JP2006021348A - 液体収容容器、液体収容容器の液体供給機構、及び液体噴射装置 - Google Patents

液体収容容器、液体収容容器の液体供給機構、及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 インクカートリッジ単体においてはインクの漏洩を防止し、インクカートリッジ装着部に装着したときにインクを流通を可能にする簡単な構造のインクカートリッジと、インクカートリッジのインク供給機構、及び記録装置を提供する。
【解決手段】 インクカートリッジ1Kは、インクを収容し、インクカートリッジ装着部30に着脱可能なインクカートリッジであって、インクが収容されるインク室2Kと、該インク室2Kの内外を連通する可撓性を有するチューブ80と、チューブ80の途中を押圧して閉塞するレバー40と、チューブ80が閉塞される方向にレバー40を付勢するコイルばね90と、を備え、インクカートリッジのインク供給機構は、インクカートリッジ1Kをインクカートリッジ装着部30に装着したときに、レバー40が回動されてチューブ80を開放する。
【選択図】 図3


Description

本発明は、液体収容容器、液体収容容器の液体供給機構、及び液体噴射装置に関する。
従来、記録ヘッドと、この記録ヘッドにインクを供給するインク供給路を含む記録ヘッド部と、インク吸収部材を有するインク収納部が分離可能に構成されたインクジェット記録装置のインク供給機構において、インク供給路の一部に狭隘部を形成するとともに、狭隘部にインク収納部の分離動作に連動して前記狭隘部を閉塞する移動部材を記録ヘッド部に設け、記録ヘッド部とインク収納部を分離した時に、移動部材で狭隘部を閉塞するインクジェット記録装置のインク供給機構が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−301350号公報(第4,5頁、図1)
このような特許文献1では、記録ヘッド部にインク供給路とインク供給路を閉塞する移動部材を備え、インク収納部を記録ヘッド部から分離した時に、移動部材でインク供給路を閉塞し、インク収納部を記録ヘッド部に装着したときにインク供給路を開放するが、移動部材が記録ヘッド部に備えられているために、インク収納部を交換する際に、インク収納部を記録ヘッド部から完全に分離するとき、インク収納部側には、インク供給路を閉塞する部材がないので、インク収納部からインクが漏洩するというような課題が考えられる。
本発明の目的は、液体収容容器単体においては液体の漏洩を防止し、受容部に装着したときに液体の流通を可能にする簡単な構造の液体収容容器と、液体収容容器の液体供給機構、及び液体噴射装置を提供することである。
本発明の液体収容容器は、液体を収容し、受容部に着脱可能な液体収容容器であって、液体が収容される液体室と、該液体室の内外を連通する可撓性を有するチューブと、前記チューブの途中を押圧して閉塞する閉塞部材と、前記チューブが、閉塞される方向に前記閉塞部材を付勢する弾性部材と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、液体収容容器に備えられた閉塞部材がチューブを閉塞するため、簡単な構造で、液体収容容器が単体で存在するときに収容されている液体のチューブからの漏洩を防止することができる。
また、閉塞部材は、弾性部材の弾性力でチューブを閉塞するので、過度な押圧力をチューブに与えることがなく、チューブの耐久性を高めることができる。
また、前記閉塞部材が、前記弾性部材の弾性力により前記チューブの長手方向に回動され、前記チューブを押圧して閉塞することが好ましい。
このようにすれば、閉塞部材は、チューブの長手方向に沿って回動されるので、チューブとほぼ同等の厚みの範囲で構成することができ、薄型の液体収容容器には好適な構造である。
また、前記閉塞部材が、前記弾性部材の弾性力により前記チューブの断面方向に回動され、前記チューブを押圧して閉塞することが好ましい。
このような構造によれば、閉塞部材が、チューブを断面方向に回動して閉塞するため、閉塞部材の移動量(回動角度)が少なくでき、薄型の液体収容容器を提供することができる。さらに、チューブを断面方向に閉塞するため、閉塞部材がチューブ表面を擦過することがなく、チューブを傷つけることが少ないため、耐久性が向上する。
また、前記チューブには、少なくとも前記閉塞部材が押圧する範囲を覆う可撓性を有する保護チューブが備えられていることが望ましい。
このようにすれば、閉塞部材が、直接チューブを押圧しないので、閉塞部材の押圧力や、擦過による傷がチューブにつかないため、耐久性をより高めることができる。
さらに、前記液体収容容器が、前記インク室に前記チューブを連通結合する剛性を有する管状の結合部材をさらに備え、前記結合部材には、前記閉塞部材が前記チューブを閉塞する範囲の開口部が開設されていることが好ましい。
このようにすれば、チューブが管状の結合部材によって保持されているので、詳しくは後述するが、受容部に液体収容容器を装着する際にチューブの位置が剛性を有する結合部材によって規制されるため、装着の際のチューブの位置ずれが少なく、装着し易くなるという効果がある。
また、チューブは、結合部材で保持されているので、閉塞部材で押圧されても、結合部材がバックアップするため、確実に閉塞され、液体の漏洩を防止することができる。
本発明の液体収容容器の液体供給機構は、液体を収容し、受容部に着脱可能な液体収容容器の液体供給機構であって、前記液体収容容器が、液体が収容される液体室と、該液体室の内外を連通する可撓性を有するチューブと、前記チューブの途中を押圧して閉塞する閉塞部材と、前記チューブが、閉塞される方向に前記閉塞部材を付勢する弾性部材と、を備え、前記受容部に前記液体収容容器を装着することによって、前記閉塞部材が回動され、前記チューブが開放されることを特徴とする。
この発明によれば、受容部に前述した構造の液体収容容器を装着することによって、閉塞部材がチューブを開放する方向に回動し、液体を供給可能にするため、簡単な構造の液体供給機構を提供することができる。
また、前記受容部には、前記閉塞部材に向かって突設した作動部が備えられ、前記液体収容容器を前記受容部に装着したとき、前記作動軸が前記閉塞部材を回動して前記チューブを開放することが好ましい。
このようにすれば、受容部に備えられた作動部が液体収容容器に備えらた閉塞部材を回動してチューブを開放するため、液体供給のための操作ををすることなく液体供給を行なうことができる簡単な構造の液体供給機構を提供することができる。
さらに、前記液体収容容器を前記受容部から分離したとき、前記弾性部材が前記閉塞部材を回動して前記チューブを閉塞することが好ましい。
このようにすれば、チューブを閉塞するための操作ををすることなく、液体収容容器をを受容部から分離すれば、液体供給を停止することができる簡単な構造の液体供給機構を提供することができる。
また、本発明の液体噴射装置は、前述した液体収容容器の液体供給機構が搭載されていることを特徴とする。
このような発明によれば、液体収容容器の着脱が簡単に行なえ、且つ、液体収容容器を受容部から分離するときに、液体収容容器からの液体の漏洩を防止し、液体噴射装置を液体の漏洩により汚したり、このことににより液体噴射装置が故障することを防止することができる。
また、前述の液体収容容器および、液体供給機構は、薄型化に適した構造であり、このことによって、液体噴射装置を小型化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明に係る実施形態1が示され、図6、図7には実施形態2が示され、図8には実施形態3が示され、図9には実施形態4が示されている。
なお、以下の各実施形態では、液体としてはインクを、液体収容容器としては、インクを収容するインクカートリッジ、また、液体噴射装置としては、インクジェット記録装置を例示して説明する。
(実施形態1)
図1〜図5は本発明に係る実施形態1のインクカートリッジ、インクカートリッジのインク供給機構、及びインクジェット記録装置(以降、単に記録装置と表すことがある)が示されている。
図1は、本実施形態1の記録装置を示す斜視図である。図1において、記録装置100は、スキャナSCなどとともにコンピュータPCに対して接続された状態で使用される。コンピュータPCに、オペレーティングシステムや所定のプログラムがロードされ、実行されることにより、これらの装置全体が一体で記録装置として機能する。コンピュータPCでは、所定のオペレーティングシステム上でアプリケーションプログラムが動作し、スキャナSCから読み込んだ画像などに対して所定の処理を行いつつCRTディスプレイMTに画像を表示する。使用者は、ディスプレイMT上の画像をレタッチするといった処理を行なったのち、印刷を指示すると、オペレーティングシステムに組み込まれたプリンタドライバが起動し、画像データを記録装置100に転送する。
プリンタドライバは、スキャナSCから入力され、処理された原カラー画像データを記録装置100が使用する各色のデータに変換し、記録装置100に出力する。詳細には、原カラー画像データは赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色成分からなり、これを色変換して、記録装置100に出力する色データであるブラック(K)、シアン(C)、ライトシアン(LC)、マゼンダ(M)、ライトマゼンダ(LM)、イエロー(Y)の各色に変換する処理や、さらにこれをインクドットの有無に置き換えるいわゆる二値化の処理などを行なう。これらの画像処理は、周知のものなので、詳細な説明は省略する。なお、こうした処理は後述する記録装置100側のプリントコントローラ50で行う構成とすることもできる。
キャリッジ51は、タイミングベルト52を介してキャリッジ機構53のキャリッジモータ54に接続されており、ガイド部材55に案内されて印刷用紙56の紙幅方向に往復動する。記録装置100は、紙送りローラ57を用いた紙送り機構58も有している。キャリッジ51には印刷用紙56と対向する面、図1に示す例では下面に液体吐出ヘッドとしてのインクジェット式の印刷ヘッド60が取り付けられている。印刷ヘッド60は、キャリッジ51の上に搭載されているインクカートリッジ1K,1Fからインクの補給を受け、キャリッジ51の移動に合わせて印刷用紙56にインク滴を吐出してドットを形成し、印刷用紙56に文字や画像を印刷する。
インクカートリッジ1Kは、黒(K)インク用の独立したカートリッジである。インクカートリッジ1Fは、複数のインクカートリッジ1C,1LC,1M,1LM,1Yを一体化したインクカートリッジである。インクカートリッジ1Fを構成する複数のインクカートリッジ1C,1LC,1M,1LM,1Yは、それぞれが、独立したインクカートリッジとしての構成を有している。インクカートリッジ1Fを構成する複数のインクカートリッジ1C,1LC,1M,1LM,1Yの内部には、それぞれインクを収容するインク室2C,2LC,2M,2LM,2Y(いずれも図示せず)が備えられている。これらのインク室2C,2LC,2M,2LM,2Yには、シアン(C)、ライトシアン(LC)、マゼンダ(M)、ライトマゼンダ(LM)、イエロー(Y)のインクがそれぞれ充填されている。従って、印刷ヘッド60には、各色のインクがインク室2C,2LC,2M,2LM,2Yからそれぞれ供給される。これらの各インクはそれぞれ印刷ヘッド60から各色のインク滴として吐出されてカラー印刷が実現される。
記録装置100の非印刷領域(非記録領域)には、キャッピング装置61が配置され、印刷処理の休止中に印刷ヘッド60のノズル開口部を封止する。このキャッピング装置61によって、印刷処理の休止中における、インクの溶媒成分が揮発することに起因するインク粘度の増大、あるいは、インク膜の形成を抑制することができる。したがって、印刷処理の休止中におけるノズルの目詰まりを防止することができる。また、キャッピング装置61は、印刷処理実行中に行われるフラッシング動作による印刷ヘッド60からのインク滴を受ける。キャッピング装置61の近傍にはワイピング装置62が配置され、このワイピング装置62は、印刷ヘッド60の表面をブレードなどでワイピングすることにより、印刷ヘッド60の表面に付着したインク滴や紙粉を拭き取る。
プリントコントローラ50は、コンピュータからの多値階調情報を含む印刷データなど
を受信するインターフェース部と、多値階調情報を含む印刷データなどの各種データの記憶を行うRAMと、各種データ処理を行うためのルーチンなどを記憶したROMと、CPUなどからなる制御部と、発振回路と、印刷ヘッドへの駆動信号COMを発生させる駆動信号発生回路と、ドットパターンデータに展開された印刷データおよび駆動信号をプリントエンジンに送信するなどの機能を果たすパラレル入出力インターフェース等(いずれも図示せず)を備え、記録装置100の制御を司っている。
記録装置100において、インクカートリッジ1Fは、インクカートリッジ1Kを複数個並べて一体化した構成を有している。よって、インクカートリッジとしての基本的な構造は共通する。
次に、インクカートリッジ、及び受容部としてのインクカートリッジ装着部の構造について説明する。図2は、インクカートリッジおよび記録装置100のインクカートリッジ装着部の概略構造を示す斜視図である。
図2(a)は、インクカートリッジ1Kを示す斜視図である。図2(b)は、キャリッジ51のインクカートリッジ装着部30を示す斜視図である。ここで、図1および図2(a),(b)を参照して、黒用のインクカートリッジ1Kを例にしてインクカートリッジの構造、及びこのカートリッジを記録装置100に装着するための概略構造を説明する。
インクカートリッジ1Kは、内部にインクを収容する合成樹脂製のインクカートリッジ本体3と、このインクカートリッジ本体3の表面に蛇腹状に設けられた複数の溝(図示せず)の上に貼り付けることにより、インク流路や空気流路を構成するフィルム4と、インクを記録装置100に供給するインク供給部5と、キャリッジ51上に装着する際に篏合させる突起部6、フック7、及びインクカートリッジの諸情報を記憶した記憶素子8等から構成されている。フィルム4にはインクカートリッジの品番や、インク色等についての情報が印刷されており、前述のインクカートリッジ本体3に設けられた表面の溝との間で、空気孔9を構成している。また、記憶素子8に記憶されているインクカートリッジの諸情報は、インクカートリッジの品番や、インク色、インク容量及び残量等についての情報である。
インクカートリッジ1Kが、インクカートリッジ装着部30に装着される前、即ち、単体のときには、後述する閉塞部材としてのレバー40がチューブ80を閉塞し、インクの流出を防止している(図4、参照)。
図2(b)は、記録装置本体のキャリッジにおけるインクカートリッジ装着部30の斜視図である。インクカートリッジ装着部30には、インクカートリッジ1Kを装着する空間の底部31に作動部としての作動軸32が上向きに突設されている。作動軸32は、後述するインクカートリッジ1Kのインク供給部5の内部に備えられたレバー40を作動して、チューブ80を開放する(図3、参照)。この作動軸32の周りは、インクカートリッジ1Kに形成されているインク供給部5を受け入れる凹部33になっている。この凹部33の底面には、さらに、後述するチューブが挿通される貫通孔39が穿設されている。
また、この凹部33の内壁には、インクカートリッジをガイドする溝(図示せず)が複数ヶ所に形成されている。インクカートリッジ装着部30の側面方向の一方の壁34には、コネクタ35が配置されている。コネクタ35は、インクカートリッジ装着部30にインクカートリッジ1Kが装着されたときに、インクカートリッジ1Kの記憶素子8の端子と電気的に接合して、記録装置100との間でインクカートリッジの諸情報を含む各種のデータを授受する。
次に、インクカートリッジ装着部30に対してインクカートリッジ1Kを装着する手順を説明する。まず、インクカートリッジ装着部30の近傍にインクカートリッジ1Kを配置する。インクカートリッジ装着部30の内壁34の嵌合孔36に、インクカートリッジ1Kの突起部6を嵌合させる。続いて、インクカートリッジ本体3をインクカートリッジ装着部30の底部31側へ押し下げると、フック7がそのバネ性によりたわみ、フック7部に設けられた爪部10(図3、参照)が、カートリッジ装着部30の側面方向の他方の壁37に設けられた嵌合孔38部と嵌合する。このとき、チューブ80を閉塞していたレバー40が回動され、チューブ80(図3、参照)のインク流路81が開放され、印刷ヘッド60にインクの供給が可能になる。
また、詳細な説明は省略するが、同時にインクカートリッジ1K内部の空気バルブ20(図3、参照)が開き、空気孔9を通じて外気と通じた状態になる。なお、カラー用のインクカートリッジ1Fの構造も、黒用のインクカートリッジ1Kと同様であるので説明は省略する。
図3は、インクカートリッジが、カートリッジ装着部に装着されているときの断面図である。図3において、インクカートリッジ装着部30に突設されたピン49は、インクカートリッジ1Kのバルブ支柱11を押し上げることにより、インクカートリッジ1Kに備えられた空気バルブ20を開いた状態にしている。これにより、空気孔9(図2、参照)を通じて外気と通じた状態となり、後述するインク吐出ヘッドにより消費されたインクと同じ容積の空気が空気孔9を通じて取り込めるようになるので、インクの差圧によりインクを供給できるようになる。
インクカートリッジ1Kのインク室2Kには、黒(K)のインクが充填されており、チューブ80が底部に密着圧入されており、レバー40によってインク流路81が開閉される。
続いて、図3に基づきインク供給機構について説明する。図3は、チューブ80が開放されてインクが記録ヘッドに供給可能な状態を示している。インクカートリッジ1Kのインク供給部5は、周囲を壁で閉塞された空間を有し、一方の端(図中、右側)には、インク室2Kから外部まで連通するチューブ80が備えられている。チューブ80の端部は、インク室2Kの底部に圧入または接着等の固定手段で密着固定されている。また、他方の端部は、インク供給部5を貫通し、インクカートリッジ装着部30の底部に開設された貫通孔39を挿通して図示しない記録ヘッドのインク受容部に接続される。チューブ80が接触するインク供給部5のレバー40とは反対側のチューブ壁12は、レバー40がチューブ80を押圧するときにチューブ80を移動しないように支持する案内壁である。
閉塞部材としてのレバー40は、略への字状の板から形成されており、一方の端部はチューブ押圧部41であり、他方の端部42が作動軸32によって押し上げられている。レバー40は、ほぼ中央部を回転軸50によって回動可能に軸止されている。チューブ押圧部41のチューブ80との接触部は、回転軸からの回転半径軌跡に連続する円弧形状に丸められている。
また、作動軸32の先端部32Aは、滑らかに丸められおり、レバー40との接触部の摩擦抵抗を小さくしている。
レバー40の他方の端部42は、インク室2Kの反対側に突設されたばね案内軸19に端部を固定された弾性部材としてのコイルばね90によって、下方向に向かって回動される力が付勢されている。しかし、インクカートリッジ装着部30から突設された作動部としての作動軸32が、インク供給部5の底部13に開設された孔15を貫通してレバー40の端部42を押し上げているので、図3で示す状態で停止している。このとき、チューブ押圧部41は、チューブ80の外周に接触するか僅かに離れる位置にあって、チューブ80のインク流路81は開放されてインクが記録ヘッド(図示せず)に供給可能な状態にある。
次に、インクカートリッジ1Kが、インクカートリッジ装着部30から分離された状態、即ち、インクカートリッジ1Kが単体のときのインク供給機構について説明する。
図4は、インクカートリッジ1Kが単体のときのインク供給機構を示す部分断面図である。インク供給機構以外は、前述した(図3、参照)構造と同じであるため説明を省略し、同じ符号を附与している。図4において、レバー40は、作動軸32が存在しないために、端部42がコイルばね90の弾性力よって押し下げられ、チューブ80の長手方向、つまり、図中、矢印方向に回動される。レバー40は、回転軸50を中心に回動して、チューブ押圧部41がチューブ80のインク流路81の途中を押圧して閉塞している。
コイルばね90は、レバー40が、チューブ80を閉塞するのに必要な弾性力を有している。また、レバー40が、コイルばね90によって、閉塞可能な軌跡範囲から外れる位置以上に回動しないために、インク供給部5内に規制凸部14が突設されている。
図5は、前述のインク供給機構を上面から視認した状態を示している(図4のA−A断面を上方から視認)。レバー40は、回転軸50によって回動可能に軸止されるが、レバー40の厚み方向(図中、上下方向)には、インク供給部5の厚み方向の壁の内側に、レバー40の両側から支持壁16,17が形成されており、レバー40のチューブ押圧部が確実にチューブ80を閉塞できるよう位置、姿勢を規制している。なお、レバー40は、チューブ80の直径とほぼ同じ厚みか、やや厚く形成されている。また、チューブ80は、チューブ案内壁12で平面方向の位置が規制されている。前述のような構造を備えていることで、図5で示すように、チューブ80は、確実に閉塞される。
従って、前述の実施形態1によれば、インクカートリッジが、インクカートリッジ装着部30から分離されているとき、インクカートリッジのインク供給部5に備えられたレバー40が、コイルばね90の弾性力で回動され、チューブ80を閉塞するので、簡単な構造で、インクカートリッジに収容されているインクのチューブ80からの漏洩を防止することができる。
また、レバー40は、コイルばね90の弾性力でチューブ80を閉塞するので、過度な押圧力をチューブ80に与えることがなく、チューブ80の耐久性を高めることができる。
また、レバー40は、チューブ80の長手方向(インク流通方向)に沿って回動されるので、チューブ80とほぼ同等の厚みの範囲で構成することができ、薄型のインクカートリッジを提供することができる。
また、インクカートリッジ装着部30に前述した構造のインクカートリッジ1Kを装着することによって、チューブ80が開放され、インクカートリッジ1Kをインクカートリッジ装着部から分離したとき、チューブ80を閉塞するために、チューブ80を閉塞するための操作をすることなく、インクカートリッジをインクカートリッジ装着部30から分離すれば、インク供給を停止することができる簡単な構造の液体供給機構を提供することができる。
さらに、インクカートリッジの着脱が簡単に行なえるとともに、インクカートリッジ1Kをインクカートリッジ装着部30から分離するとき、インクカートリッジからのインクの漏洩を防止し、記録装置本体をインクの漏洩により汚したり、このことにより記録装置本体が故障することを防止することができる。
また、前述のインクカートリッジ及びインク供給機構は、薄型化に適した構造であり、このことによって、記録装置を小型化することができる。
(実施形態2)
次に、本発明に係る実施形態2のインク供給機構について図面に基づき説明する。実施形態2は、実施形態1に比べて、閉塞部材としてのレバーのチューブ閉塞構造が異なり、他の構造は同じであるため説明を省略し、同じ機能要素には、同じ符号を附与している。
図6は、実施形態2に係るインク供給機構を示す部分断面図であり、インクカートリッジ1Kをインクカートリッジ装着部30に装着した状態を示している。図6(a)は、側面方向から視認した断面図、図6(b)は、上方から視認した断面図である。
図6(a),(b)において、レバー140は、中央部を回転軸150によって回動可能に軸止されている。インク供給部5の内側の側面壁からはばね案内軸19が突設され、コイルばね90の端部が固定されて、レバー140の端部142を付勢している。レバー140の端部142のコイルばね90とは反対側の側面はインクカートリッジ装着部30の底部31から突設された作動軸32によって回動を規制されている。従って、チューブ押圧部141は、チューブ80を押圧せず、インク流路81は開放され、インクが供給可能な状態である。
チューブ80は、インク供給部5のチューブ案内壁12によって横方向の移動を規制されている。また、レバー140は、上下をインク供給部5に形成される壁13,14によって規制されており、回動する際に傾かない構造となっている。
次に、インクカートリッジ1Kがインクカートリッジ装着部30から分離された時のインク供給機構について説明する。
図7は、インクカートリッジ1Kがインクカートリッジ装着部30から分離された時のインク供給部5を上方から視認した状態を示す断面図である。図7において、インクカートリッジ1Kは、インクカートリッジ装着部30から分離されているので、作動軸32は存在しない。従って、レバー140は、コイルばね90によって端部142を付勢されて回動する。そして、チューブ押圧部141がチューブ80を押圧し、インク流路81を閉塞する。コイルばね90の弾性力とチューブ80の閉塞力の関係は実施形態1において説明した。
ここで、インクカートリッジ装着部30に突設された作動軸32(図中、二点鎖線で示す)とレバー140の端部142の位置関係について説明する。チューブ押圧部141がチューブ80を閉塞した状態において、もう一方の端部142の側面は、作動軸の外周と交差し、作動軸32の先端部頂点32Aとは離れた位置にある。ここで、作動軸32の頂点角度は90度より小さい角度に設定されている(図6(a)、参照)。インクカートリッジ1Kをインクカートリッジ装着部30に装着する際、作動軸32はまず、先端部頂点32Aから連続して形成されている斜面部に接触し、さらに深く装着していくと、レバー140は、上下の移動は、壁13,14によって規制されているため、前記斜面部の斜面効果によって、水平方向に端部142を押してレバー140を、チューブ押圧部141がチューブ80の閉塞を解除する方向に移動する。
さらに、深く装着すると、レバー140の端部142の側面が、作動軸32の側面まで達し、チューブ押圧部141がチューブ80を開放し、インク供給が可能な状態となる。
従って、前述した実施形態2によれば、レバー140が、チューブ80を断面方向に回動して閉塞するため、レバー140のの移動量(回動角度)が、少なくともインク流路81の半径と同じであればよく、レバー140の移動量を少なくすることができ、薄型のインク供給部5を提供することができる。即ち、薄型のインクカートリッジを提供することができる。
さらに、チューブを断面方向に閉塞するため、閉塞部材がチューブ表面を擦過することがなく、チューブを傷つけることが少ないため、耐久性が向上する。
(実施形態3)
続いて、本発明に係る実施形態3について図面に基づき説明する。実施形態3は、実施形態1と比べ、チューブ80に保護チューブをさらに付加したところに特徴を有し、他の構造は実施形態1と同じであるため説明を省略し、同じ機能要素は同じ符号を附与している。
図8は、実施形態3に係るインクカートリッジのインク供給部の部分断面図を示す。図8において、チューブ80の外周には、保護チューブ85が備えられている。
保護チューブ85は、可撓性を有し、チューブ80の肉厚よりも薄く形成されており、レバー40によるチューブ80を閉塞するのに必要な押圧力への影響が小さくなるように設定される。
また、保護チューブ85の長さは、インクカートリッジ本体3の壁に達しない、且つ、レバー40がチューブ80を押圧する軌跡の範囲よりも長く設定されている。また、保護チューブ85は、チューブ80に密着するように装着される。
このような構造による実施形態3では、レバー40によって、保護チューブ85とともに押圧されてインク流路が閉塞される。
なお、実施形態3の保護チューブ85は、実施形態2で説明した構造にも応用できる。
従って、前述の実施形態3によれば、閉塞部材としてのレバー40が、直接チューブ80を押圧しないため、擦過による傷がチューブ80につかないので、チューブの耐久性をより高めることができる。また、保護チューブ85が可撓性のある材料で成形されているので、レバー40の押圧力をチューブ80に効率良く伝達し、チューブ80の閉塞を確実に行なうことができる。
(実施形態4)
続いて、本発明による実施形態4について図面に基づき説明する。
実施形態4は、実施形態3に対して、チューブ80をインクカートリッジ本体3に結合し、またはチューブ80を保護するための結合部材を備えたところに特徴を有し、他の構成は実施形態3と同じであるため、説明を省略し、同じ符号を付与している。
図9は、実施形態4に係るインク供給部5の部分断面図を示す。図9において、チューブ80は、結合部材86の管内部に装着されている。
結合部材86は、剛性を有する材料から成る管であり、一方の端部が、インクカートリッジ本体3の底部に植立されており、その管内部にチューブ80が装着されている。結合部材とインクカートリッジ本体3、結合部材86とチューブ80とは密着され、それぞれの接合部からのインクの漏洩はない。結合部材86には、レバー40のチューブ押圧部41の回動軌跡よりも大きい開口部87が開設されている。
結合部材86の他方の端部は、インク供給部5の底部13に設けられたチューブ挿通孔18に挿通され、さらにインクカートリッジ装着部30の底部31を挿通している(図3も参照)。結合部材86は、レバー40でチューブ80を押圧しても変形しない程度の剛性を有しているが、チューブ挿通孔18と結合部材86とは、遊嵌関係にはあるが、レバー40がチューブ80を押圧した際に、チューブ80を閉塞できる範囲で間隙にとどめるように設定される。
さらに、結合部材86の開口部87の反対側側面を支持する壁12を設けることが、なお好ましい。
従って、前述の実施形態4によれば、チューブ80が結合部材86によって保持されているので、インクカートリッジ装着部30にインクカートリッジ1Kを装着する際にチューブ80の位置が規制されるため、装着の際のチューブ80の位置ずれが少なく、装着し易くなるという効果がある。
また、チューブ80は、結合部材86で保持されているので、レバー40で押圧されても、結合部材86がチューブ80の移動をバックアップするため、確実に閉塞され、インクの漏洩を防止することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前述の実施形態では、インクジェット式記録装置に採用されるインクカートリッジを例にあげ説明したが、本発明による液体収容容器は、インクカートリッジに限らず、水、薬液、油類等の他の液体を収容し、これらの液体を機器に供給する液体収容容器に応用することができる。
また、前述の実施形態では、インク室2Kに収納されたインクを排出する手段として可撓性を有するチューブ80を採用しているが、インクの排出手段としてはチューブでなくてもよく、例えば、図示しないが、一部に可撓性を有する管状部材を用いて、この可撓性を有する部分を閉塞部材としてのレバー40,140によって閉塞することや、インクカートリッジ本体3とチューブ80とを一体で成形し、チューブを可撓性を有する程度に薄肉にして、この薄肉部をレバー40,140によって閉塞する構造を採用することができる。
このようにすれば、インクカートリッジ1Kの構造の多様性を有することができ、収容する液体や、挿着する機器本体の様々な仕様に対応することができる。
また、前述の実施形態では、閉塞部材としてのレバーを回動して、チューブを閉塞しているが、例えば、レバーをチューブ断面方向に摺動して弾性部材の弾性力によって閉塞し、作動軸等で開放する構造も考えられ、本発明に包含されるものである。
このような構造によれば、インク供給部の断面方向の高さ寸法を減ずることができ、小型の液体供給機構を提供することができる。
従って、前述の実施形態1〜実施形態4によれば、液体収容容器単体においては液体の漏洩を防止し、受容部に装着したときに液体を流通を可能にする簡単な構造の液体収容容器と、液体収容容器の液体供給機構、及び液体噴射装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録装置を示す斜視図。 本発明の実施形態1に係るインクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す斜視図。 (a)は、インクカートリッジを示す斜視図。 (b)は、インクカートリッジ装着部を示す斜視図。 本発明の実施形態1に係るインクカートリッジが、カートリッジ装着部に装着されているときの断面図。 本発明の実施形態1に係るインク供給機構を示す部分断面図。 本発明の実施形態1に係るインク供給機構を上面から視認した部分平面図。 本発明の実施形態2に係るインク供給機構を示す部分断面図と平面図。 (a)は、インク供給機構を示す部分断面図。 (b)は、インク供給機構を上面から視認した部分平面図。 本発明の実施形態2に係るインク供給機構を上面から視認した部分平面図。 本発明の実施形態3に係るインク供給部の部分断面図。 本発明の実施形態4に係るインク供給部の部分断面図。
符号の説明
1K…液体収容容器としてのインクカートリッジ、2K…インク室、30…インクカートリッジ本体、40…閉塞部材としてのレバー、80…チューブ、90…コイルばね。

Claims (9)

  1. 液体を収容し、受容部に着脱可能な液体収容容器であって、
    液体が収容される液体室と、該液体室の内外を連通する可撓性を有するチューブと、
    前記チューブの途中を押圧して閉塞する閉塞部材と、
    前記チューブが閉塞される方向に前記閉塞部材を付勢する弾性部材と、
    を備えることを特徴とする液体収容容器。
  2. 請求項1に記載の液体収容容器において、
    前記閉塞部材が、前記弾性部材の弾性力により前記チューブの長手方向に回動され、前記チューブを押圧して閉塞することを特徴とする液体収容容器。
  3. 請求項1に記載の液体収容容器において、
    前記閉塞部材が、前記弾性部材の弾性力により前記チューブの断面方向に回動され、前記チューブを押圧して閉塞することを特徴とする液体収容容器。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液体収容容器において、
    前記チューブには、少なくとも前記閉塞部材が押圧する範囲を覆う可撓性を有する保護チューブが備えられていることを特徴とする液体収容容器。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液体収容容器において、
    前記液体収容容器が、前記インク室に前記チューブを連通結合する剛性を有する管状の結合部材をさらに備え、
    前記結合部材には、前記閉塞部材が前記チューブを閉塞する範囲の開口部が開設されていることを特徴とする液体収容容器。
  6. 液体を収容し、受容部に着脱可能な液体収容容器の液体供給機構であって、
    前記液体収容容器が、液体が収容される液体室と、該液体室の内外を連通する可撓性を有するチューブと、前記チューブの途中を押圧して閉塞する閉塞部材と、前記チューブが、閉塞される方向に前記閉塞部材を付勢する弾性部材と、を備え、
    前記受容部に前記液体収容容器を装着することによって、前記閉塞部材が回動され、前記チューブが開放されることを特徴とする液体収容容器の液体供給機構。
  7. 請求項6に記載の液体収容容器の液体供給機構において、
    前記受容部には、前記閉塞部材に向かって突設した作動部が備えられ、
    前記液体収容容器を前記受容部に装着したとき、前記作動部が前記閉塞部材を回動して前記チューブを開放することを特徴とする液体収容容器の液体供給機構。
  8. 請求項6に記載の液体収容容器の液体供給機構において、
    前記液体収容容器を前記受容部から分離したとき、前記弾性部材が前記閉塞部材を回動して前記チューブを閉塞することを特徴とする液体収容容器の液体供給機構。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の液体収容容器の液体供給機構が搭載されていることを特徴とする液体噴射装置。

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