JP2006011089A - 表示モジュール - Google Patents

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Noriyuki Sakikubo
敬之 崎久保
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Abstract

【課題】 表示パネルの背面側に配置した導光板の端面に、表示パネルから引き出したフレキシブル基板の端部を接続した配線基板が固定されている表示モジュールにおいて、配線基板が位置ずれしていても、チップオンフィルム(COF)などのフレキシブル基板にかかる負担を、問題を生じない程度にまで軽減する。
【解決手段】 液晶パネルでなる表示パネル1の背面側に配置した導光板2の端面に、表示パネル1から引き出したCOF5の端部を接続した配線基板がビス止めによって固定されている。COF5の長さを増やすことによって、配線基板6の位置ずれを吸収するための弛み箇所51を具備させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶テレビジョンモジュールで使われる表示モジュールに関する。
従来、電気装置の接続にチップオンフィルム(COF)を用いること、及び、そのCOFを折り曲げて使用することが知られていた(たとえば特許文献1又は特許文献2参照)。また、表示モジュールにおいて、液晶パネルから引き出されたゲートCOFを、液晶パネルの背面に対向配置された導光板の背面側に延ばして形成することや、COFはTCP(テープキャリアパッケージ)に比べて薄いために曲げやすいこと、なども知られていた(たとえば特許文献3参照)。
特開2001−148547号公報 特開2001−264787号公報 特開2002−287117号公報
ところで、液晶パネルなどの表示パネルの背面側に配置された導光板の端面に、上記表示パネルから引き出されたフレキシブル基板の端部に接続されている配線基板を固定することによって構成される表示モジュールでは、上記フレキシブル基板の表示パネルからの引出長さを可能な限り短くすることによって、フレキシブル基板の無駄な使用を防いだり、そのフレキシブル基板が余分な引廻しスペースを占有しないように設計していた。
しかしながら、そのような設計を行うと、フレキシブル配線に、TCPに比べて肉薄のCOFを用い、上記配線基板を導光板の端面にビス止めすることによって固定するようにした場合、配線基板がその固定箇所でわずかでも位置ずれしていたりすると、COFに負担がかかったままになって配線基板に対するCOFの圧着箇所が剥がれるなどの不具合が生じ、表示モジュールの性能に悪影響を及ぼしたり、場合によってはCOFに不良が発生したりすることがあるという問題があった。
このような問題は、COFの一般的な使用態様を示唆しているに過ぎない上掲の各特許文献に記載されている技術によっては到底解決することができない。
本発明は以上の問題や状況に鑑みてなされたものであり、表示パネルの背面側に配置された導光板の端面に、上記表示パネルから引き出されたフレキシブル基板の端部に接続されている配線基板が固定されているという基本構成にそれほど大きな変更を加えることなく、配線基板がその固定箇所で位置ずれしているときでも、COFなどのフレキシブル基板にかかる負担を、問題を生じない程度にまで軽減することを容易に可能にした表示モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る表示モジュールは、表示パネルの背面側に配置された導光板の端面に、上記表示パネルから引き出されたフレキシブル基板の端部に接続されている配線基板が固定されている表示モジュールにおいて、上記フレキシブル基板に、上記配線基板の位置ずれを吸収するための弛み箇所を具備させてあるというものである。この発明では、上記表示パネルが液晶パネルであり、上記フレキシブル基板がチップオンフィルムであり、上記配線基板が導光板の端面にビス止めされている、という構成を備えていてもよい。
この発明によれば、配線基板がその固定箇所で左右方向及び前後方向などの方向に位置ずれしていても、フレキシブル配線基板の弛み箇所が無理なく変形してフレキシブル基板にかかる負担が軽減ないし解消され、配線基板とフレキシブル基板との固定箇所に不具合が生じるといった自体が起こらなくなる。したがって、フレキシブル基板に肉薄のCOFが用いられている場合であっても、そのCOFに加わる負担で配線基板へのCOFへの接続箇所が剥がれるなどといったおそれがなくなり、COFに加わる負担に起因して表示モジュールの性能が低下したり、COF自体に不良が発生したりするという自体が起こらなくなる。
本発明に係る表示モジュールでは、表示パネルの背面側に配置された導光板の端面に、上記表示パネルから引き出されたフレキシブル基板の端部に接続されている配線基板が固定されている表示モジュールにおいて、上記表示パネルが液晶パネルであり、この液晶パネルの辺部の複数箇所から引き出されたチップオンフィルムでなる上記フレキシブル基板に、そのフレキシブル基板の長さを増やすことによって、上記導光板の端面にビス止めされた1枚の上記配線基板の位置ずれを吸収するための弛み箇所を具備させてある、という構成を採用することも可能である。これによると、COFに弛み箇所を具備させる手法としてそのCOFの長さを増やすという方法を採用しているので、余分な部品を用いることなく、また、COFの長さを増やすというきわめて単純な方法を採るだけで、COFに加わる負担で表示モジュールの性能が低下したり、COF自体に不良が発生したりするという自体が起こらなくなる。
本発明によれば、配線基板がその固定箇所でどの方向に位置ずれしていても、フレキシブル配線基板の弛み箇所が無理なく変形してフレキシブル基板にかかる負担が軽減ないし解消される。したがって、フレキシブル基板に肉薄のCOFが用いられている場合であっても、そのCOFに加わる負担で表示モジュールの性能が低下したり、COF自体に不良が発生したりするという自体が起こらなくなる。したがって、耐用性や性能に優れた表示モジュールを安価に提供することが可能になる。
図1は本発明に係る表示モジュールの要部の概略側面図、図2は同概略背面図である。
図1及び図2において、1は液晶パネルでなる表示パネル、2は表示パネル1の背面側に配置された導光板であり、その導光板2の上端面は後下がりの傾斜面21として形成されている。表示パネル1や導光板2の周囲には縁枠3が配備されていて、その縁枠3に取り付けられたフレーム4が導光板2の上記傾斜面21に重なり合っている。そして、表示パネル1の上辺の複数箇所から引き出されたフレキシブル基板としての複数本のCOF5の端部に、横長の1枚の配線基板6がその複数箇所で接続されていて、それらのCOF5を折り曲げることによって配線基板6が上記フレーム4に重ね合わされ、かつ、その配線基板6の複数箇所がフレーム4にビス止めされている。図2にはそのビス止め箇所を符号7で示してある。上記配線基板6は、テレビジョン用信号を液晶パネルに表示するための信号の変換に用いられている。
また、導光板2の背面にはLSIなどの集積回路チップTを搭載した別の配線基板8がビス止めされていて、その配線基板8が、フレキシブル配線基板9によって上記配線基板6に接続されている。この配線基板8は、テレヒジョン用信号を処理するために用いられている。
ここで、表示パネル1から引き出されているCOF5の長さは、配線基板6をフレーム4にビス止めし得る長さを充足しておりさえすれば、必要最少限度の条件を満たし得るのであるけれども、この実施形態では、COF5の長さを、必要最少限度の条件を満たし得る長さよりも増やすことによって、そのCOF5に弛み箇所51を具備させてある。このため、配線基板6がその固定箇所で左右方向や前後方向、その他のどの方向に位置ずれしていても、COF5の弛み箇所5が無理なく変形してCOF5にかかる負担が軽減ないし解消される。したがって、COF5が肉薄であるとしても、そのCOF5に加わる負担で配線基板6との接続箇所(圧着箇所)が剥がれたりすることがなくなり、当該表示モジュールの性能が低下したりCOF5自体に不良が発生したりするという自体が起こらなくなり、耐用性や性能に優れた表示モジュールを安価に提供することが可能になる。COF5の弛み箇所51の弛み量はきわめてわずかな量でよく、弛み箇所の巧み量を必要以上に多くすることは、価格やCOF5の引廻しに要する占有スペースとの関係で好ましくない。
なお、この実施形態において、COF5は、表示パネル1の信号線駆動回路用又は走査線駆動回路用のフレキシブル基板として用いられている。
本発明に係る表示モジュールの要部の概略側面図である。 同概略背面図である。
符号の説明
1 表示パネル(液晶パネル)
2 導光板
5 COF(フレキシブル基板)
6 配線基板
51 弛み箇所

Claims (3)

  1. 表示パネルの背面側に配置された導光板の端面に、上記表示パネルから引き出されたフレキシブル基板の端部に接続されている配線基板が固定されている表示モジュールにおいて、
    上記表示パネルが液晶パネルであり、この液晶パネルの辺部の複数箇所から引き出されたチップオンフィルムでなる上記フレキシブル基板に、そのフレキシブル基板の長さを増やすことによって、上記導光板の端面にビス止めされた1枚の上記配線基板の位置ずれを吸収するための弛み箇所を具備させてあることを特徴とする表示モジュール。
  2. 表示パネルの背面側に配置された導光板の端面に、上記表示パネルから引き出されたフレキシブル基板の端部に接続されている配線基板が固定されている表示モジュールにおいて、
    上記フレキシブル基板に、上記配線基板の位置ずれを吸収するための弛み箇所を具備させてあることを特徴とする表示モジュール。
  3. 上記表示パネルが液晶パネルであり、上記フレキシブル基板がチップオンフィルムであり、上記配線基板が導光板の端面にビス止めされている請求項2に記載した表示モジュール。
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US11411063B2 (en) 2019-04-24 2022-08-09 Samsung Display Co., Ltd. Display device fabricating method

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