JP2006025798A - 綿菓子 - Google Patents

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優 木村
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Abstract

【課題】 高い形態保持性および柔らかな食感を有する綿菓子を提供すること。
【解決手段】 綿菓子を形成する糸が直径20μm以下であるおよび/または綿菓子を形成する糸において枝分かれの程度が低いかまたは実質的に枝分かれがない、トレハロースを含む綿菓子を提供する。
【選択図】なし。

Description

本発明は、トレハロースを含む新規な綿菓子及びその原料ならびにそれらの製造方法に関する。
綿菓子は、一般に、加熱できる回転体に、一定量のザラメ糖を投入することによって溶融状態にし、該溶融物を遠心力により細かいメッシュを通すことで糸状になったものを綿の形で集めることによって製造される。綿菓子における主要な問題点は、綿菓子の形態保持が困難であるということであり、従って、輸送、保管および加工上の問題が存在するということである。さらに、消費者に好まれるために、綿菓子は柔らかな食感を有することが望まれる。
特開2001−333696号公報は、綿菓子の糸の直径を20ミクロン程度に太くし、さらに枝分かれを多くすることで糸同士の一体化を抑制できることが記載されている。
また、特開2000−23699号公報は、綿菓子の原料として、トレハロース結晶を用いて綿菓子を製造している。しかしながら、綿菓子の構造、製造工程などについてはほとんど開示されていない。
特開2001−333696号公報 特開2000−23699号公報
本発明の目的は、高い形態保持性および柔らかな食感を有する綿菓子、およびその原料ならびにそれらの製造法を提供することにある。
本発明は、下記の項1〜項12を提供することを目的とする。
項1.綿菓子を形成する糸が直径20μm以下である、トレハロースを含む綿菓子。
項2.綿菓子を形成する糸において枝分かれの程度が低いかまたは実質的に枝分かれがない、トレハロースを含む綿菓子。
項3.トレハロース60〜99重量%、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種1〜40重量%を含む、項1または2に記載の綿菓子。
項4.添加物として香料を含む、項1〜3のいずれかに記載の綿菓子。
項5.ポーラス状構造を有する、トレハロースを含む綿菓子原料。
項6.比表面積が5m/g以上である、項5に記載の綿菓子原料。
項7.トレハロース60〜99重量%、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種1〜40重量%を含む、項5または6に記載の綿菓子原料。
項8.添加物として香料を含む、項5〜7のいずれかに記載の綿菓子原料。
項9.項5〜8のいずれかに記載の綿菓子原料から製造される、綿菓子。
項10.トレハロース、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種を水に溶解する工程、ならびに得られた水溶液を140〜185℃に加温して添加物を投入して攪拌する工程を含む、ポーラス状構造を有する綿菓子原料の製造法。
項11.項5〜8のいずれかに記載の綿菓子原料を綿菓子製造機に供給して綿菓子を製造する方法。
項12.保形性かつ密封性の容器に収納された項1〜4および9のいずれか1項に記載の綿菓子を含む綿菓子製品。
本発明は、綿菓子を形成する糸が直径20μm以下である、トレハロースを含む綿菓子に係る。
本明細書において用語「糸」とは、綿菓子を形成する繊維を意味する。
直径20μm以下、好ましくは1〜20μm、より好ましくは1〜15μm、最も好ましくは1〜10μmの糸が、全ての糸の数の50%以上、好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上、最も好ましくは90%以上存在する。
本発明に用いることができる「トレハロース」は、(株)林原商事から「トレハオース」という商品名で市販されるものが挙げられる。当然ながら、本発明の効果を損なわない限りにおいて、本発明の綿菓子および綿菓子原料は、トレハロース以外の他の糖、糖アルコール、高甘味度甘味料、香料、着色料、保存料、酸味料などを含み得る。
トレハロースの配合割合(重量%)は、綿菓子の固形分の60%以上、好ましくは60〜99%、より好ましくは70〜95%、最も好ましくは80〜90%である。
トレハロース以外の他の成分の配合割合(重量%)は、綿菓子の固形分の40%以下、好ましくは1〜40%、より好ましくは5〜30%、最も好ましくは10〜20%である。
本発明はまた、綿菓子を形成する糸において枝分かれの程度が低いかまたは実質的に枝分かれがない、トレハロースを含む綿菓子に係る。
本明細書において用語「綿菓子を形成する糸において枝分かれの程度が低い」とは、枝分かれの程度(=枝分かれした糸の数/全ての糸の数)が、10%以下、好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下、最も好ましくは1%以下であることを意味する。枝分かれの程度は、顕微鏡下で測定することができる。
本発明はまた、トレハロース60〜99重量%、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種1〜40重量%を含む、綿菓子に係る。
還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種の配合割合(重量%)は、綿菓子の固形分の40%以下、好ましくは1〜40%、より好ましくは1〜20%、最も好ましくは5〜10%である。
本発明の1実施形態において、添加物として香料を含む綿菓子が提供される。
本発明の綿菓子および綿菓子原料に使用できる添加物としては、高甘味度甘味料、香料、着色料、保存料、酸味料などが挙げられる。
高甘味度甘味料としては、化学合成品および天然添加物が挙げられ、化学合成品としは、アスパルテーム、サッカリン、サッカリンナトリウム、スクラロース、アセスルファムカリウムおよびグリチルリチン酸二ナトリウムなど、そして天然添加物としては、カンゾウ抽出物、クルクリン、ステビア抽出物、ステビア末、タウマチン、テンリョウチャ抽出物、ナイゼリアベリー抽出物、L−フコース、ブラジルカンゾウ抽出物、ミラクルフルーツ抽出物、ラカンカ抽出物、α−グルコシルトランスファラーゼ処理ステビア、酵素処理カンゾウ、酵素分解カンゾウ、およびフラクトシルトランスファラーゼ処理ステビアなどが挙げられる。高甘味度甘味料は、綿菓子固形分の0.05〜0.1重量%使用され得る。
香料としては、ペパーミント、シナモンミント、レモン、ストロベリーミント、ブルーベリーミント、コーヒーミント、オレンジ、ピーチ、パイナップル、メロン、キウイ、レモンライム、ライチ、スイカ、グァバ、グレープなどが挙げられ、これらはオイル、フレーバー等として入手可能である。香料には、天然精油(エッセンシャルオイル)が含まれ得、天然精油としては、1−カルボン、dlメントール、エチルブチレート、エチルアセテート等が挙げられる。香料は、綿菓子固形分の1〜12重量%、好ましくは3〜10重量%使用され得る。なお、天然精油は、主に香料に含まれており、他の添加物にも含まれ得る。
着色料としては、化学的合成品および天然添加物が挙げられ、化学的合成品としては食用赤色2号、食用赤色2号アルミニウムレーキ、食用赤色3号、食用赤色3号アルミニウムレーキ、食用赤色40号、食用赤色40号アルミニウムレーキ、食用赤色102号、食用赤色104号、食用赤色105号、食用赤色106号、食用黄色4号、食用黄色4号アルミニウムレーキ、食用黄色5号、食用黄色5号アルミニウムレーキ、食用緑色3号、食用緑色3号アルミニウムレーキ、食用青色1号、食用青色1号アルミニウムレーキ、食用青色2号および食用青色2号アルミニウムレーキなど、そして天然添加物としてはクチナシ黄色素、クロロフィル、カラメルI、ベニコウジ色素、ベニコウジ黄色素、ベニバナ黄色素、アカキャベツ色素、オレンジ色素、ムラサキヤマイモ色素、アナトー色素、コチニール色素、クチナシ青色素、およびパプリカ色素などが挙げられる。着色料は、綿菓子固形分の0.01〜0.1重量%、好ましくは0.01〜0.08重量%使用され得る。
また、酸味料としては、アスコルビン酸、乳酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、グルコン酸などが挙げられる。酸味料は、綿菓子固形分の2〜5重量%添加され得る。
さらに、本発明は、ポーラス状構造を有する、トレハロースを含む綿菓子原料に係る。
本明細書において用語「ポーラス状構造」は、肉眼で確認することができ、肉眼では通常不透明に見え、顕微鏡下で測定すると微細な結晶(好ましくは針状結晶)の塊である。
ポーラス状の構造を有する綿菓子原料の綿菓子発生率(=使用する綿菓子原料の重量に対する綿菓子を形成した綿菓子原料の重量の割合)はほぼ100%であるのに対して、透明な平板状構造を有する綿菓子原料の綿菓子発生率は40〜70%程度である。本発明をいかなる意味でも限定することを望むものではないが、本発明者らは、この理由を次のように考えている。綿菓子発生時において、ポーラス状構造を有する綿菓子原料は、徐々に融解し、従って細い糸を形成する。
本発明の1実施形態において、比表面積が5m/g以上である綿菓子原料が提供される。ここで、綿菓子原料の比表面積は、4.5m/g以上、好ましくは4.8m/g以上、最も好ましくは5m/g以上である。
本発明の1実施形態において、トレハロース60〜99重量%、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種1〜40重量%を含む綿菓子原料が提供される。
本発明の1実施形態において、添加物として香料を含む綿菓子原料が提供される。
さらに、本発明は、上記綿菓子原料から製造される綿菓子に係る。
さらに、本発明は、トレハロース、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種を水に溶解する工程、ならびに得られた水溶液を140〜185℃に加温して添加物を投入する工程を含む、ポーラス状構造を有する綿菓子原料の製造法に係る。ここで、水溶液を140℃〜185℃、好ましくは140℃〜180℃、より好ましくは160℃〜180℃に加温し、煮詰める(このとき、含水率約1.2〜4.0%)。加熱を停止したら出来る限り直ぐに、天然精油(エッセンシャルオイル)を含む香料などの添加物を投入し、一気に攪拌し、そして自然冷却することによって、本発明のポーラス状構造を有する綿菓子原料が得られる。ここでの天然精油とは、主に香料等に含まれているものであり、例えば、1−カルボン、dlメントール、エチルブチレート、エチルアセテート等が挙げられる。このように添加物として香料を加えることも可能である。また添加物として天然精油以外でもエステル類または酸(揮発性のもの)等を加えても同様に、ポーラス状構造を有する綿菓子原料が得られる。
本発明はまた、本発明の綿菓子原料を綿菓子製造機に供給して綿菓子を製造する方法に係る。
本発明の綿菓子は、前記綿菓子原料を、1)粉砕し、2)5〜10ミリメッシュの篩をかけ、2〜5ミリの粒状、重量0.01〜0.02gのものを選別し、そして3)綿菓子製造機において発生させることによって得られる。ここで、綿菓子製造機の受け皿(たらい)の表面は、テフロン(登録商標)などでコーティングされているものが好ましい。
本発明の綿菓子は、保形性かつ密封性の容器(例えば、袋、カップなど)に封入して保管または輸送されることが好ましい。綿菓子を封入する容器としては、図8のような容器が挙げられ、ここで容器はアルミ蒸着フィルムなどで密封されている。このような容器に封入された状態で、本発明の綿菓子は、55℃、90RHの条件下での虐待試験において、1〜2週間、その形態が保持された。従って、室温で1年間は本発明の綿菓子の形状が保持されると考えられる。
このようにして得られる本発明の綿菓子は、綿菓子を形成する糸が直径20μm以下であり、および/または綿菓子を形成する糸において枝分かれの程度が低いかまたは実質的に枝分かれがない。このような綿菓子は、高い形態保持性および柔らかな食感を有する。また、本発明の綿菓子原料は、高い綿菓子発生率を有する。
以下、実施例および比較例を挙げて、本発明をより一層具体的に説明する。
綿菓子原料及び綿菓子の調製
(実施例)
1):加熱溶解
原料 配合割合
水 154 重量部
還元水飴 31 重量部
トレハロース 315 重量部
500 重量部
上記の原料を水→還元水飴→トレハロースの順でオープン釜へ投入した。その後、強火でゆっくりと攪拌しながら溶解する。溶解した時点で攪拌を停止した。
2):濃縮
上記溶解物を、常圧、強火で達温180℃まで煮詰め(含水率約1.2%)、加熱を停止した。
3):添加物の投入
加熱停止後(原料温度約180℃)、下記表1に記載のそれぞれの添加物を投入し、できるだけ空気を送り込むように手早く攪拌して、一気に微細結晶を析出させた。
Figure 2006025798
4):冷却
上記混合物をできるだけ穏やかに冷却した。
II:綿菓子の製造
II−1):粉砕および選別
上記Iで得たポーラス状原料を粉砕した。これを8ミリメッシュの篩にかけ、製品として、2〜5ミリの粒状、重量0.01〜0.02のものを使用した。
II−2):綿菓子発生
約200℃に加熱しそして約3,000rpmに回転させた綿菓子製造機の円盤状の釜へ綿菓子原料を投入し、溶融した綿菓子原料を網メッシュに通して分散させ冷却して糸を形成し、この糸を集めることによって綿菓子を製造した。上記実施例の綿菓子において、直径20μm以下糸が約90%以上存在し、そして枝分かれの程度は5%以下であった。また、上記実施例の綿菓子は、高い形態保持性および柔らかな食感を有した。
(比較例1)
香料を添加しなかったこと、及び出来るだけ空気を送り込むように手早く攪拌することに代えて着色料及び甘味料が均一に混ざるように穏やかに攪拌すること以外、実施例1と同様に綿菓子原料および綿菓子を製造した。
(比較例2)
市販のザラメ糖を使用した以外、実施例1と同様に綿菓子を製造した。
(比較例3)
特開2001−333696号公報の実施例1に従って、綿菓子を製造した。
(比較例4)
特開2001−333696号公報の実施例3に従って、綿菓子を製造した。
綿菓子原料の電子顕微鏡写真測定
実施例1および比較例1それぞれの綿菓子原料について、電子顕微鏡測定を以下の条件で行った。
[前処理]:試料表面に金を約50nmコーティングした。
[測定方法]:
使用装置;日本電子株式会社製走査型電子顕微鏡 JSM−5800LVC.
測定倍率;500倍.
加速電圧;25kV.
測定結果を、実施例1および比較例1それぞれの綿菓子原料について、図1および図2に示す。肉眼では、実施例1の綿菓子原料はポーラス状構造を有し、そして比較例1の綿菓子原料は透明な平板状の構造を有した。
綿菓子原料の比表面積測定
比表面積測定を以下の条件で行った。
[測定機器]:カルロ・エルバ社製 ソープトマチック1800.
[前処理法]:70℃;5×10−2mmHg以下の減圧下、55時間.
[測定方法]:窒素ガス吸着法(定容量法、吸着過程、ヘリウムガスブランク法).[解析方法]:BET多点法;相対圧範囲、0.05〜0.35.
測定結果は、次の通りであった。
実施例1の綿菓子原料 5.11m/g
比較例1の綿菓子原料 4.17m/g。
綿菓子の電子顕微鏡写真測定
実施例1、比較例1、比較例2、比較例3および比較例4それぞれの綿菓子について、電子顕微鏡測定を以下の条件で行った。
[前処理]:試料表面に金を約100nmコーティングした。
[測定方法]:
使用装置;日本電子株式会社製走査型電子顕微鏡 JSM−5800LVC.
測定倍率;実施例1、比較例1、3、4について200倍。比較例2について1,500倍.
加速電圧;25kV.
測定結果を、実施例1、比較例1、比較例2、比較例3および比較例4それぞれの綿菓子について、図3、図4、図5、図6および図7に示す。実施例1は糸が細く、枝分かれはほとんどみられなかった。また、比較例2は枝分かれが見られた。比較例3および4は、糸が太く、枝分かれしており、糸同士が融着しているようであった。
図1は、実施例1における綿菓子原料の顕微鏡写真である。 図2は、比較例1における綿菓子原料の顕微鏡写真である。 図3は、実施例1における綿菓子の顕微鏡写真である。 図4は、比較例1における綿菓子の顕微鏡写真である。 図5は、比較例2における綿菓子の顕微鏡写真である。 図6は、比較例3における綿菓子の顕微鏡写真である。 図7は、比較例4における綿菓子の顕微鏡写真である。 図8は、本発明の綿菓子が封入された容器を示す。

Claims (10)

  1. 綿菓子を形成する糸が直径20μm以下である、トレハロースを含む綿菓子。
  2. 綿菓子を形成する糸において枝分かれの程度が低いかまたは実質的に枝分かれがない、トレハロースを含む綿菓子。
  3. トレハロース60〜99重量%、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種1〜40重量%を含む、請求項1または2に記載の綿菓子。
  4. 添加物として香料を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の綿菓子。
  5. ポーラス状構造を有する、トレハロースを含む綿菓子原料。
  6. 比表面積が5m/g以上である、請求項5に記載の綿菓子原料。
  7. トレハロース60〜99重量%、ならびに還元水飴、水飴、ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、パラチニット、ラクチトール、ラクトース、マルトースおよびシュクロースからなる群から選択される少なくとも1種1〜40重量%を含む、請求項5または6に記載の綿菓子原料。
  8. 添加物として香料を含む、請求項5〜7のいずれかに記載の綿菓子原料。
  9. 請求項5〜8のいずれかに記載の綿菓子原料から製造される、綿菓子。
  10. 保形性かつ密封性の容器に収納された請求項1〜4および9のいずれか1項に記載の綿菓子を含む綿菓子製品。
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