JP2006036179A - 車両の視界調整方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者が視界調整部分に対して煩わしさを感じることを防止する。
【解決手段】視界調整部分10は、運転者の対向位置P1と車両中心位置P0との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点Tを配置し、頂点Tから車幅方向両側に向けて一様に下降傾斜する左右稜線Rr,Rlを設定する。また、視界調整部分10の車室内側表面に頂点T付近で最も密度が大きくなり、且つ、細かくなる模様を付与する。これにより、運転者の視覚の焦点が視界調整部分10の頂点T付近に向かうことを防止し、運転者の視覚の焦点を車両の進行方向に誘導することができるので、運転者が視界調整部分10の頂点T付近に対して煩わしさを感じることを防止できる。
【選択図】図1
【解決手段】視界調整部分10は、運転者の対向位置P1と車両中心位置P0との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点Tを配置し、頂点Tから車幅方向両側に向けて一様に下降傾斜する左右稜線Rr,Rlを設定する。また、視界調整部分10の車室内側表面に頂点T付近で最も密度が大きくなり、且つ、細かくなる模様を付与する。これにより、運転者の視覚の焦点が視界調整部分10の頂点T付近に向かうことを防止し、運転者の視覚の焦点を車両の進行方向に誘導することができるので、運転者が視界調整部分10の頂点T付近に対して煩わしさを感じることを防止できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、フロントウインドガラスの下端部に視界調整部分を設けて運転者による前方視界を調整する車両の視界調整方法及び装置に関する。
従来までの車両の視界調整方法としては、フロントウインドガラスの下端部を遮蔽して運転者の前方視界を調整することにより、車両運転の安全性を向上するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−211355号公報(第4頁、第4図)
しかしながら、従来までの車両の視界調整方法は、フロントウインドガラスの下端部を遮蔽することにより視界調整部分を構成する構成になっているために、車両が直進状態から旋回状態に移行する場合等、運転者の頭部が車体に対し相対的に変位し、運転者の視界内において視界調整部分が移動する場合には、運転者が視界調整部分に対して煩わしさを感じることがある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、運転者が視界調整部分に対して煩わしさを感じることを防止可能な車両の視界調整方法及び装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る車両の視界調整方法及び装置は、視界調整部分の一部、若しくは全体に、色彩、明度、及び凹凸のうちのいずれか一つにより形成された模様を付与し、模様によって運転者の視覚の焦点位置を車両進行方向に誘導する。
本発明に係る車両の視界調整方法及び装置によれば、運転者の視覚の焦点位置が視界調整部分の特定位置に向かうことを防止できるので、運転者が視界調整部分に対して煩わしさを感じることを防止できる。
以下、図面を参照して、本発明の第1乃至第6の実施形態となる車両の視界調整方法について詳しく説明する。
本発明の第1の実施形態となる視界調整方法は、図1に示すように、フロントウインドガラス1の下端部に視界調整部分10を設け、視界調整部分10によって運転者による前方視界を調整するように構成されている。また、この視界調整部分10は、(1)運転者の対向位置P1と車両中心位置P0との間で、且つ、運転者の対向位置P1から距離Sだけオフセットした位置に頂点Tを配置し、(2)頂点Tから車幅方向両側に向けて一様に傾斜する左右稜線Rl,Rrを設定し、(3)頂点Tと左右稜線Rl,Rrとによってフロントウインドガラス1の下端部視界を調整する見切り線11を形成することにより、形成されている。
また、この視界調整部分10の頂点Tは、図2に示すように、右ハンドル車の場合は右旋回時(左ハンドル車の場合には、左旋回時)に、旋回姿勢時の運転者Mの視点と頂点Tとを結んだ視線が旋回外側斜線Loutよりも外側に位置するように配置されている。また、図3に示すように、運転者M側の稜線、つまり右ハンドル車では右稜線Rr、左ハンドル車では左稜線Rlが水平線と成す傾きの最大角をθ1,θ2とした時、最大角θ1,θ2の大きさが車両のロール角θRよりも大きくなるように設定されている。
従来までの車両の視界調整方法では、フロントウインドガラスの下端部を遮蔽した上端縁の見切り線が車幅方向に一直線に延びているため、曲線路の右旋回時には、図4(a)に示すように、地球の重量を基準にした鉛直・水平軸で座標をとると、車両は左側にロールし、頭部は旋回横加速度に逆らうように右側に傾き、このときの頭部座標を基準に景色を見ると、図4(b)に示すように、前方視界は車両のロール角度以上にロールすることになる。このとき、運転者は重力加速度と旋回横加速度のベクトル和が頭部鉛直軸付近の方向になるように頭部傾斜角を調整することになるが、この位置は必ずしも安定せずに変動する。そして、この変動の結果、運転姿勢が不安定になり、それに伴って操舵が乱れることになり、この操舵の乱れは旋回横加速度の変動を促して頭部傾斜角がさらに不安定になるという悪循環を生むことになる。
これに対して、本発明の第1の実施の形態となる車両の視界調整方法では、上述のように、視界調整部分10を構成する見切り線11は、運転者からオフセットした位置に配置した頂点Tから車幅方向両側に向けて一様に下降傾斜しているので、図5に示すように、見切り線11により前方視界の傾きを抑制し、ひいては、旋回時の頭部傾斜角θH(図6参照)の揺らぎを抑制できることになり、これにより運転姿勢が安定して操舵の乱れを抑制することができる。
なお、フロントウインドガラス1の下端部に視界調整部分10を設けた場合には、車両が直進状態から旋回状態に移行する時等、運転者の頭部が車体に対し相対的に変位し、運転者の視界内において視界調整部分10が移動する際、運転者の視線及び意識が視界調整部分10に向い、運転者が視界調整部分10の頂点T付近に対して煩わしさを感じることがあることがわかった。そして、本願発明の発明者らは、このような現象に対して精力的な研究を重ねてきた結果、この現象が生じる原因は、運転者の視界内において頂点Tの動きが残像として現れることにより、運転者の視覚が頂点T付近に誘導され、運転者の視覚の焦点が頂点T付近に結ばれるためであるという知見を得るに至った。
そこで、発明者らは、このようにして得られた知見に基づき、奥行き知覚に関する人間特性に着目し、移動を知覚する上で運動視差に次いで重要である「きめの勾配現象」を利用して運転者の視覚の焦点を車両の進行方向に誘導することにより、運転者が視界調整部分10の頂点T付近に対して煩わしさを感じることを防止できるという技術思想を発案するに至った。なお、本明細書において、「きめの勾配現象」とは、模様(テクスチャ)の密度が高く、細かい程、模様が奥にあるように見え、模様の密度が低く、粗い程、模様が手前側に見える現象のことを意味する(詳細については、J.J.ギブソン著の「生態学的視覚論」を参照)。
具体的には、本発明の第1の実施形態となる視界調整方法では、図1に示すように、視界調整部分10の車室内側表面に頂点T付近を中心とした同心楕円上に配置された粒状の模様を付与し、頂点Tから遠ざかるに従って同心楕円の半径を大きくする。また、「きめの勾配現象」を生じさせるために、模様の大きさは、頂点T付近で最も小さくし、頂点Tから遠ざかるに従って大きくする。
なお、視界調整部分10に付与する模様は、粒状のものに限られることはなく、図7(a)に示すような白乃至黒の間の明暗により形成される濃淡模様,図7(b)に示すような線模様,図7(c)に示すような微細な凹凸から成る凹凸模様(いわゆる“しぼ模様”)等の模様を付与してもよい。
また、図7(b)に示す線模様において、背景と線の色を白乃至黒の中間色にした場合、線模様は、図7(a)に示す模様と同じ濃淡模様になるが、背景と線に異なる色を割り当てることにより、色彩模様にしてもよい。また、この実施形態では、大きさや形状が規則的な模様を視界調整部分10に付与したが、大きさや形状がランダムに変化する模様を付与してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明の第1の実施形態となる視界調整方法では、視界調整部分10の車室内側表面に色彩,明度,凹凸のうちのいずれか一つによる模様を付与し、この模様によって運転者の視覚の焦点位置を車両進行方向に誘導する。そして、このような構成によれば、運転者の視覚の焦点が視界調整部分10の特定位置に向かうことを防止し、運転者の視覚の焦点を車両の進行方向に誘導することができるので、運転者が視界調整部分10に対して煩わしさを感じることを防止できる。
また、本発明の第1の実施形態となる視界調整方法では、視界調整部分10は、運転者の対向位置P1と車両中心位置P0との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点Tを配置し、頂点Tから車幅方向両側に向けて一様に下降傾斜する左右稜線Rr,Rlを設定し、視界調整部分10の車室内側表面に頂点T付近で最も密度が大きくなり、且つ、細かくなる模様を付与し、この模様によって運転者の視覚の焦点位置を車両進行方向に誘導する。そして、このような構成によれば、運転者の視覚の焦点が視界調整部分10の頂点T付近に向かうことを防止し、運転者の視覚の焦点を車両の進行方向に誘導することができるので、運転者が視界調整部分10の頂点T付近に対して煩わしさを感じることを防止できる。
本発明の第2の実施の形態となる視界調整方法では、図8(a)に示すように、フロントウインドガラス1の下端部分に視界調整部分10を表示するための透明な液晶パネル21を配置する。そして、図8(b)に示すように、視界調整部分形状・模様演算部22が、θ(操舵角)及びV(車速)又はg(旋回横加速度)を車両状態量として検出し、液晶ドライバ23を制御することにより、視界調整部分10に付与する模様の密度や大きさを車両状態量に応じて変化させる。具体的には、視界調整部分形状・模様演算部22は、車両が低速走行状態にある場合は図9(a)に示すように模様の密度を大きくし、車両が高速走行状態にある場合には図9(b)に示すように模様を小さくする。
そして、液晶ドライバ23は、視界調整部分形状・模様演算部22の制御に従って液晶パネル21に指令値を出力することにより、模様が付与された視界調整部分10を表示する。このような構成によれば、車両が低速走行状態にある場合は前方、且つ、下方の視界を確保し、高速走行状態にある場合には前方、且つ、下方の視界を遮蔽するので、運転の安全性を向上させることができる。また、運転者視界の総面積の変化を小さく抑えることができるので、急な加速や減速時に視界が急激に変動することを防止し、安定した運転感覚を得ることができる。このように本発明の第2の実施形態となる視界調整方法によれば、視界調整部分10に付与する模様の密度や大きさを車両状態量に応じて変化させるので、車両状態に合わせた模様を付与することができる。
本発明の第3の実施の形態となる視界調整方法では、図10に示すように、フロントウインドガラス1の下端部に対し略平行に視界調整部分10を形成し、視界調整部分10の車室内側表面に、フロントウインドガラス1の下端部に対して略平行な線状の模様を付与する。また、模様を構成する線の間隔は視界調整部分10の上方に向かうのに従って小さくする。このような構成によれば、前述の「きめの勾配現象」を生じさせることにより、運転者の視覚の焦点が視界調整部分10の特定位置に向かうことを防止し、運転者の視覚の焦点を車両進行方向に向かって誘導することができるので、運転者が視界調整部分10に対して煩わしさを感じることを防止できる。
本発明の第4の実施の形態となる視界調整方法では、図11(a)に示すように運転者Mに正対する位置に平面31を仮想的に定義し、この平面31上に図11(b)に示すような一様な格子状の模様を付与する。そして、格子状の模様が付与された平面31を図12(a)に示すように車両進行方向に倒した時に運転者Mによって斜視される模様形状(図12(b))を視界調整部分10に付与する。ここで、この実施形態では、平面31上に格子状の模様を付与したが、本発明はこの形状に限られることはなく、他の模様形状を付与してもよい。また、この実施形態の応用例として、図13(a)に示すように運転者Mの前方に路面と略平行な平面31を仮想的に定義し、この平面31上に図13(b)に示すような格子状の模様を付与し、模様が付与された平面31を図14(a)に示すように視界調整部分10(フロントウインドガラス1)に投影した模様(図14(b))を視界調整部分10に付与してもよい。これにより、図15に示すような模様が運転者に提示されることになる。なお、この実施形態の応用例を実施する場合には、図16に示すように、運転者の視点Aと等間隔で配置された模様B,C,D,Eとを結ぶ線分がフロントウインドガラス面と交差する点B’,C’,D’,E’の間隔が視界調整部分10上方に向かうのに従って小さくなるように、視界調整部分10に付与する模様の位置を算出することが望ましい。このように本発明の第4の実施の形態となる視界調整方法によれば、幾何学的関係に従って視界調整部分10に付与する模様の配置位置を決定するので、きめの勾配が正確に再現され、運転者が視界調整部分10に対して煩わしさを感じることを防止する効果を高めることができる。
本発明の第5の実施の形態となる視界調整方法では、図17(a)に示すようなコの字型の基本図形を想定し、この基本図形を複数結合する操作を繰り返すことにより図17(e)に示す模様を形成し、視界調整部分10の車室内側表面に図17(e)に示す模様を付与する。図17に示す模様は、フラクタル図形の一つであるペアノ曲線であり、フラクタル図形の特徴である、模様のどの部分を切り取っても元の図形と相似な部分を含む自己相似性を有する。従って、このようなペアノ曲線を視界調整部分10に付与することにより、運転者の視覚の焦点が視界調整部分10の特定位置に向かうことを防止できる。
なお、この実施形態では、フラクタル図形としてペアノ曲線を視界調整部分10に付与したが、本発明はペアノ曲線に限られることはなく、マンデルブロー集合の図形等のフラクタル図形を用いてもよい。また、幾何学的,数学的に構成される図形だけでなく、森林や海岸線等の自然風景もフラクタル図形を成すことから、例えば図18に示すような森林を再現した模様を視界調整部分10に付与してもよい。このように本発明の第5の実施の形態となる視界調整方法によれば、運転者の意識が視界調整部分10に向かってしまうことが無くなるので、運転者が視界調整部分10に対して煩わしさを感じることを防止できる。
上述の通り、フラクタル図形は複数の基本形状を等比級数的に縮小したものを結合することにより形成されている。このため、図19に示すように、フラクタル図形の任意方向の空間周波数は等比級数的な周波数成分を有し、空間周波数に対する模様の濃度や色彩のパワースペクトルは周波数の逆数に反比例する。しかしながら、単一のフラクタル図形を用いた場合には、パワースペクトルは図19(b)に示すように離散的な特性を示すために、1/fゆらぎ特性を再現することはできない。そこで、本発明の第6の実施の形態となる視界調整方法では、図20(a)に示すように粗さがわずかに異なる二つの同じフラクタル図形を重ね合わせたものを視界調整部分10の車室内側表面に付与することにより、パワースペクトルが図20(b)に示すように連続的な特性を示すようにする。このような構成によれば、視界調整部分10に付与された模様の空間周波数のパワースペクトルは1/fゆらぎ特性を呈するようになるので、運転者の頭部が車体に対して相対的に運動を行わない定常走行状態においては、運転者に安心感を与えることができる。なお、この実施形態では、2つのフラクタル図形を重ね合わせたものを模様として付与したが、2つ以上のフラクタル図形を重ね合わせたものを付与することにより、パワースペクトルがより連続的な特性を示すようにしてもよい。また、この実施形態における模様は、第4の実施形態となる視界調整方法の応用例と同様、幾何学的関係を考慮して付与するとよい。
本発明の第7の実施の形態となる視界調整方法では、図21(a)に示すように車両に対し水平(xy)方向に仮想的な平面41を定義し、この平面41上に図21(b)に示すように一様な模様を配置する。そして、この平面41上の図形を運転者Mが平面41を斜視した際に認識される図形(以下、斜視図形と表記)に変換した後、図21(c)に示すように、斜視図形の消失点Vの横方向位置が視界調整部分10の頂点Tの車両横方向位置と一致するようにして斜視図形を視界調整部分10に付与する。
なお、平面41上の図形を斜視図形に変換する際は、始めに、平面41上にxyz軸(x軸,y軸,z軸はそれぞれ、車両横方向,車両進行方向,車両高さ方向を示す)を設定すると共に、平面41上の任意点座標,運転者Mの視点Aの座標,及び視点Aの水平平面に対する仰角をそれぞれ(x,y,z),(xe,ye,ze),φに設定する。そして、以下の数式1に示す行列演算を行うことにより平面41上の座標系(x,y,z)を視点座標系(xν,yν,zν)に変換した後、この変換結果に基づいて以下の数式2に示す変換処理を行うことにより、運転者Mの視線方向に対して直交する投影面42上に斜視図形を形成する。
また、上記実施形態では、図形は平面41内において図21(b)に示すように均等に配置されているが、運転者Mの斜視方向に対し略直交方向(車両横方向)に密度分布を有するように図形を配置してもよい。より具体的には、図22(a)に示すように、図形の横方向(=斜視方向に対し略直交方向)の間隔が対数スケール状に変化するように図形を配置してもよい。このような構成によれば、斜視図形に変換した際、図22(b)に示すような上下方向のみならず左右方向にもきめの勾配が形成されるので、斜視図形を視界調整部分10に適用した場合には、視界調整部分10の頂点付近が最もきめが細かくなるのと同時に、車両左方向から右方向に向かってきめが細かくなる密度勾配を与えることができる。
すなわち、図23に示すように、運転者の視点Aから見て、視界調整部分10の頂点Tを挟んで左右対称位置(視線に対する角度が共にφ)、且つ、同じ高さ位置にある領域R1,R2とでは、領域R1内の図形のきめ密度の方が領域R2内の図形のきめ密度よりも高くなる。一般的な右ハンドル車では、右側ピラーが近い位置にある等、運転者の右側の空間の方が左側(助手席側)の空間よりも狭くなるが、きめ密度が右側(運転席側)にいく程高くすることにより、運転者は、領域R1が実際の距離よりも遠くに位置するように感じ、右側の空間を実際の空間よりも広く感じることができる。また、一般的な右ハンドル車では、運転席周りの空間に左右差があることから、運転操作にも左右差が生じるが、このように実空間に対して感覚上の空間を歪ませて運転者に認知させることにより、運転操作の左右差を解消することができる。なお、左ハンドル車に適用する場合には、きめの勾配を左右逆にすればよいことは勿論である。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、本発明の第4の実施形態となる視界調整方法では、図24に示すように、車両進行方向の路面と略平行に格子状の模様が付与された平面31を仮想的に定義し、この平面31を視界調整部分10に投影した模様を視界調整部分10に付与したが、この場合には、図24に示す(イ),(ロ),(ハ)方向の空間周波数はそれぞれ異なる。具体的には、(ロ)方向の空間周波数は、(イ),(ハ)方向の空間周波数よりも高くなる。従って、視界調整部分10の見切り線上における空間周波数の分布比率や絶対値を外界と室内で略一致させることが望ましい。このような構成によれば、運転者が車体に対して相対的に運動を行った際の視界変化に対し、運転者視覚上の残像を効果的に抑えることができる。また、上記第7の実施形態となる視界調整方法では、一様な模様が配置された平面を投影することにより視界調整部分にきめの勾配を有する模様を付与したが、投影面42が車両横方向に対して角度を有するようにしたり(図25(a))、投影面42の右側部分をフロントウインド枠1よりも運転席側に近づけたり(図25(b))、視点Aと車両中心軸P0との間に仮想的な視点A’を配置し、仮想的な視点A’を焦点とする楕円面の一部を投影面42に設定する(図25(c))等の方法により、車両上方方向から見てフロントウインド下端線に対し傾斜する(右ハンドル車の場合には、車両右方向に行くに従って運転席に近づく)投影面42を設定し、設定された投影面42に一様模様が配置された平面を投影し、投影面42に形成された図形を視界調整部分10に貼り付けてもよい。このような方法によれば、演算処理を行うことなく簡易な方法によって視界調整部分10にきめの勾配を有する模様を付与することができる。なお、左ハンドル車に適用する場合には、投影面42の傾き方向を逆にすればよいことは勿論である。このように、この実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
1:フロントウインドガラス
10:視界調整部分
11:見切り線
Rl:左稜線
Rr:右稜線
T:頂点
10:視界調整部分
11:見切り線
Rl:左稜線
Rr:右稜線
T:頂点
Claims (20)
- フロントウインドガラスの下端部に視界調整部分を設けて、運転者による前方視界を調整する車両の視界調整方法において、
前記視界調整部分の車室内側表面の一部、若しくは全体に、色彩、明度、及び凹凸のうちのいずれか一つにより形成された模様を付与し、当該模様によって運転者の視覚の焦点位置を車両進行方向に誘導することを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1に記載の車両の視界調整方法であって、
前記模様の密度及び大きさは車両の状態量に応じて変化することを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の車両の視界調整方法であって、
前記模様は、フロントウインドガラスの上方に向かうのに従って、密度が大きくなり、且つ、細かくなるように付与されていることを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1から請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法であって、
前記視界調整部分は、運転者の対向位置と車両中心位置との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点を配置し、当該頂点から車幅方向両側に向けて一様に下降傾斜する左右稜線を設定し、前記模様は、当該頂点において、最も密度が大きくなり、且つ、細かくなるように付与されていることを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1から請求項4のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法であって、
前記模様は、運転者と正対する平面上に一様に分布する模様を定義し、当該平面を車両進行方向に傾斜させた際に運転者により斜視される模様により構成されていることを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1から請求項5のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法であって、
前記模様は、ランダム図形、若しくはフラクタル図形により構成されていることを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項6に記載の車両の視界調整方法であって、
前記模様の密度及び大きさは、模様の色、明るさ、及び凹凸のうちのいずれか一つの任意方向におけるパワースペクトルが空間周波数の逆数に比例する特性を有するように、調整されていることを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1から請求項7のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法であって、
前記模様の空間周波数は、前記視界調整部分の見切り線上における外界景色の空間周波数と略一致することを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1から請求項8のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法であって、
前記車両の運転席は車両中央に対し左右いずれかの方向にオフセットしており、前記模様は、車両の左右方向に密度勾配を有する模様を運転者と正対する平面上に定義し、当該平面を車両進行方向に傾斜させた際に運転者により斜視される模様により構成されていることを特徴とする車両の視界調整方法。 - 請求項1から請求項8のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整方法であって、
前記車両の運転席は車両中央に対し左右いずれかの方向にオフセットしており、前記視界調整部分の頂点を挟んで車両横方向に略対称位置、且つ、車体上下方向に略等しい高さに位置する視界調整部分内の2つの領域に付与されている模様において、運転席側領域に付与されている模様の密度及び大きさはそれぞれ助手席側領域に付与されている模様の密度及び大きさより相対的に高く及び小さく設定されていることを特徴とする車両の視界調整方法。 - フロントウインドガラスの下端部に視界調整部分を設けて、運転者による前方視界を調整する車両の視界調整装置において、
前記視界調整部分に対応するフロントウインドガラスの車室内側表面の一部、若しくは全体に、色彩、明度、及び凹凸のうちのいずれか一つにより形成された模様を付与し、当該模様によって運転者の視覚の焦点位置を車両進行方向に誘導することを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11に記載の車両の視界調整装置であって、
前記模様の密度及び大きさは車両の状態量に応じて変化することを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11又は請求項12に記載の車両の視界調整装置であって、
前記模様は、フロントウインドガラスの上方に向かうのに従って、密度が大きくなり、且つ、細かくなるように付与されていることを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11から請求項13のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置であって、
前記視界調整部分は、運転者の対向位置と車両中心位置との間で、且つ、運転者からオフセットした位置に頂点を配置し、当該頂点から車幅方向両側に向けて一様に下降傾斜する左右稜線を設定し、前記模様は、前記頂点において、最も密度が大きくなり、且つ、細かくなるように付与されていることを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11から請求項14のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置であって、
前記模様は、運転者と正対する平面上に一様に分布する模様を定義し、当該平面を車両進行方向に傾斜させた際に運転者により斜視される模様により構成されていることを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11から請求項15のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置であって、
前記模様は、ランダム図形、若しくはフラクタル図形により構成されていることを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項16に記載の車両の視界調整装置であって、
前記模様の密度及び大きさは、模様の色、明るさ、及び凹凸のうちのいずれか一つの任意方向におけるパワースペクトルが空間周波数の逆数に比例する特性を有するように、調整されていることを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11から請求項17のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置であって、
前記模様の空間周波数は、前記視界調整部分の見切り線上における外界景色の空間周波数と略一致することを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11から請求項18のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置であって、
前記車両の運転席は車両中央に対し左右いずれかの方向にオフセットしており、前記模様は、車両の左右方向に密度勾配を有する模様を運転者と正対する平面上に定義し、当該平面を車両進行方向に傾斜させた際に運転者により斜視される模様により構成されていることを特徴とする車両の視界調整装置。 - 請求項11から請求項18のうち、いずれか1項に記載の車両の視界調整装置であって、
前記車両の運転席は車両中央に対し左右いずれかの方向にオフセットしており、前記視界調整部分の頂点を挟んで車両横方向に略対称位置、且つ、車体上下方向に略等しい高さに位置する視界調整部分内の2つの領域に付与されている模様について、運転席側領域に付与されている模様の密度及び大きさはそれぞれ助手席側領域に付与されている模様の密度及び大きさより相対的に高く及び小さく設定されていることを特徴とする車両の視界調整装置。
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