JP2006022744A - ステータセグメント、ステータ、及び静翼 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アウターバンド55とインナーバンド63の間に連結するように配設された静翼67は、翼スパン方向Dへ延びるように構成された胴体部69と;胴体部69のチップ側に形成されかつ翼スパン方向Dに対して負圧面Fn側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部71と;アウター傾斜部71のチップ側に形成されかつ翼スパン方向Dに対して平行に構成された被保持部75と;被保持部75に連続して形成されかつ翼スパン方向Dに対して平行に構成された突き刺し部79と;を備えたこと。
【選択図】 図1
Description
円弧状のアウターバンドと;
前記アウターインナーバンドに対向する位置に配置された円弧状のインナーバンドと;
前記アウターバンドと前記インナーバンドの間に連結するように配設された複数枚の静翼と;
を具備しており、
更に、各静翼は、
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
前記アウター傾斜部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成されてあって、製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、チップ側にエッジを有した突き刺し部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とする。
円弧状のアウターバンドと;
前記アウターバンドに配設された複数枚の静翼と;
を具備しており、
更に、各静翼は、
ステータの径方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
前記アウター傾斜部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成されてあって、製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、チップ側にエッジを有した突き刺し部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とする。
前記胴体部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたインナー傾斜部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とする。
円弧状のアウターバンドと;
前記アウターインナーバンドに対向する位置に配置された円弧状のインナーバンドと;
前記アウターバンドと前記インナーバンドの間に連結するように配設された複数枚の静翼と;
を具備しており、
更に、各静翼は、
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたインナー傾斜部と;
前記インナー傾斜部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成されてあって、製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、ハブ側にエッジを有した突き刺し部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とする。
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とする。
請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載のステータセグメントを環状に配置したことを特徴とする。
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
前記アウター傾斜部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、前記ステータセグメントの製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、チップ側にエッジを有した突き刺し部と;
を具備したことを特徴とする。
を具備したことを特徴とする。
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたインナー傾斜部と;
前記インナー傾斜部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、前記ステータセグメントの製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、ハブ側にエッジを有した突き刺し部と;
を具備したことを特徴とする。
図1(a)(b)及び図2に示すように、第1の実施形態に係わるステータセグメント53は、ジェットエンジン等のガスタービンエンジンにおける軸流圧縮機のステータのセグメントであって、円弧状のアウターバンド55を具備している。また、アウターバンド55は、前側に、円弧状のフロントリム57を有しており、後側に、円弧状のリアリム59を有している。なお、フロントリム57及びリアリム59は、前記ガスタービンエンジンにおけるエンジンケース61に適宜の手段によって支持されるものである。
図4(a)(b)に示すように、第2の実施形態に係わるステータセグメント83は、第1の実施形態に係わるステータセグメント53と同様に、ジェットエンジン等のガスタービンエンジンにおける軸流圧縮機のステータのセグメントであって、円弧状のアウターバンド85を具備している。また、アウターバンド85は、前側に、円弧状のフロントリム87を有しており、後側に、円弧状のリアリム89を有している。更に、アウターバンド85には、複数のアウター係合穴91が円弧方向に沿って等間隔に形成されている。なお、フロントリム87及びリアリム89は、前記ガスタービンエンジンにおけるエンジンケース93に適宜の手段によって支持されるものである。
55 アウターバンド
63 インナーバンド
67 静翼
69 胴体部
71 アウター傾斜部
73 インナー傾斜部
75 被保持部
77 保持具
79 突き刺し部
79e エッジ
83 ステータセグメント
85 アウターバンド
95 インナーバンド
97 静翼
99 胴体部
101 アウター傾斜部
103 インナー傾斜部
105 被保持部
107 保持具
109 突き刺し部
109e エッジ
Claims (10)
- ガスタービンエンジンにおける軸流ファン又は軸流圧縮機のステータのセグメントであるステータセグメントにおいて、
円弧状のアウターバンドと;
前記アウターインナーバンドに対向する位置に配置された円弧状のインナーバンドと;
前記アウターバンドと前記インナーバンドの間に連結するように配設された複数枚の静翼と;
を具備しており、
更に、各静翼は、
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
前記アウター傾斜部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成されてあって、製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、チップ側にエッジを有した突き刺し部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とするステータセグメント。 - ガスタービンエンジンにおける軸流ファン又は軸流圧縮機のステータのセグメントであるステータセグメントにおいて、
円弧状のアウターバンドと;
前記アウターバンドに配設された複数枚の静翼と;
を具備しており、
更に、各静翼は、
ステータの径方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
前記アウター傾斜部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成されてあって、製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、チップ側にエッジを有した突き刺し部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とするステータセグメント。 - 各静翼は、
前記胴体部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたインナー傾斜部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のステータセグメント。 - ガスタービンエンジンにおける軸流ファン又は軸流圧縮機のステータのセグメントであるステータセグメントにおいて、
円弧状のアウターバンドと;
前記アウターインナーバンドに対向する位置に配置された円弧状のインナーバンドと;
前記アウターバンドと前記インナーバンドの間に連結するように配設された複数枚の静翼と;
を具備しており、
更に、各静翼は、
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたインナー傾斜部と;
前記インナー傾斜部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成されてあって、製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、ハブ側にエッジを有した突き刺し部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とするステータセグメント。 - 各静翼は、
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項4に記載のステータセグメント。 - ガスタービンエンジンにおける軸流ファン又は軸流圧縮機に用いられるステータにおいて、
請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載のステータセグメントを環状に配置したことを特徴とするステータ。 - ガスタービンエンジンにおける軸流ファン又は軸流圧縮機のステータセグメントの構成要素の1つである静翼において、
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
前記アウター傾斜部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、前記ステータセグメントの製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、チップ側にエッジを有した突き刺し部と;
を具備したことを特徴とする静翼。 - 前記胴体部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたインナー傾斜部と;
を具備したことを特徴とする請求項7に記載の静翼。 - ガスタービンエンジンにおける軸流ファン又は軸流圧縮機のステータセグメントの構成要素の1つである静翼において、
翼スパン方向へ延びるように構成された胴体部と;
前記胴体部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたインナー傾斜部と;
前記インナー傾斜部のハブ側に形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、前記ステータセグメントの製造の際に保持具によって保持される被保持部と;
前記被保持部に連続して形成され、前記翼スパン方向に対して平行に構成され、ハブ側にエッジを有した突き刺し部と;
を具備したことを特徴とする静翼。 - 前記胴体部のチップ側に形成され、前記翼スパン方向に対して負圧面側へ傾斜するように構成されたアウター傾斜部と;
を具備したことを特徴とする請求項9に記載の静翼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004202379A JP4590955B2 (ja) | 2004-07-08 | 2004-07-08 | ステータセグメント、ステータ、及び静翼 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004202379A JP4590955B2 (ja) | 2004-07-08 | 2004-07-08 | ステータセグメント、ステータ、及び静翼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006022744A true JP2006022744A (ja) | 2006-01-26 |
JP4590955B2 JP4590955B2 (ja) | 2010-12-01 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004202379A Expired - Lifetime JP4590955B2 (ja) | 2004-07-08 | 2004-07-08 | ステータセグメント、ステータ、及び静翼 |
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-
2004
- 2004-07-08 JP JP2004202379A patent/JP4590955B2/ja not_active Expired - Lifetime
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