JP2006000817A - 排ガス浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高電圧の作用により排ガスを浄化する排ガス浄化装置において、PMの堆積に起因する電極間の漏電を抑制する。
【解決手段】 放電電極20の全表面を絶縁体22で被覆する。絶縁体22の外周面とハニカム構造体10の前端面とを結ぶ経路、あるいは絶縁体22の外周面からハニカム構造体10の前端面を経て外周電極15に至る経路にPMが大量に蓄積した場合にも、電極本体21とその外部との絶縁によって、これらの経路による漏電を効果的に抑制できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、排ガス浄化装置、特にディーゼルエンジンやリーンバーンエンジン等の排気系に設けられ、排ガス中に含まれるPM(Particulate Matter;粒子状物質)を捕捉する排ガス浄化装置に関する。
排ガス中のPMを除去するための技術として、多孔質のハニカム構造体を用いたDPF(Diesel Particulate Filter)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このDPFは、例えばハニカム構造体の上流側の端面から下流側の端面まで貫通した複数のセルのうち、一部のセルを上流側の端部で栓詰し、これに隣接する他のセルを下流側の端部で栓詰してなり、上流側の開口したセルから流入した排ガスは、多孔質の隔壁を通って濾過され、下流側の開口したセルから排出されて、その際に排ガス中のPMが隔壁に捕集される。また特許文献1の装置では、ハニカム構造体のセル内の表面に、貴金属などの触媒物質が担持されており、これによって有害物質の反応開始温度を下げ、分解を促進している。
他方、上流端および下流端で開口した筒状の対向電極と、この対向電極に挿通された棒状の放電電極とを備えた装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、放電電極によって帯電させられた排ガス中のPMが、その電荷と両電極間の電界との相互作用によって、対向電極に吸着される。吸着されたPMの一部は燃焼して焼却され、また両電極間の高電圧の印加によりプラズマ状態が生じ、NOxなどの物質の分解が促進される。
特公平6−29545号公報 特開2004−19534号公報
ところで、この種の装置では、長期間の使用によって浄化性能が低下する場合がある。これにつき発明者らは鋭意研究の結果、この浄化性能の低下は、炭素を主要素とし導電性を有するPMが、使用中の堆積によって電極間の漏電を生じさせ、極間電圧を制限しているのが原因になっていることを知見した。
本発明はかかる新知見に基づいてなされたものであり、その目的は、高電圧の作用により排ガスを浄化する排ガス浄化装置において、PMの堆積に起因する電極間の漏電を抑制することにある。
第1の本発明は、放電電極と対向電極とを備え、前記対向電極で囲まれた空間内に前記放電電極が挿通されており、前記両電極間に電圧を印加することで前記両電極間に供給された排ガス中の粒子状物質を処理する排ガス浄化装置であって、前記放電電極の表面が絶縁体で被覆されていることを特徴とする排ガス浄化装置である。
第1の本発明では、放電電極の表面が絶縁体で被覆されているので、被覆された部位において放電電極と対向電極との間が絶縁体によって絶縁され、堆積したPMに起因する漏電を抑制することができる。
第2の本発明は、放電電極と対向電極とを備え、前記両電極間に電圧を印加することで前記両電極間に供給された排ガス中の粒子状物質を処理する排ガス浄化装置であって、前記対向電極で囲まれた空間内に、多数のセルを有するハニカム構造体が配置され、前記放電電極が前記ハニカム構造体に挿通されており、前記ハニカム構造体の上流側端面に対し上流側には、放電電極近傍の排ガスの流れを前記放電電極から離間する方向に偏向させるガス流れ制御手段が、前記放電電極と一体的に設けられていることを特徴とする排ガス浄化装置である。
第2の本発明では、放電電極近傍の排ガスの流れが、ガス流れ制御手段によって放電電極から離間する方向に偏向させられるので、これによって放電電極とハニカム構造体との境界部に堆積するPMに起因した漏電のおそれを抑制できる。
第3の本発明は、放電電極と対向電極とを備え、前記両電極間に電圧を印加することで前記両電極間に供給された排ガス中の粒子状物質を処理する排ガス浄化装置であって、前記両電極を収容するケースが、前記放電電極に給電するための結線を通過させるための取り出し口を備えており、該取り出し口を囲む筒状の障壁部材が、前記ケースと一体的に設けられていることを特徴とする排ガス浄化装置である。
第3の本発明では、ケースと一体的に設けられた筒状の障壁部材により、ケースと結線との境界部へのPMの流入が抑制される。また、PMは主として障壁部材の外周面の基部に付着すると考えられるところ、第3の本発明では障壁部材の寸法に応じてPMの付着位置から結線までの経路距離が大きくなるため、この経路における沿面放電の発生を抑制できる。
第4の本発明は、請求項3に記載の排ガス浄化装置であって、前記障壁部材が複数重畳して設けられていることを特徴とする排ガス浄化装置である。
第4の本発明では、障壁部材が複数重畳して設けられているので、第3の本発明による効果を更に促進することができる。
以下、本発明に係る排ガス浄化装置の実施形態につき、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態の排ガス浄化装置1を示す概略構成図であり、図2はその要部であるハニカム構造体10を示す断面図である。排ガス浄化装置1は、不図示のエンジン(ディーゼルまたはリーンバーンガソリンエンジン等)の排気系に設けられる。
排ガス浄化装置1は、ほぼ円筒形の金属製の外筒部2を備え、この外筒部2の内側に支持されたハニカム構造体10を有している。ハニカム構造体10の外周面には、外周電極15が形成されている。外周電極15とケース2との間は、図示しないアルミナマットなどにより密封されている。図2に示されるように、ハニカム構造体10は、多孔質の隔壁11により仕切られた多数のセルすなわち排ガス通路12を備えており、排ガス通路12はいずれも排ガスの流入方向(図中A方向)に平行である。排ガス通路12の上流側の一部の開口部、および上流側の開口部が開放されている排ガス通路12の下流側の開口部が、詰栓13によって閉塞されている。
ハニカム構造体10は多孔質のセラミックス材料からなり、具体的にはコーディエライトやSiC(炭化珪素)等を用いるのが好適である。ハニカム構造体10の排ガス通路を除く基材部(壁部)の気孔率は60〜80%とし、平均細孔径を20ないし60μmとする。
ハニカム構造体10の隔壁11には、触媒物質として、例えばLi=3mol/L、Pt=5g/L、コート材をAlとするNOx吸蔵還元触媒(NSR;NOx Storage Reduction catalysis)がコーティングされている。NOx吸蔵還元触媒のコート量は、例えば300g/Lとする。
なお、一般に用いられるハニカム構造体における隔壁の気孔率は一般に55ないし60%、隔壁の平均細孔径は9ないし30μmであるところ、本実施形態では気孔率を60〜80%とし、かつ隔壁の平均細孔径を20〜60μmとしたので、排ガスが多孔質の隔壁11を通って濾過されるウォールフロー型の構造を採用しつつ、比較的低い排気抵抗を実現できる。また本実施形態では放電電極20と対向電極15とによる静電吸着を併せて行うことによって、PM捕集率やNOx浄化率を向上することができる。また、一般に触媒物質の担持量は150g/L程度であるところ、本実施形態では触媒物質の担持量を100ないし400g/Lのように比較的大きい値にすることができ、かつ触媒物質を担持させた状態においても低い排気抵抗を実現できる。
ハニカム構造体10を貫いて、放電電極20が設置されている。放電電極20は、棒状の電極本体21の全表面を碍子等の絶縁層22で被覆してなり、電極本体21の下流側の端部に接続された金属結線24が、絶縁層22から外部に引き出されている。なお絶縁層22はセラミックス等の高い耐熱性を有する材料であることが望ましいが、ディーゼルエンジンのように排気系の温度が低いエンジンの場合には、絶縁層22はアクリルなど耐熱性の比較的低い材料であってもよい。
電極本体21は、耐腐食性に優れたクロム鋼(例えば、10Cr5Al)で形成できるが、それにのみ限定されるものではなく、他の耐腐食性を有する金属その他の導電体を用いることができる。
絶縁層22は、ハニカム構造体10の前端面に対し上流側に、ガス流れ制御手段である膨大部22aを備えている。膨大部22aは、上流側から下流側に向かうに従い半径が拡大する略円錐台形をなしている。
外周電極15および放電電極20を収容するケース2は、ハニカム構造体10よりも下流側に、放電電極20に給電するための結線24を通過させるための取り出し口2aを備えている。図3に示すように、結線24は碍子からなる絶縁性プラグ25に埋め込まれている。また、絶縁性プラグ25の外周面には碍子からなる円筒形の第一障壁部材26が一体的に形成されており、第一障壁部材26の先端部は絶縁性プラグ25の先端部よりも長く円筒ボス状に突出している。これら結線24、絶縁性プラグ25および第一障壁部材26は、取り出し口2aを貫通して固定されている。第一障壁部材26の外側を囲むようにして、碍子からなる円筒形の第二障壁部材27が、ケース2に固定されている。第二障壁部材27の上端部は、第一障壁部材26よりも高くケース2内に突出している。
ケース2および外周電極15は、電気的に接地されている。他方、放電電極20の金属結線24は高圧電源30の正極に接続されている。なお、この高圧電源30の出力は直流、直流パルス、交流、または直流と直流パルスとの重畳とするのが好適であり、またその電圧は5kV以上、例えば15〜30kV程度が好適である。
以上のとおり構成された第1実施形態では、エンジンから排出されたPMを含む排ガスが、排気管を通って排ガス浄化装置1に導かれると、排ガスは上流端開口の排ガス通路12からハニカム構造体10内に侵入すると共に、多孔質の隔壁11を通過して、下流端開口の排ガス通路12から下流側に排出される。この過程で、PMは隔壁11によって濾過される。
他方、エンジンの始動と同時に高圧電源30がオンされ、放電電極20と外周電極15との間に高電圧が印加されると、排ガス中のPMが放電電極20からの放電によって正極に帯電され、またハニカム構造体10が負極に帯電されるため、PMは電気的吸引力によりハニカム構造体10に向けて吸引される。この結果、ハニカム構造体10の隔壁11を通じて流通するPMの移動経路が偏向され、PMは隔壁11の気孔内に吸着されることになる。吸着されたPMは、排ガスの供給および通電に伴う温度上昇により燃焼させられる。
ここで、本実施形態では、放電電極20の全表面を絶縁体22で被覆したので、この絶縁体22によって放電電極20と対向電極15との間が絶縁され、堆積したPMに起因する漏電を抑制することができる。すなわち、本実施形態では絶縁体22を設けたことにより、絶縁体22の外周面とハニカム構造体10の前端面とを結ぶ経路、あるいは絶縁体22の外周面からハニカム構造体10の前端面を経て外周電極15に至る経路にPMが大量に蓄積した場合にも、電極本体21と放電電極20の外部との間の絶縁によって、これらの経路による漏電を効果的に抑制できる。
また本実施形態では、放電電極20が膨大部22aを有しており、動作の際には膨大部22aの作用によって排ガスの流れが、放射方向すなわち電極本体21から離れる方向に偏向され、これによって、ハニカム構造体10の軸心の近傍(図1において二点鎖線Bで示されている領域)へのPMの集中的な付着を抑制できる。
また本実施形態では、ケース2と一体的に設けられた筒状の障壁部材26,27により、ケース2と結線24との境界部へのPMの流入や堆積が抑制される。また、PMは主として障壁部材26,27の外周面の基部に付着すると考えられるところ、本実施形態では円筒ボス状に突出した障壁部材26,27の寸法に応じて、PMの付着位置から結線24までの経路距離が大きくなるため、この経路における沿面放電の発生を抑制できる。
さらに本実施形態では、障壁部材26,27を複数同心円状に重畳して設けたので、ケース2と結線24との境界部へのPMの流入や堆積の一層の抑制、およびPMの付着位置から結線24に至る沿面放電の発生の一層の抑制を図ることができる。
本実施形態について、PM静電捕集試験を行った。試験はコーディエライトからなる基材上にセリア−ジルコニア固溶体をコートした直径100mm全長155mmのハニカム構造体10を用い、隔壁11の壁厚を2ミリインチ(約0.05mm)、セル数900cell/inch(139.5cell/cm)とした。放電電極20はハニカム構造体10に挿入されている部分から上流側100mmまでをセラミックスで被覆し、その上流側50mmについては電極本体を露出させた。測定はフルトンネルによる重量法(ハニカム構造体の前後に設けたフィルタ上のPMの重量差で捕集率を測定する方法)を用いた。試験には排気量2Lのディーゼルエンジンを用い、回転数2000rpm、負荷30Nmとした。印加する電圧は30kV・0.7mAの直流とした。試験の結果、PM3g/L堆積時の絶縁破壊電圧は、放電電極を絶縁体で被覆していない比較例では18kV程度であったが、本実施形態では30kV以上であった。またPM捕集率は、比較例で60%未満であったが、本実施形態では約90%という高い値を得ることができた。
なお、上記実施形態における絶縁体22による被覆、膨大部22aの設置、および障壁部材26,27の設置は、これらの全てを同時に行うことは必要でなく、いずれか1つまたは複数によっても相当の効果を得ることができる。例えば、膨大部22aを設置しない場合に、代替のPM堆積抑制手段として、絶縁体22の周囲のハニカム構造体10を円柱形にくり抜いて、絶縁体22とハニカム構造体10との間に空隙を設けてもよい。
また、上記実施形態では放電電極20の電極本体21の全表面を絶縁体22で被覆することとしたが、本発明では電極本体21におけるハニカム構造体10に挿入されている領域、およびハニカム構造体10の前端面から上流側に向かう所定長さの領域が絶縁体22で覆われていれば、本発明による効果を相当程度に実現することができる。ただし上記実施形態では電極本体21の全表面を絶縁体22で被覆したので、電極本体21の上流側端部・下流側端部などの尖端が露出せず、このような尖端部からの放電を抑制することができる。
また、上記実施形態ではケース2からの金属結線24の取り出し口2aをハニカム構造体10よりも下流側に設けたので、ハニカム構造体10によるPMの濾過の結果として、取り出し口2aの近傍におけるPMの堆積を抑制することができるが、本発明では金属結線24の取り出し口をハニカム構造体10よりも上流側に設けてもよい。
また、上記実施形態では放電電極20の中途から金属結線24を引き出し、これがケース2を貫いて外部に引き出される構成としたが、このような構成に代えて、図4に示すように、ケース2の下流側に接続される排気管40を屈曲させる一方、放電電極120の絶縁体122および金属結線124を直線状とするなど、給電経路と排気経路とを互いに異なる方向に偏向させることによって、絶縁体122および金属結線124が排気管40を貫いて外部に引き出されるようにしてもよい。この場合には、金属結線124が排気経路中の全領域において絶縁体122に被覆されているので、漏電を更に効果的に抑制することができる。
また、上記実施形態ではハニカム構造体10の各セルを交互に栓詰して、排ガスが隔壁11を通過して濾過される所謂ウォールフロー型ないし濾過型の装置としたが、本発明ではハニカム構造体を栓詰せず静電気力によってPMを吸着する所謂ストレートフロー型の装置として構成してもよい。また本発明はハニカム構造体を有しない装置にも適用できる。
また、上記各実施形態においては、放電電極20を正極に、外周電極15を負極に接続する例につき説明したが、本発明では両者間に所定の高電圧が印加される形態であれば足り、逆の極性であってもよい。また、その電源の形態は直流のみならず、パルス電源、交流電源や直流とパルスの重畳であってもよい。さらに、それらの電圧印加の形態も上述の常時印加に限られず、PMの捕集要求や燃焼処理要求の必要性に応じて所望の時期に行うようにしてもよい。上記各実施形態では放電電極20を棒状とし、外周電極15を筒状とした例について説明したが、本発明ではそれ以外の構造の電極、例えばメッシュ状や板状の放電電極や外周電極を用いてもよく、かかる構成も本発明の範疇に属するものである。
本発明の実施形態の排ガス浄化装置を示す概略構成図である。 ハニカム構造体を示す断面図である。 取出し口の近傍を示す断面図である。 本発明の実施形態の変形例を示す概略構成図である。
符号の説明
1 排ガス浄化装置
10 ハニカム構造体
20,120 放電電極
22,122 絶縁体
22a 膨大部
26 第一障壁部材
27 第二障壁部材
30 高圧電源

Claims (4)

  1. 放電電極と対向電極とを備え、前記対向電極で囲まれた空間内に前記放電電極が挿通されており、前記両電極間に電圧を印加することで前記両電極間に供給された排ガス中の粒子状物質を処理する排ガス浄化装置であって、
    前記放電電極の表面が絶縁体で被覆されていることを特徴とする排ガス浄化装置。
  2. 放電電極と対向電極とを備え、前記両電極間に電圧を印加することで前記両電極間に供給された排ガス中の粒子状物質を処理する排ガス浄化装置であって、
    前記対向電極で囲まれた空間内に、多数のセルを有するハニカム構造体が配置され、前記放電電極が前記ハニカム構造体に挿通されており、
    前記ハニカム構造体の上流側端面に対し上流側には、放電電極近傍の排ガスの流れを前記放電電極から離間する方向に偏向させるガス流れ制御手段が、前記放電電極と一体的に設けられていることを特徴とする排ガス浄化装置。
  3. 放電電極と対向電極とを備え、前記両電極間に電圧を印加することで前記両電極間に供給された排ガス中の粒子状物質を処理する排ガス浄化装置であって、
    前記両電極を収容するケースが、前記放電電極に給電するための結線を通過させるための取り出し口を備えており、該取り出し口を囲む筒状の障壁部材が、前記ケースと一体的に設けられていることを特徴とする排ガス浄化装置。
  4. 請求項3に記載の排ガス浄化装置であって、
    前記障壁部材が複数重畳して設けられていることを特徴とする排ガス浄化装置。
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