装置22からの演出作動信号S2を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS302に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。
ステップS302に移行した場合は、演出作動信号S2(図柄変動パターン信号)を解析してステップS304に移行する。
ステップS304では、ステップS302の解析結果から自動切換処理を発動するか否かを判定し、発動すると判定された場合(Yes)はステップS306に移行し、そうでない場合(No)はステップS310に移行する。
ステップS306に移行した場合は、自動切換処理のモードが強制切換モードか否かを判定し、強制切換モードであると判定された場合(Yes)はステップS308に移行し、そうでない場合(No)はステップS314に移行する。
ステップS308に移行した場合は、現在実行モード情報記憶部24eに記憶されている演出モードを別の種類の演出モードに変更してステップS310に移行する。
ステップS310では、上記受信した演出作動信号及び設定された演出モードに基づき、設定された演出モードに対応する図柄変動パターンを選択してステップS312に移行する。
ステップS312では、選択した図柄変動パターン信号を図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に信号制御部23bを介して送信してステップS300に移行する。
一方、ステップS306において、自動切換処理のモードが選択切換モードになりステップS314に移行した場合は、現在実行モード情報記憶部24eに記憶されている演出モードとは別の種類の演出モードを変更候補として実行予定モード情報記憶部24dに記憶してステップS316に移行する。
ステップS316では、演出モード選択の制限時間(切換待機時間)を経過したか否かを判定し、経過したと判定された場合(Yes)はステップS310に移行し、そうでない場合は、経過するまで待機する。
以上、遊技中において、自動切換処理の発動抽選に発動条件が成立すると、現在実行モード情報記憶部24eに記憶されている演出モードを別の種類の演出モードに自動的に切り換える処理を行うことが可能である。
また、遊技者は、モード切換スイッチ12の操作によって、デモ中や、図柄変動表示中等いつでも演出モードを選択することが可能である。
また、演出制御装置23において、上記選択した演出モードは、選択時に図柄変動表示が行われているときは、図柄変動表示処理による報知処理の終了後、次以降の報知処理から有効となるタイミングで変更し、一方、図柄変動中以外に選択されたときは、すぐに変更することが可能である。
上記第1の実施の形態において、図柄制御装置24の有する図柄変動パターン記憶部24aは、請求項1記載の図柄変動パターン記憶手段に対応する。
また、上記第1の実施の形態において、モード切替スイッチ12による演出モードの選択処理は、請求項1記載の演出モード選択指示手段に対応する。
また、上記第1の実施の形態において、演出制御装置23によるモード切替スイッチ12によるモード切替信号を受信し、これにより選択された演出モードを変更候補として記憶する処理は、請求項1記載の選択指示受付手段に対応する。
また、上記第1の実施の形態において、現在設定されている演出モードを変更候補として記憶された演出モードに変更設定する処理は、請求項1〜5のいずれか1に記載の演出モード変更設定手段に対応する。
また、上記第1の実施の形態において、演出制御装置23及び図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26による変更設定された演出モードによる報知処理は、請求項1〜5のいずれか1に記載の抽選結果報知手段に対応する。
〔第2の実施の形態〕
更に、本発明の第2の実施の形態を図面に基づいて説明する。図9及び図10は、本発明に係る遊技機を適用したパチンコ機の第2の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、上記第1の実施の形態における図6のフローチャートの処理が、図10のフローチャートの処理となる点が異なるのみで、その他遊技機の構成等は上記第1の実施の形態と同様となる。具体的には、上記第1の実施の形態においては、図柄変動表示中、即ち報知処理が行われている間に演出モードの変更指示があったときに、その報知処理の次の報知処理から変更指示に対応した演出モードによる報知処理を行うようにしていたのを、本実施の形態においては、図柄変動表示中であっても、予告演出処理(例えば、上記第1の実施の形態における、野菜や魚のCGを使ったリーチ演出)が行われる前に変更指示があった場合は、その報知処理における予告演出処理から変更指示に対応した演出モードによる予告演出処理を行うようにした。以下、上記第1の実施の形態と異なる部分のみを説明する。
本実施の形態において、演出処理制御部23aは、遊技者のモード切替スイッチ12の操作により発生したモード切替信号S5を受信すると、受信したモード切換信号S5によって指示された演出モードを演出モードテーブル23cを参照して変更候補として選択し、実行モード情報記憶部23eに記憶された演出モードを書き換える。つまり、本実施の形態においては、実行予定モード情報記憶部23dを介さずに、且つモード切替信号S5を受信後すぐに実行モード情報記憶部23eに記憶された演出モードを書き換えることになる。更に、この選択に伴い、ランプ制御装置26に制御信号を送信してモード表示部13におけるランプの点灯位置を変更させる。
そして、変更候補として選択された演出モードによる予告演出処理は、遊技者のモード切替スイッチ12の操作による演出モードの選択タイミングに応じて以下の2つのタイミングで行われることになる。
1つ目は、図柄変動表示中で、且つ予告演出処理の実行後において演出モードが選択されたタイミングで、この場合は、現在行われている報知処理の終了後、即ち、次以降の報知処理から変更された演出モードによる報知処理(予告演出処理含む)が行われる。
2つ目は、図柄変動表示中で、且つ予告演出処理の実行前において演出モードが選択されたタイミングで、この場合は、現在行われている報知処理における予告演出処理を、変更された演出モードによる予告演出処理に切り替えて実行する。
次に、図9に基づき、本発明に係るパチンコ機の具体的な動作を説明する。ここで、図9は、第2の実施の形態における演出モードの切替タイミングを示すタイミングチャートである。
遊技者によってモード切替スイッチ12が操作されるとモード切替信号S5が演出制御装置23に送信される。演出制御装置23における演出処理制御部23aは、モード切替信号S5を受信すると、実行モード記憶部23eに記憶された演出モード情報を、当該受信したモード切替信号S5によって選択された演出モード情報に書き換える一方、信号制御部23bを介してランプ制御装置25にモード変更に基づく制御信号を送信して、モード表示部13のランプ点灯位置を、選択された演出モードに対応したランプに変更する。更に、変更候補の書換後、現在予告演出処理が行われているか否かを判定する。具体的には、図9のタイミングチャートに示すように、演出モードの変更指示の有無を示す信号の電圧(又は電流)レベルが、演出モードの変更指示に応じて、変更指示が無い状態を示すlowレベルから、変更指示有りを示すhighレベルに変化したときに、図柄が変動中か停止中かを示す信号の電圧(又は電流)レベルが、図柄が変動中であることを示すhighレベルとなっているか否かを判定する。そして、図柄が変動中であると判定されたときは、更に、予告演出処理中か停止中かを示す信号の電圧(又は電流)レベルが、予告演出処理中を示すhighレベルとなっているか否かを判定する。なお、図9の例は、図柄が変動中で且つ現在設定されている演出モードAの予告演出処理の開始前に変更指示があった場合を示している。
そして、現在設定されている演出モードの予告演出処理が行われていると判定された場合は、その予告演出処理が終了するまで待機し、予告演出処理が終了すると、次の報知処理から、変更指示に対応した演出モードによる報知処理を有効にする。例えば、図4(a)に示すように、現在演出モードA(野菜)で演出処理が行われているときに、モード切替スイッチ12の操作により演出モードB(魚)が選択されると、実行モード情報記憶部23eに記憶されている演出モードAが、演出モードBに書き換えられる一方、モード表示部13のランプ点灯位置が演出モードBに対応したランプへと変更される。そして、演出モードAによる報知処理の終了後に、次の報知処理から演出モードBの報知処理が有効となる。つまり、演出モードBが設定された状態における始動入賞口5への遊技球の入賞に応じて報知処理が行われると、図4(b)に示すように、主制御装置22からの図柄変動パターン信号S2及び変更設定された演出モードBに基づく図柄変動パターン信号等の制御信号を、信号制御部23bを介して、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に送信する。
一方、演出処理制御部23aは、変更指示のあったタイミングが、報知処理の開始後(図柄変動表示開始後)で且つ現在設定されている演出モードによる予告演出処理の開始前であると判定された場合は、現在の報知処理における予告演出処理から変更指示に対応した演出モードによる予告演出処理を実行する。例えば、図4(a)に示すような演出モードAが設定されているときに、報知処理が開始され、図柄変動表示中で且つ演出モードAによる予告演出処理が行われる前に、モード切替スイッチ12の操作により演出モードB(魚)が選択されると(図9に示す例と同じタイミング)、実行モード情報記憶部23eに記憶されている演出モードAが、演出モードBに書き換えられる一方、モード表示部13のランプ点灯位置が演出モードBに対応したランプへと変更される。そして、現在行われている報知処理の予告演出処理から演出モードBの予告演出処理が実行される。つまり、変更設定された演出モードに基づいて選択された図柄変動パターン信号を、図柄制御装置24、音声制御装置25及びランプ制御装置26に送信する。これにより、図柄制御装置24は、演出制御装置23からの図柄変動パターン信号に基づき、図柄変動パターン記憶部24aから該当する演出モードBに対応した図柄変動パターンを読み出し、当該読み出した図柄変動パターンにより図柄表示装置4を制御して演出モードBに対応した予告演出処理を実行する。
更に、図10に基づき、演出制御装置23における演出処理制御部23aの演出モードの切換処理を説明する。図10は、第2の実施の形態における、演出処理制御部23aの演出モードの切換処理を示すフローチャートである。
図10に示すように、プログラムが実行されるとステップS400に移行し、モード切替信号S5を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS402に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。
ステップS402に移行した場合は、現在実行モード情報記憶部23eに記憶された演出モード情報を、受信したモード切替信号S5により選択された演出モード情報に書き換えてステップS404に移行する。
ステップS404では、モード表示部13のランプ点灯位置を、上記選択された演出モードに対応したランプ位置に変更するための制御信号を信号制御部23bを介してランプ制御装置26に送信してステップS406に移行する。
ステップS406では、図柄変動表示中か否かを判定し、変動表示中であると判定された場合(Yes)はステップS408に移行し、そうでない場合(No)はステップS400に移行する。
ステップS408に移行した場合は、予告演出処理中か否かを判定し、処理中であると判定された場合(Yes)は、ステップS400に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS410に移行する。
ステップS410に移行した場合は、モード切替信号S5を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS402に移行し、そうでない場合(No)はステップS412に移行する。
ステップS412に移行した場合は、モード切替信号S5の受付限界時間を経過したか否かを判定し、経過したと判定された場合(Yes)は、ステップS414に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS410に移行する。
ステップS414に移行した場合は、実行モード情報記憶部23eに記憶された演出モード情報に対応する予告演出(図柄変動)パターンを選択してステップS416に移行する。
ステップS416では、ステップS414で選択した演出モード情報に対応する予告演出(図柄変動)パターンを示す信号を各装置に送信してステップS400に移行する。
以上、遊技中において、遊技者は、モード切換スイッチ12の操作によって、デモ中や、図柄変動表示中等いつでも演出モードを選択することが可能である。
また、演出制御装置23において、上記選択した演出モードはすぐに設定変更することが可能であり、選択時に予告演出処理が行われているときは、その予告演出処理の終了後、次以降の報知処理から選択した演出モードによる報知処理を有効とすることが可能であり、一方、図柄変動表示中で且つ予告演出処理前に選択されたときは、その報知処理における予告演出処理から選択した演出モードを有効とすることが可能である。
また、上記第2の実施の形態において、演出制御装置23によるモード切替スイッチ12によるモード切替信号を受信する処理は、請求項1記載の選択指示受付手段に対応する。
また、上記第2の実施の形態において、現在設定されている演出モードを、上記受信した演出モードに変更設定する処理、及びモード切替信号の受信タイミングが、図柄変動表示中で且つ予告演出処理の実行前であるときに、現在実行されている報知処理における予告演出処理から変更設定された演出モードの予告演出処理を実行させる処理は、請求項1〜5のいずれか1に記載の演出モード変更設定手段に対応する。
なお、上記第1の実施の形態においては、図柄変動表示中に、現在設定されている演出モードとは異なる演出モードが選択されると、現在の演出モードによる報知処理の終了後に、次以降の報知処理から選択された演出モードが有効となるように変更処理を行う構成を説明したが、これに限らず、現在設定されている演出モードを報知処理中に選択された演出モードにすぐに変更し、例えば、現在行われている報知処理を、前記変更された演出モードによる報知処理に切り換える構成としても良い。
また、上記第1及び第2の実施の形態においては、演出モードの選択を、A〜Cの3つの中からいつでも選択できる構成としたが、これに限らず、例えば、上記演出モードA〜Cを包含するD、Eといったモードを用意し、デモ中及び報知処理が行われていない状態においては、このD、Eのいずれかの選択を行えるようにし、一方、報知処理が行われている状態においては、上記したA〜Cの演出モードのいずれかの選択を行える構成としても良い。例えば、上記A〜Cとしては、「演出なし」、「野菜」、「魚」といったモードを用意し、D、Eとしては、「北海道」、「九州」といったモードを用意したとすると、デモ中及び報知処理が行われていない状態においては、モード切替スイッチ12の操作により、「北海道」、「九州」のいずれかのモードを選択できるようにし、報知処理が行われている状態においては、「演出なし」、「野菜」、「魚」のいずれかのモードを選択できるようにし、これにより、北海道の名産の野菜のCGを用いた演出処理や、九州名産の魚のCGを用いた演出処理を行うなどの組み合わせが可能となり、バラエティーに富んだ演出処理を行うことが可能となる。また、遊技状態によって、選択できるモードを限定したので、一つのスイッチにより各モードの選択が行えるという効果もある。
本発明に係るパチンコ機の遊技盤を正面から見た平面図である。 本発明に係るパチンコ機の主要な制御系200の構成を示すブロック図である。 演出制御装置23の詳細構成を示す図である。 (a)、(b)は、演出モードの一例を示す図であり、(c)は、自動切換処理時に表示される切換画面の一例を示す図である。 主制御装置22の動作処理を示すフローチャートである。 演出制御装置23における演出処理制御部23aの演出モードの切換処理を示すフローチャートである。 演出制御装置23における演出処理制御部23aの演出制御処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における演出モードの切替タイミングを示すタイミングチャートである。 第2の実施の形態における演出モードの切替タイミングを示すタイミングチャートである。 第2の実施の形態における、演出処理制御部23aの演出モードの切換処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 遊技盤
2 レール
4 図柄表示装置
5 始動入賞口
6 大入賞口
7 一般入賞口
9 演出スイッチ
10 アウト口
11 遊技釘
12 モード切換スイッチ
13 モード表示部
21 入賞球センサ
21a 始動入賞球センサ
22 主制御装置
22a 入力ポート
22b CPU
22c 出力ポート
22d ROM
22e RAM
23 演出制御装置
23a 演出処理制御部
23b 信号制御部
23c 演出モードテーブル
23d 実行予定モード情報記憶部
23e 実行モード情報記憶部
24 図柄制御装置
24a 図柄変動パターン記憶部
25 音声制御装置
26 ランプ制御装置
27 大入賞口作動ソレノイド
28 賞球払出制御装置
L1〜L4 保留球ランプ

Claims (5)

  1. 始動入賞口への遊技球の入賞を契機に抽選が行われると共に、前記抽選結果を、当該抽選結果に対応した図柄変動パターンに基づく図柄の表示処理により遊技者に報知し、前記抽選結果が当たりの場合に遊技者に有利な遊技状態を生起する遊技機であって、
    前記抽選結果の報知を行うための複数種類の演出モードに対応した図柄変動パターンを記憶する図柄変動パターン記憶手段と、
    前記遊技者が前記複数種類の演出モードの中からいずれか1の演出モードを選択指示するための選択指示手段と、
    前記図柄の変動表示処理中において、前記選択指示手段による選択指示を受け付ける選択指示受付手段と、
    現在設定されている演出モードを、前記受け付けた選択指示に対応する演出モードに変更設定する演出モード変更設定手段と、
    前記抽選結果及び前記変更設定された演出モードに対応する図柄変動パターンを前記図柄変動パターン記憶手段から読み出し、当該読み出した図柄変動パターンに基づき前記変更設定した演出モードによる前記抽選結果の報知を行う抽選結果報知手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記抽選結果報知手段は、前記演出モード変更設定手段によって変更設定された演出モードによる前記抽選結果の報知を、前記演出モード選択時に行われている報知の次の報知から行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記抽選結果報知手段は、前記演出モード変更設定手段によって変更設定された演出モードによる前記抽選結果の報知を、前記演出モード選択時に行われている報知の次の報知以降に行われる特定の抽選結果の報知に対して行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 前記演出モード変更設定手段は、前記選択指示手段によって選択指示を受け付けたときに、現在設定されている演出モードを、前記受け付けた選択指示に対応する演出モードにすぐに変更設定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  5. 前記抽選結果報知手段は、前記演出モード変更設定手段によって変更設定された演出モードによる前記抽選結果の報知を、現在行われている報知と切り換えて行うことを特徴とする請求項1又は請求項4記載の遊技機。
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