JP2006002334A - 遮蔽要素を備える安全ヘルメット - Google Patents

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Abstract

【課題】安全ヘルメットを提供する。
【解決手段】本発明による安全ヘルメットは、キャップ(1)を備え、このキャップは、キャップ自体の前面開口(4)の側面(3)に蝶番式に取り付けられ、かつ、前面開口を遮る位置と、前記開口に対して持ち上げられた位置との間で回転し得る少なくとも1つのバイザ(2);(102)と、キャップの前面開口の側面に蝶番式に取り付けられ、かつ、キャップおよび前記バイザに対して回転可能な遮蔽要素(5);(105)とを備えている。本発明のヘルメットは、いずれの回転方向にも、所定の角度間隔で、バイザに対する遮蔽要素の、またはその逆の相対回転変位を制限する第1手段(12)(15)(16);(112)(115)(116)も備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、主としてオートバイの運転で使用される安全ヘルメットに関する。このヘルメットは、ヘルメットの前面開口の側面のキャップに蝶番式に取り付けられたバイザと、光線、または雨などの他の環境因子から保護する遮蔽要素とを備えるタイプのものである。
この遮蔽要素は、やはりキャップに蝶番式に取り付けられ、キャップおよびバイザに対して移動させることができ、それによって、運転時に遭遇し得る様々な環境条件(昼間、夜間、トンネルなど)に応じて、使用者がこの遮蔽要素の使用・不使用を、二者択一的に選択することができる。
オートバイの運転者用の安全ヘルメットに、従来の透明バイザだけでなく、光線から保護する遮蔽要素をも設けることは、公知技術の一部である。キャップまたはバイザに拘束されたこの遮蔽要素は、光線が視界の邪魔になる場合には、使用者の目を保護するように配置することができ、明るさが制限される場合には、使用者自身の視野が妨げられないように配置することができる。このような遮蔽要素は、通常、例えば太陽光用のフィルタからなる、光の放射の透過が制限された透明な領域を備える追加のバイザである。
BMWの名義で出願されたイタリア国特許第1177250号は、キャップに旋回軸があり、ヘルメットの前面開口を遮るように設計された透明バイザと、やはりヘルメットのキャップに拘束され、前記透明バイザの下に配置された防眩遮蔽要素とを備える安全ヘルメットを開示している。具体的には、この遮蔽要素は、前記遮蔽要素が、ヘルメットの前面開口を少なくとも部分的に遮る動作位置と、前記前面開口を遮らないように、遮蔽要素がキャップ自体に設けられた陥凹部に収容される非動作位置との間を移動し得る。
この実施形態では、当技術分野では周知の他の類似の実施形態の場合と同様に、内部遮蔽要素および外部透明バイザは、実質的に別々の方法で作動させられ、そのため、外部バイザの回転は、遮蔽要素が到達する位置に影響を及ぼさない。その逆も同様である。その結果、走行時に生じ得る不測の状況(例えば、上部バイザに汚れが急激に形成される)のために、視界が急激に狭められる状況では、使用者は、反射的に、外部バイザを開けて視界をより広くしようとするが、そうする際に、主バイザとは、独立な遮蔽要素は同じ位置に留まり、その結果、最大視界を取り戻すことができないということが起こり得る。
本出願人の名義で出願されたヨーロッパ特許公開第0590255号は、低透過率の(すなわち、光線を遮るように設計された)追加のバイザが、高透過率の外部バイザの下でヘルメットのキャップに対して旋回する、オートバイの運転で使用する安全ヘルメットを開示している。これらのバイザは、ともに、ヘルメットの前面開口を(全部または部分的に)遮る位置と、これらのバイザがともにキャップ内部に設けられたシートに収容される、前記前面開口に対して持ち上げられた位置との間で移動し得る。内部バイザは、移動端で、外部バイザの上端を拘束することを想定しており、それによって、これら2つのバイザは、外部バイザが所与の相対位置に配置されるときにのみ、固定された状態で回転し得る。
その結果、これら2つの結合されたバイザは、少なくとも一回転方向に互いに独立に自由に移動し、したがって、これらのバイザは、使用中に、使用者が、アクセスするのが容易ではないか、あるいは作動させるのが不都合である位置に独立的に到達する。
そのため、例えば、上記で説明したバイザの組では、外部バイザを持ち上げると、ヘルメットの前面開口に対し、はっきりと後退した位置に、キャップ上の内部バイザが持ち上がり、その後、ヘルメットの前面開口と係合した外部バイザを作動させても、例えば、前記外部バイザの(前面開口により近く、使用者が容易にアクセスし得る)下部領域と対応する位置に配置された導入部分のために、キャップに対して内部バイザが到達した後退位置は影響を受けない。このことは、その後、内部バイザを下げてヘルメットの前面開口を遮るには、使用者は、キャップ上で後退した位置に置かれた内部バイザのグリップを識別しそれを回転させるか、あるいは、別の動作を実施しなければならず、使用者にとって、かなり面倒であることを示唆している。
さらに、これらのバイザが、ともにヘルメットの前面開口を遮るように配置されるとき、内部バイザを、その移動端位置に到達するまで持ち上げることが、外部バイザを持ち上げることと機械的に関連づけられておらず、したがって、使用者がこれら2つのバイザを、ヘルメットの前面開口から持ち上げようとしたときに、内部遮蔽バイザだけを誤って作動させると、外部バイザのために必要な面倒な持ち上げ動作を繰り返すことになる。
HELM INTERNATIONAL社によるヨーロッパ特許公開第1323361号は、太陽光を遮蔽する内部バイザおよび透明外部バイザを備える安全ヘルメットに関するものである。これは、2つのバイザが、それらの持ち上げ位置で、キャップの外面の上に配置されるヨーロッパ特許公開第0590255号に記載のヘルメットとまったく同様である。HELM INTERNATIONAL社が提案するヘルメットは、各バイザごとに所定の角度に応じて、キャップに対するこれら2つのバイザの移動を制限する手段を備えている。
ROMER社の名義で出願された英国特許公開第2052244号は、ヘルメットの前面開口を遮る透明バイザの外側に、遮蔽要素すなわち遮蔽バイザを設けることを教示している。これらの2つのバイザの相対移動は、それらの幾何学的かつ空間的な構造によって調節され、この構造には、所与の相互位置においてさえ、これらの2つのバイザの回転を固定する特定の手段は設けられない。ROMER社のヘルメットは、キャップに対して、これらの2つのバイザの回転角度を制限する手段を備えている。
ヨーロッパ特許公開第1323361号および英国特許公開第2052244号の特許はともに、ヨーロッパ特許公開第0590255号に関連して説明したのと同じ欠点を示す。
最後に、ROMER社の特許に記載のバイザの組の場合、上部遮蔽バイザの下側縁部が、(適切なストッパによって規制されずに)下部透明バイザの外面に当接することにより、透明バイザに傷がつき、またひびが入る恐れがある。
同様に当技術分野で周知であるが、キャップに連結され、ヘルメットの前面開口の上側縁部に対応する位置に配置されたフラップを備えるオートバイの運転者用の安全ヘルメットを提供することが求められている。透明バイザの上を延び、それによって前面開口を遮る前記フラップは、通常、キャップ自体に対して固定され、太陽光または雨などの環境因子から、使用者を保護する機能を有する。
Moninの名義で出願されたフランス国特許公開第2501478号は、ヘルメットの前面開口の上で、脱着不可能に保護フラップを固定し、前記保護フラップに、透明バイザを回転可能に結合することを教示している。キャップに拘束された回転可能なバイザがなく、保護フラップを、前面開口から取り外すか、少なくとも前面開口から離すように移動させることができないと、前記ヘルメットの使用は極めて面倒になり、機能的ではなくなる。
Shoei社の名義で出願されたヨーロッパ特許公開第0479497号は、キャップ自体に回転可能に連結されたバイザの上部に配置され、キャップに拘束された脱着可能な保護フラップを備えるヘルメットを記載している。
ヘルメットのバイザの上部に配置され、キャップに固定されたフラップの存在により、ヘルメット自体の構造がある程度複雑になるのに加えて、使用者によるバイザの作動が面倒になり、実際、前記フラップによって作動が妨げられる恐れがある。
上記で引用した両方の例では、さらに、固定フラップによりもたらされる太陽光の遮蔽の有効性は、ある照射条件下、あるいは一日のある時間帯でのみ、満足のゆくものであり、他の時間帯または他の状況では、部分的に、または全く不十分になり、使用者は、所望の遮光を求めて、その頭部の位置をとることを余儀なくされることになる。さらに、光線が、物体により反射して、水平面内を伝播する場合には、先験的にまったく遮光されなくなる。
イタリア国特許第1177250号 ヨーロッパ特許公開第0590255号 ヨーロッパ特許公開第1323361号 英国特許公開第2052244号 フランス国特許公開第2501478号 ヨーロッパ特許公開第0479497号
本発明の目的は、キャップの前面開口の側面に、旋回軸をもつ少なくとも1つの透明バイザ、および少なくとも1つの遮蔽要素を備える、好ましくはオートバイの運転で使用される安全ヘルメットを提供することである。このヘルメットは、使いやすく、そのため、上記で説明した欠点がない。
本発明の別の目的は、上記で言及したタイプの安全ヘルメットに、より確実に、使用者が、使用者自身の自発的な操作に続いて、視野の透過性または明るさを減少させることができるようにすることである。このことは、この製品の所与の構成でのみ可能であり、他のいかなる構成でも達成し得ないことである。
本発明の別の目的は、構造的にある程度簡単であり、ヘルメットに付随するバイザの組の組立、およびメンテナンス作業に好都合に機能し得る、上記で言及したタイプの安全ヘルメットを提供することである。
本発明の別の目的は、透明バイザ、および光線または環境因子から保護する遮蔽要素からなるタイプであって、製作し易く、使用が簡単な、安全ヘルメット用の1組のバイザを提供することである。
上記その他の目的は、第1独立請求項、および後続の従属請求項に記載の安全ヘルメットによって、また、請求項15およびそれに従属する後続の請求項に記載のバイザの組によって実現される。
本発明による安全ヘルメットは、キャップを備え、このキャップは、キャップ自体の前面開口の側面に蝶番式に取り付けられ、かつ、前面開口を遮る位置と、前記開口に対して持ち上げられた位置との間で回転し得る、公知の技術による少なくとも1つのバイザと、キャップの前面開口の側面に蝶番式に取り付けられ、かつ、キャップおよび前記バイザに対して回転可能な遮蔽要素とを備えている。本発明のヘルメットは、いずれの回転方向にも、所定の角度間隔で、バイザに対する遮蔽要素の、またはその逆の相対回転変位を制限する第1手段をも備えている。
ヘルメットのバイザに対する遮蔽要素の相対回転が、所定の角度に制限される場合、これら2つのバイザ自体の作動中に、これらのバイザの自由相対回転角度を超えたときに、バイザと遮蔽要素が互いに固定されて、これら2つのバイザのいずれの回転方向にも回転し得る。これにより、遮蔽要素またはバイザがそれぞれすでに回転した後、その後の作動に最も適切な位置に、バイザまたは遮蔽要素が配置される。
具体的には、例えば、バイザと遮蔽要素の相対回転が制限される角度を適切に選択することによって、ヘルメットの前面開口と係合したバイザを下げると、遮蔽要素自体を、ヘルメットの前面開口と係合していないにもかかわらず、フラップとして機能し、太陽光その他の環境因子から、使用者を保護することができる位置に移動させることができ、遮蔽要素は、いかなる場合でも、使用者が作動させるのに容易な状態のままである。というのは、遮蔽要素は、前記前面開口に対して過剰に後退しないからである。
本発明の好ましい態様によれば、バイザは、高透過率の、すなわち、透明な材料で作製することができ、遮蔽要素は、透過率が高くない光フィルタを備えたバイザからなっている。あるいは、遮蔽要素は、太陽光線または雨などの環境因子から保護するフラップとしてもよい。
さらに、本発明の好ましい実施形態では、遮蔽要素は、ヘルメットのバイザの回転軸と同じ回転軸と一致して旋回し、バイザに対して外側に配置される。
ヘルメットのバイザの回転軸と同じ回転軸を使用することと、遮蔽要素がバイザに対して外側にあることにより、遮蔽要素は、おそらくは、有利にかつ容易に、任意選択で適切なバイザを備えたヘルメット上に装着される。
さらに、本発明の特定の態様によれば、いずれの回転方向にも、所定の角度で、バイザに対する遮蔽要素の相対回転を制限する前記第1手段は、遮蔽要素と一体の突起部または突出部を備えている。この突起部または突出部は、2つの別個の移動端拘束部を備える、バイザと一体のシート内で、スライド可能に係合する。
すなわち、好ましくは遮蔽要素と一体で作製されたピンの形態の突起部と、バイザに直接設けられた円弧形状のシートとを単に結合させることにより、透明バイザに対する遮蔽要素の相対回転は、所定の角度で所望のとおりに容易に制限される。円弧形状を有するシートの端部位置により、以下の説明からも明らかになるように、前記移動端拘束部が画定される。この移動端拘束部分により、突起部が前記端部の1つのところに置かれ、使用者が、バイザまたは遮蔽要素を、突起部とこの端部の相互係合が維持される方向に作動させるときに、バイザと遮蔽要素が相互に近づくこととなる。
以下、添付の図を参照して、本発明によるヘルメットおよびバイザの組のいくつかの実施形態を、単なる非限定的な例として説明する。
本発明の安全ヘルメットの好ましい実施形態では、図1〜図3に示すように、キャップ1自体に設けられた前面開口4の側面3と対応する位置で、キャップ1に、ほぼ透明であるか、あるいはいかなる場合でも、光の透過率が大きいバイザ2が、回転式に取付けられている。公知のように、バイザ2は、使用者が、キャップ1に対して、前面開口4を完全に遮る位置と、前面開口4に対して持ち上げられた位置との間で、回転させることができる。
このヘルメットは、光線を遮蔽する(すなわち、光の透過率が小さい)遮蔽要素5も備えている。遮蔽要素5は、前面開口4の側面3に旋回軸をもち、キャップ1およびバイザ2に対して回転し得る。好ましくは、遮蔽要素5は、太陽光を遮蔽するフィルタを備えた、バイザ2よりも寸法が小さい補足的なバイザである。
図1でわかるように、本発明の好ましい態様によれば、遮蔽要素5は、使用者がそれを直接作動させることができるように、透明なバイザ2の上に配置されている。例えばヨーロッパ特許公開第0590255号に記載のものなど、バイザ2の下に遮蔽要素5を配置する代替形態も、実施可能である。
周知の技術によるバイザ2は、キャップ1の側面3に固定された基部構造体6を備える機構によって、キャップ1に脱着可能に取付けられる。基部構造体6は、バイザ2に固定された1つまたは複数の係合用の歯23(図3参照)用のハウジングまたは成形シート24、同じバイザ2の円形貫通孔11と係合するピン7、および歯23と成形シート24を係合させ、かつそれらの係合を解除し得る(図示しない)手段を備えている。ピン7の周りでバイザ2を回転させることにより、使用者は、安全ヘルメットの使用中に、前面開口4に対して、前記バイザ2を下げるか、または回転させることができる。
例示しない実施形態では、バイザ2は、例えば固定(一体化)された状態で、キャップ1自体から突出するピンによって脱着不可能に、あるいは、ねじ、つめなどの類似の周知の手段によって、脱着可能に、取付けられ、キャップ1の側面3のところで旋回させることができる。
遮蔽要素またはバイザ5も、ヘルメットの前面開口4から係合解除された状態である持ち上げた位置と、ヘルメットの前面開口4と係合した状態である下げた位置との間を回転し得るように、キャップ1の前面開口4の側面3のところで、旋回させることができる。後者の位置では、遮蔽要素5は、使用者の目を、太陽光から効果的に、直接または間接に保護することとなる。
図では寸法が小さく、低透過率のバイザとして表わされている前記遮蔽要素5は、ある特定の応用例では、太陽光線、または雨などの悪天候条件から、使用者を保護する機能を有する回転可能なフラップを備えるいわゆる「つば」とすることができる。
具体的には、この回転可能なフラップは、例えば、ヘルメットの通常の使用姿勢では、使用者の目の領域に太陽光線が到達せず、かつ、起こり得る雨滴が、普通なら透明なバイザ2の表面に落ちる代わりに、遮蔽要素5の上に落ち、その結果、ヘルメット1の前面開口4によって範囲が定められた領域に影響を及ぼさない形状とされている。
図2および図3に示す実施形態は、遮蔽要素5は、構造的に簡素である点で、明らかに有利であり、バイザ2と同じ回転軸まわりに旋回させうる。すなわちバイザ2のピンと、遮蔽要素5のピンは、少なくとも幾何学的に一致している。ただし、バイザ2の回転軸と遮蔽要素5の回転軸が一致しない他の実施形態とすることも可能である。
図2〜図4の実施形態では、遮蔽要素5は、係合装置16、20によって、キャップ1に固定されている。この係合装置は、キャップ1に対して、遮蔽要素5を、バイザ2の回転軸と同じ回転軸に沿って回転させることができ、同時に、遮蔽要素5が、その回転軸に沿って、キャップ1から後退してスライドしないように設計されている。
図2および図3に示す特定の実施形態では、係合装置16、20は、キャップ1にバイザ2を拘束する機構である適切な構成の基部構造体6に、脱着可能に拘束され、それによって、係合装置16、20と基部構造6の相対変位が妨げられている。
より具体的には、図に示す係合装置は、遮蔽要素5を回転し得るように設計された、ほぼ円筒形の中間支持体16と、支持体16および要素5を基部構造6に、したがってキャップ1に拘束するように設計された保持カバー20とを備えている。
中間支持体16は、その側面に、少なくとも1つの円形旋回部を備え、この部分で、遮蔽要素5の孔13と回転可能に係合している。中間支持体16はさらに、同じ孔13内を内側に突出している、遮蔽要素5に固定された回転止め14と弾性的に係合するように設計された少なくとも1つの円形の歯状部分18を備えている。回転止め14と中間支持体16の歯状部分18が係合することにより、キャップ1に対して遮蔽要素5を不連続な角度間隔で回転させることができる。
中間支持体16は、中央位置に、固定キー21を挿入し得るように適切な形状とされた貫通孔17を備えている。中間支持体16はさらに、その内面に沿って、対照要素(突起)19も備えている。対照要素19は、基部構造体6のピン7に設けられた対応するハウジング8と係合するように設計されている。
固定キー21は、遮蔽要素5を軸方向に保持するためにカバー20に固定され、前記カバー20の内壁から突出している。カバー20および基部構造体6は、キャップ1に固定された後、遮蔽要素5の軸方向に、すなわち相対回転軸に沿って、スライドしない構造および寸法を有する。
より詳細には、基部構造体6は、固定用キー21を挿入し得るハウジング9と、中間支持体16の対照要素である突起19を挿入しうる、ピン7の側壁に沿って設けられた複数のハウジング8とを備えている。ハウジング9は、キー21自体が到達する相対回転角度に応じて、キー21を支障なくスライドさせ、また軸方向に保持することができる形状とし、したがって、カバー20を実質的にバヨネット様に固定する。
ハウジング8はさらに、中間支持体16の芯出し要素として機能する形状として、ピン7の側壁に沿って配置し得る。添付の図1および図2でわかるように、適切に離間して配置された3つのハウジング8の存在により、貫通孔17とハウジング9が芯出しされるように、あらかじめ設定した相対配置に従って、基部構造体6に中間支持体16を結合することができる。
基部構造体6のハウジング(陥凹部)8内で、突起19が係合することにより、基部構造体6に対する中間支持体16の回転が妨げられ、中間支持体16の貫通孔17および基部構造体6のハウジング9に、キー21で塞ぎながらそれを挿入し、その後回転させることにより、カバー20、したがって、中間支持体16自体の基部構造体6に対する軸方向のスライドが妨げられる。
本発明による安全ヘルメットは、さらに、バイザ2に対する遮蔽要素5の相対回転変位を、いずれの回転方向にも所定の角度間隔で制限する制限手段12、15を備え、それによって、遮蔽要素5の2つの別個の、バイザ2に対する所定の相対位置を超えたときにのみ、遮蔽要素5は、バイザ2に固定された状態で回転可能になる。
このようにして、すでに述べたように、使用者が触れるのに不都合な位置で、キャップ1上に遮蔽要素5が置かれることが防止され、また、ヘルメットの前面開口4と係合したバイザ2を、意図しないにもかかわらず作動させても、前面開口4と係合した遮蔽要素5が、望まないのに同時に下がることを防止することが可能になる。
さらに、バイザ2と遮蔽要素5の曲率が異なっているために、遮蔽要素5の上側または下側の一方の縁部が、おそらくは使用者が誤って径方向に押した結果、おそらくは誤ってバイザ2に当たり、かつスライドし、それによってバイザ2に傷がつき、またバイザ2が損傷を受けることが、バイザ2に対する遮蔽要素5の回転を所定の角度間隔で制限する前記手段の存在により防止される。
図2および図3に示す本発明の好ましい実施形態では、バイザ2に対する遮蔽要素5の回転を制限する前記第1手段は、2つの別個の移動端位置を含む、バイザ2上に設けられた円弧形状のシート12と、遮蔽要素5の内面と一体に作製されるか、あるいはそれに固定された突起部またはピン15とを備えている。突起部15は、円形のシート12内でスライド可能に係合し、シート12の2つの移動端拘束部によって、遮蔽要素5の相対回転が制限される。
もちろん、遮蔽要素5にシート12を設け、バイザ2に突起部15を固定してなる、本発明によるヘルメットの特定の実施形態を想定し得る。
シート12は、突起部15との係合により、バイザ2に対して持ち上げられた位置と、バイザ2自体の上部領域と係合した状態の下げられた位置との間で、遮蔽要素5を回転可能にし得る幾何形状にする。前記位置は、バイザ2に対して相対的なものであるので、絶対基準系では、これらの位置は明らかに、バイザ2自体がとる位置に依存する。
本発明の特別な態様によれば、安全ヘルメットはさらに、キャップ1に対する遮蔽要素5の相対回転を制限する第2手段を備えている。好ましくは、この手段は、遮蔽要素5に固定された突起部によって構成され、直接または間接にキャップ1に固定されたシート10内で係合するように設計されている。
図2および図3に示す実施形態では、キャップ1に対する遮蔽要素5の回転を制限する前記第2手段は、バイザ2に対する遮蔽要素5の回転を制限するのにすでに使用されている遮蔽要素5に固定された突起部15によって構成されている。突起部15は、バイザ2に設けられたシート12を超えて、バイザ2をキャップ1に拘束する機構である基部構造体6に設けられたハウジング24のシート10内でも係合する。シート10は、適切な形状の(すなわち細長い)領域を有する。
突起部15がスライド可能に挿入されるシート10の寸法は、突起部15自体と、バイザ2自体に設けられたシート12との間に拘束が存在する場合には、キャップ1に対してバイザ2が完全に開くもの、および完全に閉じるものの2つの移動端位置を有するようにする。
シート10により、突起部15は、おそらくはシート12とともに、前記シート10によって画定された制限内でのみ回転することができ、したがって、遮蔽要素5およびバイザ2は、相互に一体化した形で、基部構造体6のシート10によって画定された角度間隔に制限された回転を行い得る。
このようにして、バイザ2のシート12、および基部構造体6のシート24のシート10内での突起部15の二重の拘束により、同様に、同じシート10内での係合用の歯23の拘束により、バイザ2および遮蔽要素5の回転が、いかなる場合にも、使用者によるバイザ2および遮蔽要素5の作動を容易にするある角度間隔に制限される。
上記で説明した安全ヘルメットへのバイザ2、5の組の装着には、キャップ1に、基部構造体6を前面開口4の側面3に対応する位置に取り付け、ピン7に円形貫通孔11を係合させて、基部構造体6にバイザ2を回転可能に取り付けた後に、支持体16を基部構造体6に嵌合させて、基部構造体6と遮蔽要素5の間に配置することが必要である。
詳細には、突起部19がピン7の陥凹部8内で係合し、回転止め14が、歯状部分18と係合するように、遮蔽要素5の孔13が、支持体16自体の側面上で、回転可能になり、突起部またはピン15が、バイザ2の円形シート12を通り、基部構造体6の適切に成形されたシート10内でも係合するように、支持体16が基部構造体6に結合される。
中間支持体16はさらに、遮蔽要素5にスナップ動作で取り付けられ、それによって、キャップ1に対して、遮蔽要素5と一体に回転し得る形状とし得る。
支持体16自体の貫通孔17および基部構造体6のハウジング9にキー21を係合させて、中間支持体16に保持カバー20を当て、その後、前記保持カバー20を回転させて、キー21が軸方向にスライドしないように、キー21を係合させることにより、遮蔽要素5は安全ヘルメットに簡単に固定される。
上記で説明した遮蔽要素5を取り外すには、保持カバー20を逆方向に回転させて、基部構造体6のハウジング9からキー21を解除し、次いで、カバー20、したがって支持体16および遮蔽要素5を取り外すことができるように、ハウジング9および貫通孔17から、前記キー21をスライドさせて取り出せば十分である。
次に図4および図5を参照して、本発明の別の実施形態による安全ヘルメット用のバイザシステムにつき説明する。
このバイザシステムは、図2および図3に示すバイザシステムの場合と同様に、(図4および図5には示さない)キャップ1自体に固定されたピン106により、キャップ1上で、前面開口4の側面3のところで旋回する、高透過率の材料で作製された内部バイザ102を備えている。
内部バイザ102は、バイザ102の円形孔111がピン106と係合することにより、開口4に対して持ち上げた位置と、下げた位置の間を回転する。図2および図3のバイザ2と同様に、バイザ102は、さらに、円形孔111の外側に置かれ、かつ有限の角度範囲にわたって延びる円弧形状のシート112を備えている。
図4および図5に示すバイザシステムは、好ましくは、高透過率のバイザ102よりも寸法が小さく、低透過率のバイザである遮蔽要素105も備えている。遮蔽要素105は、バイザ102の上に配置され、やはり、バイザ102との係合が解除された状態の持ち上げた位置と、バイザ102と係合した状態の下げた位置との間で回転可能である。
遮蔽要素105は、その回転軸が、バイザ102の回転軸と一致するように、安全ヘルメットのキャップ1に対して、中間支持体116を介して旋回する。
具体的には、中間支持体116は、適切に成形されたハウジング109と係合するように設計された内部キー121を備えている。ハウジング109は、中間支持体116とピン106がバヨネット結合式に固定されるようになっている。
ここで、中間支持体116とピン106の間にバイザ102を配置する。こうすると、バイザ102は、これらの構成要素を固定して、一体に結合することにより、回転可能に保持されるが、軸方向にスライドすることはできない。
係合用の中間支持体116は、さらに、遮蔽要素105の貫通孔113と係合する中央ピン107と、円弧形状の円形貫通シート110と、やはり円弧様の形状の2つの歯状部分118’および118”とを備えている。前記歯状部分118’および118”は、遮蔽要素105と支持体116の角度に応じて、遮蔽要素105と一体の2つの回転止め114’および114”と弾性的に係合するように設計されている。
回転止め114’および114”と歯状部分118’および118”が係合することにより、遮蔽要素105は、その回転作動時に、支持体116に対して、不連続ないくつかの安定な角度位置にしか到達し得ない。
内歯122’および122”を備える成形プレート120も、中間支持体116と係合し、それによって、遮蔽要素105は、支持体116自体に回転可能に拘束されるが、軸方向にはスライドし得ないように保持される。具体的には、歯122’および122”は、貫通孔113の外側で、遮蔽要素105に設けられた孔またはシート123を通り、支持体116に設けられた細長いシート124内で係合する。遮蔽要素105の回転軸を横切る方向にプレート120をスライドさせることにより、プレート120自体と中間支持体116は、脱着可能に拘束される。
ここで説明するバイザ102、105のシステムも、バイザ102に対する遮蔽要素105の相対回転を、いずれの回転方向にも、所定の角度間隔で制限する手段となっている。
図2および図3を参照して説明したものと同様に、前記手段は、要素105の内面に沿って設けられるか、あるいはそれに固定され、かつ、中間支持体116の貫通シート110およびバイザ102のシート112と係合するように設計されたピン115を備えている。バイザ102のシート112内で要素105に固定された突起部のスライドが拘束されることにより、それに対応するバイザ102自体に対する遮蔽要素105の有限な回転が行われる。
中間支持体116のシート110内でピン115が係合することにより、バイザ102および遮蔽要素105が、シート110によって精確に画定された移動端位置を超えることはない。
上記で説明した両方の実施形態では、本発明による、安全ヘルメット用のバイザの組を使用することにより、バイザ2;102および遮蔽要素5;105が、ヘルメットの前面開口4に対して持ち上げられた位置にある初期位置から開始して、使用者が、ヘルメットの前面開口4と係合した高透過率のバイザ2;102を作動させると、バイザ2;102に対する遮蔽要素5;105の回転を制限する手段12、15、16;112、115、116により、遮蔽要素5;105が前面開口4に向かって同時に下がるようになっている。
手段12、15、16;112、115、116の所定の配置および適切なサイズ設定により、遮蔽要素5;105とバイザ2;102の前記同時回転(下降)は、まず遮蔽要素5;105が、前記手段12、15;112、115によって画定された角度範囲で、バイザ2;102自体に対して相対的に回転した後でのみ開始され、いかなる場合でも、要素5;105がバイザ2;102と係合して使用者の目を遮ることを伴わず、開口4の上で、要素5;105が、使用者が容易にアクセスし得る好都合な位置に置かれる。
その後、使用者が、バイザ2;102とは別に、遮蔽要素5;105を前面開口4に向かって自発的に回転作動させることによってのみ、バイザ2;102に対して、要素5;105が下がり、使用者の目が保護される。
歯状結合部14、18;114、118により、要素5;105を下げる際の回転を、要素5;105が完全に閉じる前に、不連続な中間位置で制限することも可能である。
さらに、要素5;105のこのさらなる回転は、要素5;105の下降が完了した最終位置において、要素5;105がその下側縁部に対応する位置でバイザ2;102の外面に当たらないように、手段12、15、16;112、115、116によって制限される。
次いで、使用者が、要素5;105を持ち上げてバイザ2;102との係合を解除したい場合には、制限手段12、15、16;112、116によって、まず要素5;105を、バイザ2;102に対して相対的に回転させることができ、それによって、前記係合解除が可能になる。要素5;105を、持ち上げる方向にさらに過度に回転させると、続けてバイザ2;102が同時に持ち上がるが、バイザの組が損傷を受ける恐れはない。
使用者がその代わりに、遮蔽要素5;105がとる位置にかかわらず、開口4を遮る位置に置かれたバイザ2;102を持ち上げたい場合、その後に、バイザ2;102を回転させると、ある角度間隔だけ自由回転した後、前記手段12、15、16;112、115、116のために、要素5;105が近づき、その結果、あらかじめ持ち上げる必要がなくなる。
その結果、走行時のいかなる時点かつ/またはいかなる状況でも、遮蔽要素5;105に働きかける必要はなく、主バイザ2;102に直接かつ単独に働きかけることによって、使用者が可能な最大視界を確実に取り戻すことができる。
最後に、適切にサイズ設定された制限手段12、15、16;112、115、116の動作により、下にあるバイザ2;102を持ち上げても、上にある遮蔽要素5;105の下側縁部に当たることはなく、そのため、バイザ2;102に傷がつき、またひびが入る恐れはない。
バイザ2;102および遮蔽要素5;105が、ヘルメットの前面開口4に対して完全に持ち上がった位置にある最終位置で、ピン15;115と、ヘルメットのキャップ1に固定された基部構造6のシート10;110の移動端拘束部との間で結合が介在することにより、最終的に、キャップおよびバイザ2;102に対して、遮蔽要素5;105自体がさらに回転する恐れがなくなる。
これにより、要素5;105が、例えば、キャップ自体の上部または背面の区域と接触するまで継続して回転し得ないようにすることができ、それによって、要素5;105に傷がつき、また他の問題が生じることがなくなる。
例示の実施形態では、さらに、任意の時点で、主バイザ2;102の使用をやめずに、ヘルメットから遮蔽要素5;105を極めて簡単に分解することができ、それによって、主バイザの典型的な元の機能上の特徴、および保護的な特徴が、すべて変わらずに維持される。
本発明による1組のバイザを備える安全ヘルメットの側面図である。 本発明の特定の態様による安全ヘルメット用の1組のバイザを、上から見た部分破断分解図である。 図2の同じバイザの組を、下から見た部分破断分解図である。 本発明の別の態様による安全ヘルメット用の異なる1組のバイザを、上から見た部分破断分解図である。 図4のバイザの組を、下から見た部分破断分解図である。
符号の説明
1 キャップ(ヘルメット)
2 バイザ
3 側面
4 前面開口
5 遮蔽要素(バイザ)
6 基部構造体
7 ピン
8 ハウジング(陥凹部)
9 ハウジング
10 第2制限手段(シート)
11 円形貫通孔
12 制限手段(シート)
13 孔
14 回転止め
15 制限手段(突起部、ピン)
16 係合装置(中間支持体)
17 貫通孔
18 歯状部分
19 対照要素(突起)
20 係合装置(保持カバー)
21 キー
23 歯
24 ハウジング(成形シート)
102 内部バイザ
105 遮蔽要素(バイザ)
106 ピン
107 中央ピン
109 ハウジング
110 貫通シート
111 円形孔
112 シート
113 貫通孔
114’ 回転止め
114” 回転止め
115 ピン
116 中間支持体
118’ 歯状部分
118” 歯状部分
120 成形プレート
121 内部キー
122’ 内歯
122” 内歯
123 シート、穴
124 シート

Claims (21)

  1. キャップ(1)を備えるタイプの安全ヘルメットであって、前記キャップは、前記キャップの前面開口(4)の側面(3)に蝶番式に取り付けられ、かつ、前記前面開口を遮る位置と、前記開口に対して持ち上げられた位置との間で移動し得る少なくとも1つのバイザ(2);(102)と、前記キャップの前記前面開口の前記側面に蝶番式に取り付けられ、かつ、前記キャップおよび前記少なくとも1つのバイザに対して回転可能な少なくとも1つの遮蔽要素(5);(105)とを備えるヘルメットにおいて、所定の角度間隔で、前記少なくとも1つのバイザに対する前記少なくとも1つの遮蔽要素の相対回転を制限する第1制限手段(12)(15)(16);(112)(115)(116)を備えていることを特徴とする安全ヘルメット。
  2. 前記相対回転を制限する前記第1手段は、2つの別個の移動端位置を含むシート(12);(112)内で、スライド可能に係合する少なくとも1つの突起部(15)を備え、前記突起部と前記シートは、それぞれ、前記少なくとも1つの遮蔽要素と前記少なくとも1つのバイザに、あるいはその逆の関係で固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の安全ヘルメット。
  3. 前記キャップに対する前記少なくとも1つの遮蔽要素の相対回転を制限する第2制限手段(10)を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の安全ヘルメット。
  4. 前記相対回転を制限する第2制限手段は、2つの別個の移動端位置を含む第2シート(10)を備え、前記シート内で、少なくとも1つの突起部が係合し、前記シートと前記突起部は、それぞれ、前記ヘルメットのキャップと前記少なくとも1つの遮蔽要素と、あるいはその逆の関係で一体化されるようになっていることを特徴とする、請求項2または3に記載の安全ヘルメット。
  5. 前記少なくとも1つの突起部(15)は、前記少なくとも1つの遮蔽要素と一体であり、前記少なくとも1つのバイザと一体である前記第1シート(12)内で係合し、同時に、前記ヘルメットのキャップと一体である前記第2シート(10)内で係合するようになっている、請求項4に記載の安全ヘルメット。
  6. 前記少なくとも1つの遮蔽要素は、前記ヘルメットの前記キャップの、前記少なくとも1つのバイザが旋回するのと同じ軸に対応する位置に旋回軸を持っていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の安全ヘルメット。
  7. 前記少なくとも1つの遮蔽要素は、前記ヘルメットの前面開口に関して、前記少なくとも1つのバイザの外側に配置されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の安全ヘルメット。
  8. 前記少なくとも1つの遮蔽要素は、その回転中に、前記ヘルメットの前記キャップに対して、不連続ないくつかの安定な位置にのみ到達する形状である、請求項1〜7のいずれかに記載の安全ヘルメット。
  9. 前記キャップに、前記少なくとも1つのバイザを回転可能に拘束するための、前記キャップの1つの側面と一体である少なくとも1つの基部構造体(6)と、前記少なくとも1つの遮蔽要素の回転を拘束する少なくとも1つの係合装置(16)(20);(116)(120)とを備え、前記係合装置は、前記基部構造体に脱着可能に拘束されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の安全ヘルメット。
  10. 前記係合装置は、前記少なくとも1つの遮蔽要素用の回転表面を備え、かつ前記基部構造体に拘束し得る中間支持体(16);(116)と、前記少なくとも1つの遮蔽要素が軸方向にスライドしないように、前記中間支持体に脱着可能に固定された保持カバー(20);(120)とを備えていることを特徴とする、請求項9に記載の安全ヘルメット。
  11. 前記保持カバーは、前記基部構造に脱着可能に拘束されている、請求項10に記載の安全ヘルメット。
  12. 前記少なくとも1つの遮蔽要素は、前記係合装置に対して、前記少なくとも1つの遮蔽要素が相対回転する間に、前記係合装置に設けられた歯状部分(18);(118)と弾性的に係合する少なくとも1つの回転止め(14);(114)を備えるか、あるいは、前記係合装置に設けられた回転止め(14);(114)と弾性的に係合する少なくとも1つの歯状部分(18);(118)を備えている、請求項9〜11のいずれかに記載の安全ヘルメット。
  13. 前記少なくとも1つの遮蔽要素の少なくとも一部は、光の放射の透過率が低い第2バイザであることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の安全ヘルメット。
  14. 前記少なくとも1つの遮蔽要素は、太陽光または環境因子から保護するフラップであることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の安全ヘルメット。
  15. 安全ヘルメットのキャップ(1)の側面に回転可能に拘束された1組のバイザであって、前記キャップに対して回転可能な少なくとも1つのバイザ(2);(102)と、前記キャップおよび前記少なくとも1つのバイザに対して回転可能な少なくとも1つの遮蔽要素(5);(105)とを備えるタイプの1組のバイザにおいて、所定の角度間隔で、前記少なくとも1つのバイザに対する前記少なくとも1つの遮蔽要素の相対回転を制限する手段(12)(15)(16);(112)(115)(116)を備えることを特徴とする、1組のバイザ。
  16. 相対回転を制限する前記手段は、2つの別個の移動端位置を含むシート(12);(112)内でスライド可能に係合する少なくとも1つの突起部(15);(115)を備え、前記突起部と前記シートは、それぞれ、前記少なくとも1つの遮蔽要素と、前記少なくとも1つのバイザに、あるいはその逆の関係で固定されていることを特徴とする、請求項15に記載の1組のバイザ。
  17. 前記ヘルメットのキャップに対する少なくとも1つの遮蔽要素の回転を制限する第2制限手段(10)を備えていることを特徴とする、請求項15または16に記載の1組のバイザ。
  18. 前記少なくとも1つのバイザ、および前記少なくとも1つの遮蔽要素は、まったく同じ軸に沿って前記キャップの側面で旋回するようになっている、請求項15〜17のいずれかに記載の1組のバイザ。
  19. 前記少なくとも1つの遮蔽要素は、前記少なくとも1つのバイザに対して、外にあることを特徴とする、請求項15〜18のいずれかに記載の1組のバイザ。
  20. 前記少なくとも1つの遮蔽要素の少なくともある区域は、光線の透過率が低いバイザである、請求項15〜19のいずれかに記載の1組のバイザ。
  21. 前記少なくとも1つの遮蔽要素は、光線または環境因子から保護する回転可能なフラップである、請求項15〜19のいずれかに記載の1組のバイザ。
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