JP2006035641A - 袋体へのテープ片貼着方法及び装置 - Google Patents

袋体へのテープ片貼着方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、ロール径の小さいテープロールから、可及的に多数枚のテープ片を裁断し、そのテープ片を一層多数枚の袋体に貼着することが出来るようにした袋体へのテープ片貼着方法及び装置を提供する。
【解決手段】この発明は、複数枚の袋体1を一枚づつ間欠的に搬送するとともに、袋体1に貼着するテープ片7bの長さSと等しい幅を有するテープ63を巻回したテープロール62を用意し、このテープロールから62からテープ片7bの幅Mに等しい長さだけ裁断し、この裁断したテープ片7bを袋体1に貼着するようにした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、円筒形のテープロールから引き出されたテープを一定長の長さに裁断し、裁断されたテープ片を紙袋等の袋体に貼着させる方法及び装置に関し、特にテープ長が短く、しかもロール径の寸法が小さい小径のテープロールを使用しても長期間に亘り連続的に袋体に対して一定長のテープ片を貼着させることができるようにした袋体へのテープ片貼着方法及び装置に関する。
図8は、口部及び底部をストレートカットで階段切に形成したクラフト紙からなる紙袋(いわゆるピンチ袋)を示す袋体1の正面図で、特に米麦などを生産する穀物生産者等が小売用の玄米等の穀物を収納するのに使用する袋体である。
この袋体1は口部2が開口し、また底部3は予め折り曲げられて、その折り曲げ部を底当て紙4等の封緘手段により密封されている。なお、この底当て紙4には、底部3を容易に開封し易いように開封テープを配設するようにしたものもある。
一方、口部2に形成されたフラップ5を折り曲げて当該口部2を容易に封緘するため、袋体1の製造工程において当該口部2に隣接した位置の袋体表面6には、その幅方向に沿って幅Mを有し、しかも当該袋体1の幅Sと略同一な長さSを有する両面粘着テープ7を予め貼着するようにしている。
このような、袋体1によると、図9の斜視図で示すように、開口した口部2から袋体1内に玄米等の穀物を収納した後、両面粘着テープ7表面の図示せぬ剥離紙を剥がし、その後、フラップ5を折り曲げて、当該フラップ5を図10に示すように両面粘着テープ7に圧接させれば口部2がフラップ5により容易に封緘されることとなる。
一方、従来、袋体1の製造工程中に上述した両面粘着テープ7を貼着させるには、まず図11の平面図及びそのAA断面図で示す図12のように、予め口部2と底部3が開放された複数枚の袋体1をローラコンベア、あるいはベルトコンベア等の搬送手段8を使用し、その上流から下流へ向けて連続的に搬送する。その搬送の際、袋体1の搬送姿勢は、その口部2と底部3とを結ぶ線分が搬送手段8の搬送方向と平行となる姿勢、即ち袋体1の長さ方向に沿って搬送する。
一方、上述した搬送手段8の側方には、搬送される袋体1にそれぞれ両面粘着テープを貼着するテープ貼着手段10が配設されている。
このテープ貼着手段10は、軸11に嵌挿した所定幅Mの両面粘着テープ7からなるテープロール12と、このロール12に巻回されたテープ7の先端7aを袋体1の搬送方向に対して直角方向へ向け引き出す図示せぬフィードロール等のテープ引き出し手段と、この引き出されたテープ7を袋体1の幅Sに相当する長さに裁断し、その裁断されたテープ片7bを袋体1の幅方向に沿って逐次貼着させる切断装置とから構成されている。
即ち、従来では、袋体1の幅方向に沿って所定幅Mのテープ片7bを貼着させるには、所定幅Mのテープ7を巻回した両面粘着テープロール12を使用し、このロール12から袋体1の幅方向の長さSに対応する長さS分だけテープ7を引き出して裁断し、その裁断されたテープ片7bを袋体1の幅方向に沿って貼着させるようにしている。
ところで、上述した従来の袋体1へのテープ片7bの貼着方法によると、テープロール12から袋体1の幅Sに対応する長さSだけテープ7を引き出し、それを裁断してテープ片7bとし、その裁断されたテープ片7bを袋体1の幅方向に沿って貼着させるようにしているから、例えば図11及び図12で示すように、袋体1に対し連続してテープ片7bを貼着させる場合、巻回されたテープ7の全長が短いテープロール12を使用し、そのロール径L1を小さく設定するとテープ貼着手段10の全体形状をコンパクトにすることが出来るが、そうすると、多数枚の袋体1に対してテープを貼着する場合は、テープ7の全長が短いからオペレータは頻繁にテープロール12を交換する作業を行わねばならず、テープ貼着作業が煩雑となる難点がある。
一方、上述したテープロール12の交換作業を頻繁に行なわせることのないよう、図13で示すように巻回されたテープ7の全長が長い大径のテープロール15を使用するとそのロール径L2が大きくなり、このためテープ貼着手段10の全体形状が大型化し、その配置スペースを大きく確保しなければならない難点がある。
この発明は、上述した事情に鑑み、ロール径の小さいテープロールから、可及的に多数枚のテープ片を裁断し、そのテープ片を一層多数枚の袋体に貼着することが出来るようにした袋体へのテープ片貼着方法及び装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、この発明では、複数枚の袋体に所定の長さSと幅Mとを有するテープ片を貼着するようにした袋体へのテープ片貼着方法において、前記複数枚の袋体を一枚づつ間欠的に搬送するとともに、前記テープ片の長さSと等しい幅を有するテープを巻回したテープロールを用意し、該テープロールから前記テープ片の幅Mに等しい長さだけ裁断し、該裁断したテープを前記袋体の搬送が一時停止した際に貼着するようにしている。
また上述した課題を解決するため、この発明では、複数枚の袋体に所定の長さSと幅Mとを有するテープ片を貼着するようにした袋体へのテープ片貼着装置において、前記複数枚の袋体を一枚づつ間欠的に搬送する袋体間欠搬送手段と、前記テープ片の長さSと等しい幅を有するテープを巻回したテープロールと、該テープロールからテープを引き出すテープ引き出し手段と、該引き出したテープを前記テープ片の幅Mに等しい長さだけ裁断し該裁断したテープを前記袋体間欠搬送手段による袋体の搬送が一時停止した際に貼着する裁断貼着手段とを具えている。
上述した、袋体へのテープ材貼着方法及び装置によると、袋体に貼着するテープ片の長さSに等しい幅のテープを巻回したテープロールを使用し、このテープロールから従来の如くテープ片の長さSではなく、それよりも長さの短いテープ片の幅Mに対応する長さだけ逐次裁断し、それを間欠搬送される袋体の搬送が一時停止した際に貼着するようにしたから、長さの短いテープを巻回したテープロール、言い換えればロール径の小さいテープロールを使用しても多数枚のテープ片を裁断することが出来、このためロール径の小さいテープロールの使用により、その配置スペースを可及的に小さくすることが出来るとともに、長期間に亘りテープロールの交換作業をする必要がないテープ材貼着装置を提供することが出来る。
以下、この発明に係るテープ材貼着方法及び装置の一実施例を詳述する。
図1はこの発明に係るテープ貼着方法を適用した、袋体製造装置の要部概念図で、特に口部と底部とを開口した状態の紙筒(チューブ体)である袋体1の製造後に、この袋体1に対し後工程でテープ片を逐次貼り付けるための袋体製造装置20を示したものである。なお、図8乃至図13と同一部分を同一符号で示す。
この装置20は、例えばクラフト紙によりチューブ体成形工程を経て製造された袋体(チューブ体)1を多数枚積載した作業台21と、この作業台21に積載された多数枚の袋体1を一枚ずつ負圧により吸引して移動させる第1の袋体移動手段22と、この袋体移動手段22により前記作業台21から移動された紙袋1を順次搬送するベルトコンベアあるいはローラコンベア等からなる第1の袋体搬送手段23と、この第1の袋体搬送手段23により搬送された袋体1を一枚づつ後述の袋体間欠搬送手段30へ移動させる第2の袋体移動手段24と、この第2の袋体移動手段24を介し移動された袋体1をラッチし、後述するテープ片を袋体1に対して貼着するテープ片貼着工程、およびその袋体1の口部を折り曲げる口部折り曲げ加工工程等の各種加工工程を実施すべく複数枚の袋体を間欠的に搬送する袋体間欠搬送手段30と、この袋体間欠搬送手段30により袋体1に対して各種の加工が施された袋体1を受け取り、さらに底部折り曲げ及び底部封緘等の周知の後工程を施すために、上述した各種加工工程を終了した袋体1を搬送するベルトコンベアあるいはローラコンベア等からなる第2の袋体搬送手段50とから構成されている。
このうち、前記第1の袋体搬送手段23により搬送された袋体1を一枚づつ袋体間欠搬送手段30へ移動させる第2の袋体移動手段24は軸25を中心に所定のタイミングで一定回転角度回動するアーム26から構成されている。
一方、前記袋体間欠搬送手段30は、図示せぬモータ等の駆動手段を介し所定のタイミングで一定回転角度づつ一方向(実施例では反時計方向)へ間欠的に回転する軸31と、この軸31を中心に放射状に延出されたスポーク32、およびこのスポーク32間に支承された矩形状の袋体支承板33とからなる略正六角柱体の回転体34とから構成されている。
なお前記袋体支承板33の前後には、前記第2の袋体移動手段24から一枚ずつ移動された袋体1をラッチし、当該ラッチした袋体1を袋体支承板33に位置決め支承するラッチ爪35からなるラッチ手段36が配設されている。
この袋体間欠搬送手段30を構成する回転体34の最上面の位置であって、当該回転体34の側方には、その拡大上面図で示す図2、およびそのBB断面図で示す図3のように、搬送が一時停止した袋体1に対してテープ貼り工程を実施するためのテープ片貼着装置60が配設されている。なお、図2に示すように、この回転体34における袋体1の搬送姿勢は、その口部2と底部3とを結ぶ線分が当該袋体1の搬送方向(矢印C)と直角となる姿勢、即ち袋体1は幅方向に沿う姿勢で搬送される。
このように袋体1を幅方向に沿って間欠的に搬送すると、従来の如く袋体1を長さ方向に沿って搬送する場合に比較して各種加工工程を実施するための袋体搬送路の搬送路長を短く設定し袋体搬送路の全体をコンパクトにすることが出来ることとなる。
このテープ片貼着装置60は、軸61に回動自在に支承されたテープロール62と、このテープロール62からテープを引き出すテープ引き出し手段70と、このテープ引き出し手段70から引き出されたテープを所定の長さに裁断し、この裁断したテープ片を袋体1の所定位置に貼着する裁断貼着手段80とから構成されている。
このうち、テープロール62は図2に示すように、前述した裁断されるべきテープ片7bの長さSと等しい幅Sを有する両面粘着テープ63を巻回したものであり、この長さSは前述したように袋体1の幅Sと等しい長さである。
一方、図3に示すように、テープ引き出し手段70はテープロール62から両面粘着テープ63を把持して引き出す一対のフィードローラ71、72とから構成されている。
また、このテープ引き出し手段70から引き出された両面粘着テープ63を所定の長さMに裁断し、裁断されたテープ片を袋体1に貼着する裁断貼着手段80は、両面粘着テープ63の先端側63aを負圧により吸着するとともに、裁断後のテープ片7bを正圧により袋体1の表面所定位置へ離間させる正負圧発生ローラ81と、この正負圧発生ローラ81に吸着された両面粘着テープ63を所定の長さMに裁断する周面にカッター82が配設されたカッターローラ83とから構成されている。
このようなテープ片貼着装置60によると、図3で示すように、一対のフィードローラ71、72からなるテープ引き出し手段70により引き出された両面粘着テープ63の先端側63aは、まず裁断貼着手段80の正負圧発生ローラ81に発生する負圧によりその周面に吸着され、正負圧発生ローラ81の回転とともに袋体支承板33に位置決め支承された袋体1側へ移動する。
その後、所定のタイミングで裁断貼着手段80のカッターローラ83が回転すると、その周面に配設されたてカッター82により両面粘着テープ63の先端側63aを所定の長さに裁断する。なお、この長さは図2に示すように裁断すべきテープ片7bの幅Mに相当する。
このように、正負圧発生ローラ81上で長さMに裁断されたテープ片7bが、当該正負圧発生ローラ81の回転によって図4で示すように、一時搬送が停止した袋体1の上面に移動すると、正負圧発生ローラ81から正圧Dが発生し、その正圧Dにより長さMに裁断されたテープ片7bが袋体1の表面へ向けて放出され、さらにその正圧Dにより袋体1の表面所定位置に密着することとなる。
従って、上述したテープ片貼着装置60によると、袋体1に貼着すべきテープ片7bの長さSに等しい幅の両面粘着テープを巻回したテープロール62を使用し、このテープロール62から前記テープ片7bの幅M(M<S)に等しい長さ分だけ逐次裁断し、一時搬送が停止した袋体1に貼着するようにしたから、長さの短いテープを巻回したテープロール62、言い換えれば図3で示すようにロール径L1の小さいテープロール62を使用しても多数枚のテープ片7bを裁断することが出来、このためロール径の小さいテープロール62を使用することにより、テープ片貼着装置60の配置スペースを可及的に小さくすることが出来るとともに、長期間に亘りテープロール62の交換作業をする必要がないテープ片貼着装置60を提供することが出来ることとなる。
なお、図1に示す回転体34のうち符号イで示す部分は前述したように、袋体1をラッチ爪35により袋体支承板33に位置決め支承させるラッチ工程を行なう位置であり、また符合ロで示す位置は、前記テープ貼着装置60によるテープ貼り工程を行なう位置である。
一方、図1に示す回転体34のうち符号ハで示す部分は、その要部拡大断面図で示す図5のようにテープ片7bが貼着された袋体1の口部2に形成されたフラップ5を折り曲げる折り曲げ工程を行なう位置である。
なお、この折り曲げ工程を行なう折り曲げ手段100は、図5で示すように、テープ片7bが貼着された部分に位置決めされ、フラップ5の折り曲げ位置5aを指定する位置決め板101と、この位置決め板101をアーム102を介して回動自在に支承する回転軸103と、軸110を中心に回動自在に支承されたL字形状の折り曲げ片111とから構成されている。
このような折り曲げ手段100によると、図6で示すように、軸110を中心に折り曲げ片111が時計方向へ回転すると、フラップ5の部分が、その弾性力に抗して折り曲げ位置5aを中心にテープ片7bを覆うように折り曲げられる。
このように、フラップ5が折り曲げ位置5aを中心にテープ片7bを覆うように折り曲げた後、図7で示すように、折り曲げ片111及び位置決め板101をそれぞれ対応する軸110及び103を中心に回転させ、その折り曲げ力を解除させると、フラップ5の部分が折り曲げ位置5aを中心にテープ片7bを覆うように折り曲げられて折り曲げ部120が形成される。
なお、この折り曲げ部120は、袋体1を構成する紙の腰により容易に元の状態に復帰する虞があるので、図1に示す回転体34のうち符号ニで示す位置のプレス工程で、その折り曲げ部120に折癖をつけるよう、たとえば加圧ローラ、あるいは押し付け板等の押圧手段で当該折り曲げ部120を押圧する。
次に、折り曲げ部120に折癖がついた袋体1が図1に示す回転体34のうち符号ホに示す受け渡し工程に至ると、ラッチ爪35による袋体1のラッチが解除され、これによりテープ片7bが貼着され、かつ折り曲げ部120に折癖がついた袋体1が第2の袋体搬送手段50へ受け渡される。
なお、この第2の袋体搬送手段50へ受け渡された袋体1は、前述したようにさらに底部折り曲げ及び底部封緘等の周知の後工程を施され、図8に示す袋体1が製造されることとなる。
なお、上記実施例では、テープロールから引き出されたテープとして、両面粘着テープを使用する場合について詳述したが、この発明は上記実施例に限定されることなく、たとえばあらかじめ袋体の表面に糊等が貼着され、そこに貼着手段をもたない単なる紙のテープ片を貼着する場合にも適用することが出来る。したがってテープとして貼着手段を有する両面粘着テープだけでなく、単なる紙テープを袋体に貼着する場合にも適用できることは言うまでもない。
また、上記実施例では、袋体1に対して各種加工工程を実施する袋体間欠搬送手段30を略正六角柱体の回転体34から構成するようにしたが、この回転体34は、実施例の正六角柱体限定されることなく、袋体1に対する各種加工工程の数に応じて略正六角柱体以上の正多角柱体により構成するようにしても良い。
さらに、上記実施例では袋体1を口部及び底部をストレートカットで階段切に形成した多層のクラフト紙からなる紙袋(いわゆるピンチ袋)としたが、この発明は上記実施例に限定されることなく、袋体として多層あるいは単層の紙、あるいは合成樹脂等で構成された各種の袋体に適用することが出来、ピンチ袋に限定されないことも言うまでもない。
以上のように、この発明は、ロール径の小さいテープロールから、可及的に多数枚のテープ片を裁断し、そのテープ片を一層多数枚の袋体に貼着することが出来るようにした袋体へのテープ片貼着方法及び装置に適している。
図1はこの発明に係る袋体へのテープ片貼着装置を適用した袋体製造装置の概念図。 図2は袋体へのテープ片貼着装置の要部拡大概念上面図。 図3は図2BB断面図。 図4は、この発明に係るテープ片貼着装置の作用を示す概念断面図。 図5はフラップを折り曲げる折り曲げ工程を行なう折り曲げ手段の概念断面図。 図6は折り曲げ手段の作用を示す概念断面図。 図7は折り曲げ手段の作用を示す概念断面図。 図8は袋体の正面図。 図9は袋体の封緘作用を示す概念斜視図。 図10は封緘後の袋体を示す概念斜視図。 図11は従来のテープ片貼着装置を示す概念上面図。 図12は図11のAA概念断面図。 図13は、大径のテープロールを使用した従来のテープ片貼着装置を示す概念上面図。
符号の説明
1…袋体
7b…テープ片
30…袋体間欠搬送手段
34…回転体
62…テープロール
63…両面粘着テープ
70…テープ引き出し手段
80…裁断貼着手段
71,72…フィードローラ
81…正負圧発生ローラ
82…カッター
83…カッターローラ

Claims (11)

  1. 複数枚の袋体に所定の長さSと幅Mとを有するテープ片を貼着するようにした袋体へのテープ片貼着方法において、
    前記複数枚の袋体を一枚づつ間欠的に搬送するとともに、前記テープ片の長さSと等しい幅を有するテープを巻回したテープロールを用意し、該テープロールから前記テープ片の幅Mに等しい長さだけ裁断し、該裁断したテープを前記袋体の搬送が一時停止した際に貼着するようにしたことを特徴とする袋体へのテープ片貼着方法。
  2. 前記複数枚の袋体は幅方向に沿って搬送されることを特徴とする請求項1に記載の袋体へのテープ片貼着方法。
  3. 前記テープは両面粘着テープであることを特徴とする請求項1に記載の袋体へのテープ片貼着方法。
  4. 前記袋体はクラフト紙からなる紙袋であることを特徴とする請求項1に記載の袋体へのテープ片貼着方法。
  5. 複数枚の袋体に所定の長さSと幅Mとを有するテープ片を貼着するようにした袋体へのテープ片貼着装置において、
    前記複数枚の袋体を一枚づつ間欠的に搬送する袋体間欠搬送手段と、
    前記テープ片の長さSと等しい幅を有するテープを巻回したテープロールと、
    該テープロールからテープを引き出すテープ引き出し手段と、
    該引き出したテープを前記テープ片の幅Mに等しい長さだけ裁断し該裁断したテープを前記袋体間欠搬送手段による袋体の搬送が一時停止した際に貼着する裁断貼着手段と
    を具えたことを特徴とする袋体へのテープ貼着装置。
  6. 前記袋体間欠搬送手段は、前記複数枚の袋体を幅方向に沿って回転搬送する回転体からなることを特徴とする請求項5に記載の袋体へのテープ貼着装置。
  7. 前記回転体は正多角柱体であることを特徴とする請求項6に記載の袋体へのテープ貼着装置。
  8. 前記テープは両面粘着テープであることを特徴とする請求項5に記載の袋体へのテープ片貼着装置。
  9. 前記袋体はクラフト紙からなる紙袋であることを特徴とする請求項5に記載の袋体へのテープ片貼着装置。
  10. 前記テープ引き出し手段は、前記テープロールから前記テープを把持して引き出す一対のフィードローラからなることを特徴とする請求項5に記載の袋体へのテープ片貼着装置。
  11. 前記裁断貼着手段は、前記テープの先端側を負圧により吸着するとともに裁断されたテープ片を正圧により前記袋体の表面所定位置へ離間させる正負圧発生ローラと、該正負圧発生ローラに吸着されたテープを所定の長さMに裁断する周面にカッターが配設されたカッターローラとからなることを特徴とする請求項5に記載のテープ片貼着装置。
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