JP2006035407A - ウォータージェット加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 厚さが厚い被加工物の切断や深い溝を形成することができるウォータージェット加工方法を提供する。
【解決手段】 被加工物に砥粒を混入した加工水を加工水噴射ノズルから噴射して、被加工物に所望の加工を施すウォータージェット加工方法であって、被加工物の所定位置に一方の面から所定深さのノズル挿入穴を穿設するノズル挿入穴穿設工程と、先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設されたノズル挿入穴に挿入し、噴射口を所定位置に位置付けるノズル挿入工程と、加工水噴射ノズルの噴射口から加工水を噴射しつつ加工水噴射ノズルをノズル挿入穴に沿って移動し、ノズル挿入穴に沿って加工溝を形成する溝加工工程とを含む。
【選択図】 図5
【解決手段】 被加工物に砥粒を混入した加工水を加工水噴射ノズルから噴射して、被加工物に所望の加工を施すウォータージェット加工方法であって、被加工物の所定位置に一方の面から所定深さのノズル挿入穴を穿設するノズル挿入穴穿設工程と、先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設されたノズル挿入穴に挿入し、噴射口を所定位置に位置付けるノズル挿入工程と、加工水噴射ノズルの噴射口から加工水を噴射しつつ加工水噴射ノズルをノズル挿入穴に沿って移動し、ノズル挿入穴に沿って加工溝を形成する溝加工工程とを含む。
【選択図】 図5
Description
本発明は、石材等の被加工物に砥粒が混入した加工水を高圧で噴射して、所望の形状の溝を形成したり切断するウォータージェット加工方法に関する。
板状の被加工物にシリカ、ガーネット、ダイヤモンド等の砥粒を混入した高圧の加工水を加工水噴射ノズルから噴射して、被加工物を切断するウォータージェット加工方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2002−205298号公報
而して、上述したウォータージェット加工においては、加工水噴射ノズルから噴射される加工水は噴射口から遠ざかるに従って円錐状に広がる。従って、ウォータージェット加工は、板厚の薄い被加工物の場合は問題ないが、石材などの厚さが厚い被加工物に深い溝を形成したり、厚い被加工物を切断することが困難である。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、厚さが厚い被加工物の切断や深い溝を形成することができるウォータージェット加工方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、被加工物に砥粒を混入した加工水を加工水噴射ノズルから噴射して、被加工物に所望の加工を施すウォータージェット加工方法であって、
被加工物の所定位置に一方の面から所定深さのノズル挿入穴を穿設するノズル挿入穴穿設工程と、
先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設された該ノズル挿入穴に挿入し、該噴射口を所定位置に位置付けるノズル挿入工程と、
該加工水噴射ノズルの該噴射口から加工水を噴射しつつ該加工水噴射ノズルを該ノズル挿入穴に沿って移動し、該ノズル挿入穴に沿って加工溝を形成する溝加工工程と、を含む、
ことを特徴とするウォータージェット加工方法が提供される。
被加工物の所定位置に一方の面から所定深さのノズル挿入穴を穿設するノズル挿入穴穿設工程と、
先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設された該ノズル挿入穴に挿入し、該噴射口を所定位置に位置付けるノズル挿入工程と、
該加工水噴射ノズルの該噴射口から加工水を噴射しつつ該加工水噴射ノズルを該ノズル挿入穴に沿って移動し、該ノズル挿入穴に沿って加工溝を形成する溝加工工程と、を含む、
ことを特徴とするウォータージェット加工方法が提供される。
上記ノズル挿入穴穿設工程は所定の間隔を置いて複数のノズル挿入穴を穿設し、上記ノズル挿入工程は加工水噴射ノズルの噴射口を互いに対向するノズル挿入穴に向けて位置付ける。また、上記ノズル挿入穴穿設工程は互いに対向するノズル挿入穴にそれぞれ加工水噴射ノズルを挿入し、上記加工工程はそれぞれ加工水噴射ノズルから噴射される加工水によって形成される加工溝を連通せしめる。また、上記加工工程は被加工物または加工水噴射ノズルを回転しつつ加工水噴射ノズルをノズル挿入穴に沿って移動せしめる。
本発明によるウォータージェット加工方法は、先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設されたノズル挿入穴に挿入し、加工水噴射ノズルの噴射口から砥粒を混入した高圧の加工水を噴射しつつ加工水噴射ノズルをノズル挿入穴に沿って移動するので、厚さが厚い被加工物の切断や深い溝を形成することができる。
以下、本発明によるウォータージェット加工方法の好適な実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、本発明によるウォータージェット加工方法によって加工される被加工物が示されている。図1に示す被加工物2は、直方体状の石材からなっている。図1に示す被加工物2にウォータージェット加工を施す第1の実施形態について、図2乃至図5を参照して説明する。
図2乃至図5に示す実施形態は、被加工物2に所定の幅を有する溝を形成する方法である。
被加工物2に所定の幅を有する貫通した溝を形成するには、先ず図2に示すように被加工物2の一方に面(図において上面)から所定の間隔を置いて後述する加工水噴射ノズルを挿入するための2個のノズル挿入穴21、22を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21、22は、例えば図3に示すようにドリル3によって穿設される。
被加工物2に所定の幅を有する貫通した溝を形成するには、先ず図2に示すように被加工物2の一方に面(図において上面)から所定の間隔を置いて後述する加工水噴射ノズルを挿入するための2個のノズル挿入穴21、22を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21、22は、例えば図3に示すようにドリル3によって穿設される。
上述したノズル挿入穴穿設工程を実施したならば、先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設されたノズル挿入穴に挿入し、該噴射口を所定位置に位置付けるノズル挿入工程を実施する。このノズル挿入工程について図4を参照して説明する。ノズル挿入工程は、先ずウォータージェット加工装置5の被加工物支持台51上に上述したノズル挿入穴穿設工程によってノズル挿入穴21、22が穿設された被加工物2を載置する。次に、ウォータージェット加工装置5の加工水噴射ノズル52、52を被加工物2に穿設されたノズル挿入穴21、22にそれぞれ挿入する。なお、加工水噴射ノズル52、52は、それぞれ先端部に側方に向けて噴射口521,521を備えている。被加工物2に穿設されたノズル挿入穴21、22にそれぞれ挿入された加工水噴射ノズル52、52は、図示の実施形態においては噴射口521,521がノズル挿入穴21、22の下端に位置付けられるとともに、噴射口521,521が互いに対向するノズル挿入穴21、22に向けて位置付けられる。なお、加工水噴射ノズル52、52は、それぞれ高圧配管53、53を介して砥粒を混入した高圧の加工水を供給する加工水供給手段54に接続されている。
上述したノズル挿入工程を実施したならば、図5に示すようにウォータージェット加工装置5の加工水供給手段54を作動し、加工水噴射ノズル52、52の噴射口521,521から砥粒を混入した高圧の加工水を噴射しつつ加工水噴射ノズル52、52をノズル挿入穴21、22に沿って図5において上方に移動する。なお、加工水は例えば70MPa(メガパスカル)程度の圧力で噴射される。この結果、加工水噴射ノズル52、52の噴射口521,521から噴射される加工水によって被加工物2のノズル挿入穴21、22間が破砕され、ノズル挿入穴21、22を連通する加工溝20が形成される(溝加工工程)。なお、被加工物が石材の場合、加工水の圧力を例えば70MPa(メガパスカル)とすると、ノズル挿入穴21と22の間隔が200mm位までは連通した加工溝を形成することができる。
以上のように、第1の実施形態によれば、2個のノズル挿入穴21、22で規制された幅を有し深さの深い加工溝20を形成することができる。なお、更に幅の広い加工溝を形成したい場合には、ノズル挿入穴を同一線上に多数穿設し、各ノズル挿入穴間に上述したようにそれぞれ加工溝を形成すればよい。
次に、本発明によるウォータージェット加工方法の第2の実施形態について、図6乃至図8を参照して説明する。
第2の実施形態は、被加工物2に断面が矩形状の穴を形成する例である。第2の実施形態においては、先ず図6に示すように被加工物2の一方の面(図において上面)からそれぞれ所定の間隔を置いて上記加工水噴射ノズル52、52を挿入するための4個のノズル挿入穴21、22、23、24を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21、22、23、24は、上記第1の実施形態と同様にドリルによって穿設される。
第2の実施形態は、被加工物2に断面が矩形状の穴を形成する例である。第2の実施形態においては、先ず図6に示すように被加工物2の一方の面(図において上面)からそれぞれ所定の間隔を置いて上記加工水噴射ノズル52、52を挿入するための4個のノズル挿入穴21、22、23、24を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21、22、23、24は、上記第1の実施形態と同様にドリルによって穿設される。
上述したノズル挿入穴穿設工程を実施したならば、先ず被加工物2に穿設されたノズル挿入穴21と22間に連通した加工溝を形成する。このノズル挿入穴21と22間に連通した加工溝を形成するには、上記第1の実施形態における上述したノズル挿入工程および溝加工工程を実施する。被加工物2におけるノズル挿入穴21と22間に連通した加工溝を形成したならば、ノズル挿入穴22と23間、ノズル挿入穴23と24間、ノズル挿入穴24と21間にそれぞれ上述したノズル挿入工程および溝加工工程を実施することにより連通した加工溝を形成する。この結果、図7に示すように各ノズル挿入穴間にはそれぞれ加工溝20が形成される。従って、各加工溝20によって囲まれた部分2aは図8に示すように切断されて切り離され、被加工物2には断面が矩形状の穴200が形成される。
次に、本発明によるウォータージェット加工方法の第3の実施形態について、図9乃至図13を参照して説明する。
第3の実施形態は、被加工物2に断面が矩形状の凹部を形成する例である。第3の実施形態においては、先ず図9に示すように被加工物2の一方に面(図において上面)からそれぞれ所定の間隔を置いて所定深さの4個のノズル挿入穴21、22、23、24を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21、22、23、24は、上記第1の実施形態と同様にドリルによって穿設される。
第3の実施形態は、被加工物2に断面が矩形状の凹部を形成する例である。第3の実施形態においては、先ず図9に示すように被加工物2の一方に面(図において上面)からそれぞれ所定の間隔を置いて所定深さの4個のノズル挿入穴21、22、23、24を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21、22、23、24は、上記第1の実施形態と同様にドリルによって穿設される。
上述したノズル挿入穴穿設工程を実施したならば、ノズル挿入穴21と22間、ノズル挿入穴22と23間、ノズル挿入穴23と24間、ノズル挿入穴24と21間にそれぞれ
上述したノズル挿入工程および溝加工工程を実施する。この結果、図10に示すように被加工物2の各ノズル挿入穴間にはそれぞれ所定深さの加工溝20が形成される。
上述したノズル挿入工程および溝加工工程を実施する。この結果、図10に示すように被加工物2の各ノズル挿入穴間にはそれぞれ所定深さの加工溝20が形成される。
被加工物2の各ノズル挿入穴間にそれぞれ所定深さの加工溝20が形成されたならば、図11に示すように、ノズル挿入穴21に加工水噴射ノズル52を挿入し、その先端(下端)をノズル挿入穴21の下端に位置付ける。次に、ウォータージェット加工装置5の加工水供給手段54(図4参照)を作動し、加工水噴射ノズル52の噴射口521から砥粒を混入した高圧の加工水を噴射しつつ加工水噴射ノズル52を90度の角度範囲において回動する。この結果、図12に示すように被加工物2には、所定深さにおいてノズル挿入穴21を中心とする90度の角度をもった扇形の加工溝25が形成される。このようにしてノズル挿入穴21を中心とする扇形の加工溝25が形成されたならば、加工水噴射ノズル52をノズル挿入穴22、ノズル挿入穴23、ノズル挿入穴24に順次挿入して、それぞれのノズル挿入穴を中心とする扇形の加工溝25を形成する。この結果、各ノズル挿入穴を中心として形成された扇形の加工溝25が連通され、各加工溝20によって囲まれた部分2bは図13に示すように切断されて切り離され、被加工物2には断面が矩形状の凹部210が形成される。
次に、本発明によるウォータージェット加工方法の第4の実施形態について、図14乃至図16を参照して説明する。
第4の実施形態は、被加工物2に螺旋溝を形成する例である。第4の実施形態においては、先ず図14に示すように被加工物2の一方に面(図において上面)からノズル挿入穴21を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21は、上記第1の実施形態と同様にドリルによって穿設される。
第4の実施形態は、被加工物2に螺旋溝を形成する例である。第4の実施形態においては、先ず図14に示すように被加工物2の一方に面(図において上面)からノズル挿入穴21を穿設する(ノズル挿入穴穿設工程)。このノズル挿入穴21は、上記第1の実施形態と同様にドリルによって穿設される。
上述したノズル挿入穴穿設工程を実施したならば、図15上記第1の実施形態と同様にウォータージェット加工装置の被加工物支持台51上に上述したノズル挿入穴穿設工程によってノズル挿入穴21が穿設された被加工物2を載置する。次に、ウォータージェット加工装置の加工水噴射ノズル52を被加工物2に穿設されたノズル挿入穴21に挿入する。なお、加工水噴射ノズル52は、先端部に側方に向けて噴射口521を備えている。被加工物2に穿設されたノズル挿入穴21に挿入された加工水噴射ノズル52は、図示の実施形態においては噴射口521がノズル挿入穴21の下端に位置付けられる(ノズル挿入工程)。
上述したノズル挿入工程を実施したならば、図16に示すようにウォータージェット加工装置5の加工水供給手段54(図4参照)を作動し、加工水噴射ノズル52の噴射口521から砥粒を混入した高圧の加工水を噴射しつつ加工水噴射ノズル52をノズル挿入穴21に沿って図16において上方に移動する。このとき、被加工物支持台51従って被加工物2を矢印で示す方向に所定の速度で回転せしめる。この結果、ノズル挿入穴21の内周面には螺旋状の加工溝26が形成される(溝加工工程)。この溝加工工程においては、加工水の圧力と被加工物2の回転速度と加工水噴射ノズル52の移動速度を適宜調整することにより、加工溝26の深さおよびピッチを変更することができる。なお、上述した溝加工工程においては、被加工物2を所定の速度で回転する例を示したが、加工水噴射ノズル52を所定の速度で回転してもよい。
以上のように、本発明によるウォータージェット加工方法は、先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設されたノズル挿入穴に挿入し、加工水噴射ノズルの噴射口から砥粒を混入した高圧の加工水を噴射しつつ加工水噴射ノズルをノズル挿入穴に沿って移動するので、厚さが厚い被加工物の切断や深い溝を形成することができる。
なお、上述した実施形態においては、石材からなる被加工物に加工を施す例を示したが、本発明によるウォータージェット加工方法は他の材料からなる種々の被加工物に対しても適用することができる。
2:被加工物
20:加工溝
21、22、23、24:ノズル挿入穴
3:ドリル
5:ウォータージェット加工装置
51:被加工物支持台
52:加工水噴射ノズル
521:噴射口
53:高圧配管
54:加工水供給手段
20:加工溝
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54:加工水供給手段
Claims (4)
- 被加工物に砥粒を混入した加工水を加工水噴射ノズルから噴射して、被加工物に所望の加工を施すウォータージェット加工方法であって、
被加工物の所定位置に一方の面から所定深さのノズル挿入穴を穿設するノズル挿入穴穿設工程と、
先端部に側方に向けて噴射口を備えた加工水噴射ノズルを被加工物に穿設された該ノズル挿入穴に挿入し、該噴射口を所定位置に位置付けるノズル挿入工程と、
該加工水噴射ノズルの該噴射口から加工水を噴射しつつ該加工水噴射ノズルを該ノズル挿入穴に沿って移動し、該ノズル挿入穴に沿って加工溝を形成する溝加工工程と、を含む、
ことを特徴とするウォータージェット加工方法。 - 該ノズル挿入穴穿設工程は所定の間隔を置いて複数のノズル挿入穴を穿設し、該ノズル挿入工程は該加工水噴射ノズルの該噴射口を互いに対向する該ノズル挿入穴に向けて位置付ける、請求項1記載のウォータージェット加工方法。
- 該ノズル挿入穴穿設工程は互いに対向する該ノズル挿入穴にそれぞれ該加工水噴射ノズルを挿入し、該加工工程はそれぞれ該加工水噴射ノズルから噴射される加工水によって形成される加工溝を連通せしめる、請求項2記載のウォータージェット加工方法。
- 該加工工程は被加工物または該加工水噴射ノズルを回転しつつ該加工水噴射ノズルを該ノズル挿入穴に沿って移動せしめる請求項1記載のウォータージェット加工方法。
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JP2004223249A JP2006035407A (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | ウォータージェット加工方法 |
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JP (1) | JP2006035407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011093666A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Daifuku Co Ltd | 仕分け設備 |
-
2004
- 2004-07-30 JP JP2004223249A patent/JP2006035407A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
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