JP2006026910A - 動的にデータ生成手段を切り替える印刷システム - Google Patents

動的にデータ生成手段を切り替える印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】 バンド単位でのデータ転送を行うプリンタの場合、プリンタドライバが1ページ分の描画オブジェクトをスプールしておくため、印刷開始指示から先頭データがプリンタへ送られるタイミングが遅れてしまい、印刷データ解析処理がエンジンヒート時間よりも短いデータの場合、かえって印刷速度が遅くなっていた。
【解決手段】 印刷データごとに、ドライバから1ページ単位に印刷コマンドをプリンタへ送信するページモードとドライバからバンド単位で印刷コマンドをプリンタへ送信するバンドモードの処理時間を比較し、処理時間の短い方を選択する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プリンタ及びプリンタドライバ、及びそれらを含んだプリントシステムに関する。
従来のページプリンタにおける印刷システムでは、ユーザがアプリケーションを用いて作成した印刷データは、描画オブジェクト単位にオペレーションシステムの描画関数を通じてホストコンピュータ上で動作するプリンタドライバへ渡され、プリンタドライバは渡された描画オブジェクトを接続された印刷装置に応じた印刷コマンドへ逐次変換し、印刷コマンドが出来上がるとすぐに印刷データがプリントスプーラへ転送される。その後所定の単位で印刷データがプリンタへ転送される。プリンタでは送られてきた印刷データから印刷コマンドを読み出し、その印刷コマンドを逐次中間データへ変換する。このとき、印刷データの論理用紙レイアウトとプリンタにセットされた物理用紙レイアウトが異なる場合には、必要に応じて回転・拡大縮小を施す。こうして1ページ分の中間データが出来上がると、それを専用のハードウェア装置などを用いてビットマップデータへ変換し、ビットマップデータをビデオデータとしてプリンタエンジンに転送することで最終的な印刷結果を得ていた。
このような印刷システムでは、プリンタ内部で1ページ分の中間データを記憶するメモリを必要とし、プリンタは大量のメモリを搭載していた。
しかし近年になってアプリケーションで生成される印刷データが煩雑化し、同時にプリンタへ転送されるデータ量も増大してきた。そのためプリンタ内部でのメモリ不足が頻発し、印刷速度および印刷品質が低下していた。
そこで、近年になってホストコンピュータの処理能力が向上したことを受け、プリンタでの処理を低減し、ホストコンピュータ上へシフトすることにより、より効率的に処理を行うことができる印刷システムが開発されている。
より具体的な例を示すと、ホストコンピュータ上のプリンタドライバで、展開処理手段によりいずれかのデータメモリに記憶された中間データに基づくビットマップ処理開始後、データ処理手段が他のデータメモリに対して分割手段により分割された後続ページの中間データの書き込みを開始させるので、先行するページのビットマップ展開終了前に、次ページのビットマップ展開に対する準備を並行することにより処理が高速化され、また処理単位がバンド単位のため必要なメモリサイズが低減することが可能となる。
特開平08―11357号
またプリンタでは印刷データ処理の他に、プリンタエンジンを加熱するためのヒート時間が必要となる。通常プリンタではデータを受信したと同時に、それが印刷ジョブであると判断できるとエンジンヒートさせることで印刷データ解析処理とエンジンヒートを並行して同時におこなっている。
しかし後者のような印刷システムでは、バンド単位でのデータ転送を実現するため、ホストコンピュータ上でプリンタドライバが1ページ分の描画オブジェクトをメモリないし記憶装置にスプールしておく必要がある。そのため前者の印刷システムに比較して、ユーザからの印刷開始指示から先頭データがプリンタへ送られるタイミングが遅れてしまうため、エンジンヒートのタイミングも遅れてしまう。したがってプリンタでの印刷データ解析処理がエンジンヒート時間よりも短いようなデータの場合には、後者の印刷システムの方が前者の印刷システムに比較して、かえって印刷速度が遅くなってしまう問題があった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたもので、
第1の目的は、ホストコンピュータ上において何らかのスプール処理をする印刷システムにおいて、印刷速度の高速化を図ることである。
また本発明の第2の目的は、バンディングシステムを実現する印刷システムにおいて、印刷するデータに応じて印刷速度の高速化を図るとことである。
上記目的を解決するために、本発明は以下の構成から成る。互いに接続されたパーソナルコンピュータやワークステーション等のホストコンピュータと、それらから送られてきた印刷開始から印刷終了までの一連の印刷ジョブを受信し、そのデータを解析して印刷用紙に印刷する印字情報を作成する印刷装置とからなる印刷システムにおいて、前記ホストコンピュータは、アプリケーションから送られる描画オブジェクトを、第1のデータ形式に変換する第1の印刷データ生成手段と、前記描画オブジェクトを、第2のデータ形式に変換する第2の印刷データ生成手段と、前記第2のデータ形式の印刷データを記憶装置にスプールしておくスプール手段と、前記ホストコンピュータが印刷データを生成する動作モードを切り替えるモード切り替え手段とを備え、前記ホストコンピュータは、まず前記第1の印刷データ生成手段および第2の印刷データ生成手段の両方のデータ生成手段によって印刷データを生成し、前記印刷装置へは前記第1のデータ形式の印刷データのみを送信し、同時に第2のデータ形式の印刷データを前記スプール手段によって記憶装置に蓄積してゆく。そして次に前記モード切り替え手段により動作モードの切り替えが発生した後は、前記第2の印刷データ生成手段のみで印刷データ生成を継続し、1ページ分の全ての印刷データ生成を終えたなら、前記記憶装置に蓄積された前記第2のデータ形式の印刷データを前記印刷装置へ送信することを特徴とした印刷システム。
本発明を用いることによって、異なる2つのデータ形式の印刷データを用いた印刷処理を適宜、切り替えることが可能となる。
実施例の構成を説明する前に、本実施例を適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタの構成について図1を参照しながら説明する。なお、本実施例を適用する印刷装置は、レーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限られるものではなく、他のプリント方式の印刷装置でも良いことは言うまでもない。
図1は本発明を適用可能な第1の印刷装置の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ(LBP)の場合を示す。
図において101はプリンタ本体である。128は操作パネルで、操作のためのスイッチおよびLED表示器、LCD表示器が配されている。103は制御ボード収納部で、プリンタの印字プロセス制御を行うエンジンコントローラ、およびプリンタ全体の制御とホストコンピュータからのデータを解析しイメージデータに変換するビデオコントローラ、および各種オプションユニットを統括して制御するオプションコントローラが収納されている。
130は用紙カセットで、用紙を保持し不図示の仕切り板によって電気的に用紙サイズを検知する機構を有する。また用紙カセット130は収納されている用紙の残量を検知するセンサ132を備え、用紙の残量を検知する機能を有する。131はカセット給紙クラッチで、用紙カセット130上に収納された用紙の最上位の用紙一枚のみを分離し、不図示の駆動手段によって分離した用紙を給紙ローラ104まで搬送させるカムであり、給紙の度に間欠的に回転し、一回転に対応して一枚の用紙を給紙する。129はレジストシャッタで用紙を押圧して給紙を停止させる。給紙ローラ104はカセット給紙クラッチ131より給紙される用紙の先端部をレジストシャッタ129まで搬送する。102は手差し給紙トレイであり、105は手差し給紙ローラで、この手差し給紙ローラ105は用紙の先端をレジストシャッタ129まで搬送する。
以上のような構成によって用紙カセット130および手差し給紙用トレイ102から選択的に用紙を給紙する事が可能となる。また、手差し給紙ローラ105、カセット給紙クラッチ131の下流には、記録紙を同期搬送する給紙ローラ104、レジストローラ対106がそれぞれ設けられ、レジストローラ対106の下流には、レーザスキャナ部107から発したレーザ光によって、記録紙上にトナー像を形成する画像記録部108が設けられている。
さらに、画像記録部108の下流には、記録紙上に形成されたトナー像を熱定着する定着器109が設けられ、定着器109の下流には、排紙部の紙搬送状態を検知する排紙センサ110、記録紙を搬送する搬送ローラ111などが設けられている。排紙トレイ115は用紙残量検知センサ115sを備えており、一定時間毎に排紙トレイ115に積載された用紙残量を検知する。
次にレーザスキャナ部107は、プリンタコントローラから送出される画像信号(画像信号VDO)に基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユニット116、このレーザユニット116からのレーザ光を感光ドラム122上に走査するポリゴンミラー117、走査方向のレーザ光位置を検出するビーム検出器118、結像レンズ群119、折返ミラー120およびレーザ光の光量を検知する光量検知センサ121等により構成されている。
前述の画像記録部108は公知の電子写真プロセスに必要な、レーザスキャナ部107の走査により形成された静電潜像を保持する感光ドラム122、感光ドラム122を光除電する前露光ランプ123、感光ドラムを一様帯電させる一時帯電器124、感光ドラム122に形成された静電潜像をトナー現像する現像器125、現像器125により現像されたトナー像を給送される記録紙に転写する転写帯電器126、感光ドラム122上の残存トナーを清掃するクリーナ127等から構成されている。
制御ボード収納部103内には図示しないビデオコントローラ、エンジンコントローラおよびオプションコントローラ部があり、エンジンコントローラはレーザスキャナ部107、画像記録部108,定着器109による電子写真プロセスの制御およびプリンタ本体101内の記録紙の搬送制御を行う。また、ビデオコントローラは、パーソナルコンピュータ等の外部装置(不図示)と汎用インタフェース(セントロニクスインタフェースやRS232C等)で接続され、汎用インタフェースを介して送られてくる画像情報をビットデータに展開し、そのビットデータを信号VDOとしてエンジンコントローラへ送る。
(第1実施例)
第1実施例では、ページモードとバンドモードの印刷モードを切り替える例について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。なお、ここではレーザビームプリンタ(図1)を例にして説明する。
同図に示すように、本実施例に係る印刷システムは、ホストコンピュータ201と、LANなどの通信回線によってホストコンピュータ201に接続され、送られてきた印刷ジョブを印刷用紙に印刷するプリンタ220から構成される。
ホストコンピュータ201は、不図示の入力装置によるユーザからの入力情報を取得し、印刷する文書を生成するためのアプリケーション202と、アプリケーション202によって作成された文書から、プリンタ220に送信する印刷ジョブを生成するドライバ210とから構成される。
ドライバ210はアプリケーション202を用いて作成された文書に基づいて、オペレーションシステムのAPIを通じて受け取った描画オブジェクトを物理用紙レイアウトに変換するレイアウト変換手段211と、レイアウト変換手段211によってレイアウト変換された描画オブジェクトに対する描画情報を蓄積する描画情報蓄積手段212と、ホストコンピュータ上のメモリ領域などに確保され、描画情報蓄積手段212が描画情報を蓄積するためのメモリ領域である描画情報バッファ205と、レイアウト変換された描画オブジェクトをバンド状に分割された領域に対応して分割するバンド分割手段213と、描画オブジェクトから所定のルールに基づきプリンタ220に対応した印刷コマンドを生成する印刷コマンド生成手段214と、印刷コマンド生成手段214によって生成された印刷コマンドを対応するバンドメモリ204へ転送するバンドメモリ転送手段215と、生成された印刷コマンドを所定の順序で順次プリントスプーラ203へ転送するスプーラ転送手段216と、描画情報バッファ205に蓄積された描画情報から印刷モードを切り替えるかどうかを判断するモード切り替え判断手段217と、モード切り替え判断手段217がモード切り替え必要と判断した際に、プリンタ220へモード切り替え通知コマンドを通知するモード切り替え通知手段218とから構成される。
プリンタ220は、プリンタ220に転送された印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段221と、受信した印刷ジョブから印刷コマンドを読み出し所定のルールに基づき印刷コマンドを解析し中間データへ変換する中間データ変換手段222と、各種ワークメモリとして使用されるメモリ223と、メモリ223上に構成され中間データを蓄積する中間データバッファ224と、中間データバッファ224に蓄積された中間データをビットマップイメージへ展開するイメージ展開手段225と、メモリ223上に構成されイメージ展開手段225により展開されたビットマップイメージを蓄積するイメージデータバッファ226と、展開されたイメージデータを印刷用紙に物理的に印刷するプリンタエンジン227とから構成される。なお、230は印刷された印刷結果を表す。
以上のような構成の印刷システムにおける印刷処理の流れを説明する。
図3はプリンタドライバ210の処理動作を表すフローチャートである。ユーザが印刷指示を発行したならば、プリンタドライバ210はアプリケーション202より描画オブジェクト単位に印刷データを受け取る(S301)。次に本印刷処理を実行中に印刷モードの切り替えが発生したかを確認する(S302)。ここで印刷モードの切り替えがすでに発生していた場合は(S302)、バンドモードのみで印刷コマンド生成を行い(S303)、次のオブジェクトの印刷コマンド生成へ移る。一方、モード切り替えが未だ発生していない場合は(S302)、ページモードとバンドモードの両モードで印刷コマンド生成を行う(S304)。ここでページモードとはドライバ210から1ページ単位に印刷コマンドをプリンタ220へ送信するモードのことを指し、バンドモードとはドライバ210からバンド単位で印刷コマンドをプリンタ220へ送信するモードのことを指す。通常アプリケーション202からはページ単位に描画オブジェクトが送られてくる。そのためバンドモードの場合はドライバ210が一度1ページ分の描画データを蓄積し、適宜バンド単位に分割してプリンタ220へ送信する必要がある。ページモード、バンドモードにおける処理詳細は、後に図4、5を用いて説明する。
そして次にモード切り替え判断手段217は描画情報バッファ205に蓄積された情報を参照し、印刷モードの切り替えが必要かどうかを判断する(S305)。ここでモード切り替えが必要と判断された場合には(S305)、モード切り替え通知手段218はプリンタ220へ印刷モードの切り替えがあったことを通知する(S306)。なお、S305でYESであった場合には以降S302の判断結果は必ずYESとなる。
ここで、印刷データ中のすべての描画オブジェクトを受け取り終了したならば(S307)、次に再び印刷モードの切り替えが発生したかを確認する(S308)。ここでモード切り替えが発生していた場合は、スプーラ転送手段216はバンドメモリ204に蓄積された印刷データをプリントスプーラ203へ転送し(S309)、処理を終了する。
一方未だ受け取っていない描画オブジェクトがある場合には(S307)、S301へ戻り、すべての描画オブジェクトを受け取り終了するまで上記処理を繰り返す。
またプリントスプーラ203に転送された印刷データは、ホストコンピュータ201のオペレーションシステムの処理により順次プリンタへデータ転送される。
図4はドライバ210の処理において、ページモードとバンドモードの両印刷モードで印刷コマンド生成する際の処理を説明するものであり、前述したS304の処理を詳しく説明したフローチャートである。
まず受け取った描画オブジェクトの論理用紙レイアウトとプリンタにセットされている物理用紙レイアウトが異なる場合はレイアウト変換が必要と判断し(S401)、レイアウト変換手段211により必要に応じてオブジェクトの回転・拡大縮小を行う(S402)。
次に該描画オブジェクトに対応する描画情報は、描画情報蓄積手段212によってメモリ内に確保された描画情報バッファ205に積算される(S403)。次に印刷コマンド生成手段214によって描画オブジェクトから適宜印刷コマンドを生成する(S404)。S404で生成された印刷コマンドはスプーラ転送手段216によって直接プリントスプーラ203へ転送される(S405)。ここまでがページモードでの印刷コマンド生成処理となり、以下バンドモードでの印刷コマンド生成処理となる。
次に該描画オブジェクトが物理用紙レイアウト上で複数のバンドにまたがっている場合にはバンド分割が必要と判断され(S406)、バンド分割手段213により描画オブジェクトは各バンド単位のオブジェクトに分割される(S407)。次に分割された描画オブジェクトから印刷コマンド生成手段214より印刷コマンドを生成する(S408)。生成された印刷コマンドは、バンドメモリ転送手段215によってバンドメモリ204内の対応するバンドメモリへ格納される(S409)。
S407で分割されたすべての描画オブジェクトに対し以上の処理が終了していなければ(S410)、S408に立ち返り、分割されたすべての描画オブジェクトに対する処理が終了するまで繰り返す。
図5はドライバ210の処理において、バンドモードで印刷コマンド生成する際の処理を説明するものであり、前述したS303の処理を詳しく説明したフローチャートである。まず受け取った描画オブジェクトの論理用紙レイアウトとプリンタにセットされている物理用紙レイアウトが異なる場合はレイアウト変換が必要と判断し(S501)、レイアウト変換手段211により必要に応じてオブジェクトの回転・拡大縮小を行う(S502)。次に該描画オブジェクトが物理用紙レイアウト上で複数のバンドにまたがっている場合にはバンド分割が必要と判断され(S503)、バンド分割手段213により描画オブジェクトは各バンド単位のオブジェクトに分割される(S504)。次に分割された描画オブジェクトから印刷コマンド生成手段214より印刷コマンドを生成する(S505)。生成された印刷コマンドは、バンドメモリ転送手段215によってバンドメモリ204内の対応するバンドメモリへ格納される(S506)。
S504で分割されたすべての描画オブジェクトに対し以上の処理が終了していなければ(S507)、S505に立ち返り、分割されたすべての描画オブジェクトに対する処理が終了するまで繰り返す。
以上の説明したように、プリンタドライバ210は印刷データを生成してプリンタ220へ送信する。
図6は本実施例において印刷される印刷データの構成の一例であり、バンドモードでの印刷コマンド生成処理を示した図である。
601はアプリケーション202で作成した論理用紙レイアウト上での印刷データを示す。601には描画オブジェクトとして602〜606のオブジェクトが存在する。まずプリンタドライバ210は、レイアウト変換手段211により各描画オブジェクトを物理用紙レイアウトへ変換する。610は、プリンタドライバ210がプリンタ220にセットされた物理用紙に応じてレイアウト変換した様子を示している。描画オブジェクト602〜606はそれぞれ回転されて602’〜606’へとレイアウト変換されている。
次にレイアウト変換処理を施した描画オブジェクトに対して、バンド分割手段212が各オブジェクトをバンド毎に分割し、分割された各描画オブジェクトに対し印刷コマンド生成手段214によって印刷コマンドを生成する。ここでバンド領域は物理用紙レイアウト上に611〜614の様に設定されたとすると、605’、606’のようなグラフィックオブジェクトはそれぞれバンド分割手段213によって、605a、605bおよび606a、606b、606cに分割される。
図7は描画情報バッファ205に蓄積された描画情報の内容を表した模式図である。
図7は描画情報が階層構造になっている例を表している。701はトータルの描画オブジェクトデータサイズを表す、702はイメージオブジェクトに関係する描画情報、703にはグラフィックオブジェクトに関係する描画情報、704には文字描画に関係する描画情報が収められる。
710〜712はイメージ情報702に蓄積される描画情報の例を表したものである。710はイメージ描画オブジェクトの個数、711はイメージ描画オブジェクトの圧縮タイプ別の統計を表す情報、712はイメージ描画オブジェクトのトータルデータサイズを表す。720〜722はグラフィック情報703に蓄積される描画情報の例を表したものである。720はスキャンライン描画オブジェクトの個数、721はスキャンライン描画オブジェクトのトータルライン数、722はグラフィック描画オブジェクトのトータルデータサイズを表す。
730〜732は文字情報704に蓄積される描画情報の例を表したものである。730は文字描画オブジェクトの個数、731は登録文字オブジェクトの個数、732は文字描画オブジェクトのトータルデータサイズを表す。
図7はあくまでも描画情報の一例を示したものであるが、描画情報バッファ205には描画オブジェクトの個数や属性、データサイズなどがオブジェクト別に累積されて記憶される。
モード切り替え判別手段217は描画情報バッファ205に蓄積された描画情報から、プリンタ220において、ページモードで印刷した場合とバンドモードで印刷した場合とのそれぞれの処理時間を予測する。そして、バンドモードで印刷したほうがトータルの印刷処理時間が短くなると判断された場合には、モード切り替えが必要と判断する。
次にプリンタ220の動作を、図8〜12を用いて説明する。
図8はプリンタ220の処理を表すフローチャートである。本実施例において、モード切り替え通知手段218が印刷モードの切り替えを通知するまでは、プリンタ220はページモードで印刷処理を行う。図8ではプリンタ220がページモードで印刷を行う場合の処理動作について説明する。
プリンタ220は印刷ジョブ受信手段221により印刷ジョブを受信すると(S801)、バンド単位に逐次印刷コマンドを読み出し、中間データ変換手段222により印刷コマンドを中間データへ変換していく(S802)。S802の変換によって生成される中間データは、逐次中間データバッファ224に蓄積される(S803)。以上の作業を1ページ分のすべての印刷コマンドに対して変換終了するまで続け、すべての印刷コマンドを変換終了したならば(S804)、蓄積された中間データをイメージ展開手段225によってビットマップイメージへ変換し、イメージデータバッファ226へ蓄積する(S805)。こうして蓄積された1ページ分のイメージデータをプリンタエンジン227へ転送して(S806)、印刷結果230を得る。
図9はモード切り替え通知手段218からモード切り替えが発生したことの通知があった場合のプリンタ220の動作について説明するフローチャートである。
プリンタ220はモード切り替え通知手段218から印刷モードの切り替え通知を受信すると、現在処理しているページモードでの印刷処理を中断する(S901)。ここで現状処理しているページの描画データは破棄するが、ページのサイズ、向きといった属性は必要に応じて記憶しておく。次にワークメモリをバンドモードで動作できるように初期化する(S902)。そしてバンドモードでの印刷データの受信を待つ(S903)。
図10はプリンタ220で使用されるメモリ223の構成を表す模式図である。
(10−a)はプリンタ220がページモードで動作する場合のメモリ223の構成を表す。1001は中間データバッファ、1002はイメージデータバッファ、1003はその他ワークバッファを表し、それぞれボックスの大きさがメモリサイズを表す。(10−b)はプリンタ220がバンドモードで動作する場合のメモリ223の構成を表す。1011は中間データバッファ、1012はイメージデータバッファ、1013はその他ワークバッファを表す。この例のようにバンドモードの場合、中間データバッファは2バンド分のサイズで処理可能なためページモードの場合に比べて少ない割り当てで済む。そのためイメージデータバッファ、その他ワークバッファに比較的大きいサイズのメモリ量を割り当てることが可能となっている。
図11はプリンタ220の処理を表すフローチャートである。本実施例において、モード切り替え通知手段218が印刷モードの切り替えを通知した後、プリンタ220はバンドモードで印刷処理を行う。図11ではプリンタ220がバンドモードで印刷を行う場合の処理動作について説明する。
プリンタ220は印刷ジョブ受信手段221により印刷ジョブを受信すると(S1101)、バンド単位に逐次印刷コマンドを読み出し、中間データ変換手段222により印刷コマンドを中間データへ変換していく(S1102)。S1102の変換によって生成される中間データは、逐次中間データバッファ224に蓄積される(S1103)。以上の作業を該バンドデータのすべての印刷コマンドに対して変換終了するまで続け、該バンドデータのすべての印刷コマンドを変換終了したならば(S1104)、蓄積された中間データをイメージ展開手段225によってビットマップイメージへ変換し、イメージデータバッファ226へ蓄積する(S1105)。こうしてすべてのバンドのイメージ展開処理が終了するまでS1102〜S1105の処理を繰り返し、すべてのバンドのイメージ展開処理が終了したならば(S1106)、蓄積された1ページ分のイメージデータをプリンタエンジン227へ転送して(S1107)、印刷結果230を得る。
またS1102とS1105の処理はバンド単位に平行して同時に行われることにより、ページモードに比較して高速に処理することが可能となっている。
図12は中間データ変換手段222とイメージ展開手段225が平行して同時に処理する様子を表した模式図である。(12−a)において、1201は中間データ変換手段222、1202は中間データバッファ224を表す。中間データバッファ224は1203と1204の2つ領域に分割されて使用される。1205はイメージ展開手段225を表す。
印刷ジョブの先頭ページの印刷時など、中間データバッファ1202にデータが全く格納されてない場合、中間データ変換手段222は変換した中間データを中間データバッファ1203、1204のどちらかに蓄積する。(12−b)は中間データ変換手段222が中間データバッファ1203に最初のバンドの中間データを蓄積している様子を表す。図中の矢印はデータの流れを表す。1つ目のバンドの中間データ変換が終わると、中間データ変換手段222は次のバンドの中間データ変換を開始する。ここで(12−c)に示すように、中間データ変換手段222は変換した中間データを中間データバッファ1204に蓄積していく。またそれと同時にイメージ展開手段225は中間データバッファ1203に蓄積されたデータのイメージ展開処理を開始する。(12−c)で説明した処理が終了すると、次に(12−d)に示すように、中間データ変換手段222は次のバンドデータ中間データを変換すると今度は中間データバッファ1203に蓄積し、同時にイメージ展開手段225は中間データバッファ1204に蓄積されたデータのイメージ展開処理を開始する。(12−d)で説明した処理が終了すると、次に再び(12−c)で説明した処理を開始する。このように全てのバンドに対する中間データ変換処理、イメージ展開処理が終了するまで(12−c)と(12−d)で説明した処理を繰り返す。
このような処理方式にすることで、2バンド分の中間バッファサイズでページ全体のイメージデータ生成処理を行うことが可能となっている。
以上のような処理により、印刷するデータに応じてページモードとバンドモードの印刷モードを切り替えて印刷することが可能となることが可能となる。
(第2実施例)
第1実施例では、ページモードとバンドモードの印刷を切り替えたが第2実施例ではPDLモードの印刷とイメージモードでの印刷を切り替える例について説明する。
なお本実施例では、第1実施例と異なる部分のみ説明し、同じ構成のものについては同一の符号を用いて説明する。
図13は、本発明の第2の実施の形態に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。
第1実施例の構成と異なる点は、レイアウト変換手段211、バンド分割手段213、バンドメモリ転送手段215、バンドメモリ204がなくなり、印刷コマンドを印刷するビットマップイメージデータに展開するイメージ展開手段1301と、展開されたイメージデータをホストコンピュータ201内のメモリ領域であるイメージデータバッファ1303に転送するイメージデータ転送手段1302とが加わった点である。
以上のような構成の印刷システムにおける印刷処理の流れを説明する。
図14はプリンタドライバ210の処理動作を表すフローチャートである。ユーザが印刷指示を発行したならば、プリンタドライバ210はアプリケーション202より描画オブジェクト単位に印刷データを受け取る(S1401)。次に本印刷処理を実行中に印刷モードの切り替えが発生したかを確認する(S1402)。ここで印刷モードの切り替えがすでに発生していた場合は(S1402)、イメージモードのみで印刷コマンド生成を行い(S303)、次のオブジェクトの印刷コマンド生成へ移る。一方、モード切り替えが未だ発生していない場合は(S1402)、PDLモードとイメージモードの両モードで印刷コマンド生成を行う(S1404)。ここでPDLモードとはドライバ210から1ページ単位に印刷コマンドをプリンタ220へ送信するモードのことを指し、イメージモードとは前記印刷コマンドをさらにビットマップイメージに展開してプリンタ220へ送信するモードのことを指す。
そして次にモード切り替え判断手段217は描画情報バッファ205に蓄積された情報を参照し、印刷モードの切り替えが必要かどうかを判断する(S1405)。ここでモード切り替えが必要と判断された場合には(S1405)、モード切り替え通知手段218はプリンタ220へ印刷モードの切り替えがあったことを通知する(S1406)。なお、S1405でYESであった場合には以降S1402の判断結果は必ずYESとなる。
ここで、印刷データ中のすべての描画オブジェクトを受け取り終了したならば(S1407)、次に再び印刷モードの切り替えが発生したかを確認する(S1408)。ここでモード切り替えが発生していた場合は、スプーラ転送手段216はイメージデータバッファ1303に蓄積されたイメージデータをプリントスプーラ203へ転送し(S1409)、処理を終了する。
一方、未だ受け取っていない描画オブジェクトがある場合には(S1407)、S1401へ戻り、すべての描画オブジェクトを受け取り終了するまで上記処理を繰り返す。
またプリントスプーラ203に転送された印刷データは、ホストコンピュータ201のオペレーションシステムの処理により順次プリンタへデータ転送される。
図15はドライバ210の処理において、PDLモードとイメージモードの両印刷モードで印刷コマンド生成する際の処理を説明するものであり、前述したS1404の処理を詳しく説明したフローチャートである。
まず該描画オブジェクトに対応する描画情報は、描画情報蓄積手段212によってメモリ内に確保された描画情報バッファ205に積算される(S1501)。次に印刷コマンド生成手段214によって描画オブジェクトから適宜印刷コマンドを生成する(S1502)。S1502で生成された印刷コマンドはスプーラ転送手段216によって直接プリントスプーラ203へ転送される(S1503)。ここまでがPDLモードでの印刷コマンド生成処理となり、以下イメージモードでの印刷コマンド生成処理となる。
次にS1502で生成された印刷コマンドをイメージ展開手段1301よりイメージデータへ展開する(S1504)。展開されたイメージデータは、イメージデータ転送手段1302によってイメージデータバッファ1301へ格納される(S1505)。
図16はドライバ210の処理において、イメージモードで印刷コマンド生成する際の処理を説明するものであり、前述したS1403の処理を詳しく説明したフローチャートである。まず描画オブジェクトから印刷コマンド生成手段214より印刷コマンドを生成する(S1601)。次に生成された印刷コマンドをイメージ展開手段1301よりイメージデータへ展開する(S1602)。展開されたイメージデータは、イメージデータ転送手段1302によってイメージデータバッファ1301へ格納される(S1603)。
以上の説明したように、プリンタドライバ210は印刷データを生成してプリンタ220へ送信する。また描画情報バッファ205に蓄積される描画情報は実施例1と同じためその説明を省く。
次にプリンタ220の動作を、図17〜18を用いて説明する。
まずPDLモードにおけるプリンタ220の処理動作は実施例1におけるページモードでの処理動作と同じになるためその説明を省く。
図17はモード切り替え通知手段218からモード切り替えが発生したことの通知があった場合のプリンタ220の動作について説明するフローチャートである。
プリンタ220はモード切り替え通知手段218から印刷モードの切り替え通知を受信すると、現在処理しているPDLモードでの印刷処理を中断する(S1701)。ここで現状処理しているページの描画データは破棄するが、ページのサイズ、向きといった属性は必要に応じて記憶しておく。次にワークメモリをイメージモードで動作できるように初期化する(S1702)。そしてイメージモードでの印刷データの受信を待つ(S1703)。
図18はプリンタ220の処理を表すフローチャートである。本実施例において、モード切り替え通知手段218が印刷モードの切り替えを通知した後、プリンタ220はイメージモードで印刷処理を行う。図18ではプリンタ220がイメージモードで印刷を行う場合の処理動作について説明する。
プリンタ220は印刷ジョブ受信手段221により印刷ジョブを受信すると(S1801)、印刷ジョブに含まれる1ページ分のイメージデータをプリンタエンジン227へ転送して(S1802)、印刷結果230を得る。
以上のような処理により、印刷するデータに応じてPDLモードとイメージモードの印刷モードを切り替えて印刷することが可能となることが可能となる。
本発明の実施例1、2に係る印刷システムの断面図である。 本発明の実施例1に係る印刷システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例1に係るプリンタドライバの処理動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係るプリンタドライバの処理動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係るプリンタドライバの処理動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係るプリンタドライバの処理を表す模式図。 本発明の実施例1に係る描画情報バッファの構成を表す模式図。 本発明の実施例1,2に係る印刷装置の動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係る印刷装置の動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係る印刷装置のメモリ構成を表す模式図。 本発明の実施例1に係る印刷装置の動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係る印刷装置の動作を表す模式図。 本発明の実施例2に係る印刷システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例2に係るプリンタドライバの処理動作を表すフローチャート。 本発明の実施例2に係るプリンタドライバの処理動作を表すフローチャート。 本発明の実施例2に係るプリンタドライバの処理動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係る印刷装置の動作を表すフローチャート。 本発明の実施例1に係る印刷装置の動作を表すフローチャート。
符号の説明
101 LBP本体
103 制御ボード収納部
115 排紙トレイ
128 操作パネル
130 用紙カセット
201 ホストコンピュータ
202 アプリケーション
203 プリントスプーラ
204 バンドメモリ
205 描画情報バッファ
210 ドライバ
211 レイアウト変換手段
212 描画情報蓄積手段
213 バンド分割手段
214 印刷コマンド生成手段
215 バンドメモリ転送手段
216 スプーラ転送手段
220 プリンタ
221 印刷ジョブ受信手段
222 中間データ変換手段
223 メモリ
224 中間データバッファ
225 イメージ展開手段
226 イメージデータバッファ
227 プリンタエンジン
230 印刷結果
1301 イメージ展開手段
1302 イメージデータ転送手段
1303 イメージデータバッファ

Claims (8)

  1. 互いに接続されたパーソナルコンピュータやワークステーション等のホストコンピュータと、それらから送られてきた印刷開始から印刷終了までの一連の印刷ジョブを受信し、そのデータを解析して印刷用紙に印刷する印字情報を作成する印刷装置とからなる印刷システムにおいて、
    前記ホストコンピュータは、アプリケーションから送られる描画オブジェクトを、第1のデータ形式に変換する第1の印刷データ生成手段と、
    前記描画オブジェクトを、第2のデータ形式に変換する第2の印刷データ生成手段と、
    前記第2のデータ形式の印刷データを記憶装置にスプールしておくスプール手段と、
    前記ホストコンピュータが印刷データを生成する動作モードを切り替えるモード切り替え手段とを備え、
    前記ホストコンピュータは、
    まず前記第1の印刷データ生成手段および第2の印刷データ生成手段の両方のデータ生成手段によって印刷データを生成し、前記印刷装置へは前記第1のデータ形式の印刷データのみを送信し、同時に第2のデータ形式の印刷データを前記スプール手段によって記憶装置に蓄積してゆく。
    そして次に前記モード切り替え手段により動作モードの切り替えが発生した後は、前記第2の印刷データ生成手段のみで印刷データ生成を継続し、1ページ分の全ての印刷データ生成を終えたなら、前記記憶装置に蓄積された前記第2のデータ形式の印刷データを前記印刷装置へ送信することを特徴とした印刷システム。
  2. 前記ホストコンピュータはさらに、
    前記描画オブジェクトに対する描画情報を積算する描画情報積算手段を備え、
    前記モード切り替え手段は前記描画情報積算手段によって積算された描画情報を参照して動作モードを切り替えるかどうかを判断することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記ホストコンピュータはさらに前記モード切り替え手段が動作モードを切り替えた際、前記印刷装置に動作モードが切り替わったことを通知するモード切り替え通知手段を備え、前記印刷装置は前記モード切り替え通知手段から通知があった場合、現在処理中の印刷処理を中断し、その後転送される前記第2のデータ形式の印刷データで印刷処理を再開することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷システム。
  4. 前記描画情報は印刷コマンドの種別、個数、データサイズのうち少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項2または3に記載の印刷システム。
  5. 前記描画情報は各印刷データに対する前記印刷装置における処理時間の積算値であることを特徴とする請求項2または3に記載の印刷システム。
  6. 前記モード切り替え手段は前記印刷装置での1ページ分の印刷処理に要する時間を予測し、モード切り替えを行ったほうが印刷処理に要する時間が短くなると判断した場合にモード切り替えを行うことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の印刷システム。
  7. 前記第1のデータ形式は印刷コマンドを1ページ単位に前記印刷装置へ送信するデータ形式で、前記第2のデータ形式は描画オブジェクトをバンド状に分割された領域単位に分割したうえで印刷コマンドを前記印刷装置に転送するデータ形式であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の印刷システム。
  8. 前記第1のデータ形式は前記描画オブジェクトを前記印刷装置で解析可能な印刷コマンドに変換したものからなるデータ形式で、前記第2のデータ形式は前記描画オブジェクトをビットマップデータに変換した形式であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の印刷システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008282387A (ja) * 2007-04-13 2008-11-20 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置
CN100472426C (zh) * 2006-05-25 2009-03-25 佳能株式会社 打印控制设备和打印控制方法
JP2009285891A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成システム

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