JP2006014144A - プロトコル変換サーバ - Google Patents

プロトコル変換サーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2006014144A
JP2006014144A JP2004191114A JP2004191114A JP2006014144A JP 2006014144 A JP2006014144 A JP 2006014144A JP 2004191114 A JP2004191114 A JP 2004191114A JP 2004191114 A JP2004191114 A JP 2004191114A JP 2006014144 A JP2006014144 A JP 2006014144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
processing terminal
sip
information
communication protocol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004191114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4555005B2 (ja
Inventor
Tomomoto Murakami
智基 村上
Masahiro Hoshi
昌宏 星
Kazuhiro Yamazaki
一寛 山崎
Hiroaki Hara
広明 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004191114A priority Critical patent/JP4555005B2/ja
Publication of JP2006014144A publication Critical patent/JP2006014144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4555005B2 publication Critical patent/JP4555005B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】 発側において着側の通信プロトコルの種類を意識することなく情報処理端末同士の通信を仲介できるプロトコル変換サーバを提供する。
【解決手段】 情報処理端末1と、情報処理端末2との通信を仲介するSIP呼制御変換装置4であって、情報処理端末2から取得した情報処理端末2に固有の情報を格納し、情報処理端末2と情報処理端末1との通信の仲介を要求された場合に格納されているレジストレーション情報を更新する加入者管理部43とを有し、要求された通信の仲介が情報処理端末1から情報処理端末2への通信である場合には、情報処理端末2の通信プロトコルと情報処理端末1の通信プロトコルとが一致するか否かを判断し、不一致の場合には情報処理端末1から受信したデータを情報処理端末2に適応する通信プロトコルに変換し、通信プロトコルを変換したデータを情報処理端末2へ送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なるプロトコルを採用した情報処理装置間で情報を送受信するためのSIP変換サーバに関し、特に、プロトコル変換GWを介することなく情報を送受信できるプロトコル変換サーバに関する。
図7に、従来のIPv4/IPv6変換GWシステムの構成を示す。従来のIPv4/IPv6変換GWシステムは、情報処理端末1と、SIP呼処理装置3とSIP変換装置8と、SIP呼処理装置9と情報処理端末2とで構成される。
情報処理端末1は、IPv4に対応しているSIP端末である。情報処理端末2は、IPv6に対応しているSIP端末であり、IPv6ネットワークに接続されている。SIP呼処理装置3は、一般にSIPサーバと呼ばれ、SIPに準拠した動作を行うものであり、メッセージ管理部31とルーティング部36とを備えている。メッセージ管理部31は、外部装置(情報処理端末1など)のSIPメッセージを受信し、SIP呼処理装置3内のメモリにそのメッセージを蓄積し、ルーティング部36によって転送先を決定し、その転送先にSIPメッセージを送信する。ルーティング部36は、SIP呼処理装置3のメモリに蓄積されたメッセージを分析して転送先を決定する。ここでは、SIP変換装置8を転送先とする。
SIP変換装置8は、メッセージ管理部81と、IPv4/IPv6変換部82と、変換対応表83とを備えている。メッセージ管理部81は、外部装置(SIP呼処理装置3など)のSIPメッセージを受信してSIP変換装置8内のメモリに蓄積し、転送先にSIPメッセージを送信する。IPv4/IPv6変換部82は、メッセージのIPヘッダ情報及びSIP情報内のIPv4情報をIPv6情報に変換する。また、IPv6情報をIPv4情報に変換する。変換は、予め変換元情報及び変換先情報が登録されている変換対応表83を参照して行う。
SIP呼処理装置9は、メッセージ管理部91とルーティング部96とを備える。
メッセージ管理部91は、外部装置(SIP変換装置8など)のSIPメッセージを受信してSIP呼処理装置9内の不図示のメモリに蓄積し、情報転送先にSIPメッセージを送信する。ルーティング部96は、SIP呼処理装置9のメモリに蓄積されたメッセージを分析し、転送先である情報処理端末2の情報を展開する。
従来のIPv4/IPv6GWでの情報処理端末2に対するSIPメッセージの送信は、変換対応表83に登録されたSIP呼処理装置9を経由する必要があった。このため、従来行われてきたSIPのIPv4/IPv6変換は、IPv4SIPサーバとIPv6SIPサーバとの間にSIP変換GWを設置していた。
このように、プロトコル変換処理の定義が予め登録された中継装置を介してプロトコル変換を行う方式に関する従来技術としては、特許文献1に開示される「アドレス通知方法」や特許文献2に開示される「アドレス変換装置、メッセージ処理方法及び装置」、特許文献3に開示される「パケット送受信ノード及びパケット送受信方法」などがある。
特開2002−111738号公報 特開2003−174466号公報 特開2003−188925号公報
SIPという通信プロトコルでは、着側端末がIPv4に対応しているのか、IPv6に対応しているのかという情報は、着側のSIPサーバが保持しており、発側のSIPサーバはその情報を知ることはできない。このため、発側のSIPサーバは、SIP変換GWを経由させて送信するべきか、させずに送信するべきかを判断できない。
よって、発側と着側とで別バージョンのIPを使っている場合には、SIPサーバがSIP変換GWを経由させなければメディアセッションを開始できないという問題が発生する。その理由は、SIPサービスは、呼制御をSIPサーバ経由で行い、音声・映像などのメディアセッションはSIPサーバを経由せずに端末間で直接行うため、異なるIPを使用している端末間ではメディアセッションを実行できないためである。よって、異なるIPを使用している端末間にSIP変換GWを設け、メディアのIPを変換する必要がある。
そこで、従来は、ユーザがIPv4とIPv6の両方のネットワークからSIPサービスを利用する場合、一人のユーザにつきSIP−URIをIPv4用とIPv6用との二種類用意し、SIPサーバは、そのSIP−URIを参照してSIP変換GWを経由させるか否かを判断していた。
また、SIP変換GWには、変換すべきIPアドレスの表を用意する必要がある。その表は、例えば“A”というIPv4アドレスを“B”というIPv6アドレスに変換するというエントリを含むものである。この方法では、ユーザが現在使っているIPのバージョンを判断し、SIP−URIを使い分ける手間がかかるという問題がある。
さらに、SIPサーバのルーティングを操作し、SIP−URIとSIP変換GWを経由させるか否かの対応付けを行う必要がある。
また、SIP変換GWにおいて変換すべきIPアドレスの表を用意する必要があり、SIP変換GWと接続するSIPサーバの数だけエントリを増やす必要があり、手間がかかるという問題がある。
SIPメッセージの送信の際に変換交換表に登録されたSIP呼処理装置を経由させなければならないと、
(1)変換対応表がサーバ単位で管理させるため、着信端末単位では取り扱えない。
(2)SIP変換装置が接続先SIP呼処理装置を固定で認識する必要があるため、SIP呼制御装置の増設・削減するたびに変換対応表を変更する必要が生じる。
(3)SIP呼処理装置9がIPv4−IPv6に変わった場合、着信端末をIPv6対応の機器に変わることとなるが、この場合にも対応変換表を更新する必要が生じる。
これらの問題は、SIP以外の通信プロトコルであっても同様であり、上記各特許文献に開示される発明は、発側の情報処理装置の通信プロトコルと着側の情報処理装置の通信プロトコルが同じであるか否かに関わらず、変換法則がテーブルとして登録されている装置(GW)を経由させなければ通信できない。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、発側において着側の通信プロトコルの種類を意識することなく情報処理端末同士の通信を仲介できるプロトコル変換サーバを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、直接接続された少なくとも一つの情報処理端末と、間接的に接続された他の情報処理端末との通信を仲介するプロトコル変換サーバであって、直接接続された情報処理端末から取得した各情報処理端末に固有の情報である端末IDを格納する格納手段と、直接接続された情報処理端末と間接的に接続された情報処理端末との通信の仲介を要求された場合に、格納手段に格納されている端末IDを更新する手段とを有し、要求された通信の仲介が間接的に接続された情報処理端末から直接接続された情報処理端末への通信である場合には、宛先である情報処理端末の通信プロトコルと送信元である情報処理端末の通信プロトコルとが一致するか否かを判断し、不一致の場合には送信元情報処理端末から受信したデータを宛先情報処理端末に適応する通信プロトコルに変換し、該通信プロトコルを変換したデータを宛先情報処理端末へ送信することことを特徴とするプロトコル変換サーバを提供するものである。
上記の構成においては、要求された通信の仲介が直接接続された情報処理端末から間接的に接続された情報処理端末への通信の場合に、宛先である情報処理端末の通信プロトコルと送信元である情報処理端末の通信プロトコルとが一致するか否かを判断し、不一致の場合には送信元情報処理端末から受信したデータを宛先情報処理端末に適応する通信プロトコルに変換し、該通信プロトコルを変換したデータを宛先情報処理端末へ送信することことが好ましい。
本発明の上記のいずれの構成においても、送信元情報処理端末から取得したデータのヘッダ情報を解析して、送信元情報処理端末の通信プロトコルと宛先情報処理端末の通信プロトコルとが一致するか否かを判断することが好ましい。
本発明の上記のいずれの構成においても、直接された情報処理端末の通信プロトコル及び間接的に接続された他の情報処理端末の通信プロトコルの一方がIPv4であり、他方がIPv6であることが好ましい。又は、直接された情報処理端末の通信プロトコル及び間接的に接続された他の情報処理端末の通信プロトコルの一方がIPv4のグローバルIPであり、他方がIPv4のプライベートIPであることが好ましい。
本発明の上記のいずれの構成においても、情報処理端末は、SIP端末であることが好ましい。
本発明によれば、発側において着側の通信プロトコルの種類を意識することなく情報処理端末同士の通信を仲介できるプロトコル変換サーバを提供できる。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適の実施した第1の実施形態について説明する。図1に本実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムの構成を示す。このシステムは、情報処理端末1と情報処理端末2とSIP呼処理装置3とSIP呼処理変換装置4とを有する。
ここで、SIP端末とは、SIP(IETF RFC3261)に準拠したものであり、電話機(固定電話、携帯電話)などのハードフォンや、コンピュータ端末やPDA上のソフトウエア処理によって構成されるソフトフォンなどがある。また、VoIP−TA(アナログ電話機をVoIPに変換するもの)とアナログ電話機とを組み合わせたものも含まれる。
情報処理端末1は、IPv4に対応しているSIP端末である。情報処理端末2は、IPv4/v6に対応しているSIP端末であり、IPv6ネットワークに接続されている。
SIP呼処理装置3は、SIPに準拠した動作を行う装置であり、一般には“SIPサーバ”と呼ばれる。SIP呼処理装置3は、メッセージ管理部31とルーティング部32とを有する。
メッセージ管理部31は、外部装置(情報処理端末1など)のSIPメッセージを受信し、SIP呼処理装置3内の不図示のメモリにそのメッセージを蓄積し、ルーティング部32を用いて転送先を決定し、その転送先にSIPメッセージを送信する。ルーティング部32は、SIP呼処理装置3の不図示のメモリに蓄積されたメッセージを分析して、SIPメッセージの転送先を決定する。なお、ここではSIPメッセージの転送先はSIP呼処理変換装置4とする。
SIP呼処理変換装置4は、メッセージ管理部41と、IPv4/IPv6変換部42と、加入者管理部43と、メディア情報操作部44と、呼制御部45とを有する。
メッセージ管理部41は、外部装置(SIP呼処理装置3など)からのメッセージを受信して、SIP呼処理変換装置4内の不図示のメモリに蓄積し、加入者管理部43を用いて転送先を決定し、その転送先にSIPメッセージを送信する。
IPv4/IPv6変換部42は、メッセージのIPヘッダ情報及びSIP情報内のIPv4情報をIPv6に変換する。また、逆にIPv6情報をIPv4情報に変換する。さらに、IPv4の場合には、プライベートIP情報とグローバルIP情報とを変換する機能も備える。
加入者管理部43は、収容する端末情報の保持を行い、メッセージ管理部41からの要求に応じて特定の加入者情報を提供する。
メディア情報操作部44は、外部メディア装置の制御機能を備える。
呼制御部45は、SIPセッションの接続における状態管理及び制御機能を備える。
本実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムの動作について説明する。
SIPセッションを確立するためには、レジスタフェイズ(Register Phase)とインバイトフェイズ(Invite Phase)との二つのフェイズが必要である。
まず、レジスタフェイズについて説明する。レジスタとは、SIPにおける手続の一つであり、SIPユーザの認証とSIP端末のアドレスとをSIPサーバに登録する処理である。なお、この処理自体は公知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
ここでは、レジスタは着信側端末2からSIP呼処理変換装置4に対して行われる者とする。
情報処理端末2は、SIPのユーザ登録情報をSIP呼処理変換装置4へ送信する(ステップS101)。SIPl呼処理変換装置4は、情報処理端末2からのユーザ登録情報を受信する(ステップS102)。メッセージ管理部41は、受信したデータに基づいて認証処理が必要か否かを判断し(ステップS103)、必要であれば(ステップS103/有)加入者管理部43にて認証処理を行う(ステップS104)。認証処理後又は認証が不要の場合(ステップS103/無)、受信データ内容としてレジスタ登録/削除の判断をする(ステップS105)。情報を登録するのであれば(ステップS105/有)、加入者管理部43によってレジスタ情報を保存する(ステップS107)。また、情報を削除するのであれば(ステップS105)、加入者管理部43によってレジスタ情報を削除する(ステップS106)。情報の登録/削除を終えると、SIP呼処理変換装置4は、処理結果を通知するために情報処理端末2へSIPメッセージを送信する(ステップS108)。情報処理端末2がこのメッセージを受信すると(ステップS109)、レジスタフェイズの処理が完了する。
次に、インバイトフェイズの処理について説明する。インバイトとはSIPにおける手続の一つであり、SIP端末同士でSIPセッションを確立させるために、SIPサーバのルーティング表に基づいてルーティングを行い、レジスタ時のSIP端末のアドレスへSIPメッセージを届ける処理である。
ここで、インバイトによるSIPセッションの確立として、情報処理端末1又は情報処理端末2がSIPのインバイト情報を送信する(ステップS201)。SIP呼処理変換装置4は、情報処理端末1又は情報処理端末2が送出したインバイト情報を取得する(ステップS202)。メッセージ管理部41は、受信したデータに基づいて、処理種別を判定し(ステップS203)、着処理(インバイト情報の送信元が情報処理端末1)であれば(ステップS203/着処理)、加入者管理部43によって加入者情報を収集し、情報処理端末1のIPバージョンと情報処理端末2のIPバージョンとを比較する(ステップS205)。IPバージョンが異なる場合(ステップS205/異なる)、IPv4/IPv6変換部42によってIPv4/IPv6変換処理を実行する(ステップS206)。次に、メディア情報操作部44によってメディア情報制御処理を実行する(ステップS207)。
メディア情報制御処理の後又は、処理種別が発処理(インバイト情報の発信元が情報処理端末2)である場合(ステップS203/発処理)、若しくはIPバージョンが一致する場合(ステップS205/同じ)、メッセージ管理部41によってSIPメッセージ編集処理が実行され(ステップS208)、SIPメッセージの送信が行われる(ステップS209)。情報処理端末2が、SIP呼処理変換装置3から送信されてきたインバイト情報を受信すると、インバイトフェイズにおける動作が完了する。
なお、ここでは情報処理端末1がIPv4、情報処理端末2がIPv6に対応する場合を例に説明したが、情報処理端末1がIPv6、情報処理端末2がIPv4に対応する場合も上記同様にして処理が可能である。
また、IPv4のプライベートIPとグローバルIPとの場合についても、上記例においてIPv4をプライベートIPに、IPv6をグローバルIPに置き換えれば、上記同様の処理が可能である。
このように、本実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムは、発信者端末がSIP呼処理変換装置に収容されているSIP端末へ発信する場合、IPv4及びIPv6が混在していても、特殊な機能を用いることなくSIP通信を確立できる。この理由は、SIPのレジスタ機能によって登録される加入者情報により、SIP呼処理変換装置4において変換処理が実行され、変換された情報は着信者端末で解析可能となるためである。
また、着信者端末がIPv4からIPv6へ移行する際、一般の電話切換時に必要であった電話業者の変更手続及び電話業者内の加入者データの移行手続が不要となる。
この理由は、SIPのレジスタ機能によって登録される加入者情報として、SIPサーバがIPv4及びIPv6の両方について登録可能であるためである。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムについて説明する。図4に、本実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムの構成を示す。このシステムは、情報処理端末5と情報処理端末6とSIP呼処理装置3とSIP呼処理変換装置4とを有する。
情報処理端末5及び情報処理端末6は、第1の実施形態における情報処理端末1及び情報処理端末2と同様である。また、SIP呼処理装置3は、第1の実施形態と同様である。
SIP呼処理変換装置4は、メッセージ管理部41、IPv4/IPv6変換部42、加入者管理部43、メディア情報操作部44、呼制御部45及びルーティング部46を有する。メッセージ管理部41、IPv4/IPv6変換部42、加入者管理部43、メディア情報操作部44及び呼制御部45は、第1の実施形態と同様である。
ルーティング部46、メッセージ管理部41で取得したSIPメッセージ内のSIP−URIに記載されたアクセス先情報により、ルーティング先サーバのIPアドレスを解析し、SIPメッセージの転送をメッセージ管理部41に依頼する。
本実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムは、SIP呼処理変換制御部4の内部構成が第1の実施形態と異なっており、ルーティング部46で取得したアクセス先情報を基に、変換部45で変換の要・不要を判定し、変換を要する場合にIPv4/IPv6変換を行う。
本実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムの動作について説明する。レジスタフェイズにおける処理は、第1の実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムと同様であるため、説明は省略する。図5に、本実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムのインバイトフェイズにおける処理の流れを示す。
インバイトによるSIPセッションを確立するために、情報処理端末5はSIPのインバイト情報を送信する(ステップS301)。SIP呼処理装置3は、情報処理端末5からのインバイト情報を受信する(ステップS302)。メッセージ管理部41は、受信したインバイト情報を基に処理種別を判断し(ステップS303)、発処理であればルーティング部46によってルーティング先のサーバ情報を検出する(ステップS304)。次に、IPv4/IPv6変換部42は、情報処理端末5のIPバージョンとルーティング先であるサーバのIPバージョンとを比較し、IPv4/IPv6変換の要否を判断する(ステップS305)。IPv6/IPv4変換部42は、IPv4/IPv6変換が必要と判断した場合にのみ、IPを変換する。これ以降の処理は、第1の実施形態におけるステップS205以降の処理と同様であるため、説明は省略する。
また、着処理の場合ついては、第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることはない。
例えば、上記各実施形態においては、IPv4とIPv6との変換の場合を例に動作の説明を行ったが、本発明はこれに限定されることはなく、IPv4のプライベートIPとグローバルIPとの変換の場合についても同様にしてIP変換を行える。
また、ここでは、発側の情報処理端末が従来と同様の構成のSIP呼処理装置に接続されている構成を例に説明を行ったが、図6に示すように、発側の情報処理端末も上記各実施形態にかかるSIP呼処理変換処理装置に接続されていることが好ましい。この場合には、情報処理端末1も、SIP呼処理変換装置7に対して、情報処理端末2と同様にしてレジスタ情報を登録する。このようにすれば、情報処理端末1から情報処理端末2への通信及び情報処理端末2から情報処理端末1への通信の両方ともが、互いの通信プロトコルを考慮することなく行える。
このように本発明は様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムの構成を示す図である。 第1の実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムのレジスタフェイズでの処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムのインバイトフェイズでの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明を好適に実施した第2の実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムの構成を示す図である。 第2の実施形態にかかるIPv4/IPv6変換システムのインバイトフェイズでの処理の流れを示す図である。 IPv4/IPv6変換システムの別の構成例を示す図である。 従来のIPv4/IPv6変換システムの構成を示す図である。
符号の説明
1、2、5、6 情報処理端末
3、9 SIP呼処理装置
4、7 SIP呼処理変換装置
8 SIP変換装置
31、41、71 メッセージ管理部
36、46、76 ルーティング部
42、72 IPv4/IPv6変換部
43、73 加入者管理部
44、74 メディア情報操作部
45、75 呼制御部

Claims (6)

  1. 直接接続された少なくとも一つの情報処理端末と、間接的に接続された他の情報処理端末との通信を仲介するプロトコル変換サーバであって、
    直接接続された情報処理端末から取得した各情報処理端末に固有の情報である端末IDを格納する格納手段と、
    前記直接接続された情報処理端末と前記間接的に接続された情報処理端末との通信の仲介を要求された場合に、前記格納手段に格納されている端末IDを更新する手段とを有し、
    要求された通信の仲介が前記間接的に接続された情報処理端末から前記直接接続された情報処理端末への通信である場合には、宛先である情報処理端末の通信プロトコルと送信元である情報処理端末の通信プロトコルとが一致するか否かを判断し、不一致の場合には前記送信元情報処理端末から受信したデータを前記宛先情報処理端末に適応する通信プロトコルに変換し、該通信プロトコルを変換したデータを宛先情報処理端末へ送信することことを特徴とするプロトコル変換サーバ。
  2. 要求された通信の仲介が前記直接接続された情報処理端末から前記間接的に接続された情報処理端末への通信の場合に、宛先である情報処理端末の通信プロトコルと送信元である情報処理端末の通信プロトコルとが一致するか否かを判断し、不一致の場合には送信元情報処理端末から受信したデータを宛先情報処理端末に適応する通信プロトコルに変換し、該通信プロトコルを変換したデータを宛先情報処理端末へ送信することことを特徴とする請求項1記載のプロトコル変換サーバ。
  3. 前記送信元情報処理端末から取得したデータのヘッダ情報を解析して、前記送信元情報処理端末の通信プロトコルと前記宛先情報処理端末の通信プロトコルとが一致するか否かを判断することを特徴とする請求項1又は2記載のプロトコル変換サーバ。
  4. 前記直接された情報処理端末の通信プロトコル及び前記間接的に接続された他の情報処理端末の通信プロトコルの一方がIPv4であり、他方がIPv6であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のプロトコル変換サーバ。
  5. 前記直接された情報処理端末の通信プロトコル及び前記間接的に接続された他の情報処理端末の通信プロトコルの一方がIPv4のグローバルIPであり、他方がIPv4のプライベートIPであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のプロトコル変換サーバ。
  6. 前記情報処理端末は、SIP端末であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のプロトコル変換サーバ。
JP2004191114A 2004-06-29 2004-06-29 プロトコル変換サーバ Expired - Fee Related JP4555005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004191114A JP4555005B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 プロトコル変換サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004191114A JP4555005B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 プロトコル変換サーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006014144A true JP2006014144A (ja) 2006-01-12
JP4555005B2 JP4555005B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=35780796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004191114A Expired - Fee Related JP4555005B2 (ja) 2004-06-29 2004-06-29 プロトコル変換サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4555005B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012104956A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Ntt Software Corp 再送要求送信プロトコル変換装置
WO2018207884A1 (ja) 2017-05-11 2018-11-15 日本電気株式会社 ゲートウェイ装置、メッセージの送信方法及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330178A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Oki Electric Ind Co Ltd 接続代行装置
JP2004343580A (ja) * 2003-05-19 2004-12-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ゲートウェイ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330178A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Oki Electric Ind Co Ltd 接続代行装置
JP2004343580A (ja) * 2003-05-19 2004-12-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ゲートウェイ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012104956A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Ntt Software Corp 再送要求送信プロトコル変換装置
WO2018207884A1 (ja) 2017-05-11 2018-11-15 日本電気株式会社 ゲートウェイ装置、メッセージの送信方法及びプログラム
US11251993B2 (en) 2017-05-11 2022-02-15 Nec Corporation Gateway apparatus, message transmission method, and program

Also Published As

Publication number Publication date
JP4555005B2 (ja) 2010-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10038779B2 (en) Intercepting voice over IP communications and other data communications
US8340089B2 (en) Apparatus and method for managing data transfer in VoIP gateway
US20050185672A1 (en) IPv6/IPv4 translator
US20070097989A1 (en) Communication control method
JP2007049415A (ja) 音声データ変換装置、ネットワークシステム、制御方法及び制御プログラム
JP4757438B2 (ja) ネットワーク、構内交換機及びそれに用いるマルチプロトコル通信端末制御方法
US7873826B2 (en) Routing voice over internet (VoIP) call
US8130425B2 (en) Methods and apparatus to route fax calls in an internet protocol (IP) multimedia subsystem (IMS) network
US8374178B2 (en) Apparatus and method for supporting NAT traversal in voice over internet protocol system
JP4881252B2 (ja) インタフェース装置、このインタフェース装置を備えた交換装置及びインタフェース装置で使用される制御方法
JP2006087016A (ja) 通信端末、通信システム及び通信方法
JP4227846B2 (ja) マルチメディアデータ転送システム、呼接続制御装置及びそれらに用いる端末連携方法並びにそのプログラム
JPWO2006112024A1 (ja) Ip電話システムにおけるシグナリング方法、ip電話システム、およびip電話装置
JP4555005B2 (ja) プロトコル変換サーバ
US20060256777A1 (en) Communication system, exchange apparatus, and communication method
JP4728933B2 (ja) Ip電話通信システム、ip電話通信方法、およびそのプログラム
JP4839620B2 (ja) 呼制御システム、呼制御方法、および呼制御プログラム
JP4302165B2 (ja) インタフェース装置、このインタフェース装置を備えた交換装置及びインタフェース装置で使用される制御方法
JP2010219580A (ja) 通信中継装置、通信端末、及び通信方法
JP4313707B2 (ja) 通信装置、通信方法及びそのプログラム
US20070223447A1 (en) Gateway device and control method thereof
JP4991926B2 (ja) 電話交換装置、この電話交換装置の制御方法、及び電話システム
KR20060061480A (ko) 이기종 망에서의 화상전화 연동 시스템 및 그 방법
JP5377615B2 (ja) インタフェース装置、このインタフェース装置を備えた電子機器及びインタフェース装置で使用される制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100715

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees