JP2006010996A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 モニター本体などに取り付ける際に生じた導電性の異物によって、アレイ基板端部に設けられる端子部周辺で短絡が生じるのを抑制させた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 前面に液晶パネル3の表示領域を露出させる開口2aが設けられたフロントフレーム2と、液晶パネル3が載置される内フレーム11と、ランプユニットを収容するリアフレーム15とを備え、内フレーム11の側面には、取付部材を係合させる係合孔11cが設けられ、リアフレーム15の側面には、液晶パネル3の端子部の位置に対応させて内側へ凹ませた凹部15aと、前方へ突出し、取付部材を貫通させる貫通孔15cが形成された突出部とが設けられ、内フレーム11が、その側面における係合孔11cの周辺に異物の移動を阻止する阻止手段を有するように構成される。
【選択図】 図4


Description

本発明は、液晶表示装置に係り、さらに詳しくは、前面に液晶パネルの表示領域を露出させる開口が設けられたフロントフレームと、液晶パネルが載置される内フレームと、ランプユニットを収容するリアフレームとを備えた液晶表示装置の改良に関する。
一般に、パーソナルコンピュータやテレビ受像機などのモニターに用いられる液晶表示装置は、モニター本体にネジなどの取付部材を用いて取り付けられる。液晶表示装置の筐体が導電性の金属からなる場合、モニター本体に筐体を取り付ける際に、導電性の異物が生じて不具合を引き起こすという問題があった。
図14は、従来の液晶表示装置の概略構成を示した分解斜視図であり、前面に液晶パネル102の表示領域を露出させる開口101aが設けられたフロントフレーム101と、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板及びCF(カラーフィルタ)基板からなる液晶パネル102と、液晶パネル102を背面側から照明するバックライト103とを有する横長の液晶モジュール100が示されている。
フロントフレーム101は、開口101aが設けられる前面板と、爪103bに係合させるための係合孔101b及び上記取付部材を貫通させる貫通孔101cがそれぞれ設けられる4つの側面板からなる。係合孔101bは、フロントフレーム101の長辺側の両側面板における対向する位置に設けられている。貫通孔101cは、フロントフレーム101の短辺側の両側面板における対向する位置に設けられている。
液晶パネル102には、複数のゲート線を駆動するゲートドライバIC105及びゲート基板106と、複数のソース線(データ線)を駆動するソースドライバIC108及びソース基板109とが設けられている。ゲートドライバIC105は、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板の短辺側に設けられ、ゲート基板106及びTFTアレイ基板を接続するTCP(Tape Carrier Package)104上に半導体チップからなる駆動回路として形成されている。ソースドライバIC108は、TFTアレイ基板の長辺側に設けられ、ソース基板109及びTFTアレイ基板を接続するTCP(Tape Carrier Package)107上に半導体チップからなる駆動回路として形成されている。ゲート基板106及びソース基板109は、それぞれプリント基板(Printed Wiring Board:PWB)からなり、複数のドライバICを制御するコントローラ回路が形成されている。また、各TCP104及び107は、TFTアレイ基板の端部に設けられる端子部に接続されている。
バックライト103は、ランプユニットと、ランプユニットからの光を通過させる開口が設けられ、液晶パネル102が載置される内フレームと、ランプユニットを収容し、内フレームが内側に嵌め込まれるリアフレームからなる。リアフレームは、背面板と、爪103b及び貫通孔103cがそれぞれ形成される4つの側面板からなる。内フレームは樹脂(モールド)からなり、フロントフレーム101及びリアフレームはアルミニウムなどの金属からなる。
バックライト103の内フレーム上に液晶パネル102を載置した状態で、リアフレームにフロントフレーム101を被せ、フロントフレーム101の各係合孔101bをそれぞれバックライト103の爪103bに係合させると、液晶モジュール100が完成する。液晶モジュール100の完成状態では、ゲート基板106及びソース基板109はそれぞれリアフレームの背面側に回し込まれ、ゲートドライバIC105及びソースドライバIC108がバックライト103の隣接する側面にそれぞれ対向する配置となる。この液晶モジュール100をモニター本体に取り付ける際には、サイドマウント用ネジが取付部材として貫通孔101cを介してバックライト103の取付孔103cに取り付けられる。
図15は、図14の液晶表示装置の要部を示した平面図であり、バックライト103を前面側から見た様子が示されている。図16は、図15のA−A線で切断した液晶表示装置の要部詳細を示した断面図であり、前方へ突出し上記サイドマウント用ネジを貫通させる貫通孔112bが形成されたリアフレーム112側面の突出部の様子が示されている。また、図17は、図15のB−B線で切断した液晶表示装置の要部詳細を示した断面図であり、TFTアレイ基板の端子部の位置に対応させて内側へ凹ませたリアフレーム112側面の凹部112aの様子が示されている。
内フレーム111には、ランプユニットからの光を通過させる開口111aが形成されている。また、内フレーム111の側面には、上記サイドマウント用ネジを係合させる係合孔111bが設けられている。ランプユニットは、線状の光源、拡散シートやレンズシートなどの光学シート121、アクリル樹脂からなる導光板122、及び、反射シート123からなる。リアフレーム112にフロントフレーム101を被せ、サイドマウント用ネジをフロントフレーム101及びリアフレーム112の貫通孔を介して内フレーム111の係合孔111bに取り付けた際に、リアフレーム112の凹部112aに対向させてゲートドライバIC105が配置される。
この液晶モジュール100をモニター本体に取り付ける際、取り付け精度のバラツキなどによって、サイドマウント用ネジの軸が貫通孔101c及び112bの中心軸からずれ、当該ネジの先端が貫通孔の内壁面に当接してしまう場合がある。このような場合には、フロントフレーム101又はリアフレーム112の一部分が削り取られ、導電性の金属片(異物)となる。このようにして生じた異物は、フレーム間の隙間を移動して様々な不具合を引き起こす。特に、リアフレーム112及び内フレーム111間やフロントフレーム101及びリアフレーム112間で生じた異物がTFTアレイ基板の端子部側に移動し、短絡を引き起こすという問題があった。
図18は、図14の液晶表示装置の要部詳細を示した断面図であり、液晶パネル102のTFTアレイ基板端部に設けられた端子部周辺の様子が示されている。TCP104の端部には、配線パターンが露出するパターン露出部104aが設けられており、その先端部分とTFTアレイ基板の端子部とはACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)からなる接着部材131により接着されている。端子部先端は面取りされ、この面取り部分102aとパターン露出部104aとの間に凹部が形成されている。
液晶モジュール100の取り付け時に生じた導電性の異物が上記凹部に噛み込まれると、端子部における端子間やTCP104における配線パターン間がショートし、表示不良や故障の原因となるという問題があった。また、異物が液晶パネル102の表示領域に回り込んでしまうと、当該異物が表示異物となるという問題もあった。
特開2003−121816号公報 特開2002−108235号公報 特開平5−107529号公報
上述した通り、従来の液晶表示装置では、装置の筐体が導電性金属からなる場合、モニター本体などに筐体を取り付ける際、導電性の異物が生じて短絡などの不具合を引き起こすという問題があった。また、異物がフレーム間を移動して液晶パネルの表示領域に回り込んだ場合には表示異物となるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、導電性の異物による不具合を抑制し歩留まりを向上させた液晶表示装置を提供することを目的としている。特に、モニター本体などに取り付ける際に、アレイ基板端部に設けられる端子部周辺で短絡が生じるのを抑制させた液晶表示装置を提供することを目的としている。また、異物が液晶パネルの表示領域に回り込んで表示異物となるのを抑制させた液晶表示装置を提供することを目的としている。
本発明による液晶表示装置は、前面に液晶パネルの表示領域を露出させる開口が設けられ、側面に取付部材を貫通させる貫通孔が設けられたフロントフレームと、ランプユニットからの光を通過させる開口が設けられ、上記液晶パネルが載置される内フレームと、上記ランプユニットを収容し、上記内フレームが内側に嵌め込まれるリアフレームとを備え、上記液晶パネルのアレイ基板端部には、半導体チップからなる駆動回路を接続するための端子部が設けられ、上記内フレームの側面には、上記取付部材を係合させる係合孔が設けられ、上記リアフレームの側面には、上記端子部の位置に対応させて内側へ凹ませた凹部と、前方へ突出し、上記取付部材を貫通させる貫通孔が形成された突出部とが設けられ、リアフレームにフロントフレームを被せ、取付部材をフロントフレーム及びリアフレームの貫通孔を介して内フレームの係合孔に取り付けた際に、上記凹部に対向させて上記駆動回路が配置される液晶表示装置であって、上記内フレームが、その側面における係合孔の周辺に異物の移動を阻止する阻止手段を有するように構成される。
この様な構成によれば、取付部材が取り付けられる内フレームの係合孔周辺に異物の移動を阻止する阻止手段が設けられるので、取付部材を取り付ける際に内フレーム及びリアフレーム間の取付部材周辺で生じた異物が移動するのを阻止することができる。従って、液晶表示装置の筐体が導電性の金属からなる場合に、モニター本体などに筐体を取り付ける際に生じた導電性の異物が筐体内を移動して不具合を引き起こすのを抑制することができる。
本発明による液晶表示装置は、上記構成に加え、上記阻止手段が、上記リアフレームの突出部を取り囲むように側方に向けて突出させて形成されるように構成される。この様な構成によれば、異物がリアフレームの側面に沿って前方やサイド方向へ移動するのを阻止することができるので、アレイ基板端部の端子部周辺で短絡が生じるのを効果的に抑制することができる。また、内フレーム及びリアフレーム間で生じた異物が前方へ移動するのが阻止されるので、異物が液晶パネルの表示領域に回り込むのを抑制することができる。
また、本発明による液晶表示装置は、上記構成に加え、上記フロントフレーム及び上記リアフレーム間における上記取付部材の周辺には、間隙を埋める充填部材を有するように構成される。この様な構成によれば、フロントフレーム及びリアフレーム間の取付部材周辺で生じた異物の移動も阻止することができるので、短絡などの不具合が生じるのを効果的に抑制することができる。
本発明による液晶表示装置は、上記構成に加え、上記内フレームが、側面の前側における上記凹部に対応する位置に側方に向けて突出させた突出部を有するように構成される。この様な構成によれば、異物がアレイ基板端部の端子部周辺に回り込むのを阻止することができるので、短絡が生じるのを効果的に抑制することができる。
また、本発明による液晶表示装置は、上記構成に加え、上記内フレームが、その側面における上記凹部に対応する位置に、液晶パネルが載置された際、上記アレイ基板及び内フレーム間に凹部を形成する切り欠き部を有するように構成される。この様な構成によれば、アレイ基板端部の端子部周辺に回り込もうとする異物がアレイ基板及び内フレーム間に形成された凹部内に取り込まれるので、短絡が生じるのを効果的に抑制することができる。特に、切り欠き部は、内フレームの側面における上記突出部に対応する位置に設けられる切り欠きよりも深い凹部を形成するように構成される。
本発明による液晶表示装置によれば、取付部材を取り付ける際に内フレーム及びリアフレーム間の取付部材周辺で生じた異物の移動が阻止されるので、モニター本体などに液晶表示装置を取り付ける際に生じた導電性の異物が筐体内を移動して不具合を引き起こすのを抑制することができる。特に、異物が前方及びサイド方向へ移動するのが阻止されるので、アレイ基板端部の端子部周辺で短絡が生じるのを効果的に抑制することができる。また、内フレーム及びリアフレーム間で生じた異物が前方へ移動するのが阻止されるので、異物が液晶パネルの表示領域に回り込んで表示異物となるのを効果的に抑制することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による液晶表示装置の概略構成の一例を示した分解斜視図であり、前面に液晶パネル3の表示領域を露出させる開口2aが設けられたフロントフレーム2と、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板及びCF(カラーフィルタ)基板からなる液晶パネル3と、液晶パネル3を背面側から照明するバックライト4とを有する横長の液晶モジュール1が示されている。本実施の形態による液晶表示装置1は、パーソナルコンピュータやテレビ受像機などのモニターに用いられる液晶モジュールであり、モニター本体にネジなどの取付部材を用いて取り付けられる。
フロントフレーム2は、開口2aが設けられる前面板と、爪4bに係合させるための係合孔2b及び取付部材を貫通させる貫通孔2cがそれぞれ設けられる4つの側面板からなる。係合孔2bは、フロントフレーム2の長辺側の両側面板における対向する位置に設けられている。貫通孔2cは、フロントフレーム2の短辺側の両側面板における対向する位置に設けられている。この貫通孔2cは、フロントフレーム2の側面に2つ形成され、側面における両サイドに配置されている。
液晶パネル3には、複数のゲート線を駆動するゲートドライバIC6及びゲート基板7と、複数のソース線(データ線)を駆動するソースドライバIC9及びソース基板10とが設けられている。ゲートドライバIC6は、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板の一短辺側に1又は2以上設けられ、ゲート基板7及びTFTアレイ基板を接続するTCP(Tape Carrier Package)5上に半導体チップからなる駆動回路として形成されている。ソースドライバIC9は、TFTアレイ基板の一長辺側に1又は2以上設けられ、ソース基板10及びTFTアレイ基板を接続するTCP(Tape Carrier Package)8上に半導体チップからなる駆動回路として形成されている。
ゲート基板7及びソース基板10は、それぞれプリント基板(Printed Wiring Board:PWB)からなり、複数のドライバICを制御するコントローラ回路が形成されている。また、各TCP5及び8は、TFTアレイ基板の端部に設けられる端子部に接続されている。ここでは、各ゲートドライバIC6がそれぞれ独立した1個のTCP5上に形成されるものとする。
バックライト4は、ランプユニットと、ランプユニットからの光を通過させる開口が設けられ、液晶パネル3が載置される内フレームと、ランプユニットを収容し、内フレームが内側に嵌め込まれるリアフレームとからなる。リアフレームは、背面板と、爪4b及び貫通孔4cがそれぞれ形成される4つの側面板からなる。爪4b及び貫通孔4cは、それぞれフロントフレーム2の係合孔2b及び貫通孔2cに対応させて形成される。
内フレームは樹脂(モールド)からなり、フロントフレーム2及びリアフレームはアルミニウムなどの金属からなる。
バックライト4の内フレーム上に液晶パネル3を載置した状態で、リアフレームにフロントフレーム2を被せ、フロントフレーム2の各係合孔2bをそれぞれバックライト4の爪4bに係合させると、液晶表示装置1が完成する。液晶表示装置1の完成状態では、ゲート基板7及びソース基板10はそれぞれリアフレームの背面側に回し込まれ、ゲートドライバIC6及びソースドライバIC9がバックライト4の隣接する側面にそれぞれ対向する配置となる。この液晶表示装置1をモニター本体に取り付ける際には、サイドマウント用ネジが取付部材として貫通孔2cを介してバックライト4の取付孔4cに取り付けられる。
図2は、図1の液晶表示装置における要部詳細の一例を示した分解斜視図であり、内フレーム11と、光学シート12、導光板13、反射シート14及び線状光源16,17からなるランプユニットと、リアフレーム15により構成されるバックライト4の様子が示されている。内フレーム11の中央部には、ランプユニットからの光を通過させる開口11aが形成されている。また、内フレーム11の各側面には、長辺側に爪11b、短辺側に上記サイドマウント用ネジを係合させる係合孔11cがそれぞれ形成されている。
光学シート12は、拡散シートやレンズシートからなり、ランプユニットから射出される光を開口11a面内で均一化している。導光板13は、アクリル樹脂などの透明樹脂からなる。線状光源16及び17は、蛍光管又は複数のLEDからなり、それぞれ導光板13の長辺側に配置される。つまり、このバックライト4は、導光板13の両サイドに光源が配置されるサイドライト方式の照明手段となっている。
リアフレーム15の長辺側の各側面には、爪11bを係合させる係合孔15bがそれぞれ形成されている。短辺側の一方の側面、すなわち、ゲート側の側面には、TFTアレイ基板端部の端子部の位置に対応させて内側へ凹ませた凹部15aと、前方へ突出し、サイドマウント用ネジを貫通させる貫通孔15cが形成された突出部とが設けられている。凹部15a及び突出部は、交互に配置されている。短辺側の他方の側面には、両サイドに貫通孔15cが設けられている。
ランプユニットをリアフレーム15内に収容させた状態で、リアフレーム15の内側に内フレーム11を嵌め込み、リアフレーム15の各係合孔15bにそれぞれ内フレーム11の爪11bを係合させると、バックライト4が完成する。なお、内フレーム11は、リアフレーム15に必要に応じて両面接着テープなどによりテープ止めされる。
図3は、図1の液晶表示装置の要部を示した平面図であり、バックライト4を前面側から見た様子が示されている。図4は、図3のA1−A1線で切断した液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図であり、リアフレーム15側面の突出部の様子が示されている。また、図5は、図3のバックライトの要部詳細の一例を示した斜視図であり、リアフレーム15側面の突出部周辺の様子が示されている。
内フレーム11の側面における係合孔11cの周辺には、異物の移動を阻止するための阻止手段として側方に向けて突出する凸部18が設けられている。この凸部18は、内フレーム11の側面に垂直な方向に突出させて設けられ、係合孔11cの周辺であってTFTアレイ基板端部の端子部側及びTCP5側に壁として形成される。例えば、凸部18の壁面は、リアフレーム15の突出部を取り囲むように形成され、少なくとも突出部のTCP5側の端面、及び、前面側の端面に対向させて形成される。ここでは、リアフレーム15の突出部をリアフレーム15の側面内で3方から取り囲んで配置されている。
なお、リアフレーム15の側面において貫通孔15cが形成されない突出部に対しても、内フレーム11の側面に当該突出部を取り囲むように側方に向けて突出する凸部を設けるようにしても良い。つまり、リアフレーム15側面における全ての突出部分に関し、当該突出部分を取り囲む凸部を内フレーム11に設けても良い。これによって、リアフレーム15及び内フレーム11間で生じた異物の移動を効果的に防止することができる。
本実施の形態によれば、内フレーム11の係合孔11c周辺に異物の移動を阻止する凸部18が設けられるので、サイドマウント用ネジを取り付ける際に内フレーム11及びリアフレーム15間の取付部材周辺で生じた異物が移動するのを阻止することができる。従って、液晶表示装置1の筐体が導電性の金属からなる場合に、モニター本体に筐体を取り付ける際に生じた導電性の異物が筐体内を移動して不具合を引き起こすのを防止することができる。
特に、異物がリアフレーム15の側面に沿って前方やサイド方向へ移動するのを阻止することができるので、TFTアレイ基板端部の端子部周辺で短絡が生じるのを効果的に抑制することができる。また、内フレーム11及びリアフレーム15間で生じた異物が前方へ移動するのが阻止されるので、異物が液晶パネル3の表示領域に回り込むのを抑制することができる。
また、リアフレーム15の突出部先端が内フレーム11の凸部18側壁に当接することによって、リアフレーム15が位置決めされるので、バックライト4の組み立て性、すなわち、作業性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、液晶パネル3のゲート側に取付部材が取り付けられる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ソース側に取付部材を取り付けるようなものであっても良い。
実施の形態2.
実施の形態1では、内フレーム11の係合孔11c周辺に異物移動の阻止手段が設けられる場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、フロントフレーム2及びリアフレーム15間の取付部材周辺に異物の移動を阻止する手段を設ける場合について説明する。
図6は、本発明の実施の形態2による液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図であり、フロントフレーム2及びリアフレーム15の貫通孔周辺の様子が示されている。また、図7は、図6の液晶表示装置の要部を示した図であり、充填部材21が取り付けられたリアフレーム15を取付部材の取り付け方向外側から見た様子が示されている。本実施の形態では、フロントフレーム2及びリアフレーム15間の間隙を埋める充填部材21が設けられている。
充填部材21には、発泡スチロールなどの樹脂からなる1個の独立したリング状の枠体が用いられる。ここでは、両面接着テープなどによってリアフレーム15の貫通孔15c周辺に取り付けられる。つまり、この充填部材21は、取付部材を取り囲むように形成される。
本実施の形態によれば、フロントフレーム2及びリアフレーム15間の取付部材周辺で生じた異物の移動を阻止することができるので、液晶表示装置の筐体が導電性の金属からなる場合に、モニター本体に筐体を取り付ける際に生じた導電性の異物が筐体内を移動して短絡を引き起こすのを防止することができる。特に、リアフレーム15側面に沿って前方及びサイド方向へ異物が移動するのを阻止することができるので、短絡などの不具合防止に効果的である。
図8は、本発明の実施の形態2による液晶表示装置における要部の他の例を示した図であり、リアフレーム15の突出部の突出方向に平行に充填部材22が設けられる様子が示されている。この充填部材22は、2つの線状部材によって貫通孔15cを挟むように形成される。これにより、リアフレーム15側面に沿ってサイド方向へ異物が移動するのを効果的に阻止することができる。
図9は、本発明の実施の形態2による液晶表示装置における要部の他の例を示した図であり、リアフレーム15の突出部の突出方向に垂直な方向に充填部材23が設けられる様子が示されている。この充填部材23は、2つの線状部材によって貫通孔15cを挟むように形成される。これにより、リアフレーム15側面に沿って突出部の突出方向へ異物が移動するのを効果的に阻止することができる。
なお、本実施の形態では、フロントフレーム2及びリアフレーム15間の取付部材周辺に異物の移動を阻止する手段が設けられる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、フロントフレーム2及びリアフレーム15間の間隙を埋める充填部材と合わせて、実施の形態1と同様な凸部を内フレーム11に設けるようなものであっても良い。このようにすれば、異物の移動が効果的に阻止され、短絡などの不具合が生じるのをより効果的に防止することができる。
実施の形態3.
実施の形態1では、内フレーム11の係合孔11c周辺に異物移動の阻止手段が設けられる場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、リアフレーム15の凹部15aの位置に対応させて内フレーム11側面に異物の移動を阻止する阻止手段を設ける場合について説明する。
図10は、本発明の実施の形態3による液晶表示装置の要部の一例を示した平面図であり、リアフレーム15の凹部15aに対応する位置に突出部31が設けられたバックライト4の様子が示されている。また、図11は、図10のA2−A2線で切断した液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図であり、リアフレーム15側面の凹部15a周辺の様子が示されている。
この突出部31は、内フレーム11の側面における前側に設けられ、凹部15aの位置に対応させて側方に向けて突出して形成される。つまり、突出部31は、TFTアレイ基板端部の端子部の位置に対応させて内フレーム11の前端部に形成され、異物が内フレーム11の側面に沿ってTFTアレイ基板の端子部周辺に回り込むのを阻止する庇となっている。
本実施の形態によれば、異物がTFTアレイ基板端部の端子部周辺に回り込むのを阻止することができるので、短絡が生じるのを効果的に抑制することができる。
実施の形態4.
実施の形態3では、リアフレーム15の凹部15aの位置に対応させて内フレーム11の前端部に突出部31が設けられる場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、リアフレーム15の凹部15aの位置に対応させて内フレーム11側面に切り欠き部32を設ける場合について説明する。
図12は、本発明の実施の形態4による液晶表示装置の要部の一例を示した平面図であり、リアフレーム15の凹部15aに対応する位置に切り欠き部32が設けられたバックライト4の様子が示されている。また、図13は、図12のA3−A3線で切断した液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図であり、リアフレーム15側面の凹部15a周辺の様子が示されている。
この切り欠き部32は、内フレーム11の側面における凹部15aに対応する位置に設けられ、液晶パネル3が内フレーム11上に載置された際、TFTアレイ基板及び内フレーム11間に凹部を形成する。
切り欠き部32は、凹部15aに対応する位置以外にも、すなわち、リアフレーム15の突出部に対応する位置にも設けても良いが、液晶パネル3を構成するガラス基板が内フレーム11上の切り欠きによって割れ易くなるのを防止するためには、凹部15aに対応する位置だけに設けるのが好ましい。
また、切り欠き部32は、内フレーム11の側面全体にわたってその前端部に形成される面取りとは区別されるものである。つまり、この切り欠き部32は、リアフレーム15の突出部に対応する位置に設けられる切り欠きよりも深い凹部を形成するものとなっている。このような深い凹部がトラップとなることによって、内フレーム11の側面に沿ってTFTアレイ基板の端子部周辺に回り込もうとする異物を取り込むことができる。
本実施の形態によれば、TFTアレイ基板端部の端子部周辺に回り込もうとする異物がTFTアレイ基板及び内フレーム11間に形成された凹部内に取り込まれるので、短絡が生じるのを効果的に抑制することができる。
なお、実施の形態3及び4では、リアフレーム15の凹部15aの位置に対応させて内フレーム11側面に異物の移動を阻止する阻止手段が設けられる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、リアフレーム15の凹部15aの位置に対応させて内フレーム11側面に異物移動の阻止手段を設けるのと合わせて、実施の形態1と同様な凸部を内フレーム11に設けるようなものであっても良い。このようにすれば、異物の移動が効果的に阻止され、短絡が生じるのをより効果的に防止することができる。
本発明の実施の形態1による液晶表示装置の概略構成の一例を示した分解斜視図である。 図1の液晶表示装置における要部詳細の一例を示した分解斜視図である。 図1の液晶表示装置の要部を示した平面図であり、バックライト4を前面側から見た様子が示されている。 図3のA1−A1線で切断した液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図であり、リアフレーム15側面の突出部の様子が示されている。 図3のバックライトの要部詳細の一例を示した斜視図であり、リアフレーム15側面の突出部周辺の様子が示されている。 本発明の実施の形態2による液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図であり、フロントフレーム2及びリアフレーム15の貫通孔周辺の様子が示されている。 図6の液晶表示装置の要部を示した図であり、充填部材21が取り付けられたリアフレーム15を取付部材の取り付け方向外側から見た様子が示されている。 本発明の実施の形態2による液晶表示装置における要部の他の例を示した図である。 本発明の実施の形態2による液晶表示装置における要部の他の例を示した図である。 本発明の実施の形態3による液晶表示装置の要部の一例を示した平面図である。 図10のA2−A2線で切断した液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図である。 本発明の実施の形態4による液晶表示装置の要部の一例を示した平面図である。 図12のA3−A3線で切断した液晶表示装置の要部詳細の一例を示した断面図である。 従来の液晶表示装置の概略構成を示した分解斜視図である。 図14の液晶表示装置の要部を示した平面図であり、バックライト103を前面側から見た様子が示されている。 図15のA−A線で切断した液晶表示装置の要部詳細を示した断面図である。 図15のB−B線で切断した液晶表示装置の要部詳細を示した断面図である。 図14の液晶表示装置の要部詳細を示した断面図であり、液晶パネル102のTFTアレイ基板端部に設けられた端子部周辺の様子が示されている。
符号の説明
1 液晶表示装置
2 フロントフレーム
2a,11a 開口
2b,11c,15b 係合孔
2c,4c,15c 貫通孔
3 液晶パネル
4 バックライト
4b,11b 爪
5,8 TCP
6 ゲートドライバIC
7 ゲート基板
9 ソースドライバIC
10 ソース基板
11 内フレーム
15 リアフレーム
15a 凹部
18 凸部
21〜23 充填部材
31 突出部
32 切り欠き部


Claims (7)

  1. 前面に液晶パネルの表示領域を露出させる開口が設けられ、側面に取付部材を貫通させる貫通孔が設けられたフロントフレームと、ランプユニットからの光を通過させる開口が設けられ、上記液晶パネルが載置される内フレームと、上記ランプユニットを収容し、上記内フレームが内側に嵌め込まれるリアフレームとを備えた液晶表示装置であって、
    上記液晶パネルのアレイ基板端部には、半導体チップからなる駆動回路を接続するための端子部が設けられ、
    上記内フレームの側面には、上記取付部材を係合させる係合孔が設けられ、
    上記リアフレームの側面には、上記端子部の位置に対応させて内側へ凹ませた凹部と、前方へ突出し、上記取付部材を貫通させる貫通孔が形成された突出部とが設けられ、
    リアフレームにフロントフレームを被せ、取付部材をフロントフレーム及びリアフレームの貫通孔を介して内フレームの係合孔に取り付けた際に、上記凹部に対向させて上記駆動回路が配置される液晶表示装置において、
    上記内フレームは、その側面における係合孔の周辺に異物の移動を阻止する阻止手段を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 上記阻止手段は、上記リアフレームの突出部を取り囲むように側方に向けて突出させて形成されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 上記フロントフレーム及び上記リアフレーム間における上記取付部材の周辺には、間隙を埋める充填部材を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 上記充填部材は、取付部材を取り囲むように形成されることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 上記内フレームは、側面の前側における上記凹部に対応する位置に側方に向けて突出させた突出部を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  6. 上記内フレームは、その側面における上記凹部に対応する位置に、液晶パネルが載置された際、上記アレイ基板及び内フレーム間に凹部を形成する切り欠き部を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  7. 上記切り欠き部は、内フレームの側面における上記突出部に対応する位置に設けられる切り欠きよりも深い凹部を形成することを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。


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