JP2006042675A - ストレス耐性を有する形質転換イネ - Google Patents

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Abstract

【課題】
プロテアソームサブユニット遺伝子を大量発現させた形質転換イネ、及び、その形質転換イネを用いてアブシジン酸等のストレス誘導性物質を蓄積させる方法を提供する。
【解決手段】
プロテアソームは代謝調節タンパク質の多くを高速分解するペプチド分解酵素である。本実施例では、イネ由来のプロテアソームサブユニットに高発現プロモーターを付加し、再びイネに導入して形質転換イネを作製した。この形質転換イネは多くのストレス条件下に耐性を示した。このことから、上記形質転換イネはストレス誘導性物質を大量に体内に蓄積させることに利用できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、形質転換させたイネに関し、更にはそれを用いて誘導物質を蓄積させる方法に関する。
プロテアソームはペプチド分解酵素の一つであり、ATP(Adenosine Tri Phosphate)分解により生成されるエネルギーを利用して高速にペプチド分解を行う点や遺伝子の発現制御を行う点において他のペプチド分解酵素よりも処理能力が高く、細胞分裂や環境応答などの生存に必須なタンパク質の多くはプロテアソームによる分解制御を受けている。
1996年、プロテアソームは20Sの沈降係数をもつ分子量700kDaの複合体として単離された。その翌年、ウサギ網状赤血球において、ATPのエネルギーを使用してユビキチン化タンパク質を分解するプロテーゼとして、26Sの沈降係数をもつ分子量2000kDaのプロテアーゼ複合体が単離された。その後、ウサギ以外にもヒト、アフリカツメガエル、ホウレンソウ、酵母など多くの真核生物における26Sプロテアソームの存在が確認されている。なおユビキチン化タンパク質とは、分解対象となる標準タンパク質にユビキチンが付加したタンパク質である。ユビキチンは、76個のアミノ酸からなる分子量8.6kDaのタンパク質からなり、標準タンパク質に付加しプロテアソームにこのタンパク質を運ぶ機能を有する。なおこのシステムはユビキチンシステムと呼ばれる。
一方で、プロテアソームによるタンパク質の分解は細胞内の異常タンパク質ストレスに関与していることが報告されており、酵母菌のプロテアソームサブユニットを欠損させるとアミノ酸アナログに対して感受性になるという報告がなされている(下記非特許文献1参照)。また、コケについても同様な報告がなされている(下記非特許文献2、3参照)。
ヴァン ノッカーら、「マルチユビキチン鎖結合タンパク質Mcb1は酵母(Saccharomyces cerevisiae)プロテアソームの構成要素であり、タンパク質の代謝回転において不可欠であり、基質特異的に作用する」モリキュラー セル バイオロジー、第16(11)巻、6020−6028頁 ギロッドら、「コケ(Physcomitrella Patens)の26Sプロテアソームのマルチユビキチン鎖結合サブユニットMcb1(Rpn10)は生育に必要である」プラントセル、第11(8)巻、1457−72頁 スマルら、「アラビドプシスの成育における26SプロテアソームサブユニットRpn10の多面的な役割はアブシジン酸に対する応答における基質特異的な機能をサポートしている」プラントセル、第15(4)巻、965−980頁
しかし残念なことに、上記いずれの報告もプロテアソームサブユニットを欠損させることにとどまり、反対に高発現させることでどのような効果が得られるのかについては検討が及んでいない。また上記非特許文献の報告は何れもアミノ酸アナログに対する感受性についての報告であって、ストレス耐性についての報告ではない。
そこで本発明は、上記プロテアソームサブユニットを高発現させることによる植物への影響を研究することを通じ、有用な形質転換体、更にはそれを利用した種々有用な技術の提案を行う。
本発明者は、上記について鋭意検討を行った結果、配列番号1で示されるRpn10遺伝子を高発現させることで、低温、亜硝酸などのストレス、およびそのストレスによって生じるアブシジン酸、に対して耐性を有することを発見し、この遺伝子を高発現した形質転換体を提案するに至った。即ち、第一の手段として配列表の配列番号1に示されるプロテアソームサブユニット遺伝子が高発現し、ストレス耐性を有する形質転換イネとする。これにより、アブシジン酸、低温、亜硝酸などのストレスに強い形質転換体を得ることができる。なおこの場合において、より効果を明確にできる範囲として、この遺伝子は、イネの染色体上において遺伝的に発現する量に比べ、1.2倍以上多く発現していることが望ましいといえる。
また、第二の手段として、形質転換体を製造する方法として、pMLH7133‐GUSプラスミドのBamHI/Sac I部位に、配列番号1に示されるプロテアソームサブユニット遺伝子を導入して形質転換を行い、このプロテアソームサブユニット遺伝子を高発現させることを特徴とする。
また、第三の手段として、アブシジン酸を抽出するアブシジン酸の製造方法において、pMLH7133‐GUSプラスミドのBamHI/Sac I部位に、配列番号1に示されるプロテアソームサブユニット遺伝子を導入して形質転換を行い、このプロテアソームサブユニット遺伝子を高発現させた形質転換イネを製造し、この形質転換イネにストレスを与えて育成し、この形質転換イネからアブシジン酸を抽出することを特徴とする。
以上により、低温、亜硝酸のストレスに耐性を有する形質転換体を得ることができ、また、この形質転換体を用いてアブシジン酸を安価で大量に製造することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いてより詳細に説明するが、本発明はこれらの記載に限定して解釈されるものではない。
まず我々は、プロテアソームサブユニットであるRpn10遺伝子のDNA配列を高発現プロモーターのDNA配列と組み合わせ、植物に導入することによって、Rpn10遺伝子を高発現させることに成功した。さらに、上記形質転換体の性質を調べたところ、この形質転換体がアブシジン酸を始め様々なストレスに対する耐性を持つことを発見した。なおアブシジン酸は低温や亜硝酸など様々なストレス応答によって誘導されるとする物質で、ストレスを受けた細胞が自ら細胞死を誘導させる過程に関与する物質として知られているものである。
つまり、本実施形態により得られる形質転換体は、正常な野生株では生育に異常をきたす環境下(アブシジン酸が大量に蓄積された環境下)においても、安定して生産を行うことができ有用なものとなる。
また一方で、アブシジン酸は植物の成長を制御する調整物質として有用であり、この活用が期待されるが、この殆どが化学合成による工業的生産又は微生物を用いた生物学的な合成によって作られており、これらの生産工程には多くのエネルギーやコストを必要とする。そこで、アブシジン酸のような細胞に害のある物質をイネの体内に多く蓄積させ、これを成長させ収穫することが可能となれば、必要なエネルギーやコストを抑えた有用なアブシン酸の製造方法となる。なおイネの成長のさせ方は通常通り行うことができるが、本発明の有するイネは各種ストレスに耐性があるためより容易に育てることができるという利点もある。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施例では、Rpn10遺伝子が高発現したイネの例について説明する。
まず、配列番号1に示す塩基配列からなる遺伝子を単離した。配列番号1に示す遺伝子は、イネ由来のRpn10遺伝子のcDNAであり、プロテアソームのサブユニットの一つである。このcDNAの塩基配列はDDBJ/Genebank/EMBLに登録されており、容易に単離することができる。なおこのcDNAの塩基配列のアクセッション番号は、AB010740である。
次に単離したRpn10のcDNAを用いて発現ベクターを構築した。まず、テンプレートとして単離したcDNAと、BamHIの制限酵素サイトおよびSac Iの制限酵素サイトを含むプライマー(5’−ATAGGATCCGCCATGGTGCTCGAGGCG−3’、5’−ATAGAGCTCTTTCTTCTCATCTTCTGGCTTG−3’)と、を用いてPCR法により増幅した。なおPCR法は、Stratagene社のnative pfuポリメラーゼを用い(テンプレートcDNA濃度:5ng/μL、プライマー濃度:1picomol/μL)、94℃で45秒間処理後、PCR反応(94℃45秒、60℃45秒、72℃2分30秒)を18サイクル行い、72℃で10分間処理することにより行った。次に、BamHIとSac Iを用い、配列表の配列番号1に示すプロテアソームのサブユニット遺伝子を高発現バイナリーベクターpMLH7133‐GUSプラスミドのBamHI/Sac I部位に導入した(図1参照)。
そして、構築した高発現バイナリーベクターをイネへ導入した。高バイナリーベクターの稲への導入は以下のとおり行った。まず、高発現バイナリーベクターをエレクトロポーレーション法(25μF、200Ω、2.5kV)によりアグロバクテリウムEHA101株に導入した。ベクター導入後のアグロバクテリウムは、N6培地を基本とする培地を用いてカルス形成を誘導した5日目のイネ種子と3日間共存培養させて感染させた。これにより高発現バイナリーベクター由来のRpn10遺伝子をイネの染色体中に挿入させた。その後、感染させたイネ種子から遺伝子導入が成功したイネ種子のみを選抜するための抗生物質ハイグロマイシン25mg/Lとアグロバクテリウムを死滅させるための抗生物質カルベニシリン500mg/Lを添加したN6培地を基本とする上記と同様の培地で1週間培養(28℃明条件)し、培地を新しくしてさらに1週間(28℃明条件)培養した。感染した種子一粒ごとに独立した系統として選抜を行い、MS培地を基本とする再分化培地(ハイグロマイシン25mg/Lとカルベニシリン500mg/Lを含む)に移して2週間培養することで植物体を誘導させた。
そして、一粒の種子から由来する独立した系統それぞれに対して導入した遺伝子の存在はゲノムDNAを用いたPCR解析することにより確認した。まず、ゲノムDNAの抽出には、1.5%CTAB(Cetyltrimetyl Ammonium Bromide)を含む抽出バッファー(75mM Tris−HCl(pH8.0)、15mM EDTA(pH8.0)、1.05M NaCl)により核酸を抽出させ、フェノール/クロロホルム混合液により部分精製する方法を用いた。PCR解析には、ロシュ・ダイアグノスティックス社のExpnad Long Template PCR system kitを用い(テンプレートゲノムDNA濃度:5ng/μL、プライマー濃度:1picomol/μL)、94℃で2分間処理後、第1PCR反応(94℃10秒、62℃30秒、68℃30秒)を10サイクル、第2PCR反応(94℃10秒、62℃30秒、68℃30秒;1サイクルおきに20秒ずつ反応時間を増加)を20サイクル、さらに68℃で10分間処理した。増幅断片の検出は1.0%アガロースゲル電気泳動後、エチジウムブロマイド染色により行った。
Rpn10遺伝子の発現変化はノーザンブロット解析を行うことによって確認した。なおイネ由来のtotal RNA抽出には、出穂後の展開した成熟葉約2gから0.5%のSDSを含む抽出バッファー(200mM Tris−HCl(pH9.0) 、100mM NaCl 、14mM 2‐メルカプトエタノール、10mMのEDTA)とフェノール(pH9.0)の混合液によって抽出し、フェノール/クロロホルム混合液により部分精製する方法を用いた。
まず、イネ由来のtotalRNAをSDS/フェノール法によって成葉から20μg抽出した。そして抽出したtotal RNAを変性1.2%アガロースゲルで電気泳動させた後、ゲルエチジウムブロマイド(EtBr)によるrRNA染色および写真撮影を行った。次に泳動後のゲルは、Hybond‐Nナイロンメンブレンによる転写に用いた。Hybond‐Nナイロンメンブレンによる転写は、totalRNAを固定したメンブレンを42℃で6時間プレハイブリダイゼーションさせた後、32Pで放射線ラベルしたRpn10のDNAプローブを加え、42℃で16時間ハイブリダイゼーションさせることによって行った。メンブレンはその後2×SSC、0.1%SDSで42℃、5分間、2回洗浄した後、さらに、0.1×SSC、0.1SDSで42℃、15分間、2回洗浄し、−80℃でオートラジオグラフィーを行った。
結果を図2に示す。なお本実施例では高発現バイナリーベクターpMLH7133−GUSにRpn10のDNA断片を挿入せず形質転換を行ったものを比較対照として用いている(この形質転換体を「C1」とする。)。
C1にはRpn10が十分認識できるほど発現していない一方、S3、S4、S9、S10ではRpn10が十分多く発現していることが確認された。なお各試料におけるRpn10の発現の量は、C1における画像強度を(基準として)100とした場合、S3では126、S4では147、S9では191、S10では127の画像強度であると求めることができた。即ち、ここにいう高発現とは、コントロールである通常のイネ即ちイネの染色体上において遺伝的に発現する量のみより多いことをいい、より好ましくは、オートラジオグラフィーの画像解析の結果に基づいて画像強度比をとった場合、Rpn10のDNA断片を導入せず形質転換を行ったもの(もしくは形質転換を行わなかったもの)に比べ1.2倍以上の強度を有している場合がよいと考えられる。
次に、これら形質転換イネのストレス耐性について、アブシジン酸処理、低温処理、亜硝酸処理、の3つのストレス処理をそれぞれ行い、そのそれぞれに対する耐性を調べた。なおこれら耐性は、0.8%ガロースゲル中に発芽後3日目の種子を埋め、24℃(12時間明期/12時間暗期)で生育し、一日あたり根の深度がどのくらい変化するのかを基準として評価した。なお、アブシジン酸処理は0.8%アガロースゲル中に5μMのアブシジン酸を含ませる処理とし、低温処理は0.8%アガロースゲル中に埋めた後、24時間4℃とし、亜硝酸処理は0.8%アガロースゲル中に10mMのKNOを含ませる処理とした。
結果を図3乃至図5に示す。図3はアブシジン酸に対する根の深度変化を、図4は低温に対する根の深度変化を、図5は亜硝酸に対する根の震度変化をそれぞれ示す。なおS3、S4、S9、S10は一粒の種子から由来する独立した系統それぞれを示すものである。
図3では、Rpn10遺伝子の発現した量に応じて、根の深度変化が大きくなっている。すなわち、pn10遺伝子を導入したイネはコントロールと比較して、上述処理による根の身長に対する阻害効果が弱くなっていた。これはRpn10遺伝子が発現すればするほどアブシジン酸に対して耐性を有することを示している。
図4においても図3と同様であり、コントロール(C1)に比べてRpn10遺伝子の高発現した形質転換イネの深度変化が大きくなっている。この点だけ見ても、Rpn10遺伝子が発現すればするほど低温に対して耐性を有することを示している。
また、図5においても、Rpn10遺伝子が高発現した形質転換イネは亜硝酸に対する耐性が非常に優れていた。
すなわち、つまり、Rpn10遺伝子を高発現させることによって、これらの処理に対して耐性となった。
以上、Rpn10遺伝子を高発現させることで、アブシジン酸耐性、低温耐性、亜硝酸耐性を有する形質転換イネを得ることができた。
実施例における高発現バイナリーベクターの構造を示す模式図。 実施例におけるRpn10遺伝子のmRNA発現量及びEtBrによるrRNAの量を示す図。 実施例における形質転換イネのアブシジン酸処理に対する根の深度変化を示す図。 実施例における形質転換イネの低温処理に対する根の深度変化を示す図。 実施例における形質転換イネの亜硝酸処理に対する根の深度変化を示す図。

Claims (4)

  1. 配列番号1に示されるプロテアソームサブユニット遺伝子が高発現し、ストレス耐性を有する形質転換イネ。
  2. 前記遺伝子は、イネの染色体上において遺伝的に発現する量に比べ、1.2倍以上多く発現していることを特徴とする請求項1記載の形質転換イネ。
  3. pMLH7133‐GUSプラスミドのBamHI/Sac I部位に、配列番号1に示されるプロテアソームサブユニット遺伝子を導入して形質転換を行い、前記プロテアソームサブユニット遺伝子を高発現させた形質転換イネを製造する方法。
  4. pMLH7133‐GUSプラスミドのBamHI/Sac I部位に、配列番号1に示されるプロテアソームサブユニット遺伝子を導入して形質転換を行い、前記プロテアソームサブユニット遺伝子を高発現させた形質転換イネを製造し、
    前記形質転換イネにストレスを与えて育成し、
    前記形質転換イネからアブシジン酸を抽出するアブシジン酸の製造方法。
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