JP2006034963A - X線検出器およびコンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線検出器およびコンピュータ断層撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】種々の検査対象および種々の撮影技術に適合する走査が簡単な手段で保証可能であるようにX線検出器もしくはコンピュータ断層撮影装置を構成する。
【解決手段】本発明によるX線検出器(5.1)は、コンピュータ断層撮影装置の回転軸線(D)に対して少なくともほぼ平行に延びる縦軸に関して、少なくとも1つの範囲において縦軸(L)の方向に他の範囲におけるよりも大きい広がりを有するように構成されている。X線検出器は少なくとも2つの検出器測定範囲(11,13)を使用できるように有利に作動可能であり、第1の検出器測定範囲(11)は測定平面に対して平行な大きな横断面広がりを有する対象を検査するために主として縦軸(L)に対して垂直方向の大きな広がりを有し、第2の検出器測定範囲(13)は大きなボリュームカバー範囲を必要とする対象の検査のために主として縦軸(L)に対して平行方向に大きな広がりを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、X線検出器およびX線検出器を備えたコンピュータ断層撮影装置に関する。
X線検出器もしくはX線検出器を備えたコンピュータ断層撮影装置は公知である(例えば特許文献1参照)。X線検出器は、コンピュータ断層撮影装置の撮影システムとして、X線源から出射し測定範囲を通り抜けるX線の吸収に関する尺度としての検出器出力信号を発生するのに用いられ、検出器表面に行および列をなす矩形の検出器アレイで配置されている多数の検出器要素を含む。測定範囲内に置かれた検査対象について種々の回転角位置から得られた検出器出力信号に基づいて、例えば患者の体内検査のために、ボリューム画像が再構成される。
ボリューム画像をアーチファクトなく再構成するために必要である回転軸線方向へのX線検出器の行数つまり広がりは、主として検査対象の形状によって、もしくは回転軸線方向への所望のボリュームカバー範囲によって決定される。多い行数は隣接するスライスの同時撮影を可能にし、従って検査すべきボリュームの高速走査を可能にするので、運動アーチファクト(モーションアーチファクト)が減少する。多い列数は、検査対象が回転面に対して平行に向けられた測定面に大きな横断面広がりを有する場合に必要とされる。
例えば心臓の検査時に、アーチファクトのないボリューム画像を再構成するためには、種々の回転角位置での全ての撮影ができるだけ同一の運動状態を検出して再構成に使用されることが必要である。短い撮影時間は多い行数によって保証することができるので、1つの回転角位置での撮影ごとに大きなボリュームカバー範囲が与えられている。他方では、回転面に対して平行な心臓の横断面広がりは僅かであるので、ボリューム画像の再構成にはX線検出器の少ない列数しか必要とされない。
逆に、回転面に対して平行に向けられた測定面に大きな横断面広がりを有する例えば患者体内の検査の場合、X線検出器が1つのスライスの完全な撮像のために多い列数を有することが重要である。例えばスパイラル走査による撮影におけるような特殊な撮影技術は単位時間当たりに完全に十分なボリューム検出を可能にするので、少ない行数で検査を実施することができる。
独国特許第19502574号明細書
本発明の課題は、種々の検査対象および種々の撮影技術に適合する走査が簡単な手段で保証可能であるX線検出器もしくはコンピュータ断層撮影装置を構成することにある。
この課題は、独立請求項1の特徴事項によるX線検出器および独立請求項19の特徴事項によるX線検出器を備えたコンピュータ断層撮影装置によって解決される。
X線検出器もしくはコンピュータ断層撮影装置の好ましい実施態様はそれぞれ従属請求項2乃至18もしくは請求項20乃至21の対象である。
本発明に従って、コンピュータ断層撮影装置用のX線検出器は、コンピュータ断層撮影装置の回転軸線に対して少なくともほぼ平行に延びる縦軸に関して、少なくとも1つの範囲において縦軸の方向に他の範囲におけるよりも大きい広がりを有するように構成されている。
特に回転軸線の周りに回転可能に配置されているコンピュータ断層撮影装置の撮影システムの一部としての本発明によるX線検出器は、1つの範囲において縦軸の方向に設けられたより大きな広がりによって、簡単な手段で、対象の形状および対象の特性に適合した検査対象走査を可能にする。従って、X線検出器は、少なくとも2つの検出器測定範囲が使用可能であり、第1の検出器測定範囲は主として縦軸に対して垂直に大きな広がりを有し、第2の検出器測定範囲は主として縦軸に対して平行に大きな広がりを有するように有利に作動可能である。
例えば測定面に対して平行に大きな横断面広がりを有する対象は、第1の検出器測定範囲により走査されると好ましい。なぜならば、この検出器測定範囲は縦軸に対して直角方向に大きな広がりを有するので、検査すべき対象の1スライスの投影画像が完全に捕捉されるからである。第1の検出器測定範囲は、対象の検出に必要なデータだけが画像コンピュータに伝送されて継続処理されればよいように、少なくとも第2の検出器測定範囲に無関係に作動可能である。
他方では、同様に本発明によるX線検出器によって、測定面に対して平行な僅かの横断面広がりを有する対象を、少なくともそのために設けられた第2の検出器測定範囲により走査することができる。この独立した少なくとも第2の検出器測定範囲を用いるこのような対象の走査によって、データ量つまり検出器出力信号個数が再構成に必要な程度まで低減されるので、画像コンピュータへのデータ伝送費用が低減され、スライスまたはボリュームの再構成のための評価速度が高まる。
第2の検出器測定範囲は、高い対象固有運動を生じ測定面に対して平行に僅かな横断面広がりを有する対象、例えば心臓の検査に特に適している。同時に走査されるスライスの大きな個数によって、もしくは回転軸線方向における第2の検出器測定範囲の大きなボリュームカバー範囲によって、例えば運動アーチファクトを低減し、特別な撮影技術を実現することができる。第2の検出器測定範囲の大きなボリュームカバー範囲によって、X線検出器が回転軸線に沿って移動されなくても、例えば対象運動または血流を検出することができる。この撮影技術の場合、撮影システムは検査中、回転軸線方向において同一の変化しない位置で、検査すべき測定範囲の周りを回転するので、特に検査対象の状態の時間的順序を登録することができる。
縦軸に関して、1つの範囲において縦軸の方向に大きな広がりを有するように構成されたX線検出器は、矩形に構成された公知のX線検出器に比べて、とりわけコストメリットも提供する。なぜならばX線検出器のボリューム走査に利用されない範囲には高価な検出器要素が存在しないからである。
有利な実施態様では、X線検出器が複数の検出器モジュールを有し、各検出器モジュールに複数の検出器要素が付設されているので、X線検出器の効果的な製造が保証され、相応の検出器モジュールの交換によって故障した検出器要素を僅かな費用で交換することができる。
X線検出器は少なくとも2つの隣接して配置された部分範囲を有すると好ましい。部分範囲はそれぞれ行および列を有すると好ましく、第1の部分範囲は、少なくとも1つの第2の部分範囲よりも多くの列からなり、縦軸に対して直角方向に少なくとも1つの第2の部分範囲よりも大きな広がりをもって構成されていると好ましい。
更に、隣接して配置された部分範囲は、第1の部分範囲および少なくとも1つの第2の部分範囲のそれぞれ隣接する列が共通な一直線上にあり1つの拡張された列を形成するように組合せ可能であると好ましい。その一直線は、組み合わせるべき列においてX線検出器の縁部に位置する検出器要素間の接続線に生じる。
X線検出器は種々の互いに無関係の検出器測定範囲で作動可能である。第1の部分範囲は、測定面に関して大きな横断面広がりを有する対象を走査するための独立した第1の検出器測定範囲として作動可能であると好ましい。拡張された列の範囲は、比較的僅かの横断面広がりを有する対象の特に大きなボリュームを走査するための独立した第2の検出器測定範囲として適している。第2の部分範囲は同様に独立した他の検出器測定範囲として使用可能である。更に、X線検出器は、部分範囲全体の組合せによって独立した全検出器測定範囲が形成されるように作動させられることも可能である。
X線検出器の構成に必要な検出器モジュールの個数をできるだけ少なくするためには、第1の部分範囲と少なくとも1つの第2の部分範囲とに亘って列方向に延びている検出器モジュールが設けられるとよい。更に、X線検出器のために高いモジュール性を意図して、第1の部分範囲だけに亘って列方向に延びている検出器モジュールを設けるのも有利である。モジュール性は、少なくとも1つの第2の部分範囲だけに亘って同様に列方向に延びている検出器モジュールについても同様に得られる。
X線検出器の価格的に手頃な構成は、種々の様式の検出器モジュールを製造するための費用が低減されるようにそれぞれ同一に構成されている検出器モジュールによって保証可能である。
両部分範囲は、それぞれの部分範囲について仮想された中心直線が共に一直線上に並ぶように隣接して配置される。それぞれの部分範囲の中心直線は列方向に対してほぼ平行に向けられ、部分範囲を2つの半部分に分割する。
X線検出器は十字形の形状を有すると好ましい。他の有利な実施態様ではX線検出器がT字形の形状を有する。
検査の継続中に患者のX線被爆をできるだけ少なくするために、コンピュータ断層撮影装置のX線源には移動可能な要素を有する絞りが付設され、この絞りにより、X線源から発生可能なX線ビームの検出器範囲上での形状および大きさが調整可能である。絞りはこのために例えば互いに相対的に移動可能な絞り要素を有するので、これらの絞り要素によって形成された出射開口の、検出器測定範囲上での形状および大きさが調整可能である。
本発明の有利な実施態様においてはコンピュータ断層撮影装置が形状フィルタを有し、この形状フィルタにより、X線源から出射するX線ビームの主として強さが、場合によっては検出器測定範囲上もしくは検査すべき対象上でのX線ビームの形状が調整可能である。
本発明の実施例並びに従属請求項による本発明の他の有利な構成が以下の概略図面に示されている。
図1は従来技術によるX線検出器を備えたコンピュータ断層撮影装置を一部は斜視図で一部はブロック図で示す。
図2はX線源に形状フィルタが付設されている図1のコンピュータ断層撮影装置を示す。
図3は2つの部分範囲を有する本発明によるX線検出器を平面図で示す。
図4は互いに独立に作動可能な検出器測定範囲が記入されている図2によるX線検出器を示す。
図5は3つの部分範囲を有する本発明による第2のX線検出器を平面図で示す。
図6は互いに独立に作動可能な検出器測定範囲が記入されている図5によるX線検出器を示す。
図7はそれぞれの部分範囲に亘って広がっている検出器モジュールを備えた図2のX線検出器を平面図で示す。
図8は両部分範囲に亘って延びている検出器モジュールを備えた図2のX線検出器を示す。
図9は同一に構成された検出器モジュールを備えた図2のX線検出器を示す。
図1には従来技術による第3世代のコンピュータ断層撮影装置が示されている。コンピュータ断層撮影装置に付設された撮影システム7はX線源6とX線検出器5とを有する。X線源6はこの前方に置かれたX線源側絞り6.1を備えている。X線検出器5は複数の行および列の検出器要素4からなる。図1にはこれらの検出器要素のうち1つが番号を付されて明示されている。
X線検出器5は、測定範囲を通り抜けるX線の吸収に関する尺度としての検出器出力信号を発生するために用いられる。X線検出器5は、模範的には、各検出器要素4にシンチレータおよびフォトダイオートが付設されているシンチレーション検出器であってよい。しかしながら、いわゆるガス検出器の動作原理に従って動作するX線検出器も使用可能である。ガス検出器の場合、高い原子番号を有する材料からなり高圧のガスがX線量子の吸収を行ない、それにより電荷担体への直接変換を可能にする。しかし、ガス検出器のほかに、直接変換する半導体検出器も使用することができる。
X線源6およびX線検出器5は、図示されていない回転枠に、コンピュータ断層撮影装置の作動時にX線源6から出射して絞り6.1の互いに相対的に移動可能な絞り部材6.1.1,6.1.2によって絞り込まれたファン状X線ビームがX線検出器5に入射するように対向して取付けられている。ファン状X線ビームの縁部X線が8で示されている。絞り6.1はX線検出器5の範囲のみが照射されるように調整されている。
回転枠は図示されていない駆動装置により回転軸線Dの周りを回転させられる。回転軸線Dは図1に示された直交空間座標系のz軸に平行に延びている。
X線検出器5の列は同様にz軸方向に延び、これに対してz軸方向に測って例えば1mmの幅bを有する行は回転軸線Dもしくはz軸に対して直角方向に延びている。
検査対象、例えば患者をX線ビームのX線経路中に運び込むことができるようにするために、寝台装置9が設けられ、この寝台装置9は回転軸線Dに平行に、すなわちz軸方向に移動可能である。
寝台装置9上にある検査対象、例えば患者のボリュームデータを取得するために、回転軸線Dの周りを撮影システム7が移動しながら種々の投影方向から多数の投影が撮影される。従って、X線検出器5から供給されたデータは多数の投影に由来する。
回転軸線Dの周りを撮影システム7の連続回転中に、典型的には、同時に寝台装置9が撮影システム7に対して相対的に回転軸線Dの方向に連続的に移動される。回転枠の回転運動と寝台装置9の並進運動との間では、回転枠の一回転当たりの寝台装置の送りhに関して検査対象の関心ボリュームの完全な走査を保証する値が選択されることによって、並進速度と回転速度との比が一定であり、この一定の比が調整可能であるように同期がとられている。従って、X線源5の焦点Fは検査対象から見て図1に示されている回転軸線Dの周りの螺旋状のスパイラル軌道Sp上を移動し、従って上述したようなボリュームデータの取得はとりわけスパイラル走査またはスパイラルスキャンと呼ばれる。X線検出器5の各行の検出器要素4から供給されたデータは、それぞれ、X線検出器5の定められた行および回転軸線Dに対する定められた位置に割り付けられた投影であり並列に読み出されてシーケンサ10においてシリアル化され、画像コンピュータ18に伝達される。
画像コンピュータ18の前処理ユニット19でのボリュームデータの前処理の後に、その結果生じるデータストリームがメモリ20に達し、メモリ20内にデータストリームに相応するボリュームデータが記憶される。
画像コンピュータ18は、ボリュームデータから、例えば検査対象の所望のスライスのスライス画像の形の画像データを当業者にとって公知の方法に従って再構成する再構成ユニット21を含んでいる。再構成ユニット21によって再構成された画像データはメモリ20内に記憶され、画像コンピュータ18に接続された表示ユニット22、例えばビデオモニタに表示される。
X線源6、例えばX線管は高電圧発生ユニット23から必要な電圧および電流を供給される。これらの電圧および電流をそれぞれ必要な値に調整できるようにするために、高電圧発生ユニット23にはキーボード24およびマウス26を備えた制御ユニット25が付設され、この制御ユニット25が必要な調整を行なう。
CT装置のその他の操作および制御も制御ユニット25およびキーボード24並びにマウス26により行なわれ、このことは制御ユニット25が画像コンピュータ18と接続されていることによって示されている。
図2は、X線源6に絞り6.1の代わりに形状フィルタ6.1.3が付設されている点で相違する図1のコンピュータ断層撮影装置を示す。この形状フィルタ6.1.3により、X線源6から出射するX線ビームの主として測定範囲もしくは検査すべき対象上での強さが調整可能である。コンピュータ断層撮影装置は、図示されていない変形例において、正確な測定範囲の設定のためにもしくは願わしくないX線を除くために、絞りと組み合わされた形状フィルタを有することができる。
本発明に従って、例えば図1によるコンピュータ断層撮影装置において、図3に平面図で示されている第1のX線検出器5.1が使用される。このX線検出器5.1は、回転軸線Dに対してほぼ平行に延びる縦軸Lに関して、1つの範囲Bにおいて縦軸Lの方向に大きな広がりを有する。第1のX線検出器5.1はT形の形状を有し、この実施例では2つの並べて配置された部分範囲1,2を含み、両部分範囲1,2はそれぞれ行Zおよび列Sに配置された検出器要素4を有する。第1の部分範囲1は、列方向に第2の部分範囲2よりも多くの検出器要素4から構成され、行方向に第2の部分範囲2よりも大きい広がりを有する。第1のX線検出器5.1は回転軸線Dの周りに回転可能に配置されている。簡単化のため、図3には全ての検出器要素4が符号を付されているわけでなく、また全ての列Sおよび全ての行Zが符号を付されているわけでない。
図面においては同様に見やすさの理由からほんの僅かの検出器要素しか示されていない。典型的には第1の部分範囲1は8行および18列を有し、第2の部分範囲2は4行および5列を有する。このような第1のX線検出器5.1は相応により多い行数および列数を有すると好ましい。例えば第1の部分範囲については32行および672列、第2の部分範囲については256行および400列が考えられ得る。
第1の部分範囲1は、第1の部分範囲1および第2の部分範囲2のそれぞれの隣接列が共通の一直線29上にあり1つの拡張された列30へ組合せ可能であるように第2の部分範囲2の隣に配置されている。一直線29は、それぞれの列における第1の部分範囲1の縁部要素28と第2の部分範囲2の縁部要素27との間の接続線からなる。8個の検出器要素を有する第1の部分範囲1の列と4個の検出器要素を有する第2の部分範囲2の列とは、このようにして組合せ可能であり、協働する全部で12個の検出器要素を有する拡張された列30を生じ、この拡張された列によりそれ相応に大きいボリューム範囲をカバーすることができる。
更に、部分範囲1,2は、図3に示されているように、部分範囲1,2に対して仮想された中心直線1.1,2.1が共に一直線上に並ぶように配置され、それぞれの部分範囲1もしくは2の中心直線1.1もしくは2.1が、回転軸線Dに対してほぼ平行に向い、かつ部分範囲1もしくは2を2つの半部分に分割する。半部分は、この実施例と違って、等しい大きさであることを必ずしも必要としない。
図4においては、本発明に従って、図3の本発明による第1のX線検出器5.1が、第1のX線検出器5.1の種々に有利に作動可能な検出器範囲を認識できるように示されている。第1の部分範囲1は、第2の部分範囲2に無関係に、独立した第1の検出器測定範囲11として作動可能である。この検出器測定範囲は、特に回転軸線Dに対して直角方向の大きな広がりにより、測定面に対して平行な横断面が大きな広がりを有する対象の検査を可能にする。
しかし、第1のX線検出器5.1が、第1の部分範囲1と第2の部分範囲2との組合せによって第2の検出器測定範囲13を使用できるようにも作動可能であると好ましい。
両部分範囲1,2の第1の組合せの場合、X線検出器5.1は特に第2の検出器測定範囲13を有する。この第2の検出器測定範囲13は、回転軸線Dに対してほぼ平行に延びる縦軸Lに関して、1つの範囲において列当たり多数の検出器要素数を有する。従って、この種の第2の検出器測定範囲13は、回転軸線Dの方向に広いボリュームカバー範囲を持っている。これは、既述のとおり、特に、例えば心臓の場合のように高速で変化する運動状態を有する小さな器官の場合に有利である。従って、運動アーチファクトを回避するために、もしくは、例えばパフージョンまたは蛍光透視法において必要であるように時間的に相前後した経過を検出するために、それ相応のボリュームの走査を速やかに行なうことができる。
両部分範囲1,2の他の組合せの場合、第1の全検出器測定範囲16が利用可能である。検出器測定範囲16では、第1の部分範囲1の一部が第2の部分範囲と組合せて使用されると共に、第1の部分範囲1全体および第2の部分範囲2全体が使用される。部分範囲1,2のこのような組合せは、とりわけコンピュータ断層撮影装置の特別に選択された作動モードにおいて、X線検出器5.1により検出された検出器出力信号に基づいて画質の改善を可能にする。
更に、第2の部分範囲2は、同様に第1の部分範囲1に無関係に、独立した他の検出器測定範囲12として作動可能である。他の検出器測定範囲12は、特に走査に不必要な検出器要素4を停止させ、もしくは読み出しおよび継続処理しなければならないことなしに、比較的小さい対象に適合した走査を可能にする。
図5は、第2のX線検出器5.2が2つの部分範囲を有するのではなく、3つの部分範囲1,2,3を有するという相違点を持った本発明による第2のX線検出器5.2を示す。部分範囲1,2,3は、互いに、第2のX線検出器5.2が十字形の形状を有するように配置されている。第2の部分範囲2および第3の部分範囲3は同じに構成され、第1の部分範囲1よりも行方向に少ない広がりを有し、第1の部分範囲1よりも少ない列数から構成されている。部分範囲1,2,3の配置は、この実施例では、十字形の形状の意図どおりに、部分範囲1,2,3の中心直線1.1,2.1,3.1が互いに一直線上に並び、かつ第1の部分範囲1が第2の部分範囲2と第3の部分範囲3との間に配置されているように選ばれている。それぞれの部分範囲1,2,3の中心直線1.1,2.1,3.1は、回転軸線Dに対してほぼ平行に向けられ、対応する部分範囲1,2,3を2つの半部分に分割する接続線によって規定されている。部分範囲1,2,3の隣接する列は、この実施例ではそれぞれ、第2のX線検出器5.2の縁部要素27,28によって規定された接続線29上にある。部分範囲1,2,3のそれぞれ隣接する列は1つの拡張された列30に組合せ可能である。このように拡張された列30の検出器要素数は、第1の部分範囲1の列における検出器要素と他の両部分範囲2,3の列における検出器要素との合計からなる。
図6には、図5の本発明による第2のX線検出器5.2が、第2のX線検出器5.2の有利に作動可能な種々の検出器測定範囲11,12,13,14、17を認識できるように示されている。図4において説明した本発明による第1のX線検出器5.1の検出器測定範囲11,12,13,16と違って、第2のX線検出器5.2は、この実施例では、付加的な第3の部分範囲3によって規定された他の付加的な独立した検出器測定範囲14を有する。更に、異なる部分範囲1,2,3の隣り合う列の組合せによって、より大きな第2の検出器測定範囲13を形成することができる。この第2の検出器測定範囲13は、第1の実施例と違って、より大きなボリュームカバー範囲を第2のX線検出器5.2によって可能にする。更に、第2のX線検出器5.2は、図4において第1の全検出器測定範囲16について説明したのと同様に全ての部分範囲1,2,3の組合わせから形成されている第2の全検出器測定範囲17が使用できるように作動可能である。
他の両部分範囲2,3は、必ずしも同じに構成されてなくてもよく、列数および行数が互いに異なっていてもよい。異なる部分範囲2,3を有する第2のX線検出器5.2は例えば非常に異なる対象の検査に使用することができる。種々に構成された部分範囲2,3によってその都度相応の対象に適合した検出器範囲12,13,14,17の内のいずれかが選択可能である。
X線検出器5.1,5.2の製造をできるだけ効率的に行なうことができ、場合によってはあり得る故障検出器要素4の修理費用をできるだけ少なくするためには、X線検出器が、それぞれ多数の検出器要素4からなる容易に交換可能な多数の検出器モジュールを有するとよい。
本発明による第1のX線検出器5.1について検出器モジュール15.1,15.2,15.3,15.4の典型的な構成が図7乃至図9に示されている。第1のX線検出器5.1はそれぞれ図3による表示で示されている。
図7に示された第1のX線検出器5.1は、それぞれ部分範囲1もしくは2に亘って列Sの方向に延びている検出器モジュール15.1,15.2を有する。例えば、1番目に構成された検出器モジュール15.1は第1の部分範囲1の列の広がりに亘って延び、2番目に構成された検出器モジュール15.2は部分範囲2の列の広がりに亘って延びている。
図7と違って、図8は拡張して構成された検出器モジュール15.3の他の好ましい構成を示す。この構成においては、拡張して構成された検出器モジュール15.3が、第1の部分範囲1および第2の部分範囲2の隣接する列の範囲の列方向にそれぞれ両部分範囲1,2に亘って延びている。
図9には、同一に構成された検出器モジュール15.4を備えた第1のX線検出器5.1の製造にとって有利な構成を示す。同一に構成された検出器モジュール15.4の使用によって、特に製造プロセスにおいて、1つの製造様式のみが用意されればよいことから、コストメリットが生じる。
種々の検出器測定範囲は、例えば制御ユニット25により、制御ユニット25上に装備した操作プログラムを介して設定可能であり、もしくはコンピュータ断層撮影装置の記憶された作動モードと結び付けられている。検出器測定範囲の設定のための制御パラメータの入力は、操作者により、マウス26を用いた入力またはキーボード24を用いた入力によって行なうことができる。
従来技術によるX線検出器を備えたコンピュータ断層撮影装置の概略構成図 X線源に形状フィルタが付設されている図1のコンピュータ断層撮影装置の概略構成図 2つの部分範囲を有する本発明によるX線検出器を示す平面図 図2のX線検出器における互いに独立に作動可能な検出器測定範囲の説明図 3つの部分範囲を有する本発明によるX線検出器を示す平面図 図5のX線検出器における互いに独立に作動可能な検出器測定範囲の説明図 検出器モジュールを備えたX線検出器を示す平面図 検出器モジュールを備えたX線検出器を示す平面図 検出器モジュールを備えたX線検出器を示す平面図
符号の説明
1 部分範囲
1.1 中心直線
2 部分範囲
2.1 中心直線
3 部分範囲
3.1 中心直線
4 検出器要素
5 X線検出器
5.1 第1のX線検出器
5.2 第2のX線検出器
6 X線源
6.1 X線側絞り
6.1.1 絞り部材
6.1.2 絞り部材
6.1.3 形状フィルタ
7 撮影システム
8 縁部X線
9 寝台装置
10 シーケンサ
11 検出器測定範囲
12 検出器測定範囲
13 検出器測定範囲
14 検出器測定範囲
15.1 検出器モジュール
15.2 検出器モジュール
15.3 検出器モジュール
15.4 検出器モジュール
16 検出器測定範囲
17 検出器測定範囲
18 画像コンピュータ
19 前処理ユニット
20 メモリ
21 再構成ユニット
22 表示ユニット
23 高電圧発生ユニット
24 キーボード
25 制御ユニット
26 マウス
27 縁部要素
28 縁部要素
29 一直線
30 拡張された列
B 範囲
D 回転軸線
F 焦点
L 縦軸
Sp スパイラル軌道
S 列
Z 行

Claims (21)

  1. X線検出器が、コンピュータ断層撮影装置の回転軸線(D)に対して少なくともほぼ平行に延びる縦軸(L)に関して、少なくとも1つの範囲(B)において縦軸(L)の方向に他の範囲におけるよりも大きい広がりを有するように構成されていることを特徴とするコンピュータ断層撮影装置用のX線検出器。
  2. X線検出器は少なくとも2つの検出器測定範囲(11,13)を使用できるように作動可能であり、第1の検出器測定範囲(11)が第2の検出器測定範囲(13)に比べて縦軸(L)に対して直角方向には大きくかつ縦軸(L)の方向には小さく構成されていることを特徴とする請求項1記載のX線検出器。
  3. X線検出器は複数の検出器モジュール(15.1,15.2,15.3,15.4)を有し、各検出器モジュールに複数の検出器要素(4)が付設されていることを特徴とする請求項1又は2記載のX線検出器。
  4. X線検出器は少なくとも2つの隣接する部分範囲(1,2,3)を有することを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載のX線検出器。
  5. 部分範囲(1,2,3)は行および列を有することを特徴とする請求項4記載のX線検出器。
  6. 第1の部分範囲(1)は少なくとも1つの第2の部分範囲(2,3)よりも多くの列を有し、第1の部分範囲(1)は少なくとも1つの第2の部分範囲(2もしくは3)よりも行方向に大きな広がりを有することを特徴とする請求項5記載のX線検出器。
  7. 部分範囲(1,2,3)は、第1の部分範囲(1)および少なくとも1つの第2の部分範囲(2もしくは3)のそれぞれ隣接する列が共通な一直線(29)上にあり1つの拡張された列(30)に組合せ可能であるように隣接して配置されていることを特徴とする請求項4乃至6の1つに記載のX線検出器。
  8. 第1の部分範囲(1)は第1の検出器測定範囲(11)として使用可能であることを特徴とする請求項4乃至7の1つに記載のX線検出器。
  9. 拡張された列の範囲が第2の検出器測定範囲として使用可能であることを特徴とする請求項7又は8記載のX線検出器。
  10. 少なくとも第2の部分範囲(2もしくは3)は他の検出器測定範囲(12)として使用可能であることを特徴とする請求項4乃至9の1つに記載のX線検出器。
  11. 第1の部分範囲(1)全体が少なくとも第2の部分範囲(2,3)全体と共に全検出器測定範囲(16,17)として使用可能であることを特徴とする請求項4乃至10の1つに記載のX線検出器。
  12. X線検出器は、列方向に第1の部分範囲(1)に亘って延びている少なくとも1つの1番目に構成された検出器モジュール(15.1)を有することを特徴とする請求項4乃至11の1つに記載のX線検出器。
  13. X線検出器は、少なくとも1つの第2の部分範囲(2もしくは3)に亘って列方向に延びている少なくとも1つの2番目に構成された検出器モジュール(15.2)を有することを特徴とする請求項4乃至12の1つに記載のX線検出器。
  14. X線検出器は、第1の部分範囲(1)にも少なくとも第2の部分範囲(2,3)にも亘って列方向に延びている少なくとも1つの拡張して構成された検出器モジュール(15.3)を有することを特徴とする請求項4乃至13の1つに記載のX線検出器。
  15. X線検出器は同一に構成された検出器モジュール(15.4)を有することを特徴とする請求項4乃至11の1つに記載のX線検出器。
  16. 部分範囲(1,2,3)は、それぞれの部分範囲について仮想された中心直線(1.1,2.1,3.1)が共に一直線上に並ぶように隣接して配置され、それぞれの部分範囲(1,2,3)の中心直線(1.1,2.1,3.1)は、回転軸線(D)の方向に対してほぼ平行に向けられ、部分範囲を2つの半部分に分割することを特徴とする請求項4乃至15の1つに記載のX線検出器。
  17. X線検出器は十字形の形状を有することを特徴とする請求項1乃至16の1つに記載のX線検出器。
  18. X線検出器はT字形の形状を有することを特徴とする請求項1乃至16の1つに記載のX線検出器。
  19. 回転軸線(D)の周りに回転可能に配置された撮影システムを備え、撮影システムがX線源(6)と請求項1乃至18の1つに記載のX線検出器(5もしくは5.1もしくは5.2)とを有することを特徴とするコンピュータ断層撮影装置。
  20. X線源(6)に調整可能な要素を有する絞り(6.1)が付設され、この絞り(6.1)により、X線源(6)から発生可能なX線ビームの検出器測定範囲上での形状が調整可能であることを特徴とする請求項19記載のコンピュータ断層撮影装置。
  21. X線源(6)に形状フィルタ(6.1.3)が付設されていることを特徴とする請求項19又は20記載のコンピュータ断層撮影装置。
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