JP2006035211A - 航空機のための水処理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池のための改質装置で使用するのに適しているような、改良された水処理を開発する。
【解決手段】 水は航空機において重要な資源である。今日の航空機においては、指定されたタンク内に充分な水が蓄えられていて、タンクは、地上作業員によって定期的に補充される。ひとつの実施形態では、航空機のための水処理システムが開示され、運行中に、航空機の機内に蓄積された台所排水/トイレ汚水の混合物を処理して、下流側の改質装置で使用するのに充分であるような量及び品質の水を得る。このことは、航空機内の水回路が有利には閉じられていて、費用の高い水タンクを省略できることを意味する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、航空機のための水処理に関する。本発明は特に、航空機のための水処理システム、及び、航空機内において水を処理する方法、並びに、対応する水処理システムを備えてなる航空機に関する。
従来の航空機においては、台所排水、すなわち流し台及び調理室(機内厨房)からのあらゆる水は、機体胴体の下側に配置されて加熱出口管から構成されてなる、いわゆる“ドレンマスト”を介して、機外に排出されている。トイレ汚水、すなわち機内トイレからの廃水は、いわゆる“廃水タンク”又は廃水収集タンクに収集されて、最終的には地上で廃棄される。
廃水を処理するための様々な方法が知られている。既存の方法としては、例えばフィルタを利用した機械的方法、例えば活性炭又は消毒薬などのその他の化学物質を利用した化学的方法、及び、微生物による浄化段階を採用した有機的方法がある。廃水を処理するための公知の装置のうち、特に、台所排水又はトイレ汚水から、いわゆる改質装置に供給できる充分な品質の適当量の水を生成するための装置は、大型で重くて、機内で使用できるような、充分に高速ないし効率的に運転するものではない。
こうした技術的背景に鑑みて、本発明は、特に燃料電池のための改質装置で使用するのに適しているような、改良された水処理を開発することを目的としている。
本発明のすべての例示的な実施形態によって提供される、航空機のための水処理システムは、台所排水又はトイレ汚水を供給するための水供給装置と、供給された台所排水又はトイレ汚水を処理するための水処理装置と、処理された台所排水又はトイレ汚水を送出するための水送出装置と、を備え、水送出装置によって送出される、処理された台所排水又はトイレ汚水は、改質装置において使用するのに適している、ことを特徴としている。
その結果、運行中に航空機の機内に蓄積された台所排水及びトイレ汚水をリサイクルして、処理された水は、例えば燃料電池など、機内の改質装置にて使用するのに充分な品質になる。
燃料電池などの水発生装置と組み合わせるならば、航空機の機内に積載する水の総量を削減することが可能になって、重量を軽減させ、結果的に、燃料や積荷のスペースを節約することができる。
本発明の別の例示的な実施形態によって提供される、水処理装置は、第1の段階、第2の段階、及び第3の段階からなるグループから選択された、少なくともひとつの段階を備え、第1の段階は、供給された台所排水又はトイレ汚水に、第1の濾過を実行するように構成されている。第2の段階は、供給された台所排水又はトイレ汚水に含有されている物質を、第1の化学的活性物質に結合させるように構成され、第3の段階は、供給された台所排水又はトイレ汚水に、第2の濾過を実行するように構成されている。
本発明による水処理システムの多段階デザインによれば、台所排水又はトイレ汚水を効率的かつ徹底的に処理することができる。第1の濾過工程においては、例えば、水の混合物から固体物やスラッジを除去することが可能になる。必要があれば、水に含有される他の物質、例えば塩類や、燐酸塩、及び硝酸塩を、第2の段階において第1の化学的活性物質に結合させることができ、こうした化学的活性物質は、次工程の例えば第2の濾過工程中に、水から除去される。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、水処理装置又は水送出装置は、水を蒸発させるための蒸発器を備えている。
蒸発器は、事実上、水に残っているすべての物質を除去し、燃料電池の上流側で実行すべき改質工程に求められるような、ほぼ脱イオンされた水を生成する。蒸発器によって、すべての塩類を水に含有させたまま、清浄な水蒸気ないし凝縮水を下流の改質装置に送出することが可能になる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、蒸発器で発生した蒸発水又は蒸発器で発生した凝縮水はそれぞれ、第1のバルブを介して機外に排出されるか、又は第1のバルブと追加的なチェックバルブを介して改質装置に送出される。
この事例においては、余分な水蒸気は簡単かつ安全に排出されて、系の圧力を不都合に高めることが、確実に防がれる。例えば、追加的なチェックバルブによって、改質装置が蒸発器の不都合な圧力にさらされることを防ぐ(可燃混合物の吹き戻し)。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、廃棄物質は、蒸発器から、第2のバルブを介して機外に排出可能になっている。
これにより、蒸発器の中に堆積する廃棄物質を、定期的に除去することが可能になる。廃棄物質を蒸発器から除去するためには、例えば、地上での通常の廃物保守中に、廃棄物質を真空タンクから除去するのと同様に、方向バルブを切り替える。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、水送出装置は、台所排水又はトイレ汚水のための第1の廃水タンクを備え、第1の廃水タンクは、真空タンクの形態によって実現されている。
真空タンクは、機内トイレの汚水配管などに結合されていて、対応するバルブが開くと、汚水は負圧によって真空タンクに吸引される。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、水送出装置はさらに、台所排水のための第2の廃水タンクと、真空輸送システムと、出口配管とを備え、第2の廃水タンクに収容された台所排水は、選択的に、第2の廃水タンクから第1の廃水タンクへ真空輸送システムによって排出可能、又は出口配管によって機外へ排出可能になっている。
この実施形態では、台所排水のために中間的なタンクが設けられて、これを真空タンクに供給するために使用する。さらに、例えば収集タンクの容量が満杯になったり、重量上の理由から不要な水を機外に排出すべきときには、出口配管によって、収集タンクに収容された台所排水を選択的に機外へ排出することが可能になる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、第1の段階に配置された回転ディスクフィルタによって、供給された台所排水又はトイレ汚水に含有される残留物から、供給された台所排水又はトイレ汚水に含有される少なくとも一部の液体を分離することが可能になる。残留物は、水供給装置における廃水タンクに戻すことが可能になっている。
回転ディスクフィルタは、台所排水/トイレ汚水の混合物に含有されている、充分な量の水から、固体物と残留液体とを分離するための装置を備え、かかる装置は高い信頼性で完全に動作して、適当な効率をもっていることが有利である。この例示的な実施形態によれば、残留物は第1の廃水タンクに戻すことが可能であって、というのは、残留液体が依然、充分な粘性をもつ濾過して取り出された固体を提供するためである。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、第2の段階は、収集タンクを備え、少なくとも第1の化学的活性物質又は第2の化学的活性物質の粒状物を、第2の段階における収集タンクの中で、水に混合することが可能になっている。この事例では、第2の化学的活性物質は、活性炭から構成される。
粒状物ないし第1又は第2の化学的活性物質は、水に含有されている、例えば塩類や、燐酸塩、又は硝酸塩を結合させる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、第3の段階は、第2の回転ディスクフィルタと、出口とを備え、収集タンクからの水は、第3の段階における第2の回転ディスクフィルタによって、少なくとも一部が分離され、少なくとも一部が分離された後の水は、出口を介して排出可能になっている。これにより、第1の化学的活性物質又は粒状物のそれぞれから、浄化された又は浄化前の水を、簡単かつ効率的に分離することができる。
本発明の別の例示的な実施形態は、航空機で水を処理するための方法に関するもので、この方法は、水供給装置によって台所排水又はトイレ汚水を供給する段階と、供給された台所排水又はトイレ汚水を、水処理装置によって処理する段階と、処理された台所排水又はトイレ汚水を、水送出装置によって送出する段階と、を備えている。この事例では、水送出装置によって送出される水は、改質装置において使用するのに適している。
この方法によれば、処理後の水が機内の改質装置で使用するのに充分な品質になるように、運行中に航空機の機内に蓄積された台所排水及びトイレ汚水をリサイクルすることによって、航空機の機内の改質装置にて使用するのに必要な品質の適当な量の水を得ることが可能になる。燃料電池などの水発生装置と組み合わせるならば、航空機の機内に積載する水の総量を削減することが可能になって、重量を軽減させ、結果的に、燃料や積荷のスペースを節約することができる。
本発明のうち請求項19に記載された別の例示的な実施形態によれば、処理する段階は、供給された台所排水又はトイレ汚水に第1の濾過を実行する段階と、水に含有されている物質を、第1の化学的活性物質に結合させる段階と、水の第2の濾過を実行する段階と、蒸発器で水を分離させる段階と、のうち少なくともひとつの段階を備えている。
本発明による多段階方法によれば、運行中に航空機の機内に蓄積した台所排水又はトイレ汚水を、高速かつ高品質に、浄化ないしリサイクルすることができる。
第1の濾過工程においては、例えば、水の混合物から固体物やスラッジを除去することが可能になる。結合段階は、必要に応じて、その他の例えば塩類や、燐酸塩、及び硝酸塩などの物質を、第1の化学的活性物質に結合させて、これらの物質を第2の濾過工程中に、水から除去することができる。水に含有されていた塩類は、蒸発によって、水に含有させたまま、清浄な水蒸気ないし清浄な凝縮水を下流の改質装置に供給することが可能になる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1に模式的に示した水処理システムは、真空タンクないし第1の廃水タンク2と、第1の回転フィルタ7と、収集タンク3と、第2の回転フィルタ8と、蒸発器5とを備えている。
図1に示した水処理システムは、特に航空機や宇宙船に搭載するのに適している。本発明による水処理システムを航空機又は宇宙船に統合すれば、特に水発生装置として使用される改質装置及び燃料電池と組み合わせることで、水を効果的にリサイクルして、水の供給を得ることが可能になる。
改質装置は、炭化水素に含有されている水素を抽出して、燃料電池で使用するために働く。かかる目的のためには、炭化水素(例えば、ガソリン、ディーゼル燃料、灯油)に加えて、しばしば水が必要になり、すなわち、充分な量の酸素原子を得て、炭化水素に含有される炭素原子と結合させて、改質処理においてCO又はCO2を形成すると共に、充分な量の遊離水素分子を形成させる。この目的のために必要とされる水は、それぞれの改質方法における厳格な要求条件を満足する必要がある。触媒を備えた改質装置においては、塩類が含まれていない高純度の水であることを要求する。
本発明による水処理システムによれば、航空機の機内の改質燃料電池システムで使用するための、必要な品質の適切な量の水を利用することが可能になる。
本発明による水処理システムによれば、運行中に航空機の機内に蓄積された廃水、すなわち台所排水及びトイレ汚水を、互いに組み合わせ、改質処理で使用すべく処理する。“廃水タンク”に残っている廃水は、在来式に地上で廃棄するためには、充分に低い粘性を有している必要がある。さらに、本発明による水処理システムにおいては、余分な量の水は、重量軽減という理由のために機外に排出される。この点について、本発明は、排出される水の純度及びその地上の人間に対する無害性に関する適切な要求条件を本来的に満足する。
運行中に航空機の機内に蓄積される廃水、例えば流し台からの廃水である台所排水は、台所排水配管11を介して台所排水タンク1に収集される。運行中に航空機の機内に蓄積される廃水、例えば機内トイレの汚水であるトイレ汚水は、トイレ汚水配管21を介して真空タンク2に収集される。真空タンク2の中の真空は、真空配管23を介して真空タンクに結合されてなる、真空発生器又は真空ポンプ(図1には図示せず)によって発生する。
真空タンク内に発生した真空によって、効果的かつ迅速に、機内トイレを空にすることができる。制御バルブ11は、収集タンク1に収集された台所排水を、ドレンマスト配管111といわゆるドレンマスト(図1には図示せず)とを介して機外に排出するか、あるいは、この台所排水をさらに使用すべく、分離器22を備えた配管112を介して、真空タンク2に送出する。収集タンク1からの蓄積された台所排水は、真空タンク2において、機内水洗トイレからのトイレ汚水と混合される。
台所排水/トイレ汚水の混合物は、ポンプ6により入口71を介して第1の回転フィルタ7に送出される。分離された固体物は、残留液体と共に、配管72を介して、真空タンク2に送り戻される。この真空タンクを地上において空にするためには、配管24、バルブ13、及び配管131、並びに、方向バルブ12、及び配管121を用いる。
ここで、水処理システムのバルブは、自動制御可能であることに留意されたい。この文脈において、特に電気的、液圧的、又は空気圧的に動作するようなバルブを利用することが想定される。
真空タンクは地上において、例えば外部吸引システム(図1には図示せず)の助けによって空にされる。
利用可能な水量は好ましくは、3つの別々の領域において制御される。第1に、蓄積された台所排水の量は、バルブ11を介してドレンマスト111の方向に台所排水を排出することによって制限される。第2に、タンク3を用いる場合には、量的なバッファリングが得られる。第3に、改質装置が必要としない水蒸気は、バルブ14を簡単に切り替えることによって、配管141を介して、機外に排出される。
分離器22は、1又は複数のスプレーノズルを備えていて、該ノズルは、台所排水を分離器に導入し、分離器22から堆積物を除去するために使用される。
回転フィルタ7で得られた液体は、本質的には固体物を含んでいないが、フィルタのデザインに応じ、依然、その他の物質を含有している。これらの物質を水から分離するために、追加的な段階が必要である。この事例では、回転フィルタ7で得られた液体は、例えば、配管73とチェックバルブ16と供給配管31とを介して収集タンク3に送出される。このタンク3の中には、例えば活性炭や酸化亜鉛などの化学的活性物質の微細粒状物が収められている。これら2つの物質は、例えば有機物やH2Sなど、液体に含有されているある種の物質を結合させることができる。この粒状物は、収集タンクの出口32とポンプ10とを介して、液体と共に第2の回転フィルタ8に運ばれ、該ポンプは、例えば粒状物ポンプから構成されていて、すなわち、粒状物と台所排水との混合物が配管101を通り抜けて回転フィルタの入口81に流入する。
第2の回転フィルタ8は再び、液体から粒状物を分離する。ここで濾過液は、本質的に透明な水になる。粒状物は、残留液体と共に、戻り配管82及び配管33を介して、タンク3に戻される。フィルタ出口の水は、改質装置のための高純度水蒸気を得るべく、蒸発器5に送出される。
蒸発器5は、回転フィルタ8の出口83を介して供給を受ける。得られた液体が蒸発器5で蒸発すると、塩類や、燐酸塩、及び硝酸塩などのその他の物質が分離される。この結果、水に含有されている塩類は、残留物52として残され、水蒸気51は、方向バルブ14とチェックバルブ15とを介して、符号151に示すように改質装置に供給される。この簡易な工程段階を実現するため、蒸発器5は、例えば符号53に示す如く、電気的に加熱される。本来的には、液体を蒸発させるのに必要なエネルギーは、例えば機内の燃料電池その他の廃熱など、別の熱源から得ることができる。
もちろん、図1に示した水処理システムの構成要素は、異なった組み合わせにて、互いに結合することができる。例えば、水に含有されている物質を結合するための、本質的に収集タンク3と対応する供給及び排出配管とからなる第2の段階を、システムに統合しないことが想定される。この目的のためには、図1とは対照的に、回転ディスクフィルタ7の出口73は、例えば、蒸発器5の入口83に直接的に結合される。接続は、それぞれ管や配管、又はホースによって実現される。さらに、複数のフィルタを直列に結合することで、フィルタの容量を高めることもできる。複数のフィルタ又は収集タンク又は蒸発器を並列に結合することによって、スループットを高めることができる。複数の同一要素を並列に結合して、ある種の冗長性をもたせるならば、システムが完全に故障する確率を最小限にすることができる。
図1に示した回転ディスクフィルタ7及び8は、例えば、中空の内部を有してなる円形のセラミックフィルタディスクから構成されている。この中空の空間は、中空のシャフトに向かって開かれていて、該シャフトを通って液体は排出される。
ディスクは、駆動モータ9によって回転する。ポンプ6によって汚水が届けられると、回転ディスクは、すべての固体物を外方へ移動させ、液体を内方のディスクの中空空間へと移動させる。この事例では、液体は中空のシャフトを介して回収され、ディスクの外側にて濃度が高まった物質は、真空タンク2に送り戻される。
粒状物は、水から除去した固体で定期的に飽和するので、対応する保守間隔毎に交換しなければならない。これは、例えば保守配管34を介して行われる。
蒸発器5は、徹底的に洗浄するために、洗い流す必要がある。洗浄液体は、方向バルブ12と配管54及び121を介して捨てられる。
改質装置における水蒸気消費が低下した場合には、改質装置のための方向バルブ14を閉じて、水蒸気は航空機の外部の大気中に排出することができる。これを参照符号141によって示している。水に含有される物質を結合するために、タンク3に加えられる粒状物は、例えば回転ディスクフィルタ8において水から粒状物を簡単に分離できるように、水に対して不溶性であることが有利である。
図2は、本発明の好ましい実施形態による方法を示したフローチャートである。第1の段階S1においては、運行中に航空機の機内に蓄積された台所排水を、台所排水タンクに収容する。第2の段階S2においては、機内トイレからのトイレ汚水を真空タンクに収容する。第1のタンクに収容された台所排水は、例えば必要時に、トイレ汚水タンクに送出できる(段階S3)。これは、例えば、真空タンクないしトイレ汚水タンクに収容された混合物における水分含有量が充分でなくなったとき、または、台所排水タンクが満杯になったときに、行われる。
段階S4においては、所定量の台所排水/トイレ汚水の混合物が、ポンプによって真空タンクから取り出されて、第1の回転フィルタへ送出される。段階S5では、かかる回転フィルタにおいて、水と、水に含有されている廃棄物質とが分離され、廃棄物質は、スラッジの塊状の形態にて、真空タンクへ戻される。段階S6においては、収集タンクへ水が送出され、かかる水は、該タンクの中で、粒状物又はその他の化学的活性物質と混合されるが(段階S7)、これらは活性炭や酸化亜鉛であって、例えば有機物やH2Sなど、液体に含有されているある種の物質を結合させることができる。こうして得られた粒状物と液体との混合物は、ポンプによって、収集タンクから第2の回転フィルタへ送出される。段階S9においては、この第2の回転フィルタにて、水から粒状物が分離される。そして、粒状物は、収集タンクに戻される(段階S10)。
段階S11においては、多数回の濾過をされた水が、蒸発器に運ばれて、水蒸気を発生させる。この工程中には、水に含有されている、塩類や、燐酸塩、及び硝酸塩などのその他の物質は、蒸発器の中に残される。これらの残された物質は、後になってから、例えば対応する吸引装置の助けによって、蒸発器から除去される(段階S12)。これとは対照的に、水蒸気は、機内の装置や好ましくは下流の改質装置に、例えば方向バルブとチェックバルブを備えてなる対応する配管とを介して、戻される(段階S13)。このことは、航空機における水の回路が主として閉じられていて、地上作業員によって定期的に補充される、大型の水貯蔵タンクを省略できることを意味している。
具体的に実施される本発明は、図面に例示した好ましい実施形態に限定されるものではない。逆に、上述した解決策と本発明の原理とを利用した、デザインが基本的に異なる実施形態によって、多数の変形例を実現することが想定可能である。
さらに、“構成される”とは、別の要素や段階を排除する意味ではなく、“ひとつの”とは複数を排除する意味ではないことを理解されたい。また、上述した実施形態のひとつに関連させて開示された特徴又は段階は、別の上述した実施形態において開示された特徴又は段階と組み合わせることもできることを理解されたい。特許請求の範囲に記載した参照符号は、制限的な意味に理解されるべきではない。
図1は、本発明の第1の実施形態による、水処理システムを模式的に示した図である。 図2は、本発明のひとつの実施形態による方法を示したフローチャートである。

Claims (19)

  1. 航空機のための水処理システムであって、
    改質装置と、
    台所排水又はトイレ汚水を供給するための水供給装置と、
    供給された台所排水又はトイレ汚水を処理するための水処理装置と、
    処理された台所排水又はトイレ汚水を送出するための水送出装置と、を備え、
    水送出装置によって送出される、処理された台所排水又はトイレ汚水は、改質装置において使用するのに適している、
    ことを特徴とする水処理システム。
  2. 前記水処理システムにおいて、
    水処理装置は、第1の段階、第2の段階、及び第3の段階からなるグループから選択された、少なくともひとつの段階を備え、
    第1の段階は、供給された台所排水又はトイレ汚水に、第1の濾過を実行するように構成され、
    第2の段階は、供給された台所排水又はトイレ汚水に含有されている物質を、第1の化学的活性物質に結合させるように構成され、
    第3の段階は、供給された台所排水又はトイレ汚水に、第2の濾過を実行するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の水処理システム。
  3. 前記水処理システムにおいて、
    水処理装置又は水送出装置は、蒸発器を備え、
    蒸発器は、水を蒸発させるように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の水処理システム。
  4. 前記水処理システムがさらに、
    ひとつの第1のバルブ及び第2のチェックバルブと、
    第1の配管と、を備え、
    蒸発器で発生した蒸発水又は蒸発器で発生した凝縮水が、第1のバルブを介して機外に排出されるか、又は第2のチェックバルブを介して改質装置に送出されるように、第1の配管が構成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の水処理システム。
  5. 前記水処理システムがさらに、第2の配管と第3のバルブとを備え、
    蒸発器で発生した廃棄物質が、第3のバルブを介して排出可能であるように、第2の配管が構成されている、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の水処理システム。
  6. 前記水処理システムにおいて、
    水供給装置は、台所排水又はトイレ汚水のための第1の廃水タンクを備え、
    第1の廃水タンクは、真空タンクの形態によって実現されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の水処理システム。
  7. 前記水処理システムにおいて、
    水供給装置はさらに、台所排水のための第2の廃水タンクと、真空輸送システムと、出口配管とを備え、
    第2の廃水タンクに収容された台所排水は、選択的に、第2の廃水タンクから第1の廃水タンクへ真空輸送システムによって排出可能、又は出口配管によって機外へ排出可能になっている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の水処理システム。
  8. 前記水処理システムがさらに、第4のバルブを備え、
    第1の水タンクを第4のバルブによって空にできるように、第4のバルブが構成されている、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の水処理システム。
  9. 前記水処理システムがさらに、
    分離器と、
    少なくともひとつのスプレーノズルと、
    真空トイレシステムと、を備え、
    水供給装置は、分離器と、少なくともひとつのスプレーノズルとを含み、
    台所排水又はトイレ汚水に含有された固体物は、真空トイレシステムにおいて輸送媒体として機能する空気から、分離器によって分離され、
    少なくともひとつのスプレーノズルによって、台所排水は分離器に導入されて、分離器から堆積物を除去するように、分離器に、少なくともひとつのスプレーノズルが配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の水処理システム。
  10. 前記水処理システムにおいて、
    第1の段階は、第1の回転ディスクフィルタを備え、
    第1の回転ディスクフィルタは、供給された台所排水又はトイレ汚水に含有される残留物から、供給された台所排水又はトイレ汚水に含有される少なくとも一部の液体を分離するように構成され、
    残留物は、水供給装置における第1の廃水タンクに廃棄可能になっている、
    ことを特徴とする請求項2乃至9のいずれか一項に記載の水処理システム。
  11. 前記水処理システムにおいて、
    第2の段階は、収集タンクを備え、
    少なくとも第1の化学的活性物質又は第2の化学的活性物質の粒状物を、第2の段階における収集タンクの中で、供給された台所排水又はトイレ汚水に混合し、
    第2の化学的活性物質は、活性炭から構成されている、
    ことを特徴とする請求項2乃至10のいずれか一項に記載の水処理システム。
  12. 前記水処理システムがさらに、
    第5のチェックバルブを備え、
    収集タンクからの液体の逆流を防ぐように、第5のチェックバルブが提供されている、
    ことを特徴とする請求項11に記載の水処理システム。
  13. 前記水処理システムにおいて、
    第1の段階からの液体が、直接的に蒸発器へ供給可能であるように、第5のチェックバルブが構成されている、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の水処理システム。
  14. 前記水処理システムにおいて、
    粒状物は、水に対して不溶性である、
    ことを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項に記載の水処理システム。
  15. 前記水処理システムがさらに、
    第2の回転ディスクフィルタと、
    出口と、を備え、
    第3の段階は、第2の回転ディスクフィルタと、出口とを含み、
    第2の回転ディスクフィルタは、第3の段階における収集タンクから、少なくとも一部の水を分離するように構成され、
    少なくとも一部の分離後における水を排出するように、出口は構成されている、
    ことを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載の水処理システム。
  16. 前記水処理システムが、
    第1及び第2の回転ディスクフィルタと、
    駆動装置と、を備え、
    第1の回転ディスクフィルタと第2の回転ディスクフィルタとを駆動するように、駆動装置が構成されている、
    ことを特徴とする請求項15に記載の水処理システム。
  17. 請求項1乃至16のいずれか一項に記載の水処理システムを備えていることを特徴とする航空機。
  18. 航空機で水を処理するための方法であって、この方法が、
    水供給装置によって台所排水又はトイレ汚水を供給する段階と、
    供給された台所排水又はトイレ汚水を、水処理装置によって処理する段階と、
    処理された台所排水又はトイレ汚水を、水送出装置によって送出する段階と、を備え、
    水送出装置によって送出される、処理された台所排水又はトイレ汚水は、改質装置において使用するのに適している、
    ことを特徴とする方法。
  19. 前記方法において、
    処理する段階が、
    供給された台所排水又はトイレ汚水に第1の濾過を実行する段階と、
    水に含有されている物質を、第1の化学的活性物質に結合させる段階と、
    水の第2の濾過を実行する段階と、
    蒸発器で水を蒸発させる段階と、
    のうち少なくともひとつの段階を備えていることを特徴とする請求項18に記載の方法。
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