JP2006037535A - 排水桝トラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な操作で下水管からの臭気の逆流を遮断する。
【解決手段】排水桝底部の排水口に装着され、排水桝内に起立するよう配置されて排水桝内の水を開口部13から管内にオーバーフローさせ排水できる溢水管12と、溢水管に被せられて開口部13を覆い、該開口部より低位置に配置される底面開口部を有する封水キャップ31と、封水キャップを溢水管に対し支持する支持手段21,22,33とを備える排水桝トラップ11で、該支持手段は、封水キャップの内面と溢水管の開口部とが互いに間隔を隔てた状態に保持される第一位置(a)と、封水キャップの内面が溢水管の開口部に当接して該開口部が封水キャップにより閉塞される第二位置(b)との間で、封水キャップが溢水管に対し相対移動できるよう封水キャップを支持する。排水桝を使用しない時、封水キャップを回して該キャップを下降させ、溢水管の上端開口13を塞ぐことが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、排水桝トラップに係り、特に下水管からの臭気の逆流を防ぐため厨房等の排水桝に設置されるトラップの構造に関する。
厨房や食品加工工場のような業務施設では、原料や製品の洗浄・処理に相当量の水が使用される。使用後の水は、一般に施設床面に設けられた側溝を通じて排水桝に集められ、排水桝から下水道に排出される。排水桝には通常、下水道からの臭気の逆流を防ぐため、トラップが設けられる。
図4および図5(a)は、かかる排水桝およびトラップの一例を示すものである。これらの図に示すように排水桝1の底面には、下水管に通じる排水管3が設けられ、排水管3の上端に排水接続管2が設けられてこの排水接続管2にトラップ51が装着される。トラップ51は、排水接続管2に差し込まれて排水桝1の内部に起立するように配置される溢水管52と、溢水管52の上端部に被せられる封水キャップ71とを備える。溢水管52は、上下両端が開口となっており、上端の開口53を通じて排水桝1内の水10を管内にオーバーフローさせ、排水管3へと排出することが可能である。
一方、封水キャップ71は、かかる溢水管内部への排水の流れ込みを妨げないよう溢水管52の上端開口53から一定の間隔を保ち、かつ該上端開口53を通じて下水道の臭気が室内に放出されないように、キャップ71の底面開口が溢水管52の上端開口53より低位置に配されるよう支持金具61によって溢水管52に固定される。
したがって、側溝4から排水桝1に流れ込んだ水は、排水桝1内に一旦貯留され、溢水管52の上端開口53から溢水管内にオーバーフローして下水道へと繋がる排水管3に流れ落ちる。一方、下水道から上昇してきた臭気は、溢水管52に被せられた封水キャップ71と排水桝内に貯留された水10により遮断されて室内に放出されない。
ところで、上記のような業務施設では、長期間施設を使用しない場合には、排水桝の水を完全に抜き、排水桝を空の状態にしておくことが衛生面から望ましい。桝内に溜まった水や残渣を長期間そのまま放置すると、腐敗が起こり、雑菌が繁殖する原因となるからである。したがって、一般に長期間施設の稼働を停止する場合には、排水桝は、綺麗に掃除された後、空の状態にされる。
ところが、排水桝内の水を取り除くと、臭気の逆流を防ぐトラップ機能が失われることとなる。このため従来では、図5に示すようにトラップ51に代え、排水口(排水接続管2)にゴム栓81を装着することにより臭気の逆流を防いでいた。
また、排水桝を開示するものとして下記文献がある。
特開2002−38556号公報
しかしながら、休みのたびごとにトラップを外し、これを別途用意したゴム栓に交換する作業は、単純な作業とは言え、実際には面倒なものである。特に、多数の排水口を有する大規模な工場や厨房施設にあっては、すべての排水口について保管場所からゴム栓を持ってきて逐一交換作業を行い、休み明けには再びトラップに戻す作業を行わなければならず労力を要する。また、通常(稼動時には)使用しない部品(ゴム栓)を別途保管・管理しておかなければならない煩わしさもある。
さらに、ゴム栓のシールは劣化しやすく、経年使用により劣化したゴム栓を通じて逆流した臭気が室内に漏れるという問題も生じ得る。しかも、排水口が多数ある場合には、どのゴム栓(排水口)が原因で室内に臭気が漏れたのか、ゴム栓をひと目見ただけでは判別することが難しい場合もあり、臭気の漏れを確実に防ぐには、ある程度の期間経過した場合にはすべてのゴム栓を新しいものに交換する必要があり、コスト負担が生じる。
また、このような問題は、上記特許文献記載の排水桝によっても解決することは出来ない。
したがって、本発明の目的は、簡便な操作でより確実に下水管からの臭気の逆流を阻止する点にある。
前記目的を達成して課題を解決するため、本発明に係る排水桝トラップは、排水桝の底部に設けられた排水口に装着され、該排水桝の内部に起立するように配置されて該排水桝内の水を開口部から管内にオーバーフローさせて排水することが可能な溢水管と、該溢水管に被せられて前記開口部を覆うとともに、該開口部より低位置に配置される底面開口部を有する封水キャップと、該封水キャップを前記溢水管に対し支持する支持手段とを備える排水桝トラップであって、前記支持手段は、前記封水キャップの内面と前記溢水管の開口部とが互いに間隔を隔てた状態に保持される第一位置と、前記封水キャップの内面が前記溢水管の開口部に当接して該溢水管の開口部が前記封水キャップにより閉塞される第二位置との間で、前記封水キャップが前記溢水管に対し相対移動できるよう前記封水キャップを支持することを特徴とする。
本発明の排水桝トラップは、排水桝内の水を開口部を通じてオーバーフローさせ排出する溢水管と、該溢水管の開口部を覆って下水管から逆流してくる臭気を遮断する封水キャップと、該封水キャップを溢水管に支持する支持手段とを有するものであるが、封水キャップを利用して溢水管の開口部を塞ぐことを可能とし、これにより排水桝内の水を抜いても下水管から逆流してくる臭気を遮断することが出来るようにしたものである。
すなわち、溢水管は、排水桝の内部に起立するように配置され、排水桝内の水を管内にオーバーフローさせることが可能な開口部を有する。この開口部は、溢水管に被せられた封水キャップによって覆われるが、該封水キャップは、第一位置と第二位置との間で溢水管に対し相対移動できるよう溢水管に支持手段によって支持してある。そして、第一位置では、封水キャップの内面と溢水管の開口部とが互いに間隔を隔てた状態に保持される一方、第二位置では、封水キャップの内面が溢水管の開口部に当接し、これにより溢水管の開口部が封水キャップにより閉塞される。
したがって、排水桝を使用しない場合には、封水キャップを上記第二位置に移動させるだけの簡便な操作で、溢水管の開口部を封水キャップによって塞ぎ、排水桝内に水が無くても下水管からの臭気を遮断することが出来る。従来のように排水口を塞ぐため、ゴム栓などの閉塞部品を別途用意する必要もない。また、封水キャップおよび溢水管の材質は特に限定されるものではないが、例えば金属により形成することが出来るから、従来のようにゴムの劣化による臭気漏れが生じるようなこともない。
一方、排水桝を使用する場合には、封水キャップを上記第一位置に移動させれば、封水キャップの内面と溢水管の開口部とが互いに間隔を隔てた状態に保持され、従来の排水桝と同様に桝内の水を排出することが出来る。尚、このとき封水キャップの底面開口部は、溢水管の開口部より低位置に配置され、したがって下水管から逆流した臭気は桝内に貯留される水によって遮断される。
前記支持手段の構造は、第一位置と第二位置との間で封水キャップを移動可能に溢水管に支持できるものであれば特に問わないが、かかる封水キャップの移動操作(溢水管開口部の開閉操作)を確実に行うため、支持手段は、封水キャップおよび溢水管のうちの一方に固定されて該封水キャップおよび溢水管のうちの一方とともに移動する被ガイド部と、封水キャップおよび溢水管のうちの他方に固定されて被ガイド部を案内するガイド部とを有することが望ましい。
かかる支持手段としては、例えば、上記被ガイド部が封水キャップの天板下面から略鉛直に下方に延びる雄ねじ部材を含み、上記ガイド部が溢水管に固定されかつ該雄ねじ部材と螺合する雌ねじ部材を含むよう構成することが出来る。これによれば、封水キャップを回すだけの簡単な操作で溢水管開口部の開閉を行うことが出来る。
さらに、封水キャップの天板下面に、前記第二位置において溢水管の上端部を収容可能な溝を設けても良い。このような構造によれば、溢水管の上端部が封水キャップに形成した上記溝に嵌まり込むことによって、より確実に臭気を遮断することが出来る。
本発明の排水桝トラップは、厨房や食品加工工場のような食品を扱う施設で使用して好適なものであるが、これに限られず、例えば工業的な原材料・製品等を扱う各種施設やその他様々な施設・場所に広く適用することが可能である。
本発明に係る排水桝トラップによれば、簡便な操作でより確実に下水管からの臭気の逆流を阻止することが出来る。
本発明の他の目的、特徴および利点は、以下の本発明の実施の形態の説明により明らかにする。
図1から図3は、本発明の一実施形態に係る排水桝トラップを示すものであり、各図中同一の符号は、同一又は相当部分を示す。
これらの図に示すように排水桝トラップ11は、前記従来の排水桝トラップ51と同様に排水桝1に取り付けて桝内の水を下水道(排水管3)へ排出する一方、下水道から上昇してくる臭気を排水桝内の貯留水10と封水キャップ31により遮断するものであるが、従来の排水桝トラップ51と異なり、封水キャップ31によって溢水管12の上端開口13を閉塞できるようにしたものである。
具体的には、溢水管12は、上端および下端を共に開口13,14としたストレート管であって、排水桝1の底面(図4参照)に設置された排水接続管2に下端部15を差し込むことによって排水桝1内に略鉛直に設置される。排水接続管2に挿入される溢水管12の下端部15には、下方に向かうに従い外径が小さくなるテーパ状の外周面を形成してあり、このテーパ形成部を排水接続管2に差し込むことによってトラップ11を排水桝1に容易に取り付けることが出来る。したがって、排水桝1に流入した水10は、溢水管12の上端開口13の高さ位置を超えるレベルとなると、オーバーフローして溢水管12の内部に流れ込み、溢水管12内を落下して下端の開口14を通じて排水接続管2を経てさらに排水管3へと流れ落ちる。
溢水管12の内部上端位置には、封水キャップ31を支持するためのブラケット21(支持手段)を固定してある。このブラケット21は、溢水管12内を横切るように該溢水管12の直径方向に延び、その中央位置(したがって溢水管12の中心位置)にナット22(雌ねじ部材)を備えている。ナット22は、封水キャップ31に設けたボルト33(後述する)に螺合し、封水キャップ31を溢水管12に移動可能に支持する。
封水キャップ31は、底面が開口36とされかつ天板32を有する無底有蓋の円筒状の全体形状を呈し、溢水管12の外径より大きな内径寸法を有して溢水管12の上端開口13を覆うように配置される。また、キャップ天板32の下面(内面)の中心位置には、鉛直に下方に向って延びるボルト33(雄ねじ部材)を設けてある。このボルト33は、前記ブラケット21に設けたナット22にねじ込まれ、これにより封水キャップ31が溢水管12に移動可能に支持される。さらに、天板32の上面には、排水桝トラップ11を持ち上げ、あるいは封水キャップ31を容易に回転させることが出来るように把手35を設けてある。
したがって、封水キャップ31を一方向(例えば図1の矢印A)に回すとボルト33がナット22にねじ込まれて進行し、これにより封水キャップ31が下降する。そして、図2(b)に示すように、封水キャップ31を当該一方向に回転させて最大限下降させると、溢水管12の上端に封水キャップ31の下面が当接し密着して溢水管12の上端開口13が封水キャップ31により閉塞される。尚、封水キャップ31の下面には、図3に拡大して示すように溢水管12の上端部を収容可能な嵌合溝37を設けてあり、上記閉塞状態においては、この嵌合溝37に溢水管12の上端部が収容されて溢水管12の上端開口13が密閉される。
他方、封水キャップ31を逆方向(例えば図1の矢印B)に回すとボルト33がナット22から引き抜かれる方向に後退し、これにより封水キャップ31が上昇する。図2(a)は、封水キャップ31を当該逆方向に回転させて最大限上昇させた状態を示すものであるが、同図に示すようにボルト33の先端部にストッパリング34を設けてあり、封水キャップ31を上昇させた最上位置では、ブラケット21の下面にストッパリング34が当接して封水キャップ31のこれ以上の上昇を阻止し、ボルト33がナット22から(したがって封水キャップ31が溢水管12から)離脱することを防止する。
また、かかる封水キャップ31の最上位置においても、封水キャップ底面の開口36は、溢水管12の上端開口13(排水桝1内の貯留水レベルW.L)より低位置にあり、したがって排水桝内に貯留水10がある限り、該貯留水10と封水キャップ31とによって溢水管12の上端開口13から、逆流した臭気が放出されることを防ぐことが出来る。
溢水管12および封水キャップ31を構成する材料は、特に限定されないが、本実施形態では金属材料(例えばステンレス)により形成する。耐久性があり、雑菌が繁殖し難く抗菌性に優れるからである。
本実施形態の排水桝トラップ11によれば、排水桝1を使用しない場合には、封水キャップ31を回して下降させ、図2(b)に示すように封水キャップ31によって溢水管12を塞ぐことが出来るから、排水桝内の水を完全に抜いても、下水道からの臭気漏れを防ぐことが出来る。したがって、従来のように排水口を塞ぐ栓を別に用意する必要がなく、トラップから栓への、また栓からトラップへの交換作業が不要となる。さらに、ゴム栓の劣化に伴う臭気漏れが生じることもない。一方、排水桝の使用時には、図2(a)に示すように封水キャップ31を上昇させて従来の排水桝トラップと同様に、下水道からの臭気を遮断しつつ排水を行うことが出来る。
また、食品を扱う業務施設では、近年、食品の安全性を最高レベルで管理する総合的な衛生管理システムであるHACCP(Hazard Analysis Critical Control Point/ハセップ)の導入が世界的に進んでいる。このシステムを構築するための設備条件としては、洗浄性・抗菌性に優れていること、汚物が溜まりにくい構造であること、並びにメンテナンスがしやすいことが挙げられ、我国でも厚生労働省がすべての食品の衛生管理にHACCPの導入を奨励して以来、急速に浸透しつつある。
本実施形態の排水桝トラップ11は、Oリング等のゴムシール(食品残渣等の有機物が溜まり雑菌繁殖の原因となりやすい)を使用せず、すべて金属材料で構成することが可能で、溢水管12の閉塞も金属製の封水キャップ31のみによって行うことが出来るから、残渣が溜まり難く、抗菌性並びに洗浄性に優れ、上記HACCPの設備条件にも構造上適合しやすい利点を有する。
本発明は、添付図面に基づいて説明した上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で種々の変更を行うことが可能である。
例えば、封水キャップを支持する支持手段は、溢水管に対して移動可能に封水キャップを支持できる構造であれば、種々の構造をとることが可能である。一例を挙げれば、前記ボルト33に代え、ねじを有さない単なる棒状部材を封水キャップ31に設ける一方、溢水管12には、前記ナット22に代え、該棒状部材を挿入可能で該棒状部材を案内できるリング状部材を設けても、封水キャップ31を溢水管12に移動可能に支持させることが出来る。この場合、封水キャップ31を持ち上げた上昇位置(図2(a))と、封水キャップ31を下げた下降位置(図2(b))の各位置において封水キャップ31を係止可能なラッチ手段を設ければ、上下各位置で封水キャップをより確実に固定し、トラップを機能させることが出来る。
また、ブラケット21の形状・構造・取付位置等、さらに排水桝への溢水管12(トラップ11)の接続・取付構造は、図示の例以外にも様々な形式であって良い。また、本発明の各部(溢水管・封水キャップ等)を構成する材料は、必ずしも金属に限られず、例えば硬質樹脂等の他の材料により形成することも可能である。
本発明の一実施形態に係る排水桝トラップを示す斜視図である。同図の(a)は封水キャップを上昇させた状態(排水桝の使用時)を、同図の(b)は封水キャップを下降させて溢水管の上端開口を閉塞した状態(排水桝の非使用時)をそれぞれ示す。 前記実施形態に係る排水桝トラップを示す断面図である。同図の(a)は封水キャップを上昇させた状態(排水桝の使用時)を、同図の(b)は封水キャップを下降させて溢水管の上端開口を閉塞した状態(排水桝の非使用時)をそれぞれ示す。 前記実施形態において封水キャップ下面に設けた嵌合溝の部分を拡大して示す断面図である。 排水桝の一例を示す断面図である。 (a)は、従来の排水桝トラップの一例を示す斜視図である。(b)は、排水桝を使用しないときに従来から使用されている栓の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 排水桝
2 排水接続管
3 排水管
11 排水桝トラップ
12 溢水管
13 上端開口
14 下端開口
15 排水接続管に対する接続部
21 ブラケット(支持手段)
22 ナット(雌ねじ部材)
31 封水キャップ
32 天板
33 ボルト(雄ねじ部材)
34 ストッパリング
35 把手
36 底面開口
37 嵌合溝

Claims (4)

  1. 排水桝の底部に設けられた排水口に装着され、該排水桝の内部に起立するように配置されて該排水桝内の水を開口部から管内にオーバーフローさせて排水することが可能な溢水管と、
    該溢水管に被せられて前記開口部を覆うとともに、該開口部より低位置に配置される底面開口部を有する封水キャップと、
    該封水キャップを前記溢水管に対し支持する支持手段と、
    を備える排水桝トラップであって、
    前記支持手段は、前記封水キャップの内面と前記溢水管の開口部とが互いに間隔を隔てた状態に保持される第一位置と、前記封水キャップの内面が前記溢水管の開口部に当接して該溢水管の開口部が前記封水キャップにより閉塞される第二位置との間で、前記封水キャップが前記溢水管に対し相対移動できるよう前記封水キャップを支持する
    ことを特徴とする排水桝トラップ。
  2. 前記支持手段は、
    前記封水キャップおよび溢水管のうちの一方に固定されて該封水キャップおよび溢水管のうちの一方とともに移動する被ガイド部と、
    前記封水キャップおよび溢水管のうちの他方に固定されて前記被ガイド部を案内するガイド部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の排水桝トラップ。
  3. 前記被ガイド部は、前記封水キャップの天板下面から略鉛直に下方に延びる雄ねじ部材を含み、
    前記ガイド部は、前記溢水管に固定されかつ前記雄ねじ部材と螺合する雌ねじ部材を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の排水桝トラップ。
  4. 前記封水キャップの天板下面に、前記第二位置において前記溢水管の上端部を収容可能な溝を設けた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の排水桝トラップ。
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