JP2006003722A - 剤収納容器、現像剤補給装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤としてトナーを収納する変形可能なトナー収納体21と、そのトナー収納体21が一体もしくは固着されて取り付け部材30とを有するトナー収納容器であり、取り付け部材30が剛体によりなり、その取り付け部材30に装置本体により読み取られる情報を記録する情報記録部22が設けられている。
【選択図】 図4
Description
さらにまた、本発明の剤収納容器において、前記情報記録部は、装置本体と電気的に導通する電気的接点を有すると、効果的である。
さらにまた、本発明の剤収納容器において、前記情報記録部が、前記取り付け部材の内部に取り付けられていると、効果的である。
さらにまた、本発明の剤収納容器において、前記情報記録部が取り付け部材に保持されたとき、該取り付け部材の表面より内側に位置していると、効果的である。
請求項4の構成によれば、情報記録部は、装置本体と電気的に導通する電気的接点を有するので、情報記録部に記録された情報を正確に読み取ることができる。
請求項17の構成によれば、上記効果が得られる画像形成装置を提供することができる。
図1は画像形成装置の一例であるカラー複写機を示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、記録媒体上にトナー像を形成する作像手段1を有している。
図2において、符号20はトナーを収納した剤収納容器としてのトナー収納容器であり、トナー収納容器20は図2及び図3に示すように、トナー収納部であるトナー収納体21と、唯一のトナー排出部を備えた取り付け部材30とで構成されている。このトナー収納容器20の具体的な構成については後に詳述する。
図3において、トナー収納容器20のトナー収納体21は軟包材と呼ばれる厚さ50〜300μm程度のフィルム状の樹脂を溶着して袋状に形成したものである。トナー収納体21を構成するフィルム状の樹脂は、材質の異なる複数の樹脂のフィルムを積層して1枚のフィルムとしたものを使用している。袋状に形成したときに内側になる層には比較的低温で溶解する材質(ポリエチレン等)が用いられ、外側や中間の層には内容物の種類(固体、液体、粉体等)や目的(食品、医薬品等)等に合わせて、PET、ナイロン、アルミ、紙等が用いられる。本実施例では、トナー収納体21は外側から内側に向かってPET、ナイロン、ポリエチレンの3つの材質の複合材で構成されている。
上記外側部材50には、図4、図6及び図7に示すように、情報記録部22が収まる凹状の収納部55が形成され、該収納部55の外面側には情報記録部22の電気的接点23が現出する窓56が設けられている。他方、内側部材40には情報記録部22の側部が嵌められる保持溝45と、情報記録部22の上端を押える腕部46とが形成されている。そして、情報記録部22は内側部材40を外側部材50に装着する際、同時に取り付けられるものであって、情報記録部22の接点が窓56に向く方向で内側部材の保持溝45に差し込む。この状態で内側部材40を外側部材50の装着部51に装着すると、情報記録部22は外側部材の収納部55内に収まる。このとき、情報記録部22の左右方向は内側部材40の保持溝45と外側部材50の収納部55の側壁によって位置が決められ、また、上下方向は内側部材40の腕部46と外側部材50の収納部55の底部によって位置が決められる。さらに、情報記録部22の厚み方向は図6に示すように、裏面側に電装部品22aが外側部材50の収納部55の奥側壁面に当たることがないように、左側部が保持溝45の奥側面により位置決めされ、右側部が外側部材50の収納部55内に突出部55aによって位置決めされている。したがって、情報記録部22は本体側の当接部が端子23に接触するとき、奥側へ押されても両側部が保持溝45の奥側面と外側部材50の突出部55aに当たってその位置に保持されるため、電装部品22aが外側部材50の収納部55の奥側壁面に当たることがない。
トナー収納容器20のセット部は、図8に示すように、装置本体の正面に上部が手前に数10度傾いて開くホルダー部材70が設けられている。ホルダー部材70は、トナー収納容器20がすっぽりと納まる大きさに形成され、底部近くにはシャッタ孔41に差し込まれるノズル80が設けられている。このノズル80は図9に示すように、装置本体に支持されるノズル支持体81に設けられており、ノズル80は開いたホルダー部材70を元の閉じる動作、すなわち押して起こす動作に連動してシャッタ孔41に差し込まれる。このとき、トナー収納容器20がホルダー部材70の正しい位置に落とし込まれれば、図10に示すように、シャッタ孔41にノズル80が差し込まれるとともに、ノズル80と同様にノズル支持体81に形成された両腕ガイド82がトナー収納容器20の取り付け部材30に形成されたガイド受け57に係合される。
14 現像装置
20 トナー収納容器
21 トナー収納体
22 情報記録部
23 電気的接点
30 取り付け部材
35 内孔
40 内側部材
41 シャッタ孔
50 外側部材
Claims (17)
- 現像剤を収納する変形可能な収納部と、該収納部が一体もしくは固着され、装置本体に取り付けられる取り付け部材とを有する剤収納容器において、
前記取り付け部材が剛体よりなり、該取り付け部材に装置本体により読み取られる情報を記録する情報記録部が設けられていることを特徴とする剤収納容器。 - 前記取り付け部材には、前記収納部に収納された現像剤を外部に排出するための排出口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の剤収納容器。
- 前記情報記録部が情報を記録する半導体記憶素子を有することを特徴とする請求項1に記載の剤収納容器。
- 前記情報記録部は、装置本体と電気的に導通する電気的接点を有することを特徴とする請求項1に記載の剤収納容器。
- 前記情報記録部が、装置本体に装着された状態で前記取り付け部材の側面に設けられていることを特徴とする請求項1、3または4の何れかに記載の剤収納容器。
- 前記情報記録部が、前記取り付け部材の内部に取り付けられていることを特徴とする請求項1または5に記載の剤収納容器。
- 請求項6に記載の剤収納容器において、前記取り付け部材が外側部材と内側部材とを組み付けて形成されるとともに、前記情報記録部が外側部材と内側部材に挟まれていることを特徴とする剤収納容器。
- 請求項7に記載の剤収納容器において、前記情報記録部は予め前記内側部材に仮止めされた後、該内側部材を前記外側部材に組み付けることにより前記取り付け部材に取り付けられることを特徴とする剤収納容器。
- 請求項8に記載の剤収納容器において、前記内側部材には前記外側部材に組み付けるときに前記情報記録部を前記外側部材に押し込む押し込み部を有することを特徴とする剤収納容器。
- 請求項8に記載の剤収納容器において、前記情報記録部は幅方向の一端側が前記内側部材の溝に保持され、他端側は前記外側部材に保持されて取り付けられていることを特徴とする剤収納容器。
- 請求項4に記載の剤収納容器において、前記情報記録部は、装置本体側の当接部が前記電気的接点に押し当てることにより両者が電気的に導通することを特徴とする剤収納容器。
- 請求項11に記載の剤収納容器において、前記収納部に収納された現像剤を外部に排出するための排出口の装置本体との連通に連動して装置本体側の当接部と前記情報記録部装置の電気的接点との当接が行われることを特徴とする剤収納容器。
- 請求項7に記載の剤収納容器において、前記外側部材には、前記情報記録部の電気的接点を覗く窓が形成されることを特徴とする剤収納容器。
- 請求項5に記載の剤収納容器において、前記情報記録部が取り付け部材に保持されたとき、該取り付け部材の表面より内側に位置していることを特徴とする剤収納容器。
- 請求項1ないし14の何れかに記載の剤収納容器に収納された現像剤を装置本体の現像装置に補給することを特徴とする現像剤補給装置。
- 請求項15に記載の現像剤補給装置において、前記剤収納容器の取り付け部材の排出口に抜き差しされるノズルを有し、該ノズルが前記取り付け部材の排出口に差し込まれると、剤収納容器が装置本体と連通状態となることを特徴とする現像剤補給装置。
- 請求項15または16に記載の現像剤補給装置を具備することを特徴とする画像形成装置。
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US20160096375A1 (en) * | 2014-10-06 | 2016-04-07 | Seiko Epson Corporation | Liquid container and liquid supply apparatus |
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US9738082B2 (en) * | 2014-10-06 | 2017-08-22 | Seiko Epson Corporation | Liquid container and liquid supply apparatus |
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