JP2006024234A - 電子商取引においてユーザのアクティビティをトラッキングするシステム - Google Patents

電子商取引においてユーザのアクティビティをトラッキングするシステム Download PDF

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Abstract

【課題】バナー広告を掲載するパートナー・サイトと広告主との間で、相互に適切な評価を行えるようにする。
【解決手段】ユーザ2から提携サーバ4にアクセスし、バナー広告をクリックすると、提携サーバがマーチャント・サイト3にユーザをリダイレクトし、ユーザとマーチャント・サイト3との間で商取引を行う。独立監査代理人サーバ5は、ユーザのネットワーク上でのアクティビティをトラッキングし、その情報を収集分析する。収集された情報は、提携サーバ及びマーチャント・サイト3からアクセス可能であり、これにより、相互の広告効果を評価することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ECIに関し、更に特定すれば、マルチ・メディアに適合した、多言語で多通貨のリアル・タイム電子トランザクション、コンテンツ配給、トラッキング及び報告のインフラストラクチャに関する。ECIは、マーチャント(加盟店)が、パートナー・サイトと関係のある共有ネットワーク又は個人ネットワークを形成及び管理することを可能にする。典型的には、マーチャントは、マーケティング/販売チャネルに基づき商品及びサービスを販売し、リード(lead)、会員、情報及びデータを蓄積するという、高い目標を有するマルチ・メディア・デバイスを形成するためにECIを用いるが、本システムは、トラッキング可能なアクションが行われる状況であれば、いずれの状況においても適用可能である。
従来の「インターネット及び広告対象システムでは、コンテンツ・サイトが広告主に課金する際、1000回の広告表示に基づくコスト・モデル(CPM価格モデル)又は広告をクリックする毎のコスト・モデル(CPC価格モデル)に従っている。しかしながら、これらのモデル各々において広告主に課金される金額は、クリックによって配給又は応答が生じた広告の量によって決定されるので、トランザクション即ち「商取引アクション」の回数には全く対応していない。何故なら、広告サーバ上ではトラッキング技術が発展していないからである。更に、広告の表示やクリック回数をカウントする以外の「アクション」をトラッキングする努力は全く行われていない。したがって、この種の契約、配給(serve)及びトラッキング・インフラストラクチャは、他には存在しない。
更に、CPC及びCPMに基づく広告モデルでは、トラッキング・ソフトウエアが用いられていないので、広告主は、彼らが支払う広告の有効性について全くわからない。CPC及びCPM広告は、マスメディアにおける広告に類似しており、異なるメディア・サイトが互いに何を行なっているのかはわからない。この問題を解決するために、本出願人のVCは、iTRACK、即ち、ECIの「トラッキング」コンポーネントを開発した。iTRACKは、各パートナー・サイトから正確な統計データ及びトランザクション・データを収集し、このデータをマーチャントが利用できるようにする。マーチャントは、あらゆるパートナー・サイトの実績(performance)を分析し、そのネットワークのどの部分が有効か又は有効でないかを正確に見出すことができる。これに基づき、マーチャントは、ネットワーク最適化ツールを用いて、マーチャント及びパートナー・サイトがそのビジネスを行なう基本となる契約条件を「中断」又は再交渉することができる。ここで、最初に、マーチャントはECIを有し、リアル・タイムで何百万ものパートナー・サイトの関係に対して、契約、管理、配給、トラッキング、開拓(mine)、及び最適化を行なう。このシステムは完全にアカウンタブル(accountable)であり、パートナー・サイト及びマーチャント間の契約関係によって得られる「アクション」の正確な監査証跡(audittrail)を与える。
発明の概要
ECIは、1つのマーチャント(個人ネットワーク)又は多数のマーチャント(オープン共有ネットワーク)のいずれか、及び多数のパートナー・サイトで構成されている。パートナー・サイトは、マーチャントのリンクをそれらのコンテンツに埋め込み、ECIは、ネットワーク上において多数の商取引トランザクション/アクションを扱うことができる。パートナー・サイトは各々、ある種のコンテンツを有し、その中にマーチャント・リンクを自由に配置する。パートナー・サイトは、少なくとも1つのValueCommerce(バリュー・コマース)アカウントを有し、これを用いてアカウント設定値を管理し、マーチャントとの契約関係を検索及び形成し、リンク生成、全てのトラフィック及びトランザクション・データの格納及び分析のためにHTMLコードを作成する。
本発明の一実施形態によれば、公衆アクセス・ネットワーク内において、協働する第三者サーバからの独立監査代理人による、コンテンツ配信及びトランザクションのトラッキング及び監査を可能にする幾つかの方法及びシステムを提供する。本発明の別の実施形態によれば、ユーザのアクティビティを正確にトラッキングし監査する技術が提供され、その中には、電子トランザクション及び関連アクティビティ、並びに相互接続された公衆又は個人アクセス・コンピュータのネットワーク上における情報の監視が含まれる。ただし、これらに限定する訳ではない。
本発明の一態様において、前述の技術基盤は、独立した第三者が、サービスに対する支払いを正確に算出する目的のために、例えば、電子商取引トランザクション情報やアクティビティを確認して紹介手数料を支払うために、インターネット・ユーザのアクティビティに関する偏見のない監査、監視及び確認を行なう方法を提供する。本発明の別の態様では、前述のシステムは、マーチャント及びコンテンツ・プロバイダの双方が、情報配信に対する法的及び第三者監査の電子商取引トランザクションを行なう能力を高め、直接収益を発生する能力を高めることを可能にする。
本発明の目的は、共通ネットワークを通じて相互接続された複数のコンピュータ・ワークステーション間におけるトランザクションを正確にトラッキングし管理するデータ処理システムを提供することである。本発明の別の目的は、インターネット上で選択した場所に配置されている1つ以上のリンクに対するアクセスを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。これらのリンクは、不可視又は可視グラフィック・オブジェクト、ボタン、バナー、テキスト形式、又はその他の促進用素材又はデザインとし、相互接続又は照会の目的に用いることができる。
本発明の更に別の目的は、クッキー技術に頼らないウェブ上において、選択促進リンク(select promotional link)を介して互いに結ばれたマーチャント及びクライアント間で発生するトランザクションを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。本発明の更に別の目的は、クッキー及びJavaScript技術の融合によって、ウェブ上において選択促進リンクを介して互いに結ばれたマーチャント及びクライアント間で発生するトランザクションを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、クッキー並びにユーザのコンピュータ及びブラウザ・コンフィギュレーションから取り込んだ追加情報の融合、更に照合の目的のためにこれをmd5ハッシュに転送することによって、ウェブ上において選択促進リンクを介して互いに結ばれたマーチャント及びクライアント間で発生するトランザクションを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。本発明の更に別の目的は、ユーザのコンピュータ及びブラウザ・コンフィギュレーションから取り込んだ情報の融合、更に照合の目的のためにこれをmd5ハッシュに転送することによって、ウェブ上において選択促進リンクを介して互いに結ばれたマーチャント及びクライアント間で発生するトランザクションを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、クッキー及びmd5ハッシュを用いた固有照合システムの融合により、ウェブ上において選択促進リンクを介して互いに結ばれたマーチャント及びクライアント間で発生するトランザクションを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。本発明の更に別の目的は、ユーザのブラウザ上のプログラムを用いることによって、ウェブ上において選択促進リンクを介して互いに結ばれたマーチャント及びクライアント間で発生するトランザクションを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、URLリライトを用いたキャッシュ・サーバとしても知られているフォワード・プロキシ(forward proxy)を用いることによって、選択促進リンクを介して互いに結ばれたマーチャント及びクライアント間で発生するトランザクションを正確にトラッキングするデータ処理システムを提供することである。本発明の更に別の目的は、独立した当事者がプログラムを用いて、トランザクションが行われたときに、トランザクション情報を直接、該独立した当事者に返送することにより、当事者間の電子トランザクションを監視可能とすることである。
この電子商取引インフラストラクチャ(ECI)は、マーチャントによって用いられる。マーチャントとは、このインフラストラクチャを用いて、法的に拘束力のある電子契約をネットワークと形成する、あらゆる組織、会社、又は個人として定義する。ネットワークとは、法的に拘束力のある契約をマーチャントと締結した、1つ又は多くの組織、会社、又は個人として定義する。契約とは、マルチ・メディア・デバイスを用いて二者間で行われるビジネス・アクティビティを実行するものとして定義する。マーチャントは、このECIを用いて、マルチ・メディア・デバイスを通じ、以下のアクティビティのためにネットワーク関係を確立し管理する。
・マーチャント及びそのネットワーク(群)間の電子契約内に含まれるあらゆるアクティビティの独立したトラッキング、監査及び自動化
・商品及びサービスの販売
・情報及び/又はビジネス・リード(businesslead)の収集
・広告及び販売/マーケティング素材の配付
・市場調査及びデータ管理のため
・販売、情報、リード、クライアント、データ、及び消費者の紹介をトラッキングするため
ネットワーク:ValueCommerce(バリュー・コマース)は、選別、格付け、及び分類されたインターネット・ホームページのネットワークをすでに確立した。このネットワークは、日毎に成長し、更に拡大し電子メール、あらゆる形態の直接電子メール、キオスク用コンテンツ、ワイヤレス・デバイス、及びテレビジョンのようなその他のメディアも取り込みつつある。この種のコンテンツを利用するあらゆる個人、会社又は組織は、バリュー・コマース・ネットワークに、パートナー・サイトとして加入することができる。パートナー・サイトとなるためには、コンテンツ所有者が、無料で、バリュー・コマースのホームページを通じてオンラインでサインすればよい。一旦選別、格付け及び分類が完了したなら、新たなパートナー・サイトには、ログイン電子メール・アドレス及びパスワードが与えられ、VCパートナー・サイト・データベースに入力される。ECIは、マーチャントがパートナー・サイトにパートナーシップのオファー(offer)を行なうことを許す。オファー(複数のオファー)に関心があるパートナーは、参加に応募し、加入者による受け入れ時に、契約ビジネス関係が成立し、パートナー・サイトは、加入者のリンクをそのコンテンツに配置することの見返りとして、手数料に基づいて加入者から広告及び/又は電子商取引の代金を受け取る。利用可能な広告には様々な種類があり、GIF、JPEG、HTML、MPEG、BML、XML、Richメディア・リンク、並びに平素なテキスト及び画像を用いたリンクのあらゆる形態を含む。ECIは、加入者にこれらのビジネス関係を形成させる基盤であり、パートナー・サイトのネットワークが組み込まれた、オープン共有形態となっている。これについては以下で更に詳しく説明する。全てのサービス、バーナー配給、トラッキング、ログ及びトランザクションに基づくデータ管理、並びにオンライン・リアル・タイム契約は、アプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)毎に行われる。また、VCは、パートナー・サイト及び加入者双方に、オンラインECI管理インターフェースを提供する。これは、毎日24時間使用可能である。
ネットワーク:バリュー・コマース(VC)社は、2種類のパートナー・サイト・ネットワークをそのマーチャントに提示する。1つは、オープン共有ネットワークである。このネットワーク上では、多数のマーチャントがパートナー・サイト・ネットワークを共有し、どのマーチャントが最大のパートナー・サイト関係を構築するかは、市場の力が決定する。このシステムは完全に透明である。パートナー・サイトは、多数のマーチャントからのオファーを調べ、ビジネスを共に行なうマーチャントを選択する。第2種類のネットワークは、個人ネットワークである。ここでは、VCはECIを提供し、マーチャントの責任において、それ自体のパートナー・サイト・ネットワークを形成する。パートナー・サイトは、コンテンツ・サイト、従業員、クライアント、個人/会社/組織のリスト、又はマーチャントがビジネスを共に行ないたかった相手とすることができる。ネットワークは、ノー・ブランドであっても、又はVCブランドを付けることも可能であり、またマーチャントのドメイン名を利用して、完全にマーチャントのブランドにすることも可能である。
トラッキング:マーチャント及びパートナー・サイト間で関係が構築されたならば、パートナー・サイトは次に、VCポータル(オープン共有ネットワーク又は個人ノー・ブランド・ネットワーク)に、又は、ネットワークが非公開であり個人的なブランドが付いている場合にはマーチャントのブランドのポータルに、ログインする。すると、システム内部では、パートナー・サイトがどの種のリンクをそれ自体のコンテンツに埋め込むかを選択することができる。多くの場合、このリンクは、マーチャント・サイト、すなわち、パートナー・サイト/VCに格納されているマーチャント特定情報にリンクする広告/コンテンツであるが、常にそうとは限らない。パートナー・サイトは、パートナー・サイト毎に異なるHTMLコードを、選択したリンク(複数のリンク)のためにカット/ペーストし、これをそれ自体のコンテンツ内に配置する。一旦これが行われたなら、VCは選択したリンクを、パートナー・サイトが指定する場所に配給し、リンクの配給及び応答回数をカウントし、消費者がリンク上をクリックした結果として行われたあらゆる「アクション」(例えば、トランザクション)をトラッキングする。
VCは、iTRACKと呼ばれる、ある独特なトラッキング技術を開発した。iTRACKは、どの消費者がどのパートナー・サイトにおいてどのリンク上でいつクリックしたか、更に該消費者がどこにリンクしたか、及び何をしたかについて、トラッキングするトラッキング技術である。これは、マーチャントがパートナー・サイトに手数料/料金を支払う原因となる、あらゆる「アクション」をトラッキングする。これは、通常、広告の押印及びクリック、販売、ダウンロード、情報の提出、サインアップ、見積もり、リクエスト、及びリードの発生を含むが、これらに限定される訳ではない。重要なことは、iTRACKは、消費者がクッキーをイネーブルしているか否かには係らずトラッキング可能であり、クッキーの使用に頼らなくてもよいことである。これについては以下で詳しく説明する。「アクション」データ(誰がどのパートナー・サイトから、いつ来て、何をしたか、及び適切であればトランザクションの額)は、マーチャント・サーバ上のバッチ・ファイル上に格納される。1日に何回か、この情報を暗号化し、VCデータベースと照合し、関連する全ての「アクション」データをSSLによってVCサーバに送り、ここでバックアップを取り格納する。これらの結果を分析し、パートナー・サイト及びマーチャント・サイト運営管理インターフェースを介して、マーチャント・サイト及びパートナー・サイトそれぞれに利用可能となる。
本発明は、インターネットあるいはその他の公衆ネットワーク又は個人ネットワーク上におけるアクティビティ及びトランザクションを正確にトラッキングするシステム及び方法を提供する。本発明は、広告及び電子商取引の双方による収益の発生に関係する、ユーザ・アクティビティの正確なトラッキングを中心とする。本発明のiTrack(トレードマーク)ソフトウエア・システムは、ユーザを広告主にダイレクトする提携(加入者)ウェブサイトから得られる販売をトラッキングし記録することができる。このシステムは、第三者、即ち、提携ウェブサイトを通じて紹介されたユーザが広告主のウェブサイトで行なうトランザクションを、独立してトラッキングし検証する。本明細書では、「パートナー・ウェブサイト」、「提携」、及び「コンテンツ・プロバイダ」は相互交換可能に用いている。iTrackソフトウエアは、適切なiTrackシステム・コンフィギュレーションを採用することができる、マーチャントのシステム・コンフィギュレーションにしたがって、大まかに3つの動作モードに分割することができる。
iTrackシステムの3つのインストール(installation)・コンフィギュレーション及びモード
1.ユーザのコンピュータ及びブラウザ・コンフィギュレーションを用い、マーチャント・サーバ上にインストールしたソフトウエア・コンポーネントによってその詳細をストリングに暗号化し、マーチャント・サーバから独立監査代理人にトランザクション情報を返送する、クッキーに基づく照合及びクッキーに基づかない照合。図3参照。
2.ユーザのコンピュータ及びブラウザ・コンフィギュレーションを用い、その詳細をトランザクション情報と共にストリングに暗号化し、ユーザのブラウザ上でランしているプログラムから独立監査代理人に送る、クッキーに基づく照合及びクッキーに基づかない照合。図4参照。
3.透明なHTTPプロクシ上でリライトするURLを用いたリクエスト及びレスポンス・ストリームから、適切なトランザクション・データを抜き取ることによる、トランザクションの取り込み及びクッキーに基づかない照合。図5参照。
図1を参照すると、コンピュータ・ネットワーク150は、インターネット・ユーザ・コンピュータ、提携サーバ、マーチャント・サーバ、及び独立の監査代理人サーバを含む。ネットワーク150は、インターネット又はその他のあらゆる公衆ネットワーク又は個人ネットワークとすることができる。ユーザ・コンピュータは、Netscape NavigatorTM 又はMicrosoftInternet ExploereTM のようなブラウザ・ソフトウエアを介して、提携サーバに接続する。提携サーバ、マーチャント・サーバ、独立監査代理人サーバ、及びユーザ・コンピュータの各々は、一例として、以下のコンポーネント、即ち、メモリ、二次ストレージ、プロセッサ、入力デバイス、及び出力デバイスを含む。
図2を参照すると、提携サーバは、更に、バリュー・コマース社が提供するHTMLコードを含む。一方、このHTMLコードは、バナー検索リンク、及び独立監査代理人サーバのソフトウエア・レポジトリ内に位置するiTrackソフトウエアにユーザをリダイレクトするリダイレクション(redirection)を含む。ソフトウエア・レポジトリは、一旦ウェブ・ページのバナー又はハイパーテキスト・リンクがユーザのブラウザにおいて選択されたならば、広告主のバナーを返送して表示し、ユーザを適切な広告主のウェブサイトにリダイレクトする実際のプログラムを含む。
例えば、ユーザ・コンピュータ上でユーザが提携サーバに接続すると、サーバ宛てのコールが生成され、サーバのデータベースに格納されている提携サーバのデータがログされ、適切なバナーがユーザ・コンピュータに返送される。ユーザがこのバナー上でクリックすると、サーバ宛てのコールが生成され、ユーザを識別する情報をログする。この情報には、例えば、ユーザのインターネット・プロトコル(IP)アドレス及びクリック時刻が含まれる。次に、サーバは、マーチャント・サーバのエントリ・ページを決定し、ユーザをそのページにリダイレクトする。ユーザは、トランザクション・ページに到達するまで、広告主のウェブサイトを自由に閲覧することができる。購入した後、又はそれ以外のトランザクション、例えば、予約を発信した後、独立監査代理人サーバは、ユーザに関する情報をログし、クッキーをユーザのコンピュータに書き込む。また、サーバはテスト・クッキーをユーザのコンピュータに書き込み、ユーザがコンピュータ上でクッキー機能をディスエーブルしたか否かについて判定を行なう。ユーザがクッキー機能をディスエーブルしていた場合、固有の照合動作を実行し、サーバを通じてユーザを広告主に照会したか否かについての判定を可能とする。逆に、ユーザがクッキー機能をディスエーブルしていない場合、ユーザのコンピュータに書き込まれたクッキーを分析し、この判定を行なう。
図2を参照すると、本システムにおけるフロー図が例示されている。まず、マーチャント及び提携サイトが、独立監査代理人と契約を結ぶ。一旦広告主及び提携サイトがマーチャントと契約を結んだならば、彼らのサイトに配置されるコードが与えられる。提携サイトは、そのウェブ・ページ上に表示する種々のバナーを選択することができる。提携サイトのために発生するコードは、2つの識別タグ、即ち、提携サイト識別及び提携サイト・バナー位置プロファイル識別を含む。一旦バナーを含むページがアクセスされたならば、サーバ上に常駐するスクリプトをコールすることにより、バナー画像のリクエストが行われる。このスクリプトは、データベースにアクセスし、提携サイト識別及び提携サイト・バナー位置プロファイル識別に関して変形した画像を表示し、次いで配信される情報をログする。
インターネット上で閲覧中のユーザがコンテンツ・ウェブ・サイトにアクセスした場合(例えば、コンピュータ、PDA又はその他の同様のネットワーク機能付きデバイス上でNetscape Navigator又はMicrosoft Internet Explorerのようなウェブ・ブラウザの助けによって)、以下の提携サイト・コードと同様のTHMLコードが実行される。
<ahref=http://ck.valuecommerce.ne.jp/cgibin/ck.pl?sid
=s0000131&pid=p0000011target="#blank>
<img scr=http://ad.valuecommerce.ne.jp/cgi-bin/pv.pl?sid
=s00013&pid=p0000011width=135 height=45 alt=border=0></a>
コードの<img>タグ部分は、「src」変数に対するコールを行い、この場合、独立監査代理人サーバ(ad.valuecommerce.ne.jp)に送出され、コンテンツ・プロバイダ・サイトid(sid)及びプロファイルid(pid)を入力変数として用いて、バナー表示プログラム(/cgi−bin/pv.pl)を実行する。バナー表示プログラムは、2つの入力変数の有効性をチェックした後、独立監査代理人広告データ・データベースへのコールを行い、適切なバナー・メディア・ファイル(GIFフォーマット画像等)を検索し、このメディア・ファイルをユーザのウェブ・ブラウザに送信する。スクリプトは継続し、画像リクエスト・コールに関する情報を格納する。この情報は、例えば、以下を含む。
コンテンツ・プロバイダ・サイトid(sid)
バナー・プロファイルid(pid)
ユーザIPアドレス(REMOTE_ADDR)
ユーザ・ブラウザ情報(HTTP_USER_AGENT)
プロクシ・サーバ情報(HTTP_VIA)
プロクシ接続アドレス(HTTP_X_FORWARDED)
スクリプトが実行された時間(timestamp)
iTrackシステムのコンフィギュレーション及び動作モード1
ユーザのコンピュータ及びブラウザ・コンフィギュレーションを用い、マーチャント・サーバ上にインストールしたソフトウエア・コンポーネントによってその詳細をストリングに暗号化し、マーチャント・サーバから独立の監査代理人にトランザクション情報を返送する、クッキーに基づく照合及びクッキーに基づかない照合。図3参照。
図3を参照すると、ユーザが、バナー又はテキスト・リンクとして表現されている提携サイト・コード上でクリックすると(1)、ユーザは、提携サイト・コード(ck.valuecommerce.ne.jp)の<href>タグ内にセットされているサーバに向けられ、sid及びpidを入力変数として用いて、リダイレクト・プログラム(ck.pl)を実行する。スクリプトは入力変数の有効性をチェックし、sid、pid及びタイムスタンプを連係することにより、一意のiTrack情報id(ITRACK_INFO)を生成する。次に、スクリプトは独立監査代理人広告データのデータベースにコールし、例えば、以下のデータを検索する。
ユーザをリダイレクトする必要があるECサイトのURL
クッキーの有効期限
クッキーが有効なドメイン
クッキーが有効な経路
次に、スクリプトは、ユーザをECサイトにリダイレクトし、この検索した情報及びiTRACK情報をECサイトURLの終端に添付する(この添付部分は、一般にクエリ・ストリングとして知られている)。検索したデータに加えて、スクリプトは、sid、pid、ユーザIPアドレス及びユーザ・ブラウザ情報を40キャラクタのストリングに暗号化することによって一意の識別子を作成し、これをテキスト・ログ・ファイルに書き出す。ログ・ファイル内の情報は、iTrack使用データ・データベースにアップロードされることにより、情報及びトランザクション情報を介したクリックがほぼリアル・タイムで確実に照合可能とする。
iTrackシステムのコンフィギュレーション及び動作モード2
ユーザのコンピュータ及びブラウザ・コンフィギュレーションを用い、その詳細をトランザクション情報と共にストリングに暗号化し、ユーザのブラウザ上でランするプログラムから独立監査代理人に送る、クッキーに基づく照合及びクッキーに基づかない照合。図4参照。
マーチャント・サーバは、更に、ユーザのコンピュータにクッキーを書き込むことができる独立監査代理人サーバ上のソース・コード・レポジトリ内に常駐する固有ソース・コードへのクッキー作成リンクを含む。ユーザがクッキーのコンピュータへの書き出しをディスエーブルしている場合、クッキー内に含まれているはずの情報は、マーチャント・サーバから直接独立監査代理人サーバに書き込まれる。マーチャント・サーバは、更に、トランザクション情報を独立監査代理人サーバに送信可能な独立監査代理人サーバ上のソース・コード・レポジトリ内に常駐する固有ソース・コードへのトランザクション送信リンクも含む。
独立監査代理人サーバは、更に、クッキーを書き出しかつトランザクション情報を送信するための固有コード・レポジトリ、バナー広告を表示しユーザのクリックを再送出するプログラムを含む独立監査代理人ソフトウエア・レポジトリ、マーチャント・サイト及びその広告並びに提携サイトを含むデータ記憶部、並びにiTrackシステム・アクセス情報を含むデータ記憶部を含む。また、サーバは、提携サイト及びマーチャント・サイトにiTrackシステムをカスタマイズさせるための、追加のiTrackTMソフトウエアも含む。
リダイレクトされたECサイトにユーザが入ると、iTrackクッキー作成プログラムが実行される。このプログラムは、その全体をページ内に埋め込むことができ、あるいは<SCRIPT>HTMLタグ内のソース(SRC)変数オプションを介してページにロードすることができる。以下に、後者の方法の一例を示す。
EC site entry page code:
<SCRIPT LANGUAGE="Javascript1.1"
SRC="http://www.valuecommerce.ne.jp/iTrack/write/js">
</SCRIPT><script language="Javascript1.1">write()<</script>
このHTMLテキストは、最初に、クッキー作成プログラム(独立監査代理人サーバ、www.valuecommerce.ne.jp上の”iTrack”ディレクトリ内に位置するwrite.js)をリクエストしかつロードして、直ちに、アップロードしたコード内において定義されたコマンド”write()”を実行する。このコードがHTMLページ内の<HEADER>タグの間に置かれている場合、ページの本体の前にこれをロードし実行することにより、ページのアップロードが部分的であっても、その実行を保証する。このクッキー作成プログラムは、ユーザが独立監査代理人サーバから到着したか否かについて、ブラウザのメモリ内のパラメータから判断し、実行を継続する。次に、クエリ・ストリング内にある、リダイレクトURLによって受け渡されたパラメータを読み込み、この情報に基づいてクッキーを書き出す。
次に、ユーザは、ECサイトを通じて、ウェブ・サイトをナビゲートする。ユーザがECサイトを通じて閲覧した後、ユーザはトランザクション・ページに到達し、ここで購入又は予約を行なうことができる。このトランザクション・ページは、「不可視フレーム」(invisible frame)の概念を用いている(単一のブラウザにおいて2つ以上のページを表示する方法であり、主要ページを表示し、他のページをゼロ又は無視し得るサイズとする)。独立監査代理人システムのコンフィギュレーション設定中、ECサイトは、それらの古いトランザクション・ページの名称変更を行い、HTMLテキストを以下のような追加テキストと置換するようにリクエストされる。
<html>
<frameset rows="*,1"border=0>
<frame src="<ACTUAL EC SITE TRANSACTION PAGE" name=MAIN
scrolling=Auto frameborder=0>
<frame src="about:blank" name=Session scrolling=No frameborder=0
noresize marginwidth=0 marginwidth=0>
</frameset>
</html>
このHTMLテキストは、2つのフレームを作成する。1つは「メイン」と呼ばれ、ページ全体を利用し、ECサイト・トランザクション・ページを表示する。他方は「セッション」と呼ばれるものである。セッション・フレームは「不可視」となっており、これは長さが0であることを意味する。「不可視フレーム」の背後にある前提は、トランザクション情報の独立監査代理人サーバへの配信を保証するために、独立監査代理人サーバへの情報配信を開始しかつ完了しなければならないということである。これは、配信が開始されても、ページがその次のタスクに移行する前に配信が完了しないような、遅いインターネット接続の場合に対処するためのものであり、通常、ユーザを異なるページにリダイレクトする。配信の保証は、トランザクション・ページ及び次のECサイト・ページ間で独立監査代理人サーバをコールするか、又は別のブラウザを開き、次いでサーバにコールすることによって、実現することができるが、種々の理由のために、「不可視フレーム」技法が選択された。その理由の1つは、双方の方法がユーザにとって分裂的であることである。
トランザクション・ページへの進入時に、実際のECサイト・トランザクション・ページがロードされる。このページ内において、独立監査代理人サーバからトランザクション送信プログラムがロードされる。(実施は、ECサイト・エントリ・コードと同様である)。ユーザが購入/予約を行なうことを決定すると、ユーザはトランザクション情報を提出し、既にロードされている機能を実行する。この手順の実施は、例えば、次の通りである。
<FORM onSubmit='transmit(this,<EC site id>,<order id>,<etc>,<etc>)'>
.. enter transaction information here..
<INPUT type = "submit" name="Submit">
</FORM>
トランザクション送信プログラム(transmit()関数)に渡される入力パラメータは、iTrackシステムのコンフィギュレーション設定の間に、独立監査代理人サーバ上でランするプログラムによって、ECサイトによって選択される。このプログラムは、マーチャントのウェブマスタに、iTrackシステムによって監視されているHTML書式の内、彼/彼女が望むものを選択するようにリクエストする。このトランザクション・ページは、次に、独立監査代理人サーバに送られる可能性がある全ての名称/数値対に対して解析され、次いで、これらがページ上でユーザに提示される。このページ上で、次に、ユーザは書式からの正しい名称/数値対を、リクエストされたiTrack入力パラメータと照合する。プログラムは、HTML(先に示した)を生成し、ウェブマスタはこれを用いて、トランザクション・ページに追加することができる。ボタン形態で表示され”Submit”と称される<INPUT>HTMLタグが選択された場合、初期の内にページに既にアップロードされているトランザクション送信プログラムが実行され、ユーザは、ECサイトによってセットされた次のページに進む。
トランザクション送信プログラムは、ユーザがコンピュータ上でクッキー機能をディスエーブルしているか否かについて判定を行なう。ユーザがテスト・クッキーを有する場合、iTrackクッキーのチェックを行なう。逆に、テスト・クッキーもiTrackクッキーも存在しない場合、処理は継続する。クッキーをイネーブルしている各ユーザは、テスト・クッキーを有する。これは、トランザクション・ページからユーザのコンピュータに書き出されたものである。クッキーがイネーブルされているユーザがサーバを通じて広告主に紹介された場合、ユーザはiTrack情報を含むiTrack情報クッキーも有することになる。iTrackクッキーを有する各ユーザ毎に、トランザクション情報がサーバに送られる。ユーザがクッキーを有していない場合、ユーザはクッキー機能をディスエーブルしており、トランザクション情報は独立監査代理人に送られ照合される。これについては、「iTrackシステムのトランザクション(Tx)ゲートウェイ及びトランザクション照合のアーキテクチャ」において更に説明する。
iTrackシステムのコンフィギュレーション及び動作モード3
透明なHTTPプロクシ上でリライトするURLを用いたリクエスト及びレスポンスのストリームから、適切なトランザクション・データを抜き取ることによる、トランザクション取り込み及びクッキーに基づかない照合。図5参照。
このモード及びコンフィギュレーションにおけるiTrackシステムは、透明なHTTPプロクシとして作用するプログラムであり、接続の両側からの種々のフィルタのリクエスト及びレスポンス・ストリームへの挿入を可能にする。これらのフィルタは、応答ヘッダ情報及びあらゆる本体データ双方を変更することができる。プログラムは、ユーザがあるリンク上でクリックし透明なHTTPプロクシ・プログラムにリダイレクトされたときに、トラッキングを開始する。これは、マーチャントのサーバから適切なコンテンツをリクエストし、このコンテンツは透明なHTTPプロクシ・プログラム内のキャッシュに転送され、一方ポスト・フィルタは、マーチャントのサーバを参照して、あらゆるURLを直接透明なHTTPプロクシ・プログラムのアドレスのそれに書き換える。続いてユーザがあるリンク上でクリックすると、前述と同じプロセスが再度行われ、常にマーチャントのサーバからのコンテンツ全てが、透明なHTTPプロクシ・プログラムによってプロクシされる(proxy’d)。POST又はGETデータのような、送信されるあらゆるトランザクション情報は、プレ・フィルタによって取り込み、続いて格納することができ、後に提携サイト及び独立監査代理人に対する支払い手数料を決定する際に用いることができる。
iTrackシステムのトランザクション(Tx)ゲートウェイ及びトランザクション照合のアーキテクチャ以下の動作は、照合中に行われる。クッキー情報が入手できない場合、トランザクション明細を受信した後に、以下の例のように、取り込んだユーザのコンピュータ及びブラウザのコンフィギュレーションの詳細を含む部分が、特定の長さの暗号化テキスト・ストリングに変換される。
ユーザIPアドレス(REMOTE_ADDR)
ユーザ・ブラウザ情報(HTTP_USER_AGENT)
プロクシ・サーバ情報(HTTP_VIA)
プロクシ接続アドレス(HTTP_X_FORWARDED)
この暗号化テキスト・ストリングに対して、ユーザが最初にリンク上でクリックしたときに提携サイトが供給するプログラムによって、後の照合のために取り込まれて格納された、クリックによってプログラムを通じてマーチャントサイトに転送された同一の情報と、照合が行われる。照合プロセス中に用いられるその他の詳細は、元のクリック及びトランザクションを処理した時刻、提携サイト及びマーチャントサイト間に契約関係があるか否か、特定の提携サイトから特定のマーチャントサイトに移行するクリックが行われたか否か、及びクリックによる移行が生じたときに、トランザクションが行われるまでの、照合期間に対してマーチャントサイトが設定した最大照合時間差である。
トランザクションの詳細がiTrack情報を含んでいない場合、トランザクション情報は、広告主のウェブ・サイトへのリダイレクト中に記録された情報と照合される。コンテンツ・プロバイダ・サイトid、プロファイルid、ユーザのIPアドレス、及びブラウザ情報を40キャラクタ・ストリングに暗号化し、テキスト・ログ・ファイルに書き込むことによって、スクリプトは、一意の識別子を作成する。照合動作は、以下の分析を含む。即ち、受信したトランザクション・ファイルがiTrack情報を含む場合、データベース内に、トランザクションが適正であることを示すフラグがセットされる。トランザクション情報の、マーチャント・サイトへのリダイレクトの間に記録された情報との照合が正しい場合、これも適正なトランザクションであることを示すフラグが、データベース内にセットされる。照合を行なった後に、クリック移行プログラムによってユーザが広告主に照会されたと判定した場合、独立監査代理人及び提携サイトは、支払い額を受ける資格がある。それ以外の場合、処理は終了する。
一般論
概して言えば、本システムは、インターネット・ユーザのアクティビティを正確にトラッキングし監査する技術を提供し、相互接続された公衆又は個人アクセス・コンピュータのネットワーク上における電子トランザクション並びに関連するアクティビティ及び情報の監視を含むが、これに限定される訳ではない。この技術基盤は、独立した第三者が、サービスに対する支払いを正確に算出する目的のために、例えば、電子商取引トランザクション情報やアクティビティを確認し紹介手数料を支払うために、インターネット・ユーザのアクティビティに関する偏見のない監査、監視及び確認を行なう方法を提供する。また、本システムは、マーチャント及びコンテンツ・プロバイダが、法的及び第三者監査電子商取引トランザクション又は情報配信を行なう能力を高める。一方、これは、マーチャント及び情報プロバイダの直接収益を発生する能力を高める。本発明は特定の実施形態に関して説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更が可能であることを当業者は認めよう。例えば、具体的なスクリプト及びコードを一例として提示したが、同様の機能を実行するためには別のスクリプトやコードも使用可能である。
実施例
図1は、ECIのiTRACKトラッキング・コンポーネントを説明するブロック図である。図1において、t1は、例えば、THML、XML、MPEG、BML、iMODE及びWMLコンテンツの様な種々のメディアでのコンテンツを示す。図1において、2は任意の通常のコンピュータ・デバイスのユーザを示す。通常のコンピュータ・デバイスは、パーソナル・コンピュータ、カー・ナビゲーション・システム、キオスク、セルラ・フォン、セット・トップ・ボックス、ゲーム・ステーション、ネットワーク・ハウス(ホーム・サーバ)、並びにスクリーンPDA及び電話機を含むが、これらに限定される訳ではない。図1において、3はマーチャント・サイトを示し、4はパートナー・サイトを示す。そのコンテンツは、マーチャント又は別の場所に格納されているマーチャントの情報へのリンクを含む。図1において、5はバリュー・コマース・サイト(value commerce site)を示す。図面は、説明のために、通常のコンピュータ・デバイスのユーザ2、マーチャント・サイト3、及びパートナー・サイト4の各々を1つずつだけ示すが、実際には多数のユーザ、マーチャント、及びパートナー・サイトがある。VCサイト5には、通常の任意のコンピュータ・デバイスによってでも、容易にアクセスし、管理することができる。
VCシステムの概要
マーチャントがECIを用い始める前に、VCに預かり保証金を送らなければならない。一旦資金が受領されたならば、iTRACKソフトウエアがマーチャント・サーバ3上にインストールされる。iTRACKの設定及び検査に続いて、マーチャントはリンクをシステムにアップロードし、パートナー・サイトの支払い条件及び契約条件を設定し、パートナー・サイトに対してオファーを行なう。オファーは、パートナー・ネットワーク4全体に送ることも、パートナー・ネットワーク内の特定の名称が付けられたサブ・グループだけに送ることも可能である。マーチャントのオファーに関心のあるパートナー・サイトは、マーチャントが提示した契約条件の下でマーチャントのビジネス・パートナーとなることに応募する。次に、マーチャント3は、これらパートナー・サイト4のコンテンツを選別し、確定済みの評価基準に基づいてこれらを受け入れるか又は拒絶する。選別プロセスの間、マーチャント3は、種々のパートナー・サイトを指名サブ・グループ(named sub−group)内に配置し、種々の報酬構造を備えたオファーをこれらのサブ・グループに対して行なうことができる。このように、マーチャントは、そのパートナー・サイト・ネットワークを種々のランク及びカテゴリに分割することができ、その商業的価値及び経歴に基づいてオファーを行なうことができる。これらの指名サブ・グループをセーブしておき、マーチャントが適当と見なした場合、再度時々用いることができる。
パートナー・サイトは、広告又はトランザクションに基づくモデルに基づいて、報酬を受けることができる。広告に基づいて報酬を受ける場合、マーチャントは、パートナー・サイトに、そのコンテンツ内にマーチャント・リンクを表示した回数にしたがって支払いを行う(CPMモデル)か、あるいはユーザがマーチャント・リンク上でクリックした回数にしたがって支払いを行なう(CPCモデル)。電子商取引に基づいて報酬を受ける場合、パートナー・サイトには、リンクを介してマーチャントに照会したユーザが行なったあらゆるトランザクションに対して、指定された率の販売手数料を与えればよい。しかしながら、マーチャントは、アクション毎に同一料金をパートナー・サイトに支払うことも可能である。例えば、マーチャントは、注文毎/サイン・アップ毎/カタログリクエスト毎/ダウンロード毎/申込書提出毎/閲覧毎/プレイ毎に、10ドル支払うことを提示することができる。また、マーチャントは、複合支払オファーを設定することも可能である。これら複合支払は、1つの広告コンポーネント及び1つの電子商取引に基づくコンポーネントで構成する必要がある。例えば、マーチャントは、パートナー・サイトに、CPM毎に15ドル、そして5%の販売手数料を申し出ることができる。これらの支払い設定は、オファー毎に指定され、このようにして、マーチャントは、異なる目的に対して様々な手数料を、様々なネットワーク/パートナー・サイトの指名サブ・グループに提示することができる。本システムは例外的に柔軟性があり、実績に基づいて、最も成績がよいパートナー・サイトにより多くの報酬を与えるようにしている。
受け入れられたパートナー・サイト4は、選択したそれらの電子メール・アドレス及びパスワードを用いて、VCシステムに(又は、ブランドのある個人ネットワークの場合には、マーチャントのシステムに)ログインし、コンテンツ内に表示したいマーチャント・サイト・リンクのソース・コードを生成することができる。一旦そのソース・コードをアップロードしたなら、サイトにリンクが表示され、ユーザ2によるあらゆるページの閲覧及びクリック、並びにその結果としての販売は、バリュー・コマース・サイト5によってトラッキングされ記録される。トラッキング動作については、本願の後部において更に具体的に説明する。パートナー・サイト4は、そのコンテンツ内に、例えば、6つの異なるサイズのボタン及びバナーを埋め込み、その電子商取引サイトの広告を表すことができ、更にこれらの内どれを用いるか選択することも可能である。
支払いに関しては、マーチャント・サイト3は、前述のように、最初にVC5に資金を預けている。その後、マーチャントには、次の月の10日までに、毎月の管理費及びサービス・オプションを含む、前月のアクティビティ全てに対して請求書が発行され、支払いは月末が期限となる。パートナー・サイトでは、全てのマーチャント3からのパートナー・サイト4に対する収入の合計が5,000円又は同等の現地通貨を超過する場合、バリュー・コマース・サイト5は、前月のアクティビティに対して、全てのマーチャント・サイト3に代わって、パートナー・サイト4に、45日後に支払いを行なう。バリュー・コマース・サイト5は、信託された第三者として活動し、パートナー・サイト4に正しい額の支払いが行われること、及び資金が常に用意されていることを確認する。
ユーザ2が、通常のコンピュータ・デバイス1によってパートナー・サイト4のコンテンツにアクセスし、パートナー・サイト4のコンテンツ内に配置されているリンク上でクリックすると、リンク上でクリックされたことを示す(ここではクリック情報として認知する)クリック、リンク、時刻、及びパートナー・サイト情報が、バリュー・コマース・サイト5に送信される。クリック・データを受信すると、バリュー・コマース・サイト5は活性化され、統計データベース内に記録されている、当該リンクのクリック回数を更新する。VCは、ユーザ2をマーチャント・サイトにリダイレクトするプロセスの間、透明にこのデータ全てを記録する。ユーザがマーチャント・サイト3に到達すると、マーチャント・サイト3上に常駐するエントリ・プログラム(iTRACKエントリ・プログラム)が活性化される。
エントリ・プログラムは、電子商取引サイト3の「クッキー」として、ユーザがクリックしたバナーの情報をユーザ端末2に送るためのプログラムである。このプログラムを実行することにより、電子商取引サイト3は、ユーザ端末2に、広告主のURLに含まれるパラメータを「クッキー」([5])として返送する。これを最終的な宛先URLにまで駆動することにより、ユーザ端末2のブラウザを用いたセッションは、パートナー・サイト4から、バナーA([6])に対応する広告主の電子商取引サイト3のホームページに切り換えられる。この状態では、広告主の製品がユーザ端末2のブラウザによって表示されている間、ユーザは電子商取引サイト内のホームページ中を自由に移動することができる。
ユーザが電子商取引サイト3のホームページを見て、該ページ上の製品又は情報を購入すること、又は会員に応募することを決定すると、電子商取引サイト3内の製品購入プログラムが実行される([7])。製品購入プログラムは、ユーザとの双方向通信を行い、製品購入情報、即ち、ユーザ情報及び販売情報等を得る。かかる情報に基づいて、「中間ファイル」が作成され、こうして作成された中間ファイル内に、ユーザ情報及び販売情報が、ユーザが訪問して電子商取引サイト3のホームページに到達した参照パートナー・サイトに関する情報及び広告の種類に関する情報と共に格納される([8])。クッキーが添付された状態のユーザ端末2から製品購入がなされた場合、クッキーも中間ファイルに格納される。
1回の販売プロセス毎に1つの中間ファイルが用意される。電子商取引サイト3は、中間ファイルを参照し、送信プログラムiTRACK送信プログラム)([9])を実行する。送信プログラムを実行することにより、電子商取引サイト3は、バリュー・コマース・サイト5に、トラッキング情報に関して問い合わせを行い、販売記録を送信する。問い合わせ処理及び送信は、インターネット1を通じて行われ、送信する情報は、セキュア・ソケット・レイヤ(SSL)によって暗号化される。
送信プログラムにおけるトラッキング情報の問い合わせステップにおいて、問い合わせ命令がバリュー・コマース・サイト5に送られ([10])、問い合わせプログラムが実行される。これによって、電子商取引サイト3において作成された中間ファイルに記録されている製品購入が、バリュー・コマース・サイト5を通じて行われたか否かについてチェックが行われるが、クッキーが添付された中間ファイルに格納されている製品購入情報に対して問い合わせ処理が行われたのではない場合に限る。即ち、電子商取引サイト3から送られたユーザ情報に基づいて、問い合わせプログラムは、ユーザ端末2からのクリック記録が、実際にクリック記録メモリ内に存在するか否かについて問い合わせ、問い合わせの結果が電子商取引サイト3に返送される。クリック記録が存在する場合、即ち、ユーザがバリュー・コマース・サイト5を経由して電子商取引サイト3のホームページにアクセスし、最終的に、当該ホームページ上に示されている製品を購入したことが確認された場合、送信プログラムは販売記録ステップ([11])を実行し、製品購入記録をバリュー・コマース・サイト5に送る。販売記録ステップにおいて、クッキーが添付されている中間ファイル内の製品購入情報も、バリュー・コマース・サイト5に送られる。
これによって、バリュー・コマース・サイト5の販売記録プログラムが実行され、電子商取引サイト3から送られた製品購入情報は、販売記録メモリ内に格納される。製品購入情報は、例えば、電子商取引サイトに関する情報、販売情報(日付、製品名、価格、量)、購入者に関する情報、購入者が訪問して電子商取引サイトのホームページに到達したパートナー・サイトに関する情報等を含む。したがって、それぞれのパートナー・サイト4及び電子商取引サイト3に関係する製品購入情報から成るデータベースが、バリュー・コマース・サイト5内に構築される。電子商取引サイト3では、送信プログラムが販売トランザクションの回数に応じて、1日に1回以上、規則的に実行される。送信プログラムの実行時に、送信プログラムの実行時に用いられた中間ファイルは削除され、送信プロセスの結果がログファイル内に記録される。中間ファイルは、電子商取引サイトの広告主によって、任意に命名することができる。
以上説明したように、マーチャントサイト3は、所属するパートナー・サイトが属する指名サブ・グループ、及び受け取る支払いを、その経歴の分析に基づいて自由に変更することができる。バリュー・コマース自体は、全てのパートナー・サイトの業績及びコンテンツの種類を分析し、指名サブ・グループを形成している。これらは、全てのマーチャントによって自由に使用することができる。更に、このマーチャントは、その実績に基づいて、それら自身の指名サブ・グループを自由に形成、編集、セーブ及び再利用することができる。逆に、パートナー・サイト4は、各マーチャント・サイト3から得た配分を見当し、見当結果に基づいて、表示するマーチャント・リンクの量及び場所を増加又は減少することができる。言い換えると、統計及びトランザクションに基づいて記録された情報は全て、電子契約で結ばれている両者に自由に利用可能となっている。
時間経過と共に、パートナー・サイト4は、支払いが多いマーチャント・サイト3との契約関係を築いていき、関係継続を確保したい場合、マーチャント・サイト3は、実績のよいパートナー・サイト4に対する支払いを増額するようになる。当然、相互利益関係が時とともに形成され、その結果、マーチャント・サイト3は一意の仮想販売/マーケティング・ネットワークを形成する。言い換えると、本システムによれば、異なるマーチャントによって、異なるパートナー・サイト・ネットワークが形成され、これらのマーチャント特定ネットワーク内において、ビジネスの目標、製品及びサービス特定の指名サブ・パートナー・グループが確立される。自動車、香水及び書籍を販売するために用いられるオンライン・マーケティング戦略は異なるので、これは完全な意味があることである。
リンクの種類
パートナー・サイトは、種々の方法でマーチャントにリンクすることができる。これらは、GIF、JPEG、MPEG、HTML、TEXT、JAVA(登録商標)、WML及びBMLリンクを含み、非常に単純なGIF及びテキストに基づくリンク、パートナー・サイト側のストア・フロント(store front)、更にフル・リッチ・メディア・リンク(full rich−media link)までの範囲に及ぶ。種々のオプションによって、パートナー・サイトは、マーチャントに容易にリンクし、これらのコンテンツ内に配置したいと考えている商業的衝撃をできるだけ少なく又は多くすることができる。
また、パートナー・サイト4は、反復商取引に対する報酬を得ることもできる。例えば、パートナー・サイト4は、マーチャント・サイト3を訪問するが何も購入しない潜在的クライアントを照会する。1週間後、同じ潜在的クライアントが全く異なる経路を経由して再訪し、何かを購入した場合、クッキーの使用には無関係にトランザクションをトラッキングすることができ、最初の照会から60日以内に反復トランザクションが行われる場合に限り、パートナー・サイト4はこれに対する報酬を得る。「バリュー・コマース運営管理インターフェース」、即ち、前述のECiにおけるマーチャント・サイト3及びパートナー・サイト4の動作インターフェースは、以下の通りであり、それぞれ図2〜図13に記載する。
図6は、マーチャントのホームページを示す。これは、ログイン後マーチャントに表示されるデフォルト・ページである。ログインしたユーザ、表示したウェブ・サイト、及びログインの時刻に関する標準的な識別情報が、コア・スクリーン全てに、永続的エレメン
トとして表示される。サイト選択機能によって、同じユーザによって多数のウェブ・サイトが管理されている場合、表示及び管理するウェブ・サイトが、プル・ダウン・メニューによって選択可能となっている。登録されているサイトが1つのみの場合、プル・ダウン・メニューはインアクティブとなる。
ネットワーク・スナップショット:ネットワーク全体の業績に関する統計的情報の概要
保留中のアプリケーション:マーチャントのプログラムに加入したいパートナー・サイトからの、見直ししていない応募数
統計オーバービュー:マーチャントのネットワーク実績を表す基本的統計
キャンペーン・オーバービュー:実際のキャンペーンに関する概略的な月間情報(month−to−dateinformation)
貴方のためのニュース:システム及びプログラム更新に関する、バリュー・コマースからの情報をここに表示する。
キャンペーンによる販売:キャンペーン販売に関する情報が、グラフィック・フォーマットで、キャンペーン対キャンペーン結果の概要を一目でわかるように提示される。
図7は、パートナー・サイト管理を示す。マーチャントは、パートナー・サイトをグループにソートする機能を有する。これによって、結果、トラフィック、又は多数の会員がいるパートナー・サイト・ネットワークの管理を簡便化するその他の評価基準に基づく、あるパートナー・サイトの識別を簡略化することが可能になる。グループは、単一のパートナー・サイト、又はマーチャントが配置したいだけのパートナー・サイトを保持することも可能である。一例として、特殊化されたパートナー・サイトの会員に対するグループ、又は毎日のページ閲覧回数が15,000回を超えるウェブ・サイトのように、同様に容易に識別可能なその他のウェブサイトをあげることができる。グループは、特別なオファーを明示的なウェブサイト集合に絞る(target)場合に特に有用である。グループ化及びオファー・システムを用いることにより、マーチャントは、異なるパートナー・サイト・グループに、異なる手数料を、それらの異なる製品及びサービスをオンラインで最良に促進するのに適していると考えられる、同じ数の異なる組み合わせで与えることができる。
パートナー・サイト・ネットワーク・オーバービュー:マーチャントのネットワークにおけるアクティブ及びインアクティブなパートナー・サイト数に関する概略情報を表示する。
パートナー・サイト分析:所望の属性に基づいて、グループ化したパートナー・サイトを探索する又はリストに纏める評価基準を選択する。(探索結果を図3、パートナー・サイト管理ホーム(探索結果ページ)に表示する)。例えば、このツールを用いて、実績が上位のパートナー・サイト、又は表示するリンク数が最も多いサイトを識別する。このツールは、R.O.I最適化にとって非常に重要である。
メッセージ及び経歴:マーチャントは、それらのネットワークとの通信を、この掲示板を用いて維持することができる。
管理パートナー・サイト・グループ:パートナー・サイトをグループにソートすることによって、パートナー・サイト・ネットワークの管理を簡略化する。
図8は、パートナー・サイト管理ホーム(探索結果ページ)を示す。マーチャントは、パートナー・サイトをグループにソートする機能を有する。これによって、結果、トラフィック、又は多数の会員がいるパートナー・サイト・ネットワークの管理を簡便化するその他の評価基準に基づく、あるパートナー・サイトの識別を簡略化することが可能になる。グループは、単一のパートナー・サイト、又はマーチャントが配置したいだけのパートナー・サイトを保持することも可能である。一例として、特殊化されたパートナー・サイトの会員に対するグループ、又は毎日のページ閲覧回数が15,000回を超えるウェブサイトのように、同様に容易に識別可能なその他のウェブサイトをあげることができる。グループは、特別なオファーを明示的なウェブサイト集合に絞る場合に特に有用である。
図8は、図7に表示したパートナー・サイト分析パネルを介してバリュー・コマース・システムに発行したクエリからの探索結果ページである。このページは、ブルー・コラム・ヘッダ(サイト名、押印、クリック・スルー、クリック・スルー・レート、全販売額、単位、パートナー・サイト手数料)を利用し、パートナー・サイト管理プロセスを簡略化することにより、結果を昇順及び降順でソートする、内蔵機能を有する。
図9は、パートナー・サイト管理ホーム(グループ追加)を示す。マーチャントは、パートナー・サイトをグループにソートする機能を有する。これによって、結果、トラフィック、又は多数の会員がいるパートナー・サイト・ネットワークの管理を簡便化するその他の評価基準に基づく、あるパートナー・サイトの識別を簡略化することが可能になる。グループは、単一のパートナー・サイト、又はマーチャントが配置したいだけのパートナー・サイトを保持することも可能である。一例として、特殊化されたパートナー・サイトの会員に対するグループ、又は毎日のページ閲覧回数が15,000回を超えるウェブサイトのように、同様に容易に識別可能なその他のウェブサイトをあげることができる。グループは、特別なオファーを明示的なウェブサイト集合に絞る場合に特に有用である。マーチャントは、自由にパートナー・サイトを追加及び削除することができ、いつでもグループ間でこれらを移動させることができる。これらグループの設定は、マーチャントによってセーブし、何度でも再利用することができる。
グループを確立することは必要なアクションであり、パートナー・サイト・グループ管理パネル内の新規追加ボタンをクリックし、図9に表示したポップ・アップ・ウィンドウを開くことによって、容易に実行される。一旦必要な情報(グループ名及びグループの説明)が入力され、追加ボタンがクリックされたなら、入力データはバリュー・コマース・システムに登録され、リフレッシュされたパートナー・サイト管理ホーム・ページ内に反映される。一旦グループを確立したなら、図10に示すように、会員を追加したり、グループの詳細を定義することができる。
図10は、パートナー・サイト管理ホーム(グループ会員管理)である。マーチャントは、パートナー・サイトをグループにソートする機能を有する。これによって、結果、トラフィック、又は多数の会員がいるパートナー・サイト・ネットワークの管理を簡便化するその他の評価基準に基づく、あるパートナー・サイトの識別を簡略化することが可能になる。グループは、単一のパートナー・サイト、又はマーチャントが配置したいだけのパートナー・サイトを保持することも可能である。一例として、特殊化されたパートナー・サイトの会員に対するグループ、又は毎日のページ閲覧回数が15,000回を超えるウェブサイトのように、同様に容易に識別可能なその他のウェブサイトをあげることができる。グループは、特別なオファーを明示的なウェブサイト集合に絞る場合に特に有用である。一旦グループを作成すると、マーチャントは、パートナー・サイト管理ホームのパートナー・サイト・グループ管理部分における会員ボタン上でクリックすることによって、グループの会員の追加、削除、移動、又はそれ以外の管理を行なうことができる。会員ボタンのクリックにより、前述の図9に表示したポップ・アップ・ウィンドウが開く。このウィンドウから、追加、削除、又はその他のグループ管理機能が可能となる。
図11は、キャンペーン・オーバービューを示す。これは、キャンペーン管理の主要画面である。各キャンペーンに関する更に詳細な情報は、表示するキャンペーンに対する詳細ボタン上でクリックすることによって得ることができる。キャンペーン・オーバービュ
ーは、マーチャントのアカウントにおいて現在アクティブなキャンペーンに関する主要情報を表示する。キャンペーン名:このデータは、キャンペーンを作成するときに指定する。
キャンペーン終了日:このデータは、キャンペーンを作成するときに指定する。
押印(impression):当月の押印総数を表示する。
クリック・スルー(CT):当月のクリック・スルー総数を表示する。当月における販売総個数(製品数)を表示する。
販売額:当月における全販売の総額を表示する。
キャンペーン名上でクリックすると、キャンペーンの結果に関する種々の統計的情報を表示する、小さなポップ・アップ・ウィンドウが開く。同様に、特定のキャンペーンに関する更に詳細な概要シートを開くには、適切なキャンペーンに対応する詳細ボタン上でクリックすることにより、図8に表示するように、キャンペーン詳細シートが開く。
図12は、キャンペーン・ホーム(新規キャンペーンの追加)である。これは、キャンペーン管理の主要画面である。各キャンペーンに関する更に詳細な情報は、表示するキャンペーンに対する詳細ボタン上でクリックすることによって得ることができる。キャンペーンは、キャンペーン・オーバービュー・ページ又はマーチャント・ホーム・ページのいずれかにある新規追加ボタンをクリックすることによって作成することができる。例えば、提携マーケティング・キャンペーン、広告キャンペーン、電子メール・キャンペーン、iモード・キャンペーン、リッチ・メディア・キャンペーン等、種々の形式のキャンペーンが出力する。入力される情報は、契約に関するものであり、要件を満たし、相応しい製品/サービスを提供する可能性があり、しかも多数のキャンペーンの管理を簡略化するマーチャント・サイトを探索する際に、パートナー・サイトの補助も行なう。
図13のキャンペーン詳細ページを用いて一旦キャンペーンを作成すると、リンクやオファーのような追加情報を入力し、バリュー・コマース・システムに登録することができる。図13は、キャンペーン・ホーム(キャンペーンの詳細)を示す。キャンペーンを作成する際、当該キャンペーンの基本プロファイル・データ(名称、説明等)を入力し、動作中の種々のアクティビティのトラッキングを簡略化する。キャンペーン・プロファイルを作成した後、キャンペーンが実行可能となる前に残るステップは2つのみである。第1に、パートナー・サイトのウェブサイト上に表示する、バナー、テキスト等のようなリンクを指定し、バリュー・コマース・システムにアップロードしなければならない。次に、通知判断に基づいて、ネットワークに通知するオファーを作成しなければならない。リンク及びオファーは、必要に応じてキャンペーン詳細ページから作成し編集することができる。キャンペーン詳細ページを開くには、キャンペーン・オーバービュー・ページ上に表示されている特定のキャンペーンに対応する詳細ボタン上でクリックする。以下のような種々の情報が表示され、編集や新規登録が可能となる。
キャンペーンの詳細:キャンペーンに関する概略情報をここに表示する。
オファーのリスト:このパネルを用いてオファーを作成、編集、又は削除する。
リンク(群):このパネルを用いて、リンクをアップロード、削除及び更新する。
図14は、キャンペーン・ホーム(キャンペーンの詳細、キャンペーンの詳細の編集)を示す。このキャンペーン詳細ページは、キャンペーンの詳細、オファー・リスト、表示したキャンペーンに対するリンク(群)を提示する。キャンペーン及びオファー情報の編集、新規オファーの作成、並びにリンクのアップロード及び管理は、この画面を通じて行われる。登録したキャンペーンの詳細に対する変更をバリュー・コマース・システムに入力する場合、キャンペーン詳細ページ上のキャンペーン詳細パネル内にある編集ボタンをクリックすることにより、図9に表示するポップアップ・ウィンドウを開く。このウィンドウ内に、表示されたキャンペーンに対する種々のデータ・エレメントが、編集可能なフォーマットで提示される。変更は自動的にシステムに登録される。
図15は、キャンペーン・ホーム(キャンペーンの詳細、新規リンクの追加)である。このキャンペーン詳細ページは、キャンペーンの詳細、オファー・リスト、表示したキャンペーンに対するリンク(群)を提示する。キャンペーン及びオファー情報の編集、新規オファーの作成、並びにリンクのアップロード及び管理は、この画面を通じて行われる。関係を持ちたいパートナー・サイトがそのコンテンツを有する媒体(インターネット、iモード等)が何であるかに応じて、種々の形式のリンクを用いることができる。バリュー・コマース・システム内にリンクを登録する場合、(キャンペーン詳細ページのリンク部分に登録するリンクのサイズ又は形式に対応する)新規追加ボタン上でクリックすると、図15に表示するポップ・アップ・ウィンドウが開く。このポップ・アップ・ウィンドウによって、ユーザは、寸法、リンクがクリックされたときに開くURL/宛先、バリュー・コマース・システムにアップロードするためにローカル・コンピュータ・システム上に位置するファイルを指定するためのブラウザ機能を含む、リンクの種々の属性を指定することができる。
図16は、キャンペーン・ホーム(キャンペーンの詳細、リンクの更新又は編集)である。このキャンペーン詳細ページは、キャンペーンの詳細、オファー・リスト、表示したキャンペーンに対するリンク(群)を提示する。キャンペーン及びオファー情報の編集、新規オファーの作成、並びにリンクのアップロード及び管理は、この画面を通じて行われる。一旦バリュー・コマース・システム内に登録したなら、キャンペーン詳細ページのリンク部分内にある編集ボタン上でクリックすることによって、リンクを更新又は編集することができる。一旦編集又は更新すると、ポップ・アップ・ウィンドウが閉じ、リフレッシュされたキャンペーン詳細は、新たなリンク・データを反映する。行われた変更は、1時間の内にシステム内に行き渡る。リンクを更新した場合、新たなリンクは、以前に登録してあったリンクとの直接置換として自動的に発行される。
図17は、キャンペーン・ホーム(キャンペーンの詳細、新規オファーの追加)である。オファーは、キャンペーンの部分集合であり、全体として、又はグループ化機能性によって、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する場合、マーチャントは報酬の見通しや該オファーの目標設定(targeting)に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト、グループ又はカテゴリに、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。
表示されているキャンペーンに対してマーチャントが現在使用しているオファーは、オファー・リスト内に示される。新規のオファーは、オファー・リスト内の新規追加ボタン上でクリックすることにより、バリュー・コマース・システム内に登録することができる。クリックによって、図12に表示するポップ・アップ・ウィンドウが開く。オファーを作成する第1ステップは、オファーの名称及び説明、並びにパートナー・サイトに対するコメントを入力することによって、当該オファーを登録することである。一旦登録されると、オファー・リスト内に、新規に入力したオファーが表示される。詳細なオファー・データを開く際、又はこのデータを登録する際には、所望のオファーに対応する詳細ボタンをクリックし、図18に示すオファー詳細ページを開く。
図18は、キャンペーン・ホーム(オファーの詳細)を示す。オファーは、キャンペーンの部分集合であり、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する際、報酬の見通しや当該オファーの目標設定に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト(群)、グループ(群)又はカテゴリ(群)に、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。特定のキャンペーンに対して有効なオファーは、キャンペーン詳細ページ上にある当該キャンペーンのオファー・リスト内に表示される。オファーに対する更に詳細な情報を見るには、表示されているオファーに対する詳細ボタンをクリックすれば、図18に表示するようなオファー詳細ページが開く。オファーに関する情報は、オファー詳細ページを介して表示される。オファーに対して種々の設定値が表示され、その各々は編集可能である。
オファー名等
手数料及び自動承認設定
オファーの目標設定
図19は、キャンペーン・ホーム(オファーの詳細、オファーの詳細の編集)を示す。オファーは、キャンペーンの部分集合であり、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する際、報酬の見通しやオファーの目標設定に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト(群)、グループ(群)又はカテゴリ(群)に、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。オファーの詳細を登録した後、登録したデータに変更が必要となった場合、オファー詳細パネル内にある編集ボタンをクリックすることによって、図19に表示するポップ・アップ・ウィンドウが開く。一旦変更を終えて、変更ボタンをクリックすると、この変更が登録され、これらはリフレッシュされたオファー詳細画面内に反映される。
図20は、キャンペーン・ホーム(オファーの詳細、手数料の編集及び自動承認の設定)を示す。オファーは、キャンペーンの部分集合であり、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する際、報酬の見通しや当該オファーの目標設定に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト(群)、グループ(群)又はカテゴリ(群)に、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。報酬構造に関する情報、即ち、手数料及びオファーに対する自動承認設定は、手数料及び自動承認設定部分内にある編集ボタンをクリックすることによって設定することができる。手数料は、CPM、CPC、一定料金、及び販売率のいずれの組み合わせでも設定することができ、自動承認のオプションも選択可能である。
図21は、キャンペーン・ホーム(オファーの詳細、オファー目標設定の編集)を示す。オファーは、キャンペーンの部分集合であり、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する際、報酬の見通しや当該オファーの目標設定に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト(群)、グループ(群)又はカテゴリ(群)に、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。オファーは、種々の判断基準に基づいてパートナー・サイトに通知することができ、オファー詳細ページの目標設定パネルにおいて指定することができる。編集ボタンをクリックすることにより、図21に表示したポップ・アップ・ウィンドウが開き、表示したオファーに対する3種類の目標設定オプションがマーチャントに提示される。
個々のサイト
グループ
サイト・カテゴリ
図22は、キャンペーン・ホーム(オファーの詳細−個々のサイトによるオファー目標設定の編集)
オファーは、キャンペーンの部分集合であり、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する際、報酬の見通しや当該オファーの目標設定に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト(群)、グループ(群)又はカテゴリ(群)に、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。個々のサイトに対するオファーの目標設定を補助するために、特定のパートナー・サイトを選択する簡略化手段をマーチャントに設ける。マーチャントは、以下の判断基準によって、そのプログラムへの参加を承認されたパートナー・サイトから選択することができる。
サイト名
URL
サイト所有者名
現目標
一旦判断基準を選択したなら、サーチ結果ページを開き、その中に、サーチ条件を満たすサイトを表示し、目標設定リストを追加することができる。
図23は、キャンペーン・ホーム(オファーの詳細−グループによるオファー目標設定の編集)
オファーは、キャンペーンの部分集合であり、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する際、報酬の見通しや当該オファーの目標設定に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト(群)、グループ(群)又はカテゴリ(群)に、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。グループに対するオファーの目標設定を補助するために、マーチャントに登録グループのリストを提供する。マーチャントは、パートナー・サイト管理画面機能によって既に作成したグループから選択することができる。グループ名に対応するチェック・ボックス内でクリックし、目標カテゴリ設定をクリックすることにより、目標とするパートナー・サイト内に該
グループを配置する。
図24はキャンペーン・ホーム(オファーの詳細−カテゴリによるオファー目標設定の編集)
オファーは、キャンペーンの部分集合であり、パートナー・サイトに利用可能とすることができる、高い目標とされる/具体的なビジネス・チャンスである。オファーを作成する際、報酬の見通しや当該オファーの目標設定に対する完全な制御を行なう。報酬の見通しによって、パートナー・サイトに支払われる手数料の設定が可能となり、目標設定によって、特定のパートナー・サイト(群)、グループ(群)又はカテゴリ(群)に、あるいはバリュー・コマース・ネットワーク全体にオファーを通知することができる。サイト・カテゴリに対するオファーの目標設定を行なうと、マーチャントはどのカテゴリかを指定することが可能になる。(バリュー・コマースへの登録時にパートナー・サイトによって自動選択され、パートナー・サイトのサイト応募のVC選別において確認される)。カテゴリは、所望のカテゴリに対応するチェック・ボックスをクリックし、ポップ・アップ・ウィンドウの下側にある選択ボタン(下にスクロールすることによって到達可能)をクリックすることによって選択することができる。
図25は、応募(アプリケーション)管理を示す。バリュー・コマースのパートナー・サイトがマーチャントのオファーの詳細を閲覧し終えると、その要望を最も満たすオファーを受けるために応募することができる。マーチャントがパートナー・サイトの応募を受信すると、パートナー・サイトのウェブサイトに関する詳細が提示され、応募管理のツール及び機能によって、マーチャントは応募したウェブサイトを容易に調査し、応募したサイトが、マーチャントのパートナー・サイト・ネットワークに加入する規格に適合するか否かについて判断することができる。パートナー・サイトがマーチャントの承認を必要とするオファーに応答している場合に限り(自動承認は有効でない)、応募はこの画面上に現れる。このページ上におけるバッチ処理により、一度に多数の「イベント」を処理することができる。これは、時間の節約になる機能であり、マーチャントにとって貴重であり、応募承認プロセスの高速化に役立つ。応募したパートナー・サイトに関するデータが表示され、マーチャントは、サイト・タイトル上でクリックして、新たなウィンドウ内に応募したウェブサイトを開き、調査することができる。一旦調査したなら、マーチャントは、これを承認、拒絶、又は保留することによって、応募をどのように処理するかについて判定することができる。
図26は、トランザクション管理を示す。インターネットに基づくトランザクションは、オンライン又はオフラインで決済することができる。オフライン・トランザクション決済では、クレジット・カード又はその他のオンライン「貨幣等価」システム以外の手段による支払いが用いられ、確認されると、トランザクションを許可しパートナー・サイトに支払いを送らなければならない。オンライン決済が実行されなかったトランザクション/アクションだけが、トランザクション管理画面に現れる。これは、正しいアクション、例えば、書式の完成又は1件の市場調査を確認するためにも用いられる。注文及びトランザクション管理ツールを用いて、マーチャントは、オフライン決済が用いられたトランザクション/アクションを視認し、これに変更を加え、承認/拒絶/保留することができる。ウィンドウは多数のトランザクションを示し、ウィンドウは、多数のトランザクションの一括処理を可能にする(大量の注文/トランザクションを処理する時間量を極力抑えるため)。決済が行われ確認されると、トランザクションを処理し、パートナー・サイトに対する支払いを許可することができる。トランザクションを拒絶する場合(主な理由を備えた)、トランザクションを拒絶した最も大きな適用理由を1つ与えなければならない。追加機能には、コラム・ヘッダが含まれ、これによって、表示されている注文及びトランザクションを昇順又は降順にソートすることができる。これは承認プロセスを大幅に簡便化し、承認のためにトランザクション毎に要する時間を短縮する。支払い決済に対してデフォルト時間枠があり、これが過ぎると、トランザクションは自動的に承認済みとしてマークされる。
図27は、統計を示す。バリュー・コマース統計生成部は、パートナー・サイト・プログラムの種々のメトリク(metric)の数値概要を与える。パートナー・サイト・ネットワークの構成及び実績、広告の成果、注文及びトランザクション・データ、プログラ
ムの出費が提示され、その他の分析機能も、既定期間及びカスタム入力期間双方で利用することができる。
時間の選択
以下の期間を用いて、表示期間を選択することができる。
既定期間−最後の3日というような、予め指定した期間を選択する。
特定期間−表示するデータの開始及び終了日を入力する。
統計的オーバービュー
指定した期間に応じて生成された統計を、ここでは、ネットワーク、広告メトリクス、トランザクション、出費、及び分析を含む種々のカテゴリで表示する。
図28は、統計(キャンペーンによるビュー)を示す。バリュー・コマース統計生成部は、パートナー・サイト・プログラムの種々のメトリクスの数値概要を与える。パートナー・サイト・ネットワークの構成及び実績、広告の成果、注文及びトランザクション・データ、プログラムの出費が提示され、その他の分析機能も、既定期間及びカスタム入力期間双方で利用することができる。図28は、マーチャントが統計データ内訳プル・ダウン・メニューにおいてキャンペーンを選択したときの画面及びシステム動作を示す。マーチャントのアカウントに現在登録されているキャンペーンが、選択のために表示される。一旦選択され、選択ボタンがクリックされると、適切なデータが画面上に表示される。
図29は、統計(リンクによるビュー)を示す。バリュー・コマース統計生成部は、パートナー・サイト・プログラムの種々のメトリクスの数値概要を与える。パートナー・サイト・ネットワークの構成及び実績、広告の成果、注文及びトランザクション・データ、プログラムの出費が提示され、その他の分析機能も、既定期間及びカスタム入力期間双方で利用することができる。図29は、マーチャントが統計データ内訳プル・ダウン・メニューにおいてリンクによって選択を行なったときの画面及びシステム動作を示す。マーチャントのキャンペーンに現在登録されているリンクが、選択のために表示される。一旦選択され、選択ボタンがクリックされると、適切なデータが画面上に表示される。
図30は、設定−1を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて変更を行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブ・サイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性(domain persistency)を含む、iTrackに関する種々のデータを設定することができる。
図31は設定−2を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブ・サイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
図32は、設定(ユーザ・プロファイルの編集)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
ユーザ・プロファイル:ログ・インしたユーザに関する情報を変更した場合、例えば、氏名又は電子メール・アドレスを変更した場合、変更をここに入力することにより、バリュー・コマース・システムに登録することができる。
図33は設定を示す(請求書住所情報)。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
請求書住所情報:請求書住所情報に関する情報を変更したとき、例えば、氏名、郵送住所、電子メール・アドレス等を変更した場合、変更をここに入力することにより、バリュー・コマース・システムに登録することができる。
図34は、設定(銀行口座情報の編集)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
銀行口座情報:現在登録されている銀行口座情報における登録又は変更に関する情報が必要な場合、かかる情報はここに入力することにより、バリュー・コマース・システムに登録することができる。
図35は設定(サイトの詳細の編集)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
サイトの詳細:ウェブ・サイトの詳細、例えば、URL、問い合わせ先情報、郵送住所又は電話番号等に関する情報が必要な場合、変更をここに入力することにより、バリュー・コマース・システムに登録することができる。
図36は設定(サイトの追加)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
新規ウェブサイトの追加:同じ電子メール・アカウントの下で新たなウェブサイトを追加する場合、新規追加ボタンをクリックすることにより、図36に示すポップ・アップ・ウィンドウが開く。一旦必要な情報を入力したなら、マーチャントのアカウントについてはマーチャントの同意に対応するサイト追加、パートナー・サイトのアカウントについてはパートナー・サイトの同意に対応するサイト追加をクリックすることにより、バリュー・コマース・システム内にアカウントを確立する。新規登録したパートナー・サイト・アカウントの場合、バリュー・コマース・ホーム・ページを介した登録を行なう場合と同様に、バリュー・コマースによる調査のために、新規登録ウェブは順番に並べられる。
図37は設定(サイト・カテゴリの編集)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
サイト・カテゴリの編集:表示されているウェブサイトに関する情報が発生し、それがコンテンツに関連し、これらの変更がウェブサイトを異なるカテゴリに移動させる場合、ウェブサイトのオペレータは、必要に応じて、システムを更新することができる。登録カテゴリの変更には、バリュー・コマース・システムによってフラグが立てられ、カストマ処理グループによる調査及び承認を受ける。
図38は設定(ユーザの追加)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
ユーザの追加:マーチャントアカウント及び/又はウェブサイトの保守を担当する要員即ち人に関する情報を新たに追加又は編集する必要がある場合、かかるデータを個々に入力することにより、バリュー・コマース・システムに登録することができる。
図39は設定(iTrackの設定−クッキー有効時間の編集)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
iTrack設定:iTrackデータに関する情報を入力又は変更する必要がある場合、ここにデータを入力することによって、バリュー・コマース・システムに登録することができる。トラッキング機能に関するデータは、クッキーの永続性及び照合ドメイン(常連訪問者を識別するため)、マーチャント・ソースIPアドレス等を含み、入力して登録することができる。
図40は設定(iTrackの設定−照合ドメイン有効時間の設定)を示す。ウェブサイトに関する情報又はその他のマーチャント情報に変更が必要な場合、設定画面を用いて行なうことができる。アカウントの管理を簡略化するために、アカウントに関する種々のデータが部分毎に分離されている。
ユーザ・プロファイル:ログインしたユーザに関する情報がここに格納される。
請求書住所情報:この情報は、プログラム・オペレータの指定ハンドラに請求書を送るために用いられる。
銀行情報:この情報は、関与に応じた自動銀行送金のために用いられる。
サイトの詳細:このエリアは、登録ウェブサイト等に関する情報を含む。新たなサイトを登録することもできる。
サイト・カテゴリ:コンテンツ又はサイトの再モデリングの場合に、サイト・カテゴリを変更することができる。
iTrack設定:クッキー及びドメイン永続性を含むiTrackに関する種々のデータを設定することができる。
iTrack設定:iTrackデータに関する情報を入力又は変更する必要がある場合、ここにデータを入力することによって、バリュー・コマース・システムに登録することができる。トラッキング機能に関するデータは、クッキーの永続性及び照合ドメイン(常連訪問者を識別するため)、マーチャント・ソースIPアドレス等を含み、入力して登録することができる。
図41はパートナー・サイトのホーム・ページを示す。電子メールアドレス及びパスワードをバリュー・コマース・ポータルにおいて入力することにより、パートナー・サイトのスーパー・ユーザ(partnersite super user)がその管理運営エリアにログインした後、これらをパートナー・サイト・ホーム(図1)の画面に取り込み、アカウント・サイト・マネージャの主要な管理機能(management aspect)が可能となる。即ち、この実体がバリュー・コマースによって登録された1より多いパートナー・サイトを有する場合、サイト・マネージャは、このセッションの間に管理したいサイトを選択する。追加のパートナー・サイトを設定画面を用いて登録することができる。
アカウント・スナップショット:このパートナー・サイトがマーチャントに対して有する全ての関係について現在の統計をチェックする。トランザクションの履歴は、より詳細な統計を生成し、通知されたマーチャント関係のオファー、承認されたオファー、及び保留中のオファーに対する応募を、調査のために入手することができる。
トランザクション履歴:保留中の注文及びトランザクション、このパートナー・サイトによって照会されたエンド・ユーザからの支払いをマーチャントが受領したはずのトランザクションを調査し、対応する当然支払うべき手数料を纏める。
貴方のためのニュース:ネットワーク事件及び開発に関する、バリュー・コマースからの掲示板情報システムがここで得られる。
オファー管理:新たなマーチャントのオファーを調べ、これに応募することができ、保留中の応募にステータスを調べることができる。
広告フライト管理:ここでウェブサイトに配給すべきマーチャント・リンクを選択し管理することができる。
図42は、広告フライトの概要を示し、確立された広告フライトの詳細の概要を与える。広告フライトは、リンクスリンクス(linkslinks)のパートナー・サイト・ウェブサイトへの円滑で継目のない配給を容易に行なう。広告フライトは、属性特定(即ち、バナー又はテキスト・リンク;バナーの場合、寸法による)プロファイルであり、10個までの画像又は1つのテキスト・リンクを含むことができる。各広告フライトは、単に広告フライトHTMLコード(バリュー・コマース・システムによって自動的に生成される)をコピーし、指定したウェブサイト上の所望の場所(複数の場所)にペーストすることによって、指定のウェブサイトに配給することができる。作成した広告フライトは、ここに掲示され、活性化された広告フライトにはフラグが立てられる。広告フライト内に含まれるリンクスリンクスの分配はランダムに行われる。広告フライトは、リンクスリンクスのパートナー・サイト・ウェブサイトへの円滑で継目のない配給を容易に行なう。広告フライトは、属性特定(即ち、バナー又はテキスト・リンク;バナーの場合、寸法による)プロファイルであり、10個までの画像又は1つのテキスト・リンクを含むことができる。各広告フライトは、単に広告フライトHTMLコード(バリュー・コマース・システムによって、適切なメディア−HTML、BML等に適したフォーマットで自動的に生成される)をコピーし、指定したウェブサイト上の所望の場所(複数の場所)にペーストすることによって、指定のウェブサイトに配給することができる。作成した広告フライトは、ここに掲示され、活性化された広告フライトにはフラグが立てられる。
図43は、広告フライト詳細画面を表示する。これは、アカウントに対して作成された広告フライトの名称及び説明を示し、各広告フライトのリンクスリンクスの寸法、リンクのパートナー・サイトのコンテンツへの配信に必要なHTMLコード(及び自動テキスト強調スクリプト)、及び表示された広告フライトに対して現在選択されているリンクスリンクスを示す。
図44は、広告フライト・プレビューを表示する。これは、現在表示中の広告フライトに配付するように指定されている種々のリンクスリンクスを表示する。このポップ・アップ・ウィンドウは、広告フライト詳細画面のHTMLコード部分内にある、「この広告フライト・テキスト・リンクのプレビュー」上でクリックすることによって得ることができる。
図45は、リンク編集ウィンドウを表示する。これは、表示されている広告フライトについて、特定のリンクスリンクスをアクティブ(配付可能)又はインアクティブ(配付保留)として、ユーザにマークさせる。このポップ・アップ・ウィンドウは、広告フライト詳細画面のリンク管理部分内にある、表示リンクに対応する編集又は削除ボタン上でクリックすることによって得ることができる。
図46は、オファー概要画面を示し、パートナー・サイトに得られるオファーに関する主要な管理機能を与える。その機能には、マーチャントによって通知されたオファー全てを調査しサーチする機能、マーチャント名、キャンペーンの目的、条件、手数料の率、適当な特別報償、オファーのステータス(新規、応募、承認、削除)とうような詳細をチェックする機能が含まれる。
図47は、オファー詳細ポップ・アップ・ウィンドウを表示する。これは、手数料構造や、得られるオファーに関するマーチャントからのコメントというような、具体的な情報をユーザに視認させる。このポップ・アップ・ウィンドウを開くには、オファー概要画面のオファー・リスト部分内にあるオファー名上でクリックする。オファーに関する詳細に加えて、左下側にあるテキスト・リンクによって、ユーザは、マーチャントがこのオファーに対応して利用可能としたリンクスリンクスをプレビューすることも可能である。
図48は、プレビュー・リンク・ウィンドウを表示する。これは、マーチャントのオファーに利用可能なリンクスリンクスをユーザに視認させる。このポップ・アップ・ウィンドウを開くには、オファー詳細ポップ・アップ画面のリンク管理部分内にあるビュー/リンク(複数のリンク)テキスト・リンク上でクリックする。各リンクは、各リンクの寸法又は属性によって指定される領域に表示される。
図49は、統計ホーム・ウィンドウを表示する。これは、統計的フォーマットでアカウントの具体的な面をユーザに視認させる。この情報は、選択した期間(時間形式選択エリア内にユーザが指定する)にわたって、アカウントのビュー全体、特定の広告フライト、又は特定のリンクについて得ることができる。これらの各々は、統計データ詳細テキストに隣接する統計画面の右上角にあるプル・ダウン・メニューを利用することによって選択することができる。データは、予め時間を設定して、指定された期間の好みに基づいて表示することができ、データを表示する期間をカスタマイズする機能も追加されている。また、データは、日毎又は月毎の統計図を示すように、「日毎」又は「月毎」に表示することができる。
図50は、アカウント設定ホーム・ウィンドウを表示する。これは、アカウント、アカウントにおけるウェブサイト、及びアカウントのその他の管理側面に関する情報の確認、更新、及び登録をユーザに行なわせる。ユーザ・プロファイル、銀行口座情報、バリュー・コマースとのサイト契約、サイトの詳細、サイト・カテゴリ、及びサイト・ユーザというような、アカウントの個々の面は、パートナー・サイトの変更の必要性に応じて、個々に確認し、編集し、新たに登録することができる。ある情報を変更したり、あるいはある管理アクティビティを実行するアクセス特権は、ユーザのアクセス・レベルに基づいて制約される。アクセス・レベル及び特権は、運営管理アクセス特権を有する者が新規ユーザを登録するときに確立される。新規ユーザ・アクセスは、管理運営クラス又はサイト・ユーザ・クラスに対するものとすることができる。
図51のアカウント設定ホーム2は、図10のアカウント設定ホーム1の下側領域の続きであり、画面からはみ出した部分である。図52は、銀行口座情報編集ポップ・アップ・ウィンドウを表示する。これは、「管理運営」アクセス特権を有するユーザに、得られた手数料の支払いのための銀行口座に関する情報を登録するか、あるいは登録した情報を変更する機能をもたらす。これは、得られた手数料を分配する銀行口座を登録する際の3段階の内の最初の部分である。ウェブサイト所有者の銀行は、プル・ダウン・ウィンドウから選択することができる。
図53は、銀行支店名及び支店コードを入力する、銀行口座情報ウィンドウの続きである。これは、3つ1組のウィンドウの内、2番目のウィンドウである。前ボタン及び次ボタンを利用することによって、ナビゲーションを行なう。図54は、銀行口座名、形式、番号を入力する、銀行口座情報の第3ウィンドウである。これは、3つ1組のウィンドウの最後のウィンドウである。前ボタン及び次ボタンを利用することによって、ナビゲーションを行なう。
図55は、アカウント設定ホーム、サイト追加ポップ・アップ・ウィンドウを示し、「管理運営」アクセス特権を有するユーザに、同じユーザIDの下で新規ウェブサイトを登録するための情報を入力する機能をもたらす。この書式によって登録された新規ウェブサイトは、次に、ネットワークへの承認のためのバリュー・コマースのスタッフによる調査にために提出される。
図56は、アカウント設定ホーム、サイト・カテゴリ編集ポップ・アップ・ウィンドウを示し、登録されているウェブサイトのコンテンツが、以前に登録したカテゴリから変化した場合に、表示されているウェブサイトに関するカテゴリ情報を、ユーザに指定させる。
図57は、アカウント設定ホーム、ユーザ追加ポップ・アップ・ウィンドウを示し、「管理運営」アクセス特権を有するユーザに、表示中のウェブサイトに対して新規ユーザを指定する機能をもたらす。ウェブサイトへの新規ユーザには、登録されているウェブサイトの維持及び日常処理における当該ユーザの役割に応じて、最大のアクセス特権又は限定したアクセス特権を与えることができる。新規ユーザを追加するオプションは、アドミニストレータ及びサイト・ユーザを含む。サイト・ユーザは、アカウントに関するある種の情報を新たに登録し変更することができるだけに制限され、財源、契約情報などの管理や実行に影響を及ぼさない、日常のアカウント維持及び保守アクティビティを想定している。
iTrackシステムの概要である。 iTrackシステム・フローである。 iTrackのアーキテクチャである。 iTrackのアーキテクチャである。 iTrackのアーキテクチャである。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。 スクリーン・ショットを示す図である。

Claims (2)

  1. ネットワーク上における広告/商取引システムにおいて、
    ネットワーク上において商取引トランザクションを扱うことが可能な複数の広告主サイトと、
    各々が広告主サイトのいずれかのバナー広告を含むホームページを有する、複数のパートナー・サイトと、
    ユーザ端末からパートナー・サイトにおけるバナー広告へのアクセス情報、及びユーザ端末と広告主サイトとの間のトランザクション情報を格納し、アクセス情報及びトランザクション情報を分析し、分析結果を広告主サイト及びパートナー・サイトの少なくとも一方に提供する、少なくとも1つのバリュー・コマース・サイトとからなることを特徴とするシステム。
  2. 複数の広告主サイトと、複数のパートナー・サイトと、少なくとも1つのバリュー・コマース・サイトとからなるネットワーク・システムにおいて実行される広告/商取引方法において、
    パートナー・サイトの1つのホームページ上のバナー広告に、ユーザ端末からアクセスするステップと、
    ユーザ端末によるアクセスの情報をパートナー・サイトからバリュー・コマース・サイトに送り、アクセス情報を該バリュー・コマース・サイトに格納するステップと、
    ユーザ端末によるアクセスを、パートナー・サイトから、アクセスされたバナー広告に関連する広告主サイトのホームページに転送するステップと、
    ユーザ端末と広告主サイトとの間の商取引トランザクションを取り扱うステップと、
    トランザクションの情報を広告主サイトからバリュー・コマース・サイトに送り、トランザクション情報を該バリュー・コマース・サイトに格納するステップと、
    アクセス及びトランザクション情報を分析し、結果を広告主サイト及びパートナー・サイトの少なくとも一方に提供するステップとからなることを特徴とする方法。
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