JP2006027819A - 配送情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 顧客が配送委託事業者に対して物品の発注を行ったとき、その物品の配送状況を容易に確認可能な配送情報管理システムを提供する。
【解決手段】 配送状況情報管理システムにおいて、管理サーバ11は、顧客から受注した物品配送状況情報を、その物品の配送業務を請け負う各配送会社の配送会社DB21および通信端末31から収集し一括して管理する。管理サーバ11は、その収集した配送状況情報を顧客単位でまとめて、その顧客の顧客端末41に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は配送情報管理システムに関し、特に、ネットワークを介して送受信を行う配送に係る情報の管理を行う配送情報管理システムに関する。
従来、宅配便やトラック便等の配送会社は、顧客から配送物の配送を受注すると、指定された配送先にその配送物の配送を行うといった業務を行っていた。これら配送会社は、その配送業務を行うなかで、配送元の顧客から自身が配送を発注した配送物の現在の配送状況を尋ねられることがあった。
このような要望に応えるために、配送会社は、配送物の所在を管理するシステムを構築していた。このシステムでは、各配送拠点から情報を収集し、集中的に管理することにより、顧客からの配送状況の確認要求に対応していた。
このような配送状況の情報を管理する従来技術の1つに、特許文献1が開示するところの配達サービス管理システム、配達方法、記録媒体があった。
特許文献1では、配送物の発送及び到着時に、その旨の情報をイントラネットを通じてサーバに送信し、サーバはそれらの受信情報をデータベースに格納して配送物の配送状況の管理を行っていた。
また、顧客は、配送委託事業者に対して配送物の納品を発注し、配送先への納品を依頼することがあった。このとき、配送委託事業者は、その受注した配送物の配送を複数の前述したような宅配便やトラック便等の配送会社に委託して、顧客により指定された納品先へ納品させていた。
例えば、この配送委託事業者が製本業者である場合を例にあげて説明すると、その製本業者は、顧客から書籍の納品を受注すると、その受注した書籍を製本し、その製本した書籍の配送作業をその配送地域等に応じて複数の配送会社に分けて委託し、その納品先へ配送させていた。
特開2002−137813
しかしながら、前述のように、配送委託事業者が、顧客からの受注に応じて複数の配送会社にその配送業務を委託するとき、以下のような問題が生じていた。
(1)配送委託事業者は、顧客から配送物の配送状況の問い合わせを受けたとき、配送を委託している複数の配送会社に対して個別に現在の配送状況を問い合わせて確認するといった煩雑な作業が必要であり、その配送状況の確認作業に多大な時間を費やしてしまうといった問題があった。
(2)また、配送元の顧客は、配送委託事業者からバラバラに届く複数の配送会社の配送状況を整理して、自身が発注した内容とをその都度照合しなければならなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、配送委託事業者が、顧客からの受注に応じて配送物の納品先への配送を複数の配送会社に委託するとき、配送委託事業者側と顧客側との双方で、その物品の配送状況を容易に確認可能な配送情報管理システムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、物品を発注する顧客により操作される顧客端末と、顧客から受注した物品の配送作業を配送会社に委託する配送委託事業者により管理される管理サーバと、を有して構成されるシステムであって、管理サーバは、複数の配送会社における配送状況を示す情報を収集し、収集した配送状況情報を発注した顧客ごとに抽出し、抽出した配送状況情報を、それぞれ該当する顧客の顧客端末に送信することを特徴とする。
また、本発明によれば、配送情報管理システムは、配送会社の配送作業員により操作される通信端末をさらに有し、管理サーバは、配送作業員による配送作業の状況を示す情報を、配送状況情報として通信端末から収集することを特徴とする。
また、本発明によれば、通信端末は、配送物に貼付されている配送伝票上のコード情報を読み取り、読み取ったコード情報を、配送物の配送が完了した旨の配送状況情報として管理サーバに送信することを特徴とする。
また、本発明によれば、配送情報管理システムは、所定の配送会社における配送業務に係るデータを蓄積する配送会社データベースと、配送会社の配送作業員により操作され、配送作業員による配送作業の状況を示す配送状況情報を配送会社データベースに送信して蓄積させる配送会社端末と、をさらに有し、管理サーバは、収集された配送状況情報を配送会社データベースから読み込むことを特徴とする。
また、本発明によれば、配送情報管理システムは、配送される物品に貼付される配送伝票を作成する印刷装置をさらに有し、印刷装置は、顧客からの発注内容において指定された配送会社に基づいて、印刷する内容および用紙を決定し、配送伝票を作成することを特徴とする。
また、本発明によれば、印刷装置は、配送される物品に、物品の配送を管理するための固有の識別情報が付与されていない場合、固有の識別情報を発行して配送伝票に印刷することを特徴とする。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、管理サーバは、顧客から受注した物品の配送状況情報を、その物品の配送業務を請け負う各配送会社から収集し、一括して管理するので、顧客は、自身が発注した物品の配送状況を容易に確認することが可能となる。
<概要>
本発明の実施の形態において、配送委託事業者は、顧客から物品の納品を受注すると、その納品先への配送業務を配送会社A、Bに委託し、その配送会社A、Bは、顧客により指定された配送先へその物品の配送を行う。
ここで、配送会社Aとは、自身の配送業務の自己管理を行うためのデータベースを保有する配送会社である。また、配送会社Bとは、上記のようなデータベースを含む自身の配送業務の管理システムを特に保有しない配送会社である。
また、前述した配送委託事業者とは、顧客から物品の納品を受注すると、その物品を用意して配送会社へその配送を委託する事業者であって、例えば、出版物、日用雑貨、薬品、または電子機器等を含むあらゆる物品の製造または流通を業とする事業者である。
本発明の実施の形態における配送状況情報管理システムは、このような状況下において、顧客から受注した物品(商品を含む)の配送状況を示す情報(以下、配送状況情報という)を、その物品の配送業務を請け負う各配送会社から収集し、一括して管理することにより、その発注元の顧客に対して発注物品の配送状況情報を容易に提供するものである。
<構成>
図1は、本発明の実施の形態における配送状況情報管理システムの構成を示す図である。以下、図を用いて、この配送状況情報管理システムの構成について説明を進める。
図に示すように、配送状況情報管理システムは、配送委託事業者により管理され、顧客から受注した物品の配送状況情報を管理する管理サーバ11と、その管理サーバ11に対して顧客からの受注情報を登録する登録端末12と、配送会社Aの配送伝票を印刷・発行する印刷装置13と、配送会社Aの配送業務に係るデータを蓄積する配送会社DB21と、配送会社Aにおいて配送作業を行う者により操作され、その配送会社DB21に対して配送状況情報を送信して蓄積させる配送会社端末22と、配送会社Bにおいて配送作業を行う者により操作され、配送状況情報を管理サーバ11に送信する通信端末31と、物品の発注を行う顧客により操作され、その管理サーバ11から配送状況情報を取得する顧客端末41と、管理サーバ11、印刷装置13、配送会社DB21、通信端末31、顧客端末41を相互接続するインターネット等のネットワーク100とを有して構成される。
管理サーバ11は、前述したように配送委託事業者により管理される情報処理装置であって、配送会社DB21および通信端末31から配送状況情報を収集し、複数の配送会社の配送状況情報を一括管理する。また、この管理サーバ11は、その収集した配送状況情報を顧客ごとにまとめて電子メール等で顧客端末41に送信する。
登録端末12は、管理サーバ11と専用線またはインターネットにより接続され、配送委託事業者により操作される情報処理装置であって、顧客からの受注に係るデータを管理サーバ11に登録する。
印刷装置13は、管理サーバ11と専用線またはインターネットにより接続され、配送委託事業者により操作される情報処理装置であって、配送会社Aの配送状況情報を管理サーバ11から受信すると、その配送状況情報に基づいて配送用の伝票の発行および印刷を行う。
配送会社DB21は、配送会社Aにより管理される情報蓄積装置であって、配送会社Aにおける配送業務に係るデータ(配送状況情報を含む)を蓄積する。
配送会社端末22は、実際に配送トラック等で配送作業を行う配送会社Aの社員により操作される無線通信可能な情報処理装置であって、その社員自身がそれぞれ担当する配送作業の配送状況情報を配送会社DB21に送信して登録する。
通信端末31は、実際に配送トラック等で配送作業を行う配送会社Bの社員により操作される無線通信可能な情報処理装置であって、その社員自身がそれぞれ担当する配送作業の配送状況情報を管理サーバ11に送信する。
この通信端末31は、例えば、汎用の携帯電話機、PHS、PDA、またはPC等に配送状況情報の入力及び送信を行うためのソフトウェアをインストールしたものである。
顧客端末41は、物品の発注を行う顧客により操作されるPC等の情報処理装置であって、その物品の発注要求を登録端末12に対して送信するとともに、顧客が発注した物品の配送状況情報を管理サーバ11から取得する。
<動作>
(1)配送会社Aの配送情報の管理動作
図2は、本実施の形態の配送情報管理システムにおける情報および配送物の流れを示す図である。また、図3は、その配送情報管理システムによる配送会社Aの配送状況情報の管理動作の流れを示すシーケンスチャートである。
最初に、これらの図を用い、配送会社DB21及び配送会社端末22といった自社の配送業務の管理システムを保有する配送会社Aの配送状況情報の配送情報管理システムによる管理動作について説明する。
なお、本実施の形態では、顧客による1回の発注において、複数の配送会社による配送作業が発生するものとする。
また、各配送物には、配送物を管理するための固有の識別情報である配送管理番号が付与されているものとする。
まず、発注元の顧客は、顧客端末41を用いて、物品を発注する旨の情報(物品の内容、発注個数、配送先、利用する配送会社、配送到着の指定時期など)を電子メール等で登録端末12に送信する(ステップS101)。
また、このとき、顧客は、その発注内容が記載された書類をFAXや郵送等で配送委託事業者側に送付するようにしてもよい。
次に、登録端末12は、顧客端末41から送信された発注内容を管理サーバ11に送信して登録する(ステップS102)。
発注内容が記載された書類が、FAXや郵送等で顧客側から送られてきたときには、配送委託事業者側が、登録端末12を用いて、その記載内容を入力し、その入力内容を管理サーバ11に登録する。
また、このとき、顧客からの発注内容において、配送会社が特に指定されていない場合には、配送委託事業者が、登録端末12を用いて、配送を委託する配送会社を指定して管理サーバ11に登録する。
次に、管理サーバ11は、その登録端末12により登録された発注内容のうち、配送会社Aに配送を委託する発注内容を抽出し、印刷装置13に送信する(ステップS103)。
印刷装置13には、前述の配送管理番号が配送会社側で発行されるか否かを示す情報が、配送会社ごとにテーブルに記録されている。
印刷装置13は、前述の発注内容を管理サーバ11から受信すると、そのテーブルを参照し、その受信した発注内容で指定されている配送会社Aを利用して物品の配送を行うときに、配送管理番号を自装置で発行するか否かを判断する(ステップS104)。
印刷装置13は、配送管理番号が配送会社側で発行されず、自装置で発行すると判断した場合(ステップS104/Yes)、予め配送会社A側から発行が許可されている番号のうちの1つを配送管理番号としてこの発注内容に対して発行する(ステップS105)。
一方、印刷装置13は、配送管理番号が配送会社側で発行される場合には(ステップS104/No)、配送会社DB21に予め格納されている配送管理番号を読み込む(ステップS106)。
その後、印刷装置13は、発行した(された)配送管理番号を発注内容に対応付けて管理サーバ11に送信する(ステップS107)。
管理サーバ11は、その印刷装置13から受信した発注内容と配送管理番号とを自身に格納するとともに、配送会社DB21に送信して登録する(ステップS108)。
次に、印刷装置13は、配送元、配送先等の発注内容と配送管理番号とを伝票用紙上に印刷し、配送伝票を作成する(ステップS109)。この作成された配送伝票は、配送する荷物に貼付される。
その後、配送会社A側の配送作業員が、配送委託事業者側で保管されている配送物を集荷し、発注内容で指定されている配送先へトラック等の運送手段で配送する。
配送作業員は、配送先への配送が完了すると、配送会社端末22を用いて、その配送が完了した旨の配送状況情報を入力し、配送会社DB21に対して送信して登録する(ステップS110)。
その後、管理サーバ11は、配送会社DB21から配送状況情報を読み出す(ステップS111)。
管理サーバ11は、その配送会社DB21から読み出した配送状況情報を自身に格納する。
このようにして、管理サーバ11は、配送会社Aの配送状況情報を収集して管理する。
(2)配送会社Bの配送情報の管理動作
図4は、その配送情報管理システムによる配送会社Bの配送状況情報の管理動作の流れを示すシーケンスチャートである。
次に、これらの図を用いて、自社の配送業務の管理システムを保有していない配送会社Bの配送状況情報の配送情報管理システムによる管理動作について説明する。
配送会社Aの場合と同様に、まず、発注元の顧客は、顧客端末41を用いて、発注内容の情報を登録端末12に送信し(ステップS201)、登録端末12は、顧客端末41から送信された発注内容を管理サーバ11に送信して登録する(ステップS202)。
また、このとき、配送会社Aの場合と同様に、配送委託事業者が、登録端末12を用いて、FAX、郵送等で顧客から送られてきた書類上の発注内容を入力し、管理サーバ11に登録するようにしてもよい。
次に、管理サーバ11は、その登録端末12により登録された発注内容のうち、配送会社Bに配送を委託する発注内容を抽出し、その発注内容(受注内容)に対して配送管理番号を発行する(ステップS203)。
管理サーバ11は、この発行した配送管理番号をその抽出した発注内容に対応付けて自身に格納するとともに、その配送管理番号が対応付けられた発注内容を印刷データとして印刷装置13に送信する(ステップS204)。
印刷装置13は、管理サーバ11からその印刷データを受信すると、配送元、配送先等の発注内容と配送管理番号を示すコード情報(バーコード、2次元コード等)とを伝票用紙上に印刷し、配送伝票を作成する(ステップS205)。この作成された配送伝票は、配送する荷物に貼付される。
その後、配送会社B側の配送作業員が、配送委託事業者側で保管されている配送物を集荷し、発注内容で指定されている配送先へトラック等の運送手段で配送する。
配送作業員は、配送先への配送が完了すると、通信端末31を用いて、配送伝票上に印刷されているコード情報を読み取る(ステップS206)。
通信端末31は、その読み取ったコード情報により特定される配送管理番号の配送が完了した旨の配送状況情報を管理サーバ11に対して送信する(ステップS207)。
管理サーバ11は、その配送が完了した旨の配送状況情報を自身に書き込む。
このようにして、管理サーバ11は、配送会社Bの配送状況情報を収集して管理する。
(3)配送状況の顧客への通知動作
前述したように、配送委託事業者は、管理サーバ11により、配送会社A、Bによる配送の状況を示す情報を収集する。
なお、前述した実施の形態では、配送先に配送物が到着した時点で、配送会社端末22または通信端末31は、その配送が完了した旨の配送状況情報を送信していたが、配送の途中、配送の中継地点への到着等、他の時点でその配送の状況を示す情報を送信するようにしてもよい。
図5は、配送情報管理システムが、その収集した配送状況情報を顧客に対して通知する動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、この図を用いて、配送情報管理システムによる顧客に対する配送状況の通知動作について説明する。
管理サーバ11は、自身に格納されている配送状況情報を参照して、顧客端末41から送信された1つの発注内容に示された物品の配送が全て完了したか否かを判断する(ステップS301)。
まだ配送が完了していない物品がある場合には(ステップS301/No)、ステップS301の動作が繰り返される。
一方、1回の発注において指示された配送が全て完了したと判断された場合には(ステップS301/Yes)、管理サーバ11は、その配送完了を示す情報を作成し(ステップS302)、電子メール等で顧客端末41に送信する(ステップS303)。
顧客端末41は、その配送完了を示す情報を受信すると、この受信情報の画面上における表示が可能となる。
図6は、その配送完了を示す情報の一例である。
図に示すように、その配送完了を示す情報には、配送先、配送した数量、小口数、配送会社名、各配送会社が配送作業を完了した時期、配送状態、および配送管理番号といった各項目の情報が示されている。
顧客は、図示したような情報を閲覧して、自身が発注した物品の配送状況(配送が完了した状況)を確認する。
なお、本実施の形態では、管理サーバ11は、配送が全て完了した時点で、配送状況を示す情報を顧客端末41に送信していたが、配送作業の途中であっても、顧客端末41からの取得要求に応じて送信するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、顧客が発注した物品を複数の異なる配送会社が配送する場合であっても、管理サーバ11は、その発注した顧客ごとに、配送状況をまとめて一括して管理するので、顧客は、自身が発注した物品の配送状況をまとめて容易に確認することが可能となる。
(4)配送委託事業者による配送状況の確認動作
配送委託事業者は、登録端末12を用いて、現在顧客から受注している物品の全ての配送状況を表示させ、確認することができる。
以下、図を用いて、その配送状況の確認動作について説明する。
配送委託事業者は、登録端末12を用いて、管理サーバ11から配信されるログオン用のWebページの入力欄にユーザID及びパスワードを入力し、管理サーバ11でその認証が成功すると、管理サーバ11は、管理用のWebページを登録端末12に送信する。
図7は、その管理用のWebページの一例を示す図である。
登録端末12は、その管理用ページを受信すると、図に示すような内容の管理用ページを表示する。
図に示すように、この管理用ページには、ある顧客から配送委託事業者が受注した用件ごとに、その受注用件を特定するための受注番号、受注した物品名、配送委託事業者における受注担当社員、受注登録時期等の各項目の情報が示される。
さらに、配送委託事業者は、登録端末12を用いて、その管理用ページ上の各受注用件における配送状況を示すWebページの取得を管理サーバ11に対して要求すると、管理サーバ11は、その取得要求された配送状況ページを登録端末12に送信する。
図8は、ある受注用件における配送状況を示すWebページの一例を示す図である。
図に示すように、このWebページには、配送先、数量、小口数、指定された配送到着時期、配送会社名、実際の配送到着時期、配送状況、および配送管理番号等の各項目の情報が示される。
このように、配送委託事業者は、登録端末12を用いて、管理サーバ11にアクセスし、各顧客から受注した用件の配送状況を容易に確認することができる。
<実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施の形態によれば、配送委託事業者は、顧客からの1件分の受注における商品等の配送を複数の配送会社に委託するとき、管理サーバ11はそれら複数の配送会社側から配送状況を示す情報を収集し、その配送状況を顧客単位でまとめて各顧客側の端末に送信するので、顧客は、自身の発注に関する配送状況を配送会社ごと個別に確認を要求し受け取るといった煩雑な作業を行うことなく、整理されたかたちでその配送状況を把握することが可能となる。
また、管理サーバ11および印刷装置13は、配送を委託する配送会社の配送業務の管理方法に合わせて、配送業務を管理するための配送管理番号の発行の有無、および配送状況情報の取得方法等を選択するので、配送委託先である複数の配送会社の配送業務の管理方法が互いに異なる場合であっても、配送委託事業者側は、それらの配送状況情報を一括して容易に管理することが可能となる。
さらに、印刷装置13は、配送物に貼付される配送伝票の印刷フォーマットの情報を配送会社ごとに保有しているので、指定された配送会社の配送伝票を容易に作成することが可能となる。
また、自社の配送業務を管理するコンピュータシステムの設備を保有していない配送会社であっても、汎用の携帯電話機、PHS、PDA、またはPC等に配送状況情報の入力及び送信を行うためのソフトウェアをインストールするだけで、自社の配送状況情報の管理を管理サーバ11に代行させることが可能となる。
また、管理サーバ11とネットワーク100との間に、パケットフィルタリング、プロキシサーバ等のファイアウォールを設け、そのファイアウォールの外側(ネットワーク100側)に配送状況情報の受信サーバを設置して、管理サーバ11を不正アクセスによる攻撃から防御するようにしてもよい。
上記の管理サーバ11、登録端末12、印刷装置13、配送会社端末22、通信端末31、または顧客端末41は、主にCPUとメモリにロードされたプログラムによって実現される。ただし、それ以外の任意のハードウェアおよびソフトウェアの組合せによってこの装置またはサーバを構成することも可能であり、その設計自由度の高さは当業者には容易に理解されるところである。
また、上記の管理サーバ11、登録端末12、印刷装置13、配送会社端末22、通信端末31、または顧客端末41をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
なお、上記の実施例は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施例は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
本発明の実施の形態における配送状況情報管理システムの構成を示す図である。 本実施の形態の配送情報管理システムにおける情報および配送物の流れを示す図である。 配送情報管理システムによる配送会社Aの配送状況情報の管理動作の流れを示すシーケンスチャートである。 配送情報管理システムによる配送会社Bの配送状況情報の管理動作の流れを示すシーケンスチャートである。 配送情報管理システムが、収集した配送状況情報を顧客に対して通知する動作の流れを示すシーケンスチャートである。 配送完了を示す情報の一例を示す図である。 管理用のWebページの一例を示す図である。 ある受注用件における配送状況を示すWebページの一例を示す図である。
符号の説明
11 管理サーバ
12 登録端末
13 印刷装置
21 配送会社DB
22 配送会社端末
31 通信端末
41 顧客端末
100 ネットワーク

Claims (6)

  1. 物品を発注する顧客により操作される顧客端末と、
    前記顧客から受注した物品の配送作業を配送会社に委託する配送委託事業者により管理される管理サーバと、
    を有して構成されるシステムであって、
    前記管理サーバは、
    複数の前記配送会社における配送状況を示す情報を収集し、該収集した配送状況情報を前記発注した顧客ごとに抽出し、該抽出した配送状況情報を、それぞれ該当する前記顧客の顧客端末に送信することを特徴とする配送情報管理システム。
  2. 前記配送情報管理システムは、
    前記配送会社の配送作業員により操作される通信端末をさらに有し、
    前記管理サーバは、
    前記配送作業員による配送作業の状況を示す情報を、前記配送状況情報として前記通信端末から収集することを特徴とする請求項1記載の配送情報管理システム。
  3. 前記通信端末は、
    配送物に貼付されている配送伝票上のコード情報を読み取り、該読み取ったコード情報を、該配送物の配送が完了した旨の前記配送状況情報として前記管理サーバに送信することを特徴とする請求項2記載の配送情報管理システム。
  4. 前記配送情報管理システムは、
    所定の前記配送会社における配送業務に係るデータを蓄積する配送会社データベースと、該配送会社の配送作業員により操作され、該配送作業員による配送作業の状況を示す前記配送状況情報を前記配送会社データベースに送信して蓄積させる配送会社端末と、をさらに有し、
    前記管理サーバは、
    前記収集された配送状況情報を前記配送会社データベースから読み込むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の配送情報管理システム。
  5. 前記配送情報管理システムは、
    前記配送される物品に貼付される配送伝票を作成する印刷装置をさらに有し、
    前記印刷装置は、
    前記顧客からの発注内容において指定された前記配送会社に基づいて、印刷する内容および用紙を決定し、前記配送伝票を作成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の配送情報管理システム。
  6. 前記印刷装置は、
    前記配送される物品に、前記物品の配送を管理するための固有の識別情報が付与されていない場合、該固有の識別情報を発行して前記配送伝票に印刷することを特徴とする請求項5記載の配送情報管理システム。
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