JP2006029857A - 指標及びそれを備えた時計用文字板。 - Google Patents

指標及びそれを備えた時計用文字板。 Download PDF

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Abstract

【課題】 単一指標としての一体感がある指標を製作する。
【解決手段】 文字板121上面に少なくとも1種のインクを用いて平坦状に印刷形成した指標下部122と、該指標下部122の上面に少なくとも1種のインクを用いて部分的に凸状に印刷形成した指標上部123とから構成されて複数の色彩を有する指標120において、前記指標上部123の表面と露出した前記指標下部122の表面に1〜5μm膜厚の透明なクリヤー層124を設ける。指標120全体に光沢性が現れて同質感が生まれ、単一指標としての一体感が得られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は時計の文字板等に設ける文字やマークや記号などの指標と、その指標を備えた時計用文字板に関する。
以下背景技術を図3〜5を用いて説明する。図3は指標を設けた時計用文字板の斜視図、
図4(a)は、印刷手法で形成した指標の平面図、図4(b)は図4(a)におけるA−A断面図、図5(a)は、印刷手法で形成した指標の平面図、図5(b)は図5(a)におけるA−A断面図である。
指標は時計用文字板や、各種計測機器の表示部分に設ける文字(例えば、ローマ字、数字)や、マーク(例えばロゴマーク)や、記号等であるが、ここでは時計用文字板に指標を設ける場合を代表例として背景技術の説明を行っていく。図3に示したように、指標付き時計用文字板10では、平板状の文字板1上に各種の指標を設けるが、指標は、その見栄えが時計の購買意欲を左右する重要な要素になるので、様々な客層の嗜好に対応するべく、意匠(色彩、光沢、質感等)に様々な工夫が凝らされ、それを実現する各種の構成や製造法が開発されてきた。図3の斜視図では、時字2や時マーク3は電鋳手法で製作し、ロゴマーク4は印刷手法で製作した指標付き時計用文字板の一例を示した。
電鋳手法は、金属板上にメッキ金属を用い電鋳で指標を製作しておいてから、これを時計用文字板に転写・接着する方法であり、電鋳手法で製作した指標は印刷手法で製作した指標より良質の質感が得られる。電鋳手法を用いた指標の製造方法としては下記の特許文献1で開示された技術がある。
特許公開平8−27597号公報
良質の質感を有する指標を製作する手法としては、電鋳手法の他に従来から用いられた方式として、プレス機等を用い純銅や黄銅の様な伸びの良い金属を素材にして足部を盛上げた足付指標を作り、上面や側面をダイヤモンドバイト等でカットして光沢を出した後、文字板に設けた小穴に足部を嵌合し、かしめて留めるコインニング手法や、プラスチックや金属材料を素材にしてNC機等で切削加工した指標を製作し、この指標を文字板に接着剤で固定する削り出し手法があった。
本発明の指標は、印刷手法で製作する指標に属し、しかも、複数の指標上部構成体(完成した指標の表面上で視認される文字、マーク、記号、図形等から成る描画要素)をもって単一指標の指標上部を構成する指標に関する。図3中においてはロゴマーク4が、この指標に該当する。以下、この指標の従来の構成を図4、図5を用いて説明していく。図4(a)は第1従来例としてあげる指標の平面図、図4(b)は、図4(a)でのA−A断面図、図5(a)は第2従来例としてあげる指標の平面図、図5(b)は、図5(a)でのA−A断面図である。
図4(b)に示した様に、指標20は文字板21の上面に形成する。第1従来例の指標20は、大きく分けると指標下部22と指標上部23とから成り、文字板21の上面に設けた指標下部22は下段部22Dと、上段部22Uから成り、また、上段部22Uの上面には、指標上部23が設けてある。
下段部22Dの形成にはスクリーン印刷法を用い、1種類の色彩(例えば、白色)を有するインクで文字板上に約30μの厚みに積層してある。下段部22Dの上面に設けた上段部22Uは、2種類の色彩(例えば、左半分は赤色、右半分は緑色)のインクを用い、スクリーン印刷で約30μmの厚みに積層してある。図4(a)に示した第1従来例では、指標上部23は、文字部23Lと枠部23Fとから成り、文字部23Lはローマ字で表したロゴタイプで、文字部23Lを構成する色彩は2種類(例えば、左4文字は黒色で、残り3文字は白色)、枠部23Fは文字部23Lと異なる色彩(例えば紫)の場合を示した。
図5(a)、図5(b)をもって以下に説明していく第2従来例の指標30も文字板31の上面に形成してあり、該指標30は、指標下部32と指標上部33から成る。しかし、第2従来例で文字板31の上面に設けた指標下部32は、第1従来例と異なって1層のみの簡易型である。指標下部が2層の場合と比較すると、指標下部が1層のみの場合は、出来上がった指標の見栄えは多少劣るが、生産コストが安くなるメリットがある。指標下部32の上面に指標上部33を印刷法を用いて形成する。
第2従来例では指標下部32には1種類の色彩(例えば、金色)を用い、スクリーン印刷で約30μmの厚みに積層する。第2従来例における指標上部33は、図5(a)に示した様に、文字部33Lと枠部33Fから成り、その構成は第1従来例と全く同一である。即ち、文字部33Lはローマ字を用いたロゴタイプで、文字を構成する色彩は2種類で、枠部33Fには文字部33Lと異なる色彩を用ている。
本発明が対象とする指標は、印刷インクで形成した指標下部および該指標下部上に設けた指標上部を有し、該指標上部は複数の指標上部構成体から成る。この様な指標上部を有する指標の場合、指標上部構成体と指標上部構成体に覆われないで露出する指標下部の色彩が複数種類存在する場合、単一の指標としての一体感を出す意匠設計が難しかった。また、この指標は印刷法でインクを盛って形成しただけなので、厚みが薄く、指標としての質感に乏しく、どうしても見栄えが劣らざるを得なかった。
本発明は上記課題を解決するために成されたものである。即ち、解決する手段として、本発明の請求項1記載に係わる発明は、文字板上面に少なくとも1種のインクを用いて平坦状に印刷形成した指標下部と、該指標下部の上面に少なくとも1種のインクを用いて部分的に凸状に印刷形成した指標上部とから構成されて複数の色彩を有する指標において、前記指標上部の表面と露出した前記指標下部の表面に薄膜から成る透明なクリヤー層を設けたことを特徴とする指標である。
また、本発明の請求項2記載に係わる発明は、前記の指標下部は上段部と下段部の2層から構成されて、前記下段部は白色、前記上段部は白色以外の少なくとも1種からなる色彩を有していることを特徴とする請求項1に記載の指標である。
また、本発明の請求項3記載に係わる発明は、前記のクリヤー層はウレタン系樹脂、またはエポキシ系樹脂から成ることを特徴とする指標である。
また、本発明の請求項4記載に係わる発明は、前記のクリヤー層の厚みが、1〜5μmであることを特徴とする指標である。
また、本発明の請求項5記載に係わる発明は、前記のクリヤー層はパッド印刷手法で形成したクリヤー層であることを特徴とする指標である。
また、本発明の請求項6記載に係わる発明は、前記請求項1乃至5のいずれか一つに記載の指標を備えた時計用文字板である。
発明の効果として、請求項1記載に係わる本発明の指標は、透明で薄いクリヤー層を指標の表面全体に設けるだけで指標全体の光沢に共通性が与えられ、指標下部、並びに指標上部の色彩等が部分的に異なっていても、全体に光沢感が現れて同質感が得られ、単一指標としての一体感が得られる。更に、クリヤー層は陶器の透明な上薬の様な効果も生じるので指標に立体感が出てくる。
また、請求項2記載に係わる本発明の指標は、指標下部を2層で仕上げ、下段部を白色、上段部を白色以外の色彩で構成すると、文字板表面を平坦化すると共に、上段部の色の色彩が鮮明になる。
また、請求項3記載に係わる本発明の指標は、クリヤー層の材料にウレタン系樹脂、またはエポキシ系樹脂を用いることで、指標表面全体に、透明度の高いクリヤー層を設けることが可能となる。
また、請求項4記載に係わる本発明の指標は、クリヤー層を1〜5μmと極く薄く設けるので、クリヤー層の下に設けた印刷形状をそのまま表現しながら、光沢性が現れて同質感が得られ、単一の指標としての立体感と一体感が得られる。更に陶器に透明な上薬をかけた様な見栄えも得られる。
また、請求項5記載に係わる本発明の指標を構成するクリヤー層の形成には、パッド印刷法を用いたので、文字板上の指標表面全体にのみ、薄く、且つ一様にクリヤー層が形成される。この為、クリヤー層の下に設けた印刷形状をそのまま表現しつつ、単一指標としての立体感と一体感と、陶器に透明な上薬をかけた様な見栄えが得られる。
また、請求項6記載に係わり、本発明の前記請求項1乃至5のいずれか一つに記載の指標を備えた指標付き時計用文字板は、安価に生産が可能であるにもかかわらず高級感を与える。
次に本発明を実施するための最良の形態(以下、単に「実施形態」と略す)を説明する。
尚、背景技術で既に説明した事柄についての説明は省略、もしくは簡単に留めた。
図1(a)は本発明の指標の第1実施形態における平面図、図1(b)は、図1(a)のA−A断面図である。
図1(b)に示すように、第1実施形態の指標120は、文字板121の上面に設け、大きく分けて指標下部122と指標上部123とクリヤー層124から成る。そして、文字板121の上面に設けた指標下部122は下段部122Dと、その上面に設けた上段部122Uに分かれ、又、上段部122Uの上面には、指標上部123が、指標120の最表面にはクリヤー層124が設けてある。
下段部122Dは、白色のインクを用いて形成され、約30μmの膜厚を有し、スクリーン印刷で文字板121上に形成する。普通のスクリーン印刷は1回の印刷で、5〜10μmの厚み迄インクを盛る事が可能であるが、本実施形態ではインクの粘度を高めることで1回の印刷で約30μmの膜厚を形成する。下段部122Dは完成した指標120の表面には現れてこないが、この下段部122Dを設けることで文字板121表面の細かい凹凸を平坦化する事ができる。また、この下段部122Dを白色で仕上げることで、上段部122Uの色彩が鮮明になる効果が得られる。
上段部122Uは下段部122Dの上面に約30μm膜厚で設け、完成した指標120の表面にその一部が現れてくる。従って、デザイン上必要となる色彩を備えたインクを用いて構成する。第1実施形態の説明に用いる図1では2種類の色彩(例えば、左半分は赤色、右半分は緑色)のインクを用い、又、粘度を高めたインクを用いスクリーン印刷1回で成形した。
第1実施形態の説明に用いる図1(a)、図1(b)では、指標上部123は、文字部123Lと枠部123Fから成り、パッド印刷で、インクを積み上げて形成する。文字部123Lはローマ字で表したロゴタイプである。指標上部123の色彩に関しては、文字部123Lは2色(例えば、左4文字は黒色、残り3文字は白色)で構成しており、更に文字部123Lと枠部123Fとで色彩を違えている(例えば枠部は紫色)。この様な指標上部123を、インクを用いて15μmの厚みにパッド印刷で積み上げる為には、パッド印刷は1回で約3〜5μmの積み上げが可能であるので、4回の印刷が必要になる。
指標120の最表面に設けるクリヤー層124を構成する材料には透明樹脂(ウレタン樹脂やエポキシ樹脂)を用いる。クリヤー層124の下に設けた印刷形状をそのまま表現する為には、クリヤー層124は 透明であるばかりでなく、薄いことが必要で、膜厚を1〜5μの範囲に設ける。この範囲にクリヤー層124を設けると、光沢性が現れて指標全体に同質感が現れてくる。色彩の異なるインクを用いて、しかも、異なる時間に印刷を行うと、どうしても、それらの印刷部分に光沢性を含めての同質感が得られない。本実施形態では、2種類の色で形成した上段部122Uや2色で形成した文字部123L、及び枠部123Fは、それぞれ色が異なり、また、印刷での形成時間も異なることからそれぞれの色の艶などが微妙に異なったものとなってくる。しかし、クリヤー層124を1〜5μmの厚みで設けることによって、クリヤー層124の下に設けた印刷形状をそのまま表現しながら、光沢感も同一性が得られて指標全体に同質感が現れ、一体感を感じさせる外観仕様が得られる。光沢感を出させるにはクリヤー層124が1〜5μmの範囲が好適である。この範囲より少ないと、或いは、多いと光沢感が良く現れない。クリヤー層124を1〜5μmの範囲で薄く形成するにはパッド印刷が最適である。パッド印刷は、1回の印刷ではせいぜい5μm前後の厚みであるが、印刷版の蝕刻の深さを浅くすることによって印刷厚みを浅く調整することができる。
第1実施形態で説明したクリヤー層を備えた指標は、指標全体の光沢が共通になり、指標上部の色彩が部分的に異なっていても、指標全体としての同質感が出て単一指標としての一体感が得られる。これは、クリヤー層が薄いので、指標表面からの反射光に対し屈折率の影響が少なく、反射光の位相ずれが少なくなり、また反射光も略同じ方向に出てくる為と思われる。更に、陶器の透明な上薬の様な見栄えも付加され、電鋳手法で製作した指標に近い質感が得られる。
次に本発明の第2実施形態の説明に移る。図2(a)は本発明の指標の第2実施形態における平面図、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。
第2実施形態でも、第1実施形態と同様に文字板131の上面に指標130が設けてあり、該指標130は、指標下部132と指標上部133とクリヤー層134から成る。しかし、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、文字板131の上面に設ける指標下部132は1層のみであり、指標下部132の上面には、指標上部133が印刷法で設けてある。
指標下部132は完成した指標130の表面にその一部が現れる。本実施形態の説明に用いる図2(a)では1種類の色彩(例えば、金色)を用いた。30μm膜厚の指標下部132をインクの粘度を高めた指標下部インクを用いながらスクリーン印刷1回で成形した。
第2実施形態での指標上部133は、第1実施形態と同様の構成にした。即ち、指標上部133は文字部133Lと枠部133Fから成り、文字部133Lはローマ字で表したロゴタイプである。また、指標上部133の色彩に関しては、文字部133L及び枠部133F共に指標下部132と異なり、また文字部133Lは2色で構成しており、更に文字部133Lと枠部133Fとでは色彩が異なるので、指標上部133全体では3色のインクを用い、又、パッド印刷で複数回の印刷を繰り返すことで15μm以上の厚みに形成した。
指標130の最表面に設けるクリヤー層134は、第1実施形態と同一である。即ち、クリヤー層134の構成材料は透明なウレタン樹脂やエポキシ樹脂であり、これをパッド印刷を用いて指標130の表面全体に薄く且つ一様に形成する。膜厚は1〜5μが望ましい。
第2実施形態を実施すれば、第1実施形態の場合より単純な構成の指標においても、指標全体から発する光沢が共通になり、一体感のある指標が得られる。更に、陶器の上薬の様な見栄えも付加されるので、転写手法で製作した指標に近い質感も得られる。尚、第2実施形態では、指標上部133を文字部133Lと枠部133Fで構成し、また、文字部133Lを2色で構成したもので説明したが、指標上部133を文字部133Lだけで構成することもできる。また、その文字部133Lも1色で構成することもできる。この場合の指標は、1色から成る指標下部と、指標上部である1色から成る文字部と、クリヤー層とから構成されることなる。この場合においても指標下部と文字部とに同質感が得られて一体感を感じる指標が得られる。
従来例として図3の斜視図で示した指標付き時計用文字板10の場合は、時字2や時マーク3は電鋳手法で製作した指標を用い、ロゴマーク4部分にだけ印刷手法で作製した指標部分を対象に本発明を説明してきた。しかし本発明の指標は、電鋳手法により製造した指標に劣らない質感を有するので、従来電鋳手法で行われていた部分を含め、全ての指標を印刷手法で製作した指標と置き換えることも可能となる。こうすれば、従来、複雑な製造工程を必要とした電鋳手法併用の指標付き時計用文字板と略同等の質感を有する文字板を、印刷手法のみで簡単に且つ安価に製造することが可能になる。
これまで説明してきた指標の産業上の利用可能性は、時計用文字板に用いる指標に限るものではない。本発明は、基本的には或る一定量まとまって生産する計測器等の表示板等で用いる指標において全く同様にその効果を発揮する。
本発明の第1実施形態における指標を示し、図1(a)は、平面図、図1(b)は、図1(a)のA−A断面図である。 本発明の第2実施形態における指標を示し、図2(a)は、平面図、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。 背景技術における指標付き時計用文字板の斜視図である。 背景技術の第1従来例における指標を示し、図4(a)は、平面図、図4(b)は、図4(a)のA−A断面図である。 背景技術の第2従来例における指標を示し、図5(a)は、平面図、図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。
符号の説明
20、30、120、130 指標
21、31、121、131 文字板
22、32、122、132 指標下部
23、33、123、133 指標上部
23F、33F、123F、133F 枠部
23L、33L、123L、133L 文字部
124、134 クリヤー層

Claims (6)

  1. 文字板上面に少なくとも1種のインクを用いて平坦状に印刷形成した指標下部と、該指標下部の上面に少なくとも1種のインクを用いて部分的に凸状に印刷形成した指標上部とから構成されて複数の色彩を有する指標において、前記指標上部の表面と露出した前記指標下部の表面に薄膜から成る透明なクリヤー層を設けたことを特徴とする指標。
  2. 前記指標下部は上段部と下段部の2層から構成されて、前記下段部は白色、前記上段部は白色以外の少なくとも1種からなる色彩を有していることを特徴とする請求項1に記載の指標。
  3. 前記クリヤー層はウレタン系樹脂、またはエポキシ系樹脂から成ることを特徴とする請求項1または2のいずれか一つに記載の指標。
  4. 前記クリヤー層の厚みが、1〜5μmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の指標。
  5. 前記クリヤー層はパッド印刷手法で形成したクリヤー層であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の指標。
  6. 前記請求項1乃至5のいずれか一つに記載の指標を備えたことを特徴とする時計用文字板。
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