JP2006005016A - 横型熱処理炉、アニールウェーハの製造方法及びアニールウェーハ - Google Patents

横型熱処理炉、アニールウェーハの製造方法及びアニールウェーハ Download PDF

Info

Publication number
JP2006005016A
JP2006005016A JP2004177397A JP2004177397A JP2006005016A JP 2006005016 A JP2006005016 A JP 2006005016A JP 2004177397 A JP2004177397 A JP 2004177397A JP 2004177397 A JP2004177397 A JP 2004177397A JP 2006005016 A JP2006005016 A JP 2006005016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat treatment
shutter
treatment furnace
horizontal heat
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004177397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4525905B2 (ja
Inventor
Akihiro Kimura
明浩 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Handotai Co Ltd filed Critical Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority to JP2004177397A priority Critical patent/JP4525905B2/ja
Publication of JP2006005016A publication Critical patent/JP2006005016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4525905B2 publication Critical patent/JP4525905B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
シリコン鏡面ウェーハを高温でArアニールしても表面粗さ(ヘイズ)を悪化させることのない横型熱処理炉を提供し、かつこの新規な横型熱処理炉を用いて熱処理を行うことによって優れた品質を有するアニールウェーハを製造することのできるアニールウェーハの製造方法、及びアニールウェーハを提供する。
【解決手段】
一端に開口端部を有するプロセスチューブと、前記開口端部と接触する閉塞面を介して前記開口端部を閉塞するシャッターとを備える横型熱処理炉において、前記プロセスチューブに供給されるプロセスガスを排気する機能を有する凹部が前記シャッターの閉塞面に穿設されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、横型熱処理炉の改良並びにこの改良された横型熱処理炉を用いたアニールウェーハの製造方法及びアニールウェーハに関する。
CZシリコンウェーハにはCOPや酸素析出物などの、いわゆるGrown−in欠陥と呼ばれる結晶欠陥が存在することが知られているが、そのウェーハ表面近傍のGrown−in欠陥を消滅させる方法として、Arガス100%雰囲気やHガス100%雰囲気で行う熱処理(以下、Arアニール、Hアニールと呼ぶことがある)、またはArとHの混合雰囲気で行う熱処理が提案されている。
アニールもしくはArとHの混合雰囲気で行う熱処理の場合、高温で爆発性を有するHガスを使用することから、安全面や装置上のコスト面においてArアニールに劣る。一方、Arアニールの場合、例えば熱処理中にプロセスチューブ内に酸素や水分が不純物として取り込まれると酸化膜が形成され、その酸化膜とシリコン(Si)がSiO+Si→2SiOという反応を起こして結果的にSiがエッチングされその部分がピットとなり、表面粗さを悪化させるという問題があるため、縦型熱処理炉に比べて機密性が劣る横型熱処理炉を使用した場合、特に問題となる可能性があった。
そこで本出願人は特許文献1において、原料ガス(プロセスガス)の供給側からプロセスチューブに混入する不純物量を低減することにより、上記問題点を解決する技術を提案した。
一方、特許文献2には、プロセスチューブの開口端部とそれを開閉するシャッターを有する横型熱処理炉において、開口端部の下部に存在する隙間をなくすことにより外気の侵入を防ぐ技術が記載されている。
また、特許文献3において、本出願人はプロセスチューブの開口端部とそれを開閉するシャッターとの接触部分の密着性を高める手段を提案した。
従って、上記3つの技術を組み合わせれば、横型熱処理炉でArアニールする場合であっても、熱処理中にプロセスチューブ内に酸素や水分が不純物として取り込まれることに起因するアニールウェーハの表面粗さの劣化は発生しないものと考えられる。
しかしながら、プロセスガス供給側からの不純物の侵入対策を施し、かつ、炉口部側のシャッターと開口端部に隙間が生じず、密着性を高めた構成とした横型熱処理炉(例えば、図4参照)を用いてArアニールを行っても、外気の侵入に起因すると推定されるアニールウェーハの表面粗さ(ヘイズ)の悪化が発生することが明らかとなった。
従来の横型熱処理炉の一例の概略構造を図4に示す。図4において、10は横型熱処理炉であり、プロセスチューブ12を有している。該プロセスチューブ12の一端は開口されて炉口部14となるとともに環状の開口端部16が形成されている。該開口端部16はシャッター18によって開閉自在に閉塞されている。22は該プロセスチューブ12の他端に設けられたガス供給口である。該プロセスチューブ12の内部には、多数のウェーハWを垂直状態に支持するウェーハ支持用ボート20が設置されている。該プロセスチューブ12の外周側には不図示のヒーターが設けられ、該プロセスチューブ12内に設置される多数のウェーハWを熱処理することができるようになっている。
なお、図4において、シャッター18は不図示のシャッター移動機構によりプロセスチューブの長手方向に移動可能に構成されており、その移動機構とシャッター18のジョイント部分には、シャッター18を開口端部16に対して平行に調整し、開口端部16の全面とシャッター18とが接触可能となるようなスプリングを有する機構が設けられているため、シャッター18と開口端部16との間に隙間が形成されることは無い。
また、シャッター18と開口端部16の密着性を高めるため、シャッター18の前記開口端部16に対抗する面の少なくとも該開口端部16との接触部分、及び該開口端部16の端面における中心線平均粗さ(Ra)を0.2μm以下としている。
WO01/69666号公報 実開平5−38872号公報 特開2003−92302号公報
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的はシリコン鏡面ウェーハを高温でArアニールしても表面粗さ(ヘイズ)を悪化させることのない横型熱処理炉を提供し、かつこの新規な横型熱処理炉を用いて熱処理を行うことによって優れた品質を有するアニールウェーハを製造することのできるアニールウェーハの製造方法、及びアニールウェーハを提供することである。
本発明者らは、前述したプロセスガス供給側からの不純物の侵入対策を施し、かつ、炉口側のシャッターと開口端に隙間が生じず、密着性を高めた構成とした図4に示す横型熱処理炉を用いてArアニールを行っても、外気の侵入に起因すると推定されるアニールウェーハの表面粗さ(ヘイズ)が悪化するという問題について鋭意検討した結果、このような問題点は石英製のプロセスチューブを用いた場合よりも、SiC製のプロセスチューブを用いた場合の方がより顕著に発生することを見出した。
すなわち、石英製のプロセスチューブの場合には、シャッターを石英製とすることで、前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの接続を石英同士のすり合わせとすることができ、両者の密着性を十分に高めることができた。一方SiC製のプロセスチューブの場合には、膨張係数の違いからシャッターを石英製とした場合において前記接続部をすり合わせとすることができず密着性が劣り、またシャッターの断熱効果を維持することを考えれば、シャッターの材質を石英から変更することは難しい。
これを解決するために本出願人は特許文献3において、前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの密着性を高める方法を提案した。Arガスの場合は排気口が必ずしも必要ではないためArアニール用横型熱処理炉には排気口を設けない場合がある。この場合、Arガスは前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの極僅かな隙間から排気される。しかし、前記開口端部16に対向するシャッター18の閉塞面18aの少なくとも該開口端部16との接触部分、及び該開口端部16の端面における中心線平均粗さ(Ra)が良すぎると極僅かな隙間すら生じず、Arガスが抜けなくなってしまう。
そうすると、プロセスチューブ内にArガスが溜まり、チューブ内圧が高まる。このチューブ内圧が、前記シャッターの移動機構とシャッターのジョイント部分にあるスプリングを押すほどまでに高まると、シャッターが開き、前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの間に隙間が生じ、一気にArガスが排気される。Arガスが抜けると、再びシャッターは閉じ、前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの間には極僅かな隙間さえもなくなってしまう。これを繰り返すためにシャッターが常に振動してしまい、この時にプロセスチューブ外の酸素や水分が不純物として取り込まれ、これに起因してアニールウェーハの表面粗さの劣化が発生してしまう。
また、この振動が原因で石英製シャッターとその移動機構を接続するナットが徐々に緩んでしまう。
そうするとシャッターが不安定な状態になってしまい、前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの間を密着することができず、しかも両者の間に生じる隙間が一様ではなくなり、Arガスの抜けが均一ではなく偏ってしまう。そして別の隙間(Arガスが抜けない隙間)からプロセスチューブ外の酸素や水分が不純物として取り込まれ、これに起因してアニールウェーハの表面粗さの劣化が発生してしまう。
また、特許文献3には前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの間をO−リングを用いて密着性を高める手段が提案されているが、特に900℃以上のアニールの場合、該開口端部16及びシャッター18が高温となっており、O−リングを使用することはできなかった。
そこで本発明の横型熱処理炉は、一端に開口端部を有するプロセスチューブと、前記開口端部と接触する閉塞面を介して前記開口端部を閉塞するシャッターとを備える横型熱処理炉において、前記プロセスチューブに供給されるプロセスガスを排気する機能を有する凹部が前記シャッターの閉塞面に穿設されていることを特徴とする。前記凹部が前記開口端部の内側面と外側面とを跨ぐように穿設されているのが好適である。
このように前記凹部からプロセスガスを排気すれば、炉内の圧力が高くなることが無いため、前記開口端部16とシャッター18の閉塞面18aとの極僅かな隙間からプロセスガスが抜けることが無くなり、両者の密着性が高い場合であってもプロセスチューブからプロセスガスが抜ける際にシャッターが振動することは無く、この振動による及び/又はナットの緩みから生じる別の隙間から酸素や水分が不純物として取り込まれることによるアニールウェーハの表面粗さ(ヘイズ)の劣化は発生しない。
本発明の横型熱処理炉において用いられるプロセスチューブはSiC又は石英からなるものであることが好ましい。石英製のプロセスチューブの場合は、石英が高純度であるため処理される半導体ウェーハが汚染されることがないという利点がある。しかし、1150℃を越え1200℃以上の熱処理を行うと石英製プロセスチューブは変形(ダレ)してしまう不利があるが、1150℃以下の熱処理においては好適に用いられる。一方、前述のようにSiC製のプロセスチューブの場合には石英製のシャッターとすり合わせ構造にすることができないため、本発明の横型熱処理炉にとってはより効果的である。また、例えば、1150℃を越える熱処理など、高温の熱処理を横型熱処理炉で行う場合には、上述したように、石英製のプロセスチューブでは変形(ダレ)してしまい使用することができないので、SiC製プロセスチューブを使用することが好ましい。さらに、このプロセスチューブの直径は、プロセスチューブ外から取り込まれる酸素や水分などの影響が大きくなる150mmもしくはそれ以上のウェーハを投入可能なサイズとするのが望ましい。
本発明のアニールウェーハの製造方法は、本発明の横型熱処理炉を用い、前記プロセスチューブに半導体ウェーハを投入し、前記開口端部を前記シャッターにより閉塞して投入された半導体ウェーハの加熱処理を行う方法において、前記凹部からプロセスガスを排気しつつ前記半導体ウェーハを加熱処理することを特徴とする。このようにすることで、熱処理中にプロセスチューブ内に酸素や水分が不純物として取り込まれることに起因するアニールウェーハの表面粗さの劣化が発生しないアニールウェーハを製造することができる。
本発明のアニールウェーハは、本発明のアニールウェーハの製造方法によって製造されるもので、表面粗さの劣化のない優れた品質を有している。
以上述べたごとく、本発明の横型熱処理炉によれば、シリコン鏡面ウェーハを横型炉で高温でArでアニールしても表面粗さ(ヘイズ)を悪化させることがなくなるという効果が達成される。本発明のアニールウェーハの製造方法によれば、本発明の横型熱処理炉を用いてウェーハを熱処理することによって、優れた品質を有するアニールウェーハを製造することができる。本発明のアニールウェーハは優れた品質を有するという効果を有している。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら具体的に説明するが、図示例は例示的に示されるもので本発明はこれらに限定されるものではない。図1は本発明の横型熱処理炉の一つの実施の形態のシャッター部分を示す概略説明図である。図2はシャッターに穿設された凹部部分の幅方向断面説明図である。図3はシャッターに穿設された凹部部分の長手方向断面説明図である。なお、本発明の横型熱処理炉の基本的構造は図4に示した従来の横型熱処理炉と同様であるので再度の説明は省略するが、図1〜図3において、図4に示した部材と同一又は類似部材については同一の符号を用いて説明する。
図1に示したように、本発明の横型熱処理炉10aは、図4に示した従来の横型熱処理炉10の場合と同様に、一端に開口端部16を有するプロセスチューブ12と、前記開口端部16と接触する閉塞面18aを介して前記開口端部16を閉塞するシャッター18とを備えている。前記シャッター18の閉塞面18aには、前記プロセスチューブ12に供給されるプロセスガスGを排気する機能を有する凹部30が穿設されている。図3によく示されるように、該凹部30は前記開口端部16の内側面16aと外側面16bとを跨ぐように穿設されている。また、前記開口端部16のほとんどはシャッター18の閉塞面18aに接触しており、前記凹部30に該開口端部16がはめ込まれる構造ではない。このようにすることで、プロセスガスGは常に該凹部30を通って排気される。設ける凹部30の数、サイズはなんら限定されるものではないし、位置も任意の場所で良い。ただし、プロセスガスGが排気される凹部30の総断面積が大きすぎると、酸素や水分などの不純物がプロセスチューブ12内へ取り込まれることになるので逆効果である。よって、凹部30の総断面積は必要最小限であることが好ましい。
前記凹部30の穿設位置については、シャッター18の閉塞面18aの上部に穿設すれば、プロセスチューブ12内部の加熱されたプロセスガスGによる上昇気流によりプロセスチューブ12から該凹部30を通ってプロセスガスGが噴出し、そのガス圧により外部からの大気の侵入を阻むことができるし、逆にシャッター18の閉塞面18aの下部に穿設した場合は、設けない場合のプロセスチューブ内の気流、すなわち加熱されたプロセスガスGによる上昇気流のためシャッター18付近下部でのプロセスガスG流が希薄になることにより、シャッター18下部からの大気巻き込みが発生しやすくなっている状態に逆らって、シャッター18下部にプロセスガスGの排気流が生じ、このガス圧により外部からの大気の侵入を阻むことができるので、凹部30の穿設位置については、プロセスガスG流量、プロセスチューブ12の形状(直径、長さなど)などにより最適化すれば良い。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、これらの実施例は例示的に示されるものであり、限定的に解釈されるべきでないことは言うまでも無い。
(実施例1)
使用ウェーハ:直径200mm、P型、10Ωcm、(100)、100枚チャージ(評価対象ウェーハは炉口部から5枚目のウェーハ)。
アニール条件:Ar100%、1200℃/1h。
ヘイズ評価:パーティクルカウンターSP−1(KLA−Tencor社製)。
SiC製のプロセスチューブと、図1のような凹部30を穿設した石英製のシャッターとで構成される横型熱処理炉を用い、上記使用ウェーハに対して上記条件でArアニールを行い、アニールウェーハのヘイズ評価を上記装置で行った。なお、プロセスチューブの開口端部の端面の中心線平均粗さ(Ra)は研磨により0.10μmとし、シャッターのRaは0.10μmのものを用いた。Ra測定はミツトヨ社製サーフテスト301によって行った。ウェーハ全面でのヘイズの平均値は0.063ppmであり、酸素や水分などの不純物が巻き込んだことによる表面粗さの劣化は認められず、良好なレベルであった。
(比較例1)
シャッターに凹部30を設けない横型熱処理炉を用いた以外は実施例1と同様にArアニールを行い、アニールウェーハの評価を行った。その結果、ウェーハ全面でのヘイズの平均値は7.489ppmであり、特にウェーハ周辺0〜20mmの領域でのヘイズが劣化しており、酸素や水分などの不純物に起因したウェーハ品質の悪化が認められた。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は単なる例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的思想に包含される。
例えば、本実施の形態では、プロセスチューブの開口端部の形状がつば付のものを図に示して説明したが、これに限定されるものではなく、プロセスチューブの胴体部の肉厚と同じ肉厚の開口端部となっているつばのないものや薄い肉厚となっているものなど変更が可能であり、これらが本願特許請求の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明の横型熱処理炉の一つの実施の形態のシャッター部分を示す概略説明図である。 シャッターに穿設された凹部部分の幅方向摘示断面説明図である。 シャッターに穿設された凹部部分の長手方向摘示断面説明図である。 従来の横型熱処理炉の1例を示す概略構造説明図である。
符号の説明
10:従来の横型熱処理炉、10a:本発明の横型熱処理炉、12:プロセスチューブ、14:炉口部、16:開口端部、18:シャッター、20:ウェーハ支持用ボート、22:ガス供給口、30:凹部。

Claims (8)

  1. 一端に開口端部を有するプロセスチューブと、前記開口端部と接触する閉塞面を介して前記開口端部を閉塞するシャッターとを備える横型熱処理炉において、前記プロセスチューブに供給されるプロセスガスを排気する機能を有する凹部が前記シャッターの閉塞面に穿設されていることを特徴とする横型熱処理炉。
  2. 前記凹部が前記開口端部の内側面と外側面とを跨ぐように穿設されていることを特徴とする請求項1記載の横型熱処理炉。
  3. 前記プロセスチューブは、SiC又は石英からなるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の横型熱処理炉。
  4. 前記プロセスチューブの直径は、直径が150mmもしくはそれ以上のウェーハを投入可能なサイズであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の横型熱処理炉。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の横型熱処理炉を用い、前記プロセスチューブに半導体ウェーハを投入し、前記開口端部を前記シャッターにより閉塞して投入された半導体ウェーハの加熱処理を行う方法において、前記凹部からプロセスガスを排気しつつ前記半導体ウェーハを加熱処理することを特徴とするアニールウェーハの製造方法。
  6. 前記半導体ウェーハの直径は、150mm以上であることを特徴とする請求項5に記載のアニールウェーハの製造方法。
  7. 前記半導体ウェーハは、シリコン単結晶であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のアニールウェーハの製造方法。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の方法で製造されたアニールウェーハ。
JP2004177397A 2004-06-15 2004-06-15 横型熱処理炉及びアニールウェーハの製造方法 Expired - Fee Related JP4525905B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004177397A JP4525905B2 (ja) 2004-06-15 2004-06-15 横型熱処理炉及びアニールウェーハの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004177397A JP4525905B2 (ja) 2004-06-15 2004-06-15 横型熱処理炉及びアニールウェーハの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006005016A true JP2006005016A (ja) 2006-01-05
JP4525905B2 JP4525905B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=35773156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004177397A Expired - Fee Related JP4525905B2 (ja) 2004-06-15 2004-06-15 横型熱処理炉及びアニールウェーハの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4525905B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6431411A (en) * 1987-07-28 1989-02-01 Toshiba Corp Device for closing tube opening of heat treatment furnace
JPH01170017A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Toshiba Corp 半導体処理装置
JPH07326588A (ja) * 1994-05-30 1995-12-12 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板の熱処理装置
WO2001069666A1 (fr) * 2000-03-16 2001-09-20 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Procede de fabrication d'une plaquette miroir en silicium, plaquette miroir en silicium et four de traitement thermique

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6431411A (en) * 1987-07-28 1989-02-01 Toshiba Corp Device for closing tube opening of heat treatment furnace
JPH01170017A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Toshiba Corp 半導体処理装置
JPH07326588A (ja) * 1994-05-30 1995-12-12 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板の熱処理装置
WO2001069666A1 (fr) * 2000-03-16 2001-09-20 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Procede de fabrication d'une plaquette miroir en silicium, plaquette miroir en silicium et four de traitement thermique

Also Published As

Publication number Publication date
JP4525905B2 (ja) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009200503A (ja) 熱処理方法、基板の製造方法及びsimox基板の製造方法。
JP2008166763A (ja) ウェハーの熱処理時のスリップ転位を防止することができるウェハー支持ピン及びウェハーの熱処理方法
JP4998246B2 (ja) 半導体基板支持治具及びその製造方法。
TW201523736A (zh) 矽晶圓的熱處理方法
JP4525905B2 (ja) 横型熱処理炉及びアニールウェーハの製造方法
JP5350623B2 (ja) シリコンウエハの熱処理方法
WO2002045141A1 (fr) Procédé de fabrication de plaquettes à semi-conducteur
JP2006237625A (ja) 熱処理装置、半導体装置の製造方法及び基板の製造方法
JP4000583B2 (ja) シリコンウェーハの製造方法
EP1189268A1 (en) Method for manufacturing silicon mirror wafer, silicon mirror wafer, and heat treatment furnace
KR102211607B1 (ko) 실리콘 부재 및 실리콘 부재의 제조 방법
JP4140220B2 (ja) 横型熱処理炉及びアニールウェーハの製造方法
JP4449307B2 (ja) ウエーハの熱処理方法及び熱処理装置
JP2008227060A (ja) アニールウエハの製造方法
JP5109588B2 (ja) 熱処理装置
JP5530856B2 (ja) ウエーハの熱処理方法及びシリコンウエーハの製造方法並びに熱処理装置
KR102105367B1 (ko) 열처리방법
JP4453257B2 (ja) ウエーハの熱処理方法及び熱処理装置並びに熱処理用ボート
KR100366263B1 (ko) 열충격에 대한 인성이 향상된 웨이퍼 보호링의 제조방법
JP3488804B2 (ja) Cvd装置及びcvd装置用のサセプタ
JP2006319137A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2003257881A (ja) 熱処理用ボート及びウエーハの熱処理方法
JP5531385B2 (ja) 枚葉式熱処理装置のプロセスチャンバーの冷却方法
KR20090059251A (ko) 고저항 실리콘 웨이퍼 제조 방법
JP2006332705A (ja) 基板保持部及び熱処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100310

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4525905

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees