JP2006031062A - Rfidを利用した機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】RFIDもしくは非接触ICカードをユーザインタフェースの一種として利用可能な機器であって、この機器を低コストで実現できるRFIDを利用した機器を提供する。
【解決手段】サプライ品等に取り付けられたRFIDと、該RFIDと通信を行うためのアンテナとアンテナコントローラを備えた機器において、ユーザインタフェース用に利用されるRFID(もしくは非接触ICカード)と、該RFID(もしくは非接触ICカード)からの信号を受信するアンテナとを有し、前記アンテナコントローラはこれらのアンテナからの信号を共通に処理するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFIDを利用した機器に関し、RFIDが取り付けられた部品/サプライ品を利用するプリンタやMFP(デジタル複合機)などの機器で、種々のエアーインタフェースに対応するRFIDを利用した機器に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置は、オフィスや大学などにおいて、複数人数、複数部門で共用されることがしばしばある。印刷の際には、トナーや用紙代など費用が発生するため、個人や部門での出力枚数を管理できるよう、キーカウンタなどのシステムが利用されてきた。多くの場合、部門ごとに枚数管理をする必要があるため、キーカウンタを部門ごとに持っていたが、キーカウンタ自体の管理が面倒で、紛失してしまった場合、個人だけではなく部門全体に影響を与えてしまっていた。
このような状況に対して、特許文献1の技術では、個人が持つ非接触ICカードを利用して、出力枚数管理などを行っている。これにより、近年、非接触ICカードを社員証や学生証に利用するケースが増加していることから、わざわざプリントシステムのために新規にカードを発行することなく、既存のIDカードをそのまま適用することができる。
また、複写機は複数人数で利用されるため、両面やステープルなどの設定を個人の好みの設定にしておくことはできない。そのため、個人の好み(両面でステープルしてソートする)に合わせて、毎回設定する必要がある。
このような状況に対して、特許文献2の技術では、社員証などのIDカードに個人用の設定情報を格納することにより、容易に設定できるようにしている。
上記特許文献1および特許文献2の技術は、非接触ICカードをユーザインタフェースの一種として利用しようというものである。しかしながら、非接触ICカードを読み取るためのリーダのコストは高く、導入が進まないという問題があった。
一方、メーカ純正を装った不正なトナーの流通は、単純に消耗品での利益を減ずるだけではなく、故障などの原因ともなり、メーカにとって大きな負担となっている。このため、特許文献3の技術では、トナーカートリッジなどにRFIDを取り付け、消耗品の不正使用を検出している。
また、特許文献4の技術では、トナーカートリッジに取り付けた非接触ICメモリに使用量を書き込み、現在のトナーカートリッジの状態を検知している。また、非接触ICメモリをつけることで、他の付加価値をつけられることもあり、この分野においては、非接触ICメモリやRFIDの採用が進みつつある。
特開2000−298558号公報 特開2000−321938号公報 特開2002−108147号公報 特開2002−049206号公報
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、RFIDもしくは非接触ICカードをユーザインタフェースの一種として利用可能な機器であって、低コストで実現できるRFIDを利用した機器を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、サプライ品等に取り付けられたRFIDと、該RFIDと通信を行うためのアンテナとアンテナコントローラを備えた機器において、ユーザインタフェース用に利用されるRFIDもしくは非接触ICカードと、該ユーザインタフェース用のRFIDもしくは非接触ICカードからの信号を受信するアンテナを備え、前記アンテナコントローラは、これらのアンテナからの信号を共通に処理するようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、前記アンテナ付近にアナログ/デジタル変換器を設置し、前記アンテナコントローラまでの信号線上ではデジタル信号として扱うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、デジタルシグナルプロセッサを利用して前記アンテナコントローラを構成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、前記RFIDおよび非接触ICカードで利用する無線通信の周波数として13.56MHzを用いることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、前記RFIDもしくは非接触ICカードと暗号化通信を行う際には、暗号/復号処理を該機器に備わった演算装置を用いて行うことを特徴とする。
本発明によれば、サプライ品管理用のRFIDおよびユーザインタフェース用の非接触ICのアンテナコントローラを共通化するようにして、種々のエアーインタフェースに対応できる低コストの機器を実現することが可能となる。
また、非接触ICカードおよびRFIDの無線通信の周波数として共通の13.56MHzを用いるため、よりモジュールの共通化が行いやすくなる。
また、暗号/復号処理を既存の演算装置で行うことにより、共通のアンテナコントローラをさらに低コストで構築することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。
本実施形態では、RFIDを利用した機器として、画像形成機器を用いて説明するが、これに限ったことではなく非接触ICカードやRFIDを搭載した機器であれば同様に適用することができる。
図1は、本発明における、RFIDを利用した機器(画像形成機器)の全体構成を示す図である。図1において、本発明の説明に直接関わりがない構成要素については省略している。
図1において、1はユーザインタフェースに用いる非接触ICカード、2は電磁波を発生させて非接触ICカード1からデータを受信したり、また、画像形成機器からの書き込みデータを送信するアンテナである。
非接触ICカード1から受信する信号がアナログ信号である場合には、画像形成機器内にはさまざまな電気的雑音が存在するため、アンテナ2とアンテナコントローラ4を通常のケーブルを用いて接続すると、通信時にエラーが発生しやすくなる。そこで、アンテナ2付近にデジタル・アナログ変換器(A/Dコンバータ)3を配置して、デジタル信号へ変換して扱うようにする。これにより、画像形成機器内部の電気的雑音の影響を軽減し、通信時のエラーを抑えることができる。
しかし、非接触ICカード1から受信する信号がデジタル信号である場合には、デジタル・アナログ変換器(A/Dコンバータ)3は必要としない。
6kはブラック(K)のトナーを含むカートリッジ、6cはシアン(C)のトナーを含むカートリッジ、6mはマゼンタ(M)のトナーを含むカートリッジ、6yはイエロー(Y)のトナーを含むカートリッジである。
7k、7c、7m、7yは、それぞれトナーカートリッジ(6k、6c、6m、6y)に取り付けられたRFIDである。
8k、8c、8m、8yは、電磁波を発生させて、それぞれRFID(7k、7c、7m、7y)が保持するデータを受信したり、また、画像形成機器からの書き込みデータをそれぞれのRFIDへ送信するアンテナである。
このRFID(7k、7c、7m、7y)もアナログ信号を送信する場合には、非接触IC1のアンテナ2と同様にアンテナ(8k、8c、8m、8y)付近にデジタル・アナログ変換器(A/Dコンバータ)(9k、9c、9m、9y)を配置して、デジタル信号へ変換して扱うようにする。これにより、画像形成機器内部の電気的雑音の影響を軽減し、通信時のエラーを抑えることができる。
しかし、RFID(7k、7c、7m、7y)から受信する信号がデジタル信号である場合には、デジタル・アナログ変換器(A/Dコンバータ)(9k、9c、9m、9y)は必要としない。
4は、トナーカートリッジ(6k、6c、6m、6y)に取り付けられたRFID(7k、7c、7m、7y)が保持するデータを読み取る際に利用するアンテナコントローラであり、また、ユーザインタフェースに用いる非接触ICカードの読み取りの際に利用するアンテナコントローラでもある。
5は、RFIDや非接触ICカードのデータを処理したり、画像形成処理や画像形成機器の全体を制御する制御部である。
上述のように、本発明では、RFID(7k、7c、7m、7y)に保持されたデータを読み取る際、および非接触ICカード1の読み取りの際にもアンテナコントローラ4を共通に利用するようにした。このような構成をとることにより、トナーカートリッジにRFIDを取り付けている画像形成機器では、わずかなコストアップで、ユーザインタフェース用の非接触ICカードに対応することができる。
即ち、RFIDと非接触ICカードは、無線通信部分のみを取り出せば、非常に似た技術となっているため、アンテナコントローラをある程度共通化することは比較的容易である。
例えば、モノの管理用としてISOで標準化作業中のISO 18000−3では、非接触ICカードの近傍型として規格化されたISO 15693のエアーインタフェースおよびプロトコルと同じ技術を利用するモードを持つ予定である。
また、鉄道系のカードや社員証などでよく利用されるISO 14443に準拠した非接触ICカードは、セキュリティなども考慮された規格となっているが、利用している周波数は13.56MHzであり、ISO 15693と同じ周波数となっている。そのため、ISO 14443 Type A、Type B、ISO 15693のすべてをサポートする非接触ICカードリーダなども開発されている。
さらに、ISO 18000−3など、モノの管理用に、全世界共通で利用可能な周波数帯域も13.56MHzであるので、非接触ICカードとRFIDで使う周波数を同じ周波数帯域とすることで、信号処理部分などさまざまなモジュールを共通化することができる。
一方、モノの管理に用いるRFIDでは、通信距離を重視するため、タグに搭載するチップ上で暗号化処理などの複雑な処理を行わないタイプが多いが、非接触ICカードでは、通信距離はとれないものの、セキュリティが重視され、暗号化通信などを行うタイプがある。このため、アンテナコントローラも、モノの管理用RFIDに対応したものは、安価なプロセッサを利用しているが、非接触ICカードリーダでは、高性能なプロセッサを利用している。
しかし、最近の画像形成機器では、内部のさまざまな処理のために、一般に、高速なプロセッサを搭載しているので、非接触ICカードリーダなどで行われている暗号/復号処理を、この機器本体に搭載されたプロセッサを利用して処理するようにする。
これにより、共通のアンテナコントローラをさらに低コストで構築することが可能となる。
さらに、1つのアンテナコントローラでさまざまなエアーインタフェースに対応するためには、専用の回路を利用するよりも、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)などの信号処理回路を利用して、ソフトウェアにより通信処理を行うことにより、異なるプロトコルや変調方式が混在するような環境においても、容易に通信のための信号処理を実現することが可能となる。
上述の実施形態では、ユーザインタフェース用に非接触ICカードを用いて説明したが、これに限ったものではなく、非接触ICカードの代わりにRFIDでも同様に適用することができる。
本発明における、RFIDを利用した機器の全体構成を示す図である。
符号の説明
1…非接触ICカード(またはRFID)、2…非接触ICカード用アンテナ、3…非接触ICカード用アナログ・デジタル変換器(A/Dコンバータ)、4…アンテナコントローラ、5…制御部、6k…ブラック(K)のトナーを含むカートリッジ、6c…シアン(C)のトナーを含むカートリッジ、6m…マゼンタ(M)のトナーを含むカートリッジ、6y…イエロー(Y)のトナーを含むカートリッジ、7k,7c,7m,7y…それぞれトナーカートリッジ(6k、6c、6m、6y)に取り付けられたRFID、8k,8c,8m,8y…それぞれRFID(7k、7c、7m、7y)に対応するアンテナ、9k,9c,9m,9y…アンテナ(8k、8c、8m、8y)に対応するアナログ・デジタル変換器(A/Dコンバータ)。

Claims (5)

  1. サプライ品等に取り付けられたRFIDと、該RFIDと通信を行うためのアンテナとアンテナコントローラを備えた機器において、ユーザインタフェース用に利用されるRFIDもしくは非接触ICカードと、該ユーザインタフェース用のRFIDもしくは非接触ICカードからの信号を受信するアンテナを備え、前記アンテナコントローラはこれらのアンテナからの信号を共通に処理するようにしたことを特徴とするRFIDを利用した機器。
  2. 請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、前記アンテナ付近にアナログ/デジタル変換器を設置し、前記アンテナコントローラまでの信号線上ではデジタル信号として扱うことを特徴とするRFIDを利用した機器。
  3. 請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、デジタルシグナルプロセッサを利用して前記アンテナコントローラを構成することを特徴とするRFIDを利用した機器。
  4. 請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、前記RFIDおよび非接触ICカードで利用する無線通信の周波数として13.56MHzを用いることを特徴とするRFIDを利用した機器。
  5. 請求項1に記載のRFIDを利用した機器において、前記RFIDもしくは非接触ICカードと暗号化通信を行う際には、暗号/復号処理を該機器に備わった演算装置を用いて行うことを特徴とするRFIDを利用した機器。
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