JP2006026359A - 調味料の小出し容器 - Google Patents

Abstract

【課題】弁当、折詰等の中に入っている調味料小出し容器を食品の水分、汁、油等で指を汚すことなく、調味料を取り出すことの出来る調味料小出し容器を提供する。
【解決手段】蓋の上部凸部７を箸８で挟んで持ち上げ、上部凸部７を箸８で強く挟むと、蓋の可動部４はＶカット３の所で曲げられ、円柱状突起５は蓋の凹み部６の作る孔から流出して食物に調味料を振りかけることができる。
【選択図】図１

Description

本発明は弁当、折詰等で使用される醤油、ソース等の調味料の小出し容器に関するものである。

従来、弁当、折詰等の食物の中に入っている醤油、ソース等の調味料の小出し容器を取り出して調味料を食物に振り掛けようとする時に、小出し容器に付着している水分、汁、油等で指が汚れるという欠点があった。

発明が解決しょうとする課題

従来の調味料小出し容器は弁当、折詰等の食物（主として副食物）の中に入れてあり、食事に際しては、小出し容器を指でつまんで調味料を取り出すために必ず指が汚れ、不快であった。
指を汚さないで調味料を取り出すことが望まれていた。

課題が解決するための手段

蓋の上部凸部（７）を箸（８）で挾んで持ち上げ、上部凸部（７）を箸（８）で強く挾むと、蓋の可動部（４）はＶカット（３）の所で曲げられ、円柱状突起（５）は蓋の凹み部（６）の作る孔から流出して食物に調味料を振りかけることができ、食物の水分、汁、油等で指を汚すことなく調味料を使用することが可能になる。

発明の実施形態

調味料が充填された小出し容器を弁当、折詰等の食物の中に入れておき、食事に際しては、調味料 は、調味料小出し容器の蓋の上部凸部を箸で挾んで持ち上げ、上部凸部を強く挾むと蓋はＶカット所で曲げられ、円柱状突起が凹み部から外れ、調味料が滴下し、食物の水分、汁、油等で指を汚す事無く調味料を使用することが出来る。

調味料小出し容器の蓋の横視図 調味料小出し容器の筒状本体（身） 調味料小出し容器の蓋の見取り図 箸で蓋の上部突起を挾んだ状態を示す見取り図

Claims (1)

1. 調味料の小出し容器の身（１）に調味料（醤油、ソ−ス、ポン酢等）を充填し、蓋の嵌めこみ部（２）を身（１）に嵌めこみ、蓋の可動部（４）を下へ押して、円柱状突起（５）を嵌めこみ部（２）の両端にある凹み部（６）い挿入して調味料が漏れないように密封する。
   この状態で弁当、折詰等の食物（主として副食物）の中に入れておき、食事する時には蓋の上部凸起（７）を箸（８）で挾んで持ち上げ、次に上部凸起（７）を強く挾むと蓋の円柱状凸起（５）は凹み部（６）から外れ、食物に調味料を振りかけることができ、食物の水分、汁、油等で指を汚すことなく調味料を使用することができことを特徴とし、箸を利用して使用するすべての調味料小出し容器。

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