JP2005538897A - 自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバおよびバンパシステム - Google Patents

自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバおよびバンパシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2005538897A
JP2005538897A JP2004538866A JP2004538866A JP2005538897A JP 2005538897 A JP2005538897 A JP 2005538897A JP 2004538866 A JP2004538866 A JP 2004538866A JP 2004538866 A JP2004538866 A JP 2004538866A JP 2005538897 A JP2005538897 A JP 2005538897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
energy absorber
energy
tubular
automobile according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004538866A
Other languages
English (en)
Inventor
シュテーク クラウス−クリスティアン
リーペンハウゼン ホルム
キュール エルマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rehau Automotive SE and Co KG
Original Assignee
Rehau AG and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rehau AG and Co filed Critical Rehau AG and Co
Publication of JP2005538897A publication Critical patent/JP2005538897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/24Arrangements for mounting bumpers on vehicles
    • B60R19/26Arrangements for mounting bumpers on vehicles comprising yieldable mounting means
    • B60R19/34Arrangements for mounting bumpers on vehicles comprising yieldable mounting means destroyed upon impact, e.g. one-shot type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/12Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
    • F16F7/125Units with a telescopic-like action as one member moves into, or out of a second member
    • F16F7/126Units with a telescopic-like action as one member moves into, or out of a second member against the action of shear pins; one member having protuberances, e.g. dimples, ball bearings which cause the other member to deform
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/03Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by material, e.g. composite
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • B60R2019/1806Structural beams therefor, e.g. shock-absorbing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

本発明は、自動車の事故の際に自由になる運動エネルギを吸収により受け止める、自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバおよびバンパシステムに関する。このために、ポリマ製のエネルギアブソーバがバンパシステムに組み込まれる。

Description

本発明は、自動車の事故の際に自由になる運動エネルギを吸収により受け止めて、的確に導出する、自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバに関する。このような目的のために、ポリマ製のエネルギアブソーバは自動車のバンパシステムおよび/またはバンパ装置に組み込まれる。公知先行技術に基づき、自動車の前側のバンパ範囲および/または後側のバンパ範囲で使用するための種々の形式のエネルギアブソーバが知られており、このような種々の形式のエネルギアブソーバが現在使用されている。使用されているエネルギアブソーバは、典型的に5〜15km/hの範囲の衝突速度のための、構造および材料に基づき生ぜしめられた種々異なるエネルギ吸収能力およびエネルギ吸収特性を有している。
前側の自動車範囲または後側の自動車範囲におけるエネルギアブソーバの空間的な組込み事情に基づき、自動車製造者が優先的に開発に取り組んでいるシステムは、運動エネルギを事故発生の時点で、できるだけ理想的な力・ストローク特性線の形で受け止め、そして初期の急峻な力増大の後に、エネルギ吸収が時間的に進行すると一定の力レベルへ変え、これにより力・ストローク特性線下で積分∫F*dsが最大となる。
公知先行技術では、自動車のためのリバーシブルな、つまり復元式(reversibel)のエネルギアブソーバシステムおよびイリバーシブルな、つまり非復元式(irreversibel)のエネルギアブソーバシステムが記載されている。復元式のエネルギアブソーバシステムの例は、クラッシュ時に媒体に関連して種々異なる応答特性を示すハイドロリック式の減衰エレメントである。このハイドロリック式の減衰エレメントはその技術的なレイアウトの点で複雑であり、その重量は自動車製造者の現在の要求には応えられない。
自動車のための非復元式のエネルギアブソーバに関しては、塑性変形可能な金属エレメント、たとえば金属発泡体(アルミニウムフォーム)を備えた中空プロファイルから成っていて、金属フォーム充填物の密度によりエネルギ吸収特性を決定するような装置が知られている。このような非復元式のエネルギアブソーバは製造に手間とコストがかかる。
これに関連して、復元式のエネルギアブソーバエレメントと非復元式のエネルギアブソーバエレメントとの組合せも公知先行技術において記載されている。
さらに、種々異なるエネルギ吸収能力を有していて、かつサイドメンバとバンパビームとの間で「クラッシュボックス(Crash-Boxen)」または「イリバーシブル・インパクト・アブソーバ(Typschadenhalter)」としてバンパ装置の形で使用される、自動車用の種々の形式のエネルギアブソーバも知られている。クラッシュボックスはバンパビームに対して付加的に衝突エネルギを吸収して、実行された変形作業によってイリバーシブルに変えられる。このようなエネルギアブソーバは車両構造の保護のために働き、15km/hの速度までは事故発生時における衝突エネルギを導出する。
ドイツ連邦共和国特許第2509265号明細書には、ハニカム状の変形部材が記載されている。この変形部材は金属またはプラスチックから成っていて、バンパに取り付けられた状態で使用される。この変形部材の組込みは自動車長手方向で行われ、この変形部材は事故状況においてそのハニカム状の構造に基づき力ピークを受け止めてエネルギを導出する。この場合に不都合となるのは、種々異なる材料構成におけるハニカム構造体の技術的な製造およびその結合技術である。この結合技術は特にポリマ材料の使用時では、構造に基づいた高い製造コストを招き、そして規定された組込み事情下では将来の自動車におけるバンパユニットの収容エレメントとの、より小さな形状接続的な結合しか可能にしない。
ドイツ連邦共和国特許第3833048号明細書には、車両衝突段階における衝突エネルギを動的に吸収するための別のエネルギ吸収エレメントが開示されている。この装置は衝突管を有しており、これらの衝突管は、プロファイル(異形材)状に連続引抜き成形されていて、エポキシ樹脂、フェノール樹脂またはビニルエステル樹脂のグループからの1種のマトリックス材料を有する繊維複合材料から構成されている。これらの衝突管は互いに同軸的に自動車ボディと形状接続的に、つまり嵌合に基づいた係合により、結合される。このような装置の欠点は、衝突管の空間的な配置に基づいた、自動車長手方向における衝撃負荷時の減じられた力吸収にある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4401805号明細書に基づき、速度に関連したエネルギ変換を行う衝撃ダンパが公知である。エネルギ変換のためには、この衝撃ダンパが流体充填された圧力室を有している。これらの圧力室は車両衝突時に、流体充填された衝撃ダンパエレメントを長手方向に変形させて、選択された流体の圧縮戻し作用によりエネルギ散逸を生ぜしめる。この構成の欠点は、流体充填された衝撃ダンパの重量である。
ドイツ連邦共和国特許第10015294号明細書には、復元式の変形エレメントが記載されている。この変形エレメントは管状ブシュによって衝突エネルギを吸収するための装置を有している。この装置は管を取り囲む弾性的なスリーブを備えていて、形状記憶合金から成っており、そして物理的な記憶効果に基づき作用する。衝突作用が加えられた場合、外側に存在するスリーブが半径方向に拡開させられ、形状記憶合金の特性に基づき、材料記憶効果は時間的に遅延してスリーブ拡開に抗して作用するので、変形エネルギは遅延されて減少され得る。半径方向でかつ時間遅延して作用するエネルギ吸収は総合的に、クラッシュ時におけるエネルギアブソーバユニットの比較的低い応答特性を招き、そして形状記憶合金の高い材料コストと結び付いて自動車製造者の将来的な要求には応えられない。
ドイツ連邦共和国特許第3232940号明細書に開示されている、自動車に用いられるバンパは、曲げ剛性的な支持エレメントと、側方に曲げられた端範囲とを備えた、車両固定の部分と、この部分に前置された波形の板ばねとから成っている。この板ばねは支持ユニットを含めて、プラスチックから一体に形成されている。
さらにドイツ連邦共和国特許出願公開第19806541号明細書に開示されているバンパ装置では、複数のプラスチックフォーム層が互いに異なる密度で設けられている。このダンパ装置は、2つの力レベルに対するエネルギ吸収特性を実現し、すなわち、クラッシュによる衝撃を2つの異なるエネルギ吸収レベルへ変える。
公知先行技術からの上で挙げた欠点の他に、これまで自動車において使用されてきたエネルギアブソーバは、不規則的なエネルギ吸収特性を示し、ひいては比較的低い平均的なエネルギ吸収を示す。このような低い平均的なエネルギ吸収は力・ストローク特性線において時間遅延を生ぜしめ、全体的に見てエネルギアブソーバユニットの時間的な応答能力に不都合な影響を及ぼす。さらに、自動車のためのエネルギ吸収システムの構造が提案されているが、しかしこのような構造は将来的な自動車世代に課せられる重量条件には応えられない。
自動車に用いられるエネルギアブソーバおよびエネルギアブソーバシステムに課せられる将来的な技術的要求は以下のファクタ;
−損害事故発生時における当該システムの高い効率、
−小さくなりつつある組込みスペース、
−エネルギ変換の高い再現可能性、
−交換時または取り替え時における取付け易さ、
−気候による影響に対する安定性および
−リサイクル性
により決定される。
したがって、本発明の根底を成す課題は、公知先行技術からの前記欠点を改善して、エネルギ吸収特性に課せられる将来的な要求に応えられ、ひいては自動車のフロント範囲またはリヤ範囲における損害事故発生時に運動エネルギを最小限のスペースで導出することのできるような、自動車に用いられるエネルギアブソーバを提供することである。
このシステムは構造的なレイアウトの点で単純であって、事故発生時に外部から作用する力を最適に減衰させ、ひいては最大20km/hの衝突速度までフレーム・ボディ支持構造体の保護を保証することが望まれる。
本発明によれば、ますます小さくなりつつある組込みスペースにおいて事故発生時における高い効率、ひいてはエネルギ変換の高い再現可能性に関する前記要求を満たし、気候による影響に対して長時間安定性を有し、しかもリサイクル要求下での廉価な交換/取り替えを保証する、自動車に用いられるエネルギアブソーバが見出された。
さらに本発明によれば、これに関連して、エネルギアブソーバの選択された、側方に間隔を置かれた配置形式に基づき、ひいてはエネルギアブソーバの特別な形状および自動車の支持構造体への結合に基づき、事故発生時における最大20km/hまでの速度範囲での運動エネルギを規定のエネルギ吸収経路に沿って、従来公知のシステムに比べて改善された形でかつ的確に導出するバンパシステムも見出された。
本発明の対象は、自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバにおいて、当該エネルギアブソーバが、管形のポリマ材料と多数の削り取りエレメント(spanabtragend. Element)とから成っており、該削り取りエレメントが、フランジを備えた金属製のベースプレートに設けられた中央の開口に沿って周方向で形状接続的(嵌合に基づいた係合)および材料接続的に配置されており、このように配置された装置が管形のポリマ材料を摩擦接続的に取り囲んで把持しており、さらに削り取りエレメントが、クラッシュ発生時に材料削り取りによってポリマ管表面の長手方向に沿ったエネルギ吸収を生ぜしめるようになっていることを特徴とする、自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバである。
自動車重量、組込みスペース事情および自動車タイプのような技術的なレイアウトに相応して、管形の熱可塑性または熱硬化性の材料が本発明によるエネルギアブソーバのために使用される。
自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバのための管形のポリマ材料は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリオキシメチレン(POM)、スチロールコポリマ(アクリルニトリルスチロールブタジエンコポリマおよびスチロールとアクリルニトリルとから成るコポリマ)、ブレンド(ABS/PCおよびPBT/PC)のグループの材料のうちの1種の材料または高性能ポリマ材料、たとえばポリエーテルケトン(PEK、PEEK)、ポリイミドならびにそのコポリマから成っていると有利である。
有利な構成では、自動車に用いられる管形のポリマ製のエネルギアブソーバのための材料として、上で挙げた種類の混合ポリマも使用される。
請求項6に記載の有利な改良形では、白亜、タルク、炭素繊維、ガラス繊維、雲母、ケイ酸塩、窒化アルミニウム、ケイ酸アルミニウムおよび金属製のマイクロ粒子のような無機充填剤の添加により、本発明によるエネルギアブソーバのための管形のポリマ材料の機械的な強度および剛性に決定的な影響が与えられる。無機充填剤の含量はエネルギアブソーバの使用されるポリマ材料の分子量に関して3〜40重量%の範囲にある。
本発明のさらに別の構成では、TiO、カーボンブラック、ケイ酸および粘土鉱物のようなナノ充填剤が、80〜150nmの粒度でかつ当該エネルギアブソーバの使用される管形のポリマ材料の分子量に関して3〜15重量%の充填剤含量で、請求項3〜請求項5に記載されたポリマ材料に添加されると特に有利である。
これによって、削り取りエレメントの構造的な構成と相まってクラッシュ発生時におけるエネルギ吸収特性を決定する、本発明によるエネルギアブソーバのためのポリマ材料の幅広いスペクトルが提供されている。
ポリマ製のエネルギアブソーバの管外径は4〜10cmであり、0.5〜10cmの管肉厚さ(内実材料厚さに相当)を有しており、そして管全長(吸収ストローク長さに等しい)は、最大20kJのエネルギ吸収量のためのレイアウトに相応して、35〜200mmの範囲にある。
管形のポリマ製のエネルギアブソーバの有利な構成では、管全長が、請求項11に記載の構成では100〜170mmの範囲にあって、自動車の構造的に規定された組込みスペース事情と、吸収したいエネルギと、最大20km/hまでのクラッシュ速度範囲のためのレイアウトとに関連している。
本発明のさらに別の有利な構成では、管形のエネルギアブソーバのポリマ材料から成る多層構造が設けられている。このためには、同じポリマ材料および/または互いに異なるポリマ材料から成る、同じ層厚さおよび/または種々の層厚さの複数の層、ただし少なくとも2つの層が使用される。
ポリマの個別層は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリオキシメチレン(POM)、スチロールコポリマ(アクリルニトリルスチロールブタジエンコポリマおよびスチロールとアクリルニトリルとから成るコポリマ)、ブレンド(ABS/PCおよびPBT/PC)または高性能ポリマ、たとえばポリエーテルケトン(PEK、PEEK)、ポリイミドならびにそのコポリマから成っていてよい。
ポリマ製のエネルギアブソーバの多層構造のための、使用される種々異なる熱可塑性および/または熱硬化性の材料の密度は、0.82〜1.48g/cmの範囲を有している。
これに関連して本発明によるエネルギアブソーバの横方向力剛性を改善するために、内側の支持体層(多層構造においても)に金属製の封入物および/または織布補強物(ガーゼ)が全面にわたって、または部分的に被着される。使用される金属製の封入物および/または織布補強物は付加的に、管形のポリマ製のエネルギアブソーバの熱膨張の低減を生ぜしめ、そして気候による影響に対するエネルギアブソーバの形状安定性を保証する。
さらに、使用される金属製の封入物および/または織布補強物はクラッシュ発生時に管形のポリマ製のエネルギアブソーバの形状安定性を保証する。
本発明のこのような構成に関連して、金属から成る管形のベースボディを、上で挙げたポリマ層で被覆することも考えられる。これにより、この被着されたポリマ層はハイブリッドなポリマ製のエネルギアブソーバとしての使用のためのエネルギ吸収性の切削層として使用される。
原則的に、本発明によるエネルギアブソーバの形状は管形のエレメントに限定されるものではない。円形、U字形、台形、方形または楕円形のジオメトリ的(幾何学的)な横断面も考えられる。
自動車に用いられる管形のポリマ製のエネルギアブソーバの製造は、ポリマ材料で被覆されたものであっても、押出し成形法、同時押出し成形法および/または射出成形法で簡単にかつ廉価に行われる。
最大20km/hまでの衝突速度のための2〜20kjの範囲のクラッシュエネルギ吸収量は、エネルギアブソーバの軽量でかつ管形に形成されたポリマ材料の使用と、フランジを備えた金属製のベースプレートの中央の開口に沿って周方向に形状接続的および材料接続的に配置されかつ管形のポリマ材料を摩擦接続的に取り囲んで把持する削り取りエレメントとにより達成される。このためには、本発明によるエネルギアブソーバのポリマ管表面の長手方向に沿って、削り取りエレメントによって、材料削り取りによるエネルギ吸収が生ぜしめられる。
吸収したいエネルギは使用されるポリマ材料、削り取りエレメントの数、ジオメトリ的な形状および切削深さ/侵入深さに関連している。これによって、削り取りエレメントは本発明によるエネルギアブソーバの管形のポリマ材料と相まって、エネルギ吸収に特別な影響を与える。特に、力・ストローク特性線、つまり積分で見てエネルギ吸収量は、削り取りエレメントの数および形状により、最大20kjまでの可変のエネルギ吸収量範囲内で調節され得るようになるので、自動車において与えられた種々異なる条件、たとえば自動車重量および組込みスペース事情が考慮される。
本発明によれば、削り取りエレメントが、ポリマ製のエネルギアブソーバの管形の内側表面に沿って作用するか、または組合せ配置の形で外側表面と内側表面とに作用するような配置も考えられる。その場合、エネルギ吸収は内側表面に沿って軸方向に行われるか、もしくは組み合わされた配置形式においてポリマ製のエネルギアブソーバの外側表面と内側表面とに沿って行われる。
削り取りエレメントの数は4〜40個の範囲にある。実験により、対称的にかつ等間隔に周方向に配置された8〜16個の削り取りエレメントが特に有利であることが判っている。この場合、対称的でかつ等間隔の配置は本発明の第1の構成では限定的要素とは認められない。
個々の削り取りエレメントの相互間隔は、管形のポリマ製のエネルギアブソーバの外周または内周に関して2.5〜25%の範囲にあり、そして削り取りエレメントの数、長さおよび選択された配置形式に関連している。
削り取りエレメントは方形、三角形、台形、多角形および/または半円形に成形されていて、管形のポリマ製のエネルギアブソーバの外側表面または内側表面の法線に対して相対的に45〜90゜の切削角度を形成している。
種々のクラッシュ実験およびクラッシュシミュレーションから、個々の削り取りエレメントの有利な長さは、ポリマ製のエネルギアブソーバの管肉厚さに適合されて0.5〜3cmであることが判った。これにより、クラッシュ発生時では0.15〜1.5cmの材料侵入深さΔdが達成された。
力レベル対ポリマ製のエネルギアブソーバの材料除去面積の比は、たとえばポリアミドにつき図4に示されている。この場合、70kNの力レベルに対しては本発明によるエネルギアブソーバのポリマの管表面から320mmの全面積が材料削り取りにより除去される。これに関連して描かれた、力レベル対面積の比は、10〜90kNの範囲の力レベルに対して、この例では8個の削り取りエレメントにより生ぜしめられる材料除去の面積に対して線形の関係を示している。
削り取りエレメントのために使用される材料は金属、たとえばアルミニウム、チタン、鉄等または金属合金またはセラミックである。
金属により形成されたガイドスリーブ(プラスチックの構成またはプラスチック・金属の構成も考えられる)が設けられていると有利である。このガイドスリーブは総合的にはベースプレートとフランジとの一体的な結合により、管形のポリマ製のエネルギアブソーバの軸方向運動しか許さず、そしてクラッシュ発生時にモーメントサポート(Momentenabstuetzung)として作用する。
本発明の別の対象は、自動車に用いられるバンパシステムである。このバンパシステムは、請求項1〜請求項28に記載の少なくとも2つの本発明によるエネルギアブソーバから成っていて、自動車内に存在する組込み事情に関連して車両サイドメンバの前方に配置される。ポリマ製のエネルギアブソーバの取付けは、エネルギアブソーバのベースプレートのフランジ結合によって、エネルギアブソーバの後方に位置する車両構造体に対して形状接続的(formschluessig)、つまり係合に基づいた嵌合により、かつ/または摩擦接続的(kraftschluessig)に行われる。このような取付けは、組込み目的および/または取外し目的のために前記結合が解離されかつ再形成され得ることを保証する。たとえばサイドメンバとの結合は固定用エレメントによって行われる。
ダンパシステムの有利な改良形では、エネルギアブソーバがバンパビームと一体に形成される。バンパビームに対するエネルギアブソーバのポリマ管の結合は形状・材料接続的(form-und stoffschluessig)に行われるか、または構造的な規定に基づき形状・摩擦接続的(form-und kraftschluessig)に行われる。
したがって、ポリマ製のエネルギアブソーバと結合された本発明による一体のバンパシステムは、コストの点で最適化されたレイアウトを可能にし、このようなレイアウトは所属のコンポーネントにも該当するので、全体的に製造コストを減少させることができる。
自動車における工場側での取付けの場合もしくは修理の場合に、単純なレイアウトに基づき組立て易さが得られることは特に有利である。さらに、当該バンパシステムは、ますます小さくなりつつある組込みスペースに対する自動車製造者の要求を満たすと同時に、改善された再現可能なエネルギ吸収を実現する。
したがって、特に種々の自動車タイプに適合させてポリマ製のエネルギアブソーバの長さを種々異なって設定することは、規定された組込みスペースの最適な利用を保証する。バンパシステムと相まって本発明によるエネルギアブソーバのための種々異なるポリマ材料を使用することが可能であることにより、事故状況での安全性要件の損失なしに自動車重量を低減させることができる。
環境の観点や、国際的なリサイクル要求の点でも、本発明は大きな利点を提供する。なぜならば、使用されるポリマ材料が自動車部品廃棄の枠内で引き続き別の用途に供給され得るからである。
念のため付言しておくと、基本的に本発明は自動車のリヤ範囲のためにも使用され得る。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。ただし本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。本発明のさらに別の利点および有利な構成は請求項2以下に記載されている。
図1は、自動車のフロント範囲に設けられた、本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバを備えたバンパシステムの原理図であり、
図2aは、本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の前の状態で示す縦断面図であり、
図2bは、本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の後の状態で示す縦断面図であり、
図2cは、本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の前の状態で示す横断面図であり、
図2dは、本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の後の状態で示す横断面図であり、
図2eは、クラッシュ後の材料侵入深さを示す断面図であり、
図3a〜図3hは、外側配置または内側配置のための削り取りエレメントの種々のジオメトリ形状を示す断面図であり、
図4は、ポリマ製のエネルギアブソーバの材料ポリアミドのための力・面積比線図であり、
図5は、ダンパ装置へのポリマ製のエネルギアブソーバの結合部を示す断面図である。
図1には、自動車のフロント範囲に設けられた、本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバを備えたバンパシステムの原理図が示されている。このバンパシステムは前側のバンパビーム4を有しており、この前側のバンパビーム4の端部には、2つの管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3,3′が取り付けられている。管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3,3′は、それぞれフランジ2a,2a′と、図1には詳細に図示されていない削り取りエレメント2b,2b′とを備えた金属製のベースプレート2,2′によって車両構造体1に結合される。クラッシュ発生時に、規定された臨界的な力負荷が超過されると、管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3,3′は金属製のベースプレート2,2′の削り取りエレメント2b,2b′によって表面長手方向で材料切除されるように切削される。このときに、複数のポリマ層から形成されていてもよいエネルギアブソーバのポリマの外側表面に沿った周方向での切削に基づいた材料除去によってエネルギ吸収が達成される。
図2aには、ガイドスリーブ5を備えた管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3をクラッシュ状況前の状態で示す縦断面図が図示されている。管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3はフランジ2aと複数の削り取りエレメント2bとを備えた金属製のベースプレート2に形状接続的に、つまり嵌合に基づいた係合により、かつ摩擦接続的に結合されていて、付加的にガイドスリーブ5によって位置安定的に保持される。図2bには、クラッシュが行われた後での、クラッシュによる力作用の方向における管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3の終端位置が示されている。このときに、管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3は出発位置に対して力作用の方向にストロークΔsだけ移動させられ、削り取りエレメント2bはポリマの表面に沿って材料除去作用を発揮して、破線により示した切削軌跡6a,6b,6c,6d,6e,6f,6g,6hにより例示されているようにポリマの表面を削り取る。分かり易くするために、管形のポリマ製のエネルギアブソーバ3の横断面は図2cではクラッシュ前の状態で、図2dにはクラッシュ後の状態でそれぞれ図示されている。
図2dには、クラッシュ発生時の力作用の後に、切削軌跡横断面6a〜6hを備えた、8つの削り取りエレメント2bの有利な構成により生ぜしめられた表面切削部が横断面図で示されている。
図2eに示したように、材料侵入深さΔdは、選択された削り取りエレメント2bと、そのジオメトリ形状(図3a〜図3h参照)と、請求項1〜請求項8に記載の使用されるポリマ材料とに関連している。
図3a,図3b,図3cおよび図3dには、ポリマ製のエネルギアブソーバ3の外側表面に切削を施す場合の削り取りエレメント2bの種々のジオメトリ形状が、半円形の構成(図3a)、方形の構成(図3b)、三角形の構成(図3c)および多角形の構成(図3d)で示されている。図3e、図3f、図3gおよび図3hには、ポリマ製のエネルギアブソーバ3の内側表面に切削を施す場合の削り取りエレメント2bの相応するジオメトリ形状が示されている。削り取りエレメント2bの長さは、両使用事例共に、つまり外側配置および/または内側配置において、削り取りエレメントのジオメトリ形状(幾何学的形状)および調節可能な材料侵入深さΔdから得られるので、クラッシュ発生時における削り取りエレメント2bの45〜90゜の範囲での切削角度の場合に、請求項10に記載のポリマ製のエネルギアブソーバの選択された管肉厚さに関連して、クラッシュエネルギの吸収が保証されている。
図4には、請求項3に記載のポリマ材料に対して図3aに示した削り取りエレメント2bを使用した場合のポリマ製のエネルギアブソーバ3の、実験により求められた力・面積比が例示的に示されている。この場合、0〜90kNの力と、(材料除去された)切削された面積との関係が示されている。図4からは、力レベルが増大するにつれて、本発明によるエネルギアブソーバはポリマの表面に沿って線状に増大する面積除去を生ぜしめることが判る。
図5には、バンパビーム4におけるポリマ製のエネルギアブソーバ3の、一体に、形状接続的および摩擦接続的に形成された結合部が例示的に示されている。エネルギアブソーバ3のフランジ2aを備えた金属製のベースプレート2の摩擦接続的な固定は、たとえばサイドメンバ軸線もしくは自動車の有利な支持構造体において、固定エレメントにより行われる。この場合、ポリマ製のエネルギアブソーバ3の反対の側の端部はバンパビーム4に一体成形されていて、射出成形法におけるバンパシステムの製造時に一緒に一体成形され得るので、このバンパシステムはポリマ製のエネルギアブソーバ3と一緒に既に最終製作される。
図1、図2a、図2bおよび図5に示した実施例において図示したガイドスリーブ5は、たとえば金属から形成されており、このガイドスリーブ5は、自動車の支持構造体4に固定されている、フランジ2aを備えたベースプレート2に対する一体の結合部により、ポリマ製のエネルギアブソーバ3の軸方向運動を可能にし、そしてクラッシュ発生時の力作用の際にはモーメントサポートとして作用する。
基本的に本発明は、上で説明した図示の実施例に限定されるものではない。本発明の枠内では、本発明によるエネルギアブソーバの、全体的に金属から形成された構成も考えられる。
自動車のフロント範囲に設けられた、本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバを備えたバンパシステムの原理図である。 本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の前の状態で示す縦断面図である。 本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の後の状態で示す縦断面図である。 本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の前の状態で示す横断面図である。 本発明による管形のポリマ製のエネルギアブソーバをクラッシュ状況の後の状態で示す横断面図である。 クラッシュ後の材料侵入深さを示す断面図である。 外側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状の1実施例を示す断面図である。 外側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状の別の実施例を示す断面図である。 外側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状のさらに別の実施例を示す断面図である。 外側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状のさらに別の実施例を示す断面図である。 内側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状の1実施例を示す断面図である。 内側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状の別の実施例を示す断面図である。 内側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状のさらに別の実施例を示す断面図である。 内側配置のための削り取りエレメントのジオメトリ形状のさらに別の実施例を示す断面図である。 ポリマ製のエネルギアブソーバの材料ポリアミドのための力・面積比線図である。 ダンパ装置へのポリマ製のエネルギアブソーバの結合部を示す断面図である。
符号の説明
1 車両構造体
2,2′ 金属製のベースプレート
2a,2a′ フランジ(結合エレメントを備えた)
2b,2b′ 削り取りエレメント
3,3′ 管形のポリマ製のエネルギアブソーバ
4 バンパビーム
5 金属製のガイドスリーブ
6a〜6h 切削軌跡
7 固定用エレメントを備えた車両構造体
Δs 力作用ゴンの移動ストローク
Δd 削り取りエレメントの材料侵入深さ

Claims (32)

  1. 自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバにおいて、当該エネルギアブソーバが、管形のポリマ材料と多数の削り取りエレメント(2b)とから成っており、該削り取りエレメント(2b)が、フランジ(2a)を備えた金属製のベースプレート(2)に設けられた中央の開口に沿って周方向で形状接続的および材料接続的に配置されており、このように配置された装置が管形のポリマ材料を摩擦接続的に取り囲んで把持していて、クラッシュ発生時に材料削り取りによってポリマ管表面の長手方向に沿ったエネルギ吸収を生ぜしめるようになっていることを特徴とする、自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  2. 自動車重量および自動車タイプに適合された形で、管形の熱可塑性材料または熱硬化性材料が使用される、請求項1記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  3. ポリマ製のエネルギアブソーバのための管形のポリマ材料が、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリオキシメチレン(POM)、スチロールコポリマ(アクリルニトリルスチロールブタジエンコポリマおよびスチロールとアクリルニトリルとから成るコポリマ)およびブレンド(ABS/PCおよびPBT/PC)のグループの材料のうちの1種の材料から成っている、請求項1または2記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  4. ポリマ製のエネルギアブソーバのための管形のポリマ材料が、ポリエーテルケトン(PEK、PEEK)、ポリイミドおよびそのコポリマのグループの1種の高性能ポリマ材料から成っている、請求項1または2記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  5. 当該エネルギアブソーバの管形のポリマ材料のための材料として混合ポリマが使用されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  6. 白亜、タルク、炭素繊維、ガラス繊維、雲母、ケイ酸塩、窒化アルミニウム、ケイ酸アルミニウムおよび金属製のマイクロ粒子のような無機充填剤の添加により、当該エネルギアブソーバの管形のポリマ材料の機械的な強度および剛性が改善されている、請求項3から5までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  7. 添加された無機充填剤の含量が、当該エネルギアブソーバの使用される管形のポリマ材料の分子量に関して3〜40重量%の範囲にある、請求項6記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  8. TiO、カーボンブラック、ケイ酸および粘土鉱物のようなナノ充填剤が、80〜150nmの粒度でかつ当該エネルギアブソーバの使用される管形のポリマ材料の分子量に関して3〜15重量%の充填剤含量で添加される、請求項3から5までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  9. 管形のポリマ製のエネルギアブソーバの管外径が4〜10cmの範囲にある、請求項1から8までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  10. 管形のポリマ製のエネルギアブソーバの管肉厚さが0.5〜10cm(内実材料厚さに相当)である、請求項1から9までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  11. 管形のポリマ製のエネルギアブソーバの管全長が、最大20kJのエネルギ吸収のためのレイアウトに相応して、35〜200mmの範囲にある、請求項1から10までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  12. 管形のポリマ製のエネルギアブソーバの全長が、有利には100〜170mmの範囲にあって、自動車の構造的に規定された組込みスペース事情と、吸収したいエネルギと、最大20km/hまでのクラッシュ速度範囲のためのレイアウトとに関連している、請求項11記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  13. 管形のポリマ製のエネルギアブソーバが、請求項3〜請求項5に記載の同じポリマ材料および/または互いに異なるポリマ材料から成る、同じ層厚さおよび/または種々の層厚さを有する少なくとも2つの層から成っている、請求項1から12までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  14. ポリマ製のエネルギアブソーバの多層構造のための、使用される熱可塑性および/または熱硬化性の材料の密度が、0.82〜1.48g/cmの範囲にある、請求項1から13までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  15. 横方向力剛性を改善するために、請求項13記載の多層構造における支持体層に金属製の封入物および/または織布補強物が全体的または部分的に被着される、請求項1から14までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  16. 金属から成る管形のベースボディが請求項13記載の構成により被覆されており、被着されたポリマ層が、エネルギ吸収性の切削層である、請求項1から12までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  17. 管形のエネルギアブソーバのためのジオメトリ的な横断面形状が円形、U字形、台形、方形または楕円形に形成されている、請求項1から16までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  18. 管形のポリマ製のエネルギアブソーバが、押出し成形法、同時押出し成形法および/または射出成形法で製造される、請求項1から17までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  19. エネルギアブソーバのポリマ管表面の長手方向に沿って、ポリマ管表面と摩擦接続的に結合されている多数の削り取りエレメント(2b)によって、最大20km/hまでの衝突速度のための材料削り取りによるエネルギ吸収が達成される、請求項1から18までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  20. 削り取りエレメント(2b)の数、ジオメトリ的な形状および切削深さ(侵入深さ)により、最大20kjまでのエネルギ吸収が調節可能である、請求項1から19までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  21. 削り取りエレメント(2b)が、管形のポリマの内側表面に沿って、または外側表面と内側表面とにおける組合せ配置の形で、請求項1に記載したようにエネルギ吸収作用を発揮する、請求項1から20までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  22. 削り取りエレメント(2b)の数が4〜40の範囲にある、請求項19から21までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  23. 対称的にかつ等間隔に配置された8〜16個の削り取りエレメント(2b)が周方向に配置されている、請求項22記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  24. 個々の削り取りエレメント(2b)の相互間隔が、管形のポリマ製のエネルギアブソーバの外周および/または内周に関して2.5〜25%の範囲にある、請求項22記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  25. 削り取りエレメント(2b)が、方形、三角形、台形、多角形または半円形に成形されていて、管形のポリマ製のエネルギアブソーバの外側表面および/または内側表面の法線に対して相対的に45〜90゜の切削角度を形成している、請求項1から24までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  26. 削り取りエレメント(2b)の長さが、ポリマ製のエネルギアブソーバの管肉厚さに適合されて0.5〜3cmであって、0.15〜1.5cmの材料侵入深さΔdを生ぜしめる、請求項1から25までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  27. 削り取りエレメント(2b)のための材料として金属または金属合金またはセラミックが使用される、請求項1から26までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  28. フランジ(2a)を備えた金属製のベースプレート(2)にガイドスリーブ(5)が一体に取り付けられており、管形のポリマ製のエネルギアブソーバの軸方向に案内された運動が達成されており、前記ガイドスリーブ(5)がクラッシュ発生時にモーメントサポートとして作用する、請求項1から27までのいずれか1項記載の自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバ。
  29. 請求項1から28までのいずれか1項記載の少なくとも2つのポリマ製のエネルギアブソーバを有することを特徴とする、自動車に用いられるバンパシステム。
  30. ポリマ製のエネルギアブソーバが車両サイドメンバの前方に配置されていて、管形のポリマ製のエネルギアブソーバが、該エネルギアブソーバの金属製のベースプレート(2)のフランジ(2a)によって形状接続的におよび/または摩擦接続的に、当該エネルギアブソーバの後方に位置する車両構造体(7)に固定エレメントを介して結合されている、請求項29記載の自動車に用いられるバンパシステム。
  31. エネルギアブソーバがバンパビームと一体に結合されており、該バンパビームに対する結合部が形状・材料接続的に、または形状・摩擦接続的に形成されている、請求項29または30記載のバンパシステム。
  32. 当該バンパシステムが自動車のリヤ範囲のために使用される、請求項29から31までのいずれか1項記載のバンパシステム。
JP2004538866A 2002-09-19 2003-09-05 自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバおよびバンパシステム Pending JP2005538897A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10243460A DE10243460A1 (de) 2002-09-19 2002-09-19 Polymerer Energieabsorber für Kraftfahrzeuge und Stoßfängersystem
PCT/EP2003/009853 WO2004028880A2 (de) 2002-09-19 2003-09-05 Polymerer energieabsorber für kraftfahrzeuge und stossfängersystem

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005538897A true JP2005538897A (ja) 2005-12-22

Family

ID=31969250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004538866A Pending JP2005538897A (ja) 2002-09-19 2003-09-05 自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバおよびバンパシステム

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7393030B2 (ja)
EP (1) EP1539540B1 (ja)
JP (1) JP2005538897A (ja)
CN (1) CN100355605C (ja)
AT (1) ATE382514T1 (ja)
AU (1) AU2003282009A1 (ja)
DE (2) DE10243460A1 (ja)
ES (1) ES2298589T3 (ja)
HK (1) HK1081497A1 (ja)
WO (1) WO2004028880A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074341A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Ihi Aerospace Co Ltd 落下体の衝撃吸収装置
JP2016165957A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 本田技研工業株式会社 バンパ構造体

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004034577B4 (de) 2004-07-16 2007-06-21 Zf Friedrichshafen Ag Vorrichtung zur Absorption von Aufprallenergie an einem Kraftfahrzeug
DE102005010412A1 (de) * 2005-03-07 2006-09-14 Innotec Forschungs- Und Entwicklungs-Gmbh Passives Fußgängerschutz-Fronthaubenscharnier
US7625036B2 (en) 2006-04-04 2009-12-01 Oakwood Energy Management, Inc. Multi-sectional modular energy absorber and method for configuring same
DE102006019654A1 (de) * 2006-04-25 2007-11-08 Alcan Technology & Management Ag Profilelement zum Befestigen einer Stoßstange an Längsträgern eines Fahrzeuges sowie Verfahren dazu
DE102006056440A1 (de) * 2006-11-28 2008-06-05 Eads Deutschland Gmbh Crash-Energieabsorber-Element, Anbindungselement mit einem solchen Crash-Engergieabsorber-Element, sowie Luftfahrzeug
DE102007012137A1 (de) * 2007-03-12 2008-09-18 Benteler Automobiltechnik Gmbh Crashbox und Kraftfahrzeug-Stoßfängeranordnung
DE102007020896B4 (de) * 2007-04-25 2018-11-15 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Fahrzeug
FR2921877B1 (fr) * 2007-10-08 2010-03-12 Rehau Sa Ensemble absorbeur d'energie ameliore pour vehicule a moteur, comprenant un tube en matiere plastique force a travers un support de rainurage preferentiellement realise par emboutissage
US7866716B2 (en) 2008-04-08 2011-01-11 Flex-N-Gate Corporation Energy absorber for vehicle
US20100207433A1 (en) * 2009-02-17 2010-08-19 Seats, Inc. Seat with energy absorption device
KR101022784B1 (ko) * 2009-08-19 2011-03-17 한국과학기술원 길이 가변형 차량용 충격 흡수 장치
JP5647482B2 (ja) 2009-10-19 2014-12-24 昭和電工株式会社 車両用バンパービームおよびその製造方法
US8016258B1 (en) 2010-04-30 2011-09-13 Seats, Inc. Suspension adjustment mechanism for low suspension seat
US20120068497A1 (en) * 2010-09-21 2012-03-22 Gm Global Technology Operations, Inc. Fiber-wrapped, magnesium tubular structural components
CN102248927A (zh) * 2011-03-08 2011-11-23 郑明军 泡沫金属防撞保护装置
CN102205822B (zh) * 2011-05-23 2013-12-11 清华大学 一种吸能型汽车保险杠
DE102012200410A1 (de) * 2012-01-12 2013-07-18 Thermoplast Composite Gmbh Energie absorbierende Tragstruktur sowie Verfahren zur Herstellung von dieser
US8827352B2 (en) * 2012-02-29 2014-09-09 GM Global Technology Operations LLC Bumper retention system
US8561748B1 (en) 2012-04-12 2013-10-22 Seats, Inc. Suspension configuration for a seat
US8690114B2 (en) 2012-04-12 2014-04-08 Seats, Inc. Adjustable suspension system for off-road vehicle
US8949153B2 (en) * 2013-01-11 2015-02-03 GM Global Technology Operations LLC Energy absorbing shield and system for small urban vehicles
DE102013200678A1 (de) 2013-01-17 2014-07-17 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Energieaufnahmestruktur für ein Fahrzeug
DE102013110033B4 (de) 2013-09-12 2016-06-09 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Deformationselement, Deformationseinrichtung sowie Computerprogramm
FR3011520B1 (fr) 2013-10-09 2016-12-16 Autotech Eng A I E Systeme amortisseur de choc pour vehicule automobile
CN103625555B (zh) * 2013-11-26 2015-11-18 湖南大学 一种基于内嵌碳纤维的高强钢汽车前纵梁吸能结构
US9415708B2 (en) 2014-02-18 2016-08-16 Oakwood Energy Management, Inc. Conformable energy absorber
CN104192085A (zh) * 2014-09-15 2014-12-10 荣成炭谷有限公司 一种汽车防撞保险杠及其弹性材料的制备方法
ITUB20150146A1 (it) * 2015-05-13 2016-11-13 Fca Italy Spa Struttura d'estremita' di una scocca di autoveicolo
CN104925080B (zh) * 2015-06-24 2018-04-20 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 单轨动车的止挡梁及其防爬吸能装置
DE102015111388A1 (de) * 2015-07-14 2017-01-19 Airbus Operations Gmbh Verfahren zum verbinden von metallischen beschlägen mit rohren aus faserverbundmaterial und leitungen, nach diesem verfahren erhältlich
CN105292032A (zh) * 2015-10-14 2016-02-03 苏州新协力特种工业模板有限公司 一种多用加强保险杠
US10065587B2 (en) 2015-11-23 2018-09-04 Flex|N|Gate Corporation Multi-layer energy absorber
CN109070820B (zh) * 2016-04-15 2021-07-06 日产自动车株式会社 能量吸收结构
EP3300956B1 (en) * 2016-09-30 2020-01-01 Ningbo Geely Automobile Research & Development Co., Ltd. Crash management system
CN106428090A (zh) * 2016-10-26 2017-02-22 西南交通大学 一种切削挤压式防爬吸能装置
DE102016221913A1 (de) * 2016-11-08 2018-05-09 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug mit einem Chassis und einer Fahrgastzelle
CN106915317A (zh) * 2017-03-22 2017-07-04 山东国金汽车制造有限公司 一种注塑结构的车前缓冲支架
FR3065689B1 (fr) * 2017-04-28 2019-04-19 Valeo Systemes Thermiques Dispositif absorbeur d'energie pour poutre pare-chocs de vehicule automobile
US10099639B1 (en) 2017-05-16 2018-10-16 Ford Global Technologies, Llc Energy absorbing device
US11739807B2 (en) * 2017-10-20 2023-08-29 Nitto Boseki Co., Ltd. Energy absorption member
US20190390729A1 (en) * 2018-06-21 2019-12-26 GM Global Technology Operations LLC Combined composite and metal energy absorber

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3779591A (en) * 1971-08-23 1973-12-18 W Rands Energy absorbing device
FR2288648A1 (fr) 1974-03-05 1976-05-21 Peugeot & Renault Pare-chocs composite absorbeur d'energie
US3893726A (en) * 1974-04-01 1975-07-08 Raymond Lee Organization Inc Shock absorber vehicle bumper
JPS5740136A (en) 1980-08-21 1982-03-05 Mitsuboshi Belting Ltd Shock energy absorbing bumper for vehicle
DE3049425C2 (de) * 1980-12-30 1991-09-05 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Aufprall-Schutz-Bauteil
DE3232940C2 (de) 1982-09-04 1985-10-10 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Stoßfänger für einen Kraftwagen
DE3833048C2 (de) 1988-09-29 1994-03-24 Bayerische Motoren Werke Ag Stoßfänger für Kraftfahrzeuge, insbesondere Personenkraftwagen
US5074391A (en) 1989-04-11 1991-12-24 Sintram Ltd. Crushable device for absorbing impact energy
JP2858181B2 (ja) * 1991-01-21 1999-02-17 横浜ゴム株式会社 エネルギー吸収構造体
DE4206780A1 (de) * 1991-03-16 1992-09-17 Volkswagen Ag Nach dem stuelpprinzip arbeitendes deformationselement
DE4401805A1 (de) 1993-02-05 1994-08-11 Volkswagen Ag Pralldämpfer, insbesondere für einen Stoßfänger eines Kraftfahrzeugs
US6022003A (en) * 1994-11-07 2000-02-08 The Board Of Regents Of The University Of Nebraska Guardrail cutting terminal
DE19623449A1 (de) * 1996-06-12 1998-01-02 Daimler Benz Ag Stoßenergie absorbierendes Rohrelement
US5875875A (en) * 1996-11-05 1999-03-02 Knotts; Stephen Eric Shock isolator and absorber apparatus
GB2322602A (en) 1997-02-17 1998-09-02 Lin Pac Mouldings Bumper assemblies for motor vehicles
DE19717473B4 (de) * 1997-04-25 2006-01-12 Bombardier Transportation Gmbh Energieabsorberelement
CN2299770Y (zh) * 1997-04-29 1998-12-09 殷玉树 汽车碰撞能量吸收器
DE19812579B4 (de) * 1998-03-21 2004-07-22 Audi Ag Energieabsorptionsvorrichtung für Fahrzeuge, insbesondere Kraftfahrzeuge
FR2777251B1 (fr) 1998-04-14 2000-12-22 Nantes Ecole Centrale Dispositif absorbeur de chocs pour tampon amortisseur de vehicules ferroviaires ou autres
FR2789358B1 (fr) * 1999-02-10 2004-02-27 Nantes Ecole Centrale Dispositif absorbeur de chocs pour un nouveau tampon ferroviaire
DE10015294C2 (de) 2000-03-28 2002-02-07 Daimler Chrysler Ag Reversibles Deformationselement
US6601886B1 (en) * 2002-05-31 2003-08-05 Hexcel Corporation Energy absorbing composite tube
HK1056480A2 (en) * 2002-12-18 2004-01-30 Kam Hang Leung Automobile anti-crash device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074341A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Ihi Aerospace Co Ltd 落下体の衝撃吸収装置
JP2016165957A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 本田技研工業株式会社 バンパ構造体

Also Published As

Publication number Publication date
ES2298589T3 (es) 2008-05-16
CN1681689A (zh) 2005-10-12
WO2004028880A2 (de) 2004-04-08
DE50308938D1 (de) 2008-02-14
AU2003282009A8 (en) 2004-04-19
HK1081497A1 (en) 2006-05-19
US20050269824A1 (en) 2005-12-08
ATE382514T1 (de) 2008-01-15
EP1539540B1 (de) 2008-01-02
EP1539540A2 (de) 2005-06-15
WO2004028880A3 (de) 2004-05-27
DE10243460A1 (de) 2004-04-01
CN100355605C (zh) 2007-12-19
AU2003282009A1 (en) 2004-04-19
US7393030B2 (en) 2008-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005538897A (ja) 自動車に用いられるポリマ製のエネルギアブソーバおよびバンパシステム
KR101717511B1 (ko) 유니타리 에너지 흡수 조립체 및 이의 제조 방법
KR101728766B1 (ko) 에너지 흡수 장치 및 이의 제조 방법과 사용 방법
KR101703787B1 (ko) 소성 변형가능한 스프링 에너지 관리 시스템 및 이러한 시스템을 제작하고 이용하는 방법
US6595502B2 (en) Bumper system for vehicles
US6474709B2 (en) Device for the absorption of impact energy in motor vehicles and method of making same
US6435601B1 (en) Energy absorber securing structure and method
CN107600016B (zh) 一种汽车碰撞吸能装置
JP4873309B2 (ja) 自動車用ボンネット
JP2014505629A (ja) 柔軟に変形自在なチューブと少なくとも一つの圧力センサーを有する衝突センサー
US10094343B2 (en) Intake manifold having failure controlling features
JP2005502523A (ja) クラッシュカンを備えたバンパービーム
JP2008513260A (ja) 垂直並進クラッシュローブを備えたエネルギー吸収部材を含むバンパアセンブリ
US10099638B2 (en) Bumper assembly
US20130133461A1 (en) Energy absorbing steering column assembly
JP2005502522A (ja) クラッシュカンを備えるエネルギー吸収部材
US6834898B2 (en) Actuator mounting and method for motor vehicle bumper
KR20160003186A (ko) 차량용 패널 구조, 루프 패널 및 차체
JP5311730B2 (ja) バンパー構造体
JP4457302B2 (ja) 自動車用衝撃吸収部材
TW201034883A (en) Energy-dissipating element and shock absorber comprising an energy-dissipating element
JP5465849B2 (ja) 衝撃吸収具及び車両用バンパ装置
JP2012076587A (ja) 衝撃吸収部材
CN210454727U (zh) 汽车、前保横梁总成及其吸能盒
JP2016022795A (ja) 車両用ポップアップフード装置及び車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080905

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081125

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090430