JP2006040118A - 階層データ編集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作性に優れた階層データ編集装置を提供する。
【解決手段】 ホストコンピュータ120と複数の端末110とからなる階層データ編集システム100において、ホストコンピュータ120のデータ蓄積部121は、階層構造を有する内部データ126とそのGUI表示用データ127とを保存する。各端末110は、ホストコンピュータ120から受信され、内部データ126をグラフィック表示するためのGUI表示用データ127をモニタに表示する表示部113と、内部データ126に含まれるデータ間の2以上のつながりを対象として含む対象範囲の指定と、対象を編集する内容の指定とを受け付ける更新指示受付部114とを備える。ホストコンピュータ120は、指定された編集内容がGUI表示用データ127上の対象に施された結果を、内部データ126に反映する更新部125を備える。
【選択図】 図1

Description

階層構造を持つデータをグラフィック表示して、データの編集を受け付ける階層データ編集装置に関する。
従来、企業の人事データなどは、ホストコンピュータのリレーショナルデータベースに格納され、一括管理されていることが多い。人事異動などにより、このような人事データを更新する必要がある場合、人事担当者は、自分の部署にある端末を操作し、LANなどを介してホストコンピュータにアクセスする。そして、ホストコンピュータのリレーショナルデータベースから人事データを読み出して、異動のあった担当者のレコードを更新する。
図19(a)及び(b)は、従来の階層データの更新方法を示す図である。図19(a)は、例えば、人事担当者の端末に表示される人事データを示し、同図(b)は、ホストコンピュータのリレーショナルデータベースに格納されている人事データを示している。図19(b)に示すように、この人事データは、上から順に「部」、「課」、「係」及び「担当」という階層構造を有している。「経理部」の下には「経理課」があり、「経理課」の下には「資金係」と「原価管理係」とがある。また、「総務部」の下には「総務課」があり、「総務課」の下には「総務係」がある。さらに、それらの「係」の下には「担当」があり、「資金係」には「担当」として「錨田」と「仲木」とが、「原価管理係」には「担当」として「高本」と「加取」とが、「総務係」には「担当」として「塩村」が所属している。
図19(b)に示した人事データで表される会社で人事異動があり、部署の統廃合で「資金係」が廃止され、「資金係」に所属していた担当(「錨田」及び「仲木」)が全員、「総務部」「総務課」「総務係」に配属されたとする。この場合、図19(b)に示した人事データを更新するには、端末に図19(a)の画面を表示させた上、異動のあった担当ごとに各項目を更新する。例えば、まず、「担当」が「錨田」のレコードを選択して、「部」、「課」及び「係」の項目をそれぞれ「経理部」から「総務部」へ、「経理課」から「総務課」へ、及び「資金係」から「総務係」に変更する。次いで、「仲木」のレコードを選択し、「錨田」と同様に「部」、「課」及び「係」の項目をそれぞれ変更する。これにより、人事データに人事異動の結果を反映させることができる。
また、このような階層構造を有するデータは、人事データに限らず、例えば、上下水道、電力などのユーティリティ産業を対象とした設備管理システムのデータベースでも取り扱われる。例えば、ユーザがインタフェース画面上で入力する設備や施設の階層区分数と各区分の名称及び各区分に対する設備や施設を階層的に定義した構造のデータを前記データベースに蓄積するデータベース構築手段を設けた設備管理システムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この技術によれば、ユーザは、設備や施設の階層区分数と各区分の名称及び各区分に対する設備や施設をインタフェース画面上で入力することができる。
特開平11−85261号公報
しかしながら、上記従来の方法では、1つ1つのレコードを単位としてデータの更新をしなければならず手間がかかっていた。
上記課題を解決するために本発明の目的は、データの編集を行う際に要求されるユーザの作業量を低減し、操作性に優れた階層データ編集装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の階層データ編集装置は、階層構造を有する内部データを編集する階層データ編集装置であって、前記内部データに含まれるデータ間の2以上のつながりを対象として含む対象範囲の指定を受け付ける対象指定手段と、前記対象を編集する内容の指定を受け付ける編集内容指定手段と、指定された編集内容を内部データに反映する内部データ反映手段とを備える。
また、本発明の階層データ編集装置において、前記内部データ反映手段は、編集画面に表示されている一括ボタンが押されることによって、前記編集結果を一括で前記内部データに反映させるとしてもよい。
なお、本発明は、このような階層データ編集装置として実現することができるだけでなく、このような階層データ編集装置が備える特徴的な手段をステップとする階層データ編集方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのは言うまでもない。
以上のように本発明によれば、ユーザは、階層データのデータ構造がグラフィック表示されるGUI(Graphical User Interface)画面上で、複数のデータを指定して一度に編集を行うことができる。従って、ユーザは更新すべきデータの階層構造を一目で把握することができるとともに、データを編集するための操作を手間数少なく簡単に行うことができる。これにより、本発明の階層データ編集装置は、階層構造を有するデータのメンテナンスを行う際のユーザの操作性および視認性を向上し、ユーザのデータメンテナンスに要する時間を短縮することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態の階層データ編集システム100の概略的構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態の階層データ編集システム100は、データの階層構造をユーザに対してグラフィック表示し、グラフィック表示された各階層の複数のデータを一度に編集するシステムであって、複数の端末110と、端末110にLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などを介して接続されるホストコンピュータ120とを備える。
各端末110は、データの階層構造をユーザに対してグラフィック表示し、ユーザからのデータの編集に関する指示を受け付ける端末装置であって、本実施の形態の端末110におけるデータの編集に関する処理を行うプログラムがインストールされた汎用のパーソナルコンピュータなどによって実現される。このような端末110は、トランザクション管理部111、階層解析部112、表示部113および更新指示受付部114を備える。トランザクション管理部111は、ホストコンピュータ120との間のデータの送受信を管理する。階層解析部112は、ホストコンピュータ120から受信されたGUI表示用データ127がどの階層のデータかを解析し、表示部113にグラフィック表示させる。また、更新指示受付部114から受け取った選択範囲や移動先の座標値が示すデータの階層を解析して、ホストコンピュータ120に内部データの更新要求を送信する。表示部113は、階層解析部112から入力されたデータをラスタライズして表示データを生成し、端末110に備えられるモニタに出力する。更新指示受付部114は、端末110に備えられるマウスおよびキーボードなどの操作入力部であり、モニタにグラフィック表示された階層データのうち範囲指定によって選択されたデータを特定したり、選択された階層データの移動後の座標を検出したり、データの更新指示などのユーザの指示の入力を受け付けたりする。
ホストコンピュータ120は、階層構造を有する内部データを保持し、保持している内部データのうち、端末110で編集の対象となるデータのGUI表示用データを端末110に送信し、送信したGUI表示用データに対応する端末110からのデータ更新指示に基づいて内部データの更新を行う装置であって、データ蓄積部121、表示データ送信部122、トランザクション管理部123、判定部124および更新部125を備える。データ蓄積部121は、ハードディスクなどによって実現される大容量記憶部であって、階層構造を有する内部データ126と、内部データ126の階層構造をグラフィック表示するためのGUI表示用データ127とを蓄積するリレーショナルデータベースである。表示データ送信部122は、端末110から要求されたデータのGUI表示用データ127をデータ蓄積部121から読み出して、端末110に送信する。トランザクション管理部123は、端末110との間のデータの送受信を管理し、さらに、以下の処理を行う。この処理は、端末110のトランザクション管理部111とは異なり、ホストコンピュータ120独自の処理であって、トランザクション管理部123は、1つの端末110がデータ蓄積部121内の内部データ126を編集している間に、別の端末110が同じ内部データ126に対してアクセスを要求した場合、先にアクセスを要求した端末110にだけアクセスを許可し、他の端末110には、許可された端末110の処理が終了するまで待機させるという内部データ126へのアクセス管理を行う。具体的には、トランザクション管理部123は、データ蓄積部121に格納されている各内部データ126のファイル名と、それらの内部データ126に現在アクセスしている端末110のIDとを対応付けたテーブルを生成し、保持する。トランザクション管理部123は、端末110からデータ蓄積部121に格納されている内部データ126へのアクセス要求を受信する都度、保持しているテーブルを参照し、その端末110のアクセスの可否を判定する。アクセスが可能であると判定した場合、要求された内部データ126へのアクセスを端末110に許可し、要求された内部データ126を特定するためのファイル名と、アクセスを許可した端末110のIDとを保持しているテーブルに追記する。判定部124は、端末110から受け取ったデータ更新指示について、エラー判定を行う。例えば、更新の対象となるデータが内部データ126の中にあるか否か、新規に作成されたデータがデータ蓄積部121に存在するか否か、新たにひも付け(関連付け)された直上の項目のデータが存在するか否かなどの判定を行う。更新部125は、判定部124の判定結果および判定部124を介して渡されるデータに従って、データ蓄積部121の内部データ126を更新する。
以下では、上記のように構成された階層データ編集システム100の動作について図面を用いて説明する。
図2は、図1に示した端末110において、本実施の形態の階層データ編集プログラムを起動した際にモニタに表示されるメニュー画面の一例を示す図である。図2(a)は、階層データに対して行われる具体的なデータ編集の内容をユーザが選択するための画面を示している。データ編集の内容には、例えば、「新規作成」、「追加」、「変更」および「削除」などがある。「新規作成」が選択され、「次へ」というボタンが押された場合は、全く新たな内部データ126を作成するための処理が開始される。また、「追加」が選択され、「次へ」というボタンが押された場合は、新たなデータを作成し、既存のデータに追加するための処理が開始される。さらに、「変更」が選択され、「次へ」というボタンが押された場合は、既存のデータの一部を別の場所に移動したり、各データの内容を修正したりするための処理が開始される。「削除」が選択され、「次へ」というボタンが押された場合は、既存のデータの一部を削除するための処理が開始される。
図2(b)は、図2(a)で選択された処理に応じて、ホストコンピュータ120にGUI表示用データ127の送信を要求するための画面の一例を示す図である。図2(a)の画面において「新規作成」が選択された場合には、既存のデータがないので、図2(b)の画面は表示されない。例えば、図2(a)の画面で、「変更」が選択され「次へ」というボタンが押された場合は、更新指示受付部114はさらに、図2(b)に示した画面をモニタに表示させ、ユーザの選択を受け付ける。ここで例えば、「人事データ」が選択され、「送信要求」ボタンが押された場合、階層解析部112は、チェックマークが入れられた内部データ126「人事データ」を特定し、「変更」という編集の対象となる内部データ126「人事データ」のGUI表示用データ127をホストコンピュータ120に要求する。
図3は、図1に示した階層データ編集システム100におけるホストコンピュータ120と端末110との処理の内容を示す図である。図3では、特に、データの移動を例として説明している。図3(a)は、ホストコンピュータ120のデータ蓄積部121に格納されている内部データ126の一例を示す図である。図3(a)に示すように、ホストコンピュータ120のデータ蓄積部121内には、階層構造を有する内部データ126が格納されている。この内部データ126は、例えば、図2(b)に示した内部データ126「人事データ」であり、「組織区分」、「コード」および「上位コード」の各項目から構成されている。「組織区分」の項目は、最下層を「1」と数えた場合の各階層の順位を表しており、例えば、最下層の「1」は「担当」に対応し、その上の層の「2」は「係」に、さらに上の層の「3」は「課」に、最上層の「4」は「部」に対応している。また、「コード」の項目は、各項目の具体的名称がコードで表わされたデータである。さらに、「上位コード」の項目には、各項目の直上にあたる項目のコードが記されている。また、ホストコンピュータ120のデータ蓄積部121には、この内部データ126とともに、内部データ126の各項目に対応するGUI表示用データ127が格納されている。
図3(b)は、図3(a)に示された内部データ126の階層構造を端末110においてグラフィック表示した場合の一例を示す図である。図3(b)では、各項目と、その「上位コード」で示される直上の項目とが線でひも付けされて示されているので、端末110のユーザは項目間の上下関係をツリー状に一目で把握することができる。端末110のユーザは、このような画面を見ながら、移動したい項目が複数ある場合には、例えば、端末110のマウスなどを用いて、それらの項目を範囲指定する。ただし、範囲指定の中に含まれる最上位の項目は、1つでなければならない。図4(a)および(b)は、内部データ126が編集される際に、編集対象のデータとして、端末110の階層解析部112に読み込まれる内部データ126の一部を示す図である。同図のテーブルにおいて、矩形で囲まれた各欄は、編集の対象となっている項目に関連した注目箇所を示している。図4(a)は、編集の開始時に、端末110からの要求に応じて、データ蓄積部121から読み出された内部データ126の一部を示す図である。この時点で、読み出されたデータには、まだ編集が加えられていないので、階層解析部112に保持されているデータの内容は、図3(a)に示したデータと同じである。ただし、端末110の階層解析部112では、内部データ126を単に蓄積しているデータ蓄積部121とは異なり、編集対象のデータに対する更新指示と表示部113上の表示位置とを常に管理する必要がある。このため、階層解析部112では、さらに、図4(a)に示すように、更新指示受付部114で受け付けられた指示に従って更新されるべき各項目の状態と、各項目を表示すべき表示部113上の位置とをメモリに保持する。図5(a)および(b)は、範囲指定によりGUI上の複数の項目を選択する場合の具体例を示す図である。なお、同図において白抜きの矢印は画面内のポインタを示す。範囲指定の一般的な方法は、図5(a)に示すように、まず選択したい項目を含む画面上の左上隅をポイントし、そのままポインタをドラッグアンドドロップする。これにより、最初にポイントされた点を左上隅の点とし、ドラッグされているポインタの位置を右下隅の点とする矩形領域が例えば、破線で描画される。この矩形領域の右下隅の点は、ポインタがドロップされるまでは確定せず、ポインタがドロップされることによって矩形領域が確定されると、例えば、未確定の間、破線で示されていた矩形領域が実線で表示される。図3(b)では、画面上で選択された範囲が、矩形の線で囲まれて示されている。矩形の中には、項目「A111」、「A1111」および「A1112」が含まれており、これらの項目が更新の対象として選択されたことが示されている。これに対応して端末110の内部では、更新指示受付部114によって範囲指定の矩形内に含まれる座標値の範囲が求められ、階層解析部112によってその範囲内に表示されている項目が特定される。図4(b)は、階層解析部112が範囲指定によって選択された項目を図4(a)のテーブルに保持している様子を示す図である。図3(b)および図5(b)に示したように、範囲指定を示す矩形内には項目「A111」、「A1111」および「A1112」が含まれており、コード「A111」、「A1111」および「A1112」が階層解析部112によって特定される。階層解析部112は、特定した各コード「A111」、「A1111」および「A1112」に対応する「状態」を示す欄に、「選択された」という状態を記述する。具体的には、「状態」の欄には、この欄に記述される状態の数に対応するビット数のフラグが記述される。例えば、「状態」の欄に、(1)「選択された」/「選択されていない」、(2)「ドラッグ中」/「ドラッグされていない」、(3)「ドロップされた」/「ドロップされていない」という3つの状態が記述される場合には、「状態」の欄に3ビットのフラグが記述される。そして、「選択された」/「選択されていない」という状態に対応するビット(例えば、最下位のビット)が、例えば、「1」/「0」という値で記述される。なお、ここでいう「状態」欄の記述方法は、一例にすぎず、別の方法で記述されてもよい。
図6(a)および(b)は、範囲指定により選択された複数の項目をドラッグアンドドロップで一括して移動する具体例を示す図である。図7(a)は、範囲指定により選択された複数の項目が一括してドラッグされている状態を、階層解析部112がテーブルに保持している様子を示す図である。図7(b)は、ドラッグされていた複数の項目がドロップされた状態を、階層解析部112がテーブルに保持している様子を示す図である。図3(b)のように確定された矩形領域の境界付近をマウスでポイントすると、ポインタの先端部に図6(a)に示すような十字型の矢印が表示され、選択された複数の項目を一括してドラッグできることが示される。この状態で、選択された複数の項目のドラッグが開始されると、選択範囲を示す矩形領域内の最上位項目「A111」とその上位コード「A11」とのひも付けが切断される。これに対応して、階層解析部112では矩形領域内の最上位項目「A111」を表していた欄を、例えば、図7(a)に示すように、上下2段に分割して記述する。階層解析部112は、分割された欄の上段には、項目「A111」とその上位コード「A11」とのひも付けを示していた線分を記述する。例えば、この線分の下端は項目「A111」と切断されたが、この線分の上端は依然として上位コード「A11」に接続されている。従って、分離された項目のコード「A111」が記述されていた欄は空欄にし、上位コードの欄には「A11」を記述する。また、分割された欄の下段には、上位コード「A11」から分離された項目「A111」の状態と表示位置とを記述する。ただし、コード「A111」は上位コードから分離された状態であるので、上位コードの項目を空欄にする。これにより、各コード「A111」、「A1111」および「A1112」に対応する「状態」を示す欄には、例えば、「ドラッグ中」という状態が記述される。具体的には、「ドラッグ中」/「ドラッグされていない」という状態が、すでに説明したような複数ビットからなるフラグの例えば、第2ビットに「1」/「0」という値で記述される。また、ドラッグ中の各項目の表示位置の欄には、ここでは図示しないが、例えば、矩形領域の左上隅の頂点または他の頂点の座標がドラッグ中の表示位置に合わせて更新されながら表示されるとしてもよい。
上記のように、選択された複数の項目がドラッグされ、ユーザの所望の位置でドロップされると、選択された矩形領域内の複数の項目は、最上位項目の元の上位コードとはひも付けが切断されるが、矩形領域の内部では図6(b)に示すように元のひも付けのままで、ドロップされた位置に移動される。これに対し、階層解析部112では、図7(b)に示すように、各コード「A111」、「A1111」および「A1112」に対応する「状態」を示す欄に「ドロップされた」という状態を記述する。これに併せて、ドロップされた項目の「表示位置」の欄に、それらがドロップされた位置である「画面右下」を記述する。なお、ここでは、「表示位置」として「画面右下」と記述しているが、もちろんそれ以外に、各項目がドロップされた位置の座標を記述してもよい。以上のようにして、端末110では、階層構造を有する複数の項目をグラフィック表示し、それらを一括してドラッグアンドドロップにより別の場所に移動することができる。また、階層解析部112では、移動されるこれらの項目の状態を、常にテーブルに保持し管理することができる。
しかし、この時点では、まだ、移動された3つの項目「A111」、「A1111」および「A1112」のうちの最上位項目である項目「A111」をその上位の項目「A11」にひも付けていた線が、切断されたままになっている。
図8(a)および(b)は、移動前の項目間の関連付けを示していた線を、新たな関連付けを示すように付け替える場合の途中の段階の具体例を示す図である。図8(a)および(b)は、項目「A11」と項目「A111」とを結んでいた線が、項目「A22」と項目「A222」とを結ぶ線に重なる位置までドラッグアンドドロップされた状態を示している。図9(a)および(b)は、移動前の項目間の関連付けを示していた線を、新たな関連付けを示すように付け替える場合の途中の段階の他の具体例を示す図である。図9(a)および(b)は、項目「A22」と項目「A222」とに接続されていた線の下端が、項目「A111」に接続される位置までドラッグアンドドロップされる途中の状態を示している。図10(a)は、項目「A11」と項目「A111」とを結んでいた線がドラッグされている状態を示すテーブルである。例えば、この線分の「コード」の欄と「上位コード」の欄とには、ドラッグ中の位置に合わせてこの線分の両端の座標が更新されながら表示され、状態の欄には、「ドラッグ中」という状態が記述される。図10(b)は、ドラッグされていた線分が、項目「A22」と項目「A222」とを結ぶ線に重なる位置でドロップされた状態を示すテーブルである。この状態では、項目「A22」と項目「A222」との間に2本の線が重なっている。従って、ドロップされた線分の「コード」の欄には線分の下端が接続されている項目のコード「A222」が記述され、「上位コード」の欄には線分の上端が接続されている項目のコード「A22」が記述される。また、この線分の「状態」の欄には、「ドロップされた」という状態が記述される。ここでは、重なっている2本の線のうちの1本について、一方端を項目「A22」に接続するよう固定したまま、他端が項目「A222」から項目「A111」に接続するように移動する。例えば、項目「A22」と項目「A222」とを結ぶ線の項目「A222」側の端部にポインタを合わせると、ポインタの先端に図9(a)のような斜めの矢印が表示され、この端部がドラッグ可能であることが示される。この状態で、線の端部を項目「A111」に接する位置までドラッグする。図9(b)は、図9(a)に示した一方の線の項目「A222」側の一方端を、項目「A111」に接する位置までドラッグする途中の段階を示している。図9(b)に示すように、線分の一方端を固定した状態で多端をドラッグしている場合には、ポインタの位置には十字型のカーソルだけが表示されている。図11(a)は、上位コード「A22」に接続される側の一方端を固定しておき、線分の多端のドラッグが開始された状態を示すテーブルである。図9(b)に示したように、この線分のドラッグされる側の端部は、コード「A222」との接続が切断される。従って、図11(a)に示すように、階層解析部112は、この線分の「コード」の欄を空欄にし、またはドラッグ中の位置に合わせてこの線分の下端の座標を更新しながら表示するなどし、「状態」の欄に「ドラッグ中」であることを記述する。ここで、図10(a)に示した状態とは異なり、図11(a)で示される場合には、線分の一方の端部にはその接続先が記述されているのであるから、他方の端部だけがドラッグされていることが分かる。この線分の場合も、表示位置の欄に、コード「A222」に接続される固定点側の座標と、ドラッグによって更新される他方の点の座標とを記述するとしてもよい。
図11(b)は、移動された項目とその上位コードとの関連付けを示す線分が決定されたとき、その線分をメモリ上に記述する階層解析部112の動作を示す図である。図9(b)に示した線分のドラッグされていた側の端部がコード「A111」に接するようドロップされた場合、図11(a)のように空欄であったコードの欄に、コード「A111」が書き込まれる。また、この線分の「状態」の欄には、「ドロップされた」という状態が記述される。これにより、ドラッグされていた線分の両端がコード「A111」と、上位コード「A22」とで示されることになる。図12(a)は、上位コードとの接続が切断されていた最上位項目「A111」に、別の上位コードが改めて接続されたことをメモリ内のデータとして示す図である。項目「A111」と上位コード「A22」とが線分で結ばれるまでは、項目「A111」、「A1111」および「A1112」がドラッグされて移動されたことにより、これらのうちの最上位項目「A111」は、上位コードとの接続が切断されていた。これに対し、線分のドラッグアンドドロップにより、最上位項目「A111」が新たに異なる上位コード「A22」と接続されたことを示している。これは、線分についての上段のコードの欄と、項目についての下段のコードの欄とに記述されたコード「A111」が一致することによって示される。図12(b)は、同一の項目について上段の線分の欄と下段の項目の欄とに分離されていたテーブルが、元の1つの欄にまとめられた状態を示す図である。このように、項目の移動によって、項目の部分と線分の部分とが分離されていた場合も、線分と項目との両方のコードが一致することにより、1つの項目に復元して記述することができる。ここで、線分の欄と項目の欄とでコードが一致しない場合には、移動された項目は上位コードとのひも付けがなされていない状態であるので、表示部113は、例えば、線分を点滅表示させるなどによりエラーの発生を警告するようにしてもよい。以上のようにして編集された、内部データの編集後の階層構造は図3(c)のようになる。
図3(c)は、図3(b)で選択された範囲内の全項目が他の場所に一括して移動された状態をグラフィック表示で示す図である。同図には、図3(b)で選択された矩形範囲内に含まれていた3つの項目「A111」、「A1111」および「A1112」が、ドラッグアンドドロップによる1つの動作で、項目「A11」の下から、項目「A22」の下に一括して移動されたことが示されている。また、選択範囲内の最上位項目「A111」とその直上の項目とを結ぶ線が、「A11」から「A22」に変更されたことが示されている。階層解析部112では、データの更新を指示するコマンドと、特定された直上の項目を示す「上位コード」と、選択範囲に含まれる各項目を示すコードと、それらが新たに表示される座標位置とをホストコンピュータ120に送信する。
図3(d)は、図3(b)のようにグラフィック表示された画面において、図3(c)のように内部データ126の中の一部の項目が更新された場合、その更新結果が反映された内部データ126の例を示す図である。ホストコンピュータ120のトランザクション管理部123は、端末110からデータの更新指示を受信すると、その端末110が内部データ126にアクセスを許可された端末110であるか否かを調べ、許可されている端末110であれば、端末110からのデータの更新指示を判定部124に転送する。許可されていない端末110であれば、現在、他の端末110が同じ内部データ126を編集中であるので、後であらためてアクセスし直すように指示する。判定部124は、更新の対象として選択された各項目が内部データ126の中に存在するか否かを確認し、存在すれば、端末110からのデータの更新指示を更新部125に転送し、更新を行うよう指示する。存在しなければ、エラーが発生したことをその端末110に通知し、処理のやり直しを促す。判定部124によって、データの更新指示が正しく行われたことが判定されると、更新部125は、選択されたうちの最上位項目の「上位コード」の項目を、特定された直上の項目のコードに更新する。これにより、図3(d)に示すように、図3(b)で範囲指定されたうちの最上位の項目「A111」の「上位コード」の項目が、「A11」から「A22」に更新される。
図13は、図2(a)の画面から起動される各編集処理の概略的処理手順を示すフローチャートである。端末110の更新指示受付部114は、まず、表示部113に、図2(a)に示したようなメニュー画面を表示させ、どのような編集処理を行うか、ユーザが所望する処理の選択を受け付ける(S401)。例えば、このメニュー画面で「新規作成」の処理が選択されたとすると、更新指示受付部114は、データ蓄積部121に存在しない新規な内部データ126の作成処理を実行する(S402)。具体的には、ユーザは、新規な空欄の項目を作成して、その空欄にコードを記入する。次いで、また新規な空欄の項目を作成して、その空欄にコードを記入し、先に作成した上位項目とのひも付けを行う。この処理を繰り返すことにより、互いにひも付けされた項目からなる、階層構造を有するデータが作成される。この処理が終了すると、ここで作成された新規データにファイル名が付けられ、更新指示を示すコマンドと、新規データのファイル名と、ファイルの内容である新規データとがホストコンピュータ120に送信される(S403)。ホストコンピュータ120では、端末110から受信されたデータおよび更新指示コマンドに従って、判定部124がデータ蓄積部121内を検索し、データ蓄積部121内に同じファイル名のファイルが存在するか否かを判定する(S404)。データ蓄積部121内に同じファイル名のファイルが存在しなければ、更新部125は、端末110から受信したファイルをデータ蓄積部121に格納することにより、データ蓄積部121内のデータを更新する(S405)。データ蓄積部121内に同じファイル名のファイルが存在する場合には、判定部124は、エラーが発生したと判定し、エラーが発生したことを端末110に通知し、処理のやり直しを促す。端末110では、図2(a)のメニュー画面(S401)に戻り、データの編集処理をやり直す。また、ステップS405において更新が正常に終了した場合でも、選択された処理が「新規作成」の場合には、図2(a)のメニュー画面(S401)に戻り、新たな編集処理を開始する。
また、メニュー画面で「変更」の処理が選択されたとすると、更新指示受付部114は、表示部113に図2(b)の画面を表示させ、「変更」の対象となるデータの選択をユーザから受け付ける。図2(b)の画面から「変更」の対象となるデータが選択されると、階層解析部112は、選択された内部データ126を特定し、特定された内部データ126のGUI表示用データ127の送信を、ホストコンピュータ120に要求する。ホストコンピュータ120では、要求された内部データ126のGUI表示用データ127をデータ蓄積部121から抽出し(S406)、端末110に送信する。端末110では、ホストコンピュータ120から受信したGUI表示用データ127を、表示部113がモニタに表示する(S407)。更新指示受付部114は、モニタに表示されているGUI表示用データ127に対するマウスなどを用いたユーザの操作を検知し、検知された操作に対応する座標値を出力する。階層解析部112は、更新指示受付部114から出力された座標値を解析して、データの「変更」に対応する更新指示コマンドおよびデータをホストコンピュータ120に送信する(S408)。端末110では、データの「変更」に対応する更新指示コマンドおよびデータをホストコンピュータ120に送信した後は、再びステップS408の処理に戻り、データの「変更」に対応するデータの入力を受け付ける。ホストコンピュータ120の方では、「変更」に対応する更新指示コマンドおよびデータを端末110から受信すると、判定部124が、「変更」の対象になるデータがデータ蓄積部121に存在するか否かを判定し(S409)、「変更」の対象になるデータが存在すれば、端末110からの更新指示コマンドに従って「変更」の対象になるデータを更新する(S410)。ステップS409において、「変更」の対象になるデータが存在しなければ、判定部124はエラーが発生したことを端末110に通知し、処理のやり直しを促す。エラー発生の通知を受信した端末110では、図2(a)のメニュー画面(S401)に戻り、データの編集処理をやり直す。
さらに、メニュー画面で「削除」の処理が選択された場合、ステップS411およびS412の処理は、メニュー画面で「変更」が選択された場合のステップS406およびS407の処理と同じであるので説明を省略する。更新指示受付部114は、モニタに表示されているGUI表示用データ127に対するユーザの操作を検知し、検知された操作に対応する座標値を出力する。例えば、「削除」の対象となるデータの選択を受け付け、選択されたデータの座標値などを出力する。階層解析部112は、更新指示受付部114から出力された座標値を解析して、データの「削除」に対応する更新指示コマンドおよびデータをホストコンピュータ120に送信する(S413)。端末110では、データの「削除」に対応する更新指示コマンドおよびデータをホストコンピュータ120に送信した後は、再びステップS413の処理に戻り、データの「削除」に対応するデータの入力を受け付ける。ホストコンピュータ120の方では、「削除」に対応する更新指示コマンドおよびデータを端末110から受信すると、判定部124は、「削除」の対象になるデータを本当に削除してもよいか否かを判定する(S414)。具体的には、判定部124は、「削除」の対象になるデータがデータ蓄積部121に存在するか否か、および「削除」の対象になるデータが保護されていないか否かなどにより、対象データの削除の可否を判定する。「削除可能」であると判定すれば、端末110からの更新指示コマンドに従って「削除」の対象データを削除することによってデータ蓄積部121の内部データ126を更新する(S415)。「削除」の対象データが「削除不可」であると判定すれば、エラーが発生したことを端末110に通知し、処理のやり直しを促す。エラー発生の通知を受信した端末110では、図2(a)のメニュー画面(S401)に戻り、データの編集処理をやり直す。
図14は、階層データの編集処理として「変更」を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。具体的には例えば、図2(a)の画面において「変更」の処理が選択され、編集対象データとして「人事データ」がグラフィック表示された場合の端末110でのフローチャートで、図13に示したフローチャートのステップS408における処理のより詳細な手順を示している。まず、端末110のモニタには、図3(b)のように、図2(b)の画面で選択された「人事データ」がグラフィック表示される。また、モニタの画面には、図3(b)および(c)では図示されない「終了」ボタンが表示されているものとする。なお、端末110がパソコンの場合、「終了」ボタンは、キーボードの「ESC」キーなどであってもよい。図2(b)で選択された内部データ126のGUI表示用データ127がホストコンピュータ120から受信され、モニタに表示されると、更新指示受付部114は、「終了」ボタンが押されたか否かを判定する(S501)。「終了」ボタンが押されていれば、更新指示受付部114は、階層データの「変更」処理を終了し、図2(b)に示した画面の表示に戻る。
「終了」ボタンが押されていなければ、更新指示受付部114はさらに、画面内にグラフィック表示されている項目のいずれかがマウスなどによって選択されたか否かを判定する(S502)。いずれの項目も選択されていない場合には、選択されたか否かの判定を繰り返しながら、いずれかが選択されるまで待機する。いずれかの項目が選択された場合、更新指示受付部114は選択された範囲を示す座標を出力する。階層解析部112は更新指示受付部114から出力された座標に基づいて、選択された項目のコードを特定し、特定したコードをメモリに保持する(S503)。
更新指示受付部114は、さらに、選択された項目がドラッグアンドドロップされたか否かを判定し(S504)、ドラッグアンドドロップされたと判定した場合、選択されたうちの最上位の項目がドロップされた位置の座標を検出し、メモリに保持する(S505)。ドラッグアンドドロップされていないと判定した場合、更新指示受付部114はさらに、選択された項目のうち最上位の項目とその直上の項目とのひも付けが変更されたか否かを判定する(S506)。ひも付けが変更されたと判定した場合、更新指示受付部114は選択された最上位項目と反対側の線の端部の座標、すなわち、直上の項目に接する側の線の端部の座標を検出する(S507)。ひも付けが変更されていないと判定した場合、更新指示受付部114はさらに、選択された項目のコードが変更されたか否かを判定する(S508)。コードが変更されていないと判定した場合、更新指示受付部114は、ステップS504の処理に戻り、選択された項目のドラッグアンドドロップ、直上項目とのひも付けの変更、およびコード変更のいずれかが行われるまで、ステップS504、S506およびS508の判定を繰り返す。他方、更新指示受付部114は、コードが変更されたと判定した場合、変更後のコードを選択された項目の数だけメモリに保持する(S509)。続いて、階層解析部112は、データの更新を指示するコマンドと、選択された項目のコードとともに、ドロップされた最上位項目の座標、選択された最上位項目の上位コード、および各項目について変更後のコードのいずれかをホストコンピュータ120に送信する(S510)。ステップS510の処理が完了すると、端末110では、S501の処理に戻り、「終了」ボタンが押されていなければ、次に「終了」ボタンが押されるまで以降の処理を実行する。また、ステップS510において、ホストコンピュータ120からエラーが生じた旨の通知を受けた場合には、エラーが生じたことをモニタに表示し、ステップS501の処理に戻る。
以上のように、本実施の形態の階層データ編集システム100によれば、編集の対象である内部データ126の階層構造を端末110のモニタにグラフィック表示するので、ユーザは編集の対象であるデータの階層構造を容易に把握することができる。また、ユーザは、グラフィック表示された階層データの複数の項目を、範囲指定などを用いて一度に指定した上、指定した複数のデータを1動作で変更することができるので、手間が省け、使い勝手がよいという効果がある。
図15は、階層データの編集処理として「削除」を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。具体的には例えば、図2(a)の画面において「削除」の処理が選択され、編集対象データとして「人事データ」がグラフィック表示された場合の端末110でのフローチャートで、図13に示したフローチャートのステップS413における処理のより詳細な手順を示している。端末110のモニタには、図3(b)のように、図2(b)の画面で選択された「人事データ」がグラフィック表示され、図示されない「終了」ボタンが表示されているものとする。更新指示受付部114は、「終了」ボタンが押されたか否かを判定する(S601)。「終了」ボタンが押されていれば、更新指示受付部114は、階層データの「削除」処理を終了し、図2(b)に示した画面の表示に戻る。
「終了」ボタンが押されていなければ、更新指示受付部114はさらに、画面内にグラフィック表示されている項目のいずれかがマウスなどによって選択されたか否かを判定する(S602)。いずれの項目も選択されていない場合には、選択されたか否かの判定を繰り返しながら、いずれかが選択されるまで待機する。いずれかの項目が選択された場合、更新指示受付部114は選択された範囲を示す座標を出力する。階層解析部112は更新指示受付部114から出力された座標に基づいて、選択された項目のコードを特定し、特定したコードをメモリに保持する(S603)。
更新指示受付部114は、さらに、選択された項目を削除してもよいか否かを確認するための問い合わせの表示を行い(S604)、ユーザからの入力を受け付ける。階層解析部112は、ユーザからの入力が「OK」を示すか否かを判定し(S605)、「OK」であると判定した場合、選択された項目のコードと、その項目を削除する旨の更新指示コマンドとをホストコンピュータ120に送信する(S606)。ステップS606の処理が完了するか、または、ステップS605において「NG」を示す値が入力された場合には、ステップS601の処理に戻り、「終了」ボタンが押されていなければ、次に「終了」ボタンが押されるまで以降の処理を実行する。また、ステップS606において、ホストコンピュータ120からエラーが生じた旨の通知を受けた場合には、エラーが生じたことをモニタに表示し、ステップS601の処理に戻る。
以上のように、本発明の階層データ編集システム100によれば、図14に示した「変更」の場合と同様に、複数の項目を一度に削除することができるので、同様の効果を得ることができる。
図16は、階層データの編集処理として「追加」を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。端末110のモニタには、図3(b)のように、図2(b)の画面で選択された「人事データ」がグラフィック表示され、図示されない「終了」ボタンが表示されているものとする。更新指示受付部114は、「終了」ボタンが押されたか否かを判定する(S701)。「終了」ボタンが押されていれば、更新指示受付部114は、階層データの「追加」処理を終了し、図2(b)に示した画面の表示に戻る。ここで、GUI画面上において、新規データ追加のための空白の項目の作成は、例えば、マウスの右クリックでプルダウンウィンドウを画面に表示させ、プルダウンウィンドウのメニューの中からその処理を選択するものとする。更新指示受付部114は、マウスが右クリックされて空白項目の作成指示が入力されたか否かを判定しながら(S702)、空白項目の作成指示が入力されるまで待機する。マウスが右クリックされて空白項目の作成指示が入力されると、更新指示受付部114は、マウスが右クリックされたときのポインタの座標を検出し(S703)、検出された座標で表される位置に空白の項目を表示部113に表示させる(S704)。
さらに、更新指示受付部114は、表示された空白項目に新たなコードが記入されたか否かを判定しながら(S705)、記入されていなければ記入されるまで待機する。新たなコードが記入されると、更新指示受付部114は、そのコードをメモリに保持する(S706)。次いで、更新指示受付部114は、新規に作成された項目が既存の項目にひも付けされたか否かを判定し(S707)、ひも付けされていなければ、ひも付けされるまで待機する。新規に作成された項目が既存の項目にひも付けされると、更新指示受付部114は新規に作成された項目とその直上の項目とを結ぶ線分の直上の項目側の端部の座標を検出し、階層解析部112は検出された座標で示される項目を特定する(S708)。階層解析部112は、新規に作成された項目の座標、新規項目のコード、新規項目の上位コードおよび新規項目の追加に対応する更新指示コマンドをホストコンピュータ120に送信する(S709)。ステップS709の処理が完了すると、ステップS701の処理に戻り、「終了」ボタンが押されていなければ、次に「終了」ボタンが押されるまで以降の処理を実行する。また、ステップS709において、ホストコンピュータ120からエラーが生じた旨の通知を受けた場合、エラーが生じたことをモニタに表示し、ステップS701の処理に戻る。
なお、上記実施の形態1では、階層データ編集システム100が、内部データ126を蓄積および更新するホストコンピュータ120と、ホストコンピュータ120にLANやWANなどを介して接続される複数の端末110とから構成されると説明したが、本発明は必ずしもこの構成に限定されない。例えば、ホストコンピュータ120と端末110との間にサーバを介する構成としてもよい。図17は、本発明の階層データ編集システムのハードウェア構成および機能的構成の他の例を示す図である。同図に示すように、階層データ編集システム800は、ホストコンピュータ120、サーバ820および端末810を備える。階層データ編集システム800では、ホストコンピュータ120に備えられる機能は、図1に示したホストコンピュータ120とまったく同じである。サーバ820には、端末810側とホストコンピュータ120側とのそれぞれにトランザクション管理部が備えられ、さらに階層解析部が備えられる。トランザクション管理部は、ホストコンピュータ120と端末810との間のデータの受け渡しを管理する。また、階層解析部は、ホストコンピュータ120から受信されたGUI表示用データ127の階層を解析し端末810に通知したり、端末810のGUIの表示画面上で検知された座標を解析して項目を特定したりする。一方、端末810には、トランザクション管理部、表示部および更新指示受付部が備えられる。端末810において端末110と異なる点は、階層解析部がサーバに移ったため、更新指示受付部はGUI画面上で検知された座標を、トランザクション管理部を介してサーバ820に送信し、表示部はサーバを介して受信される通知に従ってGUI表示用データ127をグラフィック表示する点である。また、本発明の階層データ編集システムは、複数の装置によって構成される必要はなく、例えば、ホストコンピュータ120および端末などの単体で実現することもできる。
なお、上記実施の形態1では、まず、選択された項目を目的とする位置にドラッグアンドドロップし、次に、選択されたうちの最上位項目と直上の項目とのひも付けを行うことによって階層データの移動に関するデータを取得した。しかし、本発明はこれに限定されず、他の手順で取得するとしてもよい。例えば、データの移動を特定するには、選択された最上位項目の上位コードが分かればよいのであるから、(1)対象とする項目を選択し、ドラッグアンドドロップをせず、最上位項目のひも付けだけを変更することにより、選択された範囲内の項目を移動するためのデータを取得するとしてもよい。このようにすれば、項目間のひも付けの線が他の項目の上を横切って画面が見づらくなるデメリットはあるが、1動作でデータの移動を決定することができるというメリットがある。また、(2)選択された範囲内の項目を、移動先とは関係のない空き領域に一旦移動し、その状態で最上位項目のひも付けを変更することにより、移動に関するデータを取得するとしてもよい。この場合、選択された範囲内の項目を空き領域に移動するので、選択されている項目がどれであるかを視認しやすいというメリットがある。さらに、(3)最上位項目と直上の項目とのひも付けの変更を行わず、単に、選択された項目をドラッグアンドドロップする。これにより、最上位項目のドロップされた座標に応じて、その上方の所定の範囲内にある項目を新たな直上の項目であるとしてもよい。この場合、直上の項目と判定されうる項目を着色して表示するようにすれば、なお良い。このようにすれば、1動作でデータの移動を決定することができるというメリットがある。
なお、上記実施の形態の階層データ編集システム100は、さらに、過去に変更または追加されたデータが再度、端末110に表示されるとき、変更または追加されたデータを、変更の加えられていないデータと区別して表示するようにしてもよい。具体的には、変更又は追加された項目を、色文字または太文字などのフォントを用いて表示する。この場合、ホストコンピュータ120の更新部125は、データ蓄積部121に格納されている内部データ126を更新する際に、変更または追加された項目、更新指示コマンドを送信してきた端末110のID、および更新日時などをリストアップし、履歴テーブルを作成しておく。表示データ送信部122は、GUI表示用データ127を端末110に送信する際に、履歴テーブルを参照して、送信すべきGUI表示用データ127の中に、例えば、現在から遡って3日前までの間に変更又は追加された項目があるか否かを調べ、あれば、その項目が着色して表示されるよう、フォントデータを付加して送信する。
なお、上記実施の形態の更新指示受付部114は、さらに、データの編集により、階層構造におけるデータの上下関係が途中で途切れた場合などに、上位の項目にひも付けされていない下位項目を検出し、該当する項目の点滅表示などによって、ひも付けされていない不完全な項目が残っていることをユーザに通知する機能を備えるとしてもよい。
なお、上記実施の形態1では、更新の対象となる複数の項目を選択する場合、ユーザがGUI画面上で範囲指定することによってその範囲内の項目が選択されると説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、他の方法によって選択されるとしてもよい。例えば、GUI画面上でマウスなどを用いてユーザが1つの項目をポイントした場合、ポイントされた項目を含み、その項目にひも付けされた下位のすべての項目がデフォルトで選択されるとしてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態1では、端末110において特定の処理が実行される都度、例えば、上位項目とのひも付けが行われる都度、それまでの処理において取得されたデータと更新指示コマンドとがホストコンピュータ120に送信され、ホストコンピュータ120の内部データ126がリアルタイムに更新される場合について説明した。実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、内部データ126の更新がリアルタイム処理でなく、バッチ処理で行われる点である。なお、実施の形態2の階層データ編集システムの構成は、実施の形態1の階層データ編集システムと同じであるので、図示および説明を省略する。図18は、実施の形態2において端末のモニタに表示されるGUI画面の一例を示す図である。同図は、実施の形態1の図3(b)および(c)で説明したGUI画面の他の例を示している。図18(a)および(b)では、図3(b)および(c)で示した例とは異なり、GUI画面内に「チェック」ボタンが表示されている。例えば、図18(a)に示すように、項目「A111」、「A1111」および「A1112」が選択され、図18(b)に示すように、他の場所に一括して移動された後、直上の項目「A22」にひも付けされたとする。実施の形態1では、このタイミングで、それまでに取得されたデータである、(1)選択された項目のコード「A111」、「A1111」および「A1112」と、(2)選択された項目のうちの最上位の項目である項目「A111」が移動された先の座標と、(3)最上位の項目「A111」がひも付けされた直上の項目「A22」とがデータの更新指示コマンドとともに、ホストコンピュータ120に送信された。しかし、バッチ処理においては、それまでに取得されたデータ(1)、(2)および(3)は、端末110のメモリに保存されるだけで、ホストコンピュータ120に送信されない。上記処理に引き続いて別の更新処理、例えば、「削除」や「追加」などを行った場合も同様であり、GUI画面から取得されたデータおよび選択された処理に対応する更新指示コマンドはすべてメモリ内に保存される。具体的には、図14のフローチャートのステップS510、図15のフローチャートのステップS606および図16のフローチャートのステップS709においてホストコンピュータ120に送信されたコマンドおよびデータは、それぞれメモリ内に保存される。次いで、画面上に表示されているチェックボタンが押されると、それまでメモリに保存されていたデータがすべて、ホストコンピュータ120に送信される。このデータを端末110から受信したホストコンピュータ120では、データの更新指示コマンド毎に判定部124がエラー判定を行い、更新部125は、エラーが発生しなかった更新指示コマンドに従って内部データ126を更新する。
以上のように本実施の形態の階層データ編集システムによれば、バッチ処理の場合であっても、階層構造を有するデータをグラフィック表示するとともに、複数のデータを一度に編集することができる。
本発明は、コンピュータシステムおよびパーソナルコンピュータなどのファイル管理ユーザインタフェースとして有用である。また、ハードディスク、半導体メモリおよびDVD等を備えた、カーナビゲーションシステムおよびSTB(Set Top Box)などのファイル管理ユーザインタフェースとして有用である。また、本発明は、このようなファイル管理ユーザインタフェースを備えるカーナビゲーションシステム、STBおよびパーソナルコンピュータなどとして有用である。さらに、本発明は、上記端末およびホストコンピュータの各機能をプログラムによって実現したファイル管理アプリケーションとして、また、そのファイル管理アプリケーションを格納した記録媒体として有用である。
本実施の形態の階層データ編集システムの概略的構成を示すブロック図である。 図1に示した端末において、本実施の形態の階層データ編集プログラムを起動した際にモニタに表示されるメニュー画面の一例を示す図である。(a)は、階層データに対して行われる具体的なデータ編集の内容をユーザが選択するための画面を示している。(b)は、(a)で選択された処理に応じて、ホストコンピュータにGUI表示用データの送信を要求するための画面の一例を示す図である。 図1に示した階層データ編集システムにおけるホストコンピュータと端末との処理の内容を示す図である。(a)は、ホストコンピュータのデータ蓄積部に格納されている内部データの一例を示す図である。(b)は、(a)に示された内部データの階層構造を端末においてグラフィック表示した場合の一例を示す図である。(c)は、(b)で選択された範囲内の全項目が他の場所に一括して移動された状態をグラフィック表示で示す図である。(d)は、(b)のようにグラフィック表示された画面において、(c)のように内部データの中の一部の項目が更新された場合、その更新結果が反映された内部データの例を示す図である。 (a)は、編集の開始時に、端末からの要求に応じて、データ蓄積部から読み出された内部データの一部を示す図である。(b)は、階層解析部が範囲指定によって選択された項目を(a)のテーブルに保持している様子を示す図である。 (a)および(b)は、範囲指定によりGUI上の複数の項目を選択する場合の具体例を示す図である。 範囲指定により選択された複数の項目をドラッグアンドドロップで一括して移動する具体例を示す図である。 (a)は、範囲指定により選択された複数の項目が一括してドラッグされている状態を、階層解析部がテーブルに保持している様子を示す図である。(b)は、ドラッグされていた複数の項目がドロップされた状態を、階層解析部がテーブルに保持している様子を示す図である。 移動前の項目間の関連付けを示していた線を、新たな関連付けを示すように付け替える場合の途中の段階の具体例を示す図である。 移動前の項目間の関連付けを示していた線を、新たな関連付けを示すように付け替える場合の途中の段階の他の具体例を示す図である。 (a)は、項目「A11」と項目「A111」とを結んでいた線がドラッグされている状態を示す図である。(b)は、ドラッグされていた線分が、項目「A22」と項目「A222」とを結ぶ線に重なる位置でドロップされた状態を示す図である。 (a)は、上位コード「A22」に接続される側の一方端を固定しておき、線分の多端のドラッグが開始された状態を示す図である。(b)は、移動された項目とその上位コードとの関連付けを示す線分が決定されたとき、その線分をメモリ上に記述する階層解析部の動作を示す図である。 (a)は、上位コードとの接続が切断されていた最上位項目「A111」に、別の上位コードが改めて接続されたことをメモリ内のデータとして示す図である。(b)は、同一の項目について上段の線分の欄と下段の項目の欄とに分離されていたテーブルが、元の1つの欄にまとめられた状態を示す図である。 図2(a)の画面から起動される各編集処理の概略的処理手順を示すフローチャートである。 階層データの編集処理として「変更」を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 階層データの編集処理として「削除」を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 階層データの編集処理として「追加」を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の階層データ編集システムのハードウェア構成および機能的構成の他の例を示す図である。 実施の形態2において端末のモニタに表示されるGUI画面の一例を示す図である。(a)は、実施の形態1の図3(b)に対応するGUI画面を示す。(b)は、実施の形態1の図3(c)に対応するGUI画面を示す。 従来の階層データの更新方法を示す図である。(a)は、例えば、人事担当者の端末に表示される人事データを示し、(b)は、ホストコンピュータのリレーショナルデータベースに格納されている人事データを示している。
符号の説明
100 階層データ編集システム
110 端末
111 トランザクション管理部
112 階層解析部
113 表示部
114 更新指示受付部
120 ホストコンピュータ
121 データ蓄積部
122 表示データ送信部
123 トランザクション管理部
124 判定部
125 更新部
126 内部データ
127 GUI表示用データ
800 階層データ編集システム
810 端末
820 サーバ



Claims (11)

  1. 階層構造を有する内部データを編集する階層データ編集装置であって、
    前記内部データに含まれるデータ間の2以上のつながりを対象として含む対象範囲の指定を受け付ける対象指定手段と、
    前記対象を編集する内容の指定を受け付ける編集内容指定手段と、
    指定された編集内容を内部データに反映する内部データ反映手段と
    を備えることを特徴とする階層データ編集装置。
  2. 前記内部データ反映手段は、編集画面に表示されている一括ボタンが押されることによって、前記編集結果を一括で前記内部データに反映させる
    ことを特徴とする請求項1記載の階層データ編集装置。
  3. 前記対象指定手段は、1つのデータが選択されると選択された前記データより下層の全データを含む範囲を選択する
    ことを特徴とする請求項2記載の階層データ編集装置。
  4. 前記階層データ編集装置は、さらに、前記編集の結果、不完全な状態になったデータがある場合、当該データが不完全な状態にあることを表示して知らせる不完全状態通知手段
    を備えることを特徴とする請求項3記載の階層データ編集装置。
  5. 前記階層データ編集装置は、さらに、過去に前記編集が施されたデータを他のデータと区別して表示する編集履歴表示手段
    を備えることを特徴とする請求項4記載の階層データ編集装置。
  6. 前記編集内容指定手段は、指定された対象がドラッグアンドドロップされたとき、ドロップされた位置に基づいて、対象となるデータの移動指示および移動先とからなる前記編集内容の指定を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1記載の階層データ編集装置。
  7. 前記編集内容指定手段は、指定された対象が前記階層における他のデータに関連付けられたとき、関連付けられた前記データに基づいて、対象となるデータの移動指示および移動先とからなる前記編集内容の指定を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1記載の階層データ編集装置。
  8. 前記編集内容指定手段は、指定された対象がドラッグアンドドロップされ、前記階層における他のデータに関連付けられたとき、対象となるデータの移動指示および移動先とからなる前記編集内容の指定を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1記載の階層データ編集装置。
  9. 階層構造を有する内部データを編集する階層データ編集方法であって、
    前記内部データに含まれるデータ間の2以上のつながりを対象として含む対象範囲の指定を受け付ける対象指定ステップと、
    前記対象を編集する内容の指定を受け付ける編集内容指定ステップと、
    指定された編集内容を内部データに反映する内部データ反映ステップと
    を含むことを特徴とする階層データ編集方法。
  10. 階層構造を有する内部データを編集する階層データ編集装置のためのプログラムであって、コンピュータを請求項1〜8のいずれか1項に記載の階層データ編集装置が備える各手段として機能させるプログラム。
  11. 請求項10記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。



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