JP2006036174A

JP2006036174A - 自動車の運転席へ侵入する直射日光の遮断及び太陽熱の遮断設備。

Info

Publication number: JP2006036174A
Application number: JP2004240142A
Authority: JP
Inventors: Norio Oishi; 憲男大石; Suketsugu Oishi; 祐嗣大石
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-07-25
Filing date: 2004-07-25
Publication date: 2006-02-09

Abstract

【課題】本発明は、特に夏の厚さの厳しい時期に自動車の運転者席に、フロントガラス及び運転手側の窓ガラスより直射日光が侵入して引き起こす腕の日焼けを防ぎ、日光が運転者の体に当った時の熱により起こる汗ばみや疲労を軽減する為に、直射日光及び太陽熱を遮断する設備を提供する。
【解決手段】ハンドルの上方を遮光、断熱材（１）で覆うか、ダッシュボードの上部をハンドルの上方まで延ばす状態に変形させる（２）ことにより、ハンドルの上方をカバーする状態にする。窓側は運転者の身体の近くで、肩の高さくらいまで遮光、断熱材で覆い（３）、これを折りたたみ式にすることによって窓側への行動をし易くし、乗降もし易くする。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

この発明は直射日光による腕の日焼けを防ぎ、太陽熱による運転者の疲労を軽減し、日差しの強い時の運転者の汗ばみを少なくし気分良く運転出来る環境にする。

従来、運転する女性等は腕の日焼けに困っている。暑い時期に運転するとき、太陽光が腕、胸、腰、股間、膝に当たり冷房を利かせていても汗ばむし、運転を長時間続ける時は疲労もし易い。

発明が解決しょうとする課題

１，直射日光による日焼けを防ぐこと。
２，太陽熱によって汗ばむ事を防ぎクーラーの効率を良くすること。
３，長距離運転の時の疲労を軽減すること。
４，日差しの強い場所での駐車時のハンドル焼を防ぐこと。

課題を解決する手段

ハンドルの上方を遮光、断熱材で覆う（１）か、ダッシュボードの上部をハンドルの上方まで延ばす（２）ことにより、ハンドルの上方をカバーする状態にする。
窓側は肩の高さくらいまで遮光、断熱材でカバー（３）し、それを運転者の身体の近くに設置する事で窓側の視界の妨げに成らないようにする。
また、（３）は（１）（２）の右側部分に取り付け可動式にして乗降時の邪魔に成らない様にする。

以下、本発明の実施の形態を説明する
ハンドルの上方をカバーする状態で運転に支障が無いようにする為に、ハンドルとカバーの間隔をとる。
また、前方の視界の妨げに成らないように高さの調整をし、カバーの前方部分は現状のダッシュボードに接する状態まで下げる。
運転者横の遮光断熱材カバー（３）は、運転者の窓側の肩近くに固定する。それによって窓側視界の障害にならない。
但し、（３）は乗降時に邪魔にならない様に可動式にする。
又、（３）を折りたたみ式にする事で運転中の窓側への行動もし易く乗降もし易い。

発明の効果

本発明を使用する事で日焼けの防止、クーラーの効率の向上、太陽の直射をさける事で汗ばんだり疲労する事が軽減できる。

本発明の斜視図本発明の要部拡大の平面図本発明の要部拡大の正面図本発明の要部拡大の側面図

符号の説明

（１）遮光、断熱材（２）運転者横の遮光、断熱材（３）蝶番（４）ローラーキヤッチ（５）遮光、断熱材の取付台（６）ハンドル（７）ダッシュボード（８）フロントガラス（９）ドア

Claims

フロントガラス部分より侵入する直射日光を、ハンドルの上方を遮光、断熱材（１）で遮断する。
フロントガラス部分より侵入する直射日光を、ダッシュボードの上部をハンドルの上方まで延ばす事（２）により遮断する。
運転席側ドアガラスより侵入する直射日光を、ドアガラスと運転者の身体との間で遮光、断熱材（３）を取り付け、（３）は（１）（２）との接続部分を可動式にして乗降をし易くしたものにする。