JP4313707B2 - 通信装置、通信方法及びそのプログラム - Google Patents

通信装置、通信方法及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4313707B2
JP4313707B2 JP2004080536A JP2004080536A JP4313707B2 JP 4313707 B2 JP4313707 B2 JP 4313707B2 JP 2004080536 A JP2004080536 A JP 2004080536A JP 2004080536 A JP2004080536 A JP 2004080536A JP 4313707 B2 JP4313707 B2 JP 4313707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
communication
network system
communication device
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004080536A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005269368A (ja
Inventor
公雄 水野
翼 篠崎
郁一郎 木下
尚純 土田
雅人 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2004080536A priority Critical patent/JP4313707B2/ja
Publication of JP2005269368A publication Critical patent/JP2005269368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4313707B2 publication Critical patent/JP4313707B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、音声や映像などの複数の情報を統合した通信を行う技術に関する。
従来より、IP通信網(以下、IPネットワーク)を介して通信を行う際には、通信の発着点となる端末等の通信装置を特定するために各々異なるアドレスを用いていた。また、音声や映像など複数種類の情報を通信装置間で通信する際には、ポート(サブアドレスとも称す。)を用いることによって情報の種別や発着信の別を特定していた。即ち、複数種類の情報を統合して通信する場合は、通信装置と情報の種別の組を特定するため、アドレスだけでなく、複数のポートを通信開始前に取得する必要があった。例えば、相手側の通信装置と一対一で音声及び映像をもって通信する場合には、音声の送受信用、その受信パケット及び送信パケットの損失個数などの通信状態情報の送受信用、映像の送信用、その通信状態情報の受信用、映像の受信用、その通信状態情報の送信用、と各端末当たり6個のポートを用いる必要があった。
特許文献1には、機器毎もしくは情報の種別毎に異なるポート番号とアドレスの組を端末からの要求情報として番号管理手段に送信し、番号管理手段で一意に対応するエイリアスとなる番号で機器や情報の種別を特定して通信する手段が開示されている。
なお、多くの場合、番号管理手段は広域通信網(以下、外部ネットワーク)と端末との間の通信を中継する中継手段(ルータ)に備えられている。同一ルータ配下の閉域通信網(以下、内部ネットワーク)に所属する端末同士で通信を行う場合、各端末は、その内部ネットワーク内のみで使用可能な内部ネットワーク用アドレスとポート番号(以下、内部アドレス・ポート番号)を用いる。一方、ルータを介して外部ネットワーク上の装置との間で通信を行う場合には、当該端末を外部ネットワークに接続するための外部ネットワーク用アドレスとポート番号(以下、外部アドレス・ポート番号)を用いる。外部アドレス・ポート番号は、それぞれの端末が、少なくとも外部ネットワーク上の装置との通信開始前までにルータから取得する。
ルータは、内部ネットワーク上の端末から受信した通信情報を中継して外部ネットワークに送信する際、当該通信情報における送信元アドレス・ポート番号を、図1に示すようなアドレス・ポート番号管理テーブルに基づき、外部アドレス・ポート番号に書換える。また、外部ネットワーク上の装置から受信した通信情報を中継して内部ネットワークに送信する際、当該通信情報における送信先アドレス・ポート番号を、前記同様のアドレス・ポート番号管理テーブルに基づき、内部アドレス・ポート番号に書換える。以下、ルータにおける、このようなアドレス・ポート番号変換機能をNAT(Network Address Translation)機能と称する。なお、本願では、いわゆるIPマスカレード機能もこのNAT機能に含まれるものとして説明することとする。
ところで、IPネットワークにおいて、音声やビデオ映像などのマルチメディアデータを取り扱い、それらのアプリケーションをサポートするためプロトコルの1つとして、SIP(Session Initiation Protocol)が知られている。SIPにおける代表的なセッションの開始処理は、利用者の通信装置に関するアドレス等を記録する手段を有する通信接続装置(一例としてSIPサーバ)を用い、着信先(相手)の通信装置のアドレス等を記録していなかったら、同種の通信接続装置に探索要求信号を発信し、記録している通信接続装置から着信先のアドレスを記録していることを示す発信先記録信号を受信する。この処理により着信先のアドレスを記録している通信接続装置を探索して、その通信接続装置から着信先の通信装置に呼出し情報を送信する。
まず、通信相手となる端末(相手端末)を呼出す側の端末(自端末)が、自身のドメイン内にあるSIPサーバ(自SIPサーバ)に対して、相手端末への呼出し情報(INVITEリクエスト)を送信する。呼出し情報を受け取った自SIPサーバは、当該呼出し情報を中継し、相手端末のドメイン内のSIPサーバ(相手SIPサーバ)に対して送信する。呼出し情報を受け取った相手SIPサーバは、目的の相手端末に対して当該呼出し情報を転送する。これにより、相手端末は、自身が呼出されていることを利用者に対して通知する(着信)。ここで、相手端末の利用者が呼出しに応じ、着信受諾の旨を相手端末に指示すれば、着信受諾情報が呼出し情報と同様の経路を介して自端末に対して送信される。自端末がこの着信受諾情報を受信すると、以後はいずれのSIPサーバも介さずに、自端末と相手端末との間で、当該セッションで通信されるマルチメディアデータに関する情報であり、送信元アドレス・ポート番号の情報を含んだSDP(Session Description Protocol)メディア情報の交換によるネゴシエーションが行われ(なぜなら、マルチメディアデータには、音声や映像の符号化手段もしくは復号手段の種別、それらを動作させるための条件、例えば音声のサンプリング周波数や映像サイズ、フレームレート等があり、発信元と着信先とでこれらの条件が合致していなければデータを送受信できないので、通信前に発信元と着信先とでこれらの条件が合致していることを確認するためである。)、マルチメディアセッションが確立される。その後、RTP(Real-time Transport Protocol)等のプロトコルを用いて、実際のマルチメディアデータの送受信が開始される。
なお、自端末と相手端末とが同一ドメイン内に存在する場合は、当然のことながら、呼出し情報を中継するSIPサーバは1台のみとなる。
特開2000−216852号公報
しかしながら、内部ネットワーク上の端末から、上述のNAT機能を有するルータを介して外部ネットワーク上のSIPサーバにアクセスし、自端末と同一の内部ネットワーク上の相手端末を呼出した場合、IPパケットの送信元アドレス・ポート番号や送信先アドレス・ポート番号はルータによって変換されるものの、SDPメディア情報に含まれる送信元アドレス・ポート番号は当該SDPメディア情報におけるメッセージデータ内の情報であってルータによって書き換えられることはないため、マルチメディアデータの正常な送受信動作が行えないという問題があった。
言い換えれば、所属する通信網外の装置との通信を第1のネットワーク体系でのアドレス(例えば、前述した外部アドレス・ポート番号)を用いて行うとともに所属する通信網内の装置との通信を第2のネットワーク体系でのアドレス(例えば、前述した内部アドレス・ポート番号)を用いて行う一の通信装置が、所属する通信網内の他の通信装置との間で、所属する通信網外の通信接続装置(例えば、前述したSIPサーバ)を通じて呼出し情報及び着信受諾情報を交換し、その後、送信元アドレスを含むメディア情報(例えば、前述したSDPメディア情報)を交換し、合致したメディア情報に示される条件でマルチメディアデータの送信及び受信を行おうとする場合、メディア情報に含まれる送信元アドレスは当該メディア情報におけるメッセージデータ内の情報であり、第1のネットワーク体系でのアドレスと第2のネットワーク体系でのアドレスとのアドレス変換機能を有する中継手段によって書き換えられることはないため、マルチメディアデータの正常な送受信動作が行えないという問題があった。
従って、所属する通信網が同一の端末間であっても、マルチメディアデータの正常な送受信動作をできるようにすること、が期待される。
課題を解決するために、本発明では、
所属する通信網外の装置との通信を第1のネットワーク体系でのアドレスを用いて行うとともに所属する通信網内の装置との通信を第2のネットワーク体系でのアドレスを用いて行う通信装置であって、所属する通信網外の通信接続装置を通じて通信先通信装置との間で呼出し情報及び着信受諾情報を交換し、その後、通信先通信装置との間で送信元アドレスを含むメディア情報を交換し、合致したメディア情報に示される条件でマルチメディアデータの送信及び受信を行う通信装置において、
呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先だって取得した自身の第1のネットワーク体系でのアドレス及び第2のネットワーク体系でのアドレスを記憶する自装置アドレス記憶手段と、
通信先通信装置のアドレスを記憶する相手装置アドレス記憶手段と、
受信したメディア情報に含まれる送信元アドレスから通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを取得し、相手装置アドレス記憶手段に記憶させる送信元アドレス取得手段と、
自装置アドレス記憶手段に記憶された自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとを比較する比較手段と、
比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが異なる場合、自装置アドレス記憶手段に記憶された自身の第1のネットワーク体系でのアドレス及び相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第1の設定手段と、
比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、所属する通信網に接続されたNAT機能を有するルータに送信して当該アドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを要求するアドレス要求手段と、
前記アドレスの要求に対する応答として、前記通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを前記ルータから受信し、これを相手装置アドレス記憶手段に記憶された前記第1のネットワーク体系でのアドレスに置換して記憶させるアドレス受信手段と、
比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、自装置アドレス記憶手段に記憶された自身の第2のネットワーク体系でのアドレス及び相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第2のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第2の設定手段とを備え、
発信元の通信装置として働くときは、前記自装置アドレス記憶手段と、前記相手装置アドレス記憶手段と、前記送信元アドレス取得手段と、前記比較手段と、前記第1の設定手段と、前記アドレス要求手段と、前記アドレス受信手段と、前記第2の設定手段とが動作し、
着信先の通信装置として働くときは、前記自装置アドレス記憶手段と、前記相手装置アドレス記憶手段と、前記送信元アドレス取得手段と、前記比較手段と、前記アドレス要求手段と、前記アドレス受信手段と、前記第2の設定手段とが動作する
ことを特徴とする。
なお、前記課題は、
信したメディア情報に含まれる送信元アドレスから通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを取得し、相手装置アドレス記憶手段に記憶する第1のステップと、
呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとを比較する第2のステップと、
比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが異なる場合、呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し、自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第1のネットワーク体系でのアドレス及び前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第3のステップと、
比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、所属する通信網に接続されたNAT機能を有するルータに送信して当該第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを要求する第4のステップと、
前記アドレスの要求に対する応答として、前記通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを前記ルータから受信し、これを相手装置アドレス記憶手段に記憶した前記第1のネットワーク体系でのアドレスに置換して記憶する第5のステップと、
比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第2のネットワーク体系でのアドレス及び前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第2のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第6のステップとに対して、
発信元の通信装置として働くときは、前記第1のステップと、前記第2のステップと、前記第3のステップと、前記第4のステップと、前記第5のステップと、前記第6のステップとを実行させ、
着信先の通信装置として働くときは、前記第1のステップと、前記第2のステップと、前記第4のステップと、前記第5のステップと、前記第6のステップとを実行させる通信方法、あるいはコンピュータに上述した手順を実行せる通信プログラムによっても解決可能である。
本発明の通信装置では、上述の手段を備えることにより、メディア情報に含まれる通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスが自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと同一であれば、通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを取得し、これと自身の第2のネットワーク体系でのアドレスを用いてデータの送受信を行う。このため、一の端末から中継手段を介して所属する通信網外の通信接続装置にアクセスし、同一通信網上の他の端末を呼出した場合でも、マルチメディアデータの正常な送受信動作が行える。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図2は本発明の通信装置を含む音声・映像データ通信システム全体を示すもので、図中、1a,1b,1cは通信装置(端末A,B,C)、2は端末A,Bが所属する内部ネットワーク、3は端末Cが接続された外部ネットワーク、4は内部ネットワーク2と外部ネットワークとを接続・中継するルータ、5は外部ネットワーク上のSIPサーバである。
ここで、端末A,B,Cのうち、少なくとも端末A,Bは本発明にかかる機能を備えた通信装置であり、また、ルータ4は、図1に示したようなアドレス・ポート番号管理テーブルを備え、周知のNAT機能を有しているものとする。また、図2には、各端末及びルータのアドレスの例を示してある。
図3は本発明の通信装置の実施の形態の一例を示すもので、ここでは本発明に関わる機能部分のみ示している。即ち、11は自装置アドレス記憶手段であり、SIPに基づくセッションの開始処理に先立って取得した自身(自端末)の外部アドレス・ポート番号及び内部アドレス・ポート番号を記憶する。また、12は通信相手の通信装置(相手端末)のアドレス・ポート番号を記憶する相手装置アドレス記憶手段である。
また、13は送信元アドレス取得手段であり、相手端末から受信したメディア情報に含まれる送信元アドレス・ポート番号から相手端末の外部アドレス・ポート番号を取得し、相手装置アドレス記憶手段12に記憶させる。
また、14は比較手段であり、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自端末の外部アドレスと相手装置アドレス記憶手段12に記憶された相手端末の外部アドレスとを比較する。
また、15は第1の設定手段であり、前記比較の結果、自端末の外部アドレスと相手端末の外部アドレスとが異なる場合、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自端末の外部アドレス・ポート番号及び相手装置アドレス記憶手段12に記憶された相手端末の外部アドレス・ポート番号を、データの送受信の際の自端末及び相手端末のアドレス・ポート番号に設定する。
また、16はアドレス要求手段であり、比較の結果、自端末の外部アドレスと相手端末の外部アドレスとが同一である場合、ルータ4に対して相手装置アドレス記憶手段12に記憶された相手端末の外部アドレス・ポート番号を送信して当該外部アドレス・ポート番号に対応する内部アドレス・ポート番号を要求する。
また、17はアドレス受信手段であり、ルータ4から返却される前記相手端末の外部アドレス・ポート番号に対応する内部アドレス・ポート番号を受信し、これを相手装置アドレス記憶手段12に記憶された前記外部アドレス・ポート番号に置換して記憶させる。
また、18は第2の設定手段であり、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自端末の内部アドレス・ポート番号及び相手装置アドレス記憶手段12に記憶された相手端末の内部アドレス・ポート番号を、データの送受信の際の自端末及び相手端末のアドレス・ポート番号に設定する。
図4は端末Aを発信元(呼出し側)、外部ネットワーク3上の端末Cを着信先(応答側)とした場合の前記実施の形態における通信動作のシーケンス図である。以下、これに沿って本実施の形態の動作を説明するが、端末A,Cはいずれも起動され、マルチメディアデータの送受信に必要な数のアドレス・ポート番号(端末Aにおいては必要な数の外部アドレス・ポート番号及び内部アドレス・ポート番号)を取得し、記憶しているものとする。
端末Aの利用者が端末Aに対して端末Cへの呼出しを指示すると、背景技術で述べたように、端末AはSIPサーバ5に対して、端末Cへの呼出し情報を送信する。呼出し情報を受け取ったSIPサーバ5は、目的の端末Cに対して当該呼出し情報を転送する。呼出し情報を受信した端末Cは、自身が呼出されていることを画面表示、呼出し音等によりその利用者に対して通知する(着信)。ここで、端末Cの利用者が呼出しに応じ、着信受諾の旨を端末Cに指示すれば、端末Cは着信受諾情報を呼出し情報と同様の経路を介して端末Aに対して送信する。
端末Aが着信受諾情報を受信すると、以後はSIPサーバ5を介さずに、端末Aと端末Cとの間で送信元アドレス・ポート番号の情報を含んだSDPメディア情報の交換によるネゴシエーションを行い、さらに端末Aは以下のようなアドレス変換を行う。
まず、送信元アドレス取得手段13により、端末Cから受信したSDPメディア情報より送信元アドレス・ポート番号、即ち端末Cの外部アドレス・ポート番号を取得し、相手装置アドレス記憶手段12に記憶させる。
次に、比較手段14により、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自身(端末A)の外部アドレスと相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Cの外部アドレスとを比較する。この場合、端末Aの外部アドレスは「210.xxx.xxx.001」であり、端末Cの外部アドレスは「220.yyy.yyy.001」であり、両者は異なる。
このため、第1の設定手段15により、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自身の外部アドレス・ポート番号及び相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Cの外部アドレス・ポート番号を、データの送受信の際の自身及び端末Cのアドレス・ポート番号に設定する。
以後、端末A及び端末C間において、端末Aの外部アドレス・ポート番号及び端末Cの外部アドレス・ポート番号を用いた、実際のマルチメディアデータの送受信が開始される。
その後、端末Aもしくは端末Cの利用者が自身の端末に対して終了を指示すると、端末Aもしくは端末Cから他方の端末へ通信終了情報が送信され、これを当該他方の端末が受信し、通信が終了する。
図5は端末Aを発信元(呼出し側)、内部ネットワーク2上の端末Bを着信先(応答側)とした場合の前記実施の形態における通信動作のシーケンス図である。以下、これに沿って本実施の形態の動作を説明するが、各端末A,Bはいずれも起動され、マルチメディアデータの送受信に必要な数の外部アドレス・ポート番号及び内部アドレス・ポート番号を取得し、記憶しているものとする。
端末Aの利用者が端末Aに対して端末Bへの呼出しを指示すると、前記同様に、端末AはSIPサーバ5に対して、端末Bへの呼出し情報を送信する。呼出し情報を受け取ったSIPサーバ5は、目的の端末Bに対して当該呼出し情報を転送する。呼出し情報を受信した端末Bは、自身が呼出されていることを画面表示、呼出し音等によりその利用者に対して通知する(着信)。ここで、端末Bの利用者が呼出しに応じ、着信受諾の旨を端末Bに指示すれば、端末Bは着信受諾情報を呼出し情報と同様の経路を介して端末Aに対して送信する。
端末Aが着信受諾情報を受信すると、以後はSIPサーバ5を介さずに、端末Aと端末Bとの間で送信元アドレス・ポート番号の情報を含んだSDPメディア情報の交換によるネゴシエーションを行い、さらに端末A及びBは以下のようなアドレス変換を行う。
まず、端末Aについて述べる。
端末Aでは、送信元アドレス取得手段13により、端末Bから受信したSDPメディア情報より送信元アドレス・ポート番号、即ち端末Bの外部アドレス・ポート番号を取得し、相手装置アドレス記憶手段12に記憶させる。
次に、端末Aでは、比較手段14により、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自身(端末A)の外部アドレスと相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Bの外部アドレスとを比較する。この場合、端末Aの外部アドレスは「210.xxx.xxx.001」であり、端末Bの外部アドレスも「210.xxx.xxx.001」であり、両者は同一である。
このため、端末Aでは、アドレス要求手段16により、ルータ4に対して相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Bの外部アドレス・ポート番号を送信して当該外部アドレス・ポート番号に対応する内部アドレス・ポート番号を要求する。
前記要求を受け付けたルータ4は、アドレス・ポート番号管理テーブルを検索し、対応する内部アドレス・ポート番号を返却する。
端末Aでは、アドレス受信手段17により、ルータ4から返却される端末Bの外部アドレス・ポート番号に対応する内部アドレス・ポート番号を受信し、これを相手装置アドレス記憶手段12に記憶された前記端末Bの外部アドレス・ポート番号に置換して記憶させる。
なお、相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Bの外部アドレス・ポート番号が複数個ある場合、その全てについて内部アドレス・ポート番号を取得するまで前記要求、受信及び記憶を繰り返す。
端末Aでは、第2の設定手段18により、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自身の内部アドレス・ポート番号及び相手装置アドレス記憶手段12に置き換え記憶された端末Bの内部アドレス・ポート番号を、データの送受信の際の自身及び端末Bのアドレス・ポート番号に設定する。
同様に、端末Bは以下のようなアドレス変換を行う。
端末Bでは、送信元アドレス取得手段13により、端末Aから受信したSDPメディア情報より送信元アドレス・ポート番号、即ち端末Aの外部アドレス・ポート番号を取得し、相手装置アドレス記憶手段12に記憶させる。
次に、端末Bでは、比較手段14により、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自身(端末B)の外部アドレスと相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Aの外部アドレスとを比較する。この場合、端末Bの外部アドレスは「210.xxx.xxx.001」であり、端末Aの外部アドレスも「210.xxx.xxx.001」であり、両者は同一である。
このため、端末Bでは、アドレス要求手段16により、ルータ4に対して相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Aの外部アドレス・ポート番号を送信して当該外部アドレス・ポート番号に対応する内部アドレス・ポート番号を要求する。
前記要求を受け付けたルータ4は、アドレス・ポート番号管理テーブルを検索し、対応する内部アドレス・ポート番号を返却する。
端末Bでは、アドレス受信手段17により、ルータ4から返却される端末Aの外部アドレス・ポート番号に対応する内部アドレス・ポート番号を受信し、これを相手装置アドレス記憶手段12に記憶された前記端末Aの外部アドレス・ポート番号に置換して記憶させる。
なお、相手装置アドレス記憶手段12に記憶された端末Aの外部アドレス・ポート番号が複数個ある場合、その全てについて内部アドレス・ポート番号を取得するまで前記要求、受信及び記憶を繰り返す。
端末Bでは、第2の設定手段18により、自装置アドレス記憶手段11に記憶された自身の内部アドレス・ポート番号及び相手装置アドレス記憶手段12に置き換え記憶された端末Aの内部アドレス・ポート番号を、データの送受信の際の自身及び端末Aのアドレス・ポート番号に設定する。
以後、端末A及び端末B間において、端末Aの内部アドレス・ポート番号及び端末Bの内部アドレス・ポート番号を用いた、実際のマルチメディアデータの送受信が開始される。
その後、端末Aもしくは端末Bの利用者が自身の端末に対して終了を指示すると、端末Aもしくは端末Bから他方の端末へ通信終了情報が送信され、これを当該他方の端末が受信し、通信が終了する。
図6は実施の形態の通信装置をコンピュータ上で実現する場合のプログラムに対応する処理の流れ図である。
なお、本発明は、周知のコンピュータに媒体もしくは通信回線を介して、図3の構成図に示された機能を実現するプログラムあるいは図6のフローチャートに示された手順を備えるプログラムをインストールすることによっても実現可能である。
前述した実施の形態では、通信装置が内部ネットワーク(閉域通信網)に所属し、通信接続装置が外部ネットワーク(広域通信網)上にある場合について述べたが、これに限らず、LAN間接続等のネットワーク間接続等、これらの装置の接続にアドレス変換を伴うような全ての場合に本発明は適用可能である。また、前述した実施の形態では、アドレスとともにポート番号を用いているが、ポート番号は必須のものではなく、全てアドレスであっても良い。
アドレス・ポート番号管理テーブルの一例を示す構成図 本発明の通信装置を含む通信システムの一例を示す構成図 本発明の通信装置の実施の形態の一例を示す機能ブロック図 本発明の実施の形態における通信動作のシーケンス図 本発明の実施の形態における通信動作のシーケンス図 本発明の実施の形態にかかる通信装置をコンピュータ上で実現する場合の通信プログラムに対応する処理の流れ図
符号の説明
1a,1b,1c:通信装置(端末A,B,C)、2:内部ネットワーク、3:外部ネットワーク、4:ルータ、5:SIPサーバ、11:自装置アドレス番号記憶手段、12:相手装置アドレス記憶手段、13:送信元アドレス取得手段、14:比較手段、15:第1の設定手段、16:アドレス要求手段、17:アドレス受信手段、18:第2の設定手段。

Claims (3)

  1. 所属する通信網外の装置との通信を第1のネットワーク体系でのアドレスを用いて行うとともに所属する通信網内の装置との通信を第2のネットワーク体系でのアドレスを用いて行う通信装置であって、所属する通信網外の通信接続装置を通じて通信先通信装置との間で呼出し情報及び着信受諾情報を交換し、その後、通信先通信装置との間で送信元アドレスを含むメディア情報を交換し、合致したメディア情報に示される条件でマルチメディアデータの送信及び受信を行う通信装置において、
    呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先だって取得した自身の第1のネットワーク体系でのアドレス及び第2のネットワーク体系でのアドレスを記憶する自装置アドレス記憶手段と、
    通信先通信装置のアドレスを記憶する相手装置アドレス記憶手段と、
    受信したメディア情報に含まれる送信元アドレスから通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを取得し、相手装置アドレス記憶手段に記憶させる送信元アドレス取得手段と、
    自装置アドレス記憶手段に記憶された自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとを比較する比較手段と、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが異なる場合、自装置アドレス記憶手段に記憶された自身の第1のネットワーク体系でのアドレス及び相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第1の設定手段と、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、所属する通信網に接続されたNAT機能を有するルータに送信して当該アドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを要求するアドレス要求手段と、
    前記アドレスの要求に対する応答として、前記通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを前記ルータから受信し、これを相手装置アドレス記憶手段に記憶された前記第1のネットワーク体系でのアドレスに置換して記憶させるアドレス受信手段と、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、自装置アドレス記憶手段に記憶された自身の第2のネットワーク体系でのアドレス及び相手装置アドレス記憶手段に記憶された通信先通信装置の第2のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第2の設定手段とを備え、
    発信元の通信装置として働くときは、前記自装置アドレス記憶手段と、前記相手装置アドレス記憶手段と、前記送信元アドレス取得手段と、前記比較手段と、前記第1の設定手段と、前記アドレス要求手段と、前記アドレス受信手段と、前記第2の設定手段とが動作し、
    着信先の通信装置として働くときは、前記自装置アドレス記憶手段と、前記相手装置アドレス記憶手段と、前記送信元アドレス取得手段と、前記比較手段と、前記アドレス要求手段と、前記アドレス受信手段と、前記第2の設定手段とが動作する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 所属する通信網外の装置との通信を第1のネットワーク体系でのアドレスを用いて行うとともに所属する通信網内の装置との通信を第2のネットワーク体系でのアドレスを用いて行う通信方法であって、所属する通信網外の通信接続装置を通じて通信先通信装置との間で呼出し情報及び着信受諾情報を交換し、その後、通信先通信装置との間で送信元アドレスを含むメディア情報を交換し、合致したメディア情報に示される条件でマルチメディアデータの送信及び受信を行う通信方法において、
    信したメディア情報に含まれる送信元アドレスから通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを取得し、相手装置アドレス記憶手段に記憶する第1のステップと、
    呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとを比較する第2のステップと、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが異なる場合、呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し、自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第1のネットワーク体系でのアドレス及び前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第3のステップと、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、所属する通信網に接続されたNAT機能を有するルータに送信して当該第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを要求する第4のステップと、
    前記アドレスの要求に対する応答として、前記通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを前記ルータから受信し、これを相手装置アドレス記憶手段に記憶した前記第1のネットワーク体系でのアドレスに置換して記憶する第5のステップと、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第2のネットワーク体系でのアドレス及び前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第2のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第6のステップとに対して、
    発信元の通信装置として働くときは、通信装置に、前記第1のステップと、前記第2のステップと、前記第3のステップと、前記第4のステップと、前記第5のステップと、前記第6のステップとを実行させ、
    着信先の通信装置として働くときは、通信装置に、前記第1のステップと、前記第2のステップと、前記第4のステップと、前記第5のステップと、前記第6のステップとを実行させる
    ことを特徴とする通信方法。
  3. 所属する通信網外の装置との通信を第1のネットワーク体系でのアドレスを用いて行うとともに所属する通信網内の装置との通信を第2のネットワーク体系でのアドレスを用いて行う通信プログラムであって、所属する通信網外の通信接続装置を通じて通信先通信装置との間で呼出し情報及び着信受諾情報を交換し、その後、通信先通信装置との間で送信元アドレスを含むメディア情報を交換し、合致したメディア情報に示される条件でマルチメディアデータの送信及び受信を行う通信プログラムにおいて、
    信したメディア情報に含まれる送信元アドレスから通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを取得し、相手装置アドレス記憶手段に記憶する第1のステップと、
    呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとを比較する第2のステップと、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが異なる場合、呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し、自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第1のネットワーク体系でのアドレス及び前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第3のステップと、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスを、所属する通信網に接続されたNAT機能を有するルータに送信して当該第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを要求する第4のステップと、
    前記アドレスの要求に対する応答として、前記通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスに対応する第2のネットワーク体系でのアドレスを前記ルータから受信し、これを相手装置アドレス記憶手段に記憶した前記第1のネットワーク体系でのアドレスに置換して記憶する第5のステップと、
    比較の結果、自身の第1のネットワーク体系でのアドレスと通信先通信装置の第1のネットワーク体系でのアドレスとが同一である場合、呼出し情報及び着信受諾情報の交換に先立って取得し自装置アドレス記憶手段に記憶した自身の第2のネットワーク体系でのアドレス及び前記相手装置アドレス記憶手段に記憶した通信先通信装置の第2のネットワーク体系でのアドレスを、データの送受信の際の自身及び通信先通信装置のアドレスに設定する第6のステップとに対して、
    発信元の通信装置として働くときは、通信装置であるコンピュータに、前記第1のステップと、前記第2のステップと、前記第3のステップと、前記第4のステップと、前記第5のステップと、前記第6のステップとを実行させ、
    着信先の通信装置として働くときは、通信装置であるコンピュータに、前記第1のステップと、前記第2のステップと、前記第4のステップと、前記第5のステップと、前記第6のステップとを実行させる
    ことを特徴とする通信プログラム。
JP2004080536A 2004-03-19 2004-03-19 通信装置、通信方法及びそのプログラム Expired - Fee Related JP4313707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004080536A JP4313707B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 通信装置、通信方法及びそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004080536A JP4313707B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 通信装置、通信方法及びそのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005269368A JP2005269368A (ja) 2005-09-29
JP4313707B2 true JP4313707B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=35093412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004080536A Expired - Fee Related JP4313707B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 通信装置、通信方法及びそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4313707B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5037004B2 (ja) * 2005-11-28 2012-09-26 パナソニック株式会社 端末機器、及び通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005269368A (ja) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7333492B2 (en) Firewall proxy system and method
US7257837B2 (en) Firewall penetration system and method for real time media communications
US20050117605A1 (en) Network address and port translation gateway with real-time media channel management
US20070019631A1 (en) Apparatus and method for managing data transfer in VoIP gateway
CN102111514B (zh) 一种在因特网协议上承载语音录音系统和录音方法
KR100785294B1 (ko) 패킷 통신 서비스를 제공하는 시스템 및 그 방법
JP2007049415A (ja) 音声データ変換装置、ネットワークシステム、制御方法及び制御プログラム
JP2008283611A (ja) Ip通信装置及びそのデータ送信方法
JP2011147007A (ja) 通話録音装置及び通話録音システム
US8681199B2 (en) Method of providing video-call service using general voice-call terminal and private branch exchange for performing the method
JP4074851B2 (ja) 通信中継方法および中継装置
JP2006087016A (ja) 通信端末、通信システム及び通信方法
JP2007060281A (ja) Ip通信装置及びその制御方法
JP2005012380A (ja) マルチメディアデータ転送システム、呼接続制御装置及びそれらに用いる端末連携方法並びにそのプログラム
JP4044082B2 (ja) 選択装置、変換装置、選択方法、変換方法、コンピュータプログラム
JP4313707B2 (ja) 通信装置、通信方法及びそのプログラム
JP2005020676A (ja) 電話通信方法及び装置
JP2011071853A (ja) Ip電話システム、通話内容記録装置および通話方法
JP2006211001A (ja) テレビ電話装置
JP2010011120A (ja) Uni接続におけるnat変換装置およびnat変換プログラム
JP2004266326A (ja) 通信端末、その制御方法、及びその制御プログラム
JP4555005B2 (ja) プロトコル変換サーバ
JP2006050552A (ja) 通信システム及びこの通信システムで使用される主装置、及び通信システムで使用される通信方法
KR100445983B1 (ko) 인터넷 전화 시스템 및 그 운영방법
JP4372629B2 (ja) Fw制御を行うsip通信制御装置およびそのfw制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080623

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090326

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090428

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090515

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees