JP2006029170A - スロットルバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 通気抵抗を増大させることなく、気流騒音を小さく抑える。
【解決手段】 吸気通路内に回転可能に支持された弁体1の傾斜角度に応じてエンジンへの吸入空気量を可変するスロットルバルブにおいて、弁体1の外周面に、弁体1の下流に発生する吸入空気の渦の位置を互いに異ならせる第1端面3と第2端面4とを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンへの吸入空気量を可変するバタフライ式のスロットルバルブの技術分野に属する。
従来のスロットルバルブとしては、図23に示すように、弁体の下流側面に吸入空気を整流する複数の整流板を設けることにより、弁体下流側に発生する乱流の渦を小さく抑え、気流騒音の抑制を図るものが知られている。各整流板は、扇形の側面形状をなし、回転軸の軸線方向に均等間隔を隔てて平行に配置され、回転軸と直行するように弁体に取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−204975号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、整流板が吸入空気の通気抵抗となるため、エンジンの最高出力を低下させる要因になるとともに、燃費を悪化させるという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、通気抵抗を増大させることなく、気流騒音を小さく抑えることができるスロットルバルブを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、
吸気通路内に回転可能に支持された弁体の傾斜角度に応じてエンジンへの吸入空気量を可変するスロットルバルブにおいて、
前記弁体の外周面に、弁体の下流に発生する吸入空気の渦の位置を互いに異ならせる第1端面と第2端面とを設けたことを特徴とする。
本発明にあっては、第1端面付近を通過する吸入空気による渦と、第2端面付近を通過する吸入吸気の渦の位置を異ならせることにより、渦の発生タイミングがばらつくため、弁体下流側に発生する乱流の渦が小さく抑えられる。よって、通気抵抗を増大させることなく、気流騒音を小さく抑えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1〜15に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、実施例1のスロットルバルブの弁体1の構造を示す図であり、弁体を吸気通路のエンジン側から見た図である。
図1に示すように、弁体1は、図外の吸気通路の形状に応じて円盤状に形成され、互いに平行な上流側(エアクリーナ側)面1c,下流側(エンジン側)面1dと、これら2面と垂直に形成された外周面3と、回転軸2と、を有するバタフライ式の弁体である。
回転軸2は、弁体1を吸気通路内に回転可能に支持させるためのもので、弁体1の中心位置に平行に配置されている。すなわち、この回転軸2の回転角に応じて弁体1が傾斜(回転)することで、エンジンへの吸入空気量が可変される。
弁体1の外周面3には、弁体の2面1c,1dに対し傾斜角度θ1を有する底面4と、この底面4と弁体1の外周面3とにそれぞれ接する段差面5とを有する溝6が、弁体1の回転軸2方向中央から右側に形成されている。
この溝6は、弁体1の上部(図1中回転軸2よりも上方であり、開弁時に上流側へ傾斜する部分)1aでは、下流側面1dに形成され、弁体1の下部(図1中回転軸2よりも下方であり、開弁時に下流側へ傾斜する部分)1bでは、上流側面1cに形成されている。
ここで、弁体1の溝6が設けられた部分以外の外周面3を第1端面3とし、底面4を第2端面4とする。
次に、作用を説明する。
[流線の剥離位置の集中に起因する気流騒音]
図2は、一般的な弁体の外周縁部を示す図であり、通常、弁体の外周面は上流側面および下流側面に対し、一様に垂直に形成されているため、外周面付近を通過する吸入空気の流線の剥離位置は、弁体上部と弁体下部でそれぞれ一カ所に集中する。
よって、弁体の下流側で発生する乱流の渦が大きくなり、この乱流に伴う過大な圧力変動により、空気の摩擦音、弁体の振動等の気流騒音が発生することがある。この現象は、スロットルバルブが全閉状態でバルブ上流側と下流側の圧力差が大きいとき、スロットルバルブを急激に開弁させた場合に、より顕著となる。
ゆえに、従来技術(特開2000−204975号公報)では、図23のように、弁体に整流板を設け、発生した渦を整流して小さくすることで、空気の摩擦音、弁体の振動等の気流騒音の発生を抑制している。
[流線の剥離位置の分散による気流騒音低減作用]
これに対し、実施例1のスロットルバルブでは、図3に示すように、弁体1の外周面に、弁体1の下流に発生する吸入空気の渦の位置を互いに異ならせる第1端面3と第2端面4とを設けた。
図4は、図1の断面Aと断面Bを示す図であり、第1端面3に接する流線の剥離位置に対し、第2端面4に接する流線の剥離位置は、下流側に移動している。よって、第2端面4の下流側に発生する乱流の渦は、第1端面3の下流側に発生する乱流よりも、より下流側にずれている。
すなわち、渦の発生するタイミングをばらつかせて渦が大きくなるのを抑制するため、図23に示したような突起物(整流板)を設けて渦発生後に整流する特開2000−204975号公報に記載の技術と比較して、通気抵抗を増大させることなく、気流騒音の抑制を図ることができる。
さらに、実施例1のスロットルバルブでは、第1端面3を弁体1の回転軸2中央から左右一方側に設け、第2端面4を他方側に設けたため、図5に示すように、弁体1の上部1aと下部1bでそれぞれ渦の発生するタイミングをばらつかせることができ、スロットルバルブの下流に発生する渦をより小さくすることができる。
次に、効果を説明する。
実施例1のスロットルバルブにあっては、下記に列挙する効果が得られる。
(1) 吸気通路内に回転可能に支持された弁体1の傾斜角度に応じてエンジンへの吸入空気量を可変するスロットルバルブにおいて、弁体1の外周面に、弁体1の下流に発生する吸入空気の渦の位置を互いに異ならせる第1端面3と第2端面4とを設けたため、弁体1の下流で渦の発生タイミングをばらつかせることができ、通気抵抗を増大させることなく、気流騒音を小さく抑えることができる。
(2) 弁体1を、吸気通路の形状に応じた円盤状とし、弁体1の外周面を第1端面3とし、弁体1の外周縁部に、外周縁に向かって傾斜(傾斜角度θ1)した底面と、この底面と第1端面3とに接する段差面5とを有する溝6を形成し、底面を第2端面4としたため、従来の円盤状弁体の外周縁に底面を傾斜させた溝を形成するという簡単な作業で、第1端面3と第2端面4を有する弁体1を容易に製造できる。
(3) 第1端面3を弁体1の回転軸方向中央から左右一方側に設け、第2端面4を他方側に設けたため、弁体1の上部1aと下部1bでそれぞれ渦の発生するタイミングをばらつかせることができ、発生する渦をより小さくすることができる。
実施例2は、第2端面を弁体の回転軸方向中央部分に設け、第1端面をその両側に設けた例である。
図6は、実施例2のスロットルバルブの弁体12の構造を示す図であり、図6に示すように、第2端面4は弁体12の左右中央部分に設けられ、第1端面3は第2端面4を挟むように弁体12の左右両側に設けられている。
次に、作用を説明する。
実施例2では、弁体12の上部1aと下部1bにおいて、第2端面4に接する流線の剥離位置に対し、その両側に設けられた2つの第1端面3に接する流線の剥離位置が下流側に移動する。よって、実施例1よりも渦の発生タイミングをよりばらつかせることができる。
次に、効果を説明する。
実施例2のスロットルバルブにあっては、実施例1の効果(1),(2)に加え、下記の効果が得られる。
(4) 実施例2のスロットルバルブにあっては、第2端面4を弁体12の回転軸方向中央部分に設け、第1端面3をその両側に設けたため、通気抵抗を増大させることなく、気流騒音の抑制を図ることができる。
実施例3は、第1端面を弁体の回転軸方向中央部分に設け、第2端面をその両側に設けた例である。
図7は、実施例3のスロットルバルブの弁体13の構造を示す図であり、図7に示すように、第1端面3は弁体13の左右中央部分に設けられ、第2端面4は第1端面4を挟むように弁体13の左右両側に設けられている。
次に、作用を説明する。
実施例3では、弁体13の上部1aと下部1bにおいて、第1端面3に接する流線の剥離位置に対し、その両側に設けられた2つの第2端面4に接する流線の剥離位置が下流側に移動する。よって、実施例1よりも渦の発生タイミングをよりばらつかせることができる。
次に、効果を説明する。
実施例3のスロットルバルブにあっては、実施例1の効果(1),(2)に加え、下記の効果が得られる。
(5) 第1端面3を弁体13の回転軸方向中央部分に設け、第2端面4をその両側に設けたため、通気抵抗を増大させることなく、気流騒音の抑制を図ることができる。
実施例4は、第1端面と第2端面を、弁体の周方向に等ピッチで複数設けた例である。
図8は、実施例4のスロットルバルブの弁体14の構造を示す図であり、図8に示すように、弁体14の上部1aには、第1端面3と第2端面4が等ピッチで5つずつ設けられ、弁体14の下部1bにも、第1端面3と第2端面4が等ピッチで5つずつ設けられている。そして、第1端面3と第2端面4は、弁体14の中心から放射状に設けられている。
次に、作用を説明する。
[流線の剥離位置の分散による気流騒音低減作用]
実施例4では、第1端面3と第2端面4を、弁体14の周方向に等ピッチで10個ずつ設けている。よって、図9に示すように、より小さな範囲で流線の剥離位置がずれるため、実施例1〜3と比較して、より小さい渦が発生している。
また、実施例4では、第1端面3と第2端面4を、弁体14の中心から放射状に形成したため、円盤状の弁体に溝を形成して第2端面4を形成する場合、溝の切削作業が容易である。
次に、効果を説明する。
実施例4のスロットルバルブにあっては、実施例1の効果(1),(2)に加え、以下に列挙する効果が得られる。
(6) 第1端面3と第2端面4を、弁体14の周方向に複数(10個ずつ)設けたため、より小さな渦を発生させることができ、通気抵抗を増大させずにスロットルバルブの気流騒音を小さくできる。
(7) 第1端面3および第2端面4を、弁体14の中心から放射状に設けたため、弁体14の製作をより簡単に行うことができる。
実施例5は、実施例4の構成に対し、第1端面および第2端面を、吸入空気の流線方向に沿って設けた点で異なる。
図10は、実施例5のスロットルバルブの弁体15の構造を示す図であり、図10に示すように、第1端面3および第2端面4は、回転軸2と垂直方向、すなわち、吸入空気の流線方向に沿って周方向に等ピッチで10個ずつ設けられている。
次に、作用を説明する。
[流線方向の変化抑制作用]
スロットルバルブを通過する吸入空気は、弁体15の表面形状に応じてその流線方向が変化するため、通気抵抗をより小さくするためには、できるだけ吸入空気の流線を変化させないようにする必要がある。
次に、効果を説明する。
実施例5のスロットルバルブにあっては、実施例4の効果に加え、下記の効果が得られる。
(8) 第1端面3および第2端面4を、吸入空気の流線方向に沿って設けたため、通気抵抗をより小さくすることができ、燃費向上を図ることができる。
実施例6は、隣接する第2端面同士の径方向長さを互いに異ならせた例である。
図11は、実施例6のスロットルバルブの弁体16の構造を示す図であり、弁体16は、互いに径方向長さの異なる第2端面4a,4bが交互に配置されている点で、図8に示した実施例4と異なる。
第2端面4aは、上流側面1c,下流側面1dに対し、傾斜角度θ1を有している。一方、第2端面4bは、第1端面4aよりも径方向長さが約2倍に設定されているため、上流側面1c,下流側面1dに対し、θ1よりも小さな傾斜角度θ2を有している。
次に、作用を説明する。
図12は、図11の断面A、断面Bおよび断面Cを示す図であり、第1端面3に接する流線の剥離位置に対し、第2端面4aに接する流線の剥離位置は、下流側に移動している。一方、第2端面4bに接する流線の剥離位置は、第1端面3に接する流線の剥離位置よりも上流側に移動している。
すなわち、渦の発生位置は、第1端面3に対し第2端面4aではより下流側となり、第2端面4bではより上流側となるため、渦の発生位置が上部1aで3カ所、下部1bで3カ所の計6カ所に分割される。
次に、効果を説明する。
実施例6のスロットルバルブにあっては、実施例1の効果(1),(2)と実施例4の効果に加え、下記の効果が得られる。
(9) 第2端面4の隣接する端面4a,4b同士の径方向長さを互いに異ならせたため、スロットルバルブ下流に発生する渦のタイミングをよりばらつかせて渦を小さくでき、通気抵抗を増大させずにスロットルバルブの気流騒音を小さくできる。
実施例7は、実施例6の構成に対し、第1端面および第2端面を、吸入空気の流線方向に沿って設けた点で異なる。
図13は、実施例7のスロットルバルブの弁体17の構造を示す図であり、図13に示すように、第1端面3および第2端面4は、回転軸2と垂直方向、すなわち、吸入空気の流線方向に沿って、上部1aと下部1bとでそれぞれ周方向に等ピッチで設けられている。また、第2端面4は、交互に配置された径方向長さの異なる第2端面4aと第2端面4bとから構成されている。
次に、作用を説明する。
実施例7では、弁体17の上部1aと下部1bにおいて、第1端面3に接する流線の剥離位置に対し、第2端面4aに接する流線の剥離位置が下流側にずれ、第2端面4bに接する流線の剥離位置が上流側にずれるため、渦の発生位置が上部1aで3カ所、下部1bで3カ所の計6カ所に分割される。
また、第1端面3と第2端面4を吸入空気の流線方向に沿って設けたため、実施例6に対し、通気抵抗がより小さな値に抑えられる。
次に、効果を説明する。
実施例7のスロットルバルブにあっては、実施例6の効果に加え、下記の効果が得られる。
(10) 第1端面3および第2端面4を、吸入空気の流線方向に沿って設けたため、通気抵抗をより小さくすることができ、燃費向上を図ることができる。
実施例8は、第1端面と第2端面を、弁体の周方向に不等ピッチで複数設けた例である。
図14は、実施例8のスロットルバルブの弁体18の構造を示す図であり、図14に示すように、第1端面3は、第1端面3aと、この第1端面3aの約2倍の周方向長さを有する第1端面3bとから構成されている。また、第2端面4も、第2端面4aと、この第2端面4aの約2倍の周方向長さを有する第2端面4bとから構成されている。
次に、作用を説明する。
実施例8では、第1端面3と第2端面4を、それぞれ、弁体18の周方向に不等ピッチで8個ずつ設けているため、図15に示すように、2つの第1端面3a,3bの下流に発生する渦の位置は同じであるが、異なる大きさとなる。同様に、2つの第2端面4a,4bの下流に発生する渦の位置は同じであるが、異なる大きさとなる。
よって、実施例8では、隣接する渦の発生位置を異ならせると同時に、同じ位置に発生する渦の大きさを不均等にすることで、大きな渦が発生するのを抑制できる。
次に、効果を説明する。
実施例8のスロットルバルブにあっては、実施例1の効果(1),(2)と実施例4の効果に加え、下記の効果が得られる。
(11) 第1端面3と第2端面4を、弁体18の周方向に不等ピッチで複数(8個ずつ)設けたため、同じ発生位置の渦の大きさを不均等とすることにより、スロットルバルブ下流に大きな渦が発生しにくくでき、通気騒音を抑制できる。
実施例9は、実施例8の構成に対し、第1端面および第2端面を、吸入空気の流線方向に沿って設けた点で異なる。
図16は、実施例9のスロットルバルブの弁体19の構造を示す図であり、図16に示すように、第1端面3a,3bおよび第2端面4a,4bは、回転軸2と垂直方向、すなわち、吸入空気の流線方向に沿って周方向に不等ピッチで8個ずつ設けられている。
次に、作用を説明する。
実施例9では、第1端面3と第2端面4を、それぞれ、弁体18の周方向に不等ピッチで8個ずつ設けている。よって、実施例9では、隣接する渦の発生位置を異ならせると同時に、同じ位置に発生する渦の大きさを不均等にすることで、大きな渦が発生するのを抑制できる。
また、第1端面3と第2端面4を吸入空気の流線方向に沿って設けたため、実施例8に対し、通気抵抗がより小さな値に抑えられる。
次に、効果を説明する。
実施例9のスロットルバルブにあっては、実施例8の効果に加え、下記の効果が得られる。
(12) 第1端面3および第2端面4を、吸入空気の流線方向に沿って設けたため、通気抵抗をより小さくすることができ、燃費向上を図ることができる。
実施例10は、隣接する第1端面同士の径方向長さと周方向長さを異ならせ、隣接する第2端面同士の径方向長さと周方向長さを異ならせた例である。
図17は、実施例10のスロットルバルブの弁体20の構造を示す図であり、図17に示すように、隣接する第1端面3a,3b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせ、隣接する第2端面4a,4b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせ、これらを放射状に配置している。
次に、作用を説明する。
実施例10では、弁体20の上部1aと下部1bにおいて、第1端面3a,3b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせ、隣接する第2端面4a,4b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせているため、隣接する渦の発生位置と大きさを同時にばらつかせることができ、実施例8と比較して、スロットルバルブの気流騒音をより小さくできる。
次に、効果を説明する。
実施例10のスロットルバルブにあっては、実施例8の効果に加え、下記の効果が得られる。
(13) 隣接する第1端面3a,3b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせ、隣接する第2端面4a,4b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせたため、スロットルバルブ下流に発生する渦のタイミングをよりばらつかせて渦を小さくでき、通気抵抗を増大させずにスロットルバルブの気流騒音を小さくできる。
実施例11は、実施例10の構成に対し、第1端面と第2端面を、吸入空気の流線方向に沿って設けた点で異なる。
図18は、実施例11のスロットルバルブの弁体21の構造を示す図であり、図18に示すように、隣接する第1端面3a,3b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせ、隣接する第2端面4a,4b同士の径方向長さと周方向長さを異ならせ、これらを吸入空気の流線方向の沿って配置している。
次に、効果を説明する。
実施例11のスロットルバルブにあっては、実施例10の効果に加え、下記の効果が得られる。
(14) 第1端面3および第2端面4を、吸入空気の流線方向に沿って設けたため、通気抵抗をより小さくすることができ、燃費向上を図ることができる。
実施例12は、実施例4の構成に対し、第1端面の周方向長さを不等ピッチとした点で異なる。
図19は、実施例12のスロットルバルブの弁体22の構造を示す図であり、図19に示すように、第1端面3a〜3eは、それぞれ周方向長さが異なり、それらの間に周方向長さの等しい第2端面4が配置されている。これらは、弁体21の中心から放射状に設けられている。
次に、作用を説明する。
実施例12では、弁体1の上部1aと下部1bにおいて、第1端面3a〜3eの周方向長さをそれぞれ異ならせたため、隣接する渦の大きさを不均等にすることで、大きな渦が発生するのを抑制できる。
次に、効果を説明する。
実施例12のスロットルバルブにあっては、実施例4の効果に加え、下記の効果が得られる。
(15) 第1端面3a〜3eの周方向長さをそれぞれ異ならせたため、渦の大きさを不均等にすることで、大きな渦が発生するのを抑制でき、スロットルバルブの気流騒音を小さくできる。
実施例13は、実施例12の構成に対し、第1端面と第2端面を、吸入空気の流線方向に沿って設けた点で異なる。
図20は、実施例13のスロットルバルブの弁体23の構造を示す図であり、図20に示すように、第1端面3a〜3eと、第2端面4が、吸入空気の流線方向に沿って設けられている。よって、実施例12に対し、通気抵抗がより小さな値に抑えられる。
次に、効果を説明する。
実施例13のスロットルバルブにあっては、実施例12の効果に加え、下記の効果が得られる。
(16) 第1端面3a〜3eと第2端面4を、吸入空気の流線方向に沿って設けたため、通気抵抗をより小さくすることができ、燃費向上を図ることができる。
実施例14は、段差面を曲面で形成し、第2端面と滑らかに接続した例である。
図21は、実施例14のスロットルバルブの弁体23の構造を示す図であり、実施例14では、第2端面4と段差面5にフィレット処理を施し、第2端面4と段差面5をシームレスに接続している。
次に、作用を説明する。
実施例14では、第2端面4と段差面5に継ぎ目が無いため、継ぎ目のある実施例1〜14の構成と比較して、吸入空気の流線方向の変化を少なくして乱流の発生を抑制でき、通気抵抗がより小さく抑えられる。
次に、効果を説明する。
実施例14のスロットルバルブにあっては、下記の効果が得られる。
(17) 段差面5を曲面で形成し、第2端面3と滑らかに接続したため、段差部5が吸入空気の流線方向に与える影響を少なくして乱流の発生を抑制でき、通気抵抗を低減して燃費向上を図ることができる。
実施例15は、段差面を曲面で形成し、第1端面および第2端面と滑らかに接続した例である。
図22は、実施例15のスロットルバルブの弁体24の構造を示す図であり、実施例15では、段差面5を曲面で形成し、第1端面3と第2端面4の継ぎ目を無くしてシームレスに接続している。
次に、作用を説明する。
実施例15では、第1端面3と段差面5、および第2端面4と段差面5に継ぎ目が無いため、実施例14よりもより乱流の発生を抑制でき、通気抵抗がより小さく抑えられる。
次に、効果を説明する。
実施例15のスロットルバルブにあっては、下記の効果が得られる。
(18) 段差面5を曲面で形成し、第1端面3および第2端面4と滑らかに接続したため、段差部5が吸入空気の流線方向に与える影響をより少なくでき、通気抵抗を低減して燃費向上を図ることができる。
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1〜15に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は実施例1〜15に限定されるものではなく、例えば、第1端面と第2端面を滑らかな曲面で形成してもよい。また、第1端面と第2端面の個数や周方向長さ、径方向長さ等は任意に設定できる。
実施例1のスロットルバルブの弁体1の構造を示す図である。 従来の弁体の外周縁部を示す図である。 実施例1の弁体の外周縁部を示す図である。 図1の断面Aと断面Bを示す図である。 実施例1の作用を示す図である。 実施例2のスロットルバルブの弁体12の構造を示す図である。 実施例3のスロットルバルブの弁体13の構造を示す図である。 実施例4のスロットルバルブの弁体14の構造を示す図である。 実施例4の弁体の外周縁部を示す図である。 実施例5のスロットルバルブの弁体15の構造を示す図である。 実施例6のスロットルバルブの弁体16の構造を示す図である。 図11の断面A、断面Bおよび断面Cを示す図である。 実施例7のスロットルバルブ17の構造を示す図である。 実施例8のスロットルバルブの弁体18の構造を示す図である。 実施例8の弁体の外周縁部を示す図である。 実施例9のスロットルバルブの弁体19の構造を示す図である。 実施例10のスロットルバルブの弁体20の構造を示す図である。 実施例11のスロットルバルブの弁体21の構造を示す図である。 実施例12のスロットルバルブの弁体22の構造を示す図である。 実施例13のスロットルバルブの弁体23の構造を示す図である。 実施例14のスロットルバルブの弁体23の構造を示す図である。 実施例15のスロットルバルブの弁体24の構造を示す図である。 従来の弁体の構造を示す図である。
符号の説明
1 弁体
1a 上部
1b 下部
1c 上流側面
1d 下流側面
2 回転軸
3 第1端面
4 第2端面
5 段差面
6 溝

Claims (11)

  1. 吸気通路内に回転可能に支持された弁体の傾斜角度に応じてエンジンへの吸入空気量を可変するスロットルバルブにおいて、
    前記弁体の外周面に、弁体の下流に発生する吸入空気の渦の位置を互いに異ならせる第1端面と第2端面とを設けたことを特徴とするスロットルバルブ。
  2. 請求項1に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記弁体を、吸気通路の形状に応じた円盤状とし、
    前記弁体の外周面を前記第1端面とし、
    前記弁体の外周縁部に、外周縁に向かって傾斜した底面と、この底面と第1端面とに接する段差面とを有する溝を形成し、
    前記底面を第2端面としたことを特徴とするスロットルバルブ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面を弁体の回転軸方向中央から左右一方側に設け、第2端面を他方側に設けたことを特徴とするスロットルバルブ。
  4. 請求項1または請求項2に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面と第2端面の一方を、弁体の回転軸方向中央部分に設け、他方をその両側に設けたことを特徴とするスロットルバルブ。
  5. 請求項1または請求項2に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面と第2端面を、弁体の周方向に等ピッチで複数設けたことを特徴とするスロットルバルブ。
  6. 請求項1または請求項2に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面と第2端面を、弁体の周方向に不等ピッチで複数設けたことを特徴とするスロットバルブ。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面および第2端面を、弁体の中心から放射状に設けたことを特徴とするスロットルバルブ。
  8. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面および第2端面を、吸入空気の流線方向に沿って設けたことを特徴とするスロットルバルブ。
  9. 請求項5ないし請求項8のいずれか1項に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面と第2端面の少なくとも一方の、隣接する端面同士の径方向長さを互いに異ならせたことを特徴とするスロットルバルブ。
  10. 請求項5ないし請求項9のいずれか1項に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記第1端面と第2端面の少なくとも一方の、隣接する端面同士の周方向長さを互いに異ならせたことを特徴とするスロットルバルブ。
  11. 請求項2ないし請求項10に記載のスロットルバルブにおいて、
    前記段差面を曲面で形成し、第1端面と第2端面の少なくとも一方と滑らかに接続したことを特徴とするスロットルバルブ。
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