JP2006015706A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 主走査方向の端部にキャリッジがあるときでも、キャリッジが主走査方向に力を受けずに、また外側にチューブがふくらむことも最小にして必要なスペースを少なくできるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 被印字物Sにインクで印字するヘッド2と、このヘッド2を搭載し被印字物上を主走査方向に往復移動するキャリッジ3と、インクを貯蔵するインクタンク4と、このインクタンク4から前記ヘッド2にインクを搬送するチューブ5とを有したインクジェット記録装置1において、前記チューブ5を所定の曲げ半径を形成して支持する保持部材10を有し、この保持部材10は、キャリッジ3の主走査方向動作と連動してチューブ5を外方に膨出させないように保持動作する。
【選択図】 図3
【解決手段】 被印字物Sにインクで印字するヘッド2と、このヘッド2を搭載し被印字物上を主走査方向に往復移動するキャリッジ3と、インクを貯蔵するインクタンク4と、このインクタンク4から前記ヘッド2にインクを搬送するチューブ5とを有したインクジェット記録装置1において、前記チューブ5を所定の曲げ半径を形成して支持する保持部材10を有し、この保持部材10は、キャリッジ3の主走査方向動作と連動してチューブ5を外方に膨出させないように保持動作する。
【選択図】 図3
Description
この発明は、インクを用いて画像を形成したインクジェット記録装置である。
一般に、インクを用いて、被印刷物に画像を形成する画像形成装置としてインクジェット記録装置が知られている。このインクジェット記録装置は、サブインクタンク及び印字ヘッドを搭載して被印刷物上を主走査方向に往復移動可能に、つまり所定のホームポジションから発進し復帰するように構成されたキャリッジと、前記サブインクタンクに供給手段を介してインクを供給する固定されたメインインクタンクとを備え、キャリッジは、供給手段としてチューブとこのチューブに所定の曲げ半径を形成してチューブを支持する手段とを有しており、さらに前記印字ヘッドに通電するためのフレキシブル基板が設けられている。
また、チューブ引き回し途中にチューブに固着されたチューブホルダを設け、このチューブホルダをキャリッジと同方向に移動し、かつこの移動方向と直角方向に回動可能に構成したインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。したがって、この構成によれば、チューブホルダが回動するので、チューブに無理な力が作用することを回避できるとともに、チューブの屈曲半径に左右される大きなスペースを不要にでき、装置の小型化が可能になるとされている。
また、チューブを支持するリンク保持部材を、可撓性を有した弾性部材と、可撓性を有しない非弾性部材からなる多節リンク保持部材とにより支持し、これらの弾性部材と多節リンク保持部材とを一体に形成したインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。したがって、従来は、チューブの曲げ反力によってキャリッジが、その移動中の一部の領域で押し上げられていたのに対して、この構成によれば、弾性部材で前記曲げ反力を吸収できるので、キャリッジの押し上げが防止され、印字画像のずれや乱れなどを防止できるとされている。
さらに、キャリッジが移動する際に生じるチューブ内のインク変動量を吸収するインク変動抑制装置をキャリッジ上に設け、このインク変動抑制装置を袋状体とするとともに、この袋状体をつぶす方向の力を加えた装置を設けたインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。この構成によれば、キャリッジが停止し、チューブ内圧が正常な値に戻った後には、必ず袋状体をしぼんだ状態にできるので、袋状体への不必要なインクの流入を抑止して、インク変動抑制装置によってチューブ内圧が変動することを防止できるとされている。
しかしながら、上記した従来の構成では、主走査方向におけるホームポジションにキャリッジを移動させたとき、この移動に伴って屈曲したチューブから反力を受けて、キャリッジがホームポジションの位置からずれ、各種の不都合が生じるという問題があった。
すなわち、チューブ半径方向における左端部または右端部の位置を占めたホームポジションにキャリッジがあるとき、つまり深く湾曲されたチューブの一端にキャリッジが位置を占めることになるホームポジションにキャリッジがあるとき、チューブ屈曲の反力のため、キャリッジはホームポジションから離れる主走査方向に移動する力を受ける。特に、キャリッジがホームポジションに移動したあとには、キャリッジを移動させた駆動源であるキャリッジ駆動モータへの通電を停止してしまうので、キャリッジの移動を規制する拘束力がなくなる。この結果、キャリッジが移動してしまうことがある。
このようにホームポジションからキャリッジが移動してしまうと、キャリッジに搭載したヘッドのインクが乾燥してしまったり、ヘッドをねじるような力が加わったりして不都合であるなどの各種の不具合が生じた。すなわち、一般にホームポジションでは、ヘッドはキャッピングと呼ばれる保護部材でカバーされ、インクの乾燥を防ぐようにしている。ところが、キャッピングによるカバー可能な位置から前記のようにキャリッジがずれてしまうので、インクが乾燥してしまう。他方、このようにずれる際には、ヘッドがこのヘッドに接したキャッピングと擦れ合ったり、キャッピングからねじられるような力を受けたりしてヘッドやそのインク吐出口が変形するおそれがある。
そこでこの発明は、前記のような従来のものが有する問題点を解決し、主走査方向の端部にキャリッジがあるときでも、キャリッジが主走査方向に力を受けずに、また外側にチューブがふくらむことも最小にして必要なスペースを少なくすることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、被印字物にインクで印字するヘッドと、このヘッドを搭載し被印字物上を主走査方向に往復移動するキャリッジと、インクを貯蔵するインクタンクと、このインクタンクから前記ヘッドにインクを搬送するチューブとを有したインクジェット記録装置において、前記チューブを所定の曲げ半径を形成して支持する保持部材を有し、この保持部材は、キャリッジの主走査方向動作と連動してチューブを外方に膨出させないように保持動作する。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記保持部材は、前記保持動作させるリンク機構を有し、このリンク機構は、ギヤを用いて回転動作する。
請求項3に記載の発明は、請求項1において、前記保持部材は、チューブの主走査方向に動作する。
請求項4に記載の発明は、請求項1において、前記保持動作させる動作手段を有し、このリンク動作手段は、電気的な稼動手段である。
請求項5に記載の発明は、請求項1において、前記保持部材は、前記保持動作させる動作手段を有し、この動作手段は、前記キャリッジがホームポジションから主走査方向反対に動作するとき、前記保持動作が解除される。
この発明は、前記のような構成であるから、主走査方向の往復移動でホームポジションにキャリッジが有るとき、チューブの反力を受けてキャリッジがホームポジションから移動してしまうことを防止できる。このため、画像信頼性、マシン信頼性の向上が可能になる。
この発明を実施するための最良の形態を、添付図面に示す実施形態を参照して説明する。
この発明の基本構成を図5に示す従来のインクジェットプロセスを用いたインクジェット記録装置の例を用いて説明し、次に、このインクジェット記録装置に保持部材の構成を追加した第1の実施形態のインクジェット記録装置を説明する。すなわち、図5は、従来構成のインクジェット装置の装置要部を主体に示した概略斜視図であり、図6は、従来構成のキャリッジを主体に示す平面図であり、図1は、本発明の第1の実施形態としてキャリッジに設けたリンク機構を有した保持部材を主体に示す平面図であり、図2は、保持部材を主体に示す斜視図である。この第1の実施形態では、キャリッジのホームポジションへの移動に伴い、インク搬送チューブにおけるキャリッジの印字ヘッドに接続する付近のチューブ部分を、リンク機構を有した保持部材が、外方に膨出させない保持動作するようにした構成とされている。
図5に示す従来構成において、1はインクジェット記録装置、2は印字ヘッド及びサブインクタンク、3はキャリッジ、4はメインインクタンク、5はインク搬送チューブ、6はキャリッジガイド軸、Sは用紙、をそれぞれ示す。
このインクジェット記録装置1は、図示しないサブインクタンクを内蔵しジェット状にインクを吐出して被印字物に印字する印字ヘッド(以降、単にヘッドと称する)2と、このヘッド2および内蔵されたサブインクタンクを搭載し被印字物(被印刷物)である用紙Sに所定間隔をおいて対向配置されかつこの用紙Sの送り方向とは直交した用紙Sの幅方向である主走査方向に往復移動可能に構成されたキャリッジ3と、装置本体側に固定されてインクを貯蔵したメインインクタンク4と、このメインインクタンク4から前記ヘッド2のサブインクタンクにインクを供給するインク搬送チューブ(以降、単にチューブと称する)5とを有し、キャリッジ3は、装置本体側に固定されたキャリッジガイド軸6によって主走査方向に移動可能にガイドされるとともに、このキャリッジガイド軸6上を図示しないキャリッジ駆動機構によって所定に往復移動される構成とされており、図示しない用紙搬送機構による用紙Sの間欠的な搬送動作(副走査方向の用紙移動)に連係して、キャリッジ3が主走査方向に往復移動され、このように移動する過程の所定タイミングでヘッド2からスポット的にインクが吐出されて、微細なインクを多点で付着させて構成した画像を用紙S上に形成するようにしている。
キャリッジガイド軸6は、用紙Sが搬送される用紙搬送路での主走査方向である用紙S幅方向にその軸長方向を向けて装置本体に固定された長棒状の軸部材とされている。キャリッジガイド軸6は、用紙搬送路を横切って用紙搬送路に重なることなくキャリッジ3を退避できる程度の長さを有するとともに、充分な剛性強度が確保されている。このキャリッジガイド軸6は、キャリッジ3の所定箇所を貫通してキャリッジ3に挿嵌されており、キャリッジ3を往復移動する場合には、その軸長方向(主走査方向)に沿ってガイドするようにしている。したがって、キャリッジ3は、同図中に示されるように、略装置本体の左端に位置しており、この位置が、用紙搬送路から退避したホームポジジョンの位置であり、このホームポジジョンの位置が、非印刷時の待機位置および初期位置となり、印刷時に、このホームポジジョン位置から、主走査方向に往復移動してつまり発進し、印刷終了とともに復帰する。
キャリッジ3は、それぞれが専用に各色のインクを担当した複数のヘッド2が配設されている。すなわち、キャリッジ3には、各ヘッド2が有した図示しないインク吐出口を用紙搬送路に向けて、主走査方向に沿って並列的に配列された複数のヘッド2が設けられている。各ヘッド2は、小容量のサブインクタンクを内蔵しており、それぞれのサブインクタンクは、所定に弾力的な変形が可能な可撓性を有したそれぞれのチューブ5を介して大容量のメインインクタンク4に連通接続され、キャリッジ3の移動に拘わらず各ヘッド2にインクが補充されるようにしている。
なお、キャリッジ3には、図示しないがフレキシブル基板状の配線コードの一端が接続され、この配線コードによって、少なくともヘッド2と装置本体側とは電気的に接続され、この配線コードを介してヘッド2に駆動電流が供給されかつ制御信号が送信されて、インク吐出タイミングなどを含めてヘッド2のインク吐出動作を制御するようにしている。
従来のインクジェットプロセスの構成では、図6に示すように、キャリッジ3が図中の略左側位置を占めたホームポジションにあるとき、このキャリッジ3に対して略左上方となる形成装置本体の箇所からそれぞれのチューブ5が、束ねられて空中に引き出されており、この引き出されたチューブ5の先端が、キャリッジ3の各ヘッド2に分配されて接続されている。またこれらのチューブ5は、透気透湿が少ない材料を用いた多層構造などの構成とされており、その内部に収容したインクの変質を防止するようにしている。したがって、チューブ5は、可撓性を有するがその腰が少々強い。このため、外力を加えない自然な形の半径で保持しようとすれば、同図中に符号5aを付した破線で示すように、大きな円弧を描く形状になり、この形状になろうとするチューブ5を装置本体内に収容するためには、内部容積を拡大し、装置自体の外形を大きくしなければならなかった。
このため、従来では、チューブ5を外装カバー7内壁などに接触させたり、チューブ5を短めに形成して引っ張ったりすることにより、チューブ5を外方に膨出させることなく、結果としてA寸法ほどキャリッジ3側にチューブ5を引き込む構成としていた。しかし、キャリッジ3がホームポジションにありキャリッジ駆動機構が有したキャリッジ動作モータの通電がOFF状態となりその動作機能を停止した際には、キャリッジ駆動機構によるキャリッジ3の位置規制機能が働かなくなる。このため、より深く湾曲されたり、より引っ張られたりしたチューブ5が元の真っ直ぐな形状に戻ろうとする力が強くなるので、このように強くなったチューブ5からの反力がキャリッジ3に直接作用することになる。この結果、キャリッジ3がホームポジションから動いてしまうとか、キャリッジ動作モータ自体の駆動負荷が大きくなるとか等の不具合が生じた。
これは、たとえば、ホームポジションにキャリッジ3を移動させる各回毎に、チューブ5が外装カバー7に接触するタイミングが異なるので、チューブ5から生じる反力の発生タイミングが毎回、異なってしまう。またこのため、チューブ5が湾曲され具合の程度や、引っ張られ具合の程度も異なってしまうので、反力の強さも毎回、異なってしまう。さらに特に、前記したように複数のチューブ5を束ねた構成の場合には、それぞれのチューブ5の前記したタイミングや具合の程度が、バラバラとなったり、複雑な変形過程を経ることになるので、前記した異なる傾向が促進されている。これらの結果、キャリッジ動作モータに対する駆動負荷の変動が大きくなるので、キャリッジ3の停止位置制御が不安定になったり、モータ寿命や各部の耐久性を低下させたりする。
そこで、この第1の実施形態は、図1および図2に示すように、外装カバー7を越えて外方にチューブ5を膨出させない保持動作が可能な保持部材であるチューブ保持部材10が設けられ、このチューブ保持部材10は、キャリッジ3のホームポジションへの復帰移動に連動してその保持動作を行なわせるためのリンク機構9を有している。すなわち、第1の実施形態では、その保持動作として、キャリッジ3がホームポジションに復帰移動する場合に、チューブ保持部材10が所定に揺動して、チューブ5を、外装カバー7に接することなく、上記の装置本体の箇所から装置本体内に引き込むようにガイドしながら保持しており、これによってチューブ5がキャリッジ3の移動や移動完了後のキャリッジ3に影響を与えないようにしている。なお、図5および図6に示す従来構成と同一構成の部材には、同一の符号を附して説明を簡略化または省略する。
この第1の実施形態では、チューブ保持部材10をキャリッジ3側の部材に揺動可能に設けて、キャリッジ3の移動と同時平行的に移動させる構成とするとともに、同様にキャリッジ3側の部材に揺動可能に設けたアーム部材11と、装置本体側に固定配置されてキャリッジ3の所定箇所への移動に伴いアーム部材11の先端に当接してアーム部材11を揺動させる斜面12と、このアーム部材11の揺動運動を、前記の保持動作としての揺動運動に変換して伝達する互いに噛合された1対の平歯車であるギヤ13,ギヤ14とを有した構成とされている。
すなわち、ギヤ13およびギヤ13に一体に形成または取り付けられたチューブ保持部材10で、チューブ5は外側から移動可能に保持されている。ギヤ13はギヤ14に噛合され、このギヤ14にはアーム部材11が一体に形成または取り付けられている。
つまり、ギヤ13はそのギヤ回転面を、キャリッジ3の往復移動方向に対して直交し、かつチューブ5が描く円弧面に略平行な面を確保した方向に向けて、キャリッジ3に回転可能に軸支されている。またこのギヤ13には、チューブ保持部材10が一体に形成され、またはその基端が取り付けられている。このチューブ保持部材10は、所定半径で湾曲した円弧状に形成され、その先端には、略短管状の保持部材本体10aが設けられ、この保持部材本体10aには、各チューブ5の中間部が挿通されて複数のチューブ5を束ねている。他方、ギヤ14には、アーム部材11が一体に形成され、またはその基端が取り付けられており、アーム部材11の先端には、垂直軸を中心に回転可能な略ローラ状の当接部材を有した当接部11aが設けられている。なお、ギヤ13およびギヤ14は、その外周の全周に渡って歯を設けることなく、それぞれのチューブ保持部材10およびアーム部材11の揺動角度に応じた一部の外周範囲に歯を設けている。つまりこの揺動角度範囲に応じた互いに接するそれぞれの外周面に歯が形成されている。
さらに、装置本体側には、キャリッジ3のホームポジションに対応した所定の範囲に渡って、主走査方向に対して傾斜した平坦面を有した斜面12が形成されている。すなわち、この斜面12は、垂直面であり、主走査方向におけるホームポジション側に向うに伴って、主走査方向に平行な面から、よりキャリッジ側に突出するように平面視で傾斜しかつ連続した一様な平坦面に形成されている。この斜面12の最大突出量としては、この最大突出部分に先端が当接して最大に揺動されたアーム部材11がギヤ13,14を介して揺動するチューブ保持部材10を、その保持動作が充分に行なえる程度の突出量が設定されている。
したがって、斜面12へのアーム部材11の当接部11aが当接する場合には、垂直な平坦面に垂直軸で回転可能なローラ周面が接して、略直線状の接触となり、しかもキャリッジ3の移動に伴いローラ状の当接部材が回転するので、キャリッジ3の移動を妨げる抵抗とならずに済む。このため、キャリッジ3の移動に伴い斜面12におけるアーム部材11としての接触箇所が移動しても、両者11,12間には安定した接触状態を保つことができる。この結果、キャリッジ3のホームポジションへの復帰移動によって、前記の接触箇所が、斜面12におけるアーム部材11側に近づくように突出した側に進むので、連続的に当接部11aが押されて、アーム部材11をスムーズに揺動動作させることができる。
次に、上記のように構成されたインクジェット記録装置1の動作を説明する。すなわち、キャリッジ3が主走査C方向に向って進みホームポジション付近まで移動してくると、装置本体側に形成された斜面12の部分にアーム部材11先端の当接部11aが接触しこの接触したあとのキャリッジ3のC方向への動きと共にギヤ14,13が回転し、ギヤ13に取り付けられたチューブ保持部材10がD方向へ揺動し、結果としてチューブ5をA寸法だけ内側に引き込んで外装カバー7への接触を回避する。
この構成により、チューブ保持部材10は、図3(b)に示されたキャリッジ3がホームポジションに復帰移動する途中の状態から、図3(a)に示すキャリッジ3がホームポジションに位置して保持動作した状態に移行する。すなわち、インクジェット記録装置1としての印刷動作が進展して、キャリッジ3がホームポジションに復帰移動する場合には、まず斜面12にアーム部材11先端の当接部11aが当接し、その復帰移動の進展に伴い、斜面12に当接部11aが押されたアーム部材11は、ギヤ14の回転軸を中心にして図中の左回り方向に進むように揺動され、同方向にギヤ14が左回転される。そして、このギヤ14に噛合されたギヤ13が図中の右回転され、このギヤ14の回転軸を中心にして図中の右回り方向に進むようにチューブ保持部材10が揺動されて、保持動作が実施される。したがって、このように復帰途中の状態から復帰完了状態にその状態が移行する過程で、チューブ5を、まったく外装カバー7の内壁に接触させずに済み、つまり外装カバー7で規定された内部空間からチューブ5を外方に膨出させることがなくなるとともに、装置本体の所定箇所から装置本体内に引き込むようガイドできる。このため、外装カバー7に衝突やこすれ合うことによるチューブ5の損傷を未然に防止できる。
このように第1の実施形態によれば、チューブ保持部材10によって保持動作しているので、主走査方向の端部に位置したホームポジションに、キャリッジ3があるときでも、チューブ5によってキャリッジ3が主走査方向に力を受けずに、またチューブ5の全体形状が、外装カバー7を越えて外側にふくらんだ形状となることを阻止でき、このようなチューブ5のために必要なスペースを少なくできる。このため、装置の外形状を小さくした小型軽量化を図れる。
また、チューブ保持部材10は、キャリッジ3のホームポジションの移動に伴い保持動作の起因となる動作を開始するリンク機構9によって、保持動作させた構成としているので、保持動作用の駆動源が不要となり、また保持動作の開始タイミングを決定するためのキャリッジ3の位置検出手段も必要とせずに済み、装置構成として簡素化が図れ、かつ保持動作を確実化できる。
さらに、保持動作として揺動されたチューブ保持部材10は、チューブ5に対して、その主走査方向に沿って進む前進方向に対向した外側から、主走査方向に逆行した方向に動作して、謂わばチューブ5を押さえ込むので、確実な動作を得ることが可能になり、画像信頼性、マシン信頼性の向上が可能になる。
換言すれば、ホームポジションの移動に伴い深く湾曲されたチューブ5から生じた反力が、キャリッジ3に対してキャリッジ3をホームポジションから離れる主走査方向に向わせる力として作用することを、リンク機構9がこの力の作用方向を副走査方向に変換して、本体装置側に固定された斜面12に向わせ、この斜面12からの反力と相殺させているので、安定した保持動作が可能となる。すなわち、チューブ5からの反力は、チューブ保持部材10を左回りに回転させる回転モーメントとなる一方、斜面からの反力は、アーム部材を右回りに回転させる回転モーメントとなり、これらの2つの回転モーメントが、それぞれの部材10,11の基端を支持して互いに噛合された1対ギヤ13,14によって相殺されることになる。
したがって、結果として、チューブ5を起因とした反力と斜面12による反力との2つの力を互いにバランスさせて中和しているので、チューブ5から生じる反力が、チューブ5の材質構成や経年変化などによって変動しても、この変動した反力に応じた斜面12による反力が得られることになり、常に安定した保持動作が可能となる。他方、キャリッジ3の復帰移動が完了するまでの過程で、チューブ保持部材10による保持動作が同時平行的に進行して、前記の効果が得られることになるので、キャリッジ3が復帰移動して停止したホームポジションの位置精度を向上できる。
なお、上記の第1の実施形態では、斜面12を、平坦面に形成したが、これに限られることなく、図3(c)に示すように、斜面12Aをキャリッジ3のホームポジション位置付近では、傾斜面から変更した主走査C方向と平行な面に形成して確保した構成とすれば、キャリッジ3がホームポジジョンにあるときに、よりキャリッジ3は主走査方向の反力を受けることがなくなる。すなわち、上記の構成のリンク機構9によって、チューブ5からキャリッジ3に対して加わる主走査方向の反力は副走査方向への反力に変換される。そして、主走査方向と直交した方向でキャリッジ3に加えらる力に対しては、キャリッジガイド軸6の剛性が高いので、充分に抗することができる。特に、湾曲されたチューブ5から生成される反力程度であれば、キャリッジガイド軸6の剛性強度に比べて小さいので、全く問題なく保持することが可能である。すなわち、上記したように、キャリッジ駆動機構がOFF状態となっても、キャリッジ3を安定してホームポジジョンの位置に保持することができる。
また、ギヤ13とギヤ14との間のギヤ比を、所定に増大または減少することにより、斜面12に当接して揺動されたアーム部材11の揺動角度に対する、チューブ保持部材10の揺動角度を、適宜、増大または減少した設定にできる。したがって、外装カバー7内に確保した容積や内形状、チューブ5の本数や材質、太さなどのように各種の条件に応じて、チューブ保持部材10による保持動作の大きさを自在にかつ適切に設定することができる。
次に、この発明の第2の実施形態を説明する。図4は、本発明の第2の実施形態としてリンク動作手段を有した保持部材を主体に示す平面図である。なお、第2の実施形態のインクジェット記録装置は、装置構成としてリンク動作手段に関連した構成以外は上記の第1の実施形態と同一とされており、上記の実施形態と同一の構成の部材には、同一の符号を付して、説明を省略または簡略化することにする。
すなわち、上記の第1の実施形態では、主走査方向をX軸とすれば、このX軸に関連した方向に保持部材の動作方向が制約されるのに対して、この第2の実施形態では、リンク機構の代わりに、リンク動作手段を有し、このリンク動作手段として電気的な稼動手段を用いることにより、前記のX軸に垂直なY,Z軸の方向や、これらを組合わせた斜めの方向に動作できるようにしている。またこの第2の実施形態では、センサまたはスイッチにより検知したキャリッジの位置情報によって、チューブ保持部材の保持位置をモータなどの電気的な稼動手段により動作させた構成とされ、より位置精度が高く、また制御が細かく正確に行えるようにしている。
この第2の実施形態は、図4に示すように、チューブ保持部材10は、リンク動作手段20として、チューブ保持部材10の揺動角度位置を所定に設定して変更可能なアクチュエータ21を有した構成とされている。すなわち、稼動手段であるステップモータなどの出力軸の回転角度位置の制御が可能なアクチュエータ21が、キャリッジ3側に設けられ、このアクチュエータ21の出力軸に、チューブ保持部材10の基端が接続されている。このアクチュエータ21には、図示しない配線コードの一端が接続され、アクチュエータ21と装置本体側とは電気的に連結されており、この配線コードを介してアクチュエータ21に駆動電流が供給されかつ指令信号が送信されて、揺動タイミングなどを含めてチューブ保持部材10の保持動作を所定に制御するようにしている。
また、キャリッジ3のホームポジションに到達する前の位置を検出可能に、図示しないリミットスイッチなどの電気的なスイッチが、キャリッジ3の移動範囲内の所定箇所に、キャリッジ3の位置検出センサとして設置されている。したがって、キャリッジ3がホームポジションに到達する前の位置になるとスイッチがオンされ、位置検出センサとして保持動作を開始させる検知信号を出力するようにしている。
さらに、キャリッジ3のホームポジションから発進したことを検出可能に、図示しないリミットスイッチなどの電気的なスイッチが、キャリッジ3のホームポジション付近の所定箇所に、キャリッジ3の位置検出センサとして設置されている。したがって、キャリッジ3がホームポジションから発進するとスイッチがオンされ、位置検出センサとして保持動作を解除させる検知信号を出力するようにしている。
なお、これらのキャリッジの位置検出は、その印刷動作制御用に予めインクジェット記録装置1が有している各種のキャリッジ位置の検出用センサを、この実施形態のために共用して用いてもよく、またこのセンサからの検知信号に基づき制御する制御手段をインクジェット記録装置1が有している場合には、同様にこの実施形態と共用して用いた構成としてもよい。
したがって、この第2の実施形態では、上記のキャリッジ3がそのホームポジションに到達する前の位置を検出した検知信号に基づき、アクチュエータ21が揺動動作を開始し、チューブ保持部材10が所定に揺動されて、第1の実施形態と同様な保持動作が実行される。すなわち、検知信号を受信したアクチュエータ21が自らの判断で、または図示しない制御回路がアクチュエータ21に保持方向の揺動動作を開始させる指令信号が発信されて、アクチュエータ21の揺動動作が開始される。
他方、ホームポジションからの発進を検出した検知信号に基づき、アクチュエータ21が保持動作とは逆方向に揺動動作を開始し、チューブ保持部材10が所定に揺動されて、保持動作を解除する。すなわち、検知信号を受信したアクチュエータ21が自らの判断で解除動作し、または制御回路が制御してアクチュエータ21を解除動作させる。
このように第2の実施形態によれば、キャリッジ3の移動方向としての主走査方向に依存することなく、まったく自由にチューブ保持部材10の揺動方向を設定することができる。このため、キャリッジ3がホームポジションにあるとき、外装カバー7に接しないチューブ5の退避位置を自由に設定でき、インクジェット記録装置1として設計の自由度を向上できる。また、チューブ5からの反力をアクチュエータ21の動作力によって相殺したり、キャリッジ3から逸らしたりできるので、キャリッジ3に加わる外力を最小にできる。
また、より位置精度を高く、また制御を細かく正確に行える。すなわち、アクチュエータ21として用いるモータを、適宜、選択すれば、その機能や動作性能によって、保持動作の動作スピードや、チューブ保持部材10の揺動開始および停止の位置決め精度を、チューブ5の構成などの諸条件に応じた適切なものにできる。
他方、主走査方向におけるホームポジションへの移動に対して反対側への移動としてキャリッジ3が発進移動する際に、チューブ保持部材10による保持動作を必ず解除しているので、チューブ保持部材10が保持動作を維持してチューブ5が深く湾曲されたままになってしまい、このように深く湾曲したチューブ5を少なくとも浅く湾曲した状態になるために必要なチューブ5の負荷がキャリッジ3に加わるなどの不具合を未然に防止できる。むしろ、キャリッジ3の発進移動に伴い、チューブ5が浅く湾曲した状態になることを促進できるので、キャリッジ3のスムーズな発進移動が可能となり、この発進移動過程での印刷動作に影響を与えずに済み、画像品質の向上に寄与できる。
特に、この第2の実施形態によれば、キャリッジ3の発進移動スピードに比べて、前記のチューブ5自らの深い湾曲状態から浅い湾曲状態に移行した状態移行スピードが遅く、相対的に遅れ気味の傾向がある場合には、チューブ保持部材10が受動的にチューブ5の自発的な状態移行にまかせるのではなく、チューブ保持部材10の解除動作スピードつまりアクチュエータ21の動作速度を早目にした設定にすれば、能動的にかつ発進移動スピードに充分に追従して合わせるように状態移行を促進した構成とできる。このため、画像品質の向上に加えて、印刷する際の画像形成スピードや即時実行性の向上に寄与できる。
請求項2の発明によれば、請求項1において、保持部材が、ギヤを用いた回転動作であることにより、確実な動作を得ることが可能となる。このため、画像信頼性、マシン信頼性の向上が可能になる。
請求項3の発明によれば、請求項1において、副走査方向の動作によりリンク機構がチューブの主走査方向に動作するので、確実な動作を得ることが可能になり、画像信頼性、マシン信頼性の向上が可能になる。
請求項4の発明によれば、請求項1において、リンク動作手段が、たとえば電気的なスイッチやモータなどからなる稼動手段であることにより、より簡単にまたキャリッジに加わる外力を最小にできるので、画像信頼性、マシン信頼性の向上が可能となる。
請求項5の発明によれば、請求項1において、キャリッジがホームポジションから反対側に動作する際に、リンク動作手段の保持動作を解除しているので、チューブの負荷が大きくなることも防止でき、マシンの安定化、画像信頼性、マシン信頼性の向上が可能になる。すなわち、主走査方向のホームポジションから反対側にキャリッジが移動する際に、保持動作を必ず解除しているので、保持部材が保持動作してチューブが移動されたままになってしまい、チューブの負荷がキャリッジに加わるなどの不具合を未然に防止できる。つまり、ホームポジションへのキャリッジの復帰移動、およびホームポジションからの発進移動の両方の場合で、チューブがキャリッジの移動を妨げることを回避できる。
1 インクジェット記録装置 2 印字ヘッド
3 キャリッジ 4 メインインクタンク
5 インク搬送チューブ 6 キャリッジガイド軸
7 外装カバー 9 リンク機構
10 チューブ保持部材(保持部材) 11 アーム部材
12 斜面 13 ギヤ(保持部材)
14 ギヤ(アーム部材) 20 リンク動作手段
21 アクチュエータ S 用紙
3 キャリッジ 4 メインインクタンク
5 インク搬送チューブ 6 キャリッジガイド軸
7 外装カバー 9 リンク機構
10 チューブ保持部材(保持部材) 11 アーム部材
12 斜面 13 ギヤ(保持部材)
14 ギヤ(アーム部材) 20 リンク動作手段
21 アクチュエータ S 用紙
Claims (5)
- 被印字物にインクで印字するヘッドと、このヘッドを搭載し被印字物上を主走査方向に往復移動するキャリッジと、インクを貯蔵するインクタンクと、このインクタンクから前記ヘッドにインクを搬送するチューブとを有したインクジェット記録装置において、
前記チューブを所定の曲げ半径を形成して支持する保持部材を有し、
この保持部材は、キャリッジの主走査方向動作と連動してチューブを外方に膨出させないように保持動作することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記保持部材は、前記保持動作させるリンク機構を有し、このリンク機構は、ギヤを用いて回転動作することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
- 前記保持部材は、チューブの主走査方向に動作することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記保持部材は、前記保持動作させる動作手段を有し、このリンク動作手段は、電気的な稼動手段であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記保持部材は、前記保持動作させる動作手段を有し、この動作手段は、前記キャリッジがホームポジションから主走査方向反対に動作するとき、前記保持動作が解除されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004198327A JP2006015706A (ja) | 2004-07-05 | 2004-07-05 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004198327A JP2006015706A (ja) | 2004-07-05 | 2004-07-05 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006015706A true JP2006015706A (ja) | 2006-01-19 |
Family
ID=35790358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004198327A Withdrawn JP2006015706A (ja) | 2004-07-05 | 2004-07-05 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006015706A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1849610A2 (en) | 2006-04-28 | 2007-10-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
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US7988268B2 (en) | 2006-08-23 | 2011-08-02 | Ricoh Company, Ltd. | Ink tube non-contact image forming apparatus |
CN115195299A (zh) * | 2021-04-14 | 2022-10-18 | 船井电机株式会社 | 印刷装置 |
-
2004
- 2004-07-05 JP JP2004198327A patent/JP2006015706A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1803578A3 (en) * | 2005-12-28 | 2008-07-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
US7775629B2 (en) | 2005-12-28 | 2010-08-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
EP1849610A2 (en) | 2006-04-28 | 2007-10-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
EP1849610A3 (en) * | 2006-04-28 | 2009-10-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
US7909441B2 (en) | 2006-04-28 | 2011-03-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
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EP4074510A1 (en) * | 2021-04-14 | 2022-10-19 | Funai Electric Co., Ltd. | Printing apparatus |
US11919312B2 (en) | 2021-04-14 | 2024-03-05 | Funai Electric Co., Ltd. | Printing apparatus |
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