JP2006030138A - プローブ針 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インピーダンス特性を整合させて測定精度を向上させる。
【解決手段】 検査対象物に接触して電気的特性を検査する高周波プローブ針である。上記検査対象物の信号用電極パッド19に接触する信号用プローブ針部22と、当該信号用プローブ針部22と並列に配設され上記検査対象物の接地用電極パッド19に接触する接地用プローブ針部21と、当該接地用プローブ針部21と共に上記信号用プローブ針部22と並列に配設されて上記電極パッド19面の近傍まで延出した疑似プローブ針部(21)とを備えた。当該疑似プローブ針部(21)と上記接地用プローブ針部21とは、その先端部でボンディングワイヤー28によって互いに接続した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロ波からミリ波帯程度あるいはそれ以上の高周波で動作する半導体装置の電気的特性を検査するためのプローブ針に関するものである。
ICチップ等の半導体装置の電気的特性は、半導体ウエハをダイシングして各チップに分離する前に、プローブ針を使って検査される。このプローブ針としては、従来から種々の発明が提案されている。
例えば、特許文献1のように、同軸線路のシールド線に接地用プローブ針を設け、プロービングの際に、信号用プローブ針と接地用プローブ針を同時に接触させるようにしたものがある。
また、特許文献2のように、信号入力又は出力用プローブと、接地電位供給用プローブと、これらを保持する導体薄膜とを備え、インピーダンス特性を向上させたものがある。
さらに、特許文献3のように、信号用接触子と、共通電位用接触子とを備え、信号端子と接地端子への接触性を向上させたものがある。
特開平04−206845号公報 特開平02−231738号公報 特開平06−102287号公報
しかし、上述した従来の各プローブ針では次のような問題がある。
あまり精度の高くない半導体装置の電気的特性を検査する場合は、上述の各特許文献に記載のプローブ針でも十分に対応できる。しかし、半導体装置の集積化が進んで高周波で動作するような装置になると、高い測定精度が要求されるようになる。この場合、プローブ針の先端部分までインピーダンス特性を正確に調整する必要が生じるが、上述の各特許文献に記載のプローブ針では、先端部分のインピーダンス特性まで正確に調整することはできず、集積化が進んで高周波で動作するような半導体装置に対しては対応することができないという問題がある。
また、信号用と接地用の各電極パッドの配列にはいくつかのパターンがある。これらの電極パッドの配列パターンに対して、従来のプローブ針で電気的特性を検査する場合は、各配列パターンに合わせて、プローブ針を個別に製作する必要があった。即ち、各配列パターンに合わせて、信号用プローブ針部と接地用プローブ針部とを組み合わせたプローブ針を個別に制作する必要があり、コストが嵩むという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、測定精度を向上させることができると共に、電極パッドの複数の配列パターンに対して簡単な改良で対応できるようにしたプローブ針を提供することを目的とする。
本発明に係るプローブ針は、検査対象物に接触して電気的特性を検査するプローブ針であって、上記検査対象物の信号用電極パッドに接触する信号用プローブ針部と、当該信号用プローブ針部と並列に配設され上記検査対象物の接地用電極パッドに接触する接地用プローブ針部と、当該接地用プローブ針部と共に上記信号用プローブ針部と並列に配設されて上記電極パッド面の近傍まで延出した疑似プローブ針部とを備え、当該疑似プローブ針部と上記接地用プローブ針部とが、その先端部で互いに接続されたことを特徴とする。
上記構成により、上記疑似プローブ針部を設けて、当該疑似プローブ針部と上記接地用プローブ針部とをその先端部で互いに接続させるため、この先端の接続部分まで、インピーダンス特性を調整することができ、測定精度を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
プローブ針の基端側から先端の上記接続部分まで、そのインピーダンス特性を整合させることができるため、測定精度が向上し、検査対象物の電気的特性をより正確に検査することができるようになる。
以下、本発明の実施形態に係るプローブ針について、添付図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る高周波プローブ針を示す斜視図、図2は本実施形態に係る高周波プローブを示す斜視図、図3は本実施形態に係る高周波プローブを示す断面図、図4は図3の高周波プローブのA−A線矢視断面図、図5は本実施形態に係る高周波プローブの先端を示す側面断面図、図6は本実施形態に係る改良前の高周波プローブ針を示す側面図、図7は本実施形態に係る改良前の高周波プローブ針を示す平面断面図、図8は図1の高周波プローブ針の特性を示すグラフ、図9は改良過程での一態様に係る高周波プローブ針を示す斜視図、図10は図9の高周波プローブ針の特性を示すグラフである。
本実施形態に係る高周波プローブの構成を図2から図4に基づいて説明する。この高周波プローブ1は、取付座2と、プローブホルダー3と、コネクター4と、アーム部5と、高周波プローブ針6とから構成されている。
取付座2は、高周波プローブ1全体を装置本体側に固定するための部材である。取付座2は、ほぼ長方体状に形成され、2カ所に固定のネジ穴8が設けられている。
プローブホルダー3は、先端側のアーム部5及び高周波プローブ針6を取付座2側に一体的に支持するための部材である。プローブホルダー3は、取付座2に一体的に形成されている。
コネクター4は、検査回路(図示せず)に接続されたケーブル(図示せず)を連結するための部材である。コネクター4にはネジ山が設けられ、検査回路側のケーブルが、ナット(図示せず)で連結される。プローブホルダー3内には、コネクター4の位置からアーム部5側までケーブル用の長穴9が設けられている。
アーム部5は、プローブホルダー3から先端側へ延ばして形成されてその先端部に高周波プローブ針6を支持するための部材である。アーム部5は、先端へ向けて細くして形成されている。アーム部5の内部には、その全長に亘って長穴10が設けられている。この長穴10の途中には、ケーブル受け11が設けられている。このケーブル受け11は、長穴9及び長穴10に通されたセミリジットケーブル12を支持するための部材である。ケーブル受け11は、その上側面に断面円弧状の嵌合溝13が設けられ、この嵌合溝13にセミリジットケーブル12が嵌合されて、正確な位置に支持されている。ケーブル受け11は、押しネジ14でアーム部5に固定されている。アーム部5の先端部は、斜め(高周波プローブ針6を電極パッドに接触させる図3の状態における先端の下側部分の水平状態)にカットされている。
セミリジットケーブル12は、高周波の電流を通すためのケーブルである。このセミリジットケーブル12は、芯線16と、誘電体17と、外皮18とからなり、全体がある程度の強度を保ってしなるように構成されている。セミリジットケーブル12は、コネクター4に固定されて、長穴9,10に通され、ケーブル受け11に支持されている。
高周波プローブ針6は、電極パッド19(図7参照)に直接的に接触するための針材である。この高周波プローブ針6を図1及び図8から図10に基づいて説明する。なお、ここでは、まず2本の接地用プローブ針部21と、1本の信号用プローブ針部22とを備えた高周波プローブ針6を説明し、次いで2本の接地用プローブ針部21のうちの1本を完全に除いた高周波プローブ針6Aを説明した上で、本実施形態の高周波プローブ針6Bについて説明する。
2本の接地用プローブ針部21を備えた高周波プローブ針6は図5から図7に示すようになっている。この高周波プローブ針6は、スリーブ管20と、接地用プローブ針部21と、信号用プローブ針部22とから構成されている。
スリーブ管20は接地用プローブ針部21を支持するための部材である。スリーブ管20は、セミリジットケーブル12の先端に取り付けられて、その両側で接地用プローブ針部21を支持している。スリーブ管20の両側には、取付スリット24と、予圧スリット25とがそれぞれ設けられている。取付スリット24は、接地用プローブ針部21の厚さとほぼ同じ幅に設定され、接地用プローブ針部21を固定している。これにより、接地用プローブ針部21は、予圧スリット25内で自由に動いて比較的弱い力で撓むようになっている。予圧スリット25は、接地用プローブ針部21の厚さよりも広い幅に設定されている。これにより、接地用プローブ針部21は、オーバードライブにより予圧スリット25内で撓んで、その先端部が信号用プローブ針部22の先端部と同じ高さになった状態で、接点に接触して、十分な強度で支持されるようになっている。
接地用プローブ針部21は、電極パッド19に接触して接地状態にするための端子である。この接地用プローブ針部21は、信号用電極パッド19の両側に接地用電極パッド19を設けた配列パターンの検査対象回路に対応して、信号用プローブ針部22の両側に2つ設けられている。各接地用プローブ針部21は、その先端を尖らせて形成され、電極パッド19からはみ出さないで確実に接触させることができるようになっている。各接地用プローブ針部21は、信号用プローブ針部22の両側に設定間隔を保ち、信号用プローブ針部22の先端部と同じ位置まで延ばして配設されている。各接地用プローブ針部21の厚さ、信号用プローブ針部22との間の寸法等は、セミリジットケーブル12でのインピーダンスと同じ特性になるように設定されている。即ち、セミリジットケーブル12でのインピーダンスを、各接地用プローブ針部21及び信号用プローブ針部22の先端部分まで同じ特性に保てるように設定されている。各接地用プローブ針部21は、スリーブ管20に対して、図6の点線で示すように、僅かに傾けて配設されている。これは、オーバードライブをかけた状態で、図6の実線で示すように、各接地用プローブ針部21の先端部分と信号用プローブ針部22の先端部分とが同じ高さ及び同じ針圧になるようにするためである。
信号用プローブ針部22は、電極パッド19に信号電圧を印加するための部材である。この信号用プローブ針部22は、セミリジットケーブル12の芯線16の先端部分を細く尖らせて形成されている。
以上のように構成された高周波プローブ針6は、その両側の接地用プローブ針部21が接地用の電極パッド19に接触され、中央の信号用プローブ針部22が信号用の電極パッド19に接触されて、高い精度で電気的特性が検査される。
次に、電極パッド19の配列パターンとして、信号用と接地用の各電極パッド19を1つずつ配列したパターンに対する高周波プローブ針6の構成を説明する。
この場合、高周波プローブ針6は、接地用プローブ針部21を1つだけ設けることになる。この1つの接地用プローブ針部21を設けた高周波プローブ針6を新たに設計し直すと、費用がかかるため、上記構成の高周波プローブ針6を改良することが考えられる。即ち、図9に示すように、2つの接地用プローブ針部21のうち1つを完全に除いて、信号用プローブ針部22と接地用プローブ針部21を1つずつ設けて、高周波プローブ針6Aを構成することが考えられる。このとき、インピーダンスの整合性をとる必要がある。このため、接地用プローブ針部21の厚さを増す必要がある。例えば、後述する本実施形態の高周波プローブ針6Bの場合に比べて、6倍の厚さにする必要がある。なお、図中の27は仮想ポートで、電極パッド19に対応する部分である。
以上の構成の高周波プローブ針6の特性を調べた結果を図10のグラフに示す。このグラフは周波数と反射量との関係を示している。このグラフと、後述する図8のグラフ(本実施形態の高周波プローブ針6Bにおける、周波数と反射量との関係を示すグラフ)との比較から分かるように、2つの接地用プローブ針部21のうち1つを完全に除いてしまうと、反射量が増えてしまう。
これは、インピーダンスの整合性が崩れたためである。即ち、信号用プローブ針部22の両側を接地用プローブ針部21で挟むことで、この信号用プローブ針部22及び接地用プローブ針部21の部分のインピーダンスと、セミリジットケーブル12の外皮18が覆われた部分のインピーダンスとを整合させていたが、2つの接地用プローブ針部21のうちの片方が無くなることで、この部分のインピーダンス特性が変化して、その整合性が崩れたためである。
このため、2つの接地用プローブ針部21を設けるという基本的な構成は変えずに、信号用と接地用の電極パッド19を1つずつ配列したパターンに対する必要がある。本願発明者は、この点を踏まえて、図1に示す本実施形態の高周波プローブ針6Bを発明するに至った。
この高周波プローブ針6Bは、図1及び図8に示すように、基本的な構成を図7の高周波プローブ針6と同じくしている。なお、2つの接地用プローブ針部21の形状は多少異なっているが、基本的な設計は同じである。
2つの接地用プローブ針部21のうちの片方の先端部分を僅かにカットして、電極パッド19面まで届かないようにした。この先端部分をカットした接地用プローブ針部21で、電極パッド19面の近傍まで延出した疑似プローブ針部を構成した。さらに、2つの接地用プローブ針部21の先端部分を電気的に接続した。具体的には、ワイヤーボンディングによって電気的に接続した。このワイヤーボンディングは、その設置位置を正確に調整することができるため、予め設定した位置に高い精度で設ける。これは、各高周波プローブ針6で、その特性に個体差が生じるのを防止するためである。
この接地用プローブ針部21のカットする位置及びワイヤーボンディングにより接続する位置は、可能な限り先端部に近づける。これは、セミリジットケーブル12の外皮18に覆われた部分から、電極パッド19との接触点まで、同じインピーダンスにするのが望ましいためである。
また、ボンディングワイヤー28の直径等もインピーダンス特性に影響するため、半導体装置の電気的特性を、より高い精度で測定する場合は、ボンディングワイヤー28の直径及び長さも特定する。
この高周波プローブ針6Bの各部の寸法の一例を示す。
セミリジットケーブル12の先端から延出する接地用プローブ針部21の長さL1=0.6mm、セミリジットケーブル12の先端からボンディングワイヤー28までの距離L2は、ボンディングワイヤー28をなるべく先端部に設ける観点から、L1に近いほど望ましい。接地用プローブ針部21の厚さt=0.03mm、ボンディングワイヤー28の直径φ=0.1mmとした。
これにより、セミリジットケーブル12でのインピーダンス特性(50Ω)に対して、接地用プローブ針部21及び信号用プローブ針部22の部分をそのボンディングワイヤー28の位置まで、同じインピーダンス特性(50Ω)にすることができた。この結果、仮想ポート27でも同じインピーダンス特性(50Ω)にすることができた。
以上の構成の高周波プローブ針6Bの特性を調べた結果を図8のグラフに示す。このグラフから分かるように、片方の接地用プローブ針部21を完全に取り除いた高周波プローブ針6Aの場合(図10のグラフ)に比べて、反射量が全域で減少している。
以上のように、高周波プローブ針6Bの基端側から先端のボンディングワイヤー28まで、そのインピーダンス特性を整合させることができるため、測定精度が向上し、検査対象物の電気的特性をより正確に検査することができるようになる。
また、疑似プローブ針部と接地用プローブ針部21とを、その先端部でワイヤーボンディングにより互いに接続したため、その接続位置を高い精度で調整することができる。これにより、高周波プローブ針6の特性のばらつきを小さくすることができる。即ち、高周波プローブ針6に予め設定された特性値に高い精度で調整することができ、再現性に優れた、信頼性の高い高周波プローブ針6とすることができる。
[変形例]
上記実施形態では、接地用の2つの電極パッド19と、信号用の1つの電極パッド19とを配列したパターンを例に説明したが、本発明はこれに限るものではない。各電極パッド19の配列パターンは種々あるため、それらに対応して配設された接地用プローブ針部21及び信号用プローブ針部22にも本願発明を適用することができる。既存の接地用プローブ針部21を用いて疑似プローブ針部を成形してもよく、新たに疑似プローブ針部を成形してもよい。
この場合も、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、上記実施形態では、疑似プローブ針部と接地用プローブ針部21の先端部を電気的に接続する手段としてボンディングワイヤー28を用いたが、他の接続手段でもよいことは言うまでもない。既存の導電性ワイヤを用いたり、接地用プローブ針部21と疑似プローブ針部に予め接続部分を一体的に成形しておく等の種々の手段を用いることができる。
さらに、ボンディングワイヤー28の本数も、1本に限らず、2本以上でもよい。ボンディングワイヤー28を取り付ける部分も、上記実施形態においては、検査対象物と反対側である上側に設けたが、検査対象物との接触の問題がなければ、下側でもよい。
本発明の実施形態に係る高周波プローブ針を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る高周波プローブを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る高周波プローブを示す断面図である。 図3の高周波プローブのA−A線矢視断面図である。 本発明の実施形態に係る高周波プローブの先端を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る改良前の高周波プローブ針を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る改良前の高周波プローブ針を示す平面断面図である。 本発明の実施形態に係る高周波プローブ針の特性を示すグラフである。 本発明の改良過程での一態様に係る高周波プローブ針を示す斜視図である。 図9の高周波プローブ針の特性を示すグラフである。
符号の説明
1:高周波プローブ、2:取付座、3:プローブホルダー、4:コネクター、5:アーム部、6:プローブ針、8:ネジ穴、9:長穴、10:長穴、11:ケーブル受け、12:セミリジットケーブル、13:嵌合溝、14:押しネジ、16:芯線、17:誘電体、18:外皮、19:電極パッド、20:スリーブ管、21:接地用プローブ針部、22:信号用プローブ針部、24:取付スリット、25:予圧スリット、27:仮想ポート、28:ボンディングワイヤー。

Claims (4)

  1. 検査対象物に接触して電気的特性を検査するプローブ針であって、
    上記検査対象物の信号用電極パッドに接触する信号用プローブ針部と、
    当該信号用プローブ針部と並列に配設され上記検査対象物の接地用電極パッドに接触する接地用プローブ針部と、
    当該接地用プローブ針部と共に上記信号用プローブ針部と並列に配設されて上記電極パッド面の近傍まで延出した疑似プローブ針部とを備え、
    当該疑似プローブ針部と上記接地用プローブ針部とが、その先端部で互いに接続されたことを特徴とするプローブ針。
  2. 請求項1に記載のプローブ針において、
    上記接地用プローブ針部と上記疑似プローブ針部とが、上記信号用プローブ針部を挟んで両側の、互いに対向する位置に配設されたことを特徴とするプローブ針。
  3. 請求項1に記載のプローブ針において、
    上記疑似プローブ針部及び上記接地用プローブ針部が、上記信号用プローブ針部を中心にした対称形状で、かつ同じ寸法に設定されたことを特徴とするプローブ針。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプローブ針において、
    上記疑似プローブ針部及び上記接地用プローブ針部が、その先端部でワイヤーボンディングにより互いに接続されたことを特徴とするプローブ針。
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