JP2006020931A - 信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 各種の遊技機に設置された少なくとも1以上のの不正検出装置に接続され、不正検出装置が出力する不正信号を不正入力として受信し、不正出力を出力、表示することが可能な信号処理装置を提供する。
【解決手段】 マルチボックス17は、ケーブル21を介して基板11と、ケーブル31を介して扉センサ23と、ケーブル35を介して電波センサ25と、ケーブル33を介して振動センサ25、さらにケーブル37を介してワイヤロック切断センサ28と接続される。マルチボックス17は、扉センサ23、電波センサ25、振動センサ27、ワイヤロック切断センサ28といった異なる不正検出装置から出力された各不正信号を受信し、不正がどの装置で検出されたか等の不正検出情報を表示部53に表示し、表示装置2やセンターコンピュータ45に対して不正出力を出力する。マルチボックス17の入力や出力等に関する設定はリモコン19の操作によって行われる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチスロ機、スロットマシン機等の遊技機に対する不正行為を検出する不正検出装置に接続され、遊技機に対して不正行為が行われた際に検出装置から出力される不正信号の入力を受け付け、不正があったことを出力し、表示する信号処理装置に関する。
パチンコ遊技機やスロットマシン機等が設置された遊技場において、遊技者の中には、パチンコ遊技機やスロットマシン機に何らかの細工を施し、出玉やコイン等を不正に得る者がいる。不正行為としては、パチンコ遊技機やスロットマシン機等に磁石や電波を用いて、玉の進路や、ロータの回転を制御したり、コイン払い出し器等の動作を操作する行為等がある。
そこで、パチンコ遊技機やスロットマシン機等には、不正行為を検出するセンサ等の不正検出装置が設置され、それらの検出装置によって不正行為が検出された場合、不正行為のあったことを表示器に表示したり、各遊技機を管理する上位のコンピュータとなるセンターコンピュータに不正行為のあったことを知らせる管理システムが管理システム等が開発されている(特許文献1参照)。
特開2001−120722号公報
しかしながら、近年、遊技機に対する不正行為は複雑かつ多様化しており、複数の不正検出装置が遊技機に設置され、不正検出装置の機種により、またはメーカにより、不正検出を伝達する信号の種類が異なり、不正検出装置と、表示装置やセンターコンピュータとを単純に接続して不正を出力あるいは表示することが困難となるため、信号の種類によらず不正入力を受け付けられるようなインターフェースの必要性が出てきた。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的は、少なくとも1以上の不正検出装置に接続され、不正検出装置が出力する不正信号の種類によらずそれらの不正信号を受け付け、遊技機に対して不正行為があったことを出力し、表示することが可能な信号処理装置を提供することである。
前述する課題を解決するための本発明は、遊技機に用いられる信号処理装置であって、前記遊技機に設置された、少なくとも1以上の不正検出装置からの不正検出信号を入力として受け付ける入力受付手段と、前記不正入力を、不正出力として出力する出力手段と、前記不正入力及び前記不正出力に関する表示を行う表示手段と、前記入力受付手段と前記出力手段との設定を行う設定を受け付ける設定受付手段と、を具備することを特徴とする信号処理装置である。
本発明の信号処理装置は、少なくとも1以上の不正検出装置に接続され、各不正検出装置が出力する不正検出信号を受け付けて、不正信号を出力し、不正がどの場所で検知されたか等の表示を行う。
ここで、入力受付手段は、少なくとも1つ以上の入力端子を有し、設定受付手段は、前記少なくとも1以上の入力端子のうち、どの入力端子で不正検出信号を受け付けるかの設定を受け付ける。また、設定受付手段は、不正検出信号を受け付ける場合、ノーマルオープン接続で受け付けるか、ノーマルクローズ接続で受け付けるかの設定を受け付ける。
また、出力手段は、少なくとも1以上の出力端子を有し、設定受付手段は、不正出力を出力させる出力端子の割り当て、組み合わせ、出力内容、出力方法等の設定を受け付ける。
前記設定受付手段は、リモコンから入力された設定値を受け付ける。これらの設定値やどこで不正行為が行われたかといった不正に関する情報は、信号処理装置に設けられた表示部に表示される。
また、ここでいう遊技機はパチンコ遊技機やスロットマシン機である。また、不正検出装置は、扉開閉センサ、電波センサ、磁気センサ、体感機センサ、ワイヤーロック切断センサ、振動センサ等である。
また、最近では、遊技機が不正行為を感知し、不正信号を出力するものもある。
本発明の信号処理装置は、遊技機に設置された少なくとも1以上の不正検出装置に接続され、不正検出装置の機種によらず、それらが出力する不正信号の入力を受け付け、出力、表示させることが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、本発明の信号処理装置をマルチボックスと呼ぶものとする。図1は、本発明の実施の形態にかかるスロットマシン機3の構成を示す斜視図、図2は、マルチボックス17と各種センサとの関係を示す図である。
尚、本実施の形態では、遊技機としてスロットマシン機3を例に説明するが、本実施の形態に係るマルチボックス17は、パチンコ等の他の遊技機にも適用可能である。スロットマシン機3は、複数個(例えば3個)のロータ9を回転させ、ロータ9が停止した時に表示される絵柄の組み合わせによって当選/落選を決定し、当選役に相当する個数のメダル、コイン等を遊技者に排出する装置である。
図1に示すように、スロットマシン機3の前面には、開閉することが可能な扉5が設けられ、扉5の上部には表示および電飾、呼び出し機能等を持つ表示装置2が設けられている。扉5の開いたスロットマシン機3の内部には、ロータ9、基板11、コインホッパ13、排出部14、およびマルチボックス17等が設けられる。ロータ9は3個の回転するロータであり、表面に絵柄が表示されている。
3個のロータ9はそれぞれ別に回転し、回転が停止した時の絵柄の組み合わせによって払い出されるメダル等の個数が決定される。扉5には窓7が設けられ、遊技者は扉5に設けられた窓7を通してロータ9の表示等を確認する。
ロータ9の上部には、基板11が設置されている。基板11は、CPU、メモリ等の電子回路で構成され、ロータ9の回転制御や、メダルの投入個数の管理、メダル排出個数の算出等を行う。メダル排出個数が算出されると、その算出個数のメダルがコインホッパ13からメダル排出口15に排出される。
スロットマシン機3の上方部分に取り付けられた表示装置2は、電飾ランプ、発光ダイオードや液晶パネル等による表示部、それらの電飾ランプ、表示装置の制御部で構成される。表示装置2は、マルチボックス17にから出力される信号を受信して表示する。この表示装置2は、単独でスロットマシン機3に取り付けたり、取り替えたりすることが可能である。
マルチボックス17はスロットマシン機3の近傍に設置できる小型の信号処理装置である。マルチボックス17は、基板11、扉センサ23、電波センサ25、振動センサ27、ワイヤロック切断センサ28から出力される信号を受信する。扉センサ23は、スロットマシン機3の扉5の開閉を感知するものであり、不要不正な開閉を検出する不正検出装置である。
電波センサ25は扉5に設置され、遊技者による電波を用いた不正行為を検出するための不正検出装置である。振動センサ27は扉5に設置され、遊技者による不正行為によって発生した過度の振動等を検知し、不正行為を検出するための不正検出装置である。
ワイヤロック切断センサ28は、スロットマシン機3の扉5の不正な開を感知する不正検出装置である。扉5は、スロットマシン機3本体とワイヤ30で接続され、扉5のロック時にはワイヤ30はワイヤロック29にてロックされて開かず、ロックが解除されればワイヤ30が引っ張り出され、開く。ここで、ワイヤ30が不正に切断された場合に、ワイヤロック切断センサ29が不正行為を検出する。
尚、ここで説明した不正検出装置は適宜設置場所を変更することが可能である。また不正検出装置は扉センサ23、電波センサ25、振動センサ27、ワイヤロック切断センサ28の限りではない。
リモコン19は、マルチボックス17の設定操作等を行うものである。
図2に示すように、マルチボックス17は、ケーブル21を介して基板11と接続され、基板11からスロットマシン機3のメダル情報等に関する情報を受信する。また、マルチボックス17は、ケーブル31を介して扉センサ23に接続され、扉の不正開放等の検出時にセンサから出力される不正信号を受信する。
マルチボックス17は、ケーブル33を介して電波センサ25と接続され、電波を用いた不正行為の検出時にセンサから出力される不正信号を受信する。またマルチボックス17は、ケーブル35を介して振動センサ25と接続され、不正行為の検出時にセンサから出力される不正信号を受信する。また、マルチボックス17は、ワイヤロック切断センサ28から出力される不正信号を受信する。
表示装置2には表示部41と表示制御版43等が設けられる。表示部41は、電飾ランプ、発光ダイオード、液晶パネル等を用いた表示手段である。表示制御基板43は表示部41の表示の制御を行う。
マルチボックス17は、ケーブル49を介して表示装置2の表示制御基板43に接続され、ケーブル50を介してセンターコンピュータ45に接続され、表示制御基板43やセンターコンピュータ45に信号を出力する。
このように、マルチボックス17は、基板11からの情報と、扉センサ23、電波センサ25、磁気センサ27、ワイヤロック切断センサ28といった複数の不正検出装置からの不正信号とを受信し、表示装置2やセンターコンピュータ45に出力する。つまり複数の不正検出装置がそれぞれ違うメーカの製品であっても、それらの信号を受信し、出力することが可能である。
このように、マルチボックス17が不正検出装置の機種やメーカに依存することなく、不正信号を受信して、信号を出力するためには、マルチボックス17に対する設定プログラムの作動、設定操作が必要となる。
以下に、マルチボックス17の設定及び動作について詳細に説明する。図3は、マルチボックス17の概略構成図を示す。図4はマルチボックス17の外観の一例を示す図である。図5はリモコン19の概略構成図を示す。
図3において不正検出装置55−1〜55−5は、図1における扉センサ23、電波センサ25、振動センサ27、ワイヤロック切断センサ28等に相当する。この他にも、不正検出装置55として、体感機センサ、磁気センサ(遊技機がパチンコ機である場合)などがあげられる。図3に示すように、マルチボックス17は、マイコンチップ61、受光素子51、表示部53等からなる。
マイコンチップ61は、CPU、ROM、RAM、I/O等を含み、不正検出装置55−1〜55−5の出力信号を入力(不正入力63−1〜63−5)とし、それを表示装置2で表示可能な入力信号となる出力(不正出力65−1〜65−5)として出力するプログラムを有する。このプログラムは、マイコンチップ61のROMに格納されており、マルチボックス17の設置者が、マルチボックス17をスロットマシン機3に設置する際に起動する。ここで、不正入力63や不正出力65に関する設定はリモコン19によって行われる。
図4はマルチボックス17の外観の一例を示す図である。マルチボックス17は、スロットマシン機3の幕板部等に取り付けられ、受講素子51と数字やアルファベット等の文字を7つのセグメントを用いて表示する表示部53を備える。また、マルチボックス17の左側面には、不正検出装置55−1〜55−5からの不正信号を不正入力63−1〜63−5として入力するケーブルを接続するためのコネクタ、右側面には、不正出力65−1〜65−5を出力信号として出力するためのケーブルを接続するためのコネクタを備える。それらの不正出力のうち、例えば、不正出力65−1、65−2、65−3はセンターコンピュータ45に、不正出力65−4、65−5は表示装置2の表示制御基板43に送信される。
マルチボックス17には受光素子51、表示部53が設けられる。リモコン19は、赤外線等の無線通信によりプログラムの設定値等の設定情報を送信する。設定情報は受光素子51によって受信され、表示部53に現在の設定値等が表示される。
リモコン23は、例えば、図5に示すように、CPUおよびメモリからなる制御部91、赤外線信号等を出力する送信部95、および、0から9の数字等からなるボタン93からなる。
設置者は、プログラムの設定値等をボタン93で入力し、送信部95は、制御部91の制御により、その設定項目の番号や設定値等を送信する。
図6は不正入力、不正出力のモードの設定に関するプログラムの設定仕様の一例を示す図である。図6に示すように、設定内容71に対してそれぞれ項目73(番号) が決まっており、リモコン19を操作することで、項目73とその設定値75を入力することでマルチボックス17の設定を行う。これらの設定値はマルチボックス17のマイコンチップ61に保持され、プログラムに反映される。
図6において、機種設定81は、項目73として「0」が対応しており、その項目73の設定値を「0」とすると、マルチボックス17がパチンコ機の基板から信号を受信する信号処理装置としての設定受信モードに、「1」とするとスロットマシン機3の基板11から信号を受信する信号処理装置としての設定受信モードに、「2」とすると、不正検出装置55から信号を受信する信号処理装置としての不正検出対応の設定受信モードとなる。
図6に示す83部、すなわち項目「2」から項目「6」は不正入力63−1〜63−5の受信状態の設定である。例えば、項目「2」の設定値を「0」とすると、「禁止しない」、即ち、不正入力63−1の入力を受付け、一度信号を受け付けるとリセット信号を受信しない限り、不正を解除しないという設定となる。また項目「2」の設定値を「1」とすると、「禁止」、即ち、不正入力63−1の入力を受付けない設定となる。また、項目「2」の設定値を「2」とすると、「禁止しない(保持なし)」、即ち、不正入力63−1の入力を受付けるが、入力信号が切れた時点で不正が解除される設定となる。
項目「3」から項目「6」、即ち不正入力63−2〜63−5についても同様の設定が可能である。
図6に示す85部、即ち項目「22」から項目「26」は不正入力63−1〜63−5の入力状態の切り替えの設定を行う項目である。例えば、項目「22」の設定値を「0」とすると、不正入力63−1は「ノーマルオープン」接続、即ち、通常はオフ「0」の状態であり、不正入力63−1に「1」が入力してオン「1」状態になることを設定するものである。逆に、項目「22」の設定値を「1」とすると、不正入力63−1は「ノーマルクローズ」接続、即ち、通常はオン「1」の状態であり、不正入力63−1に「1」が入力してオフ「0」状態になることを設定するものである。
項目「23」から項目「26」、即ち不正入力63−2〜63−5についても同様の設定が可能である。
次に、図6に示す87部、即ち項目「27」から項目「31」は不正出力に関する設定である。項目27」から項目「31」の設定値は、「0」から「8」までの9通りの出力系統の割り当てが選択可能であり、不正入力63−1〜不正入力63−5を、不正出力65−1〜不正出力65−5のうちのどの出力端子に不正出力させるかを割り当てるものである。
例えば、項目「27」が「0」であれば「ノーマル」、即ち、不正出力65−1に出力し、表示部53に「F1」を表示する。項目「27」が「8」であれば、不正出力65−5に出力信号を出力し、図2に示す表示部53にエラー出力として「F1」を出力する。項目「27」の設定値「0」から「8」は不正出力65−1〜65−5のうちどのように割り当てられるか、その組み合わせによって9通りの表現が可能であることを示す。例えば、項目「27」の設定値が「2」であるときは、「1、2、3出力」を意味し、これは不正入力63−1からの情報を、不正出力65−1,65−2、65−3に不正出力が割り当てられて出力されたときに、表示部53に「F1」を表示させることになる。
上記の入力、出力の設定を利用して、例えば、不正入力63−1に不正信号が入力した場合F1エラー表示、不正入力63−2に不正信号が入力した場合F2エラー表示、不正入力63−3に不正信号が入力した場合F3エラー表示、不正入力63−4に不正信号が入力した場合F4エラー表示、不正入力63−5に不正信号が入力した場合F5エラー表示、と設定することにより、出力の結果から不正検出装置55−1〜55−5の内、どの装置で異常が検出されたか、即ち、不正が行われた場所を検出することが容易となる。
また、上記以外の項目も適宜設定が可能であり、表示の方法等も設定可能である。例えば、F1とF2に異常があった場合に両者を交互に点滅表示させるといった設定も容易に可能となる。また、表示の順番等も変更可能である。
このように、マルチボックス17は不正入力63−1〜63−5を受信し、指定された出力端子に不正出力を出力し、さらに不正検出装置55−1〜55−5の内どの装置で異常が検出されたかという不正に関する情報を表示部53に表示する。
次に、リモコン19を用いた設定操作について説明する。いま、リモコン19からマルチボックス17に対して「不正入力63−1〜63−5の出力を不正出力65−1に出力させる、このとき不正入力63−2はノーマルクローズ接続する」という設定を行う場合の処理を例に説明する。図7はこの設定に対するマルチボックス17の設定操作を示すフローチャートである。設定は、設定者がリモコン19のボタン93等の操作することによって行われる。
マルチボックス17に対して、リモコン19のボタン93操作の入力を受け付ける状態とする(ステップ101)。例えば、特定のボタンを所定の時間押し続けるなどして入力受付状態とする。マルチボックス17に対して不正検出対応モードの設定であることを送信、つまり、項目「0」に設定値「2」を設定する(ステップ102)。
次に、入力端子の設定、即ち、項目「2」〜「6」に設定値「0」を設定する(ステップ103)。この操作により、「不正入力63−1〜63−5の入力を受け付ける」ことが設定される。
次に、入力信号の切替について設定を行う。設定項目「23」を設定値「1」として、項目「22」と項目「24」〜「26」を設定値「0」と設定する。この操作により、「不正入力63−2はノーマルクローズ接続である」という設定が行われる。
次に、出力端子の設定を行う。設定項目「27」の設定値を「0」に、設定項目「28」〜「31」の設定値を「5」に設定する(ステップ105)。この操作により「不正入力63−1〜63−5に入力された不正入力を不正出力65−1に割り当てて出力させる」という設定が行われる。そして、リモコン19の特定のボタンを所定の時間押し続けるなどして、設定終了の信号をマルチボックス17に送信する。
以上説明した設定操作により設定された設定値は、マイコンチップ61に保持され、不正検出を表示装置2に表示させるプログラムとして動作する。例えば、入力63−3に不正入力があった場合、マイコンチップ61は不正出力65−1から出力し、表示部53には「F1」が表示される。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、スロットマシン機だけでなく、種々の遊技機に本発明のマルチボックスを適用することが可能である。
本発明の信号処理装置は、遊技機に設置された少なくとも1以上の不正検出装置に接続され、不正検出装置の機種によらず、それらが出力する不正信号を不正入力として受信し、不正が行われたことを表示、出力させることが可能となる。
本発明の実施の形態にかかるスロットマシン3の構成を示す斜視図 マルチボックス17と表示装置2との関係を示す図 マルチボックス17の構成図 マルチボックス17の外観を示す図 リモコン19の構成図 マルチボックス17の設定プログラムの設定値の一例を示す図 マルチボックス17の設定処理の一例を示すフローチャート
符号の説明
2………表示装置
3………スロットマシン機
11………基板
17………マルチボックス
19………リモコン
23………扉センサ
25………電波センサ
27………振動センサ
28………ワイヤロック切断センサ

Claims (10)

  1. 遊技機に用いられる信号処理装置であって、
    前記遊技機に設置された、少なくとも1以上の不正検出装置からの不正検出信号を入力として受け付ける入力受付手段と、
    前記不正入力を、不正出力として出力する出力手段と、
    前記不正入力及び前記不正出力に関する表示を行う表示手段と、
    前記入力受付手段と前記出力手段との設定を行う設定を受け付ける設定受付手段と、
    を具備することを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記入力受付手段は、少なくとも1以上の入力端子を有し、
    前記設定受付手段は、前記少なくとも1以上の入力端子のうち、どの入力端子で不正検出信号を受け付けるかの設定を受け付けることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記設定受付手段は、前記不正検出信号を受け付ける場合、ノーマルオープン接続で受け付けるか、ノーマルクローズ接続で受け付けるかの設定を受け付けることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  4. 前記出力手段は、少なくとも1以上の出力端子を有し、
    前記設定受付手段は、前記不正出力を出力させる出力端子の割り当て、組み合わせ、出力内容、出力方法等の設定を受け付けることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  5. 前記設定受付手段は、リモコンから入力された設定値を受け付けることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  6. 前記表示手段は、前記少なくとも1以上の不正検出装置のうち、どの不正検出装置から不正検出信号が入力されたかを表示することを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  7. 前記表示手段は、前記設定値を表示することを特徴とする請求項5記載の信号処理装置。
  8. 前記遊技機はパチンコ遊技機であることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  9. 前記遊技機はスロットマシン機であることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  10. 前記不正検出装置は、扉開閉センサ、電波センサ、磁気センサ、体感機センサ、ワイヤロック切断センサ、振動センサ等であることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012024220A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Maruhon Industry Co Ltd パチンコホールにおける不正防止システム
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