JP2006039618A - 製品安全データシート作成システム、製品安全データシート作成方法及びそのプログラム - Google Patents

製品安全データシート作成システム、製品安全データシート作成方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】MSDSのより多くの記載項目について共通して定型の文章及び/又は語句を記載でき、各担当者による文章及び/又は語句等の微妙な異なりやズレを生ずる記載項目を少なくして、MSDSを迅速に作成することができるシステムを提供する。
【解決手段】製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、安全物性と製品形状から分類される製品に共通して記載される安全情報に係わる定型の文章及び/又は語句を提供する手段を有することを特徴とする。
【選択図】 なし



Description

本発明は、化学物質の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシート(MSDS:Material Safety Data Sheet)を作成するシステム、作成する方法及びそのプログラム等に関するものである。
労働安全衛生法、毒劇物法、化学物質管理促進法等では、健康障害を生ずるおそれのある物を譲渡し、又は提供する者は、その物の名称、物理的及び化学的性質、有害性や取り扱い上の注意などの情報を文書で通知すべきことが定められている。すなわち、製造業者等はこれらの安全情報等を記載したMSDSを製品の利用者へ提供することが義務付けられている。
MSDSは、各担当者が製品の安全性や関係する種々の法令を考慮して作成しているが、記載する安全性に係る文章及び/又は語句等が担当者により微妙に異なってしまったり、また、担当者間の法令解釈の不統一により、安全性に係る記載事項のズレが生じてしまったりするという問題がある。
これを解決するために、法令に対応してMSDSに記載する定型的な語句を、統一して記載するMSDS作成システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
従来のMSDS作成システムにおいては、新しい製品に関する外部情報データベースからの情報や内部取得情報をデータベースに格納し、製品名やそれに関連する物性情報等から対応する法令を抽出し、法令に応じて格納されている安全情報の語句を抽出し、MSDSを作成している。
特開2003-216693
しかしながら、法令解釈の不統一がある場合、必ずしも適切な語句が抽出されるとは限らず、また物性情報から安全情報を抽出する場合、常に適切な内容の情報が抽出されるとは限らず、必要以上に情報が抽出され、なお多くの記載項目について、担当者間に記載する文章及び/又は語句等に微妙な異なりやズレが生じ、正確な記載に統一するのに手間取る等の問題を有している。
本発明者等は、かかる状況下において、定型的な語句を、統一してより多く記載できるMSDSの作成システムについて鋭意検討した結果、製品形状(固体、液体または気体)と安全物性(引火性、重合性または毒性等)から製品を分類することによって、それぞれの分類に属する製品は、MSDSに記載すべきより多くの記載項目についてそれぞれ共通して定型の文章及び/又は語句で記載できることを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、安全物性と製品形状から分類される製品に共通して記載される安全情報に係わる定型の文章及び/又は語句を提供する手段を有することを特徴とする製品安全データシート作成システムである。
また、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、安全物性と製品形状から分類される製品に共通して記載される安全情報に係わる定型の文章及び/又は語句が予め記載された定型帳票を提供する手段を有することを特徴とする製品安全データシート作成システムである。
また、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、
データテーブルとして、少なくとも、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブル、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブル、製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付けて格納する製品安全物性テーブル、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブル、製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状特定テーブル、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブル、安全物性と製品形状によって製品を分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブル、ならびに製品分類によって記載項目における定型安全情報を特定するための製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルを有し、
データ取得手段として、少なくとも、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルから製品識別子を取得するための製品識別子取得手段、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得するための安全物性識別子取得手段、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得するための製品形状識別子取得手段、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得するための記載項目識別子取得手段、および安全物性と製品形状によって製品分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブルから、取得した製品形状識別子および安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得するための製品分類識別子取得手段を有し
かつデータ抽出手段として、少なくとも、
製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子および記載項目識別子に基づいて、製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルから定型安全情報を抽出する定型安全情報抽出手段、
を具備することを特徴とする製品安全データシート作成システムである。
また、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、
データテーブルとして、少なくとも、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブル、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブル、製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付けて格納する製品安全物性テーブル、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブル、製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状特定テーブル、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブル、安全物性と製品形状によって製品を分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブル、ならびに製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルを有し、
データ取得手段として、少なくとも、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルから製品識別子を取得するための製品識別子取得手段、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得するための安全物性識別子取得手段、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得するための製品形状識別子取得手段、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得するための記載項目識別子取得手段、および安全物性と製品形状によって製品分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブルから、取得した製品形状識別子および安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得するための製品分類識別子取得手段を有し
かつデータ抽出手段として、少なくとも、
製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子に基づいて、製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルから定型安全情報が記載された定型帳票を抽出する定型帳票抽出手段、
を具備することを特徴とする製品安全データシート作成システムである。
また、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する方法であって、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子および記載項目識別子に基づいて、製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルから定型安全情報を抽出する工程、
を含有することを特徴とする製品安全データシート作成方法である。
また、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する方法であって、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
製品識別子、安全物性識別子および製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子に基づいて、製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型安全情報が記載された定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルから定型安全情報が記載された定型帳票を抽出する工程、
を含有することを特徴とする製品安全データシート作成方法である。
また、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システム用プログラムであって、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子および記載項目識別子に基づいて、製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルから定型安全情報を抽出する工程、
をコンピュータに実行させるためのモジュールを含有することを特徴とするプログラムである。
また、製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システム用プログラムであって、
製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
製品識別子、安全物性識別子および製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子に基づいて、製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型安全情報が記載された定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルから定型安全情報が記載された定型帳票を抽出する工程、
をコンピュータに実行させるためのモジュールを含有することを特徴とするプログラムである。
本発明により、MSDSのより多くの記載項目について共通して定型の文章及び/又は語句を記載でき、従って、各担当者による文章及び/又は語句等の微妙な異なりやズレを生ずる記載項目を少なくすることができ、MSDSを迅速に作成することができる。
MSDSは、(1)製品及び会社情報、(2)組成、成分情報、(3)危険有害性の要約、(4)応急措置、(5)火災時の措置、・・・・・(15)適用法令、(16)その他の情報、の16項目について、それぞれ該当する情報を記載する。これら16項目は、通常、それぞれ小項目に分割して記載される。
図1は、本発明の一実施形態によるMSDS作成システムの概略構成を示すブロック図である。符号10は、MSDS作成システムを表す。なお、MSDS作成システム10は、通常、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示装置等のような表示装置(図示していない)を備えている。
符号11はMSDS作成システム内のデータ入力/制御部を表し、入力部としては、例えば、キーボード、マウス等の入力装置を備えている。符号12は必要な種々の情報間の対応を定義するデータテーブル、符号13は法令が収録されている法令データベース(D-1)やMSDSの作成履歴等が収録されているMSDSデータベース(D-2)等を格納するデータベース、符号14は各識別子を取得する手段を有するデータ取得部、符号15は各情報を抽出する手段を有するデータ抽出部、符号16は抽出した情報をMSDSに出力するデータ出力部を表す。
このMSDS作成システムは、通常、コンピュータシステムにより処理が行われる
本発明においては、従来の作成システムと同様、製品名とその物性値及び物性情報から、安全情報を抽出し、MSDSを作成する手段を有している。以下にその例を示すが、この具体例に限られるものではない。
データテーブル12には、製品名と製品を特定するための製品識別子(製品ID)を関連付けて格納する製品情報テーブル(T-1)、沸点等の製品おいて一義的に決まる物性値と物性値を特定するための物性値識別子(物性値ID)を関連付けて格納する物性値テーブル(T-2)、引火性、可燃性等の安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子(安全物性ID)を関連付けて格納する安全物性テーブル(T-3)、MSDSの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子(記載項目ID)を関連付けて格納する記載項目情報テーブル(T-4)、製品の物性値を特定するための製品ID、その物性値IDおよび物性値情報を関連付けて格納する製品物性値情報テーブル(T-5)、物性値の記載項目を特定するための物性値IDと記載項目IDを関連付けて格納する物性値記載項目テーブル(T-6)、安全物性によって記載項目に対応する安全情報を特定するための安全物性IDおよびそれに対応する記載項目、安全情報を関連付けて格納する安全情報テーブル(T-7)、製品の安全物性を特定するための製品IDに対応して安全物性IDを関連付けて格納する製品安全物性テーブル(T-8)等を有している。
まず、製品名と製品を特定するための製品識別子(製品ID)を関連付けて格納する製品情報テーブル(T-1)について、その構成例を示す表1を用いて説明する。表1において、製品IDは製品を特定するための識別子であり、一つの製品名に一つの製品IDが関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
沸点等の製品おいて一義的に決まる物性値と物性値を特定するための物性値識別子(物性値ID)を関連付けて格納する物性値テーブル(T-2)について、その構成例を示す表2を用いて説明する。表2において、物性値IDは、一義的に決まる製品の物性値を特定するための識別子であり、一つの物性値に一つの物性値IDが関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
引火性、可燃性等の安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子(安全物性ID)を関連付けて格納する安全物性テーブル(T-3)について、その構成例を示す表3を用いて説明する。表3において、安全物性IDは、製品の安全物性を特定するための識別子であり、一つの安全物性に一つの安全物性IDが関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
MSDSの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子(記載項目ID)を関連付けて格納する記載項目情報テーブル(T-4)について、その構成例を示す表4を用いて説明する。表4において、記載項目IDは、MSDSの記載項目を特定するための識別子であり、一つの記載項目に一つの記載項目IDが関連付けられて格納されている。表中、例えば、記載項目IDのIT0913は記載項目(9)の「物理的及び化学的性質」の1番目の小項目の「外観」の更に3番目の小項目の「色」を表している。
Figure 2006039618
製品の物性値に関して、製品ID、その物性値IDおよび物性値情報を関連付けて格納する製品物性値情報テーブル(T-5)について、その構成例を示す表5を用いて説明する。表5において、製品ID及び物性値IDは上記したとおりであり、一つの製品IDに複数の物性値IDが関連付けられ、それぞれの物性値IDにそれぞれ一つの物性値情報が関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
物性値の記載項目を特定するための物性値IDと記載項目IDを関連付けて格納する物性値記載項目テーブル(T-6)について、その構成例を示す表6を用いて説明する。表6において、物性値を記載項目に対応させるために、一つの物性値IDと一つの記載項目IDが関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
安全物性によって記載項目に対応する安全情報を特定するための安全物性IDおよびそれに対応する記載項目、安全情報を関連付けて格納する安全情報テーブル(T-7)について、その構成例を示す表7を用いて説明する。表7において、安全物性IDに複数の記載項目IDが関連付けられ、それぞれの記載項目IDに一つの安全情報が関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
製品の安全物性を特定するための製品IDに対応して安全物性IDを関連付けて格納する製品安全物性テーブル(T-8)について、その構成例を示す表8を用いて説明する。表8において、製品が有する安全物性を対応させるために、一つの製品IDと一つの安全物性IDが関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
また、システムには、製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルから製品識別子(製品ID)を取得するための製品識別子取得手段(ST-1)、物性値と物性値を特定するための物性値識別子を関連付けて格納する物性値テーブルから物性値識別子(物性値ID)を取得するための物性値識別子取得手段(ST-2)、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子(安全物性ID)を取得するため安全物性識別子取得手段(ST-3)、MSDSの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子(記載項目ID)を取得するための記載項目識別子取得手段(ST-4)等を有している。
更に、システムには、製品識別子、物性値識別子およびそれに対応する物性値情報を関連付けて格納する製品物性値情報テーブルから、取得した物性値識別子、記載項目識別子に基づいて物性値情報を抽出する物性値情報抽出手段(CY-1)、製品識別子、安全物性識別子およびそれに対応する安全情報を関連付けて格納する安全情報テーブルから、取得した安全物性識別子および記載項目識別子に基づいて安全情報を抽出する安全情報抽出手段を具備している。
システムは外部情報データベースおよび/または自ら測定等によって入手した物性値や安全情報等が格納されている。
製品名または製品識別子等の製品を特定する情報が入力されると、各識別子手段によって取得した各識別子が関連付けられ、物性値情報抽出手段、安全情報抽出手段によって物性値や安全情報が抽出され、MSDSの対応するそれぞれの記載項目個所に記載することによって、MSDSが作成される。
上記したシステムは製品が単一製品の場合であるが、混合物の場合は、混合物を構成する物質および含有率を基に同様にシステムが構成される。また、製品を特定する情報として、化学物質を特定する番号、例えば、CAS(Chemical Abstract Service) Registry Numberも使用されるが、同様にシステムを構成することが可能である。製品に適用される法令情報は、安全情報として扱うこともできるが、別途、物性値及び安全物性から適用法令を判断する法令テーブルを設けて行うこともできる。
上記した従来のシステムでは、仮に製品の安全物性が一つであったとしても、形状、法律等に対応して多くの安全情報が抽出され、これを纏めて記載する必要があり、多くの記載項目において、担当者間で記載する文章及び/又は語句等に微妙な異なりやズレが生じ、正確な記載に統一するのに手間取る要因になっている。複数の安全物性を一つの安全物性IDに関連付け、一つの対応する安全情報とすることによって、これを少なくすることができるが、多くの記載項目について満足するためには、非常に多くの安全物性、形状、法律等の組み合わせ、それに対応する安全情報を作成しておく必要があり、実際問題として困難である。
MSDSに記載すべきより多くの記載項目についてそれぞれ共通して定型の文章及び/又は語句で記載できるようにするために、製品を製品形状(固体、液体または気体)と安全物性(引火性、重合性または毒性等)によって分類する。
すなわち、本発明においては、上記の従来のシステムに、更に製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子(製品形状ID)を関連付けて格納する製品形状テーブル(T-9)、製品の形状を特定するための製品IDと製品形状IDを関連付けて格納する製品形状特定テーブル(T-10)、安全物性と製品形状によって製品を分類し、その分類を特定するための製品分類識別子(製品分類ID)を関連付けて格納する分類テーブル(T-11)、および製品分類によって記載項目における定型安全情報を特定するための製品分類ID、記載項目IDおよびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブル(T-12)を有している。
本発明においては、より多くの記載項目についてそれぞれ共通して定型の文章及び/又は語句であるという点で上記の従来の方法における安全情報と区別する意味で定型安全情報としている。
製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子(製品形状ID)を関連付けて格納する製品形状テーブル(T-9)について、その構成例を示す表9を用いて説明する。表9おいて、製品形状IDは製品形状を特定するための識別子であり、一つの製品形状IDに一つの製品形状が関連付けられて格納されている。

Figure 2006039618
製品の形状を特定するための製品IDと製品形状IDを関連付けて格納する製品形状特定テーブル(T-10)について、その構成例を示す表10を用いて説明する。表10おいて、製品形状IDは製品形状を特定するための識別子であり、一つの製品形状IDに一つの製品形状が関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
安全物性と製品形状によって製品を分類し、その分類を特定するための製品分類識別子(製品分類ID)を関連付けて格納する製品分類テーブル(T-11)について、その構成例を示す表11を用いて説明する。表11おいて、安全物性と製品形状によって製品が分類され、その分類を特定するための識別子である製品分類識別子(製品分類ID)が製品形状IDと安全物性IDに関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
製品分類によって記載項目における定型安全情報を特定するための製品分類ID、記載項目IDおよびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブル(T-12)について、その構成例を示す表12を用いて説明する。表12おいて、一つの製品分類IDに複数の記載項目IDが関連付けられ、それぞれの記載項目IDにそれぞれ一つの定型安全情報が関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
また、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子(製品形状ID)を取得するための製品形状識別子取得手段(ST-5)、安全物性と製品形状によって製品を分類し、およびその分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブルから製品分類識別子(製品分類ID)を取得するための製品分類識別子取得手段(ST-6)を有し、更に製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルから、製品分類識別子および記載項目識別子に基づいて定型安全情報を抽出する定型安全情報抽出手段(CY-3)を有している。
製品名または製品識別子等の製品を特定する情報が入力されると、各識別子取得手段によって取得した各識別子が関連付けられ、定型安全情報抽出手段によって定型安全情報が抽出され、MSDSの対応するそれぞれの記載項目個所に記載される。
記載されない記載項目について、独立的に又は連携的に並行して、従来と同じ物性値抽出手段、安全情報抽出手段によって物性値および安全情報を抽出して記載される。
この方法によって、従来の方法に比べて、複数の安全情報が抽出されて、文章及び/又は語句等の統一に要する手間が半分程度に軽減される。
定型安全情報抽出手段によって抽出される定型安全情報を予め記載した定型帳票を作成しておき、これを抽出し、MSDSを作成しても良い。
すなわち、本システムには、製品分類に対応する定型帳票を特定するための定型帳票識別子(定型帳票ID)を関連付けて格納する定型帳票テーブル(T-11)、および製品分類識別子、定型安全情報が記載された定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルから、取得した製品分類識別子に基づいて定型帳票を抽出する定型帳票抽出手段(CY-4)を備えていても良い。
製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子(定型帳票ID)を関連付けて格納する定型帳票テーブル(T-13)について、その構成例を示す表13を用いて説明する。表13おいて、製品分類IDは上記のとおりであり、定型帳票IDは定型帳票を特定するための識別子である定型帳票識別子である。一つの製品分類IDに一つの定型帳票が関連付けられて格納されている。
Figure 2006039618
製品名または製品識別子等の製品を特定する情報が入力されると、各識別子取得手段によって取得した各識別子が関連付けられ、定型帳票抽出手段によって製品分類識別子に対応する定型安全情報が記載された定型帳票が抽出され、記載されていない記載項目については、独立的に又は連携的に並行して、従来と同じ物性値抽出手段、安全情報抽出手段によって物性値および安全情報が抽出され記載される。
以下、MSDSの作成手順、作成システムの動作についてより詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態における製品安全データシートの作成手順を示す図である。図2に示すように、製品の製造者は、当該製品について、製品安全データシートの作成を開始する(ステップS1)。次に、当該製造者は、作成された製品安全データシートの審査及び承認を行う(ステップS2)。次に、当該製造者は、審査及び承認をパスした製品安全データシートを利用者へ提供する(ステップS3)。以上に示したタイミングで、製品の製造者は、製品安全データシートを作成し、利用者へ製品安全データシートを提供する。
図3は、本発明の一実施形態におけるMSDS作成システムの動作を示すフロー図である。
まず、MSDSを作成したい製品について、MSDS作成システムの入力装置より製品を特定する情報が入力される(ステップS10)。製品を特定する情報としては、通常、製品名が入力され、製品識別子取得手段(ST-1)により製品情報テーブル(T-1)から製品IDが特定される。製品を特定する情報として製品IDが入力された場合は、この工程は省略される。
製品IDを基に、製品形状テーブル(T-9)と製品形状特定テーブル(T-10)から、製品形状識別子取得手段(ST-5)により、その製品の製品形状IDが取得される(ステップS11)。更に安全物性テーブル(T-3)と製品安全物性テーブル(T-8)から、安全物性識別子取得手段(ST-3)により、その製品の安全物性IDが取得される(ステップS12)。安全物性IDは対象とする製品について一つのこともあれば、複数であることもある。
取得された安全物性IDと製品形状IDを基に、製品分類識別子取得手段(ST-6)により製品分類テーブル(T-11)から製品分類IDが取得される(ステップS13)。
次に、この製品分類IDを基に、定型安全情報抽出手段(CY-3)により、定型安全情報テーブル(T-12)から定型安全情報が抽出され(ステップS14)、記載項目情報テーブル(T-4)と関連付けられてMSDSの指定の記載項目個所に記載される(ステップS18)。
図5に定型安全情報が抽出され、それぞれの記載項目個所に記載されたMSDSの例の一部を示す。
安全物性が複数の場合、複数の定型安全情報が抽出されるが、従来の安全物性から安全情報が抽出される場合に比べて、半分程度であり、不必要な安全情報は少ない。複数抽出された場合、重複する記載等の削除や修正が必要になることがある。
同時に、物性値IDが規定された物性値テーブル(T-2)から物性値識別子取得手段(ST-2)により取得した(ステップS15)物性値ID、および製品IDを基に、製品物性値情報テーブル(T-5)から物性値情報抽出手段(CY-1)により物性値情報が抽出され(ステップS16)、物性値記載項目テーブル(T-6)と関連付けられてMSDSの指定の記載項目個所に記載される(ステップS18)。
更にこれらと独立的に又は連携的に並行して、上記で記載されない記載項目については、取得された(ステップS12)対象製品の安全物性IDに基づいて、安全情報テーブル(T-7)から安全情報抽出手段(CY-2)により安全情報が抽出され(ステップS17)、指定の記載項目個所に記載され、追記、修正が加えられてMSDSが作成される(ステップS19)。
この安全情報については、一つの記載項目に複数抽出されることが多く、通常、重複記載の削除や記載の修正等が必要である。
図4は、本発明の他の実施形態におけるMSDS作成システムの動作を示すフロー図である。
図3の定型安全情報を抽出する場合と同様にして、製品形状ID、安全物性ID、および物性値ID、ならびに製品分類IDが取得される(それぞれステップS21、ステップS22、ステップS25、ステップS23)。
取得した製品分類識別子に基づいて、定型帳票抽出手段(CY-4)により、製品分類識別子、定型安全情報が記載された定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブル(T-13)から定型安全情報が記載された定型帳票が抽出される(ステップS24)。
次にこの定型安全情報が記載された定型帳票に、図3の定型安全情報を抽出する場合と同様にして物性値情報が抽出され(ステップS26)、MSDSの指定の記載項目個所に記載され(ステップS28)、更に安全情報が抽出され(ステップS27)、指定の記載項目個所に記載され、追記、修正が加えられてMSDSが作成される(ステップS28)。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、データテーブル、識別子取得手段等の具体的な構成は、この実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
作成したMSDSは、審査・承認を受け(ステップS2)、場合により修正し、再審査・承認を受け、利用者へ提供される。
これらの業務は、例えば、電子メールシステム、電子回覧システム、電子審査状況確認システム等の電子ワークフローシステムを組み入れることが、更なる業務のスピードアップ、正確性向上、効率化向上の面から好ましい。
また、このMSDS作成システムを、インターネット等のネットワークに接続し、ネットワーク経由で利用者端末から製品を指定して当該製品のMSDSの送付依頼を受注する、ネットワーク経由でMSDSを提供するようにしても良い。
なお、このMSDS作成システムは上述したとおり、通常、OSや周辺機器等のハードウェアを含むコンピュータシステムにより実行される。各種処理機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する。
記録媒体としては、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM(Random Access Memory))が挙げられる。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体を介して他のコンピュータシステムに伝送されて実行されてもよい。
本発明の一実施形態による製品安全データシート作成システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による製品安全データシート作成手順を示す図である。 本発明の一実施形態による製品安全データシート作成システムの動作を示すフロー図である。 本発明の他の実施形態による製品安全データシート作成システムの動作を示すフロー図である。 本発明の一実施形態による定型安全情報を抽出して製品安全データシートに記載した例の一部を示す図である。
符号の説明
10 製品安全データシート作成システム
11 データ入力/制御部
12 データテーブル
13 データベース
14 データ取得部
15 データ抽出部
16 データ出力部


Claims (8)

  1. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、安全物性と製品形状から分類される製品に共通して記載される安全情報に係わる定型の文章及び/又は語句を提供する手段を有することを特徴とする製品安全データシート作成システム。
  2. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、安全物性と製品形状から分類される製品に共通して記載される安全情報に係わる定型の文章及び/又は語句が予め記載された定型帳票を提供する手段を有することを特徴とする製品安全データシート作成システム。
  3. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、
    データテーブルとして、少なくとも、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブル、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブル、製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付けて格納する製品安全物性テーブル、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブル、製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状特定テーブル、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブル、安全物性と製品形状によって製品を分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブル、ならびに製品分類によって記載項目における定型安全情報を特定するための製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルを有し、
    データ取得手段として、少なくとも、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルから製品識別子を取得するための製品識別子取得手段、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得するための安全物性識別子取得手段、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得するための製品形状識別子取得手段、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得するための記載項目識別子取得手段、および安全物性と製品形状によって製品分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブルから、取得した製品形状識別子および安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得するための製品分類識別子取得手段を有し
    かつデータ抽出手段として、少なくとも、
    製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子および記載項目識別子に基づいて、製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルから定型安全情報を抽出する定型安全情報抽出手段、
    を具備することを特徴とする製品安全データシート作成システム。
  4. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システムであって、
    データテーブルとして、少なくとも、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブル、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブル、製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付けて格納する製品安全物性テーブル、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブル、製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状特定テーブル、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブル、安全物性と製品形状によって製品を分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブル、ならびに製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルを有し、
    データ取得手段として、少なくとも、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルから製品識別子を取得するための製品識別子取得手段、安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得するための安全物性識別子取得手段、製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得するための製品形状識別子取得手段、製品安全データシートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得するための記載項目識別子取得手段、および安全物性と製品形状によって製品分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する製品分類テーブルから、取得した製品形状識別子および安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得するための製品分類識別子取得手段を有し
    かつデータ抽出手段として、少なくとも、
    製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子に基づいて、製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルから定型安全情報が記載された定型帳票を抽出する定型帳票抽出手段、
    を具備することを特徴とする製品安全データシート作成システム。
  5. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する方法であって、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
    安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
    製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
    製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
    製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
    製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
    安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
    製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子および記載項目識別子に基づいて、製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルから定型安全情報を抽出する工程、
    を含有することを特徴とする製品安全データシート作成方法。
  6. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する方法であって、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
    安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
    製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
    製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
    製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
    製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
    安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
    製品識別子、安全物性識別子および製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子に基づいて、製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型安全情報が記載された定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルから定型安全情報が記載された定型帳票を抽出する工程、
    を含有することを特徴とする製品安全データシート作成方法。
  7. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システム用プログラムであって、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
    安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
    製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
    製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
    製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
    製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
    安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
    製品識別子、安全物性識別子、製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子および記載項目識別子に基づいて、製品分類識別子、記載項目識別子およびそれに対応する定型安全情報を関連付けて格納する定型安全情報テーブルから定型安全情報を抽出する工程、
    をコンピュータに実行させるためのモジュールを含有することを特徴とするプログラム。
  8. 製品の性状及び取り扱いに関する情報である製品安全データシートを作成する製品安全データシート作成システム用プログラムであって、
    製品名と製品を特定するための製品識別子を関連付けて格納する製品情報テーブルからせ製品識別子を取得する工程、
    安全物性と安全物性を特定するための安全物性識別子を関連付けて格納する安全物性テーブルから安全物性識別子を取得する工程、
    製品の安全物性を特定するための製品識別子に対応して安全物性識別子を関連付ける工程、
    製品形状と製品形状を特定するための製品形状識別子を関連付けて格納する製品形状テーブルから製品形状識別子を取得する工程、
    製品の形状を特定するための製品識別子と製品形状識別子を関連付ける工程、
    製品安全シートの記載項目と記載項目を特定するための記載項目識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから記載項目識別子を取得する工程、
    安全物性と製品形状によって分類し、その分類を特定するための製品分類識別子を関連付けて格納する記載項目情報テーブルから、取得した製品形状識別子と安全物性識別子に基づいて製品分類識別子を取得する工程、および
    製品識別子、安全物性識別子および製品形状識別子を関連付けて取得した製品分類識別子に基づいて、製品分類に対応する定型帳票を特定するための製品分類識別子、定型安全情報が記載された定型帳票および定型帳票を特定するための定型帳票識別子を関連付けて格納する定型帳票テーブルから定型安全情報が記載された定型帳票を抽出する工程、
    をコンピュータに実行させるためのモジュールを含有することを特徴とするプログラム。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009137080A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Nec Corp 化学物質安全データシート、msds作成提供システム、msds作成方法、提供方法及びプログラム
JP2019504416A (ja) * 2016-02-04 2019-02-14 グローバル・セイフティ・マネージメント・インコーポレイテッド 安全性データシートを作成するためのシステム

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