JP2006029082A - 部品の搭載構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品の搭載空間を拡大させる。
【解決手段】 エンジンルームに搭載されるリザーブタンク202は、それ自体が外部から受ける衝撃を吸収する蛇腹形状を有する。リザーブタンク202は、エンジンルーム内における、前方側の予め定められた領域に搭載される。領域600により、車両が外部から受ける衝撃を吸収する衝撃吸収部が構成される。
【選択図】 図2
【解決手段】 エンジンルームに搭載されるリザーブタンク202は、それ自体が外部から受ける衝撃を吸収する蛇腹形状を有する。リザーブタンク202は、エンジンルーム内における、前方側の予め定められた領域に搭載される。領域600により、車両が外部から受ける衝撃を吸収する衝撃吸収部が構成される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、部品の搭載構造に関し、特に、エンジンルーム内に駆動源とともに搭載される部品の搭載構造に関する。
近年、環境問題対策の1つとして、モータからの駆動力により走行するハイブリッド車、燃料電池車、電気自動車などが注目されている。特に、ハイブリッド車においては、モータとエンジンとで駆動力を発生させるためエンジンルームには、エンジンだけでなく、モータおよびインバータ等のユニットが搭載される。そのため、エンジンルーム内において、従来のエンジン車と比較して部品の搭載空間が制限される。特に、エンジンルーム内に設けられ、インバータユニット等を冷却するための冷却水のリザーブタンクは、冷却水の注入等の作業が行ない易いようにエンジンルームの上部に設けられる。そのため、リザーブタンクは、必要な容量を確保しつつ、エンジンルームを覆うフードの形状等と干渉しない搭載空間に設けられる。
リザーブタンクについては、以下のような技術が開示される。たとえば、実開昭63−198420号公報(特許文献1)は、コストの低減を図るリザーブタンクを開示する。このリザーブタンクは、タンク本体を伸縮自在な蛇腹状を形成し、タンク容量に可変性を持たせる。
特許文献1により開示されたリザーブタンクによると、エンジンの冷却水容量に要求される様々なタンク容量に対し、ひとつのリザーブタンクをもって対応することができる。そのため、容量の異なる様々なリザーブタンクを製造し用意する必要がなくなる。したがって、コストの低減が図られる。
また、特開平9−52534号公報(特許文献2)は、車両の前面衝突時にコントロールユニット搭載部分でサイドメンバの圧潰変形の規制をなくし、衝突エネルギ吸収特性の向上を図る電気自動車のモータルーム内部品搭載構造を開示する。この部品搭載構造において、前後一対の部品搭載メンバの各両側端部が下方に曲折成形される。これら前後の部品搭載メンバ上に跨ってコントロールユニットが略水平に固定される。前後の部品搭載メンバの両側端部は、モータルーム両側部のサイドメンバに締結固定される。コントロールユニットの固定点と、前後の部品搭載メンバの固定点とは、上下方向にオフセットして設定され、かつ、少なくとも前後いずれか一方の部品搭載メンバの固定点と、部品搭載メンバ上のコントロールユニットの固定点とは、前後方向にオフセットして設定される。
特許文献2により開示された部品搭載構造によると、車両の前面衝突時にコントロールユニットに衝突入力が作用すると、前後の部品搭載メンバはそれらの両端部の固定点がコントロールユニットの固定点よりも下方にオフセットしているため、これら前後の部品搭載メンバの両側端部の固定点に回転モーメントが作用してそれぞれ後方へ回動する。そのため、コントロールユニットが後退移動して前側の部品搭載メンバの固定点と、後側の部品搭載メンバの固定点との間でのサイドメンバの圧潰変形が許容される。
実開昭63−198420号公報
特開平9−52534号公報
しかしながら、車両の衝突時に歩行者を保護する観点からエンジンの上部に設けられるリザーブタンクは、フードからエンジンルーム内の予め定められた領域への搭載を回避することが望ましい。これは、車両が歩行者と衝突するような場合において、フードを凹形状に変形させることにより衝撃力を吸収して歩行者を保護する必要があるためである。予め定められた領域は、フードを凹形状に変形させて衝突の衝撃力を吸収させる空間が確保される。したがって、エンジンよりも上部に搭載される部品の搭載空間はさらに制限されるという問題がある。
特許文献1に開示されたリザーブタンクにおいては、車両の衝突について想定されていないため、前述のような問題が生じる可能性がある。
また、特許文献2に開示された部品搭載構造においては、車両前面からの衝突のみ考慮されており、歩行者との衝突の場合のようにフードの上方から衝撃力が加わる場合について想定されていない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、搭載空間を拡大させる部品の搭載構造を提供することである。
第1の発明に係る部品の搭載構造は、車両の乗員室よりも前方側の空間に搭載される部品の搭載構造である。部品は、それ自体が外部から受ける衝撃を吸収する衝撃吸収構造を有する。部品は、空間内における、前方側の予め定められた領域に搭載される。領域により、車両が外部から受ける衝撃を吸収する衝撃吸収部が構成される。
第1の発明によると、車両の乗員室よりも前方側の空間(たとえば、エンジンルーム)に搭載される部品(たとえば、インバータユニットを冷却する冷却水のリザーブタンク)は、それ自体が外部から受ける衝撃を吸収する衝撃吸収構造(たとえば、蛇腹形状の部分)を有する。リザーブタンクは、エンジンルーム内における、車両の前方側の予め定められた領域(たとえば、フードから予め定められた距離の領域)に搭載される。領域により、衝撃を吸収する衝撃吸収部が構成される。これにより、車両の衝突時において、フードに衝撃力が加えられると、フードはエンジンルームの内側にへこむように変形する。変形したフードがリザーブタンクに接触すると、リザーブタンクに衝撃力が伝わる。リザーブタンクは、衝撃力に応じて、蛇腹形状の部分が収縮するように変形する。このように蛇腹形状の部分が収縮するように変形することにより、衝撃力をリザーブタンクにおいて吸収させることができる。そのため、フードに歩行者が衝突するような場合において、衝突の衝撃力をフードおよびリザーブタンクにより吸収することにより、歩行者を保護することができる。そのため、搭載空間および必要な容量を確保しつつ、衝突時に衝撃を吸収して歩行者を保護することができる。したがって、予め定められた領域においてもリザーブタンクを搭載することができるため、搭載空間を拡大させる部品の搭載構造を提供することができる。
第2の発明に係る部品の搭載構造においては、第1の発明の構成に加えて、空間の上部には、空間を覆うフードが設けられる。予め定められた領域は、空間において、フードから空間の内側の予め定められた距離の領域である。
第2の発明によると、空間(たとえば、エンジンルーム)の上部には、エンジンルームを覆うフードが設けられる。予め定められた領域は、エンジンルームにおいて、フードからエンジンルームの内側の予め定められた距離の領域である。これにより、衝撃を吸収する衝撃吸収構造(たとえば、蛇腹形状を有する部分)が設けられる部品(たとえば、リザーブタンク)を、歩行者を保護する観点に基づいて定められる、フードから予め定められた距離の領域に搭載させることができる。
第3の発明に係る部品の搭載構造においては、第1または2の発明の構成に加えて、衝撃吸収構造は、上下方向の変形が容易な構造である。
第3の発明によると、部品(たとえば、リザーブタンク)に上下方向の変形が容易な構造(たとえば、蛇腹形状)を設けることにより、車両の衝突時においては、衝撃力に応じて蛇腹形状を有する部分が上下方向に収縮することにより、衝突の衝撃を吸収させることができる。
第4の発明に係る部品の搭載構造においては、第1〜3のいずれかの発明の構成に加えて、衝撃吸収構造は、蛇腹形状である。
第4の発明によると、部品(たとえば、リザーブタンク)に蛇腹形状を設けることにより、車両の衝突時においては、衝撃力に応じて蛇腹形状を有する部分が上下方向に収縮することにより、衝突の衝撃を吸収させることができる。
第5の発明に係る部品の搭載構造は、車両の乗員室よりも前方側の空間に搭載される部品の搭載構造である。部品は、部品自体の形状を維持しつつ、外部から受けた衝撃の方向に部品の位置が変位するように部品を取り付ける取り付け構造を有する。部品は、空間内における、前方側の予め定められた領域に搭載される。
第5の発明によると、車両の乗員室よりも前方側の空間(たとえば、エンジンルーム)に搭載される部品(たとえば、インバータユニットを冷却する冷却水のリザーブタンク)は、部品自体の形状を維持しつつ、外部から受けた衝撃の方向に部品の位置が変位するように部品を取り付ける取り付け構造(たとえば、リザーブタンクに固着された固着部材を上下方向に摺動してブラケットに取り付ける構造)を有する。リザーブタンクは、エンジンルーム内における、車両の前方側の予め定められた領域(たとえば、フードから予め定められた距離の領域)に搭載される。これにより、車両の衝突時において、フードに上方からの衝撃力が加えられると、フードはエンジンルーム内側にへこむように変形する。変形したフードがリザーブタンクに接触すると、リザーブタンクに衝撃力が伝わる。リザーブタンクの位置は、衝撃力に応じて、下方に変位する。すなわち、衝撃力に応じて、固着部材は、ブラケットにおいて下方に摺動する。ブラケットは、固着部材の摺動に応じて変形する。このようにして、固着部材の位置(すなわち、リザーブタンクの位置)は、下方に変位する。このとき、衝撃力は、ブラケットの変形および固着部材とブラケットとの摺動に基づく摩擦力により吸収される。そのため、フードに歩行者が衝突するような場合において、フードの変形およびリザーブタンクの変位により衝突の衝撃力を吸収させて、歩行者を保護することができる。そのため、リザーブタンクの搭載空間および必要な容量を確保しつつ、衝突時に衝撃を吸収して歩行者を保護することができる。したがって、予め定められた領域においてもリザーブタンクを搭載することができるため、搭載空間を拡大させる部品の搭載構造を提供することができる。さらに、変位した後のリザーブタンクの位置を予め定められた領域外となるようにすると、リザーブタンク自体に衝撃を吸収させる必要がなくなる。そのため、リザーブタンクの形状を維持させることができるため、衝突時に内容物を漏出させることはない。
第6の発明に係る部品の搭載構造においては、第5の発明の構成に加えて、空間の上部には、空間を覆うフードが設けられる。予め定められた領域は、空間において、フードから空間の内側の予め定められた距離の領域である。
第6の発明によると、空間(たとえば、エンジンルーム)の上部には、エンジンルームを覆うフードが設けられる。予め定められた領域は、エンジンルームにおいて、フードからエンジンルームの内側の予め定められた距離の領域である。これにより、外部からの衝撃の方向に変位するように取り付けられる部品(たとえば、リザーブタンク)を、歩行者を保護する観点に基づいて定められる、フードから予め定められた距離の領域に搭載させることができる。
第7の発明に係る部品の搭載構造においては、第5または6の発明の構成に加えて、取り付け構造は、部品に予め定められた衝撃が加わると、部品の位置を下方に変位する構造である。
第7の発明によると、取り付け構造は、部品(たとえば、リザーブタンク)に予め定められた衝撃が加わると、リザーブタンクの位置が下方に変位する構造である。たとえば、取り付け構造をリザーブタンクに固着された固着部材を上下方向に摺動してブラケットに取り付ける構造とすると、フードの上方からの衝撃に応じて、固着部材は、ブラケットにおいて下方に摺動する。ブラケットは、固着部材の摺動に応じて変形する。このようにして、固着部材の位置(すなわち、リザーブタンクの位置)が下方に変位する。このとき、衝撃力は、ブラケットの変形および固着部材とブラケットとの摺動に基づく摩擦力により吸収される。そのため、フードに歩行者が衝突するような場合において、フードの変形およびリザーブタンクの変位により衝突の衝撃力を吸収させて、歩行者を保護することができる。
第8の発明に係る部品の搭載構造においては、第7の発明の構成に加えて、取り付け構造は、部品自体に固着された第1の部材と、衝撃が加わる方向において、第1の部材に摺動するように設けられる第2の部材とを含む。
第8の発明によると、取り付け構造は、部品(たとえば、リザーブタンク)自体に固着された第1の部材と、衝撃が加わる方向において、第1の部材に摺動するように設けられる第2の部材(たとえば、ブラケット)とを含む。これにより、衝突等によりフードの上方から衝撃が加わる場合、リザーブタンクの位置は下方に変位する。すなわち、衝撃力に応じて、第1の部材は、ブラケットにおいて下方に摺動する。ブラケットは、固着部材の摺動に応じて変形する。このようにして、第1の部材の位置(すなわち、リザーブタンクの位置)が下方に変位する。このとき、ブラケットの変形および第1の部材とブラケットとの摺動に基づく摩擦力により、衝撃力を吸収させることができる。
第9の発明に係る部品の搭載構造においては、第5〜8のいずれかの発明の構成に加えて、部品は、下方への変位量が予め定められた量になるように制限する制限部材をさらに含む。
第9の発明によると、部品(たとえば、リザーブタンク)は、下方への変位量が予め定められた量になるように制限する制限部材(たとえば、リザーブタンクに設けられるリブ)をさらに含む。たとえば、リザーブタンクに固着された固着部材に上下方向に摺動するようにブラケットを設ける場合において、ブラケットとリザーブタンクに設けられるリブとを接触させることによりリザーブタンクの変位を予め定められた量に制限する。リザーブタンクの下方への変位量を予め定められた量に制限することにより、固着部材がブラケットから外れてリザーブタンクが脱落することを防止することができる。
第10の発明に係る部品の搭載構造においては、第1〜9のいずれかの発明の構成に加えて、部品は、液体媒体のリザーブタンクである。
第10の発明によると、部品は、液体媒体のリザーブタンクである。たとえば、インバータユニットを冷却する冷却水のリザーブタンク、クーラントのリザーブタンク、ブレーキオイルのリザーブタンク、ウォッシャータンク、パワーステアリングオイルのリザーブタンクに衝撃吸収構造を設けることにより、予め定められた領域(たとえば、フードから予め定められた距離の領域)に部品を搭載しても、車両の衝突時の衝撃を吸収させることができる。
第11の発明に係る部品の搭載構造においては、第10の発明の構成に加えて、リザーブタンクは、車両に搭載される電気機器を冷却するための冷却水のリザーブタンクである。
第11の発明によると、リザーブタンクは、車両に搭載される電気機器(たとえば、インバータユニット)を冷却するためのリザーブタンクである。このようなリザーブタンクに衝撃吸収構造(たとえば、蛇腹形状を有する部分)を設けることにより、予め定められた領域(たとえば、フードから予め定められた距離の領域)に部品を搭載しても、車両の衝突時の衝撃を吸収させることができる。
第12の発明に係る部品の搭載構造においては、第1〜11のいずれかの発明の構成に加えて、部品は、エンジンルーム内のエンジンよりも上方に搭載される部品である。
第12の発明によると、部品は、エンジンルーム内のエンジンよりも上方に搭載される部品である。そのため、部品に衝撃吸収構造を設けることにより、車両の衝突時において、フードに衝撃力が加えられると、フードはエンジンルームの内側にへこむように変形する。変形したフードがリザーブタンクに接触すると、リザーブタンクに衝撃力が加えられる。リザーブタンクは、衝撃吸収構造により加えられた衝撃力を吸収させることができる。したがって、たとえ、歩行者と衝突したとしても、フードだけでなくリザーブタンクによってその衝撃を吸収させることができる。
第13の発明に係る部品の搭載構造においては、第1〜12のいずれかの発明の構成に加えて、車両は、ハイブリッド車両である。
第13の発明によると、車両は、ハイブリッド車両である。これにより、エンジンルーム内の部品の搭載の制限が厳しいハイブリッド車両において、部品に衝撃吸収構造を設けることにより、フードから予め定められた領域に部品を搭載することができる。すなわち、車両の衝突時においては、部品の衝撃吸収構造において、衝突の衝撃を吸収させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る部品の搭載構造ついて説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、本実施の形態において、ハイブリッド車両に搭載されるPCU(Power Control Unit)を冷却する冷却水のリザーブタンクについて説明するがエンジンよりも上方に設けられるリザーブタンクであれば、特に限定されるものではない。たとえば、クーラントのリザーブタンク、ブレーキオイルのリザーブタンク、ウォッシャータンク、パワーステアリングオイルのリザーブタンクであってもよい。
また、本実施の形態に係る部品の搭載構造は、ハイブリッド車の他、たとえば、従来のガソリンエンジン車、電気自動車および燃料電池車に適用できる。
<第1の実施の形態>
図1に示すように、車両500のエンジンルームには、エンジン100と、PCU200と、フロントトランスアクスル300とが設けられる。
図1に示すように、車両500のエンジンルームには、エンジン100と、PCU200と、フロントトランスアクスル300とが設けられる。
エンジン100の出力軸は、フロントトランスアクスル300の入力軸に接続される。フロントトランスアクスル300の内部には、車両駆動用のモータ(図示せず)が設けられる。モータは、バッテリ(図示せず)からPCU200を介して供給される電力に基づいて、駆動する。また、フロントトランスアクスル300の内部には、動力分割機構(図示せず)が設けられる。これにより、エンジンの駆動力とモータの駆動力とが切り替えられて、モータがエンジン100の駆動力をアシストしたり、モータのみにより駆動力を発生させたりする。
フロントトランスアクスル300の出力軸は、ドライブシャフト(図示せず)を介してタイヤ150に接続される。フロントトランスアクスル300からタイヤ150に伝達された駆動力により車両500は走行する。
PCU200には、内部にインバータユニット、昇圧コンバータ等の電気機器を有する。PCU200は、これらの電気機器の温度上昇を抑制するために冷却水にて冷却される。このPCU200の冷却水は、エンジン100の冷却水とは別系統の電動ウォータポンプ(図示せず)およびラジエータ(図示せず)により外気と熱交換される。電動ウォータポンプにより、エンジン100の冷却水のラジエータの側方に設けられたエンジン100の冷却水とは別系統のラジエータとPCU200との間を、冷却水が循環する。PCU200には、PCU200の内部を循環する冷却水のリザーブタンク202が設けられる。
リザーブタンク202は、冷却水の注入時の作業を容易にするために、エンジン100よりも上部に設けられる。エンジンルームには、上部を覆うフード400が設けられる。
図2に示すように、エンジンルーム内に設けられる部品は、破線で示すリザーブタンク201のように、歩行者を保護する観点に基づいて定められた領域600を回避して搭載されることが望ましい。領域600は、フード400から予め定められた距離までの領域である。領域600内においては、車両500の衝突時にフード400が凹形状に変形して衝撃を吸収できる空間として衝撃吸収部、いわゆるクラッシャブルゾーンが確保される。
しかしながら、ハイブリッド車においては、エンジン、モータおよびインバータ等を搭載するためエンジンルーム内の搭載空間が制限される。そこで、本発明においては、リザーブタンク202自体が衝撃を吸収する衝撃吸収構造を構成することにより、領域600内に搭載を可能とした点に特徴を有する。
すなわち、図3に示すように、リザーブタンク202の側面には、上下方向に変形が容易な衝撃吸収構造206が設けられる。衝撃吸収構造206は、本実施の形態において、蛇腹形状である。衝撃吸収構造206において、車両の上方向からの予め定められた以上の力が加わると、蛇腹形状が上下方向に収縮してリザーブタンク202は圧縮される。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係る部品の搭載構造の動作について説明する。車両500の前方からの衝突時において、衝突時の衝撃力により、フード400は、エンジンルームの内側にへこむように変形する。そして、変形したフード400がエンジンルーム内に設けられるリザーブタンク202に接触すると、リザーブタンク202に衝撃力が伝わる。フード400から予め定められた以上の力がリザーブタンク202に加わると、衝撃吸収構造206において、衝撃が吸収される。すなわち、図4に示すように、衝撃吸収構造206において、フード400からリザーブタンク202に加えられた上方向からの衝撃力により、蛇腹形状が収縮する。これにより、衝撃吸収構造206において、リザーブタンク202が圧縮することによりフード400からの衝撃を吸収することができる。
なお、好ましくは、リザーブタンク202は、最も圧縮されたリザーブタンク202が領域600の領域外の位置になるように搭載されることが望ましい。これは、最も圧縮されたリザーブタンク202が衝突時の衝撃を吸収することができないためである。このようにすると、フードを凹形状に変形させて衝突の衝撃力を吸収させる空間確保することができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る部品の搭載構造によると、車両の衝突時において、フードに衝撃力が加えられると、フードはエンジンルームの内側にへこむように変形する。変形したフードがリザーブタンクに接触すると、リザーブタンクに衝撃力が伝わる。リザーブタンクは、衝撃力に応じて、蛇腹形状の部分が収縮するように変形する。このように蛇腹形状の部分が収縮するように変形することにより、衝撃力をリザーブタンクにおいて吸収させることができる。そのため、フードに歩行者が衝突するような場合において、衝突の衝撃力をフードおよびリザーブタンクにより吸収することにより、歩行者を保護することができる。そのため、必要な容量を確保しつつ、衝突時に衝撃を吸収して歩行者を保護することができる。したがって、予め定められた領域においてもリザーブタンクを搭載することができるため、搭載空間を拡大させる部品の搭載構造を提供することができる。
なお、本実施の形態に係る部品は、リザーブタンクに限定されるものではない。すなわち、エンジンの上部に設けられる、エンジンカバー、エアクリーナ、吸入ダクト等の樹脂部品に衝撃吸収構造を設けることにより、予め定められた領域に部品を搭載させることができる。そのため、エンジンルーム内において、部品の搭載空間を拡大させることができる。
<第2の実施の形態>
以下、第2の実施の形態に係る部品の搭載構造について説明する。本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造は、前述の第1の実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造と比較して、リザーブタンク202が衝撃吸収構造206に代えて衝撃吸収構造208を含む点で異なる。それ以外の構成は、前述の第1の実施の形態と同じ構成である。それらについては機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
以下、第2の実施の形態に係る部品の搭載構造について説明する。本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造は、前述の第1の実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造と比較して、リザーブタンク202が衝撃吸収構造206に代えて衝撃吸収構造208を含む点で異なる。それ以外の構成は、前述の第1の実施の形態と同じ構成である。それらについては機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
図5に示すように、リザーブタンク202の側面には、上下方向に変形が容易な衝撃吸収構造208が設けられる。衝撃吸収構造208は、本実施の形態において、リザーブタンク202の外周方向に突出して設けられる凸形状である。すなわち、車両の上方向から予め定められた以上の力が加わると、凸形状が上下方向につぶれるように収縮してリザーブタンク202が圧縮される。
以上のようにして、本実施の形態に係る部品の搭載構造によると、前述の第1の実施の形態と同様の効果を有する。
<第3の実施の形態>
以下、第3の実施の形態に係る部品の搭載構造について説明する。本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造は、前述の第1の実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造と比較して、リザーブタンク202が衝撃吸収構造206に代えて衝撃吸収構造210を含む点で異なる。それ以外の構成は、前述の第1の実施の形態と同じ構成である。それらについては機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
以下、第3の実施の形態に係る部品の搭載構造について説明する。本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造は、前述の第1の実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造と比較して、リザーブタンク202が衝撃吸収構造206に代えて衝撃吸収構造210を含む点で異なる。それ以外の構成は、前述の第1の実施の形態と同じ構成である。それらについては機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
図6に示すように、リザーブタンク202の側面には、上下方向に変形が容易な衝撃吸収構造210が設けられる。衝撃吸収構造210は、本実施の形態において、リザーブタンク202は、外周方向に突出して設けられる凸形状および内周方向に突出して設けられる凹形状である。すなわち、車両の上方向から予め定められた以上の力が加わると、凸形状および凹形状が上下方向につぶれるように収縮してリザーブタンク202が圧縮される。
以上のようにして、本実施の形態に係る部品の搭載構造によると、前述の第1の実施の形態と同様の効果を有する。
<第4の実施の形態>
以下、第4の実施の形態に係る部品の搭載構造について説明する。本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造は、前述の第1の実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造と比較して、衝撃吸収構造206を有するリザーブタンク202に代えて、リザーブタンク302を含む点が異なる。それ以外の構成は、前述の第1の実施の形態と同じ構成である。それらについては機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
以下、第4の実施の形態に係る部品の搭載構造について説明する。本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造は、前述の第1の実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造と比較して、衝撃吸収構造206を有するリザーブタンク202に代えて、リザーブタンク302を含む点が異なる。それ以外の構成は、前述の第1の実施の形態と同じ構成である。それらについては機能も同じである。したがって、それらについて詳細な説明は繰り返さない。
図7に示すように、本実施の形態に係るリザーブタンク302は、リザーブタンク自体の形状を維持しつつ、外部から受けた衝撃の方向にリザーブタンクの位置が変位するようにリザーブタンク302を取り付ける取り付け構造350を有する。
取り付け構造350は、リザーブタンク302に固着されたスライドリブ308と、取り付けブラケット306と、脱落防止リブ304とから構成される。
図8に示すように、スライドリブ308は、取り付けブラケット306に衝撃が加わる方向に摺動して設けられる。歩行者の衝突を想定すると、衝撃は、フードの上方から加わる。本実施の形態においては、スライドリブ308は、取り付けブラケット306に上下方向に摺動して設けられる。
スライドリブ308の形状は、取り付けブラケット306に対して上下方向に摺動可能であれば特に限定されるものではないが、本実施の形態において、たとえば、T字形状の断面を有する。リザーブタンク302から突出して形成されるスライドリブ308は、上下方向に沿って帯状の突出部314,316を含む。突出部314から突出部316までの幅は、リザーブタンク302の下側になるほど狭くなる。
取り付けブラケット306は、金属平板等から形成されるブラケットである。取り付けブラケット306には、平板を屈曲させて加工した屈曲部310,312が形成される。この屈曲部310,312は、突出部314,316,に対応する形状に形成される。すなわち、図9に示すように、スライドリブ308をブラケット306に摺動させていくと、予め定められた位置において、屈曲部310,312と突出部314,316とが当接する。このとき、図10に示すように、リザーブタンク302の位置は制限されて取り付けられる。
脱落防止リブ304は、スライドリブ308よりも上方に設けられる。リザーブタンク302に衝撃が加わると、スライドリブ308が取り付けブラケット306に対して下方に摺動する。このとき、取り付けブラケット306と脱落防止リブ304とが接触すると、スライドリブ308が取り付けブラケット306と脱落防止リブ304との接触位置よりも下方に変位することがないため、脱落防止リブ304は、スライドリブ308が取り付けブラケット306から脱落することを防ぐ。脱落防止リブ304は、ブラケット306と接触すると、スライドリブ308が接触位置よりも下方に変位しない形状であれば特に限定されるものではないが、本実施の形態において、たとえば、図8に示すようなL字形状を有する。
以上のような構造に基づく、本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造の作用について図11を参照して説明する。
車両500の前方から歩行者との衝突時において、フード400の上方から衝撃を受ける。衝突時の衝撃により、フード400は、エンジンルームの内側にへこむように変形する。そして、変形したフード400がエンジンルーム内に設けられるリザーブタンク302に接触すると、リザーブタンク302に衝撃力が伝わる。フード400から予め定められた以上の力がリザーブタンク302に加わると、スライドリブ308は、下方向に力が働く。このとき、下方向に働く力に基づきスライドリブ308の突出部314,316は、取り付けブラケット306において屈曲部310,312の間が開くようにブラケット306を変形させる。そして、衝撃力に応じて、スライドリブ308は、下方に変位していく。すなわち、リザーブタンク302の位置が下方に変位する。スライドリブ308の位置が位置308Aになるとき、脱落防止リブ304の位置は、位置304Aとなる。このとき、脱落防止リブ304とブラケット306とが接触するため、スライドリブ308の位置は、位置308Aよりも下方に変位しない。このとき、リザーブタンク302に加わった衝撃力は、取り付けブラケット306の屈曲部310,312の変形およびスライドリブ308と取り付けブラケット306との摺動に基づく摩擦力により吸収される。リザーブタンク302に加わった衝撃力によりリザーブタンク302の位置は、位置302Aとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係るリザーブタンクの搭載構造よると、車両の衝突時において、フードに上方からの衝撃力が加えられると、フードはエンジンルーム内側にへこむように変形する。変形したフードがリザーブタンクに接触すると、リザーブタンクに衝撃力が伝わる。リザーブタンクの位置は、衝撃力に応じて、下方に変位する。すなわち、衝撃力に応じて、スライドリブは、取り付けブラケットにおいて下方向に摺動する。取り付けブラケットは、スライドリブの摺動に応じて変形する。
このようにして、スライドリブの位置(すなわち、リザーブタンクの位置)は、下方に変位する。このとき、衝撃力は、取り付けブラケットの変形およびスライドリブと取り付けブラケットとの摺動に基づく摩擦力により吸収される。そのため、フードに歩行者が衝突するような場合において、フードの変形およびリザーブタンクの変位により衝突の衝撃力を吸収させて、歩行者を保護することができる。そのため、リザーブタンクの搭載空間および必要な容量を確保しつつ、衝突時に衝撃を吸収して歩行者を保護することができる。したがって、予め定められた領域においてもリザーブタンクを搭載することができるため、搭載空間を拡大させる部品の搭載構造を提供することができる。
また、リザーブタンクには、下方への変位量が予め定められた量になるように制限する脱落防止リブが設けられる。取り付けブラケットと脱落防止リブとを接触させることによりリザーブタンクの下方への変位量を予め定められた量に制限することにより、スライドリブが取り付けブラケットから外れてリザーブタンクが脱落することを防止することができる。
なお、好ましくは、変位した後のリザーブタンクの位置を予め定められた領域外となるようにすることが望ましい。このようにすると、リザーブタンク自体に衝撃を吸収させる必要がなくなる。そのため、リザーブタンクの形状を維持させることができるため、衝突時に内容物を漏出させることはない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 エンジン、200 PCU、202,204,302 リザーブタンク、206,208,210 衝撃吸収構造、300 フロントトランスアクスル、304 脱落防止リブ、306 取り付けブラケット、308 スライドリブ、310,312 屈曲部、314,316 突出部、350 取り付け構造、400 フード、500 車両。
Claims (13)
- 車両の乗員室よりも前方側の空間に搭載される部品の搭載構造であって、
前記部品は、それ自体が外部から受ける衝撃を吸収する衝撃吸収構造を有し、
前記部品は、前記空間内における、前方側の予め定められた領域に搭載され、
前記領域により、前記車両が外部から受ける衝撃を吸収する衝撃吸収部が構成される、部品の搭載構造。 - 前記空間の上部には、前記空間を覆うフードが設けられ、
前記予め定められた領域は、前記空間において、前記フードから前記空間の内側の予め定められた距離の領域である、請求項1に記載の部品の搭載構造。 - 前記衝撃吸収構造は、上下方向の変形が容易な構造である、請求項1または2に記載の部品の搭載構造。
- 前記衝撃吸収構造は、蛇腹形状である、請求項1〜3のいずれかに記載の部品の搭載構造。
- 車両の乗員室よりも前方側の空間に搭載される部品の搭載構造であって、
前記部品は、部品自体の形状を維持しつつ、外部から受けた衝撃の方向に前記部品の位置が変位するように前記部品を取り付ける取り付け構造を有し、
前記部品は、前記空間内における、前方側の予め定められた領域に搭載される、部品の搭載構造。 - 前記空間の上部には、前記空間を覆うフードが設けられ、
前記予め定められた領域は、前記空間において、前記フードから前記空間の内側の予め定められた距離の領域である、請求項5に記載の部品の搭載構造。 - 前記取り付け構造は、前記部品に予め定められた衝撃が加わると、前記部品の位置を下方に変位する構造である、請求項5または6に記載の部品の搭載構造。
- 前記取り付け構造は、
前記部品自体に固着された第1の部材と、
衝撃が加わる方向において、前記第1の部材に摺動するように設けられる第2の部材とを含む、請求項7に記載の部品の搭載構造。 - 前記部品は、前記下方への変位量が予め定められた量になるように制限する制限部材をさらに含む、請求項5〜8のいずれかに記載の部品の搭載構造。
- 前記部品は、液体媒体のリザーブタンクである、請求項1〜9のいずれかに記載の部品の搭載構造。
- 前記リザーブタンクは、前記車両に搭載される電気機器を冷却するための冷却水のリザーブタンクである、請求項10に記載の部品の搭載構造。
- 前記部品は、エンジンルーム内のエンジンよりも上方に搭載される部品である、請求項1〜11のいずれかに記載の部品の搭載構造。
- 前記車両は、ハイブリッド車両である、請求項1〜12のいずれかに記載の部品の搭載構造。
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-
2004
- 2004-06-16 JP JP2004178705A patent/JP2006029082A/ja not_active Withdrawn
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