JP2006025673A - 天敵昆虫類誘引システム及び同システムの設置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】天敵誘引システム及び同システムの設置方法において、天敵昆虫類及び土着天敵類を効率良く誘引・定着させ、圃場内の天敵密度を高め、害虫の防除性能を飛躍的に向上させ、それら天敵昆虫類により、害虫を減らして、作物収穫を向上させる。
【解決手段】天敵昆虫類を誘引・定着させるために天敵昆虫類の寄主昆虫又は捕食される昆虫の発する特定音を発生する音波発生装置1を圃場Lに作物Pの上部に配置した。さらに、匂い発生装置や視覚誘引装置を備えてもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、圃場での害虫を防除するための天敵昆虫類誘引システム及び同システムの設置方法に関する。
従来、害虫を防除するため、天敵昆虫類を購入して圃場に放す、又は土着天敵が圃場内に偶然入るのを待つようにしていた。さらには、天敵昆虫類を誘引するだけでなく、捕食される昆虫をも誘引する剤が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−206606号公報
しかしながら、上述したような天敵昆虫は高価でかつ圃場に放しても、直ぐに圃場外に出て行ってしまう。土着天敵は通常の状態では、発生数が不規則であり、防除に必要な絶対数を確保することが難しく、防除方法としては効果が少ない。
そこで、害虫に寄生又は捕食する天敵昆虫類を効率良く誘引・定着させて、圃場内の天敵の密度を高め、害虫の防除性能を向上することが望まれていた。
本発明は、上記要請に応えるものであり、天敵昆虫類及び土着天敵類を効率良く誘引・定着させ、圃場内の天敵密度を高め、害虫の防除性能を飛躍的に向上させ、それら天敵昆虫類により、害虫を減らして、作物収穫を向上させることが可能な天敵誘引システム及び同システムの設置方法を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために本発明は、天敵昆虫類を誘引・定着させるために圃場に配備され当該天敵昆虫類の寄主昆虫又は捕食される昆虫の発する特定音を発生する音波発生手段を備えたことを特徴とする天敵昆虫類誘引システムである。
上記において、特定音は、採餌音としてもよい。
上記において、特定音は、飛翔音としてもよい。
上記において、特定音を断続的に発生させるものとすればよい。
上記において、青葉アルコール、青葉アルデヒド、ショ糖のうちの少なくとも1種以上を濃度可変に発生する匂い発生装置をさらに備えたものとしてもよい。
上記において、匂いの濃度と音波の周期を同期させたものとすればよい。
上記において、視覚誘引装置をさらに備えたものとしてもよい。
また、本発明は、上記のいずれかのシステムを、作物の上方略1m以内に設置する天敵昆虫類誘引システムの設置方法である。
本発明によれば、天敵昆虫類を誘引・定着させる特定音を発生するようにしたので、圃場外の天敵昆虫類も効率良く誘引し、天敵昆虫類密度が多くなり、害虫を防除し、作物の被害率が大幅に低減される。また、匂い発生装置や視覚誘引装置をさらに備えることで、上記効果がより一層高まる。
以下、本発明の一実施形態に係る天敵昆虫類誘引システム及び同システムの設置方法について図面を参照して説明する。図1は、天敵昆虫類誘引システムに用いられる音波発生装置の構成を示す。この音波発生装置1は、寄主昆虫及び捕食される昆虫の発する特定音及び/又は類似音が再生できる音響システムであり、電源2と、アンプ3と、スピーカ4とから成る。スピーカ4には、広い周波数域を単体で再現できるシリコン結晶素子を用いたものを採用した。音波発生装置1を圃場内又は圃場周辺の作物の上部略1m以内に1台以上、設置する。これにより、天敵昆虫類に寄主昆虫及び捕食用昆虫が圃場内にいると思わせる天敵昆虫類誘引システムを構成している。
次に、天敵昆虫類誘引・定着のための特定音の周波数特性について説明する。ここでいう特定音とは、昆虫の羽音(飛翔音)、食害音及び歩行音、等に類似する音波である。天敵昆虫類とは、寄生蜂、捕食性ダニ、捕食性カメムシ、捕食性テントウムシ類、捕食性アザミウマ、蜘蛛類、等をいう。下記、表1にこれら天敵昆虫類の寄主昆虫及び捕食用昆虫の発する特定音及び周波数を示す。
Figure 2006025673
次に、天敵昆虫類誘引・定着のための特定音の発振方法について説明する。表1に示したような特定音を連続的に発生させても構わないが、望ましくは、図2に示すように、特定音を断続的に発生させ、または、不規則に特定音の発振を停止させ、慣れを防止する。また、発振時間は、羽音の場合、5〜60秒間、食害音は10〜30秒間隔で断続的に発振させることが望ましい。発振音波の音圧は、1〜50dBで、音圧を可変発振することが望ましい。発振音波の周波数は、各種天敵昆虫類の誘引・定着のための特定音(害虫の飛翔音、食害音、歩行音、等)である2Hz〜25KHzが望ましい。上記音波発生装置1を圃場内又は圃場周辺の作物の上部1m以内に1台以上、設置することで天敵昆虫類誘引システムを構成している。
(実施例1)
図3は天敵昆虫類誘引システムの一実施例を示す。音波発生装置1は、圃場L内又は圃場周辺の作物Pの上部1m以内に1台以上、設置することが望ましい。ここでは、圃場の中心、作物Pの上部より10cm上の高さに2台設置した。発振音波の周波数は、13Hz〜6KHzを周期的に変化させ、音圧も1〜50dBで変化させて発振させた。発生間隔は10秒とした。
本実施例1のシステムを動作させて1ヶ月後の天敵昆虫類数、作物被害率を調査した。その結果を表2に示す。この結果から分かるように、圃場外の天敵昆虫類も効率良く誘引し、天敵昆虫類密度が多くなり、害虫を防除し、作物の被害率が大幅に低減された。
Figure 2006025673
(実施例2)
図4は天敵昆虫類誘引システムの変形実施例を示す。音波発生装置1は、圃場L内又は圃場周辺の作物Pの上部1m以内に1台以上、設置することが望ましい。また、圃場の端の作物Pの上部より30cm下に2台、圃場の中心に作物Pの上部より20cmの高さに1台の計3台を設置した。発振音波の周波数は13Hz〜6KHzを周期的に変化させ、音圧も1〜50dBで変化させて発振させた。
これにより、圃場外の天敵昆虫類も効率良く誘引し、天敵昆虫類密度が多くなり、害虫を防除し、作物の被害率が大幅に低減された。
(実施例3)
図5は、天敵昆虫類誘引システムのさらに別の実施例を示す。このシステムは、音波発生装置1と匂い発生装置5とを備えている。音波発生装置1は、寄主昆虫又は捕食される昆虫の発する特定音及び/又は類似音を再生できる音響システムである。匂い発生装置5は、害虫の食害時に発生する匂いと類似する青葉アルコール、青葉アルデヒド、作物が独自に放つショ糖の匂いの少なくとも1種以上を発生できる素子を1つの装置内又は異なる装置に持つ。これら各装置を圃場内へ同時に設置することで、天敵昆虫類を誘引・定着させるシステムを構成している。
匂い発生装置5は、電気又は温度をかけて、匂い成分を蒸散、霧状化でき、濃度を可変できるものが望ましい。ここでは、電熱により、液体を蒸散させ、匂いを発生することができる装置を用いた。匂いの濃度は、圃場内において5〜100ppmになることが望ましい。上記各装置を圃場L内又は圃場周辺の作物Pの上部1m以内に1台以上設置することで、寄主昆虫及び捕食される昆虫が圃場内にいると思わせる天敵昆虫類誘引システムを構成している。
本実施例3のシステムによる天敵昆虫類誘引・定着のための特定音と匂いの発生方法については、図6に示すように、特定音と匂いの濃度の発生周期を同期させることが望ましい。上記により、害虫の食害時に発する状況を再現することが可能となる。
本実施例3のシステムについて、より具体的に説明すると、圃場の中心、作物上部より10cmの高さに匂い・音波複合発生装置を1台、匂い発生装置5と音波発生装置1をそれぞれ単独に各1台、作物の茂み内部に設置した。発振音波の周波数は2Hz〜200Hzを周期的に変化させ、音圧も1〜50dBで変化させて発振させた。匂い誘引源には、青葉アルコールを用いた。音波及び匂い発生間隔は10秒とした。
本実施例3のシステムによる、試験開始1ヶ月後の天敵昆虫類数、作物被害率を調査した。その結果、表3に示すように、天敵昆虫類が多くなり、害虫を防除し、作物の被害率が大幅に低減された。
Figure 2006025673
(実施例4)
図7は、天敵昆虫類誘引システムのさらに別の実施例を示す。このシステムは、上記システムにさらに視覚誘引装置6を備えて、音波・匂い・視覚誘引機能を持つものとしている。視覚誘引装置6は、1つの装置内に有するものとしても、異なる装置としてもよく、圃場内へ同時に設置し、天敵昆虫類を誘引・定着させる。
視覚誘引装置6は、UV・可視光ランプ7と、色誘引反射板8又はUV反射誘引板を備える。上記音波・匂い・視覚誘引の各装置を圃場L内又は圃場周辺の作物Pの上部1m以内に1台以上、設置することで、天敵昆虫類誘引システムを構成している。
本実施例4のシステムでは、上記音波・匂い・視覚誘引の各装置を、圃場の端に、作物Pの上部より10cmの高さで、圃場中心に向って、装置を1台、設置した。発振音波の周波数は13Hz〜6KHzを周期的に変化させ、音圧も1〜50dBで変化させて発振させた。匂い誘引源には、青葉アルコールを用いた。音波及び匂い発生間隔は10秒とした。視覚誘引には、UV・可視光ランプと黄色反射板を用いた。
本実施例4のシステムによる、試験開始1ヶ月後の天敵昆虫類数、作物被害率を調査した。その結果、表4に示すように、天敵昆虫類が多くなり、害虫を防除し、作物の被害率が大幅に低減された。
Figure 2006025673
本発明は、上記各実施例の構成に限られず、種々の変形が可能で、例えば、上記音波・匂い・視覚誘引の各種装置を適宜に組み合わせたものとしてもよい。
本発明の天敵昆虫類誘引システムに用いられる音波発生装置の実施例を示す構成図。 上記音波発生装置による特定音の発振方法を示す図。 本発明の天敵昆虫類誘引システムの一実施例を示す図。 本発明の天敵昆虫類誘引システムの変形実施例を示す図。 本発明の天敵昆虫類誘引システムの別の実施例を示す図。 天敵昆虫類誘引・定着のための特定音と匂いの発生方法を示す図。 本発明の天敵昆虫類誘引システムのさらに別の実施例を示す図。
符号の説明
1 音波発生装置(音波発生手段)
5 匂い発生装置
6 視覚誘引装置
P 作物
L 圃場

Claims (8)

  1. 天敵昆虫類を誘引・定着させるために圃場に配備され当該天敵昆虫類の寄主昆虫又は捕食される昆虫の発する特定音を発生する音波発生手段を備えたことを特徴とする天敵昆虫類誘引システム。
  2. 特定音は、採餌音であることを特徴とする請求項1記載の天敵昆虫類誘引システム。
  3. 特定音は、飛翔音であることを特徴とする請求項1記載の天敵昆虫類誘引システム。
  4. 特定音を断続的に発生させることを特徴とする請求項1記載の天敵昆虫類誘引システム。
  5. 青葉アルコール、青葉アルデヒド、ショ糖のうちの少なくとも1種以上を濃度可変に発生する匂い発生装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の天敵昆虫類誘引システム。
  6. 匂いの濃度と音波の周期を同期させたことを特徴とする請求項5記載の天敵昆虫類誘引システム。
  7. 視覚誘引装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の天敵昆虫類誘引システム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のシステムを、作物の上方略1m以内に設置することを特徴とする天敵昆虫類誘引システムの設置方法。
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