JP2006042095A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2006042095A
JP2006042095A JP2004221172A JP2004221172A JP2006042095A JP 2006042095 A JP2006042095 A JP 2006042095A JP 2004221172 A JP2004221172 A JP 2004221172A JP 2004221172 A JP2004221172 A JP 2004221172A JP 2006042095 A JP2006042095 A JP 2006042095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display unit
information terminal
portable information
unit side
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004221172A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Tsuburaya
守 円谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2004221172A priority Critical patent/JP2006042095A/ja
Publication of JP2006042095A publication Critical patent/JP2006042095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 非使用時にレンズをカバーして保護するとともに他人からの誤解を招く虞のない携帯情報端末を提供すること。
【解決手段】 操作部を備えた操作部側筐体12と、表示部を備えた表示部側筐体13とを前記筐体面と平行な回動軸線を中心に回動可能に連結された携帯情報端末において、前記表示部側筐体と連動する撮像カメラを備え、前記回動軸線の半径方向外側にレンズカバー11を開閉可能に配置したので、カメラレンズ18の保護が図られるとともに、不適切な撮影の防止や他人からの誤解を招く虞がない。
【選択図】 図2

Description

この発明は、カメラを備えた携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯情報端末のに関するものである。
小型化を図った携帯情報端末として操作部を備えた操作部側筐体と、表示部を備えた表示部側筐体とが折り畳み機構により折り畳める形式のものが種々提案されており、その付加機能としてカメラを備えたものがある。
このカメラ機能に関し、従来は装置本体に対してレンズが所定方向を向いた際に一定の焦点距離になるようにして、テレビ電話モードでの利便性を向上したもの(特許文献1参照)や、動画撮影の際の利便性を向上するべく、カメラの向きとマイクの集音口の向きを一致させたもの(特許文献2参照)、カメラを回動することなく撮影の方向と表示部の視認性を高めるもの(特許文献3参照)等がある。
特開2003−5017号公報 特開2004−32444号公報 特開2004−32351号公報
ところで、これらのカメラ付き携帯情報端末において、操作部側筐体と表示部筐体を閉じた状態でも撮影できるものの、カメラレンズが常に露出することとなり、使用方法、使用環境の如何によっては、レンズを損傷する虞がある。また、レンズが常に露出している事は、許可なく撮影する意志を持っているといった誤解を周囲の者に与える虞がある。
この発明は、このような事情を考慮して為されたもので、撮像カメラにレンズカバーを備えた携帯情報端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明は、操作部を備えた操作部側筐体と、表示部を備えた表示部側筐体とを前記筐体面と平行な回動軸線を中心に回動可能に連結された携帯情報端末において、前記表示部側筐体と連動する撮像カメラを備え、前記回動軸線の半径方向外側にレンズカバーを開閉可能に配置したことを特徴とする。
これにより、携帯情報端末は、カメラのレンズを保護すると共に、不適切な撮影を防止し、他人から謂われのない誤解を生むことがない。また、周囲の者に不快感を与える虞もない。
また、本発明は、レンズカバーの回動中心と、前記撮像カメラの回動中心とが共通することを特徴とする。
これにより、回転部品を共用することができ、少ない部品構成でレンズカバー構造を実現することができる。
また、本発明は、前記レンズカバーの開閉が前記操作部側筐体と表示部側筐体との変位によって行われることを特徴とする。
これにより、筐体を開くことによりレンズカバーを開いたり、筐体を閉じることによりレンズカバーを閉じることができ、携帯情報端末に利便性を向上することができる。
また、本発明は、前記撮像カメラが前記表示部と一体にユニット化されたことを特徴とする。
これにより、回転動作をするために必要な部品の削減を図ると共に、制御配線の取り回しを容易とすることができる。
本発明の携帯情報端末によれば、操作部を備えた操作部側筐体と、表示部を備えた表示部側筐体とを前記筐体面と平行な回動軸線を中心に回動可能に連結された携帯情報端末において、前記表示部側筐体と連動する撮像カメラを備え、前記回動軸線の半径方向外側にレンズカバーを開閉可能に配置したので、カメラレンズを保護し損傷を防止することができるとともに、非使用時にレンズが露出することなくカバーで覆われており、周囲の者に不快感を与える虞もなく、不適切な撮影を防止し、他人から謂われのない誤解を生む虞もない。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る携帯情報端末の一実施の形態である電話機10のレンズカバー11を開いた状態を示す背面側からの斜視図、図2は電話機の正面側からの見た斜視図である。ここで、携帯情報端末である電話機10は、操作部を備えた操作部側筐体12と、表示部を備えた表示部側筐体13とを前記筐体面と平行な軸を中心に回動可能に連結されている。
操作部側筐体12は、図5に示すように、側面にカメラ機能を操作するためのシャターボタン14、ズーム+ボタン15、ズーム−ボタン16が配置されている。また、レンズカバー11は、軸の外周に回動自在に支持されていて、直接手で開閉(回転)操作することができる。表示部側筐体13側には、副表示部17が配置されており、 表示部側筐体13を閉じた状態でも、被写体の画像をモニタすることができる。また、副表示部17には、曜日時刻、待ち受け画像、電池残量、メールの着信状況等を表示することができる。
また、図2から明らかなように操作部側筐体12の回動軸側の端部(図2の上端)には、カメラレンズ18の視野を邪魔しないように半円形に切り欠いた凹部19が形成されている。
図3は、電話機10のレンズカバーを閉じた状態を示す背面側からの斜視図、図4は電話機10の正面側からの斜視図である。レンズカバー11は、撮像カメラの回動中心(矢印方向)に沿って自由に回動することができ、図3に示すように、突部の終端段部11aが、開かれた表示部側筐体13の一部と当接して、操作部側筐体12と表示部側筐体13を開かれた際に、カメラレンズ18の前を囲蔽することがない。
図5は、電話機10の各筐体を開いた状態の正面側からの斜視図、図6は電話機10の各筐体を開いた状態の背面側からの斜視図である。表示部側筐体13には、表示部20が配置されており、電源の状態、受信電波状態、電池残量、未読メールの着信状況、入力した電話番号、受信データ等の表示を行う。
操作部側筐体12と表示部側筐体13を開かれた状態では、カメラレンズ18は、表示部20と同一方向を向いている。
操作部側筐体12には、操作キー21、テンキー22,ソフトキー23a、23bが配置されており、電話番号やその他の情報を入力する操作部を構成している。テンキー22は、数値、*、#等の記号が割り当てられ、電話機として使用する際に通信先の電話番号を入力する。また、テンキー22には、ひらがな、カタカナ、アルファベット等も割り当てられており、文字情報を入力することができる。
図7は、電話機10の各筐体を開いた状態の断面を示す説明図、図8は電話機10の開状態の右半分を示す正面図である。ここで、表示部側筐体13には、副表示部17,表示部20、制御基板24、撮像カメラ25等がユニットケース26内に一体的に収納されている。本実施の形態では、撮像カメラ25は、操作部側筐体12と表示部側筐体13を連結する回動軸線上に位置しており、表示部側筐体13と一体的に回動して撮像方向が決定される。
図9は、撮像カメラ25、回転部品27、レンズカバー11との関係を示す断面図である。操作部側筐体12は、左右に円筒状のシリンダ面28を有するヒンジ部12aを備えており、このシリンダ面28には、前後にフランジ部を有する円筒状の回転部品27が一対配置されている。回転部品27の軸芯は、操作部側筐体12と表示部側筐体13の回動軸線A−Aと一致している。また、回転部品27には、表示部側筐体13の端部およびレンズカバー11が回動可能に支承されている。したがって、レンズカバー11および撮像カメラ25も回動軸線A−Aを中心に回動することができる。
レンズカバー11は、ほぼ円筒状に形成されるとともに中央に凸曲面状に盛り上がったドーム部11bを有している。このドーム部11bの一部に開口が設けられていて、撮像開口部11cとなっている。また、レンズカバー11の外表面は、直接手を触れて操作しようとする場合の滑り止めを目的として、細溝あるいは梨地等の加工がなされている。更に、レンズカバー11は、表示部側筐体13と独立して回動することができるが、表示部側筐体13の一部が終端段部11aに当接することによって回動が制限される。例えば、図3、4に示すように操作部側筐体12、表示部側筐体13が折り畳まれた状態でレンズカバー11が閉じている場合に、各筐体を開くと図7に示すように終端段部11aが表示部側筐体13に押されてレンズカバー11が開くこととなる。
図10は、電話機10に使用される表示部ユニットを示す斜視図、図11は表示部ユニットを示す側面図、図12は表示部ユニットを示す正面図、図13は表示部ユニットを示す背面図である。表示部ユニットは、前後の表示部20と副表示部17が配置されるとともに中央に制御基板24が配置され、ユニットケース26で一体的に構成されている。また、ユニットケース26の下端延設部26aには、撮像カメラ25が収納されて一体にユニット化されており、生産性の向上が図られている。そして表示部ユニットは、表示部側筐体13内に収納されている。
以上のように構成された携帯情報端末である電話機の使用法について説明する。
まず、操作部側筐体12および表示部側筐体13を閉じたままでカメラ機能を使用する場合、図1、2に示すようにレンズカバー11を回転させながら開いてカメラレンズ18の正面を露出させた後、ズーム+ボタン15またはズーム−ボタン16を操作して画像を拡大あるいは縮小し、フレーム内における被写体の構成、大きさを決定する。この場合、モニタ画像は、副表示部17に表示される。構図が決まったら、シャターボタン14を押して撮像することができる。撮像した画像情報は、図示しない内部記憶手段に記録するとともに、メール等で送信することができる。撮像しない場合は、図3、4に示すようにレンズカバー11を回して閉じておく。このようにレンズカバー11でカメラレンズ18を覆っておくことで、レンズを汚れ、傷から守ることができる。また、カメラレンズ18が露出していないため、意図しないシャッターの操作等による撮影を防止するとともに、他人から謂われのない誤解を招くことがない。
操作部側筐体12,表示部側筐体13を開いて使用する場合は、図5、6に示すように表示部側筐体13を開くことによってレンズカバー11が自動的に開く。また、カメラレンズ18は、表示部側筐体13とともに回動して操作者の方向を向いている。したがって、仲間と集合した状態を操作者自身が表示部20でモニタ画像を見ながら撮像することができる。また、テレビ電話として使用する場合は、表示部20には相手の画像を表示し、撮像カメラは操作者を写して通話相手に送信することができる。
以上の説明では、筐体を開く動作と連動してレンズカバーを開く例について説明したが、筐体を閉じる動作に連動してレンズカバーを閉じる構成としてもよい。このように構成しても同様に電話機の利便性を向上することができる。
この発明は、カメラ機能を備えた携帯情報端末において、非使用時にレンズをカバーして保護するとともに、無許可で撮影を行っているのではないかとの他人からの誤解を排除することができ、携帯電話機のみならず、カメラ機能を備えた各種の情報機器に適用することができる。
本発明に係る携帯情報端末の一実施の形態である電話機のレンズカバーを開いた状態を示す背面側からの斜視図である。 同電話機の正面側からの斜視図である。 同電話機のレンズカバーを閉じた状態を示す背面側からの斜視図である。 同電話機の正面側からの斜視図である。 同電話機の筐体を開いた状態の正面側からの斜視図である。 同電話機の筐体を開いた状態の背面側からの斜視図である。 同電話機の筐体を開いた状態の断面を示す説明図である。 同電話機の開状態の右半分を示す正面図である。 撮像カメラ、回転部品、レンズカバーとの関係を示す断面図である。 同電話機に使用される表示部ユニットを示す斜視図である。 同表示部ユニットを示す側面図である。 同表示部ユニットを示す正面図である。 同表示部ユニットを示す背面図である。
符号の説明
10 電話機
11 レンズカバー
12 操作部側筐体
13 表示部側筐体
17 副表示部
18 カメラレンズ
20 表示部
21 操作キー
22 テンキー
23a,23b ソフトキー
24 制御基板
25 撮像カメラ
26 ユニットケース

Claims (5)

  1. 操作部を備えた操作部側筐体と、表示部を備えた表示部側筐体とを前記筐体面と平行な回動軸線を中心に回動可能に連結された携帯情報端末において、
    前記表示部側筐体と連動する撮像カメラを備え、前記回動軸線の半径方向外側に前記撮像カメラのレンズが設けられた面を開閉するレンズカバーを開閉可能に配置したことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記レンズカバーの回動中心と、前記撮像カメラの回動中心が一致することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記レンズカバーの開閉は、前記操作部側筐体と表示部側筐体との変位によって行われることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記撮像カメラは、前記表示部と一体にユニット化されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の携帯情報端末。
  5. 前記レンズカバーは、前記操作部側筐体と表示部側筐体とを開くことにより開かれることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の携帯情報端末。

JP2004221172A 2004-07-29 2004-07-29 携帯情報端末 Pending JP2006042095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004221172A JP2006042095A (ja) 2004-07-29 2004-07-29 携帯情報端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004221172A JP2006042095A (ja) 2004-07-29 2004-07-29 携帯情報端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006042095A true JP2006042095A (ja) 2006-02-09

Family

ID=35906575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004221172A Pending JP2006042095A (ja) 2004-07-29 2004-07-29 携帯情報端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006042095A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002374434A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Minolta Co Ltd カメラ付き折畳式携帯機器
JP2003125051A (ja) * 2001-10-15 2003-04-25 Nec Access Technica Ltd 折畳み型携帯端末
JP2003273988A (ja) * 2002-03-13 2003-09-26 Toshiba Corp 無線通信端末
JP2004104546A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Nec Access Technica Ltd 折り畳み型携帯端末

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002374434A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Minolta Co Ltd カメラ付き折畳式携帯機器
JP2003125051A (ja) * 2001-10-15 2003-04-25 Nec Access Technica Ltd 折畳み型携帯端末
JP2003273988A (ja) * 2002-03-13 2003-09-26 Toshiba Corp 無線通信端末
JP2004104546A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Nec Access Technica Ltd 折り畳み型携帯端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3882687B2 (ja) 携帯型通信装置
JP4010975B2 (ja) 携帯通信端末装置
JP3914855B2 (ja) 携帯端末
EP1610530A1 (en) Dual-axis rotation folder-type portable apparatus
KR20030057661A (ko) 폴더가 닫힌 상태에서 카메라 렌즈 개방수단을 구비한휴대용 통신장치
JPWO2004047412A1 (ja) 携帯機器
JP2002359678A (ja) カメラ付き携帯端末装置
WO2004066616A1 (ja) カメラ付き携帯装置
US20070270199A1 (en) Watch type mobile phone
JPWO2005053288A1 (ja) 折り畳み式携帯端末
JP3751197B2 (ja) 移動体電話機
JP2005323049A (ja) 撮像装置
JP2006042095A (ja) 携帯情報端末
JP2005277775A (ja) 折り畳み式携帯通信端末
JP3874750B2 (ja) スライド機能を有する折畳み型携帯端末
JP2004350206A (ja) 撮像機器
JP2004104164A (ja) 撮像カメラ付きの折畳み式携帯端末装置
JP4096735B2 (ja) 携帯電子機器
JP2005308017A (ja) 携帯機器及び2軸ヒンジ部品
JP4156410B2 (ja) カメラ機能付き携帯端末装置
KR100575935B1 (ko) 이축 회전방식 휴대용 단말기
JP2004260688A (ja) 携帯端末装置
JP3937344B2 (ja) 折り畳み型携帯電話機
JP4276569B2 (ja) 携帯端末装置
KR100677401B1 (ko) 회전가능한 카메라를 구비한 이동통신 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090804