JP2006020094A - テレビジョン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが外部接続端子の入出力切換の操作を敢えて行わなくてもよいようにする。
【解決手段】 操作部10又はリモコン11からの選択指示に応じてチューナ2により取り込まれた所定の放送チャンネルの映像音声情報、又は外部接続端子(A)3、外部接続端子(B)4のいずれかに接続された電子機器からの映像音声情報を出力部8から出力するようにし、さらに制御部9により、操作部10又はリモコン11からのチューナ2又は他の電子機器の選択指示に応じてセレクタ6によるチューナ2及び他の電子機器のいずれかを選択する選択動作と、入出力切換部5による外部接続端子(A)3の入出力を切り換える入出力切換動作とを制御するようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部接続端子における電子機器に対する映像音声情報の入出力切換の設定を適切に行わせるテレビジョン装置に関する。
近年のテレビジョン装置は、内蔵されたチューナからの所定の放送チャンネルの映像音声情報をディスプレイ及びスピーカから出力するといった基本機能に加え、複数の外部接続端子に接続されるいずれかの電子機器から取り込んだ映像音声情報をディスプレイ及びスピーカから出力したり、チューナ又は他の電子機器からの映像音声情報をいずれかの外部接続端子から出力することができるといったような機能が搭載されている。
ここで、外部接続端子には、ビデオ信号入力端子、S映像入力端子、AV入力端子、D端子、IEEE1394、USB端子、DVI端子等がある。また、外部接続端子に接続される電子機器としては、たとえばビデオテープレコーダ、DVDプレーヤ、CDプレーヤ、HDDプレーヤ、他のテレビ、他のモニター、外部スピーカ等がある。
通常、チューナからの映像音声情報、又は外部接続端子から取り込んだ映像音声情報をディスプレイ及びスピーカから出力する場合、リモコン等の操作によってチューナ又は外部接続端子に接続される電子機器の選択が行われる。また、チューナ又は他の電子機器からの映像音声情報をいずれかの外部接続端子から出力する場合には、リモコン等の操作によってこれらの映像音声情報の入出力の切り換えを指示するようになっている。
ところが、上述した外部接続端子が増えるに従い、チューナ又は各電子機器からの映像音声情報の入出力切換をリモコン等の操作によって指示しようとすると、チューナ又は外部接続端子に接続される電子機器の選択操作に加え、いずれかの外部接続端子における映像音声情報の入出力切換のための切換操作が必要となるため、これらの操作が極めて煩雑なものとなっている。
ちなみに、特許文献1では、画面上に各外部接続端子毎の入出力のいずれかを選択設定するためのメニューを表示し、その設定状態を予め記憶させ、選択された各外部接続端子を入力用又は出力用の端子として固定設定し、記憶された設定状態に従って、各外部接続端子のそれぞれを入力用又は出力用の専用端子として機能させるようにしたテレビジョンシステムを提案している。
特開平2−117280号公報
ところが、特許文献1に示されたものは、各外部接続端子毎に入出力のいずれかを選択設定し、その設定状態を予め記憶させておくようにしているため、設定状態を変更したい場合、再度、画面上に各外部接続端子毎に入出力のいずれかを選択設定するためのメニューを表示して設定変更を行う必要があり、操作性が劣化してしまうという問題がある。
また、このような各外部接続端子毎の入出力の設定は、製品の出荷時に予め入力又は出力のいずれか一方に統一させた初期状態に設定され、各外部接続端子の使用に支障が来さないようになっているため、積極的に使用する環境がない場合、折角このような入出力切換設定の処理機能を設けたにも拘わらず、頻繁に使われるとは考えにくい。
このような場合、入出力切換設定の処理を行わせるための専用の操作キーを、たとえばリモコン上に設けることで、各外部接続端子毎の入出力の設定変更が容易となり、その設定変更の処理が積極的に利用されるものと考えられる。
ところが、リモコン上に各外部接続端子毎の入出力切換設定の処理を行わせるための専用の操作キーを設けても、上述したように、チューナ又は外部接続端子に接続される電子機器の選択操作に加え、いずれかの外部接続端子における映像音声情報の入出力切換のための切換操作が必要となるため、やはりこれらの操作が極めて煩雑なものとなってしまう。
解決しようとする問題点は、チューナからの映像音声情報、又は外部接続端子から取り込んだ映像音声情報をディスプレイ及びスピーカから出力する場合、リモコン等の操作によってチューナ又は外部接続端子に接続される電子機器の選択操作が必要となり、さらにチューナ又は他の電子機器からの映像音声情報をいずれかの外部接続端子から出力する場合には、リモコン等の操作によってこれらの映像音声情報の入出力の切り換えのための切換操作が必要となり、これらの操作が極めて煩雑なものとなってしまうという点である。
本発明のテレビジョン装置は、放送信号を受信して所定の放送チャンネルの映像音声情報を取り込む受信手段と、外部の電子機器を接続することによりその電子機器との間で映像音声情報を伝送する外部接続端子と、前記受信手段又は前記外部接続端子のいずれかを選択するための選択操作手段と、前記選択操作手段による選択操作に応じ前記受信手段又は前記外部接続端子を選択制御する選択手段と、前記選択手段によって選択された受信手段又は外部接続端子に入力された信号を処理する信号処理手段と、信号処理された映像音声情報を出力するための出力手段とを有したテレビジョン装置において、前記外部接続端子に接続された前記電子機器へ映像音声情報を出力する出力状態と前記電子機器からの映像音声情報を入力する入力状態のいずれかの状態に前記外部接続端子を切り換える入出力切換手段と、前記選択手段が前記受信手段又は前記外部接続端子のいずれかを選択したかに応じ、前記入出力切換手段による前記外部接続端子の入出力の切り換えを制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記選択手段が前記外部接続端子を選択したときにその外部接続端子が前記入力状態になるように前記入出力切換手段を制御し、前記選択手段が前記受信手段を選択したときに前記外部接続端子が前記出力状態になるように前記入出力切換手段を制御すると同時に、その外部接続端子から出力される映像音声情報としてその外部接続端子以外から入力された映像音声情報あるいは予め格納されている映像音声情報を出力するように制御するようにすることができる。
また、前記制御手段は、前記選択手段が前記外部接続端子を選択したときにその外部接続端子が前記入力状態になるように前記入出力切換手段を制御し、前記選択手段が前記受信手段を選択したときに前記外部接続端子が前記出力状態になるように前記入出力切換手段を制御すると同時に、その外部接続端子から出力される映像音声情報として前記受信手段が受信した映像音声情報を出力するように制御するようにすることができる。
また、メイン電源をオンオフさせるための電源キーと、前記選択手段の現在の選択状態及び前記入出力切換手段の現在の入出力状態を示す情報を記憶する記憶手段とを有し、前記制御手段は、前記電源キーによって前記メイン電源がオフされるとそのときの前記選択手段の選択状態と前記入出力切換手段の入出力状態を示す情報とを前記記憶手段に記憶し、その後、前記電源キーによって前記メイン電源が再度オンされると前記記憶手段に記憶された情報に基づいて前記選択手段による選択制御と同時に前記入出力切換手段による切換制御とを行うようにすることができる。
本発明の情報出力装置は、外部の電子機器を接続することによりその電子機器との間で映像音声情報を伝送する第一及び第二の外部接続端子と、前記第一又は第二の外部接続端子のいずれかを選択するための選択操作手段と、前記選択操作手段による選択操作に応じ前記外部接続端子を選択制御する選択手段と、前記選択手段によって選択された外部接続端子に入力された信号を処理する信号処理手段と、信号処理された映像音声情報を出力するための出力手段とを有した情報出力装置において、前記外部接続端子に接続された前記電子機器へ映像音声情報を出力する出力状態と前記電子機器からの映像音声情報を入力する入力状態のいずれかの状態に前記外部接続端子を切り換える入出力切換手段と、前記選択手段が前記第一及び第二の外部接続端子のいずれかを選択したかに応じ、前記入出力切換手段による前記第一の外部接続端子の入出力の切り換えを制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記選択手段が前記第一の外部接続端子を選択したときにその第一の外部接続端子が入力状態になるように前記入出力切換手段を制御し、前記選択手段が第二の外部接続端子を選択したときに前記第一の外部接続端子が出力状態になるように前記入出力切換手段を制御すると同時に、第前記一の外部接続端子から出力される映像音声情報としてその第一の外部接続端子以外から入力された映像音声情報あるいは予め格納されている映像音声情報を出力するように制御するようにすることができる。
また、メイン電源をオンオフさせるための電源キーと、前記選択手段の現在の選択状態及び前記入出力切換手段の現在の入出力状態を示す情報を記憶する記憶手段とを有し、前記制御手段は、前記電源キーによって前記メイン電源がオフされるとそのときの前記選択手段の選択状態と前記入出力切換手段の入出力状態を示す情報とを前記記憶手段に記憶し、その後、前記電源キーによって前記メイン電源がオンされると前記記憶手段に記憶された情報に基づいて前記選択手段による選択制御と同時に前記入出力切換手段による切換制御とを行うようにすることができる。
本発明のテレビジョン装置では、入出力切換手段により、外部接続端子に接続された電子機器へ映像音声情報を出力する出力状態と電子機器からの映像音声情報を入力する入力状態のいずれかの状態に切り換えられるとき、選択手段が受信手段又は外部接続端子のいずれかを選択したかに応じ、入出力切換手段による外部接続端子の入出力の切り換えを制御することができる。
本発明のテレビジョン装置によれば、入出力切換手段により、外部接続端子に接続された電子機器へ映像音声情報を出力する出力状態と電子機器からの映像音声情報を入力する入力状態のいずれかの状態に切り換えられるとき、選択手段が受信手段又は外部接続端子のいずれかを選択したかに応じ、入出力切換手段による外部接続端子の入出力の切り換えを制御することができ、外部接続端子における入出力の切り換えの操作を省くことができる。
本実施形態では、入出力切換手段により、外部接続端子に接続された電子機器へ映像音声情報を出力する出力状態と電子機器からの映像音声情報を入力する入力状態のいずれかの状態に切り換えられるとき、選択手段が受信手段又は外部接続端子のいずれかを選択したかに応じ、入出力切換手段による外部接続端子の入出力の切り換えを制御するようにし、ユーザが外部接続端子における入出力の切り換えの操作を敢えて行わなくてもよいようにした。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のテレビジョン装置の一実施形態を示すブロック図、図2及び図3は、図1のテレビジョン装置における入出力切換制御を説明するための図である。
図1に示すように、テレビジョン装置は、チューナ2、外部接続端子(A)3、外部接続端子(B)4、入出力切換部5、セレクタ6、映像音声処理部7、出力部8、制御部9、操作部10、受光部12、記憶部13を備えている。
受信手段としてのチューナ2は、アンテナ1で受信した放送信号からユーザが選択操作する選択操作手段としての操作部10又はリモコン11からの選択指示に応じた所定の放送チャンネルの映像音声情報を抽出する。第一の外部接続端子としての外部接続端子(A)3及び第二の外部接続端子としての外部接続端子(B)4は、映像音声用ケーブル及び/又は音声用ケーブルを介して電子機器を接続し、その電子機器に対する映像音声情報の入出力を行う。ここで、映像音声情報としては、チューナ2によって抽出された情報、電子機器からの情報、テレビジョン装置内部の図示しないメモリに予め格納されている情報等である。
またここで、電子機器としては、ビデオテープレコーダ、DVDプレーヤ、CDプレーヤ、HDDプレーヤ、他のテレビ、他のモニター等がある。また、外部接続端子(A)3及び外部接続端子(B)4は、外部スピーカに対して音声情報を出力することも可能である。なお、ここでは、2個の外部接続端子(A)3及び外部接続端子(B)4を示しているが、その端子は1個であってもよいし、3個以上であってもよい。
入出力切換手段としての入出力切換部5は、制御部9による制御により、外部接続端子(A)3の入出力を切り換える。なお、ここでは、入出力切換部5が外部接続端子(A)3の入出力を切り換えるようになっているが、これに限らず、外部接続端子(B)4の入出力を切り換えるようにしてもよい。また、外部接続端子(A)3及び外部接続端子(B)4に加え、さらに複数の外部接続端子がある場合には、これらの外部接続端子の入出力を切り換えるようにしてもよい。入出力切換部5による切り換えの詳細については後述する。
選択手段としてのセレクタ6は、制御部9による制御により、チューナ2、外部接続端子(A)3及び外部接続端子(B)4に接続される電子機器のいずれかからの映像音声情報を、ユーザが選択操作する操作部10又はリモコン11からの選択指示に応じて選択する。
映像音声処理部7は、制御部9による制御により、セレクタ6によって選択されたチューナ2又は電子機器からの映像音声情報を、出力部8から出力できるように処理する。出力部8は、ディスプレイ又はスピーカ等からなる。
制御手段としての制御部9は、操作部10又はリモコン11からの選択指示に応じて入出力切換部5による切換動作やセレクタ6による選択動作を制御したり、映像音声処理部7による処理動作を制御したりする。また、制御部9は、現在の制御状態を示す情報を数値として記憶部13に記憶させる。
操作部10は、チューナ2における選局操作、電子機器の選択操作、音量操作、画質操作等を行う際に操作されるものであり、複数の操作キーを有している。受光部12は、リモコン11からのチューナ2における選局操作、電子機器の選択操作、音量操作、画質操作等の選択指示を示す信号を受光する。記憶手段としての記憶部13は、EEPROM等からなり、制御部9による現在の制御状態を示す情報を数値として記憶する。
次に、図1のテレビジョン装置における映像音声情報の入出力切換に関わる制御について説明する。
まず、図2に示すように、テレビジョン装置のメイン電源が図示しない電源キーによりONされると、制御部9により、先にメイン電源を切ったときの制御状態を示す情報が記憶部13から読み出される(ステップS1)。次いで、制御部9により、記憶部13から読み出された情報を元に、メイン電源がONされる以前のときの制御状態となるようにセレクタ6の選択動作が制御される。
このとき、記憶部13から読み出された制御状態を示す情報からセレクタ6が外部接続端子(A)3に接続される電子機器を選択しているか否かが判断される(ステップS2)。そして、外部接続端子(A)3に接続される電子機器が選択されていると判断された場合、外部接続端子(A)3の入出力状態が入力状態に設定される(ステップS3)。この場合、制御部9による制御により、図3に示すように、入出力切換部5によって外部接続端子(A)3がセレクタ6側に接続されるように切り換えられる。
これにより、セレクタ6が外部接続端子(A)3に接続される電子機器を選択しているとき、外部接続端子(A)3が自動的に入力用に設定されるので、ユーザが外部接続端子(A)3における入出力切換の操作を行わなくても、外部接続端子(A)3に接続される電子機器からの映像音声情報に対し、制御部9による制御により、映像音声処理部7での信号処理が行われ、ディスプレイ又はスピーカ等の出力部8から出力される。
これに対し、外部接続端子(A)3に接続される電子機器が選択されていないと判断された場合は、外部接続端子(A)3の入出力状態が出力状態に設定される(ステップS4)。この場合、図1に示すように、制御部9による制御により、セレクタ6によってチューナ2が選択されるとともに、入出力切換部5によって外部接続端子(A)3がチューナ2側に接続されるように切り換えられる。
これにより、セレクタ6が外部接続端子(A)3に接続される電子機器を選択していないとき、外部接続端子(A)3が自動的に出力用に設定されるので、チューナ2からの映像音声情報がディスプレイ又はスピーカ等の出力部8から出力される。併せて、ユーザが外部接続端子(A)3における入出力切換の操作を行わなくても、チューナ2からの映像音声情報が外部接続端子(A)3に接続される電子機器に出力される。
よって、この外部接続端子(A)3に接続された電子機器がたとえばビデオテープレコーダやHDDプレーヤ等の記録装置の場合は、ディスプレイ及びスピーカに出力されたチューナ2からの映像音声情報がユーザによって視聴されると同時に、その記録装置に記録できるように信号出力することが可能になる。
なお、ここでは、チューナ2からの映像音声情報が外部接続端子(A)3に接続された電子機器に出力される場合について説明したが、チューナ2からの映像音声情報に限らず、外部接続端子(B)4に接続される他の電子機器からの映像音声情報が同様にして外部接続端子(A)3から出力されるようにしてもよい。
この場合、外部接続端子(A)3に接続された電子機器に出力される映像音声情報を選択できる設定支援画面を表示させるオンスクリーン表示信号を記憶部13に記憶させるようにしてもよい。これにより、その設定支援画面が呼び出されていずれかの電子機器が選択されたとき、その選択状態を示す情報を数値として記憶部13に記憶させておくことで(指定書込)、外部接続端子(A)3から出力されるいずれかの電子機器からの映像音声情報を自由に切り換えることが可能になる(ステップS5)。
また、設定支援画面で選択可能な電子機器としては、外部接続端子(A)3以外の端子であればよく、たとえば地上波用チューナ、衛星放送用チューナ、ケーブルテレビ用チューナに加え、通常のビデオ信号入力端子、S映像入力端子、AV入力端子、D端子、IEEE1394、USB端子、DVI端子等の外部接続端子に接続されるものとしてもよい。
また、設定支援画面には、これらの外部接続端子に接続される電子機器を敢えて選択しないようにするための非選択項目(たとえば『非選択』と表記)を表示して選択設定するようにしてもよい。また、その非選択項目は、複数の外部接続端子に対して選択設定できるようにしてもよい。
次いで、上述のように、制御部9により、記憶部13から読み出した先にメイン電源を切ったときの制御状態を示す情報に基づいてのセレクタ6の選択動作と、入出力切換部5の外部接続端子(A)3における入出力切換動作とが制御された後、操作部10やリモコン11からの選択指示があり(ステップS6)、さらにメイン電源がOFFでなければ(ステップS7)、(ステップS2)に戻り、操作部10やリモコン11からの選択指示に従って、セレクタ6の選択動作と、入出力切換部5の外部接続端子(A)3における入出力切換動作とが制御される。そして、(ステップS7)において、メイン電源がOFFされると、制御部9により、現在のセレクタ6の選択動作の制御状態を示す情報が数値として記憶部13に記憶され(ステップS8)、その後、メイン電源がOFFとなる。
これにより、再度、メイン電源がONされた場合には、制御部9により、記憶部13に記憶されたセレクタ6の前の制御状態を示す情報に基づき、セレクタ6の選択動作と、入出力切換部5の外部接続端子(A)3における入出力切換動作とが制御されるので、ユーザは前に選択した電子機器からの映像音声情報を視聴したいとき、操作部10やリモコン11からの選択指示を行うことなくその映像音声情報を視聴することができる。
このように、本実施形態では、操作部10又はリモコン11からの選択指示に応じてチューナ2により取り込まれた所定の放送チャンネルの映像音声情報、又は外部接続端子(A)3、外部接続端子(B)4のいずれかに接続された電子機器からの映像音声情報を出力部8から出力するようにし、さらに制御部9により、操作部10又はリモコン11からのチューナ2又は他の電子機器の選択指示に応じてセレクタ6によるチューナ2及び他の電子機器のいずれかを選択する選択動作と、入出力切換部5による外部接続端子(A)3の入出力を切り換える入出力切換動作とを制御するようにしたので、ユーザが外部接続端子(A)3の入出力切換の操作を敢えて行わなくてもよいようにすることができる。
また、本実施形態では、セレクタ6が外部接続端子(A)3に接続される電子機器を選択していないとき、外部接続端子(A)3の入出力状態が出力状態に設定されるようにしたので、この外部接続端子(A)3に接続された電子機器がたとえばビデオテープレコーダやHDDプレーヤ等の記録装置の場合は、ディスプレイ及びスピーカに出力されたチューナ2からの映像音声情報がユーザによって視聴されると同時に、その記録装置に記録できるように信号出力することができる。
また、本実施形態では、メイン電源がOFFされるとき、制御部9により、現在のセレクタ6の選択動作の制御状態を示す情報を数値として記憶部13に記憶させた後、メイン電源がOFFされるようにしたので、不意にメイン電源が切れてしまっても、現在のセレクタ6の選択動作の制御状態を示す情報が数値として記憶部13に記憶されることから、メイン電源再投入時にはチューナ2や他の電子機器の選択設定を行わずに以前の状態での視聴を行うことができる。
テレビジョン装置に限らず、PDA等の携帯端末や、入出力される情報を記録できる記録手段を有する情報出力装置等にも適用することができる。
本発明のテレビジョン装置の一実施形態を示すブロック図である。 図1のテレビジョン装置における入出力切換制御を説明するためのフローチャートである。 図1のテレビジョン装置における入出力切換制御を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ
3 外部接続端子(A)
4 外部接続端子(B)
5 入出力切換部
6 セレクタ
7 映像音声処理部
8 出力部
9 制御部
10 操作部
11 リモコン
12 受光部
13 記憶部

Claims (7)

  1. 放送信号を受信して所定の放送チャンネルの映像音声情報を取り込む受信手段と、
    外部の電子機器を接続することによりその電子機器との間で映像音声情報を伝送する外部接続端子と、
    前記受信手段又は前記外部接続端子のいずれかを選択するための選択操作手段と、
    前記選択操作手段による選択操作に応じ前記受信手段又は前記外部接続端子を選択制御する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された受信手段又は外部接続端子に入力された信号を処理する信号処理手段と、
    信号処理された映像音声情報を出力するための出力手段とを有した
    テレビジョン装置において、
    前記外部接続端子に接続された前記電子機器へ映像音声情報を出力する出力状態と前記電子機器からの映像音声情報を入力する入力状態のいずれかの状態に前記外部接続端子を切り換える入出力切換手段と、
    前記選択手段が前記受信手段又は前記外部接続端子のいずれかを選択したかに応じ、前記入出力切換手段による前記外部接続端子の入出力の切り換えを制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とするテレビジョン装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記選択手段が前記外部接続端子を選択したときにその外部接続端子が前記入力状態になるように前記入出力切換手段を制御し、
    前記選択手段が前記受信手段を選択したときに前記外部接続端子が前記出力状態になるように前記入出力切換手段を制御すると同時に、その外部接続端子から出力される映像音声情報としてその外部接続端子以外から入力された映像音声情報あるいは予め格納されている映像音声情報を出力するように制御することを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記選択手段が前記外部接続端子を選択したときにその外部接続端子が前記入力状態になるように前記入出力切換手段を制御し、
    前記選択手段が前記受信手段を選択したときに前記外部接続端子が前記出力状態になるように前記入出力切換手段を制御すると同時に、その外部接続端子から出力される映像音声情報として前記受信手段が受信した映像音声情報を出力するように制御する ことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン装置。
  4. メイン電源をオンオフさせるための電源キーと、
    前記選択手段の現在の選択状態及び前記入出力切換手段の現在の入出力状態を示す情報を記憶する記憶手段とを有し、
    前記制御手段は、前記電源キーによって前記メイン電源がオフされるとそのときの前記選択手段の選択状態と前記入出力切換手段の入出力状態を示す情報とを前記記憶手段に記憶し、その後、前記電源キーによって前記メイン電源が再度オンされると前記記憶手段に記憶された情報に基づいて前記選択手段による選択制御と同時に前記入出力切換手段による切換制御とを行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のテレビジョン装置。
  5. 外部の電子機器を接続することによりその電子機器との間で映像音声情報を伝送する第一及び第二の外部接続端子と、
    前記第一又は第二の外部接続端子のいずれかを選択するための選択操作手段と、
    前記選択操作手段による選択操作に応じ前記外部接続端子を選択制御する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された外部接続端子に入力された信号を処理する信号処理手段と、
    信号処理された映像音声情報を出力するための出力手段とを有した
    情報出力装置において、
    前記外部接続端子に接続された前記電子機器へ映像音声情報を出力する出力状態と前記電子機器からの映像音声情報を入力する入力状態のいずれかの状態に前記外部接続端子を切り換える入出力切換手段と、
    前記選択手段が前記第一又は第二の外部接続端子のいずれかを選択したかに応じ、前記入出力切換手段による前記第一の外部接続端子の入出力の切り換えを制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする情報出力装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記選択手段が前記第一の外部接続端子を選択したときにその第一の外部接続端子が入力状態になるように前記入出力切換手段を制御し、
    前記選択手段が第二の外部接続端子を選択したときに前記第一の外部接続端子が出力状態になるように前記入出力切換手段を制御すると同時に、前記第一の外部接続端子から出力される映像音声情報としてその第一の外部接続端子以外から入力された映像音声情報あるいは予め格納されている映像音声情報を出力するように制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報出力装置。
  7. メイン電源をオンオフさせるための電源キーと、
    前記選択手段の現在の選択状態及び前記入出力切換手段の現在の入出力状態を示す情報を記憶する記憶手段とを有し、
    前記制御手段は、前記電源キーによって前記メイン電源がオフされるとそのときの前記選択手段の選択状態と前記入出力切換手段の入出力状態を示す情報とを前記記憶手段に記憶し、その後、前記電源キーによって前記メイン電源がオンされると前記記憶手段に記憶された情報に基づいて前記選択手段による選択制御と同時に前記入出力切換手段による切換制御とを行う
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の情報出力装置。
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