JP2006014064A - 複数リモコン装置の送信制御システム、送信制御方法、送信制御プログラム、およびリモコン装置 - Google Patents

複数リモコン装置の送信制御システム、送信制御方法、送信制御プログラム、およびリモコン装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
同一周波数の搬送波を使用する複数のリモコン装置において、各リモコン装置を同時に使用しても送信が重複せぬよう各リモコン装置の送信可能期間を制御する。
【解決手段】
複数リモコン装置の送信制御システム1Aはn台のリモコン装置を備え、その中の1台をホストリモコン装置01に、その他をサテライトリモコン装置02、・・・、0nに形成する。各リモコン装置01、02、・・・、0nはリモコン装置間通信処理手段15を介して相互に交信し、ホストリモコン装置01の送信可能期間/禁止期間決定部12は各リモコン装置01、02、・・・、0nの送信可能期間を相互に重複しないように割り当てて、サテライトリモコン装置02、・・・、0nに通知する。各リモコン装置01、02、0nは一定期間ごとに割り当てられた送信可能期間にのみテレビ受信機00に対する制御信号を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ受信機などの被制御対象装置を遠隔操作にて制御する各種リモコン装置の送信制御システム、送信制御方法、送信制御プログラム、およびリモコン装置に関する。
近年、テレビなどの電気機器においてはリモコン装置により操作する形態が主流になっており、さらに、リモコン装置の普及に伴い、1台の機器に設けられた1の受信部に対して複数台のリモコン装置を1つの場所で同時に使用するという操作形態が増加しつつある。このような操作形態においては、複数のリモコン装置の出力信号が相互に混信しないようにすることが重要であり、特にこれら複数台のリモコン装置が同一周波数の搬送波を使用する場合には混信防止策は必須のものとなる。そして、従来、テレビ受信機などを被制御対象装置とし、この被制御対象装置一台を制御するために複数のリモコン装置を同時に使用する方式として、各リモコン装置に適当な送信可能期間と送信禁止期間を割り当てる方法およびシステムが提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。この方法およびシステムによれば、それぞれの前記リモコン装置相互間で同期が取れていなくても、送信し続ければ必ず各リモコン装置の電波が干渉しない期間が生じ、同一周波数の搬送波を使用する複数のリモコン装置を同時に使用することができる。
特開平7−284174号公報
しかし、上述文献に記載された方法およびシステムによれば、他リモコン装置の信号と干渉しない期間が発生するまでに、複数周期の送信可能期間と送信禁止期間を送出する必要があり、リモコン装置の数が増えると、更にその周期は長くなるので、各リモコン装置の信号が有効になるためには、利用者は長期間リモコン装置を送信し続ける必要があり、リモコン装置の操作に対し被制御対象装置の反応が即時性に欠けるという問題を有している。
本発明はそのような状況に鑑みてなされたものであり、同一周波数の搬送波を使用する複数のリモコン装置を同一の被制御対象装置に同時に使用する場合であっても、各リモコン装置を均等に効率良く利用でき、かつ、各リモコン装置の操作に対する被制御対象装置の反応の即時性を良好にすることができる、複数リモコン装置の送信制御システムや、送信制御方法、送信制御プログラム、およびそれらに用いるリモコン装置を提供するものである。
本発明は、複数のリモコン装置を用いて一の被制御対象装置を操作する際の操作の即時性を良好にすることを目的とするものであり、具体的には、本発明の上記課題は、被制御対象装置を制御するための制御信号を送信するリモコン装置を2台以上備え、前記各リモコン装置からの制御信号の送信においては送信可能期間と送信禁止期間とをそれぞれ設け、前記リモコン装置のうち少なくとも1台に前記送信可能期間と前記送信禁止期間とを記憶する記憶手段を設けた複数リモコン装置の送信制御システムによって達成される。
そして、各リモコン装置からは、送信可能期間においてそれぞれの制御信号が送信されることにより、各リモコン装置の制御信号を重複することなく被制御対象装置に送信することができる。
また、本発明の上記課題は、被制御対象装置を制御するための制御信号を送信するリモコン装置を2台以上備え、前記各リモコン装置からの制御信号の送信においては送信可能期間と送信禁止期間とをそれぞれ設け、前記各リモコン装置には前記送信可能期間を割り当てた複数リモコン装置の送信制御システムによって達成される。
そして、各リモコン装置からは、割り当てられた送信可能期間においてそれぞれの制御信号が送信されることにより、各リモコン装置の制御信号を重複することなく被制御対象装置に送信することができる。また、各リモコン装置には割り当てによって送信可能期間を与えることにより、各リモコン装置の送信時間を諸般の事情に即して適宜調整することができる。
また、本発明の上記課題は、前記各リモコン装置に前記リモコン装置相互間の交信を行うリモコン装置間通信処理手段を設け、前記リモコン装置のうちの少なくとも1台は、前記各リモコン装置の前記送信可能期間および前記送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段とを備えすべての前記リモコン装置の動作状態を制御するホストリモコン装置に形成し、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は前記各リモコン装置に対し前記送信可能期間を相互に重複しないように割り当てる複数リモコン装置の送信制御システムによって効果的に達成される。
そして、リモコン装置間通信処理手段によってリモコン装置相互間で交信を行うことにより、各リモコン装置の使用状態などを確認して送信可能期間を相互に重複しないように割り当てることが可能になる。また、リモコン装置のうちの少なくとも1台が送信可能期間/禁止期間決定手段を備えたホストリモコン装置として他のリモコン装置の動作状態を制御することにより、送信可能期間の割り当てを被制御対象装置によらずにリモコン装置のみで行うことができる。
さらに、本発明の上記課題は、前記ホストリモコン装置は使用状態にあるリモコン装置を検出する使用状態検出手段を備え、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は、前記使用状態検出手段が使用状態にあることを検出した前記リモコン装置に対して送信可能期間を割り当てる複数リモコン装置の送信制御システムや、前記使用状態検出手段が使用状態にあるリモコン装置を新たに検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は新たに検出した前記リモコン装置も含めたすべての前記リモコン装置の送信可能期間を相互に重複しないように再度割り当てる複数リモコン装置の送信制御システムや、前記使用状態検出手段が使用状態にあるリモコン装置が新たに不使用状態に遷移したことを検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は現在使用状態にあるすべての前記リモコン装置の送信可能期間を相互に重複しないように再度割り当てる複数リモコン装置の送信制御システムによって、また、前記被制御対象装置は画像情報を表示する表示手段を備えている複数リモコン装置の送信制御システムや、前記被制御対象装置はテレビ受信機である複数リモコン装置の送信制御システムによって、さらに、少なくとも一の前記リモコン装置は前記被制御対象装置に対し現在使用状態にある前記リモコン装置に関する使用状態情報を通知するとともに、前記被制御対象装置は通知を受けた前記使用状態情報を前記表示手段に表示する複数リモコン装置の送信制御システムや、前記各リモコン装置はそれぞれバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段を具備し、前記送信可能期間/禁止期間決定手段はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置に対し前記送信禁止期間を長く割り当てる複数リモコン装置の送信制御システムや、少なくとも一の前記リモコン装置は前記バッテリ残量検出手段が検出したバッテリ残量情報を前記被制御対象装置に通知し、前記被制御対象装置はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置のバッテリ残量情報を前記表示手段に表示する複数リモコン装置の送信制御システムによって、それぞれ一層効果的に達成される。
そして、使用状態検出手段が使用状態にあることを検出し、この検出結果に基づいてリモコン装置に送信可能期間を割り当てたり再度割り当てを行ったりすることにより、各リモコン装置のリアルタイムの使用状況に応じて臨機応変に送信可能期間を割り当てることができる。また、被制御対象装置をテレビ受信機のように画像情報を表示できるものとしてリモコン装置に関する使用状態情報を表示させることにより、リモコン装置の使用状態情報を視覚情報として表示することが可能となる。そして、リモコン装置にバッテリ残量検出手段を設けてバッテリ残量を検出することにより、バッテリ残量を踏まえた各リモコン装置の制御が可能となり、またバッテリ残量情報を表示手段に表示することにより視覚情報とすることが可能となる。
また、本発明の上記課題は、被制御対象装置に対して制御信号を送信するリモコン装置であって、前記リモコン装置の全体動作を制御する制御手段と、コントロールキーに入力された指令情報を制御信号に変換する入力手段と、前記制御信号を送信する発信手段と、他の前記リモコン装置との間で交信をおこなうリモコン装置間通信処理手段と、前記各リモコン装置のうちで使用状態にあるものを検出する使用状態検出手段と、前記各リモコン装置における前記制御信号の送信可能期間および送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と、前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段とを備えたリモコン装置によって達成される。
そして、リモコン装置は他のリモコン装置と交信し、他のリモコン装置の使用状態を検出して各リモコン装置の送信可能期間および送信禁止期間を決定できることにより、複数のリモコン装置を、それぞれ割り当てられた送信可能期間に制御信号を重複なく送信するように制御できる。
さらに、本発明の上記課題は、被制御対象装置に対して制御信号を送信する2台以上のリモコン装置からなる複数リモコン装置であって、前記各リモコン装置は、前記リモコン装置の全体動作を制御する制御手段と、コントロールキーに入力された指令情報を制御信号に変換する入力手段と、前記制御信号を送信する発信手段と、他の前記リモコン装置との間で交信をおこなうリモコン装置間通信処理手段とを備え、前記各リモコン装置のうち少なくとも1台は、前記各リモコン装置のうちで使用状態にあるものを検出する使用状態検出手段と、前記各リモコン装置における前記制御信号の送信可能期間および送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と、前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段とを備えたホストリモコン装置に形成する複数リモコン装置によって達成される。
そして、ホストリモコン装置に形成した少なくとも1台のリモコン装置が、他のリモコン装置と交信し、他のリモコン装置の使用状態を検出して各リモコン装置の送信可能期間および送信禁止期間を決定できることにより、複数のリモコン装置を、それぞれ割り当てられた送信可能期間に制御信号を重複なく送信するように制御できる。
また、本発明の上記課題は、前記ホストリモコン装置の前記送信可能期間/禁止期間決定手段は、前記使用状態検出手段が使用状態にあることを検出した前記リモコン装置に対して送信可能期間を割り当てる複数リモコン装置によって効果的に達成される。
さらに、本発明の上記課題は、前記使用状態検出手段が使用状態にあるリモコン装置を新たに検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は新たに検出した前記リモコン装置も含めたすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てる複数リモコン装置や、前記使用状態検出手段が使用状態にある前記リモコン装置が新たに不使用状態に遷移したことを検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は現在使用状態にあるすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てる複数リモコン装置や、前記各リモコン装置はそれぞれバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段を具備し、前記送信可能期間/禁止期間決定手段はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置に対し前記送信禁止期間を長く割り当てる複数リモコン装置によって一層効果的に達成される。
そして、本発明の上記課題は、被制御対象装置に対して制御信号を送信する2台以上のリモコン装置のそれぞれが、前記リモコン装置の全体動作を制御する制御手段と、コントロールキーに入力された指令情報を制御信号に変換する入力手段と、前記制御信号を送信する発信手段と、他の前記リモコン装置との間で交信をおこなうリモコン装置間通信処理手段とを備え、前記各リモコン装置のうち少なくとも1台は、前記各リモコン装置のうちで使用状態にあるものを検出する使用状態検出手段と、前記各リモコン装置における前記制御信号の送信可能期間および送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と、前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段とを備えたホストリモコン装置に形成する複数リモコン装置の制御装置において、前記使用状態検出手段が前記リモコン装置のうちで現在使用状態にあるものを検出するステップと、前記使用状態の前記リモコン装置全てに対し送信可能期間/禁止期間決定手段が現在使用状態の前記リモコン装置に送信可能期間を割り当てるステップと、前記ホストリモコン装置は使用状態の前記各リモコン装置に対し割り当てた送信可能期間を通知するステップとを有する複数リモコン装置の送信制御方法によっても達成される。
そして、複数のリモコン装置のうち少なくとも1台のホストリモコン装置が他のリモコン装置のうちで使用状態にあるものを検出し、送信可能期間および送信禁止期間を割り当てることにより、複数のリモコン装置を、それぞれ割り当てられた送信可能期間に制御信号を重複なく送信するように制御することが可能になる。
また、本発明の上記課題は、前記各ステップに加え、前記使用状態検出手段が使用状態にあるリモコン装置を新たに検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は新たに検出した前記リモコン装置も含めたすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てるステップを有する複数リモコン装置の送信制御方法、または、前記各ステップに加え、前記使用状態検出手段が使用状態にある前記リモコン装置が新たに不使用状態に遷移したことを検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は現在使用状態にあるすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てるステップを有する複数リモコン装置の送信制御方法によって効果的に達成される。
そして、使用状態検出手段の検出した各リモコン装置の使用状態に基づいてリモコン装置に送信可能期間を割り当てたり再度割り当てを行ったりすることにより、各リモコン装置のリアルタイムの使用状況に応じて臨機応変に送信可能期間を割り当てることができる。
さらに、本発明の上記課題は、前記被制御対象装置は画像情報を表示する表示手段を備え、前記各ステップに加え、少なくとも一の前記リモコン装置が前記被制御対象装置に対し現在使用状態にある前記リモコン装置に関する使用状態情報を通知するステップと、前記被制御対象装置が通知を受けた前記使用状態情報を前記表示手段に表示するステップとを有する複数リモコン装置の送信制御方法や、前記各リモコン装置はそれぞれバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段を具備し、前記各ステップに加え、前記送信可能期間/禁止期間決定手段はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置を検出すると、このバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置に対し前記送信禁止期間を長く割り当てるステップを有する複数リモコン装置の送信制御方法や、前記各ステップに加え、前記被制御対象装置がバッテリ残量の少なくなった前記リモコン装置のバッテリ残量情報を前記表示手段に表示するステップを有する複数リモコン装置の送信制御方法によって一層効果的に達成される。
また、本発明の上記課題は、複数のリモコン装置に実装し、前記リモコン装置のそれぞれに、前記複数リモコン装置の送信制御方法を実行させる複数リモコン装置の送信制御プログラムによって達成される。
そして、複数のリモコン装置にそれぞれ複数リモコン装置の送信制御方法を実行させるプログラムを実装することにより、複数リモコン装置の送信制御方法をコンピュータ制御によって確実に実行させることができる。
本発明によれば、各リモコン装置は、相互に重複しないように割り当てられた送信可能期間にのみ制御信号を送信するため、複数のリモコン装置は、同一周波数の搬送波を使用していても重複・混信することなく効率的に制御信号を送信でき、制御信号はリモコン装置のコントロールキーを押してから短時間のうちに受信機に検出されてリモコン装置の反応が早くなり、リモコン装置の利用者がコントロールキーを長時間押し続ける必要もなくなり、一台の被制御対象装置を同一周波数の搬送波を使用した複数のリモコン装置によって同時に効果的に制御することが可能になる。
以下、本発明を実施するための実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明による第1の実施形態としての複数リモコン装置の送信制御システムに用いられる、第1のネットワーク構成図である。この複数リモコン装置の送信制御システム1Aは、同一の被制御対象装置に対して制御信号を送信し制御するリモコン装置をn台(ただしnは2以上)備えている。このリモコン装置としての第1リモコン装置01、第2リモコン装置02、・・・、第nリモコン装置0nのうち一台(ここでは前記第1リモコン装置01)はホストリモコン装置を形成し、他のリモコン装置である第2リモコン装置、・・・、第nリモコン装置0nはそれぞれサテライトリモコン装置としての第1サテライトリモコン、・・・、第Nサテライトリモコン装置を形成する。(なお、N=n−1である。以下全ての実施形態において同じ。)
前記ホストリモコン装置01は、このリモコン装置1全体の動作を制御する制御部11と、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nの前記送信可能期間および前記送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定部12と、テンキーなどのコントロールキー(図示せず)に利用者が入力した指令情報を制御信号に変換する入力部13と、前記ホストリモコン装置01および前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nの使用状態を検出する使用状態検出部14と、前記ホストリモコン装置01と前記サテライトリモコン装置02、・・・0nとの間で交信をおこなうリモコン装置間通信処理部15と、前記入力部13から供給された前記制御信号などの各種信号を赤外線信号として送信する赤外線発光部16とを有しており、また、前記制御部11の一部には前記送信可能期間や前記使用可能期間などの各種情報を記憶する記憶部としてのメモリ11aを有している。そして、前記ホストリモコン装置01は、前記制御信号を送信して後述するテレビ受信機00を操作するとともに前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nの動作状態の検出と制御をおこなう。
そして、前記第1サテライトリモコン装置02、・・・、第Nサテライトリモコン装置0nは本実施形態において一台以上存在する。そして、それぞれの前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nは、一部にメモリ11aを有する制御部11と、入力部13と、リモコン装置間通信処理部15と、赤外線発光部16とを有しており、これらの各構成要件はそれぞれ前記ホストリモコン装置01が備えているものと同様の作用を奏し、前記ホストリモコン装置01による制御のもとで、前記制御信号を送信して後述するテレビ受信機00を操作する。
一方、前記被制御対象装置としてのテレビ受信機00は、電波を受信するアンテナ25と、前記アンテナ25が受信した電波から画像信号や音声信号を復調処理するテレビ受信機処理部21と、前記テレビ受信機処理部21が処理した画像信号や音声信号をディスプレイやスピーカに表示する信号テレビ受信機表示部22と、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nから送信された赤外線信号を受信する赤外線受光部23と、これらの各構成要件の動作状態を含め前記テレビ受信機00全体の動作を制御する制御部24とを有しており、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nから送信される前記制御信号に基づいて各種テレビジョン放送の電波を受信し画像や音声を出力する。
そして、本実施形態の前記各リモコン装置01、02、・・・、0nが前記テレビ受信機00に対して送信する前記制御信号は、前記ホストリモコン装置01、前記第1サテライトリモコン02、・・・、第nサテライトリモコン装置にそれぞれ割り当てられた送信可能期間において送信される。図3に示すのは、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nを構成するそれぞれのリモコン装置に送信可能期間の割り当てる手順を示すフローチャートである。以下、図3のフローチャートに基づいて前記複数リモコン装置の送信制御システムの送信可能期間の割り当て方法を説明する。
まず、前記ホストリモコン装置01は前記各サテライトリモコン装置02、・・・0nの全てに対し、それぞれの期間が重複しないように、送信可能期間を割り当てる(S101)。そして、他のいずれかの前記リモコン装置に送信可能期間が割り当てられている期間は、制御信号を送信できない送信可能期間として設定される。そして、前記ホストリモコン装置01は、前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nに対し、それぞれ割当てられた送信可能期間および送信禁止期間の情報を通知する(S102)。ここで、前記ホストリモコン装置01と前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nとの交信は、それぞれのリモコン装置間通信処理部15の間で行われ、交信手段は、赤外線通信、光通信、ブルートゥース、無線LANなどの各種無線通信手段や、有線ケーブルのような各種有線通信手段のいずれを使用してもよい。
このように設定された前記各リモコン装置01、02、・・・0nの送信可能期間と送信可能期間とは、図2のタイムチャートに示すとおり、すべての前記リモコン装置01、02、・・・、0nにおいて、所定の前記送信可能期間と所定の前記送信可能期間とが交互に到来するように設定されており、また、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nの送信可能期間は、いずれも相互に重複しないように割り当てられている。つまり、前記リモコン装置群01の送信可能期間は、ホストリモコン装置01、第1サテライトリモコン装置02、・・・第Nサテライトリモコン装置0n、と順番に割り当てられ、前記第Nサテライトリモコン装置0nの割り当てが終了したのちは再度前記ホストリモコン装置01から順番に割り当てられる循環を繰り返す。
この結果、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nは、前記送信可能期間にのみ制御信号を送信することが可能となり、前記送信可能期間にはコントロールキーを押しても電波が発射されないので制御信号を送信できず、複数の前記リモコン装置において同時にコントロールキーが押されても、前記テレビ受信機00の前記赤外線受光部23に複数の前記リモコン装置から送信された制御信号が重複して入力されることがなく、前記テレビ受像機00は前記各リモコン装置01、02、・・・、0nのコントロールキーに利用者が入力した指令情報を全て有効に検出することができる。
なお、図2のタイムチャートに示されるように各リモコン装置の送信可能期間を正確に割り当てるためには、各リモコン装置がそれぞれの前記リモコン装置間通信処理部15から同期信号を一定周期で交信するなどの方法により各リモコン装置が定期的に同期をとることが望ましい。
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。この第2の実施形態において、ネットワークの全体構成は図1に示す複数リモコン装置の送信制御システム1Aと同じであり、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nが送信する制御信号は、図4に示すフローチャートの手順に基づいて割り当てられた送信可能期間において送信される。以下、図4のフローチャートに基づいて前記複数リモコン装置の送信制御システムの送信可能期間の割り当て方法を説明する。
まず、前記ホストリモコン装置01の使用状態検出部14においては、リモコン装置間通信処理部15を介して、前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものを検出する(S201)。ここで、前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nのなかで現在使用状態にあるものを検出する方法は、たとえば、前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nのそれぞれにおいて、最後にキーが押されてから一定時間以上経過するまでは、使用状態にあるものと判断し、また、一定時間以上経過した場合は、不使用状態になったものと判断するような方法が考えられ、これらの使用状態または不使用状態に関する情報を前記ホストリモコン装置01が検出できればよいものとする。そして、前記使用状態検出部14が前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nからの返信によってN台の前記サテライトリモコン装置が使用状態であることを確認すると、前記リモコン装置送信可能/禁止期間決定部12は、ホストリモコン装置01および現在使用状態にある前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nという合計n台のリモコン装置に対し、重複がないように送信可能期間を割り当てる(S202)。そして、ホストリモコン装置01は、前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nに対し、それぞれ割り当てた送信可能期間および送信禁止期間の情報を、リモコン装置間通信処理部15を介して通知する(S203)。なお、通知された前記送信可能期間および送信禁止期間の情報は、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nのメモリ11aに記憶される。
このように、まず前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nのうち使用可能状態にあるものの台数を確認してからすべての前記リモコン装置01、02、・・・、0nに送信可能期間を割り当てることにより、前記リモコン装置01、02、・・・、0nのうち使用状態にあるもののみに効率よく均等に送信可能期間を割当てることが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。この第3の実施形態において、ネットワークの全体構成は図1に示す複数リモコン装置の送信制御システム1Aと同じであり、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nが送信する制御信号は、図5に示すフローチャートの手順に基づいて割り当てられた送信可能期間において送信される。以下、図5のフローチャートに基づいて前記複数リモコン装置の送信制御システムの送信可能期間の割り当て方法を説明する。
まず、前記ホストリモコン装置01の使用状態検出部14においては、リモコン装置間通信処理部15を介して、前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものを検出する(S301)。この、前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものの検出方法は前記第2の実施形態における検出方法と同様である。そして、前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nのうちの一部(たとえば02、・・・0n−1、というN−1台のサテライトリモコン装置、以下本実施形態において同じ。)のみが使用可能であり、前記使用状態検出部14がその旨を確認すると、前記送信可能期間/禁止期間決定部12は、前記ホストリモコン装置01および現在使用状態にあるサテライトリモコン装置02、・・・、0n−1、という合計n−1台のリモコン装置に対し、重複がないように送信可能期間を割り当て決定する(S302)。そして、前記ホストリモコン装置01は、使用状態にある前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0n−1に対し、割り当てた送信可能期間および送信禁止期間の情報を、リモコン装置間通信処理部15を介して通知する(S303)。その後、前記ホストリモコン装置01は前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nが使用状態または不使用状態のいずれにあるかの監視を続け(S304)、不使用状態にあった前記サテライトリモコン装置0nが使用状態に遷移し、前記ホストリモコン装置01がその遷移を検出すると(S305)、前記送信可能期間/禁止期間決定部12は、遷移した前記サテライトリモコン装置0nを制御対象に含め、合計n台のリモコン装置に対して、送信可能期間の割り当てをやり直し、全てのリモコン装置に重複がないように送信可能期間を割り当てる(S306)。そして、使用状態の前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nに対し、割当てた送信可能期間および送信禁止期間の情報を、リモコン装置間通信処理部15を介して通知する(S307)。なお、通知された前記送信可能期間および送信禁止期間の情報は、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nのメモリ11aに記憶される。
このように、前記ホストリモコン装置01が常時前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nが使用状態か否かを監視し、使用状態に遷移したサテライトリモコン装置を検出するとその遷移したサテライトリモコン装置を含めて全てのリモコン装置の送信可能期間の割り当てをやり直すことにより、使用状態のサテライトリモコン装置が増加した場合でも、そのサテライトリモコン装置を含めて新たに均等に送信可能期間を割当てることができる。
次に、本発明の第4の実施形態について図面を参照して説明する。この第4の実施形態において、ネットワークの全体構成は図1に示す複数リモコン装置の送信制御システム1Aと同じであり、前記各リモコン装置01が送信する制御信号は、図6に示すフローチャートの手順に基づいて割り当てられた送信可能期間において送信される。以下図6のフローチャートに基づいて前記複数リモコン装置の送信制御システムの送信可能期間の割り当て方法を説明する。
まず、前記ホストリモコン装置01の使用状態検出部14においては、リモコン装置間通信処理部15を介して、前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものを検出する(S401)。この前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものを検出する方法は前記第2の実施形態における検出方法と同様である。そして、前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nのN台全てが使用可能であることを前記使用状態検出部14が確認すると、前記送信可能期間/禁止期間決定部12は、前記ホストリモコン装置01および現在使用状態にある前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nの合計n台のリモコン装置に対し、重複がないように送信可能期間を割り当てる(S402)。そして、前記ホストリモコン装置01は、使用状態にある前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nに対し、割り当てた送信可能期間および送信禁止期間の情報を、リモコン装置間通信処理部15を介して通知する(S403)。なお、通知された前記送信可能期間および送信禁止期間の情報は、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nのメモリ11aに記憶される。その後、前記ホストリモコン装置01は前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0nが使用状態および不使用状態のいずれにあるかの監視を続け(S404)、使用状態にある前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nのうちの一部(たとえば前記サテライトリモコン装置0n、以下本実施形態において同じ。)が不使用状態に遷移し、前記ホストリモコン装置01がその遷移を検出すると(S405)、前記送信可能期間/禁止期間決定部12は、遷移した前記サテライトリモコン装置0nを制御対象から除外し、残りの合計n−1台のリモコン装置に対して、送信可能期間の割り当てをやり直し、全てのリモコン装置に重複がないように送信可能期間を割り当てる(S406)。そして、使用状態の前記各サテライトリモコン装置02、・・・、0n−1に対し、割り当てた送信可能期間および送信禁止期間の情報を、リモコン装置間通信処理部15を介して通知する(S407)。なお、通知された前記送信可能期間および送信禁止期間の情報は、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nのメモリ11aに上書きされ記憶される。
このように、前記ホストリモコン装置01が常時サテライトリモコン装置02、・・・、0nが使用状態か否かを監視し、不使用状態に遷移したサテライトリモコン装置を検出するとその遷移したサテライトリモコン装置を除いた全てのリモコン装置の送信可能期間の割り当てをやり直すことにより、使用状態のサテライトリモコン装置が減少した場合でも、そのサテライトリモコン装置を除外して新たに均等に送信可能期間を割当てることができる。
次に、本発明の第5の実施形態について図面を参照して説明する。この第5の実施形態においては、ネットワークの全体構成は図1に示す複数リモコン装置の送信制御システム1Aと同じであり、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nが送信する制御信号は、図3ないし図6に示すような各種フローチャートの手順に基づいて割り当てられた送信可能期間において送信される。そして、この第5の実施形態においては、前記ホストリモコン装置01の使用状態検出部14において、前記サテライトリモコン装置02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものを検出した後(たとえば図4におけるS201の後や、図5におけるS301およびS305の後や、図6におけるS401およびS405の後など)に、この現在使用状態にある前記リモコン装置に関する使用状態情報を、赤外線発光部16を介して前記テレビ受信機00に送信する。そして、前記テレビ受信機00は前記使用状態情報を赤外線受光部23で受信すると、制御部24において前記使用状態情報をもとにリモコン装置リストを形成し、このリモコン装置リストは前記テレビ受信機表示部22において文字情報(たとえば、「現在、リモコン装置01、02、・・・0nが使用中です。」のような簡単な状態表示)などによって表示する。
このように、各リモコン装置01、02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものを検出確認して使用状態情報を形成し、リモコン装置リストとしてテレビ受信機表示部22に表示することで、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nの中で現在使用状態にあるものを視認することが可能になり、利用者は現在どのリモコン装置が使用されているかを簡単に確認することができる。なお、本実施形態において、前記使用状態情報は、前記各リモコン装置01、02、・・・、0nの中で使用状態にあるものに送信可能期間を割り当てた後(たとえば図3におけるS101の後や、図4におけるS202の後や、図5におけるS302およびS306の後や、図6におけるS402およびS406の後など)に前記ホストリモコン装置01から前記テレビ受信機00に送信されてもよく、また、前記使用可能情報は、前記テレビ受信機00において、たとえば音声情報など、文字情報以外の情報により出力されてもよい。
次に、本発明の第6の実施形態について図面を参照して説明する。図7は、第6の実施形態としての複数リモコン装置の送信制御システムに用いられる、第2のネットワーク構成図である。この複数リモコン装置の送信制御システム1Bは、図1に示す複数リモコン装置の送信制御システム1Aと同様にn台のリモコン装置を備え、うち一台はリモコン全体を制御するための一台のホストリモコン装置101を形成するとともにN台を前記ホストリモコン装置101によって制御される第1サテライトリモコン装置102、・・・、第Nサテライトリモコン装置10nに形成し、また、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nによって制御される非制御対象物としてのテレビ受像機100とを備えている。
本実施形態における前記テレビ受像機100は、図1に示すテレビ受像機00の構成に加え、赤外線信号を送信する赤外線発光部26を有している。また、本実施形態における前記各リモコン装置101、102、・・・、10nは、図1に示す各リモコン装置01、02、・・・、0nの構成に加え、前記赤外線発光部26が出力した赤外線信号を受信検出する赤外線受光部17とバッテリの残量を検出するバッテリ残量検出部18とをそれぞれ有している。
そして、本実施形態の前記各リモコン装置101、102、・・・、10nが前記テレビ受信機100に対して送信する前記制御信号は、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nに割り当てられた送信可能期間において送信される。図9に示すのは、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nに送信可能期間の割り当ての手順を示すフローチャートである。以下、図9のフローチャートに基づいてこの送信可能期間の割り当て方法を説明する。
まず、前記ホストリモコン装置101の使用状態検出部14においては、リモコン装置間通信処理部15を介して、前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nの中で現在使用状態にあるものを検出する(S501)。この、前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nの中で現在使用状態にあるものを検出する方法は前記第2の実施形態における検出方法と同様である。そして、前記使用状態検出部14が前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nからの返信により、合計N台の前記サテライトリモコン装置が使用状態であることを確認すると、前記送信可能期間/禁止期間決定部12は、ホストリモコン装置01および現在使用状態にあるサテライトリモコン装置102、・・・、10nという合計n台の前記リモコン装置に対し、重複がないように送信可能期間を割り当てる(S502)。そして、前記ホストリモコン装置101は、使用状態にある前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nに対し、割り当てた送信可能期間および送信禁止期間の情報を、リモコン装置間通信処理部15を介して通知する(S503)。なお、通知された前記送信可能期間および送信禁止期間の情報は、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nのメモリ11aに記憶される。
次に、前記ホストリモコン装置101は、前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nに対してバッテリ残量データを要求し、前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nはバッテリ残量検出部18にてバッテリ残量をそれぞれ検出し、検出したバッテリ残量データを前記ホストリモコン装置101に送信する(S504)。このとき、前記ホストリモコン装置101自身もバッテリ残量検出部18にて自らのバッテリ残量データを検出する。そして、前記ホストリモコン装置101では、受信検出したバッテリ残量データをバッテリ残量が残り少ないことを示す閾値と比較対比し、もし、前記閾値より小さいバッテリ残量データが存在する場合には(S505)、バッテリ残量が少ないリモコン装置の送信可能期間を消費電力が抑えられる程度に短くし、消費電力を抑えるようにして、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nに送信可能期間を再度割り当てる(S506)。図8に、バッテリ残量の少ないリモコン装置(たとえば第1サテライトリモコン装置102、以下本実施形態において同じ。)が検出され送信可能期間および送信禁止期間が再度割り当てられた場合の割り当て例を示す。この割り当て例において、前記第1サテライトリモコン装置102以外のリモコン装置には1サイクル目ないし3サイクル目のすべてにおいて送信可能期間が割り当てられるのに対し、前記第1サテライトリモコン装置102は1サイクル目と3サイクル目には通常どおりに送信可能期間が割り当てられるが2サイクル目には割り当てられない。なお、S505において、閾値より少ないリモコン装置が存在しない場合は、送信可能期間の再割り当てはせず、S502において割当てた送信可能期間に基づいて前記各リモコン装置101、102、・・・、10nからの送信が行われる(この場合、送信可能期間は図2に示すように前記各リモコン装置101、102、・・・、10nにすべて均等に割り当てられる。)。そして、一定時間が経過したのち、前記ホストリモコン装置101は再度前記各リモコン装置101、102、・・・10nのバッテリ残量データを検出する(S504)ことを繰り返す。
このように、定期的に各リモコン装置のバッテリ残量データを要求・受信して収集し、バッテリ残量の少ないリモコン装置の送信可能時間の割り当てを少なくすることにより、前記サテライトリモコン装置の消費電力は抑えるとともに、他のリモコン装置への送信可能期間の割り当てが増やすことができるため、送信可能期間の割り当てを効率よく行うことができる。
次に、本発明の第7の実施形態について図面を参照して説明する。この第7の実施形態において、ネットワークの全体構成は図7に示す複数リモコン装置の送信制御システム1Bと同じであり、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nは、図10に示すフローチャートの手順に基づいて割り当てられた送信可能期間において制御信号を送信する。以下、図10のフローチャートに基づいて前記複数リモコン装置の送信制御システムの送信可能期間の割り当て方法を説明する。
まず、前記ホストリモコン装置101の使用状態検出部14においては、リモコン装置間通信処理部15を介して、前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nの中で現在使用状態にあるものを検出する(S601)。この前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nの中で現在使用状態にあるものを検出する方法は前記第2の実施形態における検出方法と同様である。そして、前記使用状態検出部14が前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nのN台全てが使用可能であることを確認すると、前記送信可能期間/禁止期間決定部12は、ホストリモコン装置101および現在使用状態にある前記サテライトリモコン装置102、・・・、10nの合計n台のリモコン装置に対し、重複がないように送信可能期間を割り当てる(S602)。そして、前記ホストリモコン装置101は、使用状態にある前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nに対し、割り当てた送信可能期間および送信禁止期間の情報を、リモコン装置間通信処理部15を介して通知する(S603)。なお、通知された前記送信可能期間および送信禁止期間の情報は、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nのメモリ11aに記憶される。
次に、前記ホストリモコン装置101は、前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nに対してバッテリ残量データを要求し、前記各サテライトリモコン装置102、・・・、10nはバッテリ残量検出部18にてバッテリ残量をそれぞれ検出し、検出したバッテリ残量データを前記ホストリモコン装置101に送信する(S604)。このとき、前記ホストリモコン装置101自身もバッテリ残量検出部18にて自らのバッテリ残量データを検出する。そして、前記ホストリモコン装置101では、受信検出したバッテリ残量データをバッテリ残量が残り少ないことを示す閾値と比較対比し、もし、前記閾値より小さいバッテリ残量データが検出された存在する場合には(S605)、バッテリ残量が少ないリモコン装置の送信可能期間を消費電力が抑えられる程度に短くし、消費電力を抑えるようにして、前記各リモコン装置101、102、・・・、10nに送信可能期間を再度割り当てる(S606)。この結果、各送信可能期間は図8の割り当て図に示すようになる。次に、前記ホストリモコン装置101は、バッテリ残量の少なくなったリモコン装置に関するバッテリ残量情報を、赤外線発光部16を介してテレビ受信機100に送信する。前記テレビ受信機100は赤外線受光部23でこのバッテリ残量情報を受信し、制御部24において前記使用状態情報をもとにバッテリの残量が少ないリモコン装置のリストを作成し、このリストをテレビ受信機表示部22に文字情報などとして表示する(S607)。そして、前記ホストリモコン装置101は再び、各サテライトリモコン装置102、・・・、10nや自らのバッテリ残量データを検出する(S604)ことを繰り返す。
このように、検出した前記各リモコン装置101、102.・・・、10nのバッテリ残量情報を前記テレビ受信機100の前記テレビ受信機表示部22に表示することにより、利用者がどのリモコン装置のバッテリの残量が少ないかを容易に確認することが可能になる。
なお、上記各実施形態において、本発明に係る被制御対象装置はテレビ受信機としたが、これに限定されず、ビデオレコーダ、DVDプレーヤ、CDプレーヤ、エアコン、電子レンジ、照明などの各種電化製品や、自動車、医療用機器など、リモコン装置を利用する各種機器を被制御対象装置として実施することができる。
また、上記各実施形態において、本発明に係る各リモコン装置は被制御対象装置と赤外線によって交信するものとしたが、これに限定されず、たとえば超音波やマイクロ波やミリ波など、各種無線通信方式を用いたリモコン装置を用いることができる。
さらに、上記各実施形態において、各リモコン装置のうち1台のみが送信可能期間/禁止期間決定部12や使用状態検出部14を備えてホストリモコン装置01(101)として機能する構成としたが、これに限定されず、各リモコン装置のうち複数台が送信可能期間/禁止期間決定部12や使用状態検出部14を備えてホストリモコン装置として機能するものであってもよい。
本発明に係る複数リモコン装置の送信制御システムにおける、実施形態としての第1のネットワーク構成図である。 同上複数リモコン装置の送信制御システムにおける各リモコン装置の送信可能期間および禁止期間の例を示すタイムチャートである。 同上複数リモコン装置の送信制御システムの第1の実施形態における動作状態を示すフローチャートである。 同上複数リモコン装置の送信制御システムの第2の実施形態における動作状態を示すフローチャートである。 同上複数リモコン装置の送信制御システムの第3の実施形態における動作状態を示すフローチャートである。 同上複数リモコン装置の送信制御システムの第4の実施形態における動作状態を示すフローチャートである。 本発明に係る複数リモコン装置の送信制御システムにおける、実施形態としての第2のネットワーク構成図である。 同上複数リモコン装置の送信制御システムにおける各リモコン装置の送信可能期間および禁止期間の例を示すタイムチャートである。 同上複数リモコン装置の送信制御システムの第6の実施形態における動作状態を示すフローチャートである。 同上複数リモコン装置の送信制御システムの第7の実施形態における動作状態を示すフローチャートである。
符号の説明
1A,1B 複数リモコン装置の送信制御システム
00,100 被制御対象物(テレビ受信機)
01,101 第1リモコン装置(ホストリモコン装置)
02,102 第2リモコン装置(第1サテライトリモコン装置)
0n,10n 第nリモコン装置(第Nサテライトリモコン装置)
11a メモリ(記憶部)
12 送信可能期間/禁止期間決定部
14 使用状態検出部
15 リモコン装置間通信処理部
18 バッテリ残量検出部
22 表示部(テレビ受信機表示部)

Claims (24)

  1. 被制御対象装置を制御するための制御信号を送信するリモコン装置を2台以上備え、
    前記各リモコン装置からの制御信号の送信においては送信可能期間と送信禁止期間とをそれぞれ設け、
    前記リモコン装置のうち少なくとも1台に前記送信可能期間と前記送信禁止期間とを記憶する記憶手段を設けた
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  2. 被制御対象装置を制御するための制御信号を送信するリモコン装置を2台以上備え、
    前記各リモコン装置からの制御信号の送信においては送信可能期間と送信禁止期間とをそれぞれ設け、
    前記各リモコン装置には前記送信可能期間を割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  3. 請求項2に記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    前記各リモコン装置に前記リモコン装置相互間の交信を行うリモコン装置間通信処理手段を設け、
    前記リモコン装置のうちの少なくとも1台は、前記各リモコン装置の前記送信可能期間および前記送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段とを備えすべての前記リモコン装置の動作状態を制御するホストリモコン装置に形成し、
    前記送信可能期間/禁止期間決定手段は前記各リモコン装置に対し前記送信可能期間を相互に重複しないように割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  4. 請求項2または3に記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    前記ホストリモコン装置は使用状態にあるリモコン装置を検出する使用状態検出手段を備え、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は、前記使用状態検出手段が使用状態にあることを検出した前記リモコン装置に対して送信可能期間を割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  5. 請求項4に記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    前記使用状態検出手段が使用状態にあるリモコン装置を新たに検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は新たに検出した前記リモコン装置も含めたすべての前記リモコン装置の送信可能期間を相互に重複しないように再度割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  6. 請求項3から5のいずれかに記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    前記使用状態検出手段が使用状態にある前記リモコン装置が新たに不使用状態に遷移したことを検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は現在使用状態にあるすべての前記リモコン装置の送信可能期間を相互に重複しないように再度割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  7. 請求項3から6のいずれかに記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    前記被制御対象装置は画像情報を表示する表示手段を備えていることを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  8. 請求項7に記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、前記被制御対象装置はテレビ受信機であることを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  9. 請求項7または8に記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    少なくとも一の前記リモコン装置は前記被制御対象装置に対し現在使用状態にある前記リモコン装置に関する使用状態情報を通知するとともに、前記被制御対象装置は通知を受けた前記使用状態情報を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  10. 請求項3から9のいずれかに記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    前記各リモコン装置はそれぞれバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段を具備し、前記送信可能期間/禁止期間決定手段はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置に対し前記送信禁止期間を長く割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  11. 請求項3、請求項7から10のいずれかに記載の複数リモコン装置の送信制御システムにおいて、
    少なくとも一の前記リモコン装置は前記バッテリ残量検出手段が検出したバッテリ残量情報を前記被制御対象装置に通知し、前記被制御対象装置はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置のバッテリ残量情報を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御システム。
  12. 被制御対象装置に対して制御信号を送信するリモコン装置であって、
    前記リモコン装置の全体動作を制御する制御手段と、
    コントロールキーに入力された指令情報を制御信号に変換する入力手段と、
    前記制御信号を送信する発信手段と、
    他の前記リモコン装置との間で交信をおこなうリモコン装置間通信処理手段と、
    前記各リモコン装置のうちで使用状態にあるものを検出する使用状態検出手段と、
    前記各リモコン装置における前記制御信号の送信可能期間および送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と、
    前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段と
    を備えたことを特徴とするリモコン装置。
  13. 被制御対象装置に対して制御信号を送信する2台以上のリモコン装置からなる複数リモコン装置であって、前記各リモコン装置は、
    前記リモコン装置の全体動作を制御する制御手段と、
    コントロールキーに入力された指令情報を制御信号に変換する入力手段と、
    前記制御信号を送信する発信手段と、
    他の前記リモコン装置との間で交信をおこなうリモコン装置間通信処理手段と
    を備え、前記各リモコン装置のうち少なくとも1台は、
    前記各リモコン装置のうちで使用状態にあるものを検出する使用状態検出手段と、
    前記各リモコン装置における前記制御信号の送信可能期間および送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と、
    前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段と
    を備えたホストリモコン装置に形成する
    ことを特徴とする複数リモコン装置。
  14. 請求項13に記載の複数リモコン装置であって、
    前記ホストリモコン装置の前記送信可能期間/禁止期間決定手段は、前記使用状態検出手段が使用状態にあることを検出した前記リモコン装置に対して送信可能期間を割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置。
  15. 請求項13または14に記載の複数リモコン装置であって、
    前記使用状態検出手段が使用状態にあるリモコン装置を新たに検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は新たに検出した前記リモコン装置も含めたすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置。
  16. 請求項13または14に記載の複数リモコン装置であって、
    前記使用状態検出手段が使用状態にある前記リモコン装置が新たに不使用状態に遷移したことを検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は現在使用状態にあるすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置。
  17. 請求項13から16のいずれかに記載の複数リモコン装置であって、
    前記各リモコン装置はそれぞれバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段を具備し、前記送信可能期間/禁止期間決定手段はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置に対し前記送信禁止期間を長く割り当てる
    ことを特徴とする複数リモコン装置。
  18. 被制御対象装置に対して制御信号を送信する2台以上のリモコン装置のそれぞれが、前記リモコン装置の全体動作を制御する制御手段と、コントロールキーに入力された指令情報を制御信号に変換する入力手段と、前記制御信号を送信する発信手段と、他の前記リモコン装置との間で交信をおこなうリモコン装置間通信処理手段とを備え、前記各リモコン装置のうち少なくとも1台は、前記各リモコン装置のうちで使用状態にあるものを検出する使用状態検出手段と、前記各リモコン装置における前記制御信号の送信可能期間および送信禁止期間を決定する送信可能期間/禁止期間決定手段と、前記送信可能期間および前記送信禁止期間を記憶する記憶手段とを備えたホストリモコン装置に形成する複数リモコン装置の制御装置において、
    前記使用状態検出手段が前記リモコン装置のうちで現在使用状態にあるものを検出するステップと、
    前記使用状態の前記リモコン装置全てに対し送信可能期間/禁止期間決定手段が現在使用状態の前記リモコン装置に送信可能期間を割り当てるステップと、
    前記ホストリモコン装置は使用状態の前記各リモコン装置に対し割り当てた送信可能期間を通知するステップと
    を有することを特徴とする複数リモコン装置の送信制御方法。
  19. 請求項18に記載の複数リモコン装置の送信制御方法において、
    前記各ステップに加え、前記使用状態検出手段が使用状態にあるリモコン装置を新たに検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は新たに検出した前記リモコン装置も含めたすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てるステップを有する
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御方法。
  20. 請求項18に記載の複数リモコン装置の送信制御方法であって、
    前記各ステップに加え、前記使用状態検出手段が使用状態にある前記リモコン装置が新たに不使用状態に遷移したことを検出した場合、前記送信可能期間/禁止期間決定手段は現在使用状態にあるすべての前記リモコン装置の送信可能期間を再度割り当てるステップを有する
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御方法。
  21. 請求項18から20のいずれかに記載の複数リモコン装置の送信制御方法であって、
    前記被制御対象装置は画像情報を表示する表示手段を備え、
    前記各ステップに加え、少なくとも一の前記リモコン装置が前記被制御対象装置に対し現在使用状態にある前記リモコン装置に関する使用状態情報を通知するステップと、
    前記被制御対象装置が通知を受けた前記使用状態情報を前記表示手段に表示するステップとを有する
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御方法。
  22. 請求項18から21のいずれかに記載の複数リモコン装置の送信制御方法であって、
    前記各リモコン装置はそれぞれバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段を具備し、
    前記各ステップに加え、前記送信可能期間/禁止期間決定手段はバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置を検出すると、このバッテリ残量が少なくなった前記リモコン装置に対し前記送信禁止期間を長く割り当てるステップを有する
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御方法。
  23. 請求項22に記載の複数リモコン装置の送信制御方法であって、
    前記各ステップに加え、前記被制御対象装置がバッテリ残量の少なくなった前記リモコン装置のバッテリ残量情報を前記表示手段に表示するステップを有する
    ことを特徴とする複数リモコン装置の送信制御方法。
  24. 複数のリモコン装置に実装し、前記リモコン装置のそれぞれに、請求項18から23のいずれかに記載の前記複数リモコン装置の送信制御方法を実行させることを特徴とする複数リモコン装置の送信制御プログラム。
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