JP2006009549A - 建具等垂直保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】建具等の加工・修理、或いは掲示するために、建具等を垂直に立てる必要がある場合、従来の保持具は垂直に固定できないことや、楔状の補助具を必要としていた。
また、楔状の補助具を使用した場合、その補助具を取り外さないと建具等を保持具から取り外すことができなかった。
【解決手段】従来の保持具の2本の支柱の間に、下端に突起を付けた可動の中間押えを設けることにより、さまざまな厚さのある建具等にそれぞれ対応して挟みこみ、保持できるようにしたものである。
また、この中間押えは建具等を、建具等垂直保持具から引き上げると、スプリングの効果により他方の支柱から離れ、建具等の保持を解除して容易に持ち上げられるようにしてある。
【選択図】図1
また、楔状の補助具を使用した場合、その補助具を取り外さないと建具等を保持具から取り外すことができなかった。
【解決手段】従来の保持具の2本の支柱の間に、下端に突起を付けた可動の中間押えを設けることにより、さまざまな厚さのある建具等にそれぞれ対応して挟みこみ、保持できるようにしたものである。
また、この中間押えは建具等を、建具等垂直保持具から引き上げると、スプリングの効果により他方の支柱から離れ、建具等の保持を解除して容易に持ち上げられるようにしてある。
【選択図】図1
Description
この発明は、板状の建具等を垂直に保持する支持具の形状に関する。
従来建具等の加工・修理の際に使用されているものは、図4のように固定された2本の支柱の間に建具を挟み込むものであった。
しかしながら、以上の技術によれば、支柱の間隔が一定であるため、さまざまな厚さを持つ建具を垂直に保つことは不可能で、少し斜めの不安定な状態で作業をするか、垂直に保持するためには支柱と建具の隙間に楔状の倒れ止め補助具を挟みこむことが必要であった。また楔を使用した場合、保持具から建具等を外す時は、挟み込んだ楔を引き抜く必要があり、引き抜くためには相当の力を要した。そのため立ててある建具等が不安定となり、倒してしまうような危険があった。
そこで、この発明は、保持具の間に建具等の下端部を載せるだけで、建具等を垂直に保持でき、建具等を引き上げるだけで保持を解除できる、建具等垂直保持具を提供することを課題とする。
そこで、この発明は、保持具の間に建具等の下端部を載せるだけで、建具等を垂直に保持でき、建具等を引き上げるだけで保持を解除できる、建具等垂直保持具を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、2本の支柱の間に建具等の重量により、リンク機構またはカム機構で、建具等を挟み込むように平行移動または、円弧運動をする中間押えを設けたことを、特徴とする建具等垂直保持具である。
また、第二発明は、建具等を持ち上げたときに、中間押え部分が自動的に開くように、建具等の重量よりやや小さい荷重のスプリングで引き戻す様に取り付けたことを特徴とする建具等垂直保持具。
また、第二発明は、建具等を持ち上げたときに、中間押え部分が自動的に開くように、建具等の重量よりやや小さい荷重のスプリングで引き戻す様に取り付けたことを特徴とする建具等垂直保持具。
第一発明、第二発明によれば、建具等を建具等垂直保持具の中間押え部分に置くだけで、建具等は中間押え部分と、片側の支柱の間に挟まれ保持される。
また建具等を引き上げる際に、スプリングにより中間押え部分は、建具等より離れ保持が解除される。
また建具等を引き上げる際に、スプリングにより中間押え部分は、建具等より離れ保持が解除される。
この発明の一実施形態を、図1に示す。
建具等垂直保持具の本体1は木製または樹脂製であり、(F),(R)2本の支柱を有する。その支柱の一方(F)に可動の中間押え(M)を、4枚の金属製リンク板(P)で、平行移動するように取り付けてある。
中間押え(M)は、スプリング(S)により、建具等の重量より小さな力で、常に取り付けられた支柱(F)側へ、開くように取り付けられている。
また、中間押え(M)の下端には、建具等の下端部を載せるための、中間押え(M)と一体となった突起(T)を設ける。
前記中間押え(M)の突起(T)に、建具等の下端部が載り重量により負荷が加わると、中間押え(M)全体が下方へ下がると同時に、リンク機構の作用で、他方の支柱(R)側へ平行移動接近し、建具等を挟みこむことにより保持する。
建具等垂直保持具の本体1は木製または樹脂製であり、(F),(R)2本の支柱を有する。その支柱の一方(F)に可動の中間押え(M)を、4枚の金属製リンク板(P)で、平行移動するように取り付けてある。
中間押え(M)は、スプリング(S)により、建具等の重量より小さな力で、常に取り付けられた支柱(F)側へ、開くように取り付けられている。
また、中間押え(M)の下端には、建具等の下端部を載せるための、中間押え(M)と一体となった突起(T)を設ける。
前記中間押え(M)の突起(T)に、建具等の下端部が載り重量により負荷が加わると、中間押え(M)全体が下方へ下がると同時に、リンク機構の作用で、他方の支柱(R)側へ平行移動接近し、建具等を挟みこむことにより保持する。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、建具等垂直保持具の開いている支柱(R)と中間押え(M)との間に、建具等の下端部を垂直に差し込むと中間押え(M)が下端に設けた突起(T)で建具等の加重を受けて、下方へ下がると同時に、他方の支柱(R)側へ接近し、建具等の下端部を挟みこみ保持する。
また必要により、建具等を建具等垂直保持具から外す時は、建具等を、建具等垂直保持具から引き上げることにより、スプリング(S)の引き戻し効果により、中間押え(M)は支柱(R)から離れ、建具等の保持が解除されるため、容易に離脱することができる。
この実施形態によれば、建具等垂直保持具の開いている支柱(R)と中間押え(M)との間に、建具等の下端部を垂直に差し込むと中間押え(M)が下端に設けた突起(T)で建具等の加重を受けて、下方へ下がると同時に、他方の支柱(R)側へ接近し、建具等の下端部を挟みこみ保持する。
また必要により、建具等を建具等垂直保持具から外す時は、建具等を、建具等垂直保持具から引き上げることにより、スプリング(S)の引き戻し効果により、中間押え(M)は支柱(R)から離れ、建具等の保持が解除されるため、容易に離脱することができる。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、中間押え(M)は複数のリンクで前方へ平行移動する機構であったが、他の実施形態では中間押えをカム機構にしても良い。
図1の実施形態では、中間押え(M)は複数のリンクで前方へ平行移動する機構であったが、他の実施形態では中間押えをカム機構にしても良い。
1 建具等垂直保持具本体 2 支柱(F)
3 支柱(R) 4 中間押え(M)
5 引き戻しスプリング(S) 6 突起(T)
7 カム機構中間押え 8 リンク板(P)
3 支柱(R) 4 中間押え(M)
5 引き戻しスプリング(S) 6 突起(T)
7 カム機構中間押え 8 リンク板(P)
Claims (3)
- 隣接し設けられる2本の垂直な支柱と、前記2本の支柱の間に垂直に保持すべき板状の建具等の下端部を入れたときに、前記下端部によって押され移動する突起と、この突起の移動に伴う力を伝達する伝達機構と、前記2本の支柱の一方の支柱に近接して位置し前記伝達機構により伝達される力で他方の支柱側へ移動して、前記下端部を押える中間押え部分と、を有することを特徴とする建具等垂直保持具。
- 前記中間押え部分は、前記一方の支柱に平行に位置するものであり、前記伝達機構は前記一方の支柱と、前記中間押え部分の下端に水平方向へ、突設されることを特徴とする請求項1に記載の建具等垂直保持具。
- 前記中間押え部分は、前記一方の支柱にピン結合されたL字状の部材の上端部分であり、前記伝達機構は、前記L字状の部材の中間部分であり、前記突起は、前記L字状の部材の下端部分であることを特徴とする、請求項1に記載の建具等垂直保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004216609A JP2006009549A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | 建具等垂直保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004216609A JP2006009549A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | 建具等垂直保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006009549A true JP2006009549A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35777080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004216609A Pending JP2006009549A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | 建具等垂直保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006009549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2009201283B1 (en) * | 2009-04-02 | 2010-09-09 | Brownbill, Danielle Tiffany | A Clamp for a Panel |
-
2004
- 2004-06-25 JP JP2004216609A patent/JP2006009549A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2009201283B1 (en) * | 2009-04-02 | 2010-09-09 | Brownbill, Danielle Tiffany | A Clamp for a Panel |
WO2010111751A1 (en) * | 2009-04-02 | 2010-10-07 | Brownbill, Danielle, Tiffany | Clamp to hold and adjust balustrade or fencing panels |
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