JP2006022845A - Hydraulic pressure control valve - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、弁体としてボールを用いるボール式の液圧制御弁の改良に関するものである。 The present invention relates to an improvement of a ball-type hydraulic control valve using a ball as a valve body.
従来、この種の液圧制御弁として、例えば図7に示す液圧制御弁1は、シート40に対峙して作動液の流れを制御する球状のボール2と、このボール2を支持するボールサポート30と、このボールサポート30を介してボール2をシート40に押し付けるバネ5とを備える。ボール2の前後差圧が所定値を超えて上昇すると、ボール2がバネ5を圧縮しながらシート40からリフトし、作動液が図中矢印で示すようにシート40を通って本体20内へと流れる。
Conventionally, as this type of hydraulic control valve, for example, a
ボールサポート30にはシート40との間に二次圧力室8を画成する鍔部32が形成され、この鍔部32の外周面と本体20の間に環状流路10が設けられる。ボール2のリフト時、二次圧力室8から流出する作動液の流れに対してこの環状流路10が抵抗を付与することによって、二次圧力室8の圧力が高められ、液圧制御弁1の圧力と流量の関係を示すオーバライド特性を任意に設定することができる。
The
また、特許文献1に開示された液圧制御弁は、ボールサポートの外周面を本体側の内周面に摺接させ、ボール及びボールサポートの横振動を防止するようになっている。
しかしながら、図7に示す液圧制御弁1において、鍔部32の外周面と本体20の間隙が大きい場合、環状流路10を流れる作動液の流れが周方向について不均一になると、ボール2及びボールサポート30が横振動して騒音等を発生する可能性があった。
However, in the
そして、環状流路10が互いに略平行に対峙する鍔部32の外周面と本体20の内周面の間に画成されているため、この間隙を小さくすると、ここでの圧力低下特性が作動液の粘性変化の影響を受けやすい平行隙間流れの特性となり、作動液の温度変化に応じて液圧制御弁の性能が大きく変化するという問題点があった。
And since the
また、特許文献1に開示された液圧制御弁は、ボールサポートの外周面を本体側の内周面に摺接させるため、摩擦によるヒステリシスが大きくなり、液圧制御弁の静的な特性が悪化するという問題点があった。
Moreover, since the hydraulic control valve disclosed in
この液圧制御弁において、ボールサポートと本体間の隙間を大きくしてボールサポートの摺動性を向上させようとすると、ボール及びボールサポートが横振動して騒音等を発生する可能性があった。 In this hydraulic control valve, if the clearance between the ball support and the main body is increased to improve the slidability of the ball support, the ball and the ball support may laterally vibrate and generate noise. .
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ボール式の液圧制御弁において、ボールの横振動、騒音を防止することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and it is an object of the present invention to prevent lateral vibration and noise of a ball in a ball-type hydraulic control valve.
本発明は、液体が流れる流路に介装されるシートと、このシートに対峙して液体の流れを制御する球状のボールと、このボールを支持するボールサポートと、このボールサポートをその軸方向に摺動可能に収容する収容部と、ボールサポートを介してボールをシートに押し付けるバネと、シートの上流側に画成される上流側圧力室と、シートとボールサポートの間に画成される二次圧力室と、ボールサポートの下流側に画成される下流側圧力室とを備えるボール式の液圧制御弁に適用する。 The present invention relates to a sheet interposed in a flow path through which liquid flows, a spherical ball that controls the flow of liquid against the sheet, a ball support that supports the ball, and an axial direction of the ball support in the axial direction. And a spring for pressing the ball against the seat via the ball support, an upstream pressure chamber defined on the upstream side of the seat, and a space defined between the seat and the ball support. The present invention is applied to a ball-type hydraulic pressure control valve including a secondary pressure chamber and a downstream pressure chamber defined on the downstream side of the ball support.
そして、ボールサポートは収容部の内周面に摺接する複数の突起と、この各突起と収容部の内周面の間に二次圧力室と下流側圧力室を連通するサポートオリフィスを形成し、各突起がボールサポートの周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、かつ各突起が収容部の内周面に対する接触面積を各サポートオリフィスの開口部が収容部の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成したことを特徴とするものとした。 The ball support forms a plurality of protrusions that are in sliding contact with the inner peripheral surface of the housing portion, and a support orifice that communicates the secondary pressure chamber and the downstream pressure chamber between each protrusion and the inner peripheral surface of the housing portion, Each projection extends in the axial direction with a substantially equal interval in the circumferential direction of the ball support, and each projection has a contact area with the inner circumferential surface of the housing portion, and the opening of each support orifice faces the inner circumferential surface of the housing portion. It was characterized by being formed to be smaller than the non-contact area.
この液圧制御弁は、ボールの前後差圧が所定値を超えて上昇すると、ボールがバネを圧縮しながらシートからリフトし、作動液が上流側圧力室、二次圧力室、サポートオリフィス、下流側圧力室を通って流れる。 When the differential pressure across the ball rises above a predetermined value, the hydraulic pressure control valve lifts the ball from the seat while compressing the spring, so that the hydraulic fluid is in the upstream pressure chamber, secondary pressure chamber, support orifice, downstream Flows through the side pressure chamber.
このとき、ボールサポートは各突起が収容部の内周面に摺接することにより、シートと同軸上を移動するように案内され、ボール及びボールサポートが径方向に横振動することが抑えられ、騒音の発生を防止できる。 At this time, the ball support is guided so as to move coaxially with the seat as each protrusion slides on the inner peripheral surface of the housing portion, and the ball and the ball support are restrained from vibrating laterally in the radial direction. Can be prevented.
各突起がボールサポートの周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、収容部の内周面との間に二次圧力室と下流側圧力室を連通するサポートオリフィスを形成することにより、ボールサポートのまわりに作用する流体圧力を均一化し、ボールサポートに作用する摩擦力を小さく抑えられる。 Each protrusion extends in the axial direction at substantially equal intervals in the circumferential direction of the ball support, and forms a support orifice that communicates the secondary pressure chamber and the downstream pressure chamber with the inner peripheral surface of the housing portion. The fluid pressure acting around the ball support can be made uniform, and the frictional force acting on the ball support can be kept small.
そして、各突起が収容部の内周面に対する接触面積を各サポートオリフィスの開口部が収容部の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成することにより、粘性摩擦を含めてボールサポートに作用する摩擦力を小さく抑えられる。 The ball including viscous friction is formed by forming each contact so that the contact area with the inner peripheral surface of the accommodating portion is smaller than the non-contact area where the opening of each support orifice faces the inner peripheral surface of the accommodating portion. The frictional force acting on the support can be kept small.
このため、液圧制御弁は、ボールサポートに作用する摩擦力によって開弁圧力が変化するヒステリシスが大きくなることを抑えられ、液圧制御弁の静的な特性を高められる。 For this reason, the hydraulic control valve can suppress an increase in hysteresis in which the valve opening pressure changes due to the frictional force acting on the ball support, and can improve the static characteristics of the hydraulic control valve.
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1に示すように、ボール式の液圧制御弁1は、液体が流れる流路に介装されるシート40と、このシート40に対峙して液体の流れを制御する弁体として球状のボール2と、このボール2を支持するボールサポート30と、このボールサポート30を介してボール2をシート40に押し付けるバネ5とを備える。
As shown in FIG. 1, a ball-type hydraulic
ボール式液圧制御弁1は、筒状の本体20を備え、この本体20内にボール2とボールサポート30及びバネ5等が収められるとともに、シート40がスリーブ39を介して固定される。本体20はスリーブ39が嵌合される内周面21と、ボール2及びボールサポート30等を収容する空間を画成する収容部22と、この収容部22に開口する通孔23とを有する。
The ball-type hydraulic
シート40はこれを貫通するシート穴41と、このシート穴41の途中に形成されるシートオリフィス(絞り)42と、シート40が開口し円錐状に窪むシート面43とを有し、このシート面43の内周縁部にボール2が着座することにより、シート穴41を通る液体の流れを止める。
The
バネ5は線状のバネ材を螺旋状に巻回して形成される。バネ5はボールサポート30、ボール2、シート40と同軸上に配置され、所定量だけ圧縮された状態で本体20の底面24とボールサポート30の間に介装される。
The
ボールサポート30はボール2を着座させる円錐状に窪むボール座31と、バネ5の一端を着座させるバネ座33を有する。
The
液圧制御弁1において液体が流れる流路は、シート40の上流側に画成される上流側圧力室7と、シート40とボールサポート30の間に画成される二次圧力室8と、ボールサポート30の下流側に画成される下流側圧力室9とに分けられる。この上流側圧力室7と下流側圧力室9におけるボール2の前後差圧が所定値を超えて上昇すると、ボール2がバネ5を圧縮しながらシート40からリフトし、液体が図3中矢印で示すようにシート40内の上流側圧力室7を通って本体20内の下流側圧力室9へと流れる。
The flow path through which the liquid flows in the hydraulic
ボールサポート30は本体20の収容部22の内周面に摺接する複数の突起37と、各突起37の間にボールサポート30の軸方向に延びる溝36とを有する。
The
そして本発明の要旨とするところであるが、各溝36と本体20の収容部22の内周面の間に二次圧力室8と下流側圧力室9を連通するサポートオリフィス11を形成し、各突起37及び各溝36がボールサポート30の周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、かつ各突起37が本体20の収容部22の内周面に対する接触面積を各溝36(サポートオリフィス11)の開口部が本体20の収容部22の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成する。
And although it is a place which makes it the summary of this invention, the
図2の(a),(b)に示すように、ボールサポート30は円盤状に拡がる鍔部34を有し、この鍔部34はボールサポート30のボール座31より外周に位置する部位であり、その外径がボール2の外径より大きく形成され、シート40との間に二次圧力室8を画成する。
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
図2の(a)に示すように、各突起37は歯車状の断面を有し、鍔部34の外周部に一定のピッチで形成される。各突起37は円筒面状に湾曲する先端面35を有し、この先端面35が本体20の収容部22の内周面に摺接する。
As shown in FIG. 2A, each
各突起37はサポートオリフィス11より上流側に突出する導入部38を有し、この導入部38の間に二次圧力室8とサポートオリフィス11を連通する間隙12を形成し、液体の流れが二次圧力室8から各間隙12を通ってサポートオリフィス11へと流入する構成とする。
Each
各間隙12は各溝36の底部がボール座31より上流側の部位で切り欠かれて形成される。これにより、各間隙12はボール2に対峙して開口し、ボール2に沿って径方向に拡がる液体の流れが各間隙12を通ってサポートオリフィス11へと流入する構成とする。
Each
ボール式の液圧制御弁1は以上のように構成されて、ボール2の前後差圧が所定値を超えて上昇すると、ボール2がバネ5を圧縮しながらシート40からリフトし、液体が図3に矢印で示すように上流側圧力室7、シートオリフィス42、二次圧力室8、サポートオリフィス11、下流側圧力室9、通孔23を通って本体20の外側へと流れる。
The ball-type hydraulic
このとき、ボールサポート30は各突起37の先端面35が本体20の収容部22の内周面に摺接することにより、シート40と同軸上を移動するように案内され、ボール2及びボールサポート30が径方向に横振動することが抑えられ、騒音の発生を防止できる。
At this time, the
各突起37及び各溝36がボールサポート30の周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、各溝36と本体20の収容部22の内周面の間に二次圧力室8と下流側圧力室9を連通するサポートオリフィス11を形成することにより、ボールサポート30のまわりに作用する流体圧力を均一化し、ボールサポート30に作用する摩擦力を小さく抑えられる。
The
そして、各突起37が本体20の収容部22の内周面に対する接触面積を各溝36(サポートオリフィス11)の開口部が本体20の収容部22の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成することにより、粘性摩擦を含めてボールサポート30に作用する摩擦力を小さく抑えられる。
The contact area of each
このため、液圧制御弁1は、ボールサポート30に作用する摩擦力によって開弁圧力が変化するヒステリシスが大きくなることを抑えられ、液圧制御弁1の静的な特性を高められる。
For this reason, the
二次圧力室8から各間隙12を通って各サポートオリフィス11に流入する液体は、段階的に絞られるとともに、ボール2に沿って径方向に拡がる液体の流れが各間隙12を通って各サポートオリフィス11へと円滑に流れ、キャビテーションの発生を抑えられる。
The liquid flowing into the
これに対して間隙12を有さない構造の場合、二次圧力室8から各サポートオリフィス11に流入する液体は急に絞られるとともに、流れ方向が急に変わるため、各サポートオリフィス11の開口部の近傍でキャビテーションが発生しやすくなる。
On the other hand, in the case of the structure having no
二次圧力室8の前後にシートオリフィス42とサポートオリフィス11が設けられているため、これらの開口面積等を変えることで二次圧力室8の圧力を広い範囲で調整でき、液圧制御弁1のオーバライド特性の設定自由度をひろげられる。
Since the
なお、液圧制御弁1は、サポートオリフィス11の下流側にオリフィスを設けてもよい。
The
次に図4、図5の(a),(b)に示す他の実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。 Next, another embodiment shown in FIGS. 4 and 5 (a) and (b) will be described. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same structure part as the said embodiment.
ボールサポート30は各突起37の途中に切り欠き37bを形成し、サポートオリフィス11を上流側サポートオリフィス11aと下流側サポートオリフィス11bに分断する。上流側サポートオリフィス11aと下流側サポートオリフィス11bの間には環状流路11cが形成される。
The
この場合、二次圧力室8から下流側圧力室9へと向かう液体は、間隙12、上流側サポートオリフィス11a、環状流路11c、下流側サポートオリフィス11bを通って段階的に絞られるため、キャビテーションの発生を抑えられ、液圧制御弁1の温度特性を一定にすることができる。
In this case, the liquid flowing from the
上流側サポートオリフィス11aの通路長に対する導入部38の寸法比を大きく設定することが可能となり、キャビテーションの発生を有効に抑えられる。
It is possible to set a large dimensional ratio of the
各突起37の途中に切り欠き37bを形成しすることにより、ボールサポート30の本体の収容部22に対する摺接面積を減らし、ボールサポート30に働く摩擦力を低減できるとともに、寸法管理が容易になる。
By forming the
次に図6の(a),(b)に示す他の実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。 Next, another embodiment shown in FIGS. 6A and 6B will be described. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same structure part as the said embodiment.
ボールサポート30はその断面外形を略六角形とし、6つの角部を各突起37としている。サポートオリフィス11は本体の収容部22の内周面とボールサポート30の外周面の間に半月状に形成される。
The
各突起37の途中に切り欠き37bを形成し、サポートオリフィスを上流側サポートオリフィスと下流側サポートオリフィスに分断する。
A
この場合、ボールサポート30の本体の収容部22に対する摺接面積を減らし、ボールサポート30に働く摩擦力を低減できるとともに、ボールサポート30に溝を形成する必要がなく、ボールサポート30の加工が容易になる。
In this case, the sliding contact area of the main body of the
なお、各突起37の先端部にサポートオリフィスより上流側に突出する導入部を形成しても良い。
In addition, you may form the introduction part which protrudes upstream from a support orifice in the front-end | tip part of each
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and it is obvious that various modifications can be made within the scope of the technical idea.
本発明は、弁体としてボールを用いるボール式の液圧制御弁に利用できる。 The present invention can be used for a ball-type hydraulic control valve using a ball as a valve body.
1 液圧制御弁
2 ボール
4 本体
5 バネ
7 上流側圧力室
8 二次圧力室
9 下流側圧力室
11 サポートオリフィス
11a 上流側サポートオリフィス
11b 下流側サポートオリフィス
12 間隙
22 収容部
30 ボールサポート
35 先端面
36 溝
37 突起
37b 切り欠き
38 導入部
DESCRIPTION OF
Claims (4)
このシートに対峙して液体の流れを制御する球状のボールと、
このボールを支持するボールサポートと、
このボールサポートをその軸方向に摺動可能に収容する収容部と、
前記ボールサポートを介してボールをシートに押し付けるバネと、
前記シートの上流側に画成される上流側圧力室と、
前記シートと前記ボールサポートの間に画成される二次圧力室と、
前記ボールサポートの下流側に画成される下流側圧力室とを備えるボール式の液圧制御弁において、
前記ボールサポートは前記収容部の内周面に摺接する複数の突起と、
この各突起と前記収容部の内周面の間に前記二次圧力室と前記下流側圧力室を連通するサポートオリフィスを形成し、
前記各突起が前記ボールサポートの周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、かつ前記各突起が前記収容部の内周面に対する接触面積を前記各サポートオリフィスの開口部が前記収容部の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成したことを特徴とする液圧制御弁。 A sheet interposed in a flow path through which liquid flows;
A spherical ball that controls the flow of liquid against this sheet,
A ball support that supports this ball,
An accommodating portion for accommodating the ball support slidably in the axial direction;
A spring for pressing the ball against the seat via the ball support;
An upstream pressure chamber defined on the upstream side of the seat;
A secondary pressure chamber defined between the seat and the ball support;
In a ball-type hydraulic control valve comprising a downstream pressure chamber defined on the downstream side of the ball support,
The ball support has a plurality of protrusions that are in sliding contact with the inner peripheral surface of the housing portion;
A support orifice that communicates the secondary pressure chamber and the downstream pressure chamber is formed between each protrusion and the inner peripheral surface of the housing portion,
The projections extend in the axial direction with a substantially uniform interval in the circumferential direction of the ball support, and the projections have a contact area with the inner peripheral surface of the housing portion, and the openings of the support orifices are the housing portion. A hydraulic control valve formed so as to be smaller than a non-contact area facing the inner peripheral surface of the valve.
この導入部の間に前記二次圧力室と前記各サポートオリフィスを連通する間隙を形成し、
液体の流れが前記二次圧力室からこの各間隙を通って前記各サポートオリフィスへと流入する構成としたことを特徴とする請求項1記載の液圧制御弁。 Each of the protrusions has an introduction portion protruding upstream from each of the support orifices,
A gap communicating the secondary pressure chamber and the support orifices is formed between the introduction portions,
2. The hydraulic control valve according to claim 1, wherein a flow of liquid flows from the secondary pressure chamber through the gaps to the support orifices.
前記ボールに沿って径方向に拡がる液体の流れが前記各間隙を通って前記各サポートオリフィスへと流入する構成としたことを特徴とする請求項2記載の液圧制御弁。 The gaps open against the balls;
3. The hydraulic pressure control valve according to claim 2, wherein the flow of the liquid spreading in the radial direction along the ball flows into the support orifices through the gaps.
前記サポートオリフィスをこの切り欠きによって上流側サポートオリフィスと下流側サポートオリフィスに分断したことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の液圧制御弁。 Forming a notch in the middle of each projection,
The hydraulic control valve according to any one of claims 1 to 3, wherein the support orifice is divided into an upstream support orifice and a downstream support orifice by the notch.
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