JP2006039813A - 更新システム及び更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる更新システム及び更新方法を提供する。
【解決手段】 更新システム1は、管理プログラムを更新する更新システムであって、管理装置10と外部記憶装置20とを備える。管理装置10は、補助メモリ(FLASHメモリ)とメインメモリ(DRAM)とCPUとを有する。CPUは、更新前の管理プログラムを補助メモリから読み出して外部記憶装置20に保存する。更新前の管理プログラムを保存した後に管理プログラムが更新中であることを示す更新フラグを補助メモリに保存する。更新フラグを保存した後に更新前の管理プログラムを補助メモリから削除する。更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを補助メモリに保存する。更新後の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリから削除する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、更新システム及び更新方法に関する。
従来から、プログラムが更新中であることを示す更新情報を用いてプログラムの更新が行われている(特許文献1参照)。すなわち、プログラムの更新が開始されるときに更新情報が保存され、プログラムの更新が終了したときに更新情報が削除される。この場合、更新情報を参照することによりプログラムが更新中であるのか否かを判断することができる。
特開2004−94820(第1−6頁、第1−4図)
しかし、従来の技術では、更新前のプログラムと更新後のプログラムとがともに不揮発性メモリに記憶されているため、不揮発性メモリの記憶容量がプログラムの容量の2倍以上必要となり、コストが増加する傾向がある。
また、コストを低減するために不揮発性メモリの記憶容量をプログラムの容量程度とした場合に、プログラムを更新中に不揮発性メモリを備えた装置に障害が発生したときに、不揮発性メモリのプログラムを実行できなくなるおそれがある。特に、設備機器を管理するためのプログラムである管理プログラムを更新する場合、管理プログラムにより設備機器の管理を行う管理装置が設備機器を長時間管理できなくなるおそれがある。
そこで、本発明の課題は、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる更新システム及び更新方法を提供することにある。
第1発明に係る更新システムは、管理プログラムを更新する更新システムであって、管理装置と外部記憶装置とを備える。管理プログラムは、設備機器を管理するためのプログラムである。管理装置は、管理プログラムにより設備機器の管理を行う。外部記憶装置は、管理装置の外部に接続される。管理装置は、不揮発性記憶部と制御部とを有する。不揮発性記憶部は、管理プログラムを継続的に記憶する。制御部は、少なくとも不揮発性記憶部を制御する。制御部は、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して外部記憶装置に保存する。制御部は、更新前の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部に保存する。更新情報は、管理プログラムが更新中であることを示す。制御部は、更新情報を保存した後に更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から削除する。制御部は、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存する。制御部は、更新後の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部から削除する。
この更新システムでは、管理装置が、管理プログラムにより設備機器の管理を行う。外部記憶装置が、管理装置の外部に接続される。管理装置の不揮発性記憶部が、管理プログラムを継続的に記憶する。管理装置の制御部が、少なくとも不揮発性記憶部を制御する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して外部記憶装置に保存する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部に保存する。管理装置の制御部が、更新情報を保存した後に更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から削除する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存する。管理装置の制御部が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部から削除する。
したがって、更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶された後に更新後の管理プログラムが不揮発性記憶部に保存されるので、不揮発性記憶部の記憶容量を低減することができるため、コストを低減することができる。また、更新情報が不揮発性記憶部に保存されるとともに更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるとともに更新前のプログラムを不揮発性記憶部に戻すことができるので、管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。このため、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。
第2発明に係る更新システムは、第1発明の更新システムであって、不揮発性記憶部は、管理プログラムの更新中において管理装置に障害が発生した場合に、更新情報を継続的に記憶する。
この更新システムでは、管理装置が、管理プログラムにより設備機器の管理を行う。外部記憶装置が、管理装置の外部に接続される。管理装置の不揮発性記憶部が、管理プログラムを継続的に記憶する。管理装置の不揮発性記憶部に、更新前の管理プログラムが外部記憶装置に保存された後に、更新情報が保存される。管理装置の制御部が、不揮発性記憶部と揮発性記憶部とを制御する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して外部記憶装置に保存する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部に保存する。管理装置の不揮発性記憶部が、管理プログラムの更新中において管理装置に障害が発生した場合に、更新情報を継続的に記憶する。管理装置の制御部が、更新情報を保存した後に更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から削除する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存する。管理装置の制御部が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部から削除する。
したがって、更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶された後に更新後の管理プログラムが不揮発性記憶部に保存されるので、不揮発性記憶部の記憶容量を低減することができるため、コストを低減することができる。また、更新情報が不揮発性記憶部に保存されるとともに更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるとともに更新前のプログラムを不揮発性記憶部に戻すことができるので、管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。このため、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。
第3発明に係る更新システムは、第1発明又は第2発明の更新システムであって、揮発性記憶部をさらに備える。揮発性記憶部は、不揮発性記憶部から読み出された管理プログラムが実行されるときに、管理プログラムを一時的に記憶する。制御部は、更新情報が不揮発性記憶部に保存される前に、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して、更新前の管理プログラムを揮発性記憶部に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。
この更新システムでは、管理装置の不揮発性記憶部が、管理プログラムを継続的に記憶する。管理装置の揮発性記憶部が、不揮発性記憶部から読み出された管理プログラムが実行されるときに、管理プログラムを一時的に記憶する。管理装置の制御部が、不揮発性記憶部と揮発性記憶部とを制御することができる。管理装置の制御部が、更新情報が不揮発性記憶部に保存される前に、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して、更新前の管理プログラムを揮発性記憶部に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して外部記憶装置に保存する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部に保存する。管理装置の制御部が、更新情報を保存した後に更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から削除する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存する。管理装置の制御部が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部から削除する。
したがって、更新情報が不揮発性記憶部に保存される前に管理プログラムを実行するので、管理プログラムが更新中であっても管理プログラムを実行することができる。このため、管理プログラムが更新中であっても管理装置が設備機器の管理を継続的に行うことができる。
第4発明に係る更新システムは、第3発明の更新システムであって、揮発性記憶部は、管理プログラムが更新中のとき、更新前の管理プログラムを一時的に記憶する。
この更新システムでは、管理装置の不揮発性記憶部が、管理プログラムを継続的に記憶する。管理装置の揮発性記憶部が、不揮発性記憶部から読み出された管理プログラムが実行されるときに、管理プログラムを一時的に記憶する。管理装置の制御部が、不揮発性記憶部と揮発性記憶部とを制御することができる。管理装置の制御部が、更新情報が不揮発性記憶部に保存される前に、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して、更新前の管理プログラムを揮発性記憶部に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。管理装置の揮発性記憶部が、管理プログラムが更新中のとき、更新前の管理プログラムを一時的に記憶する。
したがって、管理プログラムが更新中のとき更新前の管理プログラムを一時的に記憶するので、管理プログラムが更新中であっても管理装置が設備機器の管理を継続的に行うことができる。
第5発明に係る更新システムは、第3発明又は第4発明の更新システムであって、制御部は、管理装置に障害が発生したとき、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されている場合に、外部記憶装置に記憶された更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存させる。
この更新システムでは、管理装置の制御部が、更新情報が不揮発性記憶部に保存される前に、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して、更新前の管理プログラムを揮発性記憶部に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から読み出して外部記憶装置に保存する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部に保存する。管理装置の制御部が、更新情報を保存した後に更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部から削除する。管理装置の制御部が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存する。管理装置の制御部が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新情報を不揮発性記憶部から削除する。管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生したとき、管理装置の不揮発性記憶部に、更新途中の管理プログラムが記憶されており、更新情報も記憶されていることになる。更新途中の管理プログラムは実行不可能であるおそれがある。管理装置の制御部が、管理装置に障害が発生したとき、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されている場合に、外部記憶装置に記憶された更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存させる。
したがって、管理装置に障害が発生したときでも、外部記憶装置に記憶された更新前の管理プログラムが不揮発性記憶部に保存されるので、実行可能な管理プログラムを不揮発性記憶部に戻すことができる。
第6発明に係る更新システムは、第5発明の更新システムであって、制御部は、管理装置に障害が発生したとき、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されている場合に、不揮発性記憶部に保存させた更新前の管理プログラムを実行する。制御部は、管理装置に障害が発生したとき、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されていない場合に、不揮発性記憶部に記憶されている更新後の管理プログラムを実行する。
この更新システムでは、管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生したとき、管理装置の不揮発性記憶部に、更新途中の管理プログラムが記憶されており、更新情報も記憶されていることになる。更新途中の管理プログラムは実行不可能であるおそれがある。管理装置の制御部が、管理装置に障害が発生したとき、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されている場合に、外部記憶装置に記憶された更新前の管理プログラムを不揮発性記憶部に保存させる。管理装置の制御部が、管理装置に障害が発生したとき、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されている場合に、不揮発性記憶部に保存させた更新前の管理プログラムを実行する。管理装置の制御部が、管理装置に障害が発生したとき、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されていない場合に、不揮発性記憶部に記憶されている更新後の管理プログラムを実行する。
したがって、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されているか否かにより管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるので、管理プログラムが更新中であるか否かを考慮して管理プログラムを実行することができる。
第7発明に係る更新方法は、管理プログラムが更新される更新方法であって、外部保存ステップと情報保存ステップと更新前削除ステップと更新保存ステップと更新後削除ステップとを備える。管理プログラムは、設備機器を管理するためのプログラムである。外部保存ステップでは、管理装置から更新前の管理プログラムが読み出されて外部に保存される。管理装置は、管理プログラムにより設備機器の管理を行う。情報保存ステップでは、外部保存ステップ後に、更新情報が管理装置において不揮発性の状態で保存される。更新情報は、管理プログラムが更新中であることを示す。更新前削除ステップでは、情報保存ステップ後に、更新前の管理プログラムが管理装置において削除される。更新保存ステップでは、更新前削除ステップ後に、更新後の管理プログラムが管理装置において保存される。更新後削除ステップでは、更新保存ステップ後に、更新情報が管理装置において削除される。
この更新方法では、管理装置が、管理プログラムにより設備機器の管理を行う。外部保存ステップにおいて、管理装置から更新前の管理プログラムが読み出されて外部に保存される。情報保存ステップにおいて、外部保存ステップ後に、更新情報が管理装置において不揮発性の状態で保存される。更新前削除ステップにおいて、更新保存ステップ後に、更新前の管理プログラムが管理装置において削除される。更新保存ステップにおいて、更新前削除ステップ後に、更新後の管理プログラムが管理装置において保存される。更新後削除ステップにおいて、更新保存ステップ後に、更新情報が管理装置において削除される。
したがって、更新前のプログラムが管理装置の外部に記憶された後に更新後の管理プログラムが管理装置において保存されるので、管理装置における記憶容量を低減することができるため、コストを低減することができる。また、更新情報が不揮発性の状態で管理装置に保存されるとともに更新前のプログラムが管理装置の外部に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるとともに更新前のプログラムを管理装置に戻すことができるので、管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。このため、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。
第1発明に係る更新システムでは、更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶された後に更新後の管理プログラムが不揮発性記憶部に保存されるので、不揮発性記憶部の記憶容量を低減することができるため、コストを低減することができる。また、更新情報が不揮発性記憶部に保存されるとともに更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるとともに更新前のプログラムを不揮発性記憶部に戻すことができるので、管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。このため、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。
第2発明に係る更新システムでは、更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶された後に更新後の管理プログラムが不揮発性記憶部に保存されるので、不揮発性記憶部の記憶容量を低減することができるため、コストを低減することができる。また、更新情報が不揮発性記憶部に保存されるとともに更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるとともに更新前のプログラムを不揮発性記憶部に戻すことができるので、管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。このため、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。
第3発明に係る更新システムでは、更新情報が不揮発性記憶部に保存される前に管理プログラムを実行するので、管理プログラムが更新中であっても管理プログラムを実行することができる。このため、管理プログラムが更新中であっても管理装置が設備機器の管理を継続的に行うことができる。
第4発明に係る更新システムでは、管理プログラムが更新中のとき更新前の管理プログラムを一時的に記憶するので、管理プログラムが更新中であっても管理装置が設備機器の管理を継続的に行うことができる。
第5発明に係る更新システムでは、管理装置に障害が発生したときでも、外部記憶装置に記憶された更新前の管理プログラムが不揮発性記憶部に保存されるので、実行可能な管理プログラムを不揮発性記憶部に戻すことができる。
第6発明に係る更新システムでは、不揮発性記憶部に更新情報が記憶されているか否かにより管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるので、管理プログラムが更新中であるか否かを考慮して管理プログラムを実行することができる。
第7発明に係る更新方法では、更新前のプログラムが管理装置の外部に記憶された後に更新後の管理プログラムが管理装置において保存されるので、管理装置における記憶容量を低減することができるため、コストを低減することができる。また、更新情報が不揮発性の状態で管理装置に保存されるとともに更新前のプログラムが管理装置の外部に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することができるとともに更新前のプログラムを管理装置に戻すことができるので、管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。このため、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る更新システム1の構成図を図1に示す。ここに示す更新システム1は、主として管理プログラムを更新するためのシステムである。ここで、管理プログラムは、設備機器51,52,53,・・・を管理するためのプログラムである。
<更新システム1の全体構成>
図1に示す更新システム1は、主として、管理装置10,外部記憶装置20,ネットワーク30,シリアルケーブル40及び設備機器群50(51,52,53,・・・)を備える。管理装置10と外部記憶装置20とは、シリアルケーブル40で接続されている。すなわち、外部記憶装置20は、管理装置10の外部に接続される。管理装置10と設備機器群50(51,52,53,・・・)とは、ネットワーク30で接続されている。管理装置10が、管理プログラムにより設備機器51,52,53,・・・の管理を行う。
<管理装置10の構成>
図1に示す管理装置10は、図2に示すように、主としてCPU11,メインメモリ12,補助メモリ13,入出力インターフェース14及びバスライン15を備える。ここで、メインメモリ12は、揮発性記憶素子であるDRAMである。補助メモリ13は、書換可能な不揮発性記憶素子であるFLASHメモリである。
補助メモリ13が、管理プログラムを継続的に記憶する。メインメモリ12が、補助メモリ13から読み出された管理プログラムが実行されるときに、管理プログラムを一時的に記憶する。CPU11が、メインメモリ12と補助メモリ13とを制御する。
CPU11が、更新フラグが補助メモリ13に保存される前に、更新前の管理プログラムを補助メモリ13から読み出して、更新前の管理プログラムをメインメモリ12に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。ここで、更新フラグは、管理プログラムが更新中であることを示す。メインメモリ12が、管理プログラムが更新中のとき、更新前の管理プログラムを一時的に記憶する。
CPU11が、更新前の管理プログラムを、補助メモリ13から読み出して、バスライン15と入出力インターフェース14とシリアルケーブル40とを経由して外部記憶装置20に保存する。CPU11が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13に保存する。CPU11が、更新フラグを保存した後に更新前の管理プログラムを補助メモリ13から削除する。CPU11が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを補助メモリ13に保存する。CPU11が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13から削除する。
補助メモリ13が、管理装置10に障害が発生した場合に、管理プログラムを継続的に記憶する。メインメモリ12において、管理装置10に障害が発生した場合に、管理プログラムが消去される。管理プログラムの更新中に管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に、更新途中の管理プログラムが記憶されており、更新フラグも記憶されている。更新途中の管理プログラムは実行不可能である。CPU11が、管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に更新フラグが記憶されている場合に、外部記憶装置20に記憶された更新前の管理プログラムを補助メモリ13に保存させる。CPU11が、管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に更新フラグが記憶されている場合に、補助メモリ13に保存させた更新前の管理プログラムを実行する。CPU11が、管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に更新フラグが記憶されていない場合に、補助メモリ13に記憶されている更新後の管理プログラムを実行する。
<外部記憶装置20の構成>
図1に示す外部記憶装置20は、図2に示すように、シリアルケーブル40で管理装置10の外部に接続されている。
外部記憶装置20は、管理プログラムが更新される際に、シリアルケーブル40を経由して更新前の管理プログラムを受け取り記憶する。外部記憶装置20は、管理装置10に障害が発生したとき、障害の影響を受けないため、更新前の管理プログラムを継続的に記憶する。外部記憶装置20は、管理装置10に障害が発生したとき、更新前の管理プログラムをコピーしたい旨の要求を、シリアルケーブル40を経由して管理装置10から受け取る。外部記憶装置20は、更新前の管理プログラムをコピーしたい旨の要求に基づいて、更新前の管理プログラムをコピーしたデータを、シリアルケーブル40を経由して管理装置10へ渡す。
<設備機器群50(51,52,53,・・・)の構成>
図1に示す設備機器51は、管理装置10で管理プログラムが実行されることにより、管理装置10によりネットワーク30経由で管理される。
他の設備機器52,・・・も設備機器51と同様である。
<更新システム1が管理プログラムを更新する処理の流れ>
図1に示す更新システム1が管理プログラムを更新する処理の流れを、図3,図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図3に示すステップS1では、更新前の管理プログラムが実行される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新前の管理プログラムが補助メモリ13から読み出されて、更新前の管理プログラムがメインメモリ12に記憶され、更新前の管理プログラムが実行される。メインメモリ12により、更新前の管理プログラムが一時的に記憶される。
図3に示すステップS2では、障害が発生したか否かが判断される。すなわち、図1に示す管理装置10に障害が発生したか否かが、図2に示すCPU11により判断される。障害が発生したと判断された場合、ステップS1へ進められ、障害が発生していないと判断された場合、ステップS3へ進められる。
図3に示すステップS3では、外部記憶装置が接続される。すなわち、図2に示す管理装置10の入出力インターフェース14に、シリアルケーブル40を介して外部記憶装置20が接続される。すなわち、外部記憶装置20が管理装置10の外部に接続される。
図3に示すステップS4では、障害が発生したか否かが判断される。すなわち、図1に示す管理装置10に障害が発生したか否かが、図2に示すCPU11により判断される。障害が発生したと判断された場合、ステップS5へ進められ、障害が発生していないと判断された場合、ステップS6へ進められる。
図3に示すステップS5では、更新前の管理プログラムが実行される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新前の管理プログラムが補助メモリ13から読み出されて、更新前の管理プログラムがメインメモリ12に記憶され、更新前の管理プログラムが実行される。メインメモリ12により、更新前の管理プログラムが一時的に記憶される。
図3に示すステップS6では、更新前の管理プログラムが外部に保存される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新前の管理プログラムが、補助メモリ13から読み出されて、バスライン15と入出力インターフェース14とシリアルケーブル40とを経由して外部記憶装置20に保存される。すなわち、更新前の管理プログラムが管理装置10の外部に保存される。
図3に示すステップS7では、障害が発生したか否かが判断される。すなわち、図1に示す管理装置10に障害が発生したか否かが、図2に示すCPU11により判断される。障害が発生したと判断された場合、ステップS8へ進められ、障害が発生していないと判断された場合、ステップS9(図3,4で示す(1))へ進められる。
図3に示すステップS8では、更新前の管理プログラムが実行される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新前の管理プログラムが補助メモリ13から読み出されて、更新前の管理プログラムがメインメモリ12に記憶され、更新前の管理プログラムが実行される。メインメモリ12により、更新前の管理プログラムが一時的に記憶される(図3,4で示す(1))。
図4に示すステップS9(図4で示す(1))では、更新フラグが保存される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新フラグが補助メモリ13に保存される。ここで、更新フラグは、管理プログラムが更新中であることを示す。
図4に示すステップS10では、障害チェック処理が行われる。
図4に示すステップS11では、更新前の管理プログラムが削除される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新前の管理プログラムが補助メモリ13から削除される。
図4に示すステップS12では、更新後の管理プログラムが保存される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新後の管理プログラムが補助メモリ13に保存される。
図4に示すステップS13では、更新フラグが削除される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新フラグが補助メモリ13から削除される。
図4に示すステップS14では、外部記憶装置20が切り離される。すなわち、図2に示す管理装置10の入出力インターフェース14から、シリアルケーブル40が切り離され、外部記憶装置20が切り離される。すなわち、外部記憶装置20が管理装置10から切り離される。
<障害チェック処理の流れ>
図4に示す障害チェック処理S9の詳細を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
図5に示すステップS21では、障害が発生したか否かが判断される。すなわち、図1に示す管理装置10に障害が発生したか否かが、図2に示すCPU11により判断される。障害が発生したと判断された場合、ステップS23へ進められ、障害が発生していないと判断された場合、ステップS22へ進められる。
図5に示すステップS22では、更新フラグが記憶されているか否かが判断される。すなわち、図2に示す管理装置10の補助メモリ13に更新フラグが記憶されているか否かが、図2に示すCPU11により判断される。更新フラグが記憶されていると判断された場合、処理が終了され、更新フラグが記憶されていないと判断された場合、ステップS26へ進められる。
図5に示すステップS23では、更新フラグが記憶されているか否かが判断される。すなわち、図2に示す管理装置10の補助メモリ13に更新フラグが記憶されているか否かが、図2に示すCPU11により判断される。更新フラグが記憶されていると判断された場合、ステップS24へ進められ、更新フラグが記憶されていないと判断された場合、ステップS26へ進められる。
図5に示すステップS24では、更新前の管理プログラムがコピーされる。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新前の管理プログラムをコピーしたい旨の要求が、バスライン15と入出力インターフェース14とシリアルケーブル40とを経由して外部記憶装置20に渡される。外部記憶装置20により、更新前の管理プログラムをコピーしたい旨の要求が、シリアルケーブル40を経由して管理装置10から受け取られる。外部記憶装置20により、更新前の管理プログラムをコピーしたい旨の要求に基づいて、更新前の管理プログラムがコピーされたデータが、シリアルケーブル40を経由して管理装置10へ渡される。CPU11により、外部記憶装置20に記憶された更新前の管理プログラムが補助メモリ13に保存される。
図5に示すステップS25では、更新前の管理プログラムが実行される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新前の管理プログラムが補助メモリ13から読み出されて、更新前の管理プログラムがメインメモリ12に記憶され、更新前の管理プログラムが実行される。メインメモリ12により、更新前の管理プログラムが一時的に記憶される。
図5に示すステップS26では、更新後の管理プログラムが実行される。すなわち、図2に示す管理装置10のCPU11により、更新後の管理プログラムが補助メモリ13から読み出されて、更新後の管理プログラムがメインメモリ12に記憶され、更新後の管理プログラムが実行される。メインメモリ12により、更新後の管理プログラムが一時的に記憶される。
<更新システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図2に示す管理装置10が、管理プログラムにより設備機器51,・・・の管理を行う。外部記憶装置20が、管理装置10の外部に接続される。管理装置10の補助メモリ13が、管理プログラムを継続的に記憶する。管理装置10のメインメモリ12が、補助メモリ13から読み出された管理プログラムが実行されるときに、管理プログラムを一時的に記憶する。管理装置10のCPU11が、補助メモリ13とメインメモリ12とを制御する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを補助メモリ13から読み出して外部記憶装置20に保存する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13に保存する。管理装置10の補助メモリ13が、管理装置10に障害が発生した場合に、更新フラグを継続的に記憶する。管理装置10のCPU11が、更新フラグを保存した後に更新前の管理プログラムを補助メモリ13から削除する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを補助メモリ13に保存する。管理装置10のCPU11が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13から削除する。
したがって、更新前のプログラムが外部記憶装置20に記憶された後に更新後の管理プログラムが補助メモリ13に保存されるので、補助メモリ13の記憶容量を低減することが可能であるため、コストを低減することが可能である。また、更新フラグが補助メモリ13に保存されるとともに更新前のプログラムが外部記憶装置に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置10に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することが可能であるとともに更新前のプログラムを不揮発性記憶部に戻すことが可能であるので、管理装置10が設備機器51,・・・を管理できない期間を低減することが可能である。このため、コストを低減しながら管理装置10が設備機器51,・・・を管理できない期間を低減することが可能である。
(2)
ここでは、図2に示す管理装置10の補助メモリ13が、管理プログラムを継続的に記憶する。管理装置10のメインメモリ12が、補助メモリ13から読み出された管理プログラムが実行されるときに、管理プログラムを一時的に記憶する。管理装置10のCPU11が、補助メモリ13とメインメモリ12とを制御する。管理装置10のCPU11が、更新フラグが補助メモリ13に保存される前に、更新前の管理プログラムを補助メモリ13から読み出して、更新前の管理プログラムをメインメモリ12に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを補助メモリ13から読み出して外部記憶装置20に保存する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13に保存する。管理装置10のCPU11が、更新フラグを保存した後に更新前の管理プログラムを補助メモリ13から削除する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを補助メモリ13に保存する。管理装置10のCPU11が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13から削除する。
したがって、更新フラグが補助メモリ13に保存される前に管理プログラムを実行するので、管理プログラムが更新中であっても管理プログラムを実行することが可能である。このため、管理プログラムが更新中であっても管理装置10が設備機器51,・・・の管理を継続的に行うことが可能である。
(3)
ここでは、図2に示す管理装置10の補助メモリ13が、管理プログラムを継続的に記憶する。管理装置10のメインメモリ12が、補助メモリ13から読み出された管理プログラムが実行されるときに、管理プログラムを一時的に記憶する。管理装置10のCPU11が、補助メモリ13とメインメモリ12とを制御する。管理装置10のCPU11が、更新フラグが補助メモリ13に保存される前に、更新前の管理プログラムを補助メモリ13から読み出して、更新前の管理プログラムをメインメモリ12に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。管理装置10のメインメモリ12が、管理プログラムが更新中のとき、更新前の管理プログラムを一時的に記憶する。
したがって、管理プログラムが更新中のとき更新前の管理プログラムを一時的に記憶するので、管理プログラムが更新中であっても管理装置10が設備機器51,・・・の管理を継続的に行うことが可能である。
(4)
ここでは、図2に示す管理装置10のCPU11が、更新フラグが補助メモリ13に保存される前に、更新前の管理プログラムを補助メモリ13から読み出して、更新前の管理プログラムをメインメモリ12に記憶させ、更新前の管理プログラムを実行する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを補助メモリ13から読み出して外部記憶装置20に保存する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13に保存する。管理装置10のCPU11が、更新フラグを保存した後に更新前の管理プログラムを補助メモリ13から削除する。管理装置10のCPU11が、更新前の管理プログラムを削除した後に更新後の管理プログラムを補助メモリ13に保存する。管理装置10のCPU11が、更新後の管理プログラムを保存した後に更新フラグを補助メモリ13から削除する。管理プログラムの更新中に管理装置10に障害が発生したとき、管理装置10の補助メモリ13に、更新途中の管理プログラムが記憶されており、更新フラグも記憶されていることになる。更新途中の管理プログラムは実行不可能である。管理装置10のCPU11が、管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に更新フラグが記憶されている場合に、外部記憶装置20に記憶された更新前の管理プログラムを補助メモリ13に保存させる。
したがって、管理装置10に障害が発生したときでも、外部記憶装置20に記憶された更新前の管理プログラムが補助メモリ13に保存されるので、実行可能な管理プログラムを補助メモリ13に戻すことが可能である。
(5)
ここでは、管理プログラムの更新中に図2に示す管理装置10に障害が発生したとき、管理装置10の補助メモリ13に、更新途中の管理プログラムが記憶されており、更新フラグも記憶されていることになる。更新途中の管理プログラムは実行不可能である。管理装置10のCPU11が、管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に更新フラグが記憶されている場合に、外部記憶装置20に記憶された更新前の管理プログラムを補助メモリ13に保存させる。管理装置10のCPU11が、管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に更新フラグが記憶されている場合に、補助メモリ13に保存させた更新前の管理プログラムを実行する。管理装置10のCPU11が、管理装置10に障害が発生したとき、補助メモリ13に更新フラグが記憶されていない場合に、補助メモリ13に記憶されている更新後の管理プログラムを実行する。
したがって、補助メモリ13に更新フラグが記憶されているか否かにより管理プログラムが更新中であるか否かを判断することが可能であるので、管理プログラムが更新中であるか否かを考慮して管理プログラムを実行することが可能である。
<第1実施形態の変形例>
(A)図2に示すメインメモリ12は、DRAMである代わりに、SDRAMなど揮発性の記憶素子であれば何であってもよい。補助メモリ13は、FLASHメモリである代わりに、SRAM,FeRAM,MRAMなど書換可能な不揮発性の記憶素子であれば何であってもよい。
(B)図1に示す設備機器51,・・・は、電子レンジ・コンベクションオーブン・グリドル・フライヤー・照明設備・水道設備・動力設備・おでん鍋・缶ウォーマー・スライサー・ホットストッカー・ホッターズ・殺虫機・防犯用ビデオカメラ・パフマシン・掃除機・金庫・レジスター・看板・自動ドア・ルームエアコン・家庭用マルチシステム・ヒートポンプ給湯器・ヒートポンプ床暖房システム・店舗又はオフィス用エアコン ・ビル用マルチシステム・スポットエアコン・中温用又は低温用エアコン・全熱交換器・空気清浄機・脱臭機・除湿機・加湿器・遠赤外線暖房機・ウォーターチリングユニット・スクリュー式冷凍機・ターボ冷凍機・吸収式冷凍機・エアハンドリングユニット・ファンコイルユニット・クーリングタワー・脱臭又は有機溶剤回収処理装置・ドライエアー供給装置・超高性能フッ素樹脂エアフィルター・海上コンテナ用冷凍装置・船舶用エアコン又は冷凍機・小口輸送用保冷コンテナ・デッキユニット・船舶用ウォーターチリングユニット・艦船用冷凍又は空調装置・大型スポットクーラーなど、どんな設備機器であってもよい。
(C)図1に示す外部記憶機器20は、メモリカード・ハードディスク・DVDドライブ及びDVDディスク・CD−RWドライブ及びCD−RWディスクなど、管理装置10の外部にシリアルケーブル40を介して接続可能な記憶機器であれば何であっても良い。
(D)図5に示すステップS24では、外部記憶装置20から管理装置10へ更新前の管理プログラムのコピーされたデータが渡されたが、外部記憶装置20に記憶された更新前の管理プログラムそのものが渡されても良い。この場合、更新前の管理プログラムが補助メモリ13に記憶された後に、更新前の管理プログラムのコピーされたものが管理装置10から外部記憶装置20へ渡されることになる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態にかかる更新システム100を図6に示す。また、本発明の第2実施形態にかかる更新システム100の構成要素の構成図を図7に示す。図6,図7において、図1の更新システム1の構成要素と同様の構成要素は同じ番号で示してある。
この更新システム100は、基本的な構造は第1実施形態と同様であるが、管理装置110と外部記憶装置120とがネットワーク140で接続されている点で第1実施形態と異なる。すなわち、管理装置110は、図7に示すように、入出力インターフェース14(図2参照)を備えておらず、送受信部114を備えている。
管理プログラムを更新する際に、図7に示す管理装置110のCPU11が、更新前の管理プログラムを、補助メモリ13から読み出して、バスライン15と送受信部114とネットワーク140とを経由して外部記憶装置120に保存する。外部記憶装置120は、管理プログラムが更新される際に、ネットワーク140を経由して更新前の管理プログラムを受け取り記憶する。外部記憶装置120は、管理装置110に障害が発生したとき、更新前の管理プログラムをコピーしたい旨の要求を、ネットワーク140を経由して管理装置110から受け取る。外部記憶装置120は、更新前の管理プログラムをコピーしたい旨の要求に基づいて、更新前の管理プログラムをコピーしたデータを、ネットワーク140を経由して管理装置110へ渡す。これらの点で第1実施形態と異なる。
更新前のプログラムが外部記憶装置120に記憶された後に更新後の管理プログラムが補助メモリ13に保存されるので、補助メモリ13の記憶容量を低減することが可能であるため、コストを低減することが可能である点は、第1実施形態と同様である。また、更新フラグが補助メモリ13に保存されるとともに更新前のプログラムが外部記憶装置120に記憶されるので、管理プログラムの更新中に管理装置110に障害が発生した場合でも、管理プログラムが更新中であるか否かを判断することが可能であるとともに更新前のプログラムを補助メモリ13に戻すことができるので、管理装置110が設備機器51,・・・を管理できない期間を低減することが可能である点も、第1実施形態と同様である。したがって、このような更新システム100によっても、コストを低減しながら管理装置110が設備機器51,・・・を管理できない期間を低減することが可能である。
<第2実施形態の変形例>
(A)ネットワーク30とネットワーク140とは、プロトコルが同じであっても良いし、プロトコルが異なっていても良い。
本発明にかかる更新システム及び更新方法は、コストを低減しながら管理装置が設備機器を管理できない期間を低減することができるという効果を有し、更新システム及び更新方法等として有用である。
本発明の第1実施形態による更新システムの構成図。 本発明の第1実施形態による管理装置の構成図。 更新システムが管理プログラムを更新する処理の流れを示すフローチャート。 更新システムが管理プログラムを更新する処理の流れを示すフローチャート。 障害チェック処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第2実施形態による更新システムの構成図。 本発明の第2実施形態による管理装置の構成図。
符号の説明
1,100 更新システム
10,110 管理装置
20,120 外部記憶装置
30 ネットワーク
40 シリアルケーブル
50 設備機器群
140 ネットワーク

Claims (7)

  1. 設備機器(51,・・・)を管理するためのプログラムである管理プログラムを更新する更新システム(1,100)であって、
    前記管理プログラムにより前記設備機器(51,・・・)の管理を行う管理装置(10,110)と、
    前記管理装置(10,110)の外部に接続される外部記憶装置(20,120)と、
    を備え、
    前記管理装置(10,110)は、
    前記管理プログラムを継続的に記憶する不揮発性記憶部(13)と、
    少なくとも前記不揮発性記憶部(13)を制御する制御部(11)と、
    を有し、
    前記制御部(11)は、更新前の前記管理プログラムを前記不揮発性記憶部(13)から読み出して前記外部記憶装置(20,120)に保存し、前記管理プログラムが更新中であることを示す更新情報を更新前の前記管理プログラムを保存した後に前記不揮発性記憶部(13)に保存し、前記更新情報を保存した後に更新前の前記管理プログラムを前記不揮発性記憶部(13)から削除し、更新前の前記管理プログラムを削除した後に更新後の前記管理プログラムを前記不揮発性記憶部(13)に保存し、更新後の前記管理プログラムを保存した後に前記更新情報を前記不揮発性記憶部(13)から削除する、
    更新システム(1,100)。
  2. 前記不揮発性記憶部(13)は、前記管理プログラムの更新中において前記管理装置(10,110)に障害が発生した場合に前記更新情報を継続的に記憶する、
    請求項1に記載の更新システム(1,100)。
  3. 前記不揮発性記憶部(13)から読み出された前記管理プログラムが実行されるときに、前記管理プログラムを一時的に記憶する揮発性記憶部(12)をさらに備え、
    前記制御部(11)は、前記更新情報が前記不揮発性記憶部(13)に保存される前に、更新前の前記管理プログラムを前記不揮発性記憶部(13)から読み出して、更新前の前記管理プログラムを前記揮発性記憶部(12)に記憶させ、更新前の前記管理プログラムを実行する、
    請求項1又は2に記載の更新システム(1,100)。
  4. 前記揮発性記憶部(12)は、前記管理プログラムが更新中のとき、更新前の前記管理プログラムを一時的に記憶し、
    前記制御部(11)は、前記管理プログラムが更新中のとき、更新前の前記管理プログラムを実行する、
    請求項3に記載の更新システム(1,100)。
  5. 前記制御部(11)は、前記管理装置(10,110)に障害が発生したとき、前記不揮発性記憶部(13)に前記更新情報が記憶されている場合に、前記外部記憶装置(20,120)に記憶された更新前の前記管理プログラムを前記不揮発性記憶部(13)に保存させる、
    請求項3又は4に記載の更新システム(1,100)。
  6. 前記制御部(11)は、前記管理装置(10,110)に障害が発生したとき、前記不揮発性記憶部(13)に前記更新情報が記憶されている場合に、前記不揮発性記憶部(13)に保存させた更新前の前記管理プログラムを実行し、前記不揮発性記憶部(13)に前記更新情報が記憶されていない場合に、前記不揮発性記憶部(13)に記憶されている更新後の前記管理プログラムを実行する、
    請求項5に記載の更新システム(1,100)。
  7. 設備機器(51,・・・)を管理するためのプログラムである管理プログラムが更新される更新方法であって、
    前記管理プログラムにより前記設備機器(51,・・・)の管理を行う管理装置(10,110)から更新前の前記管理プログラムが読み出されて外部に保存される外部保存ステップと、
    前記外部保存ステップ後に、前記管理プログラムが更新中であることを示す更新情報が前記管理装置(10,110)において不揮発性の状態で保存される情報保存ステップと、
    前記情報保存ステップ後に、更新前の前記管理プログラムが前記管理装置(10,110)において削除される更新前削除ステップと、
    前記更新前削除ステップ後に、更新後の前記管理プログラムが前記管理装置(10,110)において保存される更新保存ステップと、
    前記更新保存ステップ後に、前記更新情報が前記管理装置(10,110)において削除される更新後削除ステップと、
    を備えた、
    更新方法。
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