JP2006007871A - 車両用盗難防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、盗難車両だけでなく盗難されたECU等の電子デバイスを継続的に不正使用されることを抑止する盗難防止技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の電子デバイスのそれぞれに付与された車両IDの認証が成立した場合にエンジンの始動を可能とする車両用盗難防止システムは、認証が不成立の状態から成立した状態にする機能を持つ専用ツール12と、専用ツール12と相互通信可能なID管理装置10と、使用禁止の車両IDを格納する使用禁止車両IDデータベース11を有している。専用ツール12から送信された車両IDが使用禁止車両IDデータベース11上にない場合、認証が成立する新たな車両IDを発行するとともに送信された車両IDを使用禁止車両IDデータベースに格納する。使用禁止車両IDデータベース11上にある場合、認証が成立する新たな車両IDを発行しないことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用盗難防止技術に関する。
従来から、暗証コードを使って車両盗難を防止する車両用盗難防止装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。イグニッションキーを紛失する等によって暗証コードの認証を成立させることができずエンジンの始動ができない場合、この車両用盗難防止装置は、新たにキーデータを再登録する機能を持つ故障診断器等の専用ツールによって、認証を成立させている。つまり、この故障診断器を車両内のイモビライザーECUやエンジンECU等に接続し、それらのECU内に設定された暗証コードと故障診断器から入力された暗証コードが一致した場合にのみ、前のキーデータをリセットしたり、新たなキーデータを再登録したりすることができる車両用盗難防止装置である。
特許第3309676号
しかしながら、上述の従来技術のような構成では、何者かが故障診断器と暗証コードを何らかの手段で入手した場合、ある車両の暗証コードを故障診断器から入力することによって、その車両が盗難されてしまうおそれがある。
さらに、車両自体の盗難以外にも、車両に搭載される様々なECUが不正に取り外されることによって、その取り外されたECUが転売されたり、別の車両に取り付けられて不正使用されたりすることがある。従来から、これらの対策として、イグニッションキーを含め複数のECUのそれぞれに付与されたIDコードによる相互認証をすることによって、不正に取り外されたECUを別の車両に取りつけられたとしてもエンジンが始動できない構成にしている。
しかしながら、ECUの不正交換によって、IDコードによる相互認証が成立せず、エンジンが始動できない状況であったとしても、悪意ある者が故障診断器を使って、すべてのECUのキーデータを新たに再登録することにより車両を不正使用されてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、盗難車両だけでなく盗難されたECU等の電子デバイスを継続的に不正使用されることを抑止する盗難防止技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一局面によれば、
複数の電子デバイスのそれぞれに付与された車両IDの認証が成立した場合にエンジンの始動を可能とする車両用盗難防止システムにおいて、
前記認証が不成立の状態における前記複数の電子デバイスに付与された車両IDを車両から離れた所定のID管理装置に送信する送信手段と、
前記ID管理装置によって発行された車両IDを前記複数の電子デバイスのそれぞれに付与するID付与手段とを備え、
前記ID管理装置は、
使用禁止の車両IDを格納する使用禁止車両IDデータベースを有し、
前記送信手段から送信された車両IDのいずれもが前記使用禁止車両IDデータベース上にない場合、前記認証が成立する新たな車両IDを発行するとともに前記送信された車両IDを前記使用禁止車両IDデータベースに格納し、
前記送信手段から送信された車両IDのいずれかが前記使用禁止車両IDデータベース上にある場合、前記認証が成立する新たな車両IDを発行しないことを特徴とする車両用盗難防止システムが提供される。
これにより、車両から離れたID管理装置側で、認証が成立する新たな車両IDを発行することによって、専用ツールだけで認証を成立させることが不可能になる。さらに、ID管理装置で発行される新たな車両IDは、複数の電子デバイスを一つのセットとみなして唯一付与されるものであり、また、それまで使用していた車両IDは、使用禁止の車両IDとしてデータベースに記憶される。これによって、例えば、盗難車両に搭載された電子デバイスを他の車両に転売目的で取り付けたとしても、認証が成立することはない。したがって、電子デバイスの不正使用が不可能になり、結果的には電子デバイスの盗難も車両自体の盗難も防止することができる。
また、前記複数の電子デバイスのいずれにも車両IDが付与されていない場合、前記認証が成立する新たな車両IDは発行されないことが好ましい。この場合、認証が成立するためには少なくとも一つの電子デバイスに車両IDが付与されていることが必要となり、ID管理装置による車両IDの管理が可能となる。
また、前記使用禁止車両IDデータベースには、盗難情報または廃車情報に係る車両の車両IDが格納されることが好ましい。これにより、盗難車や廃車の電子デバイスに対しては新たな車両IDは発行されなくなるため、これらの車両やこれらの車両の電子デバイスを不正に流用されることを防止することができる。
また、前記盗難情報が解除された車両の車両IDは、前記使用禁止車両IDデータベースから削除されることが好ましい。これにより、復帰した盗難車を迅速に正規の状態に戻すことができる。つまり、電子デバイスに付与された車両IDが使用禁止IDではなくなり、新たな車両IDの発行が可能になる。
また、前記複数の電子デバイスは、付与された車両IDの履歴を記憶する車両ID履歴記憶手段を備えてもよい。これにより、盗難車が発見された場合、記憶手段に記憶された車両IDの履歴を参照することにより、不正に流用された電子デバイスであるか否かを判別することができる。
一方、その他の一局面によれば、複数の電子デバイス間の認証が成立した場合にエンジンの始動を可能とする車両用盗難防止システムにおいて、
前記認証が不成立の状態から成立した状態にする機能を持つ所定の専用ツールを有し、
前記専用ツールは、該専用ツールに対応したツール情報を車両から離れた所定のツール管理装置に送信する送信手段を備え、
前記ツール管理装置は、前記送信手段から送信されたツール情報に基づいて前記専用ツールの使用許否を判断する使用許否判断手段を備え、
前記使用許否判断手段による判断が使用不許可の場合、前記専用ツールの機能は不能または制限されることを特徴とする車両用盗難防止システムが提供される。
これにより、不正行為が介在した専用ツールに対しては、使用不許可とすることで専用ツールの機能を不能または制限することができる。また、専用ツールの使用許否がツール管理装置で一元管理されるため、専用ツールの不正使用を迅速に停止可能であり、不正使用の拡大を抑制することができる。さらに、専用ツールの不正使用を抑制することができるので、車両盗難後の不正な電子デバイスの交換を抑制でき、結果として電子デバイスの転売や車両盗難を抑制することができる。
また、前記送信手段から送信されたツール情報には前記専用ツールのツールIDが含まれ、該ツールIDが不正に使用された専用ツールのツールIDに該当する場合、使用不許可と判断されることが好ましい。これにより、送信されたツールIDが不正使用されている専用ツールに該当する場合、使用不許可とすることで専用ツールの機能を不能または制限することができる。
また、前記送信手段から送信されたツール情報には前記専用ツールの使用者情報が含まれ、該使用者情報が不正使用者に関する情報である場合、使用不許可と判断されることが好ましい。これにより、送信された専用ツールの使用者情報が不正使用者である場合、使用不許可とすることで専用ツールの機能を不能または制限することができる。
また、前記専用ツールは、正当な使用者を認証する使用者認証手段を更に備え、
前記使用者認証手段が正当な使用者と認めない場合、前記専用ツールの機能は不能または制限されることが好ましい。この場合、専用ツールにパスワード入力や生体認証等の認証機能を設けることによって、その専用ツールを使用しようとする者が正当な使用者として認められない者であれば、専用ツールの機能を不能または制限して、不正使用を抑制することができる。
また、前記使用者認証手段の認証結果は、前記複数の電子デバイスに記憶されることが好ましい。これにより、盗難車等の不正が行われたおそれのある車両が発見された場合、不正に加担した使用者を特定することができる。
他方、複数の電子デバイス間の認証が成立した場合にエンジンの始動を可能とする車両用盗難防止システムにおいて、
前記認証が不成立の状態から成立した状態にする機能を持つ所定の専用ツールを有し、
前記専用ツールは所定の動作期限が設定されたプログラムにより動作することを特徴とする車両用盗難防止システムが提供される。
これにより、専用ツールが盗難されても、その専用ツールを動作させるプログラムが所定の動作期限(例えば、2005年1月1日0時0分0秒)を過ぎれば、専用ツールは使用不能となり、専用ツールの継続的な不正使用を防止することができる。
また、前記プログラムは、前記専用ツールが読み取り可能な記憶媒体又は通信回線を介して書き換えられることが好ましい。これにより、動作期限が過ぎたとしても、その専用ツールの使用を許可された正当な使用者までもが、永久に使用できなくなることを防ぐことができる。プログラムは、CD−ROM等の記憶媒体や無線または有線の通信によるダウンロードによって、プログラム内容を管理する自動車メーカー等から配布される。
また、前記プログラムには使用禁止の専用ツールのツールIDが記載されており、該ツールIDに該当する専用ツールの機能は不能または制限されることが好ましい。これにより、不正使用発覚後に、自動車メーカーが不正使用されている専用ツールのツールIDをプログラムに追記して配布すれば、不正使用者がそのプログラムに書き換えを行うと、その専用ツールの機能が不能または制限され、継続的な不正使用を防止することができる。
また、前記専用ツールの機能の不能または制限された状態は復帰しないようにしてもよい。これにより、不正使用されている専用ツールを恒久的に使用不能にすることができる。
また、前記複数の電子デバイスは、前記認証を成立させた専用ツールのツールIDを記憶するツールID記憶手段を備えてよい。これにより、盗難車等の不正が行われたおそれのある車両が発見された場合、不正に加担した専用ツールを特定することができる。
本発明によれば、盗難車両だけでなく盗難されたECU等の電子デバイスを継続的に不正利用されることを抑止することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。図1は、本発明の一実施例である車両用盗難防止システムの構成図を示す。車両13内に複数の電子デバイスが車内LAN14によって接続されている。複数の電子デバイスとは、例えば車両に搭載されたイモビライザーECUやエンジンECUをはじめ、トランスポンダを内蔵したイグニッションキーを含めたものである。なお、エンジンの始動に直接的には関係しないブレーキECUやナビゲーションECU等を含めてもよい。
複数の電子デバイスのそれぞれには、各車両固有の車両IDが付与されている。この車両IDは、EEPROM等の不揮発性メモリに内蔵されている。エンジンを始動するには、例えば、イグニッションキーをキーシリンダに挿入する。そして、キーをONすると、トランスポンダに書き込まれた車両IDが読み取られ、上記に例示するエンジンECU等の複数の電子デバイスに付与された車両IDと比較する。その比較をすることによって、正当な電子デバイスであるか否かの認証を行う。認証が成立すればエンジンは始動可能となり、認証が成立しなければ不正な電子デバイスが含まれているおそれがあるとしてエンジンは始動不可能となる。このようなID認証を行うことによって、車両の盗難や電子デバイスの盗難を防止している。例えば、図8に示すように、認証対象ECU1〜3において、ECU1及び2には車両ID[001]が付与され、ECU3には車両ID[002]が付与されている場合、車両IDが一致しないため認証は成立しない。
ところで、上記のように認証が成立しない場合というのは、不正な電子デバイスが含まれているという場合だけではない。例えば、正規の車両所有者がイグニッションキーを紛失したり、電子デバイスが故障したり、正規購入品の電子デバイスを修理のため取り付けたりした場合も同様に認証が成立しなくなる。そのため、複数の電子デバイスにすでに付与されている車両IDを再登録して、認証を成立させる状態にする必要がある。この再登録するためのツールとして、故障診断器等の専用ツールがある。
しかし、悪意ある者がこの専用ツールを何らかの手段で入手した場合、ある車両の暗証コードを故障診断器から入力することによって、その車両が盗難されて不正流用されてしまったり電子デバイスが不正流用されてしまったりするおそれがある。そこで、それらを防止するため、本発明においては、車両IDを管理するID管理装置10と、ID管理装置10と相互通信可能な専用ツール12と、使用禁止の車両IDを格納する使用禁止車両IDデータベース11を設けた。
専用ツール12は、車両内の車内LAN14を介して、複数の電子デバイス(ここでは、ECU1〜3)に接続可能であり、ECU1〜3間の認証が不成立の場合、認証を成立させる機能を有する。さらに、専用ツール12は、認証が不成立の状態におけるECU1〜3に付与された車両IDを車両から離れたID管理装置10に送信する通信装置を備えている。そして、通信装置を介してID管理装置10によって発行された車両IDを受信し、ECU1〜3のそれぞれに受信した車両IDを付与することによって、認証を成立させている。
ID管理装置10は、使用禁止の車両IDを格納する使用禁止車両IDデータベース11を有している。専用ツール12から送信された車両IDによって、新たな車両IDを発行するか否かが決められる。つまり、ID管理装置10は、専用ツール12から送信された車両IDのいずれもが使用禁止車両IDデータベース11上にない場合、認証が成立する新たな車両IDを発行するとともに専用ツール12から送信された車両IDを使用禁止車両IDデータベース11に格納する。これに対し、専用ツール12から送信された車両IDのいずれかが使用禁止車両IDデータベース11上にある場合、認証が成立する新たな車両IDは発行されない。
次に、本発明の車両用盗難防止システムの動作の一例について図を参照しながら説明する。まず、不正がない場合の車両IDの登録作業について説明する。図6は不正がない場合の車両IDの登録作業の一例を示す図である。車両13内には、認証対象ECUとして、ECU1〜3が車内LAN14を介して接続されているものとする。ECU1には車両ID[001]が付与されている。ECU2及び3には、車両ID[000]が付与されている若しくは車両IDが何も付与されていないものとする。この状態では、車両IDが一致しないため認証は成立しない。認証が成立するためには、ECU1〜3に付与されている車両IDを一致させる必要がある。例えば、ECU1〜3の車両IDを[002]に再登録することによって、認証が成立する。
より具体的に、図2を参照しながら、車両IDの登録作業について説明する。図2は不正がない場合の車両IDの登録作業の一例のフロー図である。
車両に接続された専用ツール12を使って、各認証対象ECU(ECU1〜ECU N)に対し、車両IDの登録モードに移行するよう指示する(ステップ100)。登録モードに移行した各認証対象ECUが、自身に付与された車両ID[000],[001]を送信することによって、専用ツール12はそれらの車両IDを取得する(ステップ110)。ここで、車両ID[000]は新品ECU(正規購入品)を表し、車両ID[001]はもともとその車両に取り付けられていた認証対象ECUを表すものとする。専用ツール12はID管理装置10に各認証対象ECUから得た車両ID[000],[001]を送信するとともに、再登録要求を行う(ステップ120)。再登録要求を受けたID管理装置10は、使用禁止車両IDデータベース11上に車両ID[001]がないかを検索する(ステップ130)。ID管理装置10は各認証対象ECUから得た車両ID[001]が使用禁止車両IDデータベース11上にないことを確認すると、再登録用の新たな車両ID[002]を生成するとともに(ステップ140)、各認証対象ECUから得た旧車両ID[001]を使用禁止車両IDデータベース11に格納する(ステップ150)。ID管理装置10は旧車両ID[001]の使用禁止車両IDデータベース11への格納が完了すると、専用ツール12に対して再登録車両ID[002]を発行し送信する(ステップ160)。再登録用車両ID[002]を受信した専用ツール12は、認証対象ECU(ECU1〜ECU N)のそれぞれに再登録車両ID[002]を付与する(ステップ170)。専用ツール12は、再登録車両ID[002]の付与が完了すると、ID管理装置10に対し、再登録車両ID[002]の再登録完了通知を行う(ステップ180)。
これに対し、不正が関与した場合の車両IDの登録作業について説明する。図3は不正が関与した場合の車両IDの登録作業の一例のフロー図である。ステップ100からステップ130までは、図2の不正がない場合の登録作業と同様なので、説明を省略する。ID管理装置10は、各認証対象ECU1〜Nの車両IDが使用禁止車両IDデータベース11上にあることを確認すると、再登録拒否の通知を専用ツール12に対して行う(ステップ200)。再登録拒否の通知を受信した専用ツール12は、各認証対象ECU1〜Nに対し、登録モードの終了を指示する(ステップ210)。つまり、認証が成立しない状態が維持され、エンジンが始動することはない。
次に、「不正が関与した場合」をより具体的にして説明する。盗難車等での車両IDの登録作業について説明する。図4は廃車または車両盗難された場合の車両IDの登録作業の一例のフロー図である。まず、車両が盗難された場合、または、廃車となった場合、車両所有者や警察や陸運局等がID管理装置10(例えば、自動車メーカーに属するID管理センター)へその車両の車体番号を連絡する(ステップ300)。なお、車両のドアが不正に開けられる等の不正行為を検出するとセンターに通報する装置が搭載されており、その通報を受けることによりセンターが不正の行われた車両の車体番号を特定するとしてもよい。そして、ID管理装置10は連絡を受けた車体番号に対応する車両の車両IDを検索し(ステップ310)、この車両IDを使用禁止車両IDデータベース11に登録する(ステップ320)。一方、悪意ある者が、専用ツール12により再登録を試みたとする(ステップ100〜120)。しかし、盗難または廃車の通報を受けた車両の車両IDは、すでに使用禁止車両IDデータベース11に格納されているため(ステップ130)、再登録拒否通知がなされ(ステップ200)、登録モードは終了する(ステップ210)。つまり、認証が成立しない状態が維持され、エンジンが始動することはない。したがって、電子デバイスの不正使用が不可能になり、結果的には電子デバイスの盗難も車両自体の盗難も防止することができる。
なお、車両ID[000]は、使用禁止車両IDデータベース11には格納しないものとする。正規の修理工場等において、故障電子デバイスを新品電子デバイスに交換する場合に、再登録が不可能になることを防ぐためである。したがって、新品電子デバイスの場合には、車両IDは何も付与されていない、または、車両ID[000]をID管理装置10に送信しないようにしてもよい。
また、図9に示すように、認証対象ECUのすべてが新品ECUではないものとする。すべてが新品の場合、使用禁止車両IDデータベース11で管理できない。したがって、認証対象ECUのうち少なくとも一つ以上は新品ECUではないECUであることが必要である。
ところで、盗難に遭った場合、図4の例では、車両所有者等がID管理装置10に通報するようにしているが、通報しない場合(車両所有者が盗難に気が付いていない場合等)であっても、電子デバイスの盗難も車両自体の盗難も防止することが可能である。このことについて図7を参照しながら説明する。
車両IDがID管理装置10により管理されている場合において、例えば、悪意者が車両A、盗難車B及び盗難車Cを用意しているとする。車両AからECU1を取り外して盗難車Bに取り付け、車両AからECU2を取り外して盗難車Cに取り付けることによって、1台の車両Aから2台の車両を仕立てて不当に販売する等の手口が考えられる。使用済みの車両IDが使用禁止車両IDデータベース11に登録されていない場合、車両AのECU1が取り付けられた盗難車B(状態b)、車両AのECU2が取り付けられた盗難車C(状態c)に対し、専用ツール12で車両IDを再登録することによって、認証対象ECU1〜3間の認証が成立し正常にエンジンが始動してしまう。
しかし、盗難車Bに対し専用ツール12によって、ECU1〜3のそれぞれの車両ID[001],[000],[000]を車両ID[002]に再登録できたとしても、その後、盗難車Cに対してはもはや再登録することはできない。なぜならば、車両ID[001]は盗難車Bに対し再登録する際にすでに使用禁止車両IDデータベース11に格納されているので、再登録が拒否されるからである。したがって、無尽蔵にECUが再登録されることがなくなり、転売行為等の不正行為や盗難を抑止することができる。
ところで、上述のように認証対象ECUに車両IDを付与することによって盗難防止をすること以外に、専用ツール12にIDを付与することによって盗難防止をすることが可能である。この場合について説明する。
専用ツールは、各修理工場等が所有しているため、多数存在するものである。図10に示すように、専用ツール毎にIDを付与することによって、個々の専用ツールを識別する。例えば、図10のように、専用ツール12にツールID[AAA]と付与される。専用ツール12は、上述の車両IDを付与した場合と同様に、車両内の車内LAN14を介して、複数の電子デバイス(ここでは、ECU1〜3)に接続可能であり、ECU1〜3間の認証が不成立の状態を成立した状態にする機能を持っている。さらに、専用ツール12は、専用ツール12に対応したツール情報を車両から離れた後述のツール管理装置20に送信する通信装置を備えている。そして、専用ツール12の認証機能は、ツール管理装置20の使用許可がなければ、不能または制限される。なお、専用ツール12には、正当な使用者を認証する使用者認証手段、例えば、パスワード入力や指紋等による生体認証機能を備えてもよい。
ツール管理装置20は、図11に示すように、各専用ツールのツール情報を格納するツールIDデータベース21を有している。ツールIDデータベース21に格納されるツール情報には、ツールIDや各専用ツールの使用拒否や各専用ツールの使用者情報がある。専用ツール12から送信されたツールIDがツールIDデータベース21上で検索され、不正に使用された専用ツールのツールIDに該当した場合、ツール管理装置20は使用不許可とする。また、専用ツール12から送信された使用者情報がツールIDデータベース21上で検索され、不正使用者に該当した場合、ツール管理装置20は使用不許可とする。
図5を参照しながら、ツールIDが付与された専用ツール12による登録作業について説明する。図5はツールIDが付与された専用ツールによる登録作業の一例のフロー図である。
専用ツール12の使用者は、専用ツール12の使用者認証手段に対し、ユーザID、パスワード、生体認証またはそれらを組み合わせたものを入力する(ステップ400)。この段階で認証不可の場合、正当な使用者ではないとして専用ツールは登録モードへ移行することができず、結果的に専用ツールの機能は不能または制限される。
正当な使用者であると認証が成立した場合、専用ツール12はツール管理装置20に対し、使用者と専用ツール12の認証を要求する(ステップ410)。具体的には、ステップ400で専用ツール12に入力されたユーザIDや生体認証結果等の使用者情報及びツールIDをツール管理装置20に送信し、登録モードへの移行を要求する。なお、このとき用いられる通信の方式は、携帯電話等の無線方式であっても、電話回線やインターネット等の有線方式であってもよい。
ツール管理装置20は受信したツールIDと使用者情報から使用許否を判断し、使用許可と判断すれば、専用ツール12に対し登録モード移行の許可を与える。ここで、ツール管理装置20は、不正な行為を行ったユーザや不正に使用された専用ツール12をツールIDデータベースから検索し、受信したツールIDや使用者情報が不正であると判断した場合には、登録モードへの移行許可をしない。
登録モード移行許可を受けた専用ツール12は、各認証対象ECUに対し、登録モードへの移行を要求する(ステップ430)。
各認証対象ECUから登録モードに移行した旨を受信した専用ツール12は、各認証対象ECUに再登録用ID、ツールID、使用者情報を書き込む(ステップ440)。
各認証対象ECUでの再登録用車両IDやツールID等の書き込みが完了すると、専用ツール12は各認証対象ECUから書き込み完了の旨を受信する。書き込み完了を受信した専用ツール12はすみやかに登録モードから抜け出す(ステップ450)。
したがって、不正行為が介在した専用ツール12に対しては、使用不許可とすることで専用ツール12の機能を不能または制限することができる。また、専用ツール12の使用許否がツール管理装置20で一元管理されるため、専用ツール12の不正使用を迅速に停止可能であり、不正使用の拡大を抑制することができる。さらに、専用ツール12の不正使用を抑制することができるので、車両盗難後の不正な電子デバイスの交換を抑制でき、結果として電子デバイスの転売や車両盗難を抑制することができる。
ところで、上述のようにツール管理装置20の使用許否結果に従って、専用ツール12の認証機能をコントロールすること以外に、専用ツール12自体に認証機能をコントロールする機能を持たせることによって盗難防止をすることも可能である。この場合について説明する。
専用ツール12は、一般的にアプリケーションソフトによって所定の機能を実現させている。このアプリケーションソフトのプログラムが無ければ、専用ツール12は所定の機能を実現することはできない。新規車種の追加や、ソフトのバージョンアップに対応するために、アプリケーションソフトのプログラムの書き換えが行われる。
しかしながら、修理工場等で正規に使われる専用ツールの場合には、プログラムの書き換えが行われるが、不正使用されている専用ツールの場合には、いつまでもプログラムの書き換えが行われない可能性があり、不正使用が継続することが考えられる。
そこで、継続的に不正使用されないように、このプログラムに所定の動作期限を設定することが有効である。その動作期限(例えば、2005年1月1日0時0分0秒)を過ぎれば、専用ツールは使用不能となるように設定すればよい。
また、図12に示すように、プログラムには使用禁止の専用ツールのツールIDが記載されている。例えば、プログラムに記載された使用禁止の専用ツールのツールIDが「AAB]である場合、そのプログラムがツールID[AAB]の専用ツールに書き込まれると、専用ツールの機能は不能または制限される。
つまり、プログラムの動作期限があるので書き換えなければならなくなるが、不正使用発覚後自動車メーカーが不正使用されている専用ツールのツールIDをプログラムに追記して配布することによって、不正使用された専用ツールの機能は不能または制限される。このようにすることで、不正使用者の継続使用を防止することができる。なお、プログラムは、CD−ROM等の記憶媒体や無線または有線の通信によるダウンロードによって、プログラム内容を管理する自動車メーカー等から配布するようにすればよい。
また、不正使用されている専用ツールの機能の不能または制限された状態が復帰しないように恒久的に使用不能にする機能を設けてもよい。不正使用されている専用ツールが特定されていて、徹底的に使用できないようにしたい場合に有効である。例えば、専用ツールが、ハードウェア、書き換え不能なメインプログラム及び書き換え可能なアプリケーションプログラムで構成されているとする。メインプログラム側に専用ツールの機能を不能または制限する破壊モードを設けて、一度その破壊モードが設定されると、アプリケーションプログラムの書き換えを行おうとしても、もとの状態に復帰することができないようにすることができる。なお、ソフトウェア的に復帰不能にさせるだけでなく、ハードウェア的に復帰不能にさせることも可能である。専用ツールの内部回路に短絡回路を設けておく。そして、使用禁止の専用ツールのツールIDが記載されたプログラムが書き換えられた場合、短絡回路を作動させることによって、ハードウェア的に専用ツールの機能を停止させることも可能である。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
複数の電子デバイスには、付与された車両IDの履歴や、使用者認証手段の認証結果の履歴や、認証を成立させた専用ツールのツールIDの履歴等を記憶する記憶手段があることが好ましい。付与された車両IDの履歴が記憶されていれば、盗難車が発見された場合、その履歴を参照することにより、不正に流用された電子デバイスであるか否かを判別することができる。また、使用者認証手段の認証結果の履歴が記憶されていれば、盗難車等の不正が行われたおそれのある車両が発見された場合、不正に加担した使用者を特定することができる。また、認証を成立させた専用ツールのツールIDの履歴が記憶されていれば、盗難車等の不正が行われたおそれのある車両が発見された場合、不正に加担した専用ツールを特定することができる。
したがって、これらの履歴を参照することによって、不正車両ID、不正使用者、不正専用ツールを特定できる。これら特定できたものを、使用禁止車両IDデータベース11に使用禁止車両IDとして保存したり、ツールIDデータベース21等に不正使用者・不正専用ツールとして保存したりしておけば、確実に継続的な不正使用を防止することができる。
本発明の一実施例である車両用盗難防止システムの構成図である。 不正がない場合の車両IDの登録作業の一例のフロー図である。 不正が関与した場合の車両IDの登録作業の一例のフロー図である。 廃車または車両盗難された場合の車両IDの登録作業の一例のフロー図である。 ツールIDが付与された専用ツールによる登録作業の一例のフロー図である。 不正がない場合の車両IDの登録作業の一例を示す図である。 不正が関与した場合の車両IDの登録作業の一例を示す図である。 車両IDの不一致によって認証が成立しない状態を示す図である。 認証対象ECUがすべて新品ECUの為認証が成立しない状態を示す図である。 専用ツール12にツールIDを付与した場合の登録作業を示す図である。 ツール管理装置20とツールIDデータベース21を示す図である。 専用ツール12の動作プログラムに使用禁止の専用ツールのツールIDが記載されていることを示す図である。
符号の説明
10 ID管理装置
11 使用禁止車両IDデータベース
12 専用ツール
20 ツール管理装置
21 ツールIDデータベース

Claims (18)

  1. 複数の電子デバイスのそれぞれに付与された車両IDの認証が成立した場合にエンジンの始動を可能とする車両用盗難防止システムにおいて、
    前記認証が不成立の状態における前記複数の電子デバイスに付与された車両IDを車両から離れた所定のID管理装置に送信する送信手段と、
    前記ID管理装置によって発行された車両IDを前記複数の電子デバイスのそれぞれに付与するID付与手段とを備え、
    前記ID管理装置は、
    使用禁止の車両IDを格納する使用禁止車両IDデータベースを有し、
    前記送信手段から送信された車両IDのいずれもが前記使用禁止車両IDデータベース上にない場合、前記認証が成立する新たな車両IDを発行するとともに前記送信された車両IDを前記使用禁止車両IDデータベースに格納し、
    前記送信手段から送信された車両IDのいずれかが前記使用禁止車両IDデータベース上にある場合、前記認証が成立する新たな車両IDを発行しないことを特徴とする車両用盗難防止システム。
  2. 前記複数の電子デバイスのいずれにも車両IDが付与されていない場合、前記認証が成立する新たな車両IDは発行されない請求項1記載の車両用盗難防止システム。
  3. 前記使用禁止車両IDデータベースには、盗難情報または廃車情報に係る車両の車両IDが格納される請求項1または2記載の車両用盗難防止システム。
  4. 前記盗難情報が解除された車両の車両IDは、前記使用禁止車両IDデータベースから削除される請求項3記載の車両用盗難防止システム。
  5. 前記複数の電子デバイスは、付与された車両IDの履歴を記憶する車両ID履歴記憶手段を備える請求項1から4のいずれかに記載の車両用盗難防止システム。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の車両用盗難防止システムで使用されるID管理装置。
  7. 複数の電子デバイス間の認証が成立した場合にエンジンの始動を可能とする車両用盗難防止システムにおいて、
    前記認証が不成立の状態から成立した状態にする機能を持つ所定の専用ツールを有し、
    前記専用ツールは、該専用ツールに対応したツール情報を車両から離れた所定のツール管理装置に送信する送信手段を備え、
    前記ツール管理装置は、前記送信手段から送信されたツール情報に基づいて前記専用ツールの使用許否を判断する使用許否判断手段を備え、
    前記使用許否判断手段による判断が使用不許可の場合、前記専用ツールの機能は不能または制限されることを特徴とする車両用盗難防止システム。
  8. 前記送信手段から送信されたツール情報には前記専用ツールのツールIDが含まれ、該ツールIDが不正に使用された専用ツールのツールIDに該当する場合、使用不許可と判断される請求項7記載の車両用盗難防止システム。
  9. 前記送信手段から送信されたツール情報には前記専用ツールの使用者情報が含まれ、該使用者情報が不正使用者に関する情報である場合、使用不許可と判断される請求項7記載の車両用盗難防止システム。
  10. 前記専用ツールは、正当な使用者を認証する使用者認証手段を更に備え、
    前記使用者認証手段が正当な使用者と認めない場合、前記専用ツールの機能は不能または制限される請求項7から9のいずれかに記載の車両用盗難防止システム。
  11. 前記使用者認証手段の認証結果は、前記複数の電子デバイスに記憶される請求項10記載の車両用盗難防止システム。
  12. 複数の電子デバイス間の認証が成立した場合にエンジンの始動を可能とする車両用盗難防止システムにおいて、
    前記認証が不成立の状態から成立した状態にする機能を持つ所定の専用ツールを有し、
    前記専用ツールは所定の動作期限が設定されたプログラムにより動作することを特徴とする車両用盗難防止システム。
  13. 前記プログラムは、前記専用ツールが読み取り可能な記憶媒体又は通信回線を介して書き換えられることを特徴とする請求項12記載の車両用盗難防止システム。
  14. 前記プログラムには使用禁止の専用ツールのツールIDが記載されており、該ツールIDに該当する専用ツールの機能は不能または制限される請求項12または13記載の車両用盗難防止システム。
  15. 前記専用ツールの機能の不能または制限された状態は復帰しないことを特徴とする請求項14記載の車両用盗難防止システム。
  16. 前記複数の電子デバイスは、前記認証を成立させた専用ツールのツールIDを記憶するツールID記憶手段を備える請求項7から15のいずれかに記載の車両用盗難防止システム。
  17. 請求項7から11及び16のいずれかに記載の車両用盗難防止システムで使用されるツール管理装置。
  18. 請求項7から16のいずれかに記載の車両用盗難防止システムで使用される専用ツール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013000874A (ja) * 2011-06-22 2013-01-07 Panasonic Eco Solutions Power Tools Co Ltd 電動工具
JP2013184598A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Tokai Rika Co Ltd 使用救済システム
JP2020172820A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 株式会社東海理化電機製作所 不正通信防止システム及び不正通信防止方法

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